JPH0999955A - 注意表示入り袋 - Google Patents

注意表示入り袋

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Publication number
JPH0999955A
JPH0999955A JP25480095A JP25480095A JPH0999955A JP H0999955 A JPH0999955 A JP H0999955A JP 25480095 A JP25480095 A JP 25480095A JP 25480095 A JP25480095 A JP 25480095A JP H0999955 A JPH0999955 A JP H0999955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
adhesive tape
opening
caution
film
Prior art date
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Pending
Application number
JP25480095A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Makino
孝三 槙野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okura Industrial Co Ltd filed Critical Okura Industrial Co Ltd
Priority to JP25480095A priority Critical patent/JPH0999955A/ja
Publication of JPH0999955A publication Critical patent/JPH0999955A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明が解決しようとする課題は、内容物や
袋自身に関する注意文や注意を促す絵柄等の注意表示が
記された袋を、経済的に、尚かつ従来の包装袋の製造工
程を煩雑にすることなく提供すること。 【構成】 開口部に開口部閉鎖用の粘着テープを有する
袋において、該粘着テープに注意表示を印刷している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衣類や玩具、文具品、
電化製品等を収納する場合に用いられる包装用の袋に関
する。詳しくは、開口部が粘着テープによって封鎖され
る袋であり、尚かつ内容物や包装袋自身に関する注意を
促す表示が記された、注意表示入り袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から内容物に関する使用上の注意
を、包装袋に印刷しておくことがしばしばあった。特に
PL法が施行されてからは、内容物に関する注意表示の
みならず、包装袋自身に関する注意表示も消費者の目に
留まる所に印刷することが望まれ、袋に‘安全のため
に、袋などの付属品でお子さまが遊ばないようにして下
さい。’‘窒息する恐れがありますので袋を被らないで
下さい。’というような注意文や、注意を促す絵柄等を
印刷するようになった。
【0003】このような注意表示は、注意表示の対象が
同一の種類であれば多くの場合に同じ文言を用いること
ができるが、包装袋の方は、たとえ注意表示の対象が同
一の種類であっても大きさや形が異なれば、異なった大
きさや形のものを用いる必要が生じる。よって、注意表
示の対象が同一の種類で、同じ文言の注意表示を印刷す
る場合であっても、内容物の大きさや形が変化する度に
包装袋の大きさや形が変化し、それに合わせて印刷用の
版をいちいち作り替える必要があり、大変不経済であっ
た。
【0004】また、通常このような注意表示の印刷は、
包装袋に内容物の名称や製造元、絵等を印刷する時に同
時に印刷していたが、包装袋が印刷を施す予定にない場
合(いわゆる無地の袋を用いる場合)、注意表示を印刷
するということは包装袋の製造に、従来は予定していな
かった印刷工程を加えるということであり、製造工程を
煩雑にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、注意表示の記された袋を、経済的に、尚か
つ従来の包装袋の製造工程を煩雑にすることなく提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、開口部に開口部閉鎖用の粘着テープを有
する袋において、該粘着テープに注意表示を印刷してい
ることを特徴とする注意表示入り袋が提供され、さら
に、袋部分が無地であることを特徴とする前記注意表示
入り袋が提供され、さらにまた、袋部分が透明または半
透明であることを特徴とする前記注意表示入り袋が提供
される。
【0007】即ち、袋に直接注意表示を印刷するのでは
なく、開口部を封鎖するための粘着テープにあらかじめ
注意表示を印刷すると、袋の形状を多少変更しても同一
の粘着テープを用いることができるため、経済的であ
り、また袋が無地であっても改めて印刷工程を増やすこ
となく注意表示入り袋を提供することができるのであ
る。
【0008】本発明による注意表示入り袋の袋部分に用
いられる基材フィルムは特に限定されず、紙、織布、不
織布、合成樹脂フィルム、またはこれらの複合体等を例
示することができるが、注意表示の印刷された粘着テー
プを袋の内側に取り付けても、袋の外側から注意表示が
見えるよう、該袋は片面から施した印刷が反対側の面か
らも見ることのできる程度の透明、もしくは半透明であ
ることが望ましい。よって袋部分に用いられる基材フィ
ルムとしては、合成樹脂フィルムが好ましく、特に製袋
加工が簡単に行える熱可塑性樹脂からなることが好まし
い。このような合成樹脂フィルムとしては、高密度ポリ
エチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、
直鎖状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチ
レンテレフタレート、ポリブチレン−1、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、軟質ポリ塩化ビニル、エチレン−エ
リルアクリレート共重合体、エチレン−アクリル酸共重
合体、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレ
ン−メチルメタアクリレート共重合体、熱可塑性ポリウ
レタン、アイオノマーから選ばれる一種、或いは複数種
の合成樹脂がブレンドされた樹脂を、インフレーション
法、もしくはTダイ法等の公知の手段を用いて、フィル
ム化したものを例示する。もしくは、インフレーション
共押出法、もしくはTダイ共押出法を用いて多層フィル
ムとしたものを例示する。また、紙、織布、不織布、合
成樹脂フィルム等の基材フィルムから袋部分を製造する
方法は、特に限定されず、例えば、糊や、糸、接着剤等
を用いたり、又、合成樹脂フィルムの場合はそれ自身を
熱融着させて袋状に成形すると良い。
【0009】本発明による注意表示入り袋に用いられる
粘着テープも、その材質は特に限定されず、紙、布、合
成樹脂等を例示することができるが、強度が強くて両面
粘着加工が行え、さらに安価である合成樹脂からなるも
のが好ましい。また、該粘着テープは粘着加工する前に
注意表示を印刷する必要があるが、該印刷は基材フィル
ムをテープ状にカットする前に行ってもよく、またカッ
トした後に行っても良い。しかしながら、テープ状にカ
ットした後に印刷を行うと一本ずつしか印刷することが
できないが、カットする前に印刷を行うと、注意表示が
複数段にわたり刻まれた幅広の版を用いて、一度にテー
プ複数本分の印刷を行うことができるので好ましい。さ
らにまた、該粘着テープはその両面に粘着加工を施して
もよく、又一方のみに施しても良い。
【0010】本発明による注意表示入り袋は、上述した
袋部分の開口部に前述した注意表示入り粘着テープを取
り付けることによって得られる。粘着テープは、袋の製
袋前や製袋途中に取り付けてもよく、また製袋後に取り
付けても良い。粘着テープを袋に取り付ける方法も特に
限定せず、粘着テープが両面に粘着加工を施したもので
ある場合、その一面をそのまま貼り付けるとよく、また
粘着テープが一方のみに粘着加工を施したものである場
合、例えば粘着テープと袋部分の接合面に接着剤等を塗
り、両者を接着すると良い。
【0011】次に図面に基づいて本発明による注意表示
入り袋の一製造例を説明する。まず、ポリプロピレン樹
脂をインフレーション法を用いて厚さ40〜50μm程
度のフィルムに加工し、これを幅75cmにカットして
袋部分の基材フィルム2を得る。次に、注意表示を印刷
した粘着テープ3(両面粘着加工、幅1cm)を、基材
フィルム2の長さ方向と平行に、フィルムの一方の側端
部から2cmのところに貼り付ける(図1−(A))。
さらに粘着テープ3を貼り付けた部分が舌片4となるよ
うに、基材フィルム2を粘着テープ3を貼り付けた方の
側端部から40cmのところで、長さ方向に平行に折り
返し(図1−(B))、加えて幅方向に垂直に25cm
毎に溶断シールを行う(図1−(C))。このようにし
て本発明による注意表示入り袋を得ることができる。尚
本発明による注意表示入り袋1は、内容物を収納した
後、舌片4を折り返し、粘着テープによってその開口部
を封鎖して(図1−(D))使用する。
【0012】
【効果】本発明による注意表示入り袋は、注意表示の印
刷された粘着テープを別途用意しておいて、これを袋に
貼り付けるのであるから、袋の形状が多少変化しても注
意表示が同一であれば共通の粘着テープを用いることが
でき、経済的である。特に、袋に注意表示以外に印刷を
施す予定にない場合、注意表示のためだけに袋の製造工
程に、印刷工程を加える必要がなく、印刷工程が煩雑に
なることを防ぐことができる。また、袋が透明である
と、粘着テープに施した印刷が、粘着テープを添付した
側からも、その反対側からも見ることができ、消費者の
目に注意表示がとまりやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による注意表示入り袋の一製造例を表す
説明図である。
【符号の説明】
1 注意表示入り袋 2 基材フィルム 3 粘着テープ 4 舌片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部に開口部閉鎖用の粘着テープを有
    する袋において、該粘着テープに注意表示を印刷してい
    ることを特徴とする注意表示入り袋。
  2. 【請求項2】 袋部分が無地であることを特徴とする請
    求項1記載の注意表示入り袋。
  3. 【請求項3】 袋部分が透明または半透明であることを
    特徴とする請求項1記載の注意表示入り袋。
JP25480095A 1995-10-02 1995-10-02 注意表示入り袋 Pending JPH0999955A (ja)

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