JPH0999633A - インクジェット記録用シート - Google Patents

インクジェット記録用シート

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JPH0999633A
JPH0999633A JP7260198A JP26019895A JPH0999633A JP H0999633 A JPH0999633 A JP H0999633A JP 7260198 A JP7260198 A JP 7260198A JP 26019895 A JP26019895 A JP 26019895A JP H0999633 A JPH0999633 A JP H0999633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高発色でにじみのない画像を高速度で記録で
き、かつ表面強度が強固なインクジェット記録用シート
を提供する。 【解決手段】 支持体の少なくとも一面に、顔料と結着
剤を含有するインク受容層を設けてなるインクジェット
記録用シートにおいて、結着剤が水不溶性のアクリル系
共重合体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂を含有する
ことを特徴とするインクジェット記録用シート。またイ
ンク受容層が更に水溶性のカチオン樹脂を含有してもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット記録
用シートに関し、特に高速記録が可能で記録のニジミが
なく、発色性に優れたインクジェット記録用シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、高速にカラーハードコピーを作成
するインクジェットカラープリンターの技術進歩によ
り、鮮明な画像と優れた印字品位を得ることが可能とな
ってきた。しかし、一方でプリントの品位、彩度、外
観、画像を更に改良するために、より高度な特性を持つ
記録材が要求されるようになってきた。特にプリント速
度、解像度、彩度などの向上によって被記録材に対して
も高吸収性、高吸収容量、規則的なインクのにじみ等、
より高度な特性が要求されるようになり、インク受容層
を表面に設けた各種記録用シートが開発されている。
【0003】例えば、特開昭55−51585号公報に
は非こう質シリカ(粒径0.1−10.0μm)と高分
子バインダーからなる被覆層を有するもの、特開昭56
−145854号公報には、基体の表面に色素を吸着し
保持する機能を有する多孔性無機顔料(天然ゼオライ
ト、合成ゼオライト、ケイソウ土、微粒珪酸、合成雲母
等)を含有するインク受容層を設けた記録用紙が開示さ
れている。しかしながらこれらの記録用紙では塗工量が
少量であればインクのにじみが悪く、また塗工量を多く
すればにじみは解消するが、塗工層が剥離し、粉落ちす
るという問題があった。
【0004】この問題を解決するために結着剤の量を増
加させ強度を改善した用紙が報告されているが、このよ
うな記録用紙はインクの吸収容量が不足し、にじみが顕
著となり画像品質が低下し、所望の解像度や中間色の再
現が困難であった。また、特開昭62−288076号
公報では、ポリビニルアルコールとアクリル酸とメタク
リル酸メチルとを反応させて得られる水不溶性樹脂を使
用して接着強度の改善が試みられている。しかし、水不
溶性樹脂はアニオン性であるため、やはりアニオン性が
主であるインクの定着性が悪い。また水不溶性樹脂を多
量に配合するとインクの経時的にじみだしなどの問題が
あり、逆に、少量では接着強度の改良効果が不十分であ
った。
【0005】このように、インクジェット記録用シート
として様々な提案がなされているが、未だインクのにじ
み、発色性および吸収性が良く、かつ表面強度に優れる
インクジェット記録用シートは開発されていない。
【0006】
【本発明が解決しようとする課題】本発明はインクジェ
ットプリンター、インクジェットプロッター等のインク
ジェット記録方式において、高発色でにじみのない画像
を高速度で記録でき、かつ表面強度に優れるインクジェ
ット記録用シートを提供するものである。本発明は、水
性インクを用いた画像記録や印字プリンター等に用いら
れるインクジェット記録方式において、インクの吸収速
度が速く、インクドットの広がりおよびにじみが小さ
く、インクの発色が鮮やかで、かつドット形状が良好で
エッジのシャープな画像や印字を与えることができ、従
って高解像度の画像を高速度で記録可能なインクジェッ
ト記録用シートを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の態様を含
む。 〔1〕 支持体の少なくとも一面に、顔料と結着剤を含
有するインク受容層を設けてなるインクジェット記録用
シートにおいて、結着剤が水不溶性のアクリル系共重合
体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂を含有することを
特徴とするインクジェット記録用シート。
【0008】〔2〕 インク受容層が更に水溶性のカチ
オン樹脂を含有する〔1〕記載のインクジェット記録用
シート。 〔3〕 インク受容層が更に他の水溶性樹脂を含有する
〔1〕または〔2〕記載のインクジェット記録用シー
ト。 〔4〕 インク受容層が、水不溶性のアクリル系共重合
体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂を全結着剤に対し
て5〜70重量%含有する〔1〕、〔2〕または〔3〕
記載のインクジェット記録用シート。
【0009】
【発明の実施の形態】通常、水不溶性のアクリル系共重
合体よりなる樹脂には従来公知のアニオン性、カチオン
性、ノニオン性あるいは高分子等の乳化剤が分散安定性
を付与するために使用されているが、これらの乳化剤は
塗膜の密着性や耐水性を大きく損ない、また乳化剤が塗
工層の表面張力に影響を与え、インクジェット記録する
とインクがにじむことが明らかになった。そこで本発明
ではインク受容層の結着剤として水不溶性のアクリル系
共重合体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂を含有させ
る。本発明で使用する水不溶性のアクリル系共重合体よ
りなる自己乳化型カチオン樹脂は、自己乳化型のラテッ
クスとして調製され、乳化剤を含まないため上記の問題
がないものと推測できる。
【0010】本発明に用いられる水不溶性のアクリル系
共重合体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂は、アクリ
ル酸もしくはメタクリル酸のアルキルエステルを単量体
として含み、ソープフリー重合により得られる共重合体
であって、このアクリル系共重合体にはカチオン性官能
基が化学的に結合している。アクリル酸もしくはメタク
リル酸のアルキルエステルとしては炭素数1〜18程度
のアルキルエステルが例示できる。
【0011】水不溶性のアクリル系共重合体を構成する
単量体の主なものとしてはメタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル
等を例示でき、他の単量体を共重合することもできる。
この自己乳化型カチオン性樹脂の製造法は特に限定しな
いが、シード法(水溶性または水分散性のポリマーを予
め調製しておき、これをシードとして単量体を加え重合
させる方法)、反応性乳化剤法(分子中にエチレン性不
飽和結合と親水性基とをもつ化合物質を従来の乳化剤に
替えて用いる重合法)、オリゴマー法(系中で発生した
オリゴマーが界面活性剤と同様の働きをすることを利用
した重合法)等から適宜選択して製造することができ
る。
【0012】必ずしも下記の例に限定されるものではな
いが、前記カチオン性官能基としては第3級アミノ基、
または第4級アンモニウム塩基などが使用できる。前記
の自己乳化型カチオン性アクリル系共重合体はカチオン
性であるためインク受容層における染料の定着性が良く
なり、耐水性に優れ、染料の発色性が良くなる。結着剤
中における自己乳化型カチオン性アクリル系共重合体ラ
テックスの使用比率は特に限定しないが、固形分として
全結着剤の3重量%以上が好ましく、より好ましくは5
〜70重量%である。少ないとインクのにじみ改良効果
が充分に得られない場合もあり、一方、結着剤が下記の
如き水溶性のカチオン樹脂及び/又はその他の水溶性樹
脂をあまり含まないと、にじみ改良効果は得られるもの
の、インク吸収時間が長くなる場合もある。
【0013】インク受容層には、前記自己乳化型カチオ
ン性アクリル系共重合体ラテックスの他に、ポリビニル
アルコール、シラノール基等で変性されたポリビニルア
ルコール誘導体、カゼイン等の蛋白質、澱粉、および酸
化澱粉等の誘導体等の他の水溶性樹脂を併用することも
出来る。これによりインク吸収速度を更に速めることが
できる。特に限定しないが他の水溶性樹脂を含有させる
場合は、前記自己乳化型カチオン性樹脂100重量部に
対し、20〜2000重量部程度配合する。
【0014】インク受容層に水溶性のカチオン樹脂を含
有させると発色性がより優れた記録用シートが得られ
る。水溶性のカチオン樹脂としては、ポリエチレンイミ
ン、ポリビニルピリジン、ポリジアルキルアミノエチル
メタクリレート、ポリジアルキルアミノエチルアクリレ
ート、ポリジアルキルアミノエチルメタクリルアミド、
ポリジアルキルアミノエチルアクリルアミド、ポリエポ
キシアミン、ポリアミドアミン、ジシアンジアミド−ホ
ルマリン縮合物、ジシアンジアミドポリアルキル−ポリ
アルキレンポリアミン縮合物、ポリジメチルジアリルア
ンモニウムクロライド、ポリビニルアミン、ポリアリル
アミン等の化合物およびこれらの変性物等が例示でき
る。特に限定しないが水溶性のカチオン樹脂を含有させ
る場合は、前記自己乳化型カチオン性樹脂100重量部
に対し、50〜1500重量部程度配合する。
【0015】本発明のインク受容層に用いられる顔料と
しては、非晶質合成シリカ、珪酸アルミニウム、珪酸マ
グネシウム、沈降性炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウ
ム、珪酸カルシウム、水酸化アルミニウム、ゼオライ
ト、焼成クレー、カオリンクレー、タルク、ホワイトカ
ーボン、有機顔料(プラスチックピグメント)等の白色
顔料が例示でき、2種以上を併用することもできる。こ
れらの中で非晶質合成シリカ、アルミナ、水和アルミナ
ゾルは、インクの吸収性が良く、またインクの発色濃度
が高いため好ましい。このような顔料の使用比率は、全
インク受容層の固形分に対し40〜90重量%程度が好
ましい。顔料が少ないとインクの吸収性が不十分となる
場合もあり、多いとインク受容層の強度が低下する場合
もある。
【0016】この他、添加剤として、顔料分散剤、消泡
剤、着色剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、粘度調整剤、
架橋剤等が製造条件、印字品質、要求性能に応じて適宜
使用される。塗料の塗工にはバーコーター、エアナイフ
コーター、ブレードコーター、グラビアコーター等の公
知の塗工設備が応用される。支持体上にインク受容層を
設けたシートは、そのまま本発明の記録用シートとして
使用することが可能であるが、例えばスーパーカレンダ
ー、グロスカレンダー等で処理し、表面に平滑性を与え
ることもできる。本発明で得られるインク受容層の塗工
量は、特に限定しないが、1〜30g/m2 程度、好ま
しくは2〜20g/m2 の範囲である。
【0017】インク受容層の塗工量が少ないとインク吸
収容量が不足し、画像が流れ出したり、色にじみ込みが
生じ、画像がぼけてしまったり、乾燥が遅く、プリンタ
ーの排紙ロール等にインクが付着し、汚れる等の恐れが
ある。逆に多いと、塗工層が厚いため紙との接着性が弱
くなり、剥がれ落ちた塗工層によりヘッドノズルの目づ
まり等の問題が生じる場合もある。またコスト的にも高
価なものとなる。
【0018】支持体としては、セルロースパルプよりな
る紙、合成紙、合成樹脂を主成分とする透明または不透
明のシート等が例示できる。紙に含有されるパルプ材
は、赤松、黒松、エゾマツ、トドマツ、杉等の針葉樹、
ブナ、カバ、シイノキ等の広葉樹等を主原料とした砕木
パルプ、亜硫酸パルプ、クラフトパルプ、セミケミカル
パルプ、ケミグランドパルプ、リファイナーグランドパ
ルプや古紙パルプから適宜選択して用いられる。本発明
で支持体として用いられる紙には、上記の木材パルプの
他に、通常顔料が内添される。例えば、クレー、タル
ク、炭酸カルシウム、焼成カオリン、酸化アルミニウ
ム、水酸化アルミニウム、酸化チタン等の無機顔料や尿
素樹脂系微粒子等の有機顔料を例示できる。さらに添加
剤としてロジン系、アルキルケテンダイマー、アルケニ
ルコハク酸等の内添サイズ剤、硫酸バンド、カチオン澱
粉等の定着剤、ポリアクリルアミド系ポリマー、澱粉等
の紙力増強剤等を必要により適宜選択して内添し、抄紙
機で抄造された基紙が用いられる。
【0019】また、必要に応じてロジン系、石油樹脂
系、酸化澱粉、アセチル化澱粉、ヒドロキシエチル化澱
粉等の澱粉およびその誘導体、ポリビニルアルコールお
よびその誘導体、スチレン、アルキド、ポリアミド、ア
クリル、オレフィン、マレイン酸、酢酸ビニル等の重合
体または2つ以上の共重合体からなる合成樹脂系および
これらの合成樹脂エマルジョン系、ワックス系等の表面
サイズ剤でサイズ処理を施しても良い。
【0020】厚さを調整するため、必要に応じてマシン
カレンダー、スーパーカレンダー等の公知の設備を用い
ることも可能である。支持体に用いられる樹脂フィルム
は、熱可塑性樹脂としてポリエステル樹脂およびオレフ
ィン樹脂等が使用できる。ポリエステル樹脂としては、
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ートおよびポリシクロヘキセンテレフタレート等が、ま
たオレフィン樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体からなるもの、またはこれらを主成分とす
るものを例示できる。他の熱可塑性樹脂としてポリスチ
レン、アクリル酸エステル共重合体を混合して使用する
こともできる。これら熱可塑性樹脂を縦方向および/ま
たは横方向に延伸して成形したフィルムも用いられる。
【0021】この他、この熱可塑性樹脂中に無機質微細
粉末を混合してフィルム形成し、これを例えば2軸延伸
処理して紙状の層としてもよい(合成紙)。本発明にお
いては、このようなフィルムを複数層積層して得られた
多層フィルムを支持体とすることができる。例えば、基
材層と両面または片面に紙状の層を設けた2〜3層フィ
ルム、または更にその少なくとも片面の紙状の層上に表
面層を形成した3〜5層フィルム等の使用が効果的であ
る。熱可塑性樹脂を紙状の層としたものは一般に合成紙
として知られている。また、このようなフィルムの不透
明度は、本発明において特に限定されるものではない。
【0022】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論本発明はこれによって限定されるもの
ではない。尚、以下において部および%とあるのは、固
形分( 不揮発分) 重量部および重量%を示す。
【0023】実施例1 軽質炭酸カルシウム20部を広葉樹晒クラフトパルプ1
00部のスラリー中に添加し、カオチン澱粉0.8部、
無水アルケニルコハク酸系中性サイズ剤0.11部を添
加し、十分に混合して抄紙原料とし、長網多筒式抄紙機
を用いて水分を10%まで乾燥させ、サイズプレスで酸
化澱粉の6%溶液を両面で5g/m2 塗布、乾燥し、水
分7%まで乾燥させて米坪82g/m2 の上質紙を製造
した。得られた上質紙の片面にバーコーターを用いて水
性の塗料−1を絶乾重量で10g/m2 塗工して、イン
クジェット記録用シートを製造した。
【0024】塗料−1 非晶質合成シリカ(商品名: ファインシール, トクヤマ
製) 73%、ポリビニルアルコール(商品名: PVA
117, クラレ製)16.2%、水不溶性のアクリル
系共重合体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂ラテック
ス(商品名: スミカフレックス3911、住友化学工業
製)10.8%
【0025】実施例2 実施例1で用いた上質紙の片面にバーコーターを用いて
水性の塗料−2を絶乾重量で15g/m2 塗工して、イ
ンクジェット記録用シートを製造した。
【0026】塗料−2 非晶質合成シリカ(商品名: ファインシール、トクヤマ
製)72%、ポリビニルアルコール(商品名: PVA
117、クラレ製)2.2%、酸化デンプン(商品名:
エースA、王子コーンスターチ製) 8%、水溶性のカ
チオン樹脂として分子量約50000のポリジアリルジ
メチルアンモニウムクロライド(商品名:PAS−H−
5L:日東紡績株式会社製)6%、水不溶性のアクリル
系共重合体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂(商品
名: スミカフレックス3911、住友化学工業製)1
0.8%
【0027】実施例3 実施例1で用いた上質紙の片面にバーコーターを用いて
水性の塗料−3を絶乾重量で5g/m2 塗工して被覆層
を形成し、インクジェット記録用シートを製造した。
【0028】塗料−3 非晶質合成シリカ(商品名: ファインシール、トクヤマ
製)20%、炭酸カルシウム(商品名: ユニバー70、
白石工業製) 20%、ポリビニルアルコール(商品
名: PVA R−1130、クラレ製)49%、水溶性
のカチオン樹脂として9個のオキシプロピレンの鎖を有
する塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニ
ウム(商品名: アデカコールCC−9、旭電化工業株式
会社製)8%、水不溶性のアクリル系共重合体よりなる
自己乳化型カチオン性樹脂(商品名: スミカフレックス
3911、住友化学工業製)3%
【0029】実施例4 実施例1で用いた上質紙の片面にバーコーターを用いて
水性の塗料−4を絶乾重量で10g/m2 の割合で塗工
して、インクジェット記録用シートを製造した。
【0030】塗料−4 アルミナ(商品名: CAH−3000:住友化学製)9
0%、ポリビニルアルコール (商品名: PVA 11
7、クラレ製)2.4%、水溶性のカチオン樹脂として
分子量約50000のポリジアリルジメチルアンモニウ
ムクロライド(商品名: PAS−H−5L、日東紡績株
式会社製)2%、水不溶性のアクリル系共重合体よりな
る自己乳化型カチオン性樹脂(商品名: ボンコート S
FC−302、大日本インキ製、平均粒径260nmの
エマルジョンポリマー、Tg0℃)5.6%
【0031】実施例5 無機顔料を含む多層構造の合成紙(商品名:ユポFPG
−110、王子油化合成紙製、厚さ110μm)の片面
にバーコーターを用いて塗料−2を絶乾重量で15g/
2 塗工して、インクジェット記録用シートを製造し
た。
【0032】実施例6 ポリエチレンテレフタレート樹脂フィルム(厚さ75μ
m、東レ製)の片面にバーコーターを用いて塗料−2を
絶乾重量で20g/m2 塗工して、インクジェット記録
用シートを製造した。
【0033】実施例7 実施例1で用いた上質紙の片面にバーコーターを用いて
水性の塗料−8を絶乾重量で10g/m2 塗工して、イ
ンクジェット記録用シートを製造した。
【0034】塗料−8 非晶質合成シリカ(商品名: ファインシール、トクヤマ
製)60%、水不溶性のアクリル系共重合体よりなる自
己乳化型カチオン性樹脂(商品名: ボンコートSFC−
302、大日本インキ製、平均粒径260nmのエマル
ジョンポリマー、Tg0℃)28%、水溶性のカチオン
樹脂として分子量約50000のポリジアリルジメチル
アンモニウムクロライド(商品名: PAS−H−5L、
日東紡績株式会社製) 12%
【0035】比較例1 実施例1で水不溶性のアクリル系共重合体よりなる自己
乳化型カチオン樹脂を使用しない以外は実施例1の操作
を繰り返した。 比較例2 実施例2で水不溶性のアクリル系共重合体よりなる自己
乳化型カチオン樹脂を使用しない以外は実施例2の操作
を繰り返した。
【0036】比較例3 実施例1で用いた上質紙の片面にバーコーターを用いて
水性の塗料−5を絶乾量で10g/m2 塗工して、イン
クジェット記録用シートを製造した。塗料−5 非晶質合成シリカ(商品名: ファインシール, トクヤマ
製)40%、ポリビニルアルコール(商品名: PVA
117, クラレ製)12%、乳化剤を用いて乳化重合し
て得られた水不溶性のアクリル系共重合体よりなるカチ
オン性樹脂エマルジョン(商品名: ボンコートVO−
8、大日本インキ製)48%
【0037】比較例4 実施例1で用いた上質紙の片面にバーコーターを用いて
水性の塗料−6を絶乾量で10g/m2 塗工して、イン
クジェット記録用シートを製造した。塗料−6 アルミナ(商品名: CAH−3000, 住友化学工業株
式会社製)67%、ポリビニルアルコール(商品名: P
VA 117, クラレ製) 16.2%、水溶性のカチ
オン樹脂として9個のオキシプロピレンよりなる鎖を有
する塩化ポリオキシプロピレンメチルジエチルアンモニ
ウム(商品名: アデカコールCC−9、旭電化工業株式
会社製)6%、乳化剤を用いた乳化重合により得られた
水不溶性の酢酸ビニル系共重合体よりなるカチオン性樹
脂(商品名: ヨドゾール CE−58、カネボウ・エヌ
エスシー株式会社製) 10.8%
【0038】比較例5 実施例5で用いた合成紙ユポFPG−110の片面にバ
ーコーターを用いて塗料−6を絶乾量で18g/m2
工して、インクジェット記録用シートを製造した。
【0039】比較例6 実施例1で用いた上質紙の片面にバーコーターを用いて
水性の塗料−7を絶乾重量で10g/m2 塗工して、イ
ンクジェット記録用シートを製造した。
【0040】塗料−7 非晶質合成シリカ(商品名: ファインシール、トクヤマ
製)67%、ポリビニルアルコール(商品名: PVA
117, クラレ製)16.2%、水溶性のカチオン樹脂
として前出のポリジアリルジメチルアンモニウムクロラ
イド(商品名: PAS−H−5L、日東紡績株式会社
製)6%、乳化剤を用いた乳化重合により得られたアニ
オン性樹脂である、水不溶性のカルボキシ変性スチレン
・ブタジエン系共重合体(商品名: JSR0593、日
本合成ゴム製)10.8%
【0041】これらの各塗工紙の評価結果を表1に示
す。インクジェット記録特性の評価は次の方法によっ
た。 (1)インク吸収性:インクジェットプリンター(キヤ
ノン製、BJC−820J)を用い、印字したインクが
乾燥するまでの時間(記録表面の反射光を目視で評価し
て、反射しなくなった時点を乾燥状態と判断する)を測
定した。評価は以下の5段階で行った。 5・・・ 4秒未満 4・・・ 4〜7秒 3・・・ 7〜10秒 2・・・10〜15秒 1・・・15秒以上
【0042】(2)発色の鮮やかさ:インクジェットプ
リンター(キヤノン製、BJC−820J)を用い、イ
エロー、マゼンタ、シアンの記録部分を目視で評価し
た。評価は以下の5段階で行った。 5・・・記録部分の色が極めて鮮明である 4・・・記録部分の色が鮮明である 3・・・記録部分の色が普通である 2・・・記録部分の色が沈んでいる 1・・・記録部分の色が沈み、極めて不鮮明である
【0043】(3)ドット形状および太り:インクジェ
ットプリンター(キヤノン製、BJC−820J)を用
い、印字したドットの形状および太り具合いをズームス
テレオスコープ(セナー株式会社製)を用い50倍で観
察した。評価は以下の5段階で行った。 5・・・ドット形状が真円であり、ドットの太りが小さ
い 4・・・ドット形状がほぼ真円であり、ドットの太りが
小さい 3・・・ドット形状、ドットの太り共に普通である 2・・・ドット形状が不良であり、ドットの太りも大き
い 1・・・ドット形状が極めて不良であり、ドットの太も
極めて大きい
【0044】(4)混色によるインクのにじみ:インク
ジェットプリンター(キヤノン製、BJC−820J)
を用い、グリーンのベタ印字部分(シアンとイエローの
2色のインクの重なり部分)のにじみ具合いを官能で評
価した。評価は5段階で行った。 5・・・インクのにじみがない 4・・・インクのにじみがほとんどない 3・・・インクのにじみが認められる 2・・・インクのにじみがやや大きい 1・・・インクのにじみが顕著である
【0045】(5) 表面強度は、セロハンテープ(ニ
チバン製)を用いたインク受容層表面の剥離試験で評価
した。評価は官能評価で行い3段階で評価した。 3・・・表面強度が優れている 2・・・表面強度は普通である 1・・・表面強度が弱い
【0046】
【表1】
【0047】表1からわかるように、実施例により得ら
れたインクジェット記録用シートは、インク吸収性、発
色の鮮やかさ、ドットの太り、形状、混色にじみおよび
表面強度のいずれに関しても優れている。これに対して
比較例により得られたインクジェット記録用シートは、
発色の鮮やかさ、ドットの太り、形状、および混色にじ
みにおいて良好な結果は得られなかった。また、比較例
6で調製した塗料7は、塗料調製時に凝集を起こしたた
めに塗工を中止した。
【0048】
【発明の効果】本発明のインクジェットプリンター記録
用シートは、インクの吸収性、発色性に優れているだけ
でなく、ドットの太り、形状、混色にじみにおいても優
れているため、モノクロ印字だけでなくカラー印字にお
いても高精細な画像を高速で印字することを可能とす
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の少なくとも一面に、顔料と結着
    剤を含有するインク受容層を設けてなるインクジェット
    記録用シートにおいて、結着剤が水不溶性のアクリル系
    共重合体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂を含有する
    ことを特徴とするインクジェット記録用シート。
  2. 【請求項2】 インク受容層が更に水溶性のカチオン樹
    脂を含有する請求項1記載のインクジェット記録用シー
    ト。
  3. 【請求項3】 インク受容層が、水不溶性のアクリル系
    共重合体よりなる自己乳化型カチオン性樹脂を全結着剤
    に対して5〜70重量%含有する請求項1または請求項
    2記載のインクジェット記録用シート。
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