JPH0999622A - 多色孔版印刷方法 - Google Patents
多色孔版印刷方法Info
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- JPH0999622A JPH0999622A JP7278270A JP27827095A JPH0999622A JP H0999622 A JPH0999622 A JP H0999622A JP 7278270 A JP7278270 A JP 7278270A JP 27827095 A JP27827095 A JP 27827095A JP H0999622 A JPH0999622 A JP H0999622A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/12—Stencil printing; Silk-screen printing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41C—PROCESSES FOR THE MANUFACTURE OR REPRODUCTION OF PRINTING SURFACES
- B41C1/00—Forme preparation
- B41C1/12—Multicolour formes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M1/00—Inking and printing with a printer's forme
- B41M1/14—Multicolour printing
- B41M1/18—Printing one ink over another
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インキの乾燥性を向上させ、印刷物の裏移り
と裏抜けを防ぎ、わき漏れや尻漏れが発生しない、鮮明
な多色印刷物を効率的に得る多色孔版印刷方法を提供す
る。 【解決手段】 複数の異なる色調の印刷インキを、順
次、製版された孔版原紙の穿孔部から通過させて被印刷
体に転移させる多色孔版印刷方法において、上記複数の
印刷インキは固体状態から液体状態へ可逆的に相変化す
るとともに、30〜150℃の温度範囲において互いに
異なる相変化温度を備え、相変化温度が高い印刷インキ
から順次印刷用紙に転移させることを特徴とする多色孔
版印刷方法。
と裏抜けを防ぎ、わき漏れや尻漏れが発生しない、鮮明
な多色印刷物を効率的に得る多色孔版印刷方法を提供す
る。 【解決手段】 複数の異なる色調の印刷インキを、順
次、製版された孔版原紙の穿孔部から通過させて被印刷
体に転移させる多色孔版印刷方法において、上記複数の
印刷インキは固体状態から液体状態へ可逆的に相変化す
るとともに、30〜150℃の温度範囲において互いに
異なる相変化温度を備え、相変化温度が高い印刷インキ
から順次印刷用紙に転移させることを特徴とする多色孔
版印刷方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多色孔版印刷方法に
関し、更に詳しくはインキの乾燥性に優れ、印刷物の裏
移り、裏抜けがなく、色重ねの色調が鮮明な多色画像を
効率的に得ることができる多色孔版印刷方法に関する。
関し、更に詳しくはインキの乾燥性に優れ、印刷物の裏
移り、裏抜けがなく、色重ねの色調が鮮明な多色画像を
効率的に得ることができる多色孔版印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷は版の作成が容易なため幅広い
分野において利用されている。しかし、孔版印刷後のイ
ンキの乾燥に時間を要し、印刷された用紙などを印刷直
後に手で触った場合、手にインキが転移したり、また、
連続印刷の際に印刷した用紙などを重ね合わせると、イ
ンキの裏移りが発生し、特にインキの浸透性が悪い葉書
用紙などではこれらの現象が著しいという問題点があっ
た。
分野において利用されている。しかし、孔版印刷後のイ
ンキの乾燥に時間を要し、印刷された用紙などを印刷直
後に手で触った場合、手にインキが転移したり、また、
連続印刷の際に印刷した用紙などを重ね合わせると、イ
ンキの裏移りが発生し、特にインキの浸透性が悪い葉書
用紙などではこれらの現象が著しいという問題点があっ
た。
【0003】この理由は、従来の孔版印刷インキの乾燥
が、油相成分の浸透及び水相の蒸発のみに依存するため
であり、従って、インキの浸透性の悪い用紙ではインキ
の乾燥が著しく低下することにある。
が、油相成分の浸透及び水相の蒸発のみに依存するため
であり、従って、インキの浸透性の悪い用紙ではインキ
の乾燥が著しく低下することにある。
【0004】これらの欠点を改良するために、油相及び
/又は水相に熱硬化性成分を含有させたり(特開平6-128
516号公報及び特開平6-172691号公報)、固体微粒子を
エマルジョンインキに添加したり(特開平6-116525号公
報)する方法が提案されているが、未だ十分な結果が得
られていない。
/又は水相に熱硬化性成分を含有させたり(特開平6-128
516号公報及び特開平6-172691号公報)、固体微粒子を
エマルジョンインキに添加したり(特開平6-116525号公
報)する方法が提案されているが、未だ十分な結果が得
られていない。
【0005】また、これまでのエマルジョンインキでは
使用環境温度によってインキの粘度が変化し、例えば高
温の時インキが軟らかくなり、インキの裏抜けや、わき
漏れや、原紙の端部からインキが漏れる所謂尻漏れが発
生することがあった。
使用環境温度によってインキの粘度が変化し、例えば高
温の時インキが軟らかくなり、インキの裏抜けや、わき
漏れや、原紙の端部からインキが漏れる所謂尻漏れが発
生することがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さらに多色印刷を行う
際、初めに印刷用紙に印刷した色の印刷インキの乾燥が
不充分であると、該印刷用紙に次の色の印刷インキを孔
版原紙から転移させる際に初めの印刷インキが該孔版原
紙に転移して地汚れが発生したり、色重ねの色調が汚れ
たりすることがあった。かかる問題の発生を防ぐため
に、従来は、初めの印刷インキが完全に乾燥するまで放
置するしかなく、そのため、乾燥の為に場所をとった
り、多色印刷物を得るまでに多くの時間を要していた。
際、初めに印刷用紙に印刷した色の印刷インキの乾燥が
不充分であると、該印刷用紙に次の色の印刷インキを孔
版原紙から転移させる際に初めの印刷インキが該孔版原
紙に転移して地汚れが発生したり、色重ねの色調が汚れ
たりすることがあった。かかる問題の発生を防ぐため
に、従来は、初めの印刷インキが完全に乾燥するまで放
置するしかなく、そのため、乾燥の為に場所をとった
り、多色印刷物を得るまでに多くの時間を要していた。
【0007】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
し、インキの乾燥性を向上させ、印刷物の裏移りと裏抜
けを防ぎ、わき漏れや尻漏れが発生しない、鮮明な多色
印刷物を効率的に得る多色孔版印刷方法を提供すること
にある。
し、インキの乾燥性を向上させ、印刷物の裏移りと裏抜
けを防ぎ、わき漏れや尻漏れが発生しない、鮮明な多色
印刷物を効率的に得る多色孔版印刷方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、複数の異なる色調の印刷インキを、順次、製版さ
れた孔版原紙の穿孔部から通過させて被印刷体に転移さ
せる多色孔版印刷方法において、上記複数の印刷インキ
は、固体状態から液体状態へ可逆的に相変化するととも
に、その相変化温度は30〜150℃の温度範囲におい
て互いに異なり、相変化温度が高い印刷インキから順次
印刷用紙に転移させることを特徴とする多色孔版印刷方
法によって達成される。
的は、複数の異なる色調の印刷インキを、順次、製版さ
れた孔版原紙の穿孔部から通過させて被印刷体に転移さ
せる多色孔版印刷方法において、上記複数の印刷インキ
は、固体状態から液体状態へ可逆的に相変化するととも
に、その相変化温度は30〜150℃の温度範囲におい
て互いに異なり、相変化温度が高い印刷インキから順次
印刷用紙に転移させることを特徴とする多色孔版印刷方
法によって達成される。
【0009】すなわち、本発明では、固体状態から液体
状態へ可逆的に相変化するとともにその相変化温度を3
0〜150℃の温度範囲で備える印刷インキを使用する
ため、孔版印刷時には加熱により一定の粘度を有する液
体状のインキとして、孔版原紙の穿孔部を通過させるこ
とができるとともに、該穿孔部を通過して被印刷体上に
転移した液体状態のインキは、瞬時に相変化して固体状
態のインキとなるため、被印刷体にインキを短時間で固
着させることができる。
状態へ可逆的に相変化するとともにその相変化温度を3
0〜150℃の温度範囲で備える印刷インキを使用する
ため、孔版印刷時には加熱により一定の粘度を有する液
体状のインキとして、孔版原紙の穿孔部を通過させるこ
とができるとともに、該穿孔部を通過して被印刷体上に
転移した液体状態のインキは、瞬時に相変化して固体状
態のインキとなるため、被印刷体にインキを短時間で固
着させることができる。
【0010】したがって、本発明の方法によれば、複数
の異なる色調の印刷インキを、順次、製版された孔版原
紙の穿孔部から通過させて被印刷体に転移させて多色孔
版印刷を行う場合でも、印刷インキが被印刷体上で瞬時
に液体状態から固体状態へと相変化し、しかも相変化温
度の高い印刷インキから低い印刷インキの順で印刷を行
うので、先に被印刷体に転移した印刷インキは後の印刷
インキの温度で溶融することがなく、後の印刷インキの
印刷に用いる孔版原紙の表面に転移することもなく、色
重ねの色調が鮮明な印刷物を得ることができる。
の異なる色調の印刷インキを、順次、製版された孔版原
紙の穿孔部から通過させて被印刷体に転移させて多色孔
版印刷を行う場合でも、印刷インキが被印刷体上で瞬時
に液体状態から固体状態へと相変化し、しかも相変化温
度の高い印刷インキから低い印刷インキの順で印刷を行
うので、先に被印刷体に転移した印刷インキは後の印刷
インキの温度で溶融することがなく、後の印刷インキの
印刷に用いる孔版原紙の表面に転移することもなく、色
重ねの色調が鮮明な印刷物を得ることができる。
【0011】また、本発明の方法で用いるインキは速乾
性であるため、インキの乾燥に時間と場所をとらずに済
み、多色印刷物を効率よく得ることができるだけでな
く、印刷された被印刷体に印刷直後に触れてもインキで
手が汚れることもなく、連続印刷等による被印刷体を印
刷直後に重ね合わせても裏移りもせず、浸透性の高い被
印刷体の内部にインキが浸透することもないためインキ
の裏抜けも発生しない。
性であるため、インキの乾燥に時間と場所をとらずに済
み、多色印刷物を効率よく得ることができるだけでな
く、印刷された被印刷体に印刷直後に触れてもインキで
手が汚れることもなく、連続印刷等による被印刷体を印
刷直後に重ね合わせても裏移りもせず、浸透性の高い被
印刷体の内部にインキが浸透することもないためインキ
の裏抜けも発生しない。
【0012】このような本発明の利点は、通常の印刷用
紙やインキの浸透性が悪い葉書用紙の他、フィルムや金
属等のあらゆる被印刷体の印刷において得ることがで
き、本発明は広範囲の被印刷体への孔版印刷に適用する
ことができる。
紙やインキの浸透性が悪い葉書用紙の他、フィルムや金
属等のあらゆる被印刷体の印刷において得ることがで
き、本発明は広範囲の被印刷体への孔版印刷に適用する
ことができる。
【0013】本発明の多色孔版印刷方法に使用する印刷
インキは、固体状態から液体状態に可逆的に相変化し、
その相変化温度が30〜150℃、好ましくは40〜1
20℃の温度範囲にある印刷インキである。ここで、固
体状態とは、印刷インキに触れても付着しない程度に流
動性を失った状態を意味し、液体状態とは、固体状態よ
りも流動性が高い状態、好ましくは、印刷インキが孔版
原紙の穿孔部から流出し得る程度の粘度を備える状態を
意味し、印刷インキの相変化温度とは、該インキが上記
固体状態を保つ最高温度を意味する。相変化温度が低す
ぎるとインキが環境温度で流動化し、印刷機を汚した
り、印刷時にわき漏れや尻漏れが発生しやすくなる。ま
た、相変化温度が高すぎると、大規模な加熱装置が必要
となり、熱エネルギーのロスを生じやすく、またインキ
の相変化に長い時間がかかり、印刷するまでの待ち時間
が長くなる。
インキは、固体状態から液体状態に可逆的に相変化し、
その相変化温度が30〜150℃、好ましくは40〜1
20℃の温度範囲にある印刷インキである。ここで、固
体状態とは、印刷インキに触れても付着しない程度に流
動性を失った状態を意味し、液体状態とは、固体状態よ
りも流動性が高い状態、好ましくは、印刷インキが孔版
原紙の穿孔部から流出し得る程度の粘度を備える状態を
意味し、印刷インキの相変化温度とは、該インキが上記
固体状態を保つ最高温度を意味する。相変化温度が低す
ぎるとインキが環境温度で流動化し、印刷機を汚した
り、印刷時にわき漏れや尻漏れが発生しやすくなる。ま
た、相変化温度が高すぎると、大規模な加熱装置が必要
となり、熱エネルギーのロスを生じやすく、またインキ
の相変化に長い時間がかかり、印刷するまでの待ち時間
が長くなる。
【0014】本発明で用いる上記印刷インキは、30〜
150℃の温度範囲において固体状態から液体状態へ可
逆的に相変化する可逆的相変化成分と着色剤とを混合す
ることにより得ることができ、例えば、該可逆的相変化
成分を溶融し、これに着色剤と、必要に応じて分散剤な
どを混合して得ることができる。
150℃の温度範囲において固体状態から液体状態へ可
逆的に相変化する可逆的相変化成分と着色剤とを混合す
ることにより得ることができ、例えば、該可逆的相変化
成分を溶融し、これに着色剤と、必要に応じて分散剤な
どを混合して得ることができる。
【0015】該可逆的相変化成分としては、例えば、ワ
ックス類、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、樹脂類等の
成分、具体的には、カルナバワックス、マイクロクリス
タリンワックス、ポリエチレンワックス、モンタンワッ
クス、パラフィンワックス、キャデリンワックス、シェ
ラックワックス、酸化ワックス、エステルワックス、蜜
ロウ、木ロウ、鯨ロウ、ステアリン酸アミド、ラウリル
酸アミド、ベヘン酸アミド、カプロン酸アミド、パルミ
チン酸アミド、低分子ポリエチレン、ポリスチレン、α
−メチルスチレン重合体、ビニルトルエン、インデン、
ポリアミド、ポリプロピレン、アクリル樹脂、アルキッ
ド樹脂、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体などが挙げられ
る。
ックス類、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、樹脂類等の
成分、具体的には、カルナバワックス、マイクロクリス
タリンワックス、ポリエチレンワックス、モンタンワッ
クス、パラフィンワックス、キャデリンワックス、シェ
ラックワックス、酸化ワックス、エステルワックス、蜜
ロウ、木ロウ、鯨ロウ、ステアリン酸アミド、ラウリル
酸アミド、ベヘン酸アミド、カプロン酸アミド、パルミ
チン酸アミド、低分子ポリエチレン、ポリスチレン、α
−メチルスチレン重合体、ビニルトルエン、インデン、
ポリアミド、ポリプロピレン、アクリル樹脂、アルキッ
ド樹脂、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体などが挙げられ
る。
【0016】上記着色剤としては、ファーネスカーボン
ブラック、ランプブラック、フタロシアニンブルー、ビ
クトリアブルー、ブリリアントカーミン6B、パーマネ
ントレッドF5R、ローダミンレーキB、ベンジジンイ
エロー、ハンザイエロー、ナフトールイエロー、酸化チ
タン、炭酸カルシウム等の有機又は無機の顔料、及び、
アゾ系、アントラキノン系、キナクリドン系、キサンテ
ン系、アクリジン系等の染料が挙げられる。
ブラック、ランプブラック、フタロシアニンブルー、ビ
クトリアブルー、ブリリアントカーミン6B、パーマネ
ントレッドF5R、ローダミンレーキB、ベンジジンイ
エロー、ハンザイエロー、ナフトールイエロー、酸化チ
タン、炭酸カルシウム等の有機又は無機の顔料、及び、
アゾ系、アントラキノン系、キナクリドン系、キサンテ
ン系、アクリジン系等の染料が挙げられる。
【0017】上記分散剤としては、アニオン系、カチオ
ン系、ノニオン系の分散剤が使用でき、例えば、ソルビ
タン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、4級アン
モニウム塩などが挙げられる。
ン系、ノニオン系の分散剤が使用でき、例えば、ソルビ
タン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、4級アン
モニウム塩などが挙げられる。
【0018】本発明で用いる上記印刷インキは、油性イ
ンキ及びW/O型エマルジョンインキの形態をとること
ができる。油性インキの形態とする場合、上記可逆的相
変化成分、上記着色剤、更に必要に応じて上記分散剤を
溶解混合すればよい。W/O型エマルジョンインキの形
態とする場合、上記可逆的相変化成分、上記着色剤、上
記分散剤を溶解混合し、ここに水相成分を攪拌しながら
添加して乳化させればよい。なお、該着色剤は該水相成
分に含有せしめてもよい。
ンキ及びW/O型エマルジョンインキの形態をとること
ができる。油性インキの形態とする場合、上記可逆的相
変化成分、上記着色剤、更に必要に応じて上記分散剤を
溶解混合すればよい。W/O型エマルジョンインキの形
態とする場合、上記可逆的相変化成分、上記着色剤、上
記分散剤を溶解混合し、ここに水相成分を攪拌しながら
添加して乳化させればよい。なお、該着色剤は該水相成
分に含有せしめてもよい。
【0019】印刷時、上記印刷インキは、その相変化温
度以上に加熱され、液体状態とされるが、粘度が10〜
100万cps、好ましくは100〜10万cpsの範囲とな
る程度に加熱することが望ましい。印刷時のインキの粘
度が低すぎると印刷機と孔版原紙端部との間からインキ
が漏れ易くなり、所謂インキのわき漏れや尻漏れが生
じ、またインキが印刷用紙の表面から内部に浸透して裏
抜けが発生する。また印刷時のインキの粘度が高すぎる
と、穿孔された孔版原紙からインキが通過しにくく、印
刷濃度が低くなり、印刷ムラが発生する。
度以上に加熱され、液体状態とされるが、粘度が10〜
100万cps、好ましくは100〜10万cpsの範囲とな
る程度に加熱することが望ましい。印刷時のインキの粘
度が低すぎると印刷機と孔版原紙端部との間からインキ
が漏れ易くなり、所謂インキのわき漏れや尻漏れが生
じ、またインキが印刷用紙の表面から内部に浸透して裏
抜けが発生する。また印刷時のインキの粘度が高すぎる
と、穿孔された孔版原紙からインキが通過しにくく、印
刷濃度が低くなり、印刷ムラが発生する。
【0020】印刷時の印刷インキの加熱方法には制限が
なく、特開平5-69649号公報等に記載のような外周面に
孔版原紙を装着されて自身の中心軸周りに回転するイン
キ通過性の円筒状版胴を備えた回転式孔版印刷装置の場
合は、該版胴の内部に印刷インキを直接加熱する加熱装
置を設けることが考えられ、その他、印刷インキに赤外
線を照射して加熱する方法などが挙げられる。
なく、特開平5-69649号公報等に記載のような外周面に
孔版原紙を装着されて自身の中心軸周りに回転するイン
キ通過性の円筒状版胴を備えた回転式孔版印刷装置の場
合は、該版胴の内部に印刷インキを直接加熱する加熱装
置を設けることが考えられ、その他、印刷インキに赤外
線を照射して加熱する方法などが挙げられる。
【0021】本発明で使用する孔版原紙は、感圧性孔版
原紙、感熱性孔版原紙、又は溶解性孔版原紙のいずれで
あってもよい。感圧性孔版原紙を使用する場合、鉄筆、
ドットプリンター等で直接文字画像状に孔版原紙を穿孔
して製版すればよい。感熱性孔版原紙を使用する場合、
トナー等の光熱変換材料で画像が形成された原稿と孔版
原紙とを重ね合わせてフラッシュ露光したり、サーマル
ヘッドで文字及び画像を孔版原紙に溶融穿孔して製版す
ればよい。溶解性孔版原紙を使用する場合、溶剤吐出装
置から溶剤を文字及び画像を形成するように孔版原紙に
転移させて孔版原紙を溶解穿孔して製版すればよい。
原紙、感熱性孔版原紙、又は溶解性孔版原紙のいずれで
あってもよい。感圧性孔版原紙を使用する場合、鉄筆、
ドットプリンター等で直接文字画像状に孔版原紙を穿孔
して製版すればよい。感熱性孔版原紙を使用する場合、
トナー等の光熱変換材料で画像が形成された原稿と孔版
原紙とを重ね合わせてフラッシュ露光したり、サーマル
ヘッドで文字及び画像を孔版原紙に溶融穿孔して製版す
ればよい。溶解性孔版原紙を使用する場合、溶剤吐出装
置から溶剤を文字及び画像を形成するように孔版原紙に
転移させて孔版原紙を溶解穿孔して製版すればよい。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例を
説明するが、本発明は該実施例によって何等限定される
ものではない。
説明するが、本発明は該実施例によって何等限定される
ものではない。
【0023】図1は、本発明の印刷方法を実施するため
に用いた回転式孔版印刷機を概略的に示す断面図であ
り、該孔版印刷機は、2つの印刷ドラムA及びBを並列に
配置して、一枚の印刷用紙6の同一面に連続して2回の
孔版印刷を施せるようにしている。
に用いた回転式孔版印刷機を概略的に示す断面図であ
り、該孔版印刷機は、2つの印刷ドラムA及びBを並列に
配置して、一枚の印刷用紙6の同一面に連続して2回の
孔版印刷を施せるようにしている。
【0024】両印刷ドラムA及びBの周面はインキ通過性
の円筒状版胴1から構成され、その内部には下方で版胴
1の内周面に摺接して印刷インキを版胴1へ供給するス
キージブレード2が設けられるとともに、該スキージブ
レード2に隣接して版胴内部に供給される印刷インキの
加熱装置3が設けられている。また、版胴1の外方に
は、該スキージブレード2と対向する位置で版胴1の外
周面を押圧するプレスローラ4が配置されている。
の円筒状版胴1から構成され、その内部には下方で版胴
1の内周面に摺接して印刷インキを版胴1へ供給するス
キージブレード2が設けられるとともに、該スキージブ
レード2に隣接して版胴内部に供給される印刷インキの
加熱装置3が設けられている。また、版胴1の外方に
は、該スキージブレード2と対向する位置で版胴1の外
周面を押圧するプレスローラ4が配置されている。
【0025】一方、下記の組成及び相変化温度を有する
2種類の異なる色調の印刷インキを調製した。
2種類の異なる色調の印刷インキを調製した。
【0026】印刷インキ7A(色調イエロー): エチレン―酢ビ 20重量部 パラフィンワックス 70重量部 ハンザイエロー 9重量部 ソルビタンモノオレエート 1重量部 相変化温度 45℃
【0027】印刷インキ7B(色調シアン): エチレン―酢ビ 70重量部 パラフィンワックス 20重量部 フタロシアニンブルー 9重量部 ソルビタンモノオレエート 1重量部 相変化温度 65℃
【0028】次いで、文字画像が穿孔された製版済みの
孔版原紙5を、両印刷ドラムA及びBの外周面に巻き付
け、印刷ドラムAの内部にはイエローの色調の印刷イン
キ7Aを供給して加熱装置3により50℃に保って該イン
キ7Aを液体状態に保ち、印刷ドラムBの内部にはシアン
の色調の印刷インキ7Bを供給して加熱装置3により70
℃に保って該インキ7Bを液体状態に保った。この状態
で、両印刷ドラムA及びBの版胴を図示の時計周りに回転
させるとともに、印刷用紙6を印刷ドラムBの版胴とそ
のプレスローラ4との間に挿入して版胴1に押し付け、
印刷用紙6を図示の左側の方向に搬送しつつ、印刷用紙
6に孔版印刷を施した。
孔版原紙5を、両印刷ドラムA及びBの外周面に巻き付
け、印刷ドラムAの内部にはイエローの色調の印刷イン
キ7Aを供給して加熱装置3により50℃に保って該イン
キ7Aを液体状態に保ち、印刷ドラムBの内部にはシアン
の色調の印刷インキ7Bを供給して加熱装置3により70
℃に保って該インキ7Bを液体状態に保った。この状態
で、両印刷ドラムA及びBの版胴を図示の時計周りに回転
させるとともに、印刷用紙6を印刷ドラムBの版胴とそ
のプレスローラ4との間に挿入して版胴1に押し付け、
印刷用紙6を図示の左側の方向に搬送しつつ、印刷用紙
6に孔版印刷を施した。
【0029】その結果、印刷ドラムB内の印刷インキ7B
は孔版原紙5の穿孔部を通過して印刷用紙6上に液体状
態で転移した後、印刷ドラムAに達する前に瞬時に相変
化温度以下になり、印刷用紙6上で固体状態になるとと
もに、鮮明なシアン色の画像8Bを形成した。
は孔版原紙5の穿孔部を通過して印刷用紙6上に液体状
態で転移した後、印刷ドラムAに達する前に瞬時に相変
化温度以下になり、印刷用紙6上で固体状態になるとと
もに、鮮明なシアン色の画像8Bを形成した。
【0030】次に、この印刷用紙6を、直ちに印刷ドラ
ムAへ搬送し、印刷ドラムBと同様にして印刷を施すと、
印刷用紙6の上に液体状態の印刷インキ7Aが転移すると
ともに瞬時に固体状態となり印刷が行われた。この時、
印刷ドラムBで印刷された画像8Bの上に印刷ドラムAによ
る印刷が施された部分は、シアン色の画像8Bとイエロー
色の画像8Aとの混合色であるグリーン色の画像8ABとし
て鮮明に得られた。かくして、更にマゼンダ色の印刷イ
ンキを収容したドラムを設けて印刷を行えば、フルカラ
ー印刷も可能であることがわかる。
ムAへ搬送し、印刷ドラムBと同様にして印刷を施すと、
印刷用紙6の上に液体状態の印刷インキ7Aが転移すると
ともに瞬時に固体状態となり印刷が行われた。この時、
印刷ドラムBで印刷された画像8Bの上に印刷ドラムAによ
る印刷が施された部分は、シアン色の画像8Bとイエロー
色の画像8Aとの混合色であるグリーン色の画像8ABとし
て鮮明に得られた。かくして、更にマゼンダ色の印刷イ
ンキを収容したドラムを設けて印刷を行えば、フルカラ
ー印刷も可能であることがわかる。
【0031】また、印刷後、印刷ドラムAの孔版原紙5
の表面を調べてみても、印刷ドラムBのシアン色の印刷
インキ7Bの付着は見られなかった。さらに、印刷用紙6
上の印刷画像8A、8B及び8ABを手で擦ってもインキで手
を汚すことはなかった。また、上記と同様にして、10
0枚連続印刷を行っても、重ねられた印刷物の裏移りは
全く発生していなかった。
の表面を調べてみても、印刷ドラムBのシアン色の印刷
インキ7Bの付着は見られなかった。さらに、印刷用紙6
上の印刷画像8A、8B及び8ABを手で擦ってもインキで手
を汚すことはなかった。また、上記と同様にして、10
0枚連続印刷を行っても、重ねられた印刷物の裏移りは
全く発生していなかった。
【0032】
【発明の効果】以上詳述のように、本発明によれば、印
刷直後に瞬時に印刷インキが乾燥し、異なる色調の印刷
インキを相変化温度が高い順に被印刷体に転移させるよ
うにしたので、色重ねをした色調の鮮明な画像が得られ
る。また、先に被印刷体に転移した印刷インキが、その
後に色重ねする孔版原紙に転移することもない。また、
印刷物の裏移りや裏抜けもない鮮明な画像が得られ、印
刷直後に画像に触っても手を汚すことはない。
刷直後に瞬時に印刷インキが乾燥し、異なる色調の印刷
インキを相変化温度が高い順に被印刷体に転移させるよ
うにしたので、色重ねをした色調の鮮明な画像が得られ
る。また、先に被印刷体に転移した印刷インキが、その
後に色重ねする孔版原紙に転移することもない。また、
印刷物の裏移りや裏抜けもない鮮明な画像が得られ、印
刷直後に画像に触っても手を汚すことはない。
【図1】本発明の多色孔版印刷方法を実施するために使
用する回転式孔版印刷装置を模式的に示す断面図であ
る。
用する回転式孔版印刷装置を模式的に示す断面図であ
る。
A 印刷ドラム B 印刷ドラム 1 版胴 2 スキージブレード 3 加熱装置 4 プレスローラ 5 製版済み孔版原紙 6 印刷用紙 7A イエロー色の印刷インキ 7B シアン色の印刷インキ 8A イエロー色の画像 8B シアン色の画像 8AB グリーン色の画像
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の異なる色調の印刷インキを、順
次、製版された孔版原紙の穿孔部から通過させて被印刷
体に転移させる多色孔版印刷方法において、上記複数の
印刷インキは、固体状態から液体状態へ可逆的に相変化
するとともに、その相変化温度は30〜150℃の温度
範囲において互いに異なり、相変化温度が高い印刷イン
キから順次印刷用紙に転移させることを特徴とする多色
孔版印刷方法。 - 【請求項2】 固体状態から液体状態へ可逆的に相変化
するとともに30〜150℃の温度範囲で相変化温度を
備える可逆的相変化成分と、着色剤とを含有する孔版印
刷インキ。 - 【請求項3】 油性インキである請求項2に記載の孔版
印刷インキ。 - 【請求項4】 エマルジョンインキである請求項2に記
載の孔版印刷インキ。 - 【請求項5】 異なる色調の印刷インキを収容した複数
の印刷ドラムを備え、各印刷ドラム内には印刷インキの
加熱手段が設けられている回転式孔版印刷装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7278270A JPH0999622A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 多色孔版印刷方法 |
DE69608632T DE69608632T2 (de) | 1995-10-03 | 1996-09-26 | Schablonendruckverfahren |
EP96307028A EP0767069B1 (en) | 1995-10-03 | 1996-09-26 | Stencil printing method |
US08/724,673 US5786029A (en) | 1995-10-03 | 1996-10-01 | Stencil printing method |
KR1019960043720A KR100218837B1 (ko) | 1995-10-03 | 1996-10-02 | 스텐실 인쇄방법 및 인쇄장치 |
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ID=17595013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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EP (1) | EP0767069B1 (ja) |
JP (1) | JPH0999622A (ja) |
KR (1) | KR100218837B1 (ja) |
CN (1) | CN1150092A (ja) |
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JPS4820721B1 (ja) * | 1969-12-02 | 1973-06-23 | ||
US3656428A (en) * | 1970-06-15 | 1972-04-18 | Gen Motors Corp | Method of screen printing |
GB2050946B (en) * | 1979-05-30 | 1983-02-16 | Tdk Electronics Co Ltd | Hot melt screen printing machine and process for producing a screen printing plate |
JPH04105984A (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-07 | Riso Kagaku Corp | 多重孔版印刷法 |
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WO1993003103A1 (en) * | 1991-08-09 | 1993-02-18 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Water-based chemical compositions |
JP3176979B2 (ja) * | 1992-03-26 | 2001-06-18 | 株式会社リコー | 孔版印刷用可逆的熱変色性エマルジョンインキ |
EP0729847B1 (en) * | 1995-02-28 | 1998-08-26 | Riso Kagaku Corporation | Stencil printing process and emulsion ink for stencil printing |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP7278270A patent/JPH0999622A/ja active Pending
-
1996
- 1996-09-26 DE DE69608632T patent/DE69608632T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-26 EP EP96307028A patent/EP0767069B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-01 US US08/724,673 patent/US5786029A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-10-02 KR KR1019960043720A patent/KR100218837B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-10-03 CN CN96113077A patent/CN1150092A/zh active Pending
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DE69608632D1 (de) | 2000-07-06 |
KR100218837B1 (ko) | 1999-09-01 |
EP0767069A1 (en) | 1997-04-09 |
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