JPH08230306A - 孔版印刷方法 - Google Patents

孔版印刷方法

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Publication number
JPH08230306A
JPH08230306A JP4060095A JP4060095A JPH08230306A JP H08230306 A JPH08230306 A JP H08230306A JP 4060095 A JP4060095 A JP 4060095A JP 4060095 A JP4060095 A JP 4060095A JP H08230306 A JPH08230306 A JP H08230306A
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JP
Japan
Prior art keywords
ink
printing
stencil
drum
paper
Prior art date
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Pending
Application number
JP4060095A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Watanabe
秀夫 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
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Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
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Priority to EP96301335A priority patent/EP0729847B1/en
Priority to DE69600551T priority patent/DE69600551T2/de
Priority to US08/608,299 priority patent/US5722322A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インクの乾燥性を向上させて印刷物の裏移りお
よび裏抜けを防ぐことができ、かつ、印刷時にインクの
わき漏れや尻漏れが発生しない孔版印刷方法を提供す
る。 【構成】製版された孔版原紙の穿孔部からインクを通過
させて被印刷体に印刷する孔版印刷方法において、30
〜150℃の温度で液体状態に相変化する固体状インク
を、印刷時に加熱して10〜100万cpsの粘度を有
する液体状インクとし、この液体状インクを、孔版原紙
と被印刷体を0.01〜10kg/cm2 の圧力で押付けた
状態で該孔版原紙の穿孔部から0.001〜10秒の時
間で通過させて被印刷体に転移させることを特徴とする
孔版印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は孔版印刷方法に関し、さ
らに詳しくはインクの乾燥性に優れ、印刷物の裏移りお
よび裏抜けを防止することができる孔版印刷方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷は、印刷版の作製が容易である
ため幅広い分野で利用されている。しかし、孔版印刷後
のインクの乾燥に時間を要することから、印刷された用
紙などの被印刷体を印刷直後に手に触れると手が汚れた
り、また連続印刷時に印刷された用紙を重ね合わせると
インクの裏移りが発生するという問題があった。特にイ
ンクの浸透性の悪い葉書用紙などではこれらの現象が著
しい。この理由は、従来の孔版印刷用インクの乾燥が、
油相成分の浸透および水相の蒸発によって行われること
から、インクの浸透性の悪い用紙等ではインクの乾燥が
著しく低下するためである。
【0003】上記欠点を改良するため、油相および/ま
たは水相に熱硬化性成分を含有させる方法(特開平6−
128516号公報、特開平6−172691号公報
等)、固体微粒子をエマルジョンインクに添加する方法
(特開平6−116525号公報等)などが提案されて
いるが、いまだに充分な結果は得られていない。また従
来の孔版印刷用エマルジョンインクでは、使用環境温度
によってインクの粘度が変化し、例えば、高温時ではイ
ンクが軟らかくなり、インクの裏抜けや、インクのわき
漏れおよび尻漏れ(原紙の端部からインクが漏れる現
象)が発生することがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解決し、インクの乾燥性を向上させ
て印刷物の裏移りおよび裏抜けを防ぐことができ、か
つ、印刷時にインクのわき漏れや尻漏れが発生しない孔
版印刷方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願で特許請求される発
明は以下の通りである。 (1)製版された孔版原紙の穿孔部からインクを通過さ
せて被印刷体に印刷する孔版印刷方法において、30〜
150℃の温度で液体状態に相変化する固体状インク
を、印刷時に加熱して10〜100万cpsの粘度を有
する液体状インクとし、この液体状インクを、孔版原紙
と被印刷体を0.01〜10kg/cm2 の圧力で押付けた
状態で該孔版原紙の穿孔部から0.001〜10秒の時
間で通過させて被印刷体に転移させることを特徴とする
孔版印刷方法。
【0006】本発明の方法によれば、一定の温度で可逆
的に相変化する固体状のインクを使用するため、孔版印
刷時には加熱により一定の粘度を有する液体状のインク
として孔版原紙の穿孔部を通過させることができるとと
もに、被印刷体上に転移した液体状インクはその搬送中
に瞬時に相変化して固体状のインクとなるため、被印刷
体にインクを短時間で固着させることができる。従っ
て、本発明の方法で印刷された印刷物を印刷直後に触れ
てもインクで手が汚れることはなく、また連続印刷を行
っても裏移りは発生しない。また本発明で使用するイン
クは被印刷体の表面で固体状態となって固着し、従来の
ように被印刷体の内部に浸透しないため、インクの裏抜
けも発生しない。さらに本発明によれば、インクが印刷
用紙上で瞬時に液体から固体へと相変化するため、通常
の印刷用紙やインクの浸透性の悪い葉書用紙はもちろん
フィルムや金属等の被印刷体にも印刷することができ
る。
【0007】本発明の孔版印刷には、30〜150℃、
好ましくは40〜120℃の範囲で溶融または軟化し、
固体状態から液体状態に可逆的に相変化するインクが用
いられる。相変化する温度が低すぎると、インクが孔版
印刷機の使用温度や環境温度で流動化し、印刷機を汚し
たり、印刷時にインクのわき漏れや尻漏れが発生し易く
なる。また相変化する温度が高すぎると、大規模な加熱
装置が必要となり、熱エネルギーのロスが生じ易く、ま
たインクの相変化に長い時間がかかり、印刷するまでの
待ち時間が長くなる。
【0008】上記可逆的に相変化するインクには、例え
ばワックス類、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、樹脂類
等の成分、具体的には、カルナバワックス、マイクロク
リスタリンワックス、ポリエチレンワックス、モンタン
ワックス、パラフィンワックス、キャデリンワックス、
シェラックワックス、酸化ワックス、エステルワック
ス、蜜ロウ、木ロウ、鯨ロウ、ステアリン酸アミド、ラ
ウリル酸アミド、ベヘン酸アミド、カプロン酸アミド、
パルミチン酸アミド、低分子ポリエチレン、ポリスチレ
ン、α−メチルスチレン重合体、ポリビニルトルエン、
インデン、ポリアミド、ポリプロピレン、アクリル樹
脂、アルキッド樹脂、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体など
が用いられる。
【0009】また上記相変化するインクには、着色剤の
他、必要に応じて分散剤等を含ませることができる。着
色剤としては、例えばファーネスカーボンブラック、ラ
ンプブラック、シアニンブルー、レーキレッド、シアニ
ングリーン、酸化チタン、炭酸カルシウム等の有機顔料
または無機顔料、アゾ系、アントラキノン系、キナクリ
ドン系等の染料が用いられる。また分散剤としては、ア
ニオン系、カチオン系、ノニオン系の分散剤、例えばソ
ルビタン脂肪酸エステル、脂肪酸モノグリセリド、4級
アンモニウム塩などが用いられる。
【0010】本発明の孔版印刷では、上記相変化する固
体状のインクは、印刷時に加熱されて10〜100万c
ps、好ましくは100〜10万cpsの範囲の粘度を
有する液体状のインクとされる。印刷時のインクの粘度
が低すぎると印刷機からのインクのわき漏れや尻漏れが
生じ、またインクが印刷用紙の表面から内部に浸透して
裏抜けが発生する。また印刷時のインクの粘度が高すぎ
ると、穿孔された孔版原紙からインクが通過しにくく、
印刷濃度が低くなり、印刷ムラが発生する。印刷時のイ
ンクの加熱方法には特に制限はなく、孔版印刷版胴に供
給するインク内に直接加熱装置を挿入してインクを加熱
する方法、赤外線でインクを照射して加熱する方法等が
挙げられる。インクの加熱温度はインク成分等に応じて
上記粘度範囲となうように適宜調節される。
【0011】また本発明の孔版印刷では、相変化により
液体状態となったインクを、孔版原紙の穿孔部を通過さ
せて被印刷体上に転移させるが、この際の孔版原紙と被
印刷体との接触押圧は0.01〜10kg/cm2 、好まし
くは0.05〜5kg/cm2 に調整され、かつ、インクの
穿孔部通過時間は0.001〜10秒、好ましくは0.
005〜5秒に調整される。孔版原紙と被印刷体の接触
押圧が低い場合またはインクの穿孔部通過時間が短い場
合には、穿孔部から液体状態のインクが通過しにくく、
被印刷体上のインク転移量が少なくなるため印刷濃度が
低くなり、またムラのある印刷物が得られる。一方、上
記接触押圧が高い場合またはインクの穿孔部通過時間が
長い場合には、穿孔部からインクの通過量が多く、被印
刷体上のインク転移量が多くなり、滲みやボケのある不
鮮明な印刷物となり、また裏抜けや裏移りが発生し易
い。本発明においては、孔版原紙と被印刷体の接触押圧
が低いときは、インクの穿孔部通過時間を長くし、また
接触押圧が高いときはインクの穿孔部通過時間を短くす
るように調節することにより良好な印刷物を得ることが
できる。
【0012】本発明に用いられる孔版原紙には特に制限
はなく、感圧性孔版原紙、感熱性孔版原紙または溶解性
孔版原紙のいずれも使用できる。感圧性孔版原紙は、鉄
筆、ドットプリンター等を用いて直接文字画像状に穿孔
することにより製版され、感熱性孔版原紙は、熱吸収性
原稿と孔版原紙を重ね合わせてフラッシュ露光する方法
やサーマルヘッドで文字画像状に溶融穿孔することによ
り製版され、また溶解性孔版原紙は、溶剤吐出装置から
文字画像状に溶剤を転移させて溶解穿孔することにより
製版される。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面により説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。図1は、本発明
の一実施例による孔版印刷方法を示す印刷部の断面模式
図である。図において、文字や画像に基づいて製版され
た製版済み孔版原紙5は、直径10cmのドラム1の外周
に巻きつけて取りつけられ、該ドラム1内には、インク
をドラム内面に押付けるスキージブレード2と、供給さ
れる固体状態のインクを加熱する加熱装置3が設けられ
ている。また、印刷用紙6を搬送するためのプレスロー
ラ4がドラム1に接するように設けられている。孔版印
刷を行う際には、ドラム1内に固体状態のインクを供給
し、該インクを加熱装置3により30〜150℃の温度
に加熱して粘度10〜100万cpsの液体状態のイン
ク7とするとともに、ドラム1に巻きつけられた孔版原
紙5をドラム1内のスキージブレード2によりプレスロ
ーラ4に0.01〜10kg/cm2 の圧力で押しつ
け、液体状態のインク7を孔版原紙の穿孔部から0.0
01〜10秒の時間で通過させて印刷用紙6に転移させ
る。該固体状態のインク7は搬送中に瞬時に固体状態の
インク8となり、印刷用紙上に固着する。
【0014】実施例1 固体状態の相変化インクを図1に示すドラム1内に供給
し、加熱装置3で80℃に加熱して粘度1000cps
の液体状態のインク7とした。次にドラム1をスキージ
ブレード2とプレスローラ4で1kg/cm2 の圧力で
押しつけてニップ幅を2cmとし、該ドラム1を回転さ
せ、ドラム1とプレスローラ4の間のニップ幅を印刷用
紙6が0.02秒で通過するよう印刷用紙6を給紙して
孔版印刷を行った。上記固体状態の相変化インクは、フ
ァーネスカーボンブラック8部、カルナバワックス30
部、エステルワックス20部およびエチレン−ポリ酢酸
ビニル共重合体4部を混合し、90℃に加熱した3本ロ
ーラで充分に混練して作製した。加熱により相変化した
液体状態のインク7は孔版原紙5の穿孔部を容易に通過
して印刷用紙6の上に液体状態で転移し、該印刷用紙6
上のインクは印刷用紙6の搬送中に瞬時に相変化して固
体状態のインク8となり、鮮明な画像の印刷物が得られ
た。該印刷物を手でこすっても手が汚れることがなく、
またインクの裏抜けもなかった。また連続印刷により1
00枚の印刷物を得たが、重ねられた印刷物に裏移りは
発生しなかった。
【0015】実施例2 実施例1において、相変化するインクとして、シアニン
ブルー10部、カルナバワックス30部、パラフィンワ
ックス20部、ステアリン酸アミド7部および塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体5部を混合し、100℃に加熱
した3本ローラで充分に混練して作製した、70℃で相
変化するインクを使用した以外は実施例1と同様に孔版
印刷を行ったが、鮮明な画像の印刷物が得られ、またイ
ンクの裏抜け、裏移りの発生は見られなかった。
【0016】
【発明の効果】本発明の孔版印刷方法によれば、孔版印
刷時には加熱により固体状態から液体状態に変化し、か
つ印刷終了時の印刷物搬送時には瞬時に固体状態のイン
クに戻ることができる、いわゆる可逆的に相変化するイ
ンクを用いて特定の印刷条件下で印刷を行うため、印刷
物の裏移りおよび裏抜けのない鮮明な印刷物が得られ、
また印刷直後に印刷物に触れても汚れることがなく、孔
版印刷を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す孔版印刷方法を示す印
刷部の断面模式図である。
【符号の説明】
1…ドラム、2…スキージブレード、3…加熱装置、4
…プレスローラ、5…製版済み孔版原紙、6…印刷用
紙、7…液体状態のインク、8…固体状態のインク。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】上記可逆的に相変化するインクには、例え
ばワックス類、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、樹脂類
等の成分、具体的には、カルナバワックス、マイクロク
リスタリンワックス、ポリエチレンワックス、モンタン
ワックス、パラフィンワックス、キャンデリアワック
、シェラックワックス、酸化ワックス、エステルワッ
クス、蜜ロウ、木ロウ、鯨ロウ、ステアリン酸アミド、
ラウリル酸アミド、ベヘン酸アミド、カプロン酸アミ
ド、パルミチン酸アミド、低分子ポリエチレン、ポリス
チレン、α−メチルスチレン重合体、ポリビニルトルエ
ン、インデン、ポリアミド、ポリプロピレン、アクリル
樹脂、アルキッド樹脂、ポリ酢酸ビニル、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体な
どが用いられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面により説明するが、本発
明はこれらに限定されるものではない。図1は、本発明
の一実施例による孔版印刷方法を示す印刷部の断面模式
図である。図において、文字や画像に基づいて製版され
た製版済み孔版原紙5は、直径10cmのインキ透過性の
ドラム1の外周に巻きつけて取りつけられ、該ドラム1
内には、インクをドラム内面に押付けるスキージブレー
ド2と、供給される固体状態のインクを加熱する加熱装
置3が設けられている。また、印刷用紙6を搬送するた
めのプレスローラ4がドラム1に接するように設けられ
ている。孔版印刷を行う際には、ドラム1内に固体状態
のインクを供給し、該インクを加熱装置3により30〜
150℃の温度に加熱して粘度10〜100万cpsの
液体状態のインク7とするとともに、ドラム1に巻きつ
けられた孔版原紙5をドラム1内のスキージブレード2
によりプレスローラ4に0.01〜10kg/cm2
圧力で押しつけ、液体状態のインク7を孔版原紙の穿孔
部から0.001〜10秒の時間で通過させて印刷用紙
6に転移させる。該固体状態のインク7は搬送中に瞬時
に固体状態のインク8となり、印刷用紙上に固着する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】実施例1 固体状態の相変化インクを図1に示すドラム1内に供給
し、加熱装置3で80℃に加熱して粘度1000cps
の液体状態のインク7とした。次にドラム1をスキージ
ブレード2とプレスローラ4で1kg/cm2 の圧力で
押しつけてニップ幅を2cmとし、該ドラム1を回転さ
せ、ドラム1とプレスローラ4の間のニップ幅を印刷用
紙6が0.02秒で通過するよう印刷用紙6を給紙して
孔版印刷を行った。上記固体状態の相変化インクは、フ
ァーネスカーボンブラック8部、カルナバワックス30
部、エステルワックス20部およびエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体4部を混合し、90℃に加熱した3本ローラ
で充分に混練して作製した。加熱により相変化した液体
状態のインク7は孔版原紙5の穿孔部を容易に通過して
印刷用紙6の上に液体状態で転移し、該印刷用紙6上の
インクは印刷用紙6の搬送中に瞬時に相変化して固体状
態のインク8となり、鮮明な画像の印刷物が得られた。
該印刷物を手でこすっても手が汚れることがなく、また
インクの裏抜けもなかった。また連続印刷により100
枚の印刷物を得たが、重ねられた印刷物に裏移りは発生
しなかった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製版された孔版原紙の穿孔部からインク
    を通過させて被印刷体に印刷する孔版印刷方法におい
    て、30〜150℃の温度で液体状態に相変化する固体
    状インクを、印刷時に加熱して10〜100万cpsの
    粘度を有する液体状インクとし、この液体状インクを、
    孔版原紙と被印刷体を0.01〜10kg/cm2 の圧力で
    押付けた状態で該孔版原紙の穿孔部から0.001〜1
    0秒の時間で通過させて被印刷体に転移させることを特
    徴とする孔版印刷方法。
JP4060095A 1995-02-28 1995-02-28 孔版印刷方法 Pending JPH08230306A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4060095A JPH08230306A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 孔版印刷方法
EP96301335A EP0729847B1 (en) 1995-02-28 1996-02-27 Stencil printing process and emulsion ink for stencil printing
DE69600551T DE69600551T2 (de) 1995-02-28 1996-02-27 Schablonendruckverfahren und Emulsionstinte für Schablonendruck
US08/608,299 US5722322A (en) 1995-02-28 1996-02-28 Emulsion ink for stencil printing process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4060095A JPH08230306A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 孔版印刷方法

Publications (1)

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JPH08230306A true JPH08230306A (ja) 1996-09-10

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ID=12585011

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JP4060095A Pending JPH08230306A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 孔版印刷方法

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JP (1) JPH08230306A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008525214A (ja) * 2004-12-23 2008-07-17 オー パック ソシエタ ア レスポンサビリタ リミタータ 印刷方法及びそれによって得られる印刷製品
JP2010121130A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Xerox Corp ナノダイヤモンドブラック着色剤を含むインクジェットインク
JP2010228104A (ja) * 2009-03-25 2010-10-14 Denso Corp 導電材料の充填装置およびそれを用いた充填方法

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