JPH02286281A - カラーインクフィルム - Google Patents
カラーインクフィルムInfo
- Publication number
- JPH02286281A JPH02286281A JP10657689A JP10657689A JPH02286281A JP H02286281 A JPH02286281 A JP H02286281A JP 10657689 A JP10657689 A JP 10657689A JP 10657689 A JP10657689 A JP 10657689A JP H02286281 A JPH02286281 A JP H02286281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- black
- cyan
- magenta
- yellow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000000975 dye Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 claims description 13
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 claims description 13
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 7
- 239000000976 ink Substances 0.000 abstract description 67
- LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N Ethanol Chemical compound CCO LFQSCWFLJHTTHZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 4
- 239000001856 Ethyl cellulose Substances 0.000 abstract description 2
- ZZSNKZQZMQGXPY-UHFFFAOYSA-N Ethyl cellulose Chemical compound CCOCC1OC(OC)C(OCC)C(OCC)C1OC1C(O)C(O)C(OC)C(CO)O1 ZZSNKZQZMQGXPY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 abstract description 2
- 239000001000 anthraquinone dye Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000987 azo dye Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 abstract description 2
- 235000019441 ethanol Nutrition 0.000 abstract description 2
- 229920001249 ethyl cellulose Polymers 0.000 abstract description 2
- 235000019325 ethyl cellulose Nutrition 0.000 abstract description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000049 pigment Substances 0.000 abstract description 2
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 abstract description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000009969 flowable effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 abstract 1
- 239000012943 hotmelt Substances 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
4色を用いてフルカラー印刷を行うためのカラーインク
フィルムに関する。
4色を用いてフルカラー印刷を行うためのカラーインク
フィルムに関する。
[従来の技術]
従来より、転写方式でフルカラー印刷を行うフルカラー
プリンタに用いるカラーインクフィルムとしては、ベー
スフィルム上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の4色のインクを順次塗布したものが主として用いられ
ている。この種の従来のカラーインクフィルムに用いる
インクとしては、昇華性染料を用いた昇華型インク あ
るいは加熱により溶敵する固形の熱溶融型インクが用い
られるが、従来のカラーインクフィルムは、4色すべて
について昇華型インクを用いたものか、または4色すべ
てに熱溶融性インクを用いたものである。
プリンタに用いるカラーインクフィルムとしては、ベー
スフィルム上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の4色のインクを順次塗布したものが主として用いられ
ている。この種の従来のカラーインクフィルムに用いる
インクとしては、昇華性染料を用いた昇華型インク あ
るいは加熱により溶敵する固形の熱溶融型インクが用い
られるが、従来のカラーインクフィルムは、4色すべて
について昇華型インクを用いたものか、または4色すべ
てに熱溶融性インクを用いたものである。
[発明が解決しようとする課題]
前記熱溶融型インクを用いたカラーインクフィルムによ
るフルカラー印刷は、記録エネルギが少なくてよいので
記録速度は早いが、加熱領域にあるインクのほぼ全量が
転写されるため2値記録となり、ドツト自体に中間色調
(ハーフトーン)を出すことはできないため、階調制御
は疑似的な方法しか行うことができず、Ill調性に欠
ける。
るフルカラー印刷は、記録エネルギが少なくてよいので
記録速度は早いが、加熱領域にあるインクのほぼ全量が
転写されるため2値記録となり、ドツト自体に中間色調
(ハーフトーン)を出すことはできないため、階調制御
は疑似的な方法しか行うことができず、Ill調性に欠
ける。
一方、昇華型インクを用いたカラーインクフィルムによ
る印刷は、熱量に応じて染料分子が昇華して受像紙に記
録するものであるから、きわめて高度のfil調制御が
可能であるが、記録感度が低いため記録速度が遅いとい
う欠点がある。
る印刷は、熱量に応じて染料分子が昇華して受像紙に記
録するものであるから、きわめて高度のfil調制御が
可能であるが、記録感度が低いため記録速度が遅いとい
う欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、昇華型イン
クの高い階調性の特徴を有効に生かしたまま記録速度を
向上させることのできるカラーインクフィルムを得るこ
とを目的とする。
クの高い階調性の特徴を有効に生かしたまま記録速度を
向上させることのできるカラーインクフィルムを得るこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決する本発明は、ベースフィルム上にイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のインクを順
次塗布したカラーインクフィルムであって、前記イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色の領域には昇華性染料を用
いた昇華型インクを塗布し、ブラックの領域には熱溶融
型インクを塗布したことを特徴とするカラーインクフィ
ルムである。
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のインクを順
次塗布したカラーインクフィルムであって、前記イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色の領域には昇華性染料を用
いた昇華型インクを塗布し、ブラックの領域には熱溶融
型インクを塗布したことを特徴とするカラーインクフィ
ルムである。
[作用]
上記のカラーインクフィルムにおけるイエローマゼンタ
、シアンの3色のインクの部分は、所望の色調を出すた
めに使用されるが、このイエローマゼンタ、シアンのイ
ンクは昇華型インクを用いているから、階調性に優れた
印刷を行うことができる。
、シアンの3色のインクの部分は、所望の色調を出すた
めに使用されるが、このイエローマゼンタ、シアンのイ
ンクは昇華型インクを用いているから、階調性に優れた
印刷を行うことができる。
ブラックのインクの部分は、主として黒の印刷を行う部
分に使用される。
分に使用される。
したがって、例えば、大部分が文章であり一部にカラー
画像が挿入されている態様のものを印刷する場合には、
熱溶融型インクによる印刷部分の割合が多く全体として
高い記録速度の印刷が行われるとともに、カラー画像の
部分については、高画質の鮮明なフルカラー印刷が行わ
れる。
画像が挿入されている態様のものを印刷する場合には、
熱溶融型インクによる印刷部分の割合が多く全体として
高い記録速度の印刷が行われるとともに、カラー画像の
部分については、高画質の鮮明なフルカラー印刷が行わ
れる。
[実施例]
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図はカラーインクフィルム1を示し、イエローY、
マゼンタM、シアンCの3色およびブラック(黒)Bの
インクが面順次にベースフィルム上に面順次に塗布した
ものである。前記イエローY、マゼンタM、シアンCの
3色の領域は、昇華型インクを用いたものであり、ブラ
ックBの領域は熱溶融型インクを用いたものである。
マゼンタM、シアンCの3色およびブラック(黒)Bの
インクが面順次にベースフィルム上に面順次に塗布した
ものである。前記イエローY、マゼンタM、シアンCの
3色の領域は、昇華型インクを用いたものであり、ブラ
ックBの領域は熱溶融型インクを用いたものである。
前記昇華型インクは、ある温度に加熱すると気化するア
ントラキノン染料、アゾ染料その他の昇華性染料を水ま
たはエチルアルコールその他の有機溶剤にエチルセルロ
ースその他のバインダとともに分散若しくは溶解してな
る液状または流動性のインクであり、転写式フルカラー
印刷に用いられている一般的な昇華型インクを用いるこ
とができる。
ントラキノン染料、アゾ染料その他の昇華性染料を水ま
たはエチルアルコールその他の有機溶剤にエチルセルロ
ースその他のバインダとともに分散若しくは溶解してな
る液状または流動性のインクであり、転写式フルカラー
印刷に用いられている一般的な昇華型インクを用いるこ
とができる。
前記熱溶融型インクは、顔料や染料等の着色剤、ワック
スまたは熱可塑性樹脂からなるバインダ、および柔軟剤
や分散剤等の各種添加剤から構成され、加熱により溶融
する固形のインクであり、熱転写プリンタに用いる黒色
の一般的な熱溶融型インクを使用することができる。
スまたは熱可塑性樹脂からなるバインダ、および柔軟剤
や分散剤等の各種添加剤から構成され、加熱により溶融
する固形のインクであり、熱転写プリンタに用いる黒色
の一般的な熱溶融型インクを使用することができる。
上記のカラーインクフィルム1を用いて、例えば大部分
が文章であり一部にカラー画像が挿入されている態様の
ものを印刷する場合、イエローY、マゼンタM、シアン
Cの3色のインクの部分は、カラー画像部分を印刷する
際の所望の色調を出すために使用される。このイエロー
Y、マゼンタM、シアンCのインクは昇華型インクを用
いているから、階調性に優れたフルカラー印刷を行うこ
とができる。また、高濃度が得られる、高解像度である
等の昇華型インクの特徴が生かされる。ただし、記録速
度は早くない。
が文章であり一部にカラー画像が挿入されている態様の
ものを印刷する場合、イエローY、マゼンタM、シアン
Cの3色のインクの部分は、カラー画像部分を印刷する
際の所望の色調を出すために使用される。このイエロー
Y、マゼンタM、シアンCのインクは昇華型インクを用
いているから、階調性に優れたフルカラー印刷を行うこ
とができる。また、高濃度が得られる、高解像度である
等の昇華型インクの特徴が生かされる。ただし、記録速
度は早くない。
一方、ブラックのインクBの部分は、主として文章の部
分の印刷を行う部分に使用される。このブラックBは熱
溶融型インクを用いているから、記録速度は早い。また
、黒色による文字の印刷であるから、階調性は問題とな
らない。
分の印刷を行う部分に使用される。このブラックBは熱
溶融型インクを用いているから、記録速度は早い。また
、黒色による文字の印刷であるから、階調性は問題とな
らない。
したがって、割合の多い熱溶融型インクによる印刷で全
体゛として高い記録速度の印刷が行われるとともに、カ
ラー画像の部分については、高画質の鮮明なフルカラー
印刷が行われる。
体゛として高い記録速度の印刷が行われるとともに、カ
ラー画像の部分については、高画質の鮮明なフルカラー
印刷が行われる。
なお、図示例のカラーインクフィルム1は各色を面順次
に塗布したものであるが、線順次に塗布した構成とする
こともできる。
に塗布したものであるが、線順次に塗布した構成とする
こともできる。
上記のカラーインクフィルムを製造する場合、ベースフ
ィルムに昇華性染料を含む染料層を塗布した後乾燥させ
る染料層形成工程と、ベースフィルムに熱溶融型インク
材料を加熱溶融して塗布した後冷却する固形インク層形
成工程とは別の工程で行う。
ィルムに昇華性染料を含む染料層を塗布した後乾燥させ
る染料層形成工程と、ベースフィルムに熱溶融型インク
材料を加熱溶融して塗布した後冷却する固形インク層形
成工程とは別の工程で行う。
[発明の効果]
本発明は上記の通り構成されているので、次のような効
果を奏する。
果を奏する。
イエロー、マゼンタ、シアンの3色については昇華型イ
ンクを用い、ブラックについては熱溶融型インクを用い
ているので、例えば、大部分が文章であり一部にカラー
画像が挿入されている態様のものを印刷する場合には、
熱溶融型インクによる印刷部分の割合が多く全体として
高い記録速度の印刷が行われるとともに、カラー画像の
部分については、鮮明なフルカラー印刷が行われる。
ンクを用い、ブラックについては熱溶融型インクを用い
ているので、例えば、大部分が文章であり一部にカラー
画像が挿入されている態様のものを印刷する場合には、
熱溶融型インクによる印刷部分の割合が多く全体として
高い記録速度の印刷が行われるとともに、カラー画像の
部分については、鮮明なフルカラー印刷が行われる。
このように、本発明のカラーインクフィルムに合致した
印刷内容の印刷を行う場合に、昇華型インクの高い階調
性を有効に生かしたまま記録速度を向上させることがで
きる。
印刷内容の印刷を行う場合に、昇華型インクの高い階調
性を有効に生かしたまま記録速度を向上させることがで
きる。
第1図は本発明を説明するためのカラーインクフィルム
の一部の平面図である。 1・・・カラーインクフィルム、Y・・・イエローM・
・・マゼンタ、C・・・シアン、B・・・ブラック。
の一部の平面図である。 1・・・カラーインクフィルム、Y・・・イエローM・
・・マゼンタ、C・・・シアン、B・・・ブラック。
Claims (3)
- (1)ベースフィルム上にイエロー、マゼンタ、シアン
、ブラックの4色のインクを順次塗布したカラーインク
フィルムであって、前記イエロー、マゼンタ、シアンの
3色の領域には昇華性染料を用いた昇華型インクを塗布
し、ブラックの領域には熱溶融型インクを塗布したこと
を特徴とするカラーインクフィルム。 - (2)前記イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを面
順次に塗布したことを特徴とする請求項1記載のカラー
インクフィルム。 - (3)前記イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックを線
順次に塗布したことを特徴とする請求項2記載のカラー
インクフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10657689A JPH02286281A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | カラーインクフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10657689A JPH02286281A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | カラーインクフィルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02286281A true JPH02286281A (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=14437058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10657689A Pending JPH02286281A (ja) | 1989-04-26 | 1989-04-26 | カラーインクフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02286281A (ja) |
-
1989
- 1989-04-26 JP JP10657689A patent/JPH02286281A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0380116B2 (ja) | ||
JPS5996993A (ja) | 熱転写用カラ−シ−ト | |
JPH0999622A (ja) | 多色孔版印刷方法 | |
JPS6052391A (ja) | 多色型熱転写記録紙 | |
JP2001246864A (ja) | レーザー着色剤転写用の赤外吸収シアニン着色剤のための安定剤 | |
JPH02286281A (ja) | カラーインクフィルム | |
JPS61217290A (ja) | 階調記録用熱転写シ−ト | |
JPH0752552A (ja) | 熱染料転写画像用質量転写ドナーリボン | |
JPH0624143A (ja) | カラーシートおよびそのシートを用いたカラー転写方法 | |
EP0153411B1 (en) | Sublimable ink ribbon | |
JP2832179B2 (ja) | 熱転写シート | |
JPS63170091A (ja) | 熱転写シ−ト | |
JPS6241118B2 (ja) | ||
JP3056707B2 (ja) | 熱転写シート | |
JPS59165694A (ja) | カラー熱転写方法 | |
JPS6357292A (ja) | 昇華転写式プリント用インクリボン | |
WO1997010956A1 (en) | Improvements in transfer printing | |
JPH03147883A (ja) | 陽極酸化皮膜を利用したアルミニウム上への電子複写法 | |
JPH11348435A (ja) | 熱転写シ―ト | |
EP0372585A2 (en) | Thermal transfer recording medium | |
JPH045557B2 (ja) | ||
JPS6216189A (ja) | 感熱転写材および多色感熱転写記録方法 | |
JPS63170092A (ja) | 熱転写シ−ト | |
JPH06171244A (ja) | 熱転写シート | |
JPS60240493A (ja) | 多層感熱転写シ−ト |