JPH0999597A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH0999597A
JPH0999597A JP7286842A JP28684295A JPH0999597A JP H0999597 A JPH0999597 A JP H0999597A JP 7286842 A JP7286842 A JP 7286842A JP 28684295 A JP28684295 A JP 28684295A JP H0999597 A JPH0999597 A JP H0999597A
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JP
Japan
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printer
font
ram
changed
host
Prior art date
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Pending
Application number
JP7286842A
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English (en)
Inventor
Masakazu Niro
雅一 丹路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP7286842A priority Critical patent/JPH0999597A/ja
Publication of JPH0999597A publication Critical patent/JPH0999597A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリに生成したアウトラインフォントを効
率的に使用する。 【解決手段】 コントローラ100のRAM106は、
フレームバッファを備えており、このフレームバッファ
にビットマップイメージデータが展開される。また、R
AM106は、フォントキャッシュ領域を備えており、
フレームバッファに展開されたビットマップイメージが
複数格納される。CPU101は、まず最初に接続され
ているホスト装置112が変わったか否かを評価し、変
わっていない場合にはフォントキャッシュから該当する
文字イメージを探してフレームバッファに展開する。一
方、ホスト装置112が変わっている場合、またはユー
ザが変わっている場合には、RAM106のフォントキ
ャッシュ領域全体をクリアした後、新たに文字のフレー
ムバッファへの展開とキャッシュメモリへの格納を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタに係り、詳
細には、ネットワークに接続してアウトラインフォント
を使用するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワープロが広
く普及し、それに伴って作成した文書や各種データを出
力するプリンタも広く普及している。このプリンタで文
字を出力する場合に使用されるフォントデータには、そ
のままフレーム展開できるビットマップフォントと、輪
郭情報からビットマップを生成しなければならないアウ
トラインフォントがある。アウトラインフォントは、一
度ビットマップイメージに展開しないとフレームバッフ
ァに展開できないため印字速度はビットマップフォント
より遅くなるが、文字の大きさ、回転、傾きを自由に設
定できることから、その自由度から近年多くのプリンタ
で使用されている。
【0003】このアウトラインフォントの印字速度の遅
さを解決する方法の1つとして、フォントキャッシュが
採用されている。このフォントキャッシュは、一度展開
した文字のビットマップイメージをフレームバッファに
展開すると共に、RAM上に設けられた、フォントキャ
ッシュ領域に蓄えておき、再度同じ文字を使用する場合
には、アウトラインから展開するのではなく、キャッシ
ュに蓄えられたビットマップイメージを再利用すること
により、アウトラインからビットマップへの展開にかか
る時間を節減している。
【0004】ところで、RAM上に用意されるフォント
キャッシュの領域は、有限の大きさであり、使用する全
ての文字を蓄えることは出来ない。そこで、従来では、
フォントキャッシュに文字イメージが入らなくなった場
合には、それ以降に展開する文字は、キャッシュに蓄え
ないか、蓄えられている文字イメージの一部もしくは全
部を抹消して、新たに展開した文字イメージをフォント
キャッシュに入れるかしなければならない。すなわち、
キャッシュ内に生成した文字が入らなくなると、最も使
用頻度の低い文字イメージを抹消したり、最も過去に使
用された文字イメージを抹消したり、または、一連のジ
ョブが終了した時に、キャッシュ全体をクリアしたりし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、生成した文字
イメージがキャッシュに入らなくなる度に、抹消すべき
文字イメージを探す方法では、抹消すべき文字イメージ
を探すのに時間がかかり、フォントキャッシュを使用す
る利点が削がれる。ジョブの終了の度に、キャッシュを
抹消する方法では、使われる可能性が高い文字イメージ
も抹消してしまい、ジョブの開始時には、使用する文字
イメージをアウトラインから生成する必要が発生し、印
字速度の低下を招く。
【0006】一方、従来のホストコンピュータと1対1
で接続するインターフェイスしか持たないプリンタで
は、ユーザやアプリケーション、使用するホストが変わ
ることは少ないし、また変わったことをプリンタが知る
手立てもなかった。しかし、ネットワークの普及によ
り、プリンタがネットワークに直接継るようになると、
接続されるホストが変わったり、使用するユーザが変わ
ったり、使用するアプリケーションが変わるようになっ
ている。ホスト等が変わると、使用する文字の種類や大
きさ、印刷のフォーマット等も変わり、既にキャッシュ
に蓄えられている文字イメージを再利用出来なくなる確
率が高くなっている。
【0007】本発明は、このような従来技術の課題を解
決するためになされたもので、メモリに生成したアウト
ラインフォントを効率的に使用することが可能なプリン
タを提供することを第1の目的とする。また本発明は、
ビットマップイメージを破棄する条件を選択可能なプリ
ンタを提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、文字の輪郭データからビットマップイメージを生成
して印刷を行ない、かつ、生成したビットマップイメー
ジを保持し、再度、同一の文字が使用された場合には、
保持したビットマップイメージを使用して印刷する機能
を持つと共に、複数のホストに接続が可能なプリンタで
あって、接続されているホストと使用するユーザの少な
くとも一方が変わった場合に、保持しているビットマッ
プイメージを破棄する手段をプリンタに具備させて前記
目的を達成する。請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載のプリンタにおいて、操作部とホストの少なくと
も一方からのコマンドにより、保持しているビットマッ
プイメージを破棄する条件を選択可能とすることで、前
記第2の目的を達成する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態におけ
るプリンタについて、図1および図2を参照して詳細に
説明する。まず、本実施形態の概念について説明する。
ホストコンピュータと1対1で接続する従来形式のプリ
ンタの場合、ユーザやアプリケーション、使用するホス
トが変わることは少ないし、また変わったことをプリン
タが知ることもできなかった。これに対して、ネットワ
ークの普及により、ネットワークに直接接続することが
できるプリンタでは、ネットワークを介してのホストと
プリンタのやりとりや、印刷データに付随して送られる
データにより、どのホストと接続しているか、どのユー
ザが使用しているかを、プリンタが知ることができる。
そこで、本実施形態では、ホストやユーザの変更があっ
た場合に、キャッシュをクリアするものである。
【0010】次に本実施形態の詳細について説明する。
図1はプリンタの構成をブロックで表したものである。
この図1に示されるように、プリンタは、コントローラ
100を備えており、このコントローラ100には、エ
ンジン108と、パネル装置110と、ホスト装置11
2と、ディスク114が接続されている。
【0011】コントローラ100は、各種プログラム
や、パネル装置110からのモード指示や、ホスト装置
112からのコマンドによってコントローラ全体を制御
するCPU101を備えている。このCPU101は、
データバス等のバスラインによって、ICカード10
2、NVRAM103、プログラムROM104、フォ
ントROM105、RAM106、エンジンI/F(イ
ンターフェイス)107、パネルI/F109、ホスト
I/F111、ディスクI/F113が接続されてい
る。
【0012】ICカード102は、フォントデータや、
プログラムを外部から供給する記憶装置である。NVR
AM103は、パネル装置110から供給されるモード
指示の内容等を記憶しておく不揮発性記憶装置である。
プログラムROM104は、コントローラ100の制御
プログラムが格納されているリード・オンリ・メモリで
ある。CPU101は、このプログラムROM104に
格納された各種プログラムに従って制御するようになっ
ている。フォントROM105は、フォントのパターン
データ等が格納されたメモリである。
【0013】RAM106は、CPU101のワークメ
モリ、入力データのインプットバッファー、プリントデ
ータのページバッファー、ダウンロードフォント用のメ
モリ等に使用するランダム・アクセス・メモリである。
このRAM106は、フレームバッファを備えており、
このフレームバッファにビットマップイメージデータが
展開されるようになっている。また、RAM106は、
フォントキャッシュ領域を備えており、フレームバッフ
ァに展開されたビットマップイメージが複数格納される
ようになっている。
【0014】エンジンI/F107は、エンジン108
とコマンド及びステータスや、印字データの通信を行な
うインターフェースである。パネルI/F109は、パ
ネル装置110とコマンド及びステータスの通信を行な
うインターフェースである。ホストI/F111は、ホ
スト装置112と通信を行なうインターフェースであ
り、通常はセントロニクスI/FやRS232Cが使用
される。ディスクI/F113は、ディスク装置114
と通信を行なう為のインターフェースである。
【0015】エンジン108は、実際に印字を行なうエ
ンジンで、コントローラ100のエンジンI/F107
と接続されている。パネル装置110は、使用者に現在
のプリンタの状態を知らせたり、モード指示を行なった
りする装置で、コントローラ100のパネルI/F10
9と接続されている ホスト装置112は、プリンタの上位装置で、コントロ
ーラ100のホストI/F111と接続されている。デ
ィスク114はフォントデータや、プログラムや、印字
データなどの様々のデータを記憶しておくディスク装置
で、フロッピディスク装置やハードディスク装置などで
ある。ディスク114は、コントローラ100のディス
クI/Fと接続されている。
【0016】プリンタのコントローラ100は、ホスト
装置112からフォント選択命令、および文字コードを
受け、フォントROM105、ICカード102、ディ
スク114、RAM106に格納されている、文字デー
タを取りだし、RAM106上に設けられているフレー
ムバッファーにビットマップイメージデータを展開し、
エンジン108に転送し、ハードコピーを得るようにな
っている。
【0017】次に、このように構成された実施形態の動
作について説明する。図2は、アウトラインフォントの
展開処理動作を表したフローチャートである。CPU1
01は、まず最初にホストI/F111に接続されてい
るホスト装置112が変わったか否かを評価する(ステ
ップ11)。ホスト装置112が変わっている場合(ス
テップ11;Y)、CPU101は、RAM106のフ
ォントキャッシュ領域全体をクリアする(ステップ1
2)。
【0018】一方、ホスト装置112が変わっていない
場合(ステップ11;N)、CPU101は、ホスト装
置112からのフォント選択命令と文字コードに対応し
て使用すべき文字イメージがRAM106のフォントキ
ャッシュ領域の中に既に存在するか否かを評価する(ス
テップ13)。フォントキャッシュ領域に該当する文字
イメージが存在する場合(ステップ13;Y)、その文
字イメージをRAM106のフレームバッファに展開し
て(ステップ14)、文字展開処理ルーチンを終了す
る。
【0019】フォントキャッシュ領域に該当する文字イ
メージが存在しない場合(ステップ13;N)、およ
び、接続ホストが変わってフォントキャッシュ領域をク
リアした後(ステップ12)、CPU101は、ホスト
装置112からのフォント選択命令と文字コードを受け
て、フォントROM105、ICカード102、または
ディスク114から、対応する文字データを取り出し
て、その文字をアウトラインからビットマップイメージ
に展開する(ステップ15)。さらに、CPU101
は、展開した文字イメージをRAM106のフレームバ
ッファに展開する(ステップ16)。
【0020】そして、CPU101は、RAM106の
フォントキャッシュ領域に空きが有るか否かを評価し
(ステップ17)、空きがない場合には処理を文字展開
処理ルーチンを終了し、他のルーチンに移行する。一
方、空き領域がある場合(ステップ17;Y)、ステア
リング16でフレームバッファに展開した文字イメージ
を、再利用に備えて、RAM106のフォントキャッシ
ュに格納し(ステップ18)、文字展開処理ルーチンを
終了する。
【0021】以上説明したように本実施形態によれば、
接続するホスト装置が変わったことにより、フォントキ
ャッシュをクリアするので、より有効なフォントキャッ
シュを実現出来、印字速度の低下の少ない、アウトライ
ンフォントを使用したプリンタを供給することができ
る。
【0022】なお、以上説明した実施形態では、プリン
タのコントローラ100に接続されているホスト装置1
12が変わった場合に、RAM106のフォントキャッ
シュ領域をクリアする場合について説明したが、本発明
は他の場合にフォントキャッシュ領域をクリアするよう
にしてもよい。例えば、ホスト装置112との接続にお
いて、使用するユーザが分かる場合には、使用するユー
ザが変わったか否かを評価し、ユーザが変わったことに
より、フォントキャッシュをクリアするようにしてもよ
い。または、接続するホスト112とユーザの双方が変
わった時にキャッシュをクリアするようにしてもよい。
【0023】また、RAM106のフォントキャッシュ
領域に保持しているビットマップイメージをクリア(破
棄)するための条件を、ユーザが任意に指定できるよう
にしてもよい。クリア条件の入力は、プリンタの操作部
またはホスト装置112で設定しする。コントローラ1
00のCPUは、入力されたコマンド(クリア条件)を
RAM106に格納しておき、指定された条件と一致し
た場合に、フォントキャッシュをクリアする。このよう
に、フォントキャッシュをクリアする条件を設定可能と
したことによって、使用環境に応じ、最適なフォントキ
ャッシュ機能を持ったプリンタを供給することができ
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、文字の輪郭
データからビットマップイメージを生成して印刷を行な
い、かつ、生成したビットマップイメージを保持し、再
度、同一の文字が使用された場合には、保持したビット
マップイメージを使用して印刷する機能を持つと共に、
複数のホストに接続が可能なプリンタであって、接続さ
れているホストと使用するユーザの少なくとも一方が変
わった場合に、保持しているビットマップイメージを破
棄する手段を有するので、メモリに生成したアウトライ
ンフォントを効率的に使用することができる。請求項2
に記載のプリンタでは、操作部とホストの少なくとも一
方からのコマンドにより、保持しているビットマップイ
メージを破棄する条件を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるプリンタのブロッ
ク構成図である。
【図2】同上、プリンタにおける文字展開処理動作を表
したフローチャートである。
【符号の説明】
100 コントローラ 101 CPU 102 ICカード 103 NVRAM 104 プログラムROM 105 フォントROM 106 RAM 107 エンジンI/F 108 エンジン 109 パネルI/F 110 パネル装置 111 ホストI/F 112 ホスト装置 113 ディスクI/F 114 ディスク
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/24 670 9377−5H G09G 5/24 670

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字の輪郭データからビットマップイメー
    ジを生成して印刷を行ない、かつ、生成したビットマッ
    プイメージを保持し、再度、同一の文字が使用された場
    合には、保持したビットマップイメージを使用して印刷
    する機能を持つと共に、複数のホストに接続が可能なプ
    リンタであって、 接続されているホストと使用するユーザの少なくとも一
    方が変わった場合に、保持しているビットマップイメー
    ジを破棄する手段を具備することを特徴とするプリン
    タ。
  2. 【請求項2】操作部とホストの少なくとも一方からのコ
    マンドにより、保持しているビットマップイメージを破
    棄する条件を選択可能としたことを特徴とする請求項1
    に記載のプリンタ。
JP7286842A 1995-10-06 1995-10-06 プリンタ Pending JPH0999597A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7286842A JPH0999597A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7286842A JPH0999597A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0999597A true JPH0999597A (ja) 1997-04-15

Family

ID=17709744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7286842A Pending JPH0999597A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 プリンタ

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