JPH0997724A - モールド変圧器とその輸送方法 - Google Patents

モールド変圧器とその輸送方法

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JPH0997724A
JPH0997724A JP7252302A JP25230295A JPH0997724A JP H0997724 A JPH0997724 A JP H0997724A JP 7252302 A JP7252302 A JP 7252302A JP 25230295 A JP25230295 A JP 25230295A JP H0997724 A JPH0997724 A JP H0997724A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】輸送の過程で万一転倒してもモールド変圧器が
損傷することがなく、また、モールド変圧器の移動に巻
線を押してずらしてしまうという危険性がなく、更に、
高圧部に触れて感電するのを防止するための構成を単純
化してコストダウンを計る。 【解決手段】上部フレーム13と下部フレーム14との両端
をそれぞれ高圧側、低圧側ともに連結する保護フレーム
21,23 を設け、この保護フレームの水平断面位置を、奥
行き方向の巻線12の外径および巻線12から引き出され
た高圧端子151 、中性点端子152 、タップ端子153 およ
び低圧端子154 よりも外径側の位置に設けることによっ
て、モールド変圧器1Aが奥行き方向に転倒したときに保
護フレーム21,23 が床や地面にぶつかって鉄心11や巻線
12および巻線12から引き出された端子部の損傷を防止す
る。保護フレーム21,23 に透明板31,32 を設ければ、特
に高圧端子に関係者が触れて感電するのを防止すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配電盤の中に収
納されて使用されるモールド変圧器とその輸送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は配電盤に収納されている従来のモ
ールド変圧器の側面図である。この図において、配電盤
5の図の右側には把手52のついた扉51が設けられて
いて、中に収納されているモールド変圧器1はこの扉5
1から中に入れられる。配電盤5の手前の壁面は中のモ
ールド変圧器1を図示するために省略してある。モール
ド変圧器1は、主に鉄心11、巻線12からなってお
り、鉄心11の上部には上部フレーム13、下部には下
部フレーム14がそれぞれ設けられている。これらフレ
ーム13,14は巻線12を図示しない押さえ金具で上
下方向に締付けて固定するとともに、鉄心11と巻線1
2とも機械的に一体化するためのものである。上部フレ
ーム13の上には吊耳131が2つ設けられていて、製
作場所、設置場所などでモールド変圧器1を運搬するた
めにクレーンで持ち上げるときに使用される。下部フレ
ーム14にはゴム押さえ141が取付けられていて、固
定ボルト143で配電盤5の底台53に固定されたベッ
ドフレーム144との間に挟まれた防振ゴム142が設
けられている。防振ゴム142は運転中のモールド変圧
器の振動が配電盤5に伝わらないようにするためであ
る。なお、上、下部フレーム13,14は単に実線で図
示してあるが、実際には鋼板製で一定の厚みを持ってい
る。また、巻線12には高圧巻線と低圧巻線とが一体に
モールドされていて、高圧巻線からは高圧端子151が
上部から、中性点端子152が下部からそれぞれ引き出
され、低圧巻線からは低圧端子154が高圧端子151
とは反対側の上部に引き出されている。巻線12の中央
部には高圧巻線の巻数を変更するためのタップ端子15
3が引き出されている。
【0003】配電盤5の扉51とモールド変圧器1との
間には透明板30が設けられていて、関係者が運転中の
高圧端子151などの高電圧部に接触して感電すること
のないようになっている。透明板30には扉が設けられ
ていて点検の際にこの扉を開けられるようになってい
る。高圧端子151、中性点端子152及びタップ端子
153には保護カバー41,42,43がそれぞれ設け
られていて、透明板30と同様に高電圧部に直接関係者
が触れることのないようにしている。保護カバー41,
42,43は透明板30とともに透明な合成樹脂板で製
作されるのが実際である。
【0004】図5は図4のモールド変圧器の正面図であ
る。この図において、鉄心11は三つの鉄心脚を持つ三
相三脚鉄心であり、それぞれの鉄心脚に巻線12が設け
られている。吊耳131、ゴム押さえ141、防振ゴム
142、固定ボル143及びベッドフレーム144は図
の両側に対称に配置されている。各相の中性点端子15
2は図示のように水平に配置された符号を付けない中性
点リードによって接続されて星形結線の中性点を形成し
ている。それぞれの高圧側の端子151,152,15
3は各相ともに保護カバー41,42,43で覆われて
いる。ただ、前述の中性点リードは中性点端子152と
の接続部以外の部分には被覆絶縁されているので保護カ
バーは設けられていない。
【0005】図6は図4、図5のモールド変圧器の荷姿
の側面図である。モールド変圧器1は配電盤5とは別に
製作されて設置場所で先に設置されてある配電盤5の中
に収納される。したがって、製作工場から設置場所まで
は図のように木枠6に入れられて輸送される。木枠6は
床板61、側板62及び天井板63からなっていて、天
井板63にはモールド変圧器1の吊耳131を押さえる
押さえ板64が設けられている。モールド変圧器1は、
その下部がベッドフレーム144を固定ボルト143で
床板61に固定することにより、上部が吊耳131を押
さえ板64で押さえることによって木枠6に固定され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】木枠6で梱包されたモ
ールド変圧器1が輸送の過程で例えば荷の積み替え時な
どに転倒することがある。このとき、鉄心11や巻線1
2は露出しているので損傷することがある。また,木枠
6自身が転倒時のモールド変圧器1を保護するほどの機
械的強度は持っていない。また、配電盤5に収納時に巻
線12を押したためにずれてしまうなどの事故が発生す
ることも皆無ではない。このようにモールド変圧器1の
部品が損傷すると使用に耐えなくなって製作工場に持ち
帰って修復しなければならないという事態になることが
考えられる。また、巻線12は転倒したときにモールド
樹脂に亀裂が入ると実質的に使用不能になって新品と交
換しなければならなくなる。
【0007】このように、まれなことではあるが、従来
のモールド変圧器では転倒などによってモールド変圧器
が損傷する可能性があるという問題がある。また、前述
のように、透明板30は配電盤5の製作元が設けるも
の、保護カバー41,42,43はモールド変圧器の製
作元が設けるものであり、その目的とするところは同じ
である。したがって、目的が重複しているので一方を省
略しても実際上は差し支えないことから、この点でコス
トアップになっているという問題もある。
【0008】この発明の目的はこのような問題を解決
し、輸送の過程で万一にも転倒してもモールド変圧器が
損傷するがなく、また、モールド変圧器の移動に巻線を
押す必要がなく、更に、高圧部に触れることを防止する
ための構成を単純化してコストダウンの計れるモールド
変圧器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明によれば、脚部の長さ方向が垂直方向である
鉄心、前記鉄心の脚部に巻回された巻線、前記鉄心の上
部に鉄心の脚部が連結される方向である幅方向に沿って
設けられた上部フレーム、前記鉄心の下部に鉄心の脚部
が連結される方向である幅方向に沿って設けられた下部
フレームを備えたモールド変圧器において、前記上部フ
レームと前記下部フレームとをモールド変圧器の脚部の
長さ方向と脚部の連結される方向とに垂直な奥行き方向
の前方側と後方側との両方でそれぞれ連結する保護フレ
ームが設けられ、前記保護フレームの上部フレームと下
部フレームとの連結面の位置がモールド変圧器の奥行き
方向の前方側と後方側との両方でそれぞれ、前記巻線及
び巻線から引き出された端子部よりも外側となるように
するものとする。また、モールド変圧器の奥行き方向の
前方側と後方側との内、少なくとも巻線から引き出され
た高圧端子ガ設けられた方の2本の保護フレームに渡っ
て透明板が張りつけられてなるものとするとより好適で
ある。また、モールド変圧器を床面に固定するための固
定ボルトでモールド変圧器を荷台に固定し、保護フレー
ムの上部と荷台との間をロープで連結してモールド変圧
器を固定して輸送するものとする。
【0010】この発明の構成において、上部フレームと
下部フレームとをモールド変圧器の脚部の長さ方向と脚
部の連結される方向とに垂直な奥行き方向の前方側と後
方側との両方でそれぞれ連結する保護フレームが設けら
れ、前記保護フレームの上部フレームと下部フレームと
の連結面の位置がモールド変圧器の奥行き方向の前方側
と後方側との両方でそれぞれ、巻線及び巻線から引き出
された端子部よりも外側となるようにすることによっ
て、モールド変圧器が奥行き方向に転倒したときに保護
フレームが床や地面にぶつかる。また、保護フレームを
押してモールド変圧器を移動させることができる。モー
ルド変圧器の奥行き方向の前方側と後方側との内、少な
くとも巻線から引き出された高圧端子が設けられた方の
2本の保護フレームに渡って透明板を張り付けることに
よって、高圧側端子などの高圧電極に関係者が触れて感
電するのを防止することができる。
【0011】モールド変圧器を床面に固定するための固
定ボルトでモールド変圧器を荷台に固定し、保護フレー
ムの上部と荷台との間をロープで連結してモールド変圧
器を固定して輸送する方法を採用すると、木枠の床板に
相当する荷台を使用するだけで木枠の側板や天井板を省
略して、しかも万一の転倒にも保護フレームが鉄心や巻
線を保護する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明を実施例に基づいて
説明する。図1はこの発明の実施例を示す配電盤とこれ
に収納されたモールド変圧器の側面図であり、図4と同
じ部材には同じ符号を付けて重複する説明は省く。ま
た、図4と同様に配電盤5の手前の壁面は省略してあ
る。この図において、上部フレーム13と下部フレーム
14とを、図の右側の高圧側で連結する保護フレーム2
1、図の左側の低圧側で連結する保護フレーム23が設
けられている。保護フレーム21の外側には透明板31
が、保護フレーム23には透明板32がそれぞれ取付け
ボルト25によって取付けられている。この図におい
て、保護フレーム21,23及び透明板31,32とも
に上部フレーム13、下部フレーム14の厚み寸法より
もはるかに大きな厚み寸法で図示してあるが、実際の部
材の寸法はこれにこだわるものではない。特に透明板3
の場合、上部フレーム13、下部フレーム14を構成す
る鋼板と同程度の数ミリの厚みであるのが実際である。
保護フレーム21、23はモールド変圧器1Aの転倒時
にモールド変圧器1Aの重量を支える必要があることか
ら強固なものが必要である。したがって、保護フレーム
21,23は型鋼が使用されるのが実際なので、図のよ
うに側面図で厚みの大きな寸法になる。
【0013】保護フレーム21,23と上下部フレーム
13,14との接続はボルト締め接続でもよいし、電気
溶接でもよい。保護フレーム21,23は図示のように
配電盤5の中に収納された状態でも取付けたままである
から、電気溶接でも差し支えない。図2は図1のモール
ド変圧器の正面図であり、図5と類似である。この図に
おいて、保護フレーム21が図の左側、保護フレーム2
2が右側のそれぞれ上、下部フレーム13,14の両端
を連結して設けられ、この図には図示されない低圧側の
保護フレーム23,24も同様に、下部フレーム13,
14の両端を連結して設けられる。保護フレーム23は
図1に示すように図2の保護フレーム21の向こう側に
あり、図示されない保護フレーム24は図2の保護フレ
ーム22の向こう側にある。すなわち、保護フレームは
4本設けられる。
【0014】保護フレーム21,22,23,24は図
1に示すように、巻線12の外径面および巻線12から
引き出された端子部、すなわち、高圧端子151、中性
点端子152、タップ端子153及び低圧端子154よ
りも更に外側に設けられている。保護フレーム21,2
2,23,24は鋼材なので接地電位にあり、したがっ
て、巻線12および巻線12から引き出された端子部と
の間に必要な絶縁距離を確保しておく必要がある。ま
た、モールド変圧器1Aが転倒したときに巻線12及び
巻線12から引き出された端子部が直接地面などにぶつ
からないためにも巻線12の外径面及び巻線12から引
き出された端子部よりも外側に保護フレーム21,2
2,23,24が設けられている必要がある。図1と図
2の比較から判るようにモールド変圧器1Aが転倒する
とすれば図1の左右方向、図2の前後方向である。この
方向はモールド変圧器1Aの奥行きの方向である。図2
の鉄心11の脚部が連結される方向、すなわち、左右方
向の幅寸法は大きいのでこの方向に転倒することは有り
得ない。したがって、保護フレーム21,22,23,
24の位置は図2の巻線12の両端よりも更に外側にあ
る必要はない。
【0015】保護フレーム21,22に渡って張り付け
られた透明板31及び保護フレーム23,24に渡って
張り付けられた透明板32は破線で示してある。この図
は高圧側から見た正面図なので、透明板32は上部フレ
ーム13から上に突き出た部分だけが見えており、透明
板31は全面で見えている。しかし、透明板31は透明
なので他の部材も皆見えている。したがって、モールド
変圧器1Aを目視点検するのに支障はない。低圧側の透
明板32は必ずしも必要ない。すなわち、低圧側の電圧
は低いので万一関係者が低圧端子154に触れたとして
も差し支えないことが多いからである。
【0016】図1、図2に示すように、高圧端子15
1、中性点端子152及びタップ端子153は露出のま
まで図4、図5のような保護カバー41,42,43は
設けられていない。それは前述のように透明板31が設
けられているからである。図3は図1、図2のモールド
変圧器の荷姿を示す側面図である。ベッドフレーム14
4が固定ボルト143によって荷台65に固定され、ロ
ープ66,67が保護フレーム21,23及びこの図に
は図示されない保護フレーム22,24の上部に掛けら
れて荷台65に連結されている。すなわち、モールド変
圧器1Aの上部と下部がそれぞれ荷台65に連結固定さ
れている。透明板31,32は取り外されていて配電盤
5に収納する前に取付けられる。このような荷姿にする
ことによって、モールド変圧器1Aが転倒しようとした
ときに固定ボルト143に応力が集中せず、ロープ6
6,67が分散して負担するので、もし転倒したとする
と、モールド変圧器1Aは荷台65もろとも転倒する。
そして、保護フレーム21,22,23,24が地面に
ぶつかるので鉄心11や巻線12および巻線12から引
き出された端子部が損傷することはない。また、モール
ド変圧器1Aを配電盤5に収納するのに押し込むときに
保護フレーム21,22を持って押すことによって巻線
12がずれたりすることもない。
【0017】
【発明の効果】この発明は前述のように、上部フレーム
と下部フレームとをモールド変圧器の脚部の長さ方向と
脚部の連結される方向とに垂直な奥行き方向の前方側と
後方側との両方でそれぞれ連結する保護フレームが設け
られ、前記保護フレームの上部フレームと下部フレーム
との連結面の位置がモールド変圧器の奥行き方向の前方
側と後方側との両方でそれぞれ、巻線及び巻線から引き
出された端子部よりも外側となるようにすることによっ
て、モールド変圧器が奥行き方向に転倒したときに保護
フレームが床や地面にぶつかって巻線および巻線から引
き出された端子部や鉄心を保護するのでこれらの損傷が
防げるという効果が得られる。また、保護フレームを押
してモールド変圧器を移動させることができるので、配
電盤に収納するために押し込む作業で巻線がずれたり傷
ついたりするようなことはない。保護フレームを利用し
てこれに取付けボルトを使って透明板を張り付ければ、
高圧端子に触れて関係者が感電するのを防止することが
できるので、従来のモールド変圧器に設けられていた高
圧端子の保護カバー及び配電盤に設けられていた透明板
30が不要になり、コストダウンになるという効果が得
られる。
【0018】モールド変圧器を床面に固定するための固
定ボルトでモールド変圧器を荷台に固定し、保護フレー
ムの上部と荷台との間をロープで連結してモールド変圧
器を固定する荷姿を採用すると、木枠の床板に相当する
荷台を使用するだけで木枠の側板や天井板を省略して、
しかも万一の転倒にも保護フレームが鉄心や巻線および
巻線から引き出された端子部を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す配電盤とこれに収納さ
れたモールド変圧器の側面図
【図2】図1のモールド変圧器の正面図
【図3】図1のモールド変圧器の輸送時の荷姿の側面図
【図4】従来の配電盤とこれに収納されたモールド変圧
器の側面図
【図5】図4のモールド変圧器の正面図
【図6】図4のモールド変圧器の荷姿の側面図
【符号の説明】
1、1A…モールド変圧器、11…鉄心、12…巻線、
13…上部フレーム、14…下部フレーム、131…吊
耳、141…ゴム押さえ、142…防振ゴム、143…
固定ボルト、144…ベッドフレーム、151…高圧端
子、152…中性点端子、153…タップ端子、154
…低圧端子、21,22,23,24…保護フレーム、
30,31,32…透明板、41,42,43…保護カ
バー、5…配電盤、6…木枠、65…荷台、66,67
…ロープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚部の長さ方向が垂直方向である鉄心、前
    記鉄心の脚部に巻回された巻線、前記鉄心の上部に鉄心
    の脚部が連結される方向である幅方向に沿って設けられ
    た上部フレーム、前記鉄心の下部に鉄心の脚部が連結さ
    れる方向である幅方向に沿って設けられた下部フレーム
    を備えたモールド変圧器において、前記上部フレームと
    前記下部フレームとをモールド変圧器の脚部の長さ方向
    と脚部の連結される方向とに垂直な奥行き方向の前方側
    と後方側との両方でそれぞれ連結する保護フレームが設
    けられ、前記保護フレームの上部フレームと下部フレー
    ムとの連結面の位置がモールド変圧器の奥行き方向の前
    方側と後方側との両方でそれぞれ、前記巻線及び巻線か
    ら引き出された端子部よりも外側となるようにしたこと
    を特徴とするモールド変圧器。
  2. 【請求項2】モールド変圧器の奥行き方向の前方側と後
    方側との内、少なくとも巻線から引き出された高圧端子
    ガ設けられた方の2本の保護フレームに渡って透明板が
    張りつけられてなることを特徴とする請求項1記載のモ
    ールド変圧器。
  3. 【請求項3】モールド変圧器を床面に固定するための固
    定ボルトでモールド変圧器を荷台に固定し、保護フレー
    ムの上部と荷台との間をロープで連結してモールド変圧
    器を固定して輸送することを特徴とする請求項1記載の
    モールド変圧器の輸送方法。
JP25230295A 1995-09-29 1995-09-29 モールド変圧器とその輸送方法 Expired - Lifetime JP3374614B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017059624A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社東芝 静止誘導電器の鉄心の輸送用支持体及び輸送方法
JP2020027869A (ja) * 2018-08-10 2020-02-20 東芝産業機器システム株式会社 変圧器の製造方法、組立搬送台車

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JP2017059624A (ja) * 2015-09-15 2017-03-23 株式会社東芝 静止誘導電器の鉄心の輸送用支持体及び輸送方法
JP2020027869A (ja) * 2018-08-10 2020-02-20 東芝産業機器システム株式会社 変圧器の製造方法、組立搬送台車

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