JPH099692A - ステッピングモータの駆動装置 - Google Patents

ステッピングモータの駆動装置

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JPH099692A
JPH099692A JP14900895A JP14900895A JPH099692A JP H099692 A JPH099692 A JP H099692A JP 14900895 A JP14900895 A JP 14900895A JP 14900895 A JP14900895 A JP 14900895A JP H099692 A JPH099692 A JP H099692A
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motor
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stepping motor
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winding
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JP14900895A
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Toshinao Haraguchi
俊尚 原口
Koji Ikeda
広治 池田
Shigeru Niki
滋 仁木
Toshio Kobayashi
俊夫 小林
Motoki Moroi
基規 諸井
Keiichi Sekizawa
恵一 関澤
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Koito Industries Ltd
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Toto Ltd
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  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】モータの温度上昇を防止し、駆動回路の負担を
軽減する一方、再起動に際し安定した状態で駆動するこ
とができるステッピングモータの駆動装置を提供する。 【構成】駆動周波数を変化させて速度制御を行なうとと
もに、停止時に通電を断って無励磁状態とし、該無励磁
状態から再通電して再起動するようにしたステッピング
モータ20の駆動装置10において、停止直前の励磁相
を記憶する記憶部41と、該記憶部41の記憶内容によ
る励磁相で再起動時に励磁電流を通電するとともに、発
熱が過多となるような低速域において、各励磁相におけ
る回転動作後の励磁電流を断つ電源制御部31とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、駆動周波数を変化させ
て速度制御を行なうとともに、停止時に通電を断って無
励磁状態とし、該無励磁状態から再通電して再起動する
ようにしたステッピングモータの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のステッピングモータの駆動装置に
おいては、理論上のステップ角度と実際のステップ角度
との間には必ず誤差が生じる。その誤差は駆動中のステ
ッピングモータを停止させ、その際、ステータの巻線の
励磁を中止した場合、負荷による摩擦等の影響によりさ
らに大きいものとなる。角度にずれが有るとロータとス
テータとの磁気的結合状態が回転に対して不安定な位置
となるため、再起動の際に次の相から起動すると起動直
後には安定した回転と十分なトルクが得にくく、起動不
良が発生することがあった。
【0003】また、定格周波数における駆動において
は、図8の(A)に示したように励磁電流が通電される
が、低周波数域(低速域)においては(B)に示したよ
うに1ステップ毎の通電時間が長かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
では、停止中にもステータの巻線の励磁が行われている
ので、巻線からの発熱によってモータの温度が上昇し、
駆動回路の負担が大きくなるという問題点があった。ま
た、停止時には低電圧をかけてモータの温度上昇を防ご
うとする2電源方式もあるが、この場合にも回路側の負
担が大きくなるという問題点は解消されない。
【0005】また、同様に低周波数域(低速域)の駆動
においてもモータの回転に不要な励磁(図8(B)の斜
線部)の時間が長いうえ、巻線に誘起される逆起電力が
小さいため過大な電流が流れることから巻線からの発熱
によりモータの温度が上昇するという問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、モータの停止中はス
テータの巻線の励磁を中止することでモータの温度上昇
を防止し、駆動回路の負担を軽減する一方、再起動の際
に安定した状態で始動可能となるステッピングモータの
駆動装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項に存する。
【0008】1 駆動周波数を変化させて速度制御を行
なうとともに、停止時に通電を断って無励磁状態とし、
該無励磁状態から再通電して再起動するようにしたステ
ッピングモータ(20)の駆動装置(10)において、
停止直前の励磁相を記憶する記憶部(41)と、該記憶
部(41)の記憶内容による励磁相で再起動時に励磁電
流を通電するとともに、発熱が過多となるような低速域
において、各励磁相における回転動作後の励磁電流を断
つ電源制御部(31)とを有することを特徴とするステ
ッピングモータ(20)の駆動装置(10)。
【0009】2 停止時に通電を断って無励磁状態と
し、該無励磁状態から再通電して再起動するようにした
ステッピングモータ(20)の駆動装置(10)におい
て、停止直前の励磁相を記憶する記憶部(41)と、該
記憶部(41)の記憶内容による励磁相で再起動時に励
磁電流を通電する電源制御部(31)とを有することを
特徴とするステッピングモータ(20)の駆動装置(1
0)。
【0010】
【作用】ステッピングモータ(20)の駆動はステータ
の複数の巻線に順次パルスを入力することで行われる。
パルスの入力の仕方を変えることによって、すなわち、
駆動周波数を変化させることによってステッピングモー
タ(20)の速度を制御することができる。
【0011】発熱が過多となるような低速域において、
すなわち、駆動周波数の低い状態においてステッピング
モータ(20)を停止する間は通電を断って、したがっ
て、パルスを入力せずステータの巻線を無励磁状態とす
る。それによってステッピングモータ(20)の停止中
にステータの巻線の通電による発熱を防ぐことができ
る。
【0012】停止直前の励磁相は記憶部(41)に記憶
される。再起動の際には、次の相に通電をする前に前記
記憶部(41)に記憶された停止直前の励磁相に再び励
磁電流を通電することで再励磁する。この停止直前の励
磁相を再励磁することによって、停止時における駆動負
荷による影響等により生じるロータの角度誤差は停止中
に励磁電流を通電していた場合の正規の位置に修正され
ることにより、誤差はなくなり十分な起動トルクをもっ
て安定した回転で再起動することができる。
【0013】このように、低速駆動時においてもステッ
ピングモータ(20)の不要な温度上昇を防ぐことがで
きるとともに、停止状態からの再起動に際して安定した
駆動を可能とすることができるものである。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。
【0015】図1及び図2は本発明の第一実施例を示し
ている。
【0016】図1に示すように、本実施例ではステッピ
ングモータ20をPMタイプ(永久磁石型)の4相モー
タとして説明する。
【0017】ステッピングモータの駆動装置10は、ス
テッピングモータ20、駆動回路30、信号制御部4
0、直流電源、を具備している。
【0018】ステッピングモータ20は円周方向に磁化
された円筒状の永久磁石からなる回転可能なロータM
と、該ロータMを中心に相対するように配置された4つ
の巻線A,B,C,Dが巻かれたステータと、各巻線
A,B,C,Dへの通電及び遮断を行うスイッチとして
のトランジスタTa,Tb,Tc,Td等を有する。
【0019】永久磁石には、Baフェライト、Srフェ
ライト等のフェライト系磁石あるいはアルニコ系磁石等
が使用される。
【0020】信号制御部40はマイコンのCPUを中心
に構成されており、ステッピングモータ20の駆動速
度、方向、距離、角度等を指令する信号を出すものであ
る。また、後に説明するように、駆動中のステッピング
モータ20を停止させたときに、その時に励磁されてい
た相を記憶させておくRAMからなる記憶部41を有す
る。
【0021】駆動回路30は、信号制御部40からの信
号を判読、分配、増幅してステッピングモータ20の各
巻線A,B,C,Dを所定の順序で励磁するためのもの
であり、励磁順序を決定する論理回路32と各巻線A,
B,C,Dへ電流を供給する電源制御部31とを有す
る。
【0022】次に作用を説明する。
【0023】以下、本実施例を2相励磁駆動方式で駆動
した場合に関して説明する。
【0024】ステッピングモータ20を起動させるため
に駆動装置10を始動させると信号制御部40からステ
ッピングモータ20の駆動をすべく信号が出力され、駆
動回路30の論理回路32で励磁順序が決定され電源制
御部31からステータの各巻線に電流が供給される。
【0025】図2は本実施例を実施したときの、ステー
タの各相の励磁タイミングを示している。電源制御部3
1により制御された電流は巻線Aと巻線B、巻線Bと巻
線C、巻線Cと巻線D、そして巻線Dと巻線Aの組合せ
で供給され、各巻線が励磁されてゆく。この順番で励磁
されるときは巻線Dと巻線Aの励磁の次ぎに巻線Aと巻
線Bが励磁され、以降もロータMを同一方向に回転する
限り同じ順序での励磁が続く。すなわち、巻線A、巻線
Bが励磁されるときは各々トランジスタTa、Tbを介
して電流が流され、巻線Cと巻線Dには電流は供給され
ない。巻線B、巻線Cが励磁されるときは各々トランジ
スタTb、Tcを介して電流が流され、巻線Dと巻線A
には電流は供給されない。他の場合も同様である。ロー
タMが逆方向に回転されるときは、励磁される組の順番
は上記の順番と逆になる。
【0026】図2において、Xで示した時間帯はステッ
ピングモータ20が停止したときに最後の巻線、したが
って、相が励磁されている時間であり、斜線で示したよ
うにc相とd相が最後に励磁された相である。この相の
組は図1に示した信号制御部40の記憶部41に記憶さ
れる。次ぎに続くIで示した時間帯ではステッピングモ
ータ20の何れの巻線A,B,C,D(a相、b相、c
相、d相)も励磁されていない。
【0027】次に、ステッピングモータ20を再起動す
る場合、接続負荷の影響等で停止時のロータMの磁極の
位置とステータの巻線の位置との間にずれがあるので、
従来のように次の組すなわちd相とa相の組から励磁す
ると、立ち上がりが不安定である。本実施例においては
Yで示し時間帯に斜線で示したように、再起動に先立っ
て、記憶部41が記憶した直前の停止時の相の組を再励
磁する。図2においてはc相とd相である。次に、d相
の励磁を継続しc相の励磁を終了する一方でa相の励磁
が開始され、ステッピングモータ20は回転を開始す
る。このc相とd相の再励磁によって従来のようなステ
ップの角度のずれが解消され、起動時のトルクも有効に
利用されるので立ち上がり時の不安定な動作も解消され
る。
【0028】なお、上記の例でステッピングモータ20
を時間Iだけ停止させた後、逆方向に回転させる場合に
は、停止時の相であるc相とd相を再励磁し、c相の励
磁を継続しd相の励磁を終了する一方でb相の励磁を行
う。以降、その方向に回転を継続する場合はb相とa
相、a相とd相、…と励磁する。
【0029】図3は、本実施例のステッピングモータ2
0を間欠的に駆動する、すなわち低い駆動周波数で駆動
するときの各相の励磁タイミングを示したものである。
【0030】次に、上記実施例を利用して高温の湯と冷
水とを混合するためのバルブの例について説明する。こ
のようなバルブは例えば洋式便器に装着し、用便等の後
ノズルから湯水を局部に噴出して局部を洗浄する衛生洗
浄装置等に使用される。
【0031】図4は、衛生洗浄装置等における高温湯と
冷水の混合部位50を略示したものである。湯水管51
に高温湯を導入するための高温湯口52と冷水を導入す
るための冷水口53が形成されている。湯水管51内に
は高温湯口52と冷水口53を開閉するための板状のシ
ャッター54が左右何れの方向にも回動可能に取り付け
られている。このシャッター54の回動は本発明の実施
例として上記したステッピングモータ20によって駆動
される。
【0032】シャッター54の下流側には高温湯口5
2、冷水口53から導入された湯と冷水を混合するため
の仕切り板55が設けられている。仕切り板55はその
板面が湯や冷水の流れの方向と直行する方向に向けられ
ている。
【0033】高温湯口52、冷水口53から仕切り板5
5までの間は高温湯口52から導入された湯と冷水口5
3から導入された冷水とが混合されないように湯路52
aと冷水路53aが隔離して設けられている。湯路52
aには導入された湯の温度を測定するための温度センサ
ー56aが設けられている。冷水路53aには導入され
た冷水の温度を測定するための温度センサー56bが設
けられている。また、仕切り板55の下流には、湯と冷
水が混合された温水の温度を測定するための温度センサ
ー56cが設けられている。これら温度センサーは、例
えばサーミスタである。
【0034】図5は角度偏差とステッピングモータ20
の駆動周波数との一般的な関係を示したグラフである。
上下2本の破線内の低速域での駆動では、上述したよう
に従来のステッピングモータでは安定した駆動を獲得す
るために、ロータを回転させるために励磁した相を回転
終了後も次の相が励磁されるまで励磁しておくので同一
巻線の励磁時間が長くなり、巻線からの発熱が様々な支
障をきたす。そこで、上記実施例のステッピングモータ
20の駆動装置10を用いて、低速域では図3に示した
ような間欠駆動を行う。
【0035】以下に、その作用を説明する。
【0036】図6には、実際に温水の制御をする場合の
目標温度T2と湯と冷水が混合された温水の温度を測定
するための温度センサー56cの測定温度T1との差を
△Tとし、△Tと駆動周波数との関係を示してある。温
度差△Tが小さいときほどシャッター54の調節量を小
さくして微調節する必要があるので、ステッピングモー
タ20の駆動周波数を低くする。温度差△Tが大きくな
るにつれて駆動周波数を高くし調節精度と調節速度のバ
ランスを取っている。温度差△Tがある程度以上大きい
ときは早く温度差を小さくする必要があるのでステッピ
ングモータ20の駆動は定格周波数で行われる。
【0037】具体的に40℃の湯を使用中に15℃の水
に変えたい場合について説明する。ここで、図面に従っ
た説明上、ステッピングモータ20を右へ回転すると図
4のシャッター54が高温湯口52側へ回動し、モータ
20を左へ回転すると冷水口53側へ回動されるとす
る。
【0038】温度センサー56cの測定温度40℃と目
標温度15℃との差は25℃で大きいのでステッピング
モータ20は定格周波数の速い速度で回転させる。図7
に示すように、シャッター54の調節後に温度センサー
56cで検知した温水の温度が目標値の15℃より大き
いときは(S2)更にモータ20を回転し(S1)、高
温湯の導入量を少なくする。以降、温度差△Tが15℃
以下になるまで上記ステップを繰り返すが、温度差△T
が僅かとなって低速で微調節をすることが必要な状態に
なるとモータ20を図3に示したように励磁を中止する
時間を設けた間欠駆動に入る。
【0039】図3に示した段階1では、始めにステータ
のa相とd相が励磁される。それによってロータMが1
ステップ進むとa相、d相ともに励磁が中止され、無励
磁状態となる。次に、更にモータ20の回転が必要であ
るときは、モータ20を回転させる段階2に入る前に再
度a相とd相を励磁する。次に、モータ20を回転させ
るための段階2に入り、a相とb相を励磁する。以下、
このような順で各相を励磁してモータ20を回転し、シ
ャッター54を調節する。このようにしてモータ20は
微調整され、それに連動するシャッター54が高温湯口
52の開口面積を僅かずつ小さくしてゆく一方で、冷水
口53の開口面積が大きくなるので温水の温度が下が
り、温度センサー56cの測定温度を目標温度の15℃
とすることができる。
【0040】温度センサー56cの測定温度が目標温度
の15℃よりも低い温度となった場合は、励磁する相の
順番を逆にすればステッピングモータ20は逆回転しシ
ャッター54が高温湯口52の開口面積を大きくする一
方、冷水口63の面積が小さくなるので混合された温水
の温度が上昇する。
【0041】このようにして、衛生洗浄装置から噴出さ
せる温水の温度を調節することができる。この際、シャ
ッター54の微調節が必要な状態ではステッピングモー
タ20は低速で回転するが、回転の間はステータの各相
は無励磁状態であるので、モータの温度上昇による不都
合もなく、また、回転の直前には直前の回転時の相を再
励磁するので、駆動が安定し、微調節に適した動作を実
現することができる。なお、本実施例を衛生洗浄装置に
おける温水の温度調節に利用する場合を示したが、それ
に限らず、ステッピングモータを必要とするものである
ならば如何様なものにも実施することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明にかかるステッピングモータの駆
動装置によれば、モータの温度上昇を防止し、駆動回路
の負担を軽減する一方、再起動に際し接続負荷の影響を
受けず安定した状態で駆動することができるので、駆動
パルスに対応したずれのない精度の高い回転及び位置制
御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るステッピングモータの
駆動装置を示す概念図である。
【図2】本発明の一実施例に係るステッピングモータの
駆動装置を実施したときの、ステータの各相の励磁タイ
ミング示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係るステッピングモータの
駆動装置を間欠駆動したときのステータの各相の励磁タ
イミングを示したものである。
【図4】本発明の一実施例に係るステッピングモータの
駆動装置を用いた衛生洗浄装置における高温湯と冷水の
混合部位示す略示図である。
【図5】ステッピングモータ角度偏差と駆動周波数との
一般的な関係を示したグラフである。
【図6】本発明の一実施例に係るステッピングモータの
駆動装置を用いた衛生洗浄装置において、目標温度と湯
と冷水を混合した温水の温度差を△Tとし、△Tと駆動
周波数との関係を示したグラフである。
【図7】本発明の一実施例に係るステッピングモータの
駆動装置を用いた衛生洗浄装置において、温度調節をす
るための動作を示すフローチャートの一部である。
【図8】(A)は従来技術における、ステッピングモー
タの定格周波数での駆動における励磁電流を示し、
(B)は低周波数域(低速域)における励磁電流を示す
波形図である。
【符号の説明】
10…ステッピングモータの駆動装置 20…ステッピングモータ 31…電源制御部 41…記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 広治 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 仁木 滋 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 小林 俊夫 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 諸井 基規 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内 (72)発明者 関澤 恵一 神奈川県横浜市戸塚区前田町100番地 小 糸工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動周波数を変化させて速度制御を行なう
    とともに、停止時に通電を断って無励磁状態とし、該無
    励磁状態から再通電して再起動するようにしたステッピ
    ングモータの駆動装置において、 停止直前の励磁相を記憶する記憶部と、該記憶部の記憶
    内容による励磁相で再起動時に励磁電流を通電するとと
    もに、発熱が過多となるような低速域において、各励磁
    相における回転動作後の励磁電流を断つ電源制御部とを
    有することを特徴とするステッピングモータの駆動装
    置。
  2. 【請求項2】停止時に通電を断って無励磁状態とし、該
    無励磁状態から再通電して再起動するようにしたステッ
    ピングモータの駆動装置において、 停止直前の励磁相を記憶する記憶部と、該記憶部の記憶
    内容による励磁相で再起動時に励磁電流を通電する電源
    制御部とを有することを特徴とするステッピングモータ
    の駆動装置。
JP14900895A 1995-06-15 1995-06-15 ステッピングモータの駆動装置 Withdrawn JPH099692A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6785199B2 (en) 2000-10-23 2004-08-31 Sony Computer Entertainment Inc. Drive device including a restart drive detection element
JP2005114429A (ja) * 2003-10-03 2005-04-28 Junichi Kushibiki 高精度超音波材料特性解析装置及びその温度制御方法
JP2010123235A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Mediatek Inc 光ディスク駆動装置及び光ディスク駆動装置の供給装置の駆動方法

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