JPH07322695A - ステッピングモータ駆動制御回路 - Google Patents

ステッピングモータ駆動制御回路

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JPH07322695A
JPH07322695A JP10853094A JP10853094A JPH07322695A JP H07322695 A JPH07322695 A JP H07322695A JP 10853094 A JP10853094 A JP 10853094A JP 10853094 A JP10853094 A JP 10853094A JP H07322695 A JPH07322695 A JP H07322695A
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signal
motor
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input
circuit
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JP10853094A
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芳典 ▲高▼橋
Yoshinori Takahashi
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常同時駆動しない複数のステッピングモー
タを、通常駆動時よりも少ない電流で、通常駆動時より
も低い回転数で同時駆動する場合の電力損失を少なくす
る。 【構成】 分周回路14はクロック信号13を分周した
分周クロック信号15を駆動モータ選択回路73へ送
る。駆動モータ選択回路73は、分周クロック信号1
5、モータ駆動指令信号10、30により、モータ相切
り替え指示信号76、77およびモータ駆動許可信号7
4、75を生成する。モータI1およびモータII21
を同時駆動する場合、駆動モータ選択回路73は、分周
クロック信号15を2分周してモータ相切り替え指示信
号76、77として出力するとともに、モータ駆動許可
信号74とモータ駆動許可信号75を交互に分周クロッ
ク信号15の周期の半分の周期で切り替えて低レベルと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のステッピング
モータ(以下単にモータと称す)に接続され、これらの
モータを選択的に駆動可能で、かつ全部のモータを同時
駆動可能なモータ駆動制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のモータを備え、通常全てのモータ
を同時駆動することのない装置においては、全てのモー
タを同時駆動するのに必要な駆動用電源の電流容量を必
要としない。ここで通常同時に回転させる数のモータよ
りも多くのモータを同時駆動する必要があって、且つ必
ずしも該同時駆動するモータの回転速度を通常時と同じ
にする必要がない場合は、回転速度を低下可能なモータ
に供給可能な電流を分配し、その電流にて駆動可能な回
転速度で制御する方法がある。例えば3個のモータを有
する装置において2個までしか通常は同時駆動しない場
合、各モータの必要電流をImAとすれば電源の電流容
量はImAの2倍でよい。ここで短時間だけ3個のモー
タを同時に駆動する必要性があり、且つそのうち2個の
モータは通常の回転速度以下の速度で回転させれば良い
場合、該2つのモータを通常動作時の半分の電流で同時
駆動し、該半分の電流で駆動可能な回転速度(例えば半
分の速度)で回転させれば電源の容量をImAの2倍の
ままで、増加させることなく3個のモータを同時に駆動
できる。
【0003】上記のような駆動制御を行う従来例を図2
に示す。図2は従来のステッピングモータ駆動制御回路
を示す回路図であり、通常は同時に駆動されず、短時間
だけ同時に通常よりも低い速度で回転させる必要のある
モータIとモータIIの駆動を制御する回路の例であ
る。
【0004】図2において、モータI1はモータ駆動回
路2によりモータ駆動信号線3(以下MODRV1と称す)を
介して駆動され、該モータ駆動回路2はモータ相信号生
成回路4により決定される相信号群5(以下MOPH1 と称
す)と定電流制御回路6より出力されるモータ通電許可
信号7( 以下DRVEN1と称す)により状態が決定する。ま
た定電流制御回路6は、電流検出抵抗8により変換さ
れ、モータ電流に比例する電圧信号9(以下CUR FDBK1
と称す)と、モータI1の駆動を指示するモータ駆動指
示信号10( 以下 MOTORON1-N と称す)と、モータI1
およびモータII21が同時に駆動指示されていること
を示す両モータ駆動状態信号11(以下BMO N-N と称
す)を入力とし、 MOTORON1-N 信号10が低レベルで且
つBMON-N信号11が高レベルの場合は通常駆動電流にて
モータ駆動回路2を制御し、 MOTORON1-N 信号10が低
レベルで且つBMON-N信号11が低レベルの場合は低回転
用駆動電流にてモータ駆動回路2を制御する。21乃至
30はそれぞれ、上記1乃至10と同様の機能を有する
モータII、モータ駆動信号線(以下 MODRV2 と称
す)、モータ駆動回路、相信号群(以下MOPH2 と称
す)、モータ相信号生成回路、モータ通電許可信号( 以
下DRVEN2と称す)、定電流制御回路、電流検出抵抗、モ
ータ電流に比例する電圧信号(以下CUR FDBK2 と称
す)、モータ駆動指示信号( 以下 MOTORON2-N と称す)
である。 MOTORON1-N 、 MOTORON2-N 信号10、30
は、図示しないCPU回路から出力される。
【0005】クロック分配回路12は、CPU回路等よ
り供給されるクロック信号13(以下CLOCK と称す)を
分周回路14にて分周した分周クロック信号15を、 M
OTORON1-N 信号10が低レベルならモータI1の相切り
替え指示信号16(以下MOTOR1 CLKと称す)としてモー
タ相信号生成回路4に分配し、MOTORON2-N信号30が低
レベルならモータII21の相切り替え指示信号17
(以下MOTOR2 CLKと称す)としてモータ相信号生成回路
25に分配し、MOTORON1-N信号10とMOTORON2-N信号3
0の双方が低レベルなら双方のモータ相信号生成回路
4、25にそれぞれ分配する。分周回路14にはBMON-N
信号11とCLOCK 信号13が入力され、BMON-N信号11
が高レベル、即ち駆動指定されているモータが1個の場
合はCLOCK 信号13をモータの通常回転速度に対応する
周波数に分周して出力し、BMON-N信号11が低レベル、
即ち駆動指定されているモータが2個の場合はCLOCK 信
号13を通常回転速度の2分の1の速度に対応する周波
数に分周した信号を出力する。
【0006】図3は、図2に示すモータI1を含めたモ
ータI1の駆動回路部、即ち、MODRV1信号群3、モータ
駆動回路2、MOPH1 信号群5、モータ相信号生成回路
4、DRVEN1信号7、MOTOR1 CLK信号16の構成を示す詳
細回路図の例である。モータII21の駆動回路部も同
様となっている。図3において、モータI1は回路的に
はL1乃至L4の4個のコイルにより構成され、コイル
L1からコイルL4、更にコイルL1の順またはその反
対の順に排他的に通電することで、モータ軸が回転す
る。トランジスタTR1乃至トランジスタTR4は、そ
れぞれモータI1のコイルL1乃至コイルL4に接続さ
れ、2入力論理積ゲートG1乃至G4の出力信号31乃
至34が高レベルの場合にオンし、結果としてトランジ
スタTR5がオンの期間にTR1乃至TR4のうちオン
しているトランジスタに対応するコイルに電流が流れ
る。またTR1乃至TR4は、出力信号31乃至34が
低レベルの場合にオフし、このときは対応するコイルに
電流が流れない。従って、G1乃至G4の出力信号31
乃至34を排他的に31−32−33−34−31・・
・・または31−34−33−32−31・・・・の順
に高レベルにすることでモータI1が回転する。
【0007】G1乃至G4の状態は、接続されるクロッ
ク入力の立ち下がりにて内容が変化するフリップフロッ
プFF1及びフリップフロップFF2の状態の組み合わ
せにより決まる。即ちFF1のQ出力が低レベルで反転
Q出力が高レベル(以下この状態をフリップフロップが
0の状態と称す)で、FF2が0の状態の場合、G1の
両入力が高レベルとなってG1出力31が高レベルとな
り、他のゲートG2乃至G4の入力の双方または一方が
高レベルではないので、G2乃至G4の出力32乃至3
4は低レベルとなり、TR1がオン、TR2乃至TR4
はオフとなる。FF2が0の状態で、FF1のQ出力が
高レベルで反転Q出力が低レベル(以下この状態をフリ
ップフロップが1の状態と称す)の場合、G2の両入力
が高レベルとなってG2の出力32が高レベルとなり、
TR2がオン、TR1、TR3、TR4がオフとなる。
同様にFF1が0の状態でFF2が1の状態の場合、G
3の両入力が高レベルとなりG3の出力33が高レベル
となってTR3がオン、TR1、TR2、TR4はオフ
となる。FF1が1の状態でFF2が1の状態の場合、
G4の両入力が高レベルとなりG4の出力34が高レベ
ルとなってTR4がオン、TR1乃至TR3はオフとな
る。
【0008】本回路図例ではFF1とFF2にてモータ
相切り替え用クロック信号16(以下MO CLOCKと称す)
の立ち下がりにおいて変化する4進カウンタを構成して
おり、該MO CLOCK信号16の立ち下がりにてFF1とF
F2の状態は0−0、1−0、0−1、1−1、0−0
・・・・と変化し、モータI1のコイルL1乃至コイル
L4にはTR5がオンの場合に順に通電され、モータI
1が回転する。TR5は論理反転ゲートG5の出力が低
レベルの場合にオン、高レベルの場合にオフとなる。前
記G5はその入力に接続されているDRVEN1信号7の論理
反転信号を出力するので、トランジスタTR5はDRVEN1
信号7が低レベルの場合はオフ、高レベルの場合はオン
となる。本回路図の総合的動作としては、MO CLOCK信号
16の立ち下がりにて順に変化する被通電可能コイルに
DRVEN1信号7が高レベルの期間のみ電流が流れ、モータ
I1が回転する。なおTR5はモータ駆動用電源35に
接続されている。
【0009】図4は、図2の定電流制御回路6を示す詳
細回路図である。図4において、定電流制御回路6に
は、図2に示すCUR FDBK1 信号9、MOTORON1-N信号10
およびBMON-N信号11が入力される。電圧比較回路COMP
1 は、マイナス入力41の電位とプラス入力42の電位
を比較し、マイナス入力41がプラス入力42よりも高
い電位の場合は低レベルを出力し、マイナス入力41が
プラス入力42よりも低い電位の場合は高レベルを出力
する。電圧比較回路COMP1 のマイナス入力41にはCUR
FDBK1 信号9が接続されているので、モータ電流に比例
する電位を示すCUR FDBK1 信号9の電位が電圧比較回路
COMP1 のプラス入力42よりも高い場合はモータ駆動回
路の通電を制御するDRVEN1信号7を低レベルとして通電
を抑止し、CUR FDBK1 信号9の電位が電圧比較回路COMP
1 のプラス入力42よりも低い場合はモータ駆動回路の
通電を制御するDRVEN1信号7を高レベルとして通電を指
示する。従ってこの電圧比較回路COMP1 の動作によりモ
ータ電流は電圧比較回路COMP1 のプラス入力42の電位
に相当する値に制御される。
【0010】MOTORON1-N信号10が高レベルの場合は、
トランジスタTR7がオンとなり、電圧比較回路COMP1
のプラス入力42がグラウンド電位となるので、モータ
電流が少しでも流れるとDRVEN1信号7が低レベルとな
り、結果としてモータ電流はほぼゼロとなる。MOTORON1
-N信号10が低レベルの場合は、TR7がオフとなり、
モータ電流は、BMON-N信号11の極性により変化する電
圧比較回路COMP1 のプラス入力42に従う電流値に制御
される。BMON-N信号11の極性と電圧比較回路COMP1 の
プラス入力(407) の関係は、BMON-N信号11が低レベル
の場合極性反転ゲートG8の出力が高レベルとなってト
ランジスタTR6がオフとなるので、電圧比較回路COMP
1 のプラス入力42の電位は論理回路電源43を抵抗R
1と抵抗R2で分圧した電位となり、BMON-N信号11が
高レベルの場合極性反転ゲートG8の出力が低レベルと
なってTR6がオンとなるので、電圧比較回路COMP1 の
プラス入力42の電位は論理回路電源43を抵抗R1と
抵抗R3との並列抵抗と抵抗R2で分圧した電位とな
る。従ってBMON-N信号11が高レベルの場合はモータ電
流は大きい設定となり、低レベルの場合はモータ電流は
小さい設定となる。定電流制御回路27も同様の構成と
なっている。
【0011】図5は図2のクロック分配回路を示す詳細
回路図であり、クロック分配回路12には、分周回路1
4の出力信号であるCLOCK-IN信号15、MOTORON1-N信号
10およびMOTORON2-N信号30が入力される。反転論理
和ゲートG6にはCLOCK-IN信号15とMOTORON1-N信号1
0が入力され、その出力であるCLOCK1OUT 信号16はMO
TORON1-N信号10が低レベルの期間のみCLOCK-IN信号1
5の反転信号となり、MOTORON1-N信号10が高レベルの
期間は低レベルを保持する。同様にCLOCK-IN信号15と
MOTORON2-N信号30が入力される反転論理和ゲートG7
の出力であるCLOCK2OUT 信号17は、MOTORON2-N信号3
0が低レベルの期間のみCLOCK-IN信号15の反転信号と
なり、MOTORON2-N信号30が高レベルの期間は低レベル
を保持する。CLOCK1OUT 信号16及びCLOCK2OUT 信号1
7はそれぞれ図2のモータ相信号生成回路4および25
に接続される。
【0012】図6は図2のステッピングモータ駆動制御
回路の動作を示すタイムチャートであり、次に従来例の
駆動動作を説明する。図6は、図2のMOTORON1-N信号1
0またはMOTORON2-N信号30のどちらかがオン(低レベ
ル)の場合のTR1乃至TR4の状態の変化と、モータ
I1またはモータII21の電流の変化を上部に、MOTO
RON1-N信号10およびMOTORON2-N信号30の双方がオン
(低レベル)の場合のTR1乃至TR4の状態の変化
と、モータI1またはモータII21の電流の変化を下
部に示す波形図であり、51乃至54及び57乃至60
はそれぞれTR1乃至TR4の状態変化を示しており、
55及び61はモータI1またはモータII21に流れ
る電流の変化を示している。51乃至54は図3にて詳
細に説明したとおりMO CLK信号16の立ち下がりにて順
にオンとなる。57乃至60も同様にMO CLK信号16の
立ち下がりにて順にオンとなるが、分周回路14の入力
信号BMON-N11が低レベルのため、51乃至54に対し
2倍の周期で変化している。モータI1またはモータI
I21のどちらか一方を通電する場合の電流の変化55
は、定電流制御回路6または定電流制御回路27に入力
されるBMON-N信号11が高レベルなので、図4にて詳細
に説明したとおり、高い電流値56を保持する。モータ
I1とモータII21とを同時に駆動した場合のモータ
I1またはモータII21の電流の変化61も同様であ
るが、BMON-N信号11が低レベルなので図4にて詳細に
説明したとおり、低い電流値62を保持する。
【0013】モータ電流は定電流制御回路6、27の制
御機能によりTR5のオン/オフによって電流を一定に
保持するが、飽和領域で使用するトランジスタにおいて
はオン時のエミッタ/コレクタ間電圧は低い為にオン状
態では電力損失が小さく、オンからオフまたはオフから
オンの状態遷移(以下この様な遷移をスイッチングと称
す)の際の過渡的な電力損失が平均電力損失の比較的大
きい割合を占めるので、55の電流の変化と61の電流
の変化を比較すると、61の電流変化の場合の方が低い
電流値でTR5のスイッチングが発生するし、モータI
1またはモータII21を単独で回転させる場合(55
の電流変化の場合)に比べ電力損失が大きくなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、通常同時に回転させる数のモータよりも多くのモー
タを同時駆動し、且つ必ずしも該同時駆動するモータの
回転速度を通常時と同じにする必要がない場合に、通電
電流と回転速度を抑制することで前記通常同時に回転さ
せるモータよりも多くのモータを同時駆動できるが、設
定定電流値が低いために電流制御トランジスタのスイッ
チング回数が増加し、通常の回転時よりも電力損失が増
加し、電流容量の大きいトランジスタを必要とし、また
電気エネルギーの動力への変換効率が低下するという問
題があった。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、複数のステッピングモータに接続され、駆
動電流をトランジスタにより定電流制御してステッピン
グモータを駆動するステッピングモータ駆動制御回路に
おいて、全部のステッピングモータを同時に駆動する場
合は、各相駆動時に通電するステッピングモータを順次
切り替える切り替え手段を設けたものである。
【0016】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、全部のステ
ッピングモータを同時に駆動する場合は、各ステッピン
グモータの各相を駆動する毎に、切り替え手段により、
通電するステッピングモータを順次切り替える。これに
より駆動電流の各ステッピングモータへの同時通電がな
くなり、定電流制御の設定電流値が高くなり、トランジ
スタのスイッチング回数が減少する。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面にしたがっ
て説明する。図1は本発明の第1実施例のステッピング
モータ駆動制御回路を示す回路図である。第1実施例の
駆動制御回路は2つのモータI、IIを駆動制御するも
のである。
【0018】図1において、モータI1、モータ駆動回
路2、MODRV1信号群3、モータ相信号生成回路4、MOPH
1 信号群5、DRVEN1信号7、電流検出抵抗8、CUR FDBK
1 信号9、MOTORON 1-N信号10はそれぞれ図2で説明
したものと同様である。またモータII21、MODRV2信
号群22、モータ駆動回路23、MOPH2 信号群24、モ
ータ相信号生成回路24、DRVEN2信号26、電流検出抵
抗28、CUR FDBK2 信号29、MOTORON2-N信号30もそ
れぞれ図2で説明したものと同様である。
【0019】定電流制御回路71は、CUR FDBK1 信号9
および駆動モータ選択回路73の出力信号である駆動許
可信号MOTOR1 EN-N 信号74を入力し、DRVEN1信号7を
出力する。また定電流制御回路72は、CUR FDBK2 信号
29および駆動モータ選択回路73の出力信号である駆
動許可信号MOTOR2 EN-N 信号75を入力し、DRVEN2信号
26を出力する。駆動モータ選択回路73は、モータI
1の駆動を指令するMOTORON1-N信号10、モータII2
1の駆動を指令するMOTORON2-N信号30、分周回路14
の出力である分周クロック信号15を入力とし、モータ
I1相切り替え指示信号MOTOR1 CLK信号76、モータI
1駆動許可信号MOTOR1 EN-N 信号74、モータII21
相切り替え指示信号MOTOR2 CLK信号77、モータII2
1駆動許可信号MOTOR2 EN-N 信号75を出力とする。分
周回路14は、図示せぬCPU回路等より入力されるCL
OCK 信号13をモータの相切り替え周期の周波数に分周
し分周クロック信号15を出力する。
【0020】図7は第1実施例の駆動モータ選択回路を
示す回路図である。図7において、駆動モータ選択回路
73は、前述のように、分周クロック信号CLK IN信号1
5と、モータI1の駆動を指令するMOTORON1-N信号10
およびモータII21の駆動を指令するMOTORON2-N信号
30を入力とし、モータI1相切り替え指示信号MOTOR1
CLK信号76、モータI1駆動許可信号MOTOR1 EN-N 信
号74、モータII21相切り替え指示信号MOTOR2 CLK
信号77、モータII21駆動許可信号MOTOR2EN-N 信
号75を出力する。FF3はクロック入力の立ち上がり
で状態が変化するDタイプフリップフロップ、G9は論
理和ゲート、G10及びG11は反転出力論理和ゲー
ト、SEL1乃至SEL3は入力選択回路で、それぞれ
ASELN 入力が低レベルの期間はA入力信号をOUTに出
力し、高レベルの期間はB入力信号を出力する。SEL
1乃至SEL3のASELN 入力にはG9の出力81が接続
される。SEL1のA入力にはFF3のQ出力が接続さ
れ、B入力にはCLK IN信号15が接続され、SEL1の
出力82はG10の第1入力及びG11の第1入力に接
続される。SEL2のA入力にはFF3のQ出力が接続
され、B入力にはMOTORON1-N信号10が接続され、SE
L2の出力はMOTOR1 EN-N 信号74に接続される。SE
L3のA入力にはFF3の反転Q出力が接続され、B入
力にはMOTORON2-N信号30が接続され、SEL3の出力
はMOTOR2 EN-N 信号74に接続される。
【0021】図8は第1実施例の定電流制御回路を示す
回路図である。図1に示す定電流制御回路71と定電流
制御回路72は構成が同じであるので、ここでは定電流
制御回路71で説明する。図8において、定電流制御回
路71には、MOTOR1 EN-N 信号74およびCUR FDBK1 信
号9が入力され、DRVEN 信号7が出力される。TR8は
NPN トランジスタであり、そのベースにはDRVEN-N 信号
74が接続され、コレクタには抵抗R4及び抵抗R5及
び電圧比較器COMP2 のプラス入力83がそれぞれ接続さ
れ、またエミッタはグラウンドに接続される。R4の一
方は論理電源84に接続され、他方は電圧比較器COMP2
のプラス入力83等に接続される。R5の一方はグラウ
ンドに接続され、他方は電圧比較器COMP2 のプラス入力
83等に接続される。電圧比較器COMP2 はプラス入力8
3の電位がマイナス入力85の電位よりも高い場合に高
レベルを出力し、逆にプラス入力83の電位がマイナス
入力85の電位よりも低い場合に低レベルを出力し、電
圧比較器COMP2 のマイナス入力85にはCUR FDBK信号9
が接続される。
【0022】次に第1実施例の動作を説明する。図1に
おいて、駆動モータ選択回路73は、モータI1の駆動
を指令するMOTORON1-N信号10が低レベルでモータII
21の駆動を指令するMOTORON2-N信号30が高レベルの
場合は、CLOCK 信号13を分周回路14にて分周された
分周クロック信号15をそのままMOTOR1 CLK信号76と
して出力し、また継続的に設定電流にて通電駆動するた
めにMOTOR1 EN-N 信号74を継続的に低レベルとする。
また駆動モータ選択回路73は、モータII21の駆動
を指令するMOTORON2-N信号30が低レベルでモータI1
の駆動を指令するMOTORON1-N信号10が高レベルの場合
は、CLOCK 信号13を分周回路14にて分周された分周
クロック信号15をそのままMOTOR2 CLK信号77として
出力し、また継続的に設定電流にて通電駆動するために
MOTOR2 EN-N 信号75を継続的に低レベルとする。また
駆動モータ選択回路73は、モータI1の駆動を指令す
るMOTORON1-N信号10が低レベルで且つモータII21
の駆動を指令するMOTORON2-N信号30が低レベルの場合
は、モータI1及びモータII21が同時に駆動される
場合なので分周クロック信号15を2分周してMOTOR1 C
LK信号76及びMOTOR2 CLK信号77として出力し、また
MOTOR1 EN-N 信号74とMOTOR2 EN-N 信号75を交互に
分周クロック信号15の1周期の半分の周期で切り替え
て低レベルとすることで、1回のMOTOR1 CLK信号76ま
たはMOTOR2 CLK信号77の変化によるモータの通電コイ
ル切り替えに対して、該切り替え周期の半分の時間でM
OTOR1EN-N信号74とMOTOR2 EN-N 信号75を順次低レ
ベルとし、通常同時に回転しない2個のモータを、通常
の半分の速度で、等価的に各モータあたり半分の電流で
同時に回転させることができる。
【0023】図7に示す駆動モータ選択回路73の動作
を図9のタイムチャートを参照しながら説明する。図9
は駆動モータ選択回路の動作を示すタイムチャートであ
る。FF3は、その反転出力がD入力に接続されている
ので、クロック入力に同期して内容が反転する。即ちF
F3のQ出力はCLK IN信号15の2分周クロックとな
る。図9のCLK IN15とFF3−Q出力にその関係を示
す。MOTORON1-N信号10が低レベルでMOTORON2-N信号3
0が高レベルの場合、G9の出力81は高レベルなの
で、SEL1のASELN 入力が高レベルとなるのでSEL
1の出力82はB入力のCLK IN信号15そのものとな
り、G10の第2入力が低レベルなのでG10の出力即
ちMOTOR1 CLK信号76はCLK IN信号15の反転信号とな
る。またSEL2のASELN 入力もSEL1と同様高レベ
ルなのでSEL2の出力即ちMOTOR1 EN-N 信号74はM
OTORON1-N 信号10そのものとなり、モータI1の通電
許可状態でモータI1の駆動されるコイルがCLK IN信号
入力15と同じ周期で切り替わる。またG11の第2入
力はMOTORON2-N信号30で高レベルなのでG11の出力
即ちMOTOR2 CLK信号77は低レベルのまま変化せず、S
EL3のASELN 入力もSEL1と同様高レベルなのでS
EL3の出力即ちMOTOR2 EN-N 信号75はMOTORON2-N信
号30そのものとなる。
【0024】MOTORON2-N信号30が低レベルでMOTORON1
-N信号10が高レベルの場合、G9の出力81は高レベ
ルなので、SEL1のASELN 入力が高レベルとなるので
SEL1の出力82はB入力のCLK IN信号15そのもの
となり、G11の第2入力が低レベルなのでG11の出
力即ちMOTOR2 CLK信号77はCLK IN信号15の反転信号
となる。またSEL3のASELN 入力もSEL1と同様高
レベルなのでSEL3の出力即ちMOTOR2 EN-N 信号75
はMOTORON2-N信号30そのものとなり、モータII21
の通電許可状態でモータII21の駆動されるコイルが
CLK IN信号15入力と同じ周期で切り替わる。またG1
0の第2入力はMOTORON1-N信号10で高レベルなのでG
10の出力即ちMOTOR1 CLK信号76は低レベルのまま変
化せず、SEL2のASELN 入力もSEL1と同様高レベ
ルなのでSEL2の出力即ちMOTOR1 EN-N 信号74はMO
TORON1ーN 信号10そのものとなる。
【0025】MOTORON1-N信号10とMOTORON2-N信号30
の双方が低レベル場合は、G9の出力81が低レベルと
なるのでSEL1のASELN 入力が低レベルとなりSEL
1の出力信号82はA入力であるFF3のQ出力即ち前
述の様にCLK IN信号15の2分周クロック信号となる。
G10の第2入力はMOTORON1-N信号10なのでG10の
出力即ちMOTOR1 CLK信号76はCLK IN信号15の2分周
クロック信号となる。またSEL2のASELN 入力は低レ
ベルなのでSEL2の出力即ちMOTOR1 EN-N 信号74は
FF3のQ出力信号となり、前記MOTOR1 CLK信号76の
変化周期の半分の期間のみ低レベルとなる。またG11
もG10と同様第2入力が低レベルなのでその出力即ち
MOTOR2 CLK信号77はCLK IN信号15の2分周クロック
信号となる。またSEL3のASELN 入力は低レベルなの
でSEL3の出力即ちMOTOR2 EN-N 信号75はFF3の
反転Q出力信号となり、前記MOTOR2 CLK信号77の変化
周期の半分の期間のみ低レベルとなリ、MOTOR1 EN-N 信
号74とは逆極性となる。
【0026】図8において、TR8がオンの場合は電圧
比較器COMP2 のプラス入力83がグラウンド電位とな
り、TR8がオフの場合は論理回路用電源84を抵抗R
4と抵抗R5で分圧した電位となる。電圧比較器COMP2
はプラス入力83の電位がマイナス入力85の電位より
も高い場合に高レベルを出力し、逆にプラス入力83の
電位がマイナス入力85の電位よりも低い場合に低レベ
ルを出力する。DRVEN-N信号74が高レベルでプラス入
力83がグラウンド電位となる場合は、モータ電流を電
圧に変換された信号入力CUR FDBK信号9がグラウンドレ
ベル以上即ちモータ電流がわずかでも流れると電圧比較
器COMP2 の出力であるDRVEN 信号7は低レベルとなり、
図3に示したモータ駆動回路2によりモータコイルへの
通電は抑止される。DRVEN-N 信号74が低レベルでプラ
ス入力83が抵抗分圧電位の場合は、モータ電流を電圧
に変換された信号入力CUR FDBK信号9の電位が該分圧電
位以上の期間は電圧比較器COMP2 の出力であるDRVEN 信
号7は低レベルとなってモータ駆動回路2によりモータ
コイルへの通電は抑止され、CUR FDBK信号9の電位が該
分圧電位以下の期間は電圧比較器COMP2 の出力であるDR
VEN 信号7は高レベルとなってモータ駆動回路2により
モータコイルへ通電される。
【0027】図10はモータI1とモータII21とを
同時に駆動する場合の動作を示すタイムチャートであ
る。即ち、図1にてMOTORON1-N信号10及びMOTORON2-N
信号30が共に低レベルの場合の、MOTOR1 CLK信号7
6、MOTOR2 CLK信号77、MOTOR1EN-N 信号74、MOTOR
2 EN-N 信号75とそれぞれ対応するTR1乃至TR4
の状態と、モータI1及びモータII21の電流波形を
示している。
【0028】モータ相信号生成回路4及び25は、共に
それぞれMOTOR1 CLK信号76及びMOTOR2 CLK信号77の
立ち上がりにて順次オンとなるトランジスタを切り替え
るので、MOTOR1 CLK信号76及びMOTOR2 CLK信号77波
形の立ち上がりにてTR1、TR2、TR3、TR4が
順次オンする。また、駆動モータ選択回路73の出力で
あるMOTOR1 EN-N 信号74は図7にて説明したとおり、
MOTOR1 CLK信号76の反転波形となり、MOTOR2 EN-N 信
号75はMOTOR2 CLK信号77と同じ波形となる。M OTOR
1 EN-N信号74が低レベルの期間のみ図8に示す定電流
制御回路71によりモータI1の電流は抵抗にて分圧さ
れた電位に相当する電流値に定電流制御され、図10に
示す波形となり、制御される電流値86は通常駆動時と
同じとなる。同様にモータII21の電流波形も制御さ
れる電流値87は通常駆動時と同じとなる。
【0029】本第1実施例のモータI1の電流波形また
はモータII21の電流波形を図6に示す従来技術の波
形と比較すると、明らかに本実施例の定電流制御の設定
電流値86、87が図6の定電流制御の設定電流値62
に対して高く、モータ毎の定電流制御の為のトランジス
タスイッチング回数、即ち図3に示すトランジスタTR
5のスイッチング回数が減少する。
【0030】以上のように第1実施例によれば、通常同
時駆動しない2個のモータを通常駆動時よりも少ない電
流にて、通常駆動時よりも低い回転数で同時駆動する場
合、電流を制限する定電流制御回路の電流設定値を小さ
くするのではなく同時駆動する複数のモータを時分割し
て駆動することにより、電流設定値を小さくする場合よ
りも発生する定電流制御トランジスタの電力損失を小さ
くできる。
【0031】次に本発明に係る第2実施例を説明する。
図11は第2実施例のステッピングモータ駆動制御回路
を示す回路図である。第2実施例はモータを3個駆動制
御する回路である。
【0032】図11において、モータI1、モータ駆動
回路2、MODRV1信号群3、モータ相信号生成回路4、MO
PH1 信号群5、DRVEN1信号7、定電流制御回路71、電
流検出抵抗8、CUR FDBK1 信号9、M OTORON1-N 信号1
0および、モータII21、MODRV2信号群22、モータ
駆動回路23、MOPH2 信号群24、モータ相信号生成回
路25、DRVEN2信号26、定電流制御回路72、電流検
出抵抗28、CUR FDBK2 信号29、MOTORON2-N信号30
は、前記第1実施例と同様であり、本実施例ではさらに
モータIII91についても同様の構成を有する。即
ち、モータIII91、MODRV3信号群92、モータ駆動
回路93、MOPH3 信号群94、モータ相信号生成回路9
5、DRVEN3信号96、定電流制御回路97、電流検出抵
抗98、CUR FDBK3 信号99、MOTORON3-N信号100を
有し、これらはモータI1およびモータII21のもの
と同様である。
【0033】駆動モータ選択回路101は、モータI1
の駆動を指令するMOTORON1-N信号10、モータII21
の駆動を指令するMOTORON2-N信号30、モータIII9
1の駆動を指令するMOTORON3-N信号100、分周回路1
4の出力である分周クロック信号15を入力とし、モー
タ相切り替え指示信号MOTOR1 CLK信号76、モータ駆動
許可信号MOTOR1 EN-N 信号74、モータ相切り替え指示
信号MOTOR2 CLK信号77、モータ駆動許可信号MOTOR2 E
N-N 信号75、およびモータ相切り替え指示信号MOTOR3
CLK信号102、モータ駆動許可信号MOTOR3 EN-N 信号
103を出力とする。分周回路14は、図示せぬCPU
回路等より入力されるCLOCK 信号13をモータの通常動
作時の相切り替え周期の周波数に分周し分周クロック1
5を出力する。
【0034】図12は図11の駆動モータ選択回路10
1を示す回路図である。図12において、駆動モータ選
択回路101は、通常駆動時のモータ相切り替えクロッ
ク信号CLK INとなる分周クロック信号15と、モータI
1、モータII21及びモータIII91のそれぞれの
駆動指令信号MOTORON1-N信号10、MOTORON2-N信号30
及びMORTORON3-N 信号100を入力とし、モータI1、
モータII21及びモータIII91のそれぞれの駆動
相切り替え信号MOTOR1 CLK信号76、MOTOR2 CLK信号7
7及びMOTOR3 CLK信号102とそれぞれの通電/非通電
を指令する通電許可信号MOTOR1 EN-N 信号74及びMOTO
R2 EN-N 信号75及びMOTOR3 EN-N 信号103を出力す
る。COUNTER1は3進カウンタで、詳細は後述する。G1
2は論理和ゲートで、MOTORON1-N信号10、MOTORON2-N
信号30及びMORTORON3-N 信号100を入力とし、出力
はSEL4乃至SEL7の各ASELN 入力に接続される。
SEL4乃至SEL7は入力選択回路で、それぞれASEL
N 入力が低レベルの期間はA入力信号をOUTに出力
し、高レベルの期間はB入力信号を出力する。
【0035】G13乃至G15は反転出力論理和ゲート
で、いずれも第1入力はSEL4の出力に接続され、第
2入力はG13がMOTORON1-N信号10に、G14がMOTO
RON2-N信号30に、そしてG15がMORTORON3-N 信号1
00に接続されている。G13乃至G15の出力は順に
MOTOR1 CLK信号76、MOTOR2 CLK信号77、MOTOR3 CLK
信号102となっている。SEL4のA入力にはCOUNTE
R1の2−出力信号104が、B入力にはCLK IN信号15
が接続され、出力はG13乃至G15の第1入力に接続
される。SEL5のA入力にはCOUNTER1の2−出力信号
104が、B入力にはMOTORON1-N信号10が接続され、
出力はMOTOR1 EN-N 信号74である。SEL6のA入力
にはCOUNTER1の1−出力信号105が、B入力にはMOTO
RON2-N信号30が接続され、出力はMOTOR2 EN-N 信号7
5である。SEL7のA入力にはCOUNTER1の0−出力信
号106が、B入力にはMOTORON3-N信号100が接続さ
れ、出力はMOTOR3 EN-N 信号103である。
【0036】図13は図12のCOUNTER1回路を示す詳細
回路図である。図13において、COUTER1 回路は、クロ
ックCLK 入力15に対し、そのクロック周期ごとにCOUN
T0出力104、COUNT1出力105、COUNT2出力106が
順に排他的に論理0となる。論理積ゲートG16は、そ
の第1入力がクロック入力の立ち上がりにて状態が変化
するDタイプフリップフロップFF4の反転Q出力に接
続され、第2入力はクロック入力の立ち上がりにて状態
が変化するDタイプフリップフロップFF5のQ出力に
接続されており、その出力信号はFF4のD入力に接続
される。G17は反転出力論理積ゲートであり、その第
1入力はFF5のQ出力に接続され、第2入力はFF4
のQ出力に接続されており、その出力信号はFF5のD
入力に接続される。FF4の反転Q出力はG16以外
に、出力信号COUNT2信号104になるとともに反転出力
論理積ゲートG18及びG19の各第1入力に接続され
る。FF5のQ出力はG16及びG17以外に、G18
の第2入力に接続される。FF5の反転Q出力はG19
の第2入力に接続される。G18の出力は出力信号COUN
T1信号105となり、G19の出力は出力信号COUNT0信
号106となる。
【0037】次に第2実施例の動作を説明する。図11
において、CLOCK 信号13が図示しないCPU回路から
送出されると、分周回路14で分周されて分周クロック
信号15が出力される。モータI1の駆動を指令するMO
TORON1-N信号10が低レベルでモータII21の駆動を
指令するMOTORON2-N信号30及びモータIII91の駆
動を指令するMOTORON3-N信号100が高レベルの場合
は、駆動モータ選択回路101は、分周クロック信号1
5をそのままMOTOR1 CLK信号76として出力し、また継
続的に設定電流にて通電駆動するためにMOTOR1 EN-N 信
号74を継続的に低レベルとする。また駆動モータ選択
回路101は、モータII21の駆動を指令するMOTORO
N2-N信号30が低レベルでモータI1の駆動を指令する
MOTORON1−N信号10及びモータIII91の
駆動を指令するMOTORON3−N信号100が高レ
ベルの場合は、分周クロック信号15をそのままMOTOR2
CLK信号77として出力し、また継続的に設定電流にて
通電駆動するためにMOTOR2 EN-N 信号75を継続的に低
レベルとする。また駆動モータ選択回路101は、モー
タIII91の駆動を指令するMOTORON3-N信号100が
低レベルでモータI1の駆動を指令するMOTORON1-N信号
10及びモータII21の駆動を指令するMOTORON2-N信
号30が高レベルの場合は、分周クロック信号15をそ
のままMOTOR3 CLK信号102として出力し、また継続的
に設定電流にて通電駆動するためにMOTOR3 EN-N 信号1
03を継続的に低レベルとする。また駆動モータ選択回
路101は、モータI1の駆動を指令するMOTORON1-N信
号10が低レベルで且つモータII21の駆動を指令す
るMOTORON2-N信号30が低レベルで且つモータIII9
1の駆動を指令するMOTORON3-N信号100が低レベルの
場合は、3つのモータが同時に駆動される場合で、分周
クロック信号15を3分周してMOTOR1 CLK信号76及び
MOTOR2 CLK信号77及びMOTOR3 CLK信号102として出
力する。またMOTOR1 EN-N 信号74とMOTOR2 EN-N 信号
75とMOTOR3 EN-N 信号103を順次分周クロック信号
15の1周期の3分の1の周期で切り替えて低レベルと
することで、1回のMOTOR1 CLK信号76またはMOTOR2 C
LK信号77またはMOTOR3 CLK信号102の変化によるモ
ータの通電コイル切り替えに対して、該切り替え周期の
3分の1の時間でMOTOR1 EN-N 信号74とMOTOR2 EN-N
信号75とMOTOR3 EN-N 信号103を順次低レベルと
し、通常同時に回転しない3個のモータを、通常の3分
の1の速度で、等価的に各モータあたり3分の1の電流
で同時に回転させることができる。
【0038】次に図12を使用して駆動モータ選択回路
101の動作を説明する。COUNTER1は図13に示すよう
に3進カウンタであり、CLK IN信号15の立ち上がり毎
にその出力である0−出力信号106、1−出力信号1
05、2−出力信号104を順次高レベルとし、2−出
力信号104が高レベルとなった次のCLK IN信号15の
立ち上がりで再度0−出力信号106が高レベルとな
る。G12はMOTORON1-N信号10とMOTORON2-N信号30
とMOTORON3-N信号100を入力とするので、前記3信号
が全て低レベルの場合のみG12の出力信号は低レベル
となる。SEL4乃至SEL7の各ASELN 入力には全て
前記G12の出力信号が接続されているので、MOTORON1
-N信号10とMOTORON2-N信号30とMOTORON3-N信号10
0が全て低レベルの場合のみこれらのSEL4乃至SE
L7はA入力の信号を出力する。
【0039】従ってMOTORON1-N信号10とMOTORON2-N信
号30とMOTORON3-N信号100のうちMOTORON1-N信号1
0のみが低レベルの場合は、G13の第1入力には、S
EL4のASELN 入力信号が高レベルの為SEL4のB入
力であるCLK IN信号15が入力され、G13の第2入力
が低レベルなので、G13の出力であるモータI1の相
切り替えタイミングを決めるMOTOR1 CLK信号76はCLK
IN信号15の反転信号となる。またSEL5のASELN 入
力信号が高レベルの為SEL5の出力であるモータI1
への通電許可信号であるMOTOR1 EN-N 信号74はSEL
5のB入力に接続されているMOTORON1-N信号10とな
り、継続的に低レベルとなる。従ってモータI1はCLK
IN信号15の周期にて相が切り替わり、継続的に電流が
供給される。
【0040】MOTORON1-N信号10とMOTORON2-N信号30
とMOTORON3-N信号100のうちMOTORON2-N信号30のみ
が低レベルの場合は、同様にG14の出力であるモータ
II21の相切り替えタイミングを決めるMOTOR2 CLK信
号77はCLK IN信号15の反転信号となる。またSEL
6のASELN 入力信号が高レベルの為SEL6の出力であ
るモータII21への通電許可信号であるMOTOR2 EN-N
信号75はSEL6のB入力に接続されているMOTORON2
-N信号30となり、継続的に低レベルとなる。従ってモ
ータII21はCLK IN信号15の周期にて相が切り替わ
り、継続的に電流が供給される。
【0041】MOTORON1-N信号10とMOTORON2-N信号30
とMOTORON3-N信号100のうちMOTORON3-N信号100の
みが低レベルの場合は、同様にG15の出力であるモー
タIII91の相切り替えタイミングを決めるMOTOR3 C
LK信号102はCLK IN信号15の反転信号となる。また
SEL7のASELN 入力信号が高レベルの為SEL7の出
力であるモータIII91への通電許可信号であるMOTO
R3 EN-N 信号103はSEL7のB入力に接続されてい
るMOTORON3-N信号100となり、継続的に低レベルとな
る。従ってモータIII91はCLK IN信号15の周期に
て相が切り替わり、継続的に電流が供給される。
【0042】MOTORON1-N信号10とMOTORON2-N信号30
とMOTORON3-N信号100が何れも低レベル場合は、G1
2の出力が低レベルとなるためSEL4のASELN 入力が
低レベルとなり、SEL4の出力信号はA入力であるCO
UNTER1の2−出力104即ち前述の様にCLK IN信号15
の3分周クロック信号となる。またG13の第2入力は
MOTORON1-N信号10なので、G13の出力即ちMOTOR1 C
LK信号76はCLK IN信号15の3分周クロック信号とな
る。またSEL5のASELN 入力は低レベルなので、SE
L5の出力即ちMOTOR1 EN-N 信号74はCOUNTER1の2−
出力信号104となり、前記MOTOR1 CLK信号76の反転
信号となり、MOTOR1 CLK信号76の変化周期の3分の1
の期間のみ低レベルとなる。またG14もG13と同
様、第2入力が低レベルなので、その出力即ちMOTOR2 C
LK信号77はCLK IN信号15の3分周クロック信号とな
る。またSEL6のASELN 入力は低レベルなので、SE
L6の出力即ちMOTOR2 EN-N 信号75はCOUNTER1の1−
出力信号105となり、前記MOTOR1 EN-N 信号74が低
レベルから高レベルに遷移すると同時に高レベルから低
レベルに遷移し、且つMOTOR2 CLK信号77の変化周期の
3分の1の期間のみ低レベルとなる。またG15もG1
3およびG14と同様、第2入力が低レベルなので、そ
の出力即ちMOTOR3 CLK信号102はCLK IN信号15の3
分周クロック信号となる。またSEL7のASELN 入力は
低レベルなので、SEL7の出力即ちMOTOR3 EN-N 信号
103はCOUNTER1の0−出力信号106となり、前記MO
TOR2 EN-N 信号75が低レベルから高レベルに遷移する
と同時に高レベルから低レベルに遷移し、且つMOTOR3 C
LK信号102の変化周期の3分の1の期間のみ低レベル
となる。
【0043】次に図13によりカウンタ回路の動作を説
明する。図13において、CLK 信号15の立ち上がりに
同期して、FF5及びFF6の内容が0ー0、0−1、
1−1、0−0・・・・の順に変化し、その出力の組み
合わせで変化する本カウンタ回路の出力であるCOUNT0信
号106乃至COUNT2信号104が順次排他的に低レベル
となる。FF4の内容が0でFF5の内容が0の場合、
G19の入力は共に高レベルなのでその出力であるCOUN
T0信号106は低レベルとなり、G18の第1入力は高
レベル、第2入力は低レベルなのでその出力であるCOUN
TER1信号105は高レベルとなり、またCOUNT2信号10
4はFF4の反転Q出力なので高レベルとなる。またG
17の第1入力は低レベルで第2入力は低レベルなの
で、その出力は高レベルとなり、続くCLK 信号15の立
ち上がりでFF5の内容は1となり、またG16の第1
入力は高レベルで第2入力は低レベルなので、その出力
は低レベルとなるので、続くCLK 信号15の立ち上がり
でFF4 の内容は0となる。上記により続くCLK 信号1
5の立ち上がりにてFF4が0、FF5が1となった場
合、G19の第1入力は高レベルで第2入力は低レベル
なので、その出力であるCOUNT0信号016は高レベル、
G18の入力は共に高レベルなのでその出力であるCOUN
T1信号105は低レベル、COUNT2信号104はFF4の
反転Q出力なので高レベルである。またG17の第1入
力は高レベルで第2入力は低レベルなのでその出力は高
レベルとなり、続くCLK 信号15の立ち上がりでFF5
の内容は1となり、G16の第1入力は高レベルで第2
入力も高レベルなのでその出力は高レベルとなり、続く
CLK 信号15の立ち上がりでFF4 の内容は1となる。
上記により続くCLK 信号15の立ち上がりにてFF4が
1、FF5が1となった場合、G19の入力は共に低レ
ベルなのでその出力であるCOUNT0信号106は高レベル
となり、G18の第1入力は低レベルで第2入力は高レ
ベルなのでその出力であるCOUNT1信号105は高レベ
ル、COUNT2信号104はFF4の反転Q出力なので低レ
ベルである。またG17の第1入力は高レベルで第2入
力も高レベルなのでその出力は低レベルとなるので、続
くCLK 信号15の立ち上がりでFF5の内容は0とな
り、G16の第1入力は低レベルで第2入力は高レベル
なのでその出力は低レベルとなるので、続くCLK 信号1
5の立ち上がりでFF4 の内容は0となる。以上のFF
4及びFF5の状態の繰り返しにより、COUNT0信号10
6乃至COUNT2信号104が順次排他的に低レベルとな
る。
【0044】図14は第2実施例の動作を示すタイムチ
ャートで、3つのモータが同時に駆動する場合のTR1
乃至TR4の状態と各モータの電流波形を示す。図14
により3つのモータが同時に駆動する場合の動作を説明
する。モータ相信号生成回路4及び25及び95は、共
にそれぞれMOTOR1 CLK信号76及びMOTOR2 CLK信号77
及びMOTOR3 CLK信号102の立ち上がりにて順次オンと
なるトランジスタTR1、TR2、TR3、TR4を切
り替えるので、MOTOR1 CLK信号76及びMOTOR2CLK信号
77及びMOTOR3 CLK信号102の波形の立ち上がりにて
TR1、TR2、TR3、TR4が順次オンする。ま
た、駆動モータ選択回路101の出力であるMOTOR 1 EN
-N信号74は図12にて説明したとおり、MOTOR1 CLK信
号76の反転波形となり、MOTOR2 EN-N 信号75及びMO
TOR3 EN-N 信号103はMOTOR1 CLK信号76の反転波形
の位相がずれた波形となる。MOTOR1 EN-N 信号74が低
レベルの期間のみ定電流制御回路71において抵抗にて
分圧された電位に相当する電流値に定電流制御されるの
で、モータI1の電流は図14に示す波形となり、制御
される電流値は通常駆動時と同じとなる。またMOTOR2 E
N-N 信号75が低レベルの期間のみ定電流制御回路72
において抵抗にて分圧された電位に相当する電流値に定
電流制御されるので、モータII21の電流は図14に
示す波形となり、制御される電流値は通常駆動時と同じ
となる。またMOTOR3 EN-N 信号103が低レベルの期間
のみ定電流制御回路97において抵抗にて分圧された電
位に相当する電流値に定電流制御されるので、モータI
II91の電流は図14に示す波形となり、制御される
電流値は通常駆動時と同じとなる。
【0045】以上のように第2実施例によれば、通常同
時駆動しない3個のモータを通常駆動時よりも少ない電
流にて、通常駆動時よりも低い回転数で同時駆動する場
合、電流を制限する定電流制御回路の電流設定値を小さ
くするのではなく同時駆動する3個のモータを時分割し
て駆動することにより、電流設定値を小さくする場合よ
りも発生する定電流制御トランジスタの電力損失を小さ
くできる。
【0046】本発明は、例えば印刷装置や金融期間向け
の紙幣搬送装置などの様に、紙を搬送する装置のうち、
搬送の為のローラ等の駆動にステッピングモータを使用
しているものに利用可能である。即ち搬送される紙など
の媒体を搬送する為のローラ等は媒体がローラの箇所に
存在するときのみ回転すればよいので、常時装置内の総
てのローラは回転駆動される必要が無いが、複数のロー
ラに同時に接触している場合は、搬送の確実性向上の為
に短時間同時駆動の必要な可能性があり、本発明が利用
可能である。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、通常同時駆動しない複数のモータを通常駆動時より
も少ない電流にて、通常駆動時よりも低い回転数で同時
駆動する場合、同時駆動する複数のモータを時分割して
駆動することにより、電流設定値を小さくする場合より
も発生する定電流制御トランジスタの電力損失を小さく
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のステッピングモータ駆動
制御回路を示す回路図である。
【図2】従来のステッピングモータ駆動制御回路を示す
回路図である。
【図3】モータの駆動回路部を示す詳細回路図である。
【図4】図2の定電流制御回路を示す詳細回路図であ
る。
【図5】図2のクロック分配回路を示す詳細回路図であ
る。
【図6】図2の回路動作を示すタイムチャートである。
【図7】第1実施例の駆動モータ選択回路を示す回路図
である。
【図8】第1実施例の定電流制御回路を示す回路図であ
る。
【図9】駆動モータ選択回路の動作を示すタイムチャー
トである。
【図10】2つのモータを同時駆動する場合の動作を示
すタイムチャートである。
【図11】第2実施例のステッピングモータ駆動制御回
路を示す回路図である。
【図12】第2実施例の駆動モータ選択回路を示す回路
図である。
【図13】第2実施例のカウンタ回路を示す詳細回路図
である。
【図14】第2実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 モータI 2、23 モータ駆動回路 4、25 モータ相信号生成回路 21 モータII 71、72 定電流制御回路 73 駆動モータ選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のステッピングモータに接続され、
    駆動電流をトランジスタにより定電流制御してステッピ
    ングモータを駆動するステッピングモータ駆動制御回路
    において、 全部のステッピングモータを同時に駆動する場合は、各
    相駆動時に通電するステッピングモータを順次切り替え
    る切り替え手段を設けたことを特徴とするステッピング
    モータ駆動制御回路。
  2. 【請求項2】 複数のステッピングモータに接続され、
    駆動電流をトランジスタにより定電流制御してステッピ
    ングモータを駆動するステッピングモータ駆動制御回路
    において、 全部のステッピングモータを同時に駆動する場合の駆動
    相切り替え周期と一部のステッピングモータを駆動する
    場合の駆動相切り替え周期を切り替える第1の切り替え
    手段と、 全部のステッピングモータを同時に駆動する場合は、各
    相駆動時に通電するステッピングモータを順次切り替え
    る第2の切り替え手段とを設けたことを特徴とするステ
    ッピングモータ駆動制御回路。
JP10853094A 1994-05-23 1994-05-23 ステッピングモータ駆動制御回路 Pending JPH07322695A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124790A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Kyocera Mita Corp 回転駆動装置の駆動回路
JP2008141882A (ja) * 2006-12-04 2008-06-19 Melec:Cc ステッピングモータの複数軸同期駆動回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124790A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Kyocera Mita Corp 回転駆動装置の駆動回路
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