JPH06113587A - ブラシレス直流電流のモータ電流の調整方法 - Google Patents

ブラシレス直流電流のモータ電流の調整方法

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JPH06113587A
JPH06113587A JP3209094A JP20909491A JPH06113587A JP H06113587 A JPH06113587 A JP H06113587A JP 3209094 A JP3209094 A JP 3209094A JP 20909491 A JP20909491 A JP 20909491A JP H06113587 A JPH06113587 A JP H06113587A
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/06Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の課題はモータの電流リップルを最小
値へ低減させるようにした、ブラシレス直流モータの調
整法を提供することである。 【構成】 この課題を達成するために本発明によれば、
モータ電流IMの目標値に達した場合に、作用されたブ
リッジ分岐の切り換え可能な半導体弁Tr1,...,
Tr4を、モータの回転数に依存する持続時間tSの間
は遮断する。これにより切り換え可能な半導体弁のクロ
ックパルス周波数がさらに最小化され、そのためトラン
ジスタの寿命が高まると共にさらにモータの騒音低減に
著しく寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブラシレス直流モータの
相巻線におけるモータ電流の調整法であって、この場
合、個々の相巻線は、個々のブリッジ分岐におけるスイ
ッチング可能な半導体弁とこれらに並列に接続されてい
るフリーホイールダイオードとを有する電子的に制御可
能な直流電圧・中間回路・変換器を介して、電流が流さ
れるようされており、さらにモータ電流の実際値検出が
前記の直流電圧・中間回路においてだけ行なわれる形式
のモータ電流の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ブラシレス直流モータは高いダイナミッ
ク特性と良好な制御性により特徴づけられるため、駆動
技術においてますます多く用いられている。しかしモー
タを、広い回転数領域にわたる例えば低い回転数の方向
への制御は、問題が無くはないことが示されている。ブ
ラシレス直流モータの静かななめらかな始動を保証する
目的で、ドイツ連邦共和国特許出願公報第352521
0号に次の制御回路が示されている:所定の比較値に達
した場合に、固定子巻線の励磁が、前もって設定された
持続時間の間はパルス幅変調ユニットを用いて、中断さ
れる。モータ電流の消滅時間または形成時間により定め
られて、固定子巻線はパルス幅変調された電圧により励
磁される。この場合この電圧の周波数および投入接続率
は、高い回転数領域におけるよりも低い回転数領域にお
ける方が、高くされている。
【0003】しかし前記の公知技術に示された制御回路
は、制御されるモータが、作動中に設定された目標回転
数で回転する場合にしか、有利に使用されない。この回
転数に応じてモータ電流の中断のための持続時間が最適
に定められる。この場合、最適とは、持続時間が、モー
タ電流中断がしたがってトルク変動できるだけわずかで
あることを意味する。このことを達成するために、目標
回転数の高さに応じてモータ電流の中断のための持続時
間を相応に短かく選定しなければならない。下側回転数
領域においてこのことは自動的に、モータ電流の著しく
短かい中断時間を、ないし変換器のパワートランジスタ
の高いスイッチング周波数を必要とする。パワートラン
ジスタの高いスイッチング酷使の結果として、その寿命
が短かくなる。他方−下側回転数領域におけるパワート
ランジスタのこの高いスイッチング率を低減させる目的
で−モータ電流の中断のための持続時間が中央の回転数
領域における回転数へ調整されると、著しいモータ電流
落ち込みが生じて、そのため上側回転数においてトルク
変動が生ずる。要するに前記の公知技術において提案さ
れている解決手段は特別な使用例において適用されるこ
と、しかしこの公知技術は、例えば印刷機の駆動の際の
ように広い回転数にわたり高い精度で調整されるべき時
は、満足には動作しない。この場合必ず配慮すべきこと
は、各々の任意の印刷速度の場合にトルク変動を実質的
に抑圧することである。何故ならばトルク変動がコンパ
スエラーを引きおこしそのため不良印刷を生ぜさせる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、中間
回路における“単一”電流測定の利用だけによりブラシ
レス直流モータにおけるモータ電流の調整法を提案する
ことである。これによりモータの電流リップルも相巻線
の電流印加用のクロックパルス周波数も最小量へ低減さ
れるようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は次のようにし
て解決されている、即ちモータとしての作動においてモ
ータ電流の目標値に達した場合に、作動されたブリッジ
分岐のスイッチング可能な半導体弁だけが、回転数に依
存する持続時間の間は遮断されるようにしたのである。
【0006】モータとしての作動においてモータ電流の
目標値に達した場合に、1つの半導体弁だけを遮断する
ことにより、一層低減された電流リップルが得られる。
これにより損失電力がしたがって半導体弁−通常はパワ
ートランジスタが用いられる−の加熱が低減され、その
ためトランジスタの寿命に対して有利に作用する。
【0007】本発明の方法から得られる別の利点は、モ
ータとしての作動中の、即ちモータの通常の目的実現中
の、モータの騒音の著しい低減化である。騒音最小化の
ための原因は、作動されたブリッジ分岐の両方のパワー
トランジスタの一方だけの遮断の場合に、モータに加わ
る電圧が半減されることによる:この場合、クロック制
御される相巻線は、電圧0Vかまたは直流電圧源の作動
電圧UBへ接続される。さらに有利にコンデンサにおけ
る実効電流が低減される。
【0008】モータとしての作動中には、電流の加えら
れたブリッジ分岐のスイッチング可能な1つの半導体弁
だけがクロック制御される。他方、本発明の方法の有利
な実施例においては、発電機としての作動において、両
方のブリッジ分岐の半導体弁はモータ電流の目標値に達
すると遮断される。モータ電流の中断のための、回転数
に依存する持続時間を発生する目的で択一的に、電流調
整を2点電流調整器を用いて行なうことができる。その
理由は発電機としての作動においては、電圧源へ還流さ
れる電流が直流電圧・中間回路における単一電流測定に
より検出されるため、モータ電流が電流消滅中もわかる
からである。
【0009】本発明の方法の有利な実施例によれば、発
電機としての作動においてモータ電流の目標値に達した
場合に、作動されたブリッジ分岐における両方のスイッ
チング可能な半導体弁が遮断されるようにしたのであ
る。他方、モータとしての作動においては直流電圧・中
間回路における“単一”電流測定の結果、電流消滅が測
定されない。そのため発電機としての作動においては電
流形成中はモータ電流は、中間回路における単一電流測
定により検出されない。1つだけの半導体弁の投入接続
により発電機としての作動においても損失電力が即ち半
導体弁の加熱が低減される。このことが、一方では半導
体弁の寿命へ有利に作用し、他方では発電機としての作
動におけるモータ騒音の著しい低下も伴なう。複数個の
モータの一つが常に発電機としての作動において動作す
る適用例の場合は、駆動の著しい騒音発生は障害として
目立つ。これに対処して本発明による構成は、この騒音
発生を著しく低減することに寄与する。
【0010】モータとしての作動における半導体弁の遮
断持続時間または、発電機としての作動における半導体
弁の投入接続持続時間は、モータの回転数にだけではな
く、別のパラメータによっても例えばモータのインダク
タンス、モータの抵抗、モータの温度、電流目標値と電
流実際値との間の偏差、および中間回路における電圧に
も依存する。
【0011】前述のように、発電機としての作動におい
て直流電圧・中間回路において電流形成中のモータ電流
は測定されない。本発明の方法の構成により提案されて
いることは、モータのスタート後のないし各々の転流過
程の場合に、直流電圧・中間回路における電流消滅の開
始の場合にはじめて測定される第1の測定可能なモータ
電流実際値は、モータ電流・目標値の近傍に存在する−
通常はこの電流はモータ電流・目標値よりも小くすべき
である。
【0012】投入接続持続時間の経過後に投入接続持続
時間の終了後にモータ電流の下側限界値に達しないと、
本発明の方法の別の実施例においては、作動されたブリ
ッジ分岐のスイッチング可能な半導体弁が最小遮断時間
の間は遮断される。この最小遮断時間は、相応の半導体
弁の不作動時間の少なくとも半分にすべきである。この
構成により次のことが阻止される。即ちスイッチング可
能な半導体弁−モータ電流・目標値に達しない場合は直
ちに再び投入接続されてしまう−が過大に酷使されるこ
とを阻止する。
【0013】本発明の方法の別の実施例において次のよ
うに構成されている。即ち作動されたブリッジ分岐のス
イッチング可能な半導体弁が投入接続持続時間の終了後
は遮断されること、遮断後に中間回路において測定され
るモータ電流実際値が記憶されること、このモータ電流
実際値がモータ電流目標値と比較されること、およびモ
ータ電流実際値とモータ電流目標値との間に偏差がある
時は補正値が求められること、この補正値は、作用され
たブリッジ分岐のスイッチングトランジスタの次続の投
入接続持続時間の値選定へ関与することである。この方
法により持続的に達成されることは、相応の値選定によ
り下側限界値の投入接続持続時間が、次続の投入接続持
続時間のためのスタート点として得られる。
【0014】前もって設定された下側限界値に達する
と、作動されたブリッジ分岐のスイッチング可能な半導
体弁が、補正された持続時間の間は投入接続される。こ
の時点以降は次のことが保証される。即ち発電機として
の作動においてもスイッチング可能な半導体弁が、その
都度に該当するパラメータに適合調整された持続時間の
間は投入接続される。
【0015】この方法の場合に重要なことは、発電機と
しての作動とモータとしての作動との間の切り換え点で
ある。本発明の方法の実施例によれば、発電機として領
域において切り換え点が回転数がn=0min -1におかれ
るのではなく、低い回転数においておかれる。これによ
り保証されることは、発電機としての作動においてもち
ょうど回転数n=0min -1においてモータに電流の流れ
が存在する。
【0016】半導体弁を付加的に保護する目的で提案さ
れていることは、発電機としての作動においてもモータ
としての作動においても、作動されたブリッジ分岐中の
スイッチング可能な半導体弁は交番的に投入接続(発電
機としての作動)されるか、または交番的に遮断(モー
タとしての作動)される。この構成により発電機として
の作動において次のことさえも達成される。即ち電流形
成が変換器の交番的に上側回路を介してまたは下側回路
を介して実施され、これにより変換器の半導体弁の一様
な負荷引き受けが達成される。
【0017】
【実施例】図1および図2にモータ作動における本発明
の方法の実施例による駆動の回路が示されている。図1
は電流形成中の回路を示し、図2は電流消滅中の回路を
示す。モータ1は、抵抗R、インダクタンスLおよび交
流電源による等価回路として示されている。このモータ
は直流電圧・中間回路・変換器(変換器)2を介して制
御される。変換器2の個々のブリッジ分岐はそれぞれ、
並列接続されたフリーホイールダイオードV1〜V4を
有するパワートランジスタTr1〜Tr4により構成さ
れる。
【0018】上述の電流調整器の正確な動作を保証する
ためには、モータ電流はいかなる瞬間においてもわかっ
ていなければならない。この目的でモータ電流を各々の
個々の相巻線において測定することが必要とされる。電
力部におけるエラー(例えばブリッジの短絡)を検出す
る目的で、このいわゆる複数電流測定の場合も、直流電
圧中間回路5における電流IZKの付加的な測定を省略す
べきではない。所定の目標値へのモータ電流IMの調整
は従来は公知のように、対角ブリッジ分岐中に設けられ
ている2つのトランジスタのオン・オフによる両方の作
動モードにおいて行なわれた。これらのトランジスタ
は、モータ電流が下側のまたは上側の電流限界に達する
時に、その都度にオンまたはオフされる。
【0019】複数個の電流測定装置4の使用に起因する
多額のコストを節約する目的で、本発明による方法は直
流電圧・中間回路5における単一電流測定にもとづいて
構成される。この電流測定に適した測定装置4がドイツ
連邦共和国特許出願公開公報第3708892号に示さ
れている。
【0020】直流電圧・中間回路5における単一電流測
定の場合、モータ作動中に唯1つのトランジスタのクロ
ック制御の場合、もちろん問題が現われる:トランジス
タTr1およびTr4の導通状態への切り換えの場合の
モータ電流IMの上昇は、直流電圧・中間回路5におい
て測定される電流と同一であるが、モータ電流目標値I
Refへ達した場合にトランジスタTr1〜Tr4が遮断
状態へ制御される時に、測定装置4は消滅している電流
を検出しない。直流電圧・中間回路5における測定装置
4により測定される電流Iは図5に示されている。電流
消滅中の相応の回路は図2が示す。
【0021】モータ電流IMが上側限界値IRefに達する
と、両方のトランジスタのうちの一方だけが−この場合
はトランジスタTr4が−遮断される。モータ電流IM
は、トランジスタTr3に並列に接続されているトラン
ジスタTr1とフリーホイールダイオードV3とを介し
て消滅する。この種の制御は電流上昇の時間経過におけ
る変化を示すものでないが、電流の消滅時間はより大き
くなる。何故ならばフライホイール電流がインダクタン
スLから、トランジスタTr1およびフリーホイールダ
イオードV3を介して閉じられる電流回路を介して流れ
るからである。
【0022】図3および図4は、本発明の方法を用いる
場合に設定調整されるモータ電流IM′の経過を示す。
モータ回転が増加する場合に電流形成時間がより長くな
る間中に、上昇する回転数と共に大きくなる逆電圧のた
めモータ電流IMの消滅はより迅速になり、電流消滅時
間は回転数上昇と共に減少する。本発明により、モータ
電流を導びくトランジスタに対する“オフ”時間は、回
転数に依存して設定される。即ち“オフ”時間は回転数
領域全体にわたり可変であり、この値は、モータ電流I
Mの即ちトルクのリップルとスイッチング周波数ができ
るだけ小さいように、選定されている。図3−下側の回
転数領域における電流経過を示す−において“オフ”時
間は、上側の回転数領域における電流経過を示す図4に
おけるよりも大きく選定されている。“オフ”時間t1
ないしt2の設定は、前述の回転数の逆数に依存する電
流消滅時間が考慮される。しかしこの場合に注意すべき
ことは、EMFと“オフ”時間は回転数領域全体におい
て直線的な依存性は有しない。例えば下側回転数領域に
おいては著しく長い遮断時間が形成される、何故ならば
電流が著しく緩慢に消滅するからである。この依存性を
無視すると、短かすぎる“オン”時間にもとづいてトラ
ンジスタのオフ時間が下回わるおそれが生ずる。
【0023】図6にスタート後の即ち本発明の方法の実
施例によるモータ作動における転流後のモータ電流の経
過を示す。制御は、一定のヒステリシスが得られるよう
に、行なわれる。モータ電流が限界値IGrに達すると、
作用されたブリッジ分岐のトランジスタのうちの1つ
が、回転数に依存する持続時間t1の間は遮断されてい
る。スイッチオン時点に測定された電流I1が許容幅I
の下側限界におけるモータ電流と一致しないと、次の
“オフ”時間tSの測定の際に考慮される補正係数Kが
導入される。これにより、モータ電流IMが“オフ”時
間tSの終了と共に許容Iの下側限界に達する。
【0024】一定のヒステリシスではなく、本発明の方
法を最大許容周波の場合に、半導体弁の遮断時間により
定められている最小ヒステリシス値へ同調させることも
できる。
【0025】図8に相巻線におけるモータ電流IMの経
過が示されており、図9に発電機としての作動の場合の
直流電圧・中間回路5における、同時に測定された電流
ZKが示されている。両方のトランジスタのクロック制
御の場合に消滅してゆくモータ電流IMは、トランジス
タの遮断の場合に測定装置4を介して直流電圧源へ還流
される。そのため直流電圧・中間回路5において測定さ
れた電流IZKの値は、モータ電流IMと常に一致する。
そのためこの場合、モータ電流IMを両方の設定された
電流限界値内で2点調整器を用いて調整することもでき
る。
【0026】図10は発電機としての作動における電流
形成中の本発明の方法の実施例による駆動の接続を示
す。他方、図11は電流消滅中の駆動の接続を示す。モ
ータ1は、抵抗R、インダクタンスLおよび交流電圧源
による等価回路として示されている。このモータはモー
タとしての作動におけるように直流電圧・中間回路・変
換器2を介して制御される。変換器2の個々のブリッジ
はこの場合もそれぞれ、並列接続されたフライホイール
ダイオードV1〜V4を有するパワートランジスタTr
1〜Tr4により、構成されている。所定の目標値I
SOLLへのモータ電流IMの調整はトランジスタTr1〜
Tr4のクロック制御を介して行なわれる。本発明の方
法の実施例によれば電流形成は、例えば対角分岐中の両
方のトランジスタTr3およびTr2を介してではな
く、トランジスタTr3およびフリーホイールダイオー
ドV1を介して行なわれる。電流IMは変換器2の“上
側回路”において流れる。モータを流れる電流IMは直
流電圧・中間回路2における電流測定装置4により検出
されない。そのため中間回路2において測定される電流
ZKが電流形成中のモータの電流調整のために用いられ
ない。本発明によればトランジスタTr3は、回転数お
よび他のパラメータに依存する持続時間teの間はオン
にされる。
【0027】図11に示されている様に電流消滅時相に
おいては、クロック制御されているトランジスタTr3
も遮断されている。電流消滅はフリーホイールダイオー
ドV4およびV1を介して行なわれる。モータ電流は電
流消滅時相中は中間回路において測定される電流IZK
相応する。中間回路において測定された電流IZKが下側
限界値に達すると、作用されているブリッジ分岐のトラ
ンジスタTr3は再び、回転数に依存する持続時間te
の間中はオンにされる。
【0028】図12にはモータ電流IMがないし、中間
回路において測定される電流IZKが時間に対して示され
ている。図13に示されている様にモータ電流IMは直
流電圧・中間回路における電流形成時相中は測定されな
い、即ち電流形成中は電流調整に電流値IIStが設けら
れない。
【0029】図14はモータのオン後の即ち時間に依存
する転流後のモータ電流IMの電流経過を示す。作用さ
れるブリッジ分岐のトランジスタTr3の最初の投入接
続中は、図10に示すように、電流が形成される。持続
時間t1の値は、トランジスタTr3のオフ後に最初の
電流値IIStがモータ電流目標値ISOLLの近傍に存在す
るように、選定される。この値は計算回路において記憶
される。測定された電流値IIStと所定の電流目標値I
SOLLとの間の偏差の場合、クロック制御されるトランジ
スタ−図10に示されているトランジスタTr3−が最
小オフ時間taUS minの間は遮断される。この最小オフ
時間taUS minはトランジスタのオフ時間へ適合されて
おり、次の事象を阻止すべきである。即ち作用されてい
るブリッジ分岐のクロック制御されたトランジスタの電
流目標値に達しない場合は直ちに再び投入接続され、こ
れによりその寿命が著しく低減されてしまう事象を、阻
止すべきである。この最小オフ時間taUS minの後に相
応の電流値が再び記憶される。この測定されたモータ電
流実際値Iistが所定のモータ電流目標値ISOLLから偏
差している場合は、計算装置により、補正されたオン時
間t2が算出される。トランジスタTr3の遮断時点に
測定された直流電圧・中間回路中のモータ電流実際値I
IStが所定のモータ電流目標値ISOLLから偏差している
場合は、再びこのトランジスタが最小オフ時間taUS
minの間は遮断される。トランジスタTr3の後続のオ
ン時間t3は必要に応じて再び補正される。この補正
は、作用されたブリッジ分岐のトランジスタTr3の遮
断点において測定されたモータ電流実際値IIStがモー
タ電流目標値ISOLLと一致するまで、持続的に行なわれ
る。この時点以降は、作用されたブリッジ分岐のトラン
ジスタTr3がその都度に、求められた持続時間tS
間は遮断される。
【0030】計算装置はオン持続時間の場合に、別のパ
ラメータたとえばモータのインダクタンスL、モータの
抵抗R、モータ温度、回転数に依存するEMFならびに
モータ電流目標値ISOLLの所定の電流許容値Iを考慮す
る。
【0031】図15は、作用されたブリッジ分岐のトラ
ンジスタTr3のクロック制御中に、中間回路において
測定された電流IZKを示す。
【0032】図16に本発明の方法を実施するためのブ
ラシレス直流電流駆動部のブロック図が示されている。
この駆動部は、永久磁石の回転子と3つの相巻線を有す
るブラシレス直流電流モータ1の等価回路を示す。直流
モータ1には公知の様に回転子位置発信器6が配属され
ており、この発信器は転流時点を定める転流信号を供給
する。直流モータ1の直流電圧・中間回路・変換器2
は、電源側の転流器モジュール8および機械側の電力段
7から構成されている。電力段7は3相回転電流ブリッ
ジとして構成されている。定量化された直流電圧UZK
有する直流電圧・中間回路5において、電流測定装置4
を用いて、直流電圧・中間回路5における電圧が、電位
を用いないで測定される(直流電圧・中間回路5におけ
る単一電流測定)。
【0033】回転子位置発信器6のディジタル信号は回
転数実際値として用いられ、さらに回転数実際値準備処
理装置(D/A変換器)9によりアナログ電圧へ変換さ
れる。回転数実際値検出のためには外部の回転計が必要
とされないため、このことは著しくコストのかかる解決
手段を提供する。回転数目標値は目標値発生器10によ
り供給される。回転数調整は公知の様に、回転数調整器
11(通常はPI調整器)、電流制限器12および値形
成器13を用いて、行なわれる。回転数調整器は、回転
数調整器に所属する電流調整器のためのモータ電流の目
標値を供給する。
【0034】モータ電流の実際値は前述のように、直流
電圧・中間回路5における電流測定装置4を用いて測定
される。発電機としての作動において電流調整器14は
2点電流調整器として動作する。モータ電流が電流調整
器ヒステリシス領域の上限に達すると、電力段7のパワ
ートランジスタ−これらは制御論理回路15および回転
方向切り換え制御装置16の信号に応じて制御される−
がオフにされる。さらに電流調整器ヒステリシス領域の
下限を下回わると、前記のパワートランジスタはオンに
される。
【0035】電流調整器には値形成器13により常に正
の出力電圧が導びかれるため、回転方向切り換え制御装
置16の極性検出装置19は、極性変化を信号化する。
次にこの回転方向変換制御装置16は出力段7のパワー
トランジスタの相応の別の作動モードへの切り換え制御
を始動する。回転方向切り換え装置16と電力段7との
結合はドライバ段17を介して行なわれる。
【0036】制御電子装置18は入力信号として電流設
定値、電流実際値、目標回転方向および回転子発信器の
信号に関する情報を得る。これらから実際回転数と実際
回転方向が求められる。制御電子装置18においてこの
情報を用いて“オフ”時間tSが求められる。
【0037】算出された電流調整オフ時間は時間発生器
21のレジスタの中へ書き込まれる。制御線路22を介
して電流調整器14は制御電子装置18から、その都度
の作動モードに関する情報を得る;例えば電流調整器1
4には、発電機としての作動において論理“1”が現わ
れ、モータとして作動においては論理“0”が現われ
る。 制御線路22が“0”へ置かれると、電流調整器
14が実質的にヒステリシス無く動作する。作用された
ブリッジ分岐の両方の半導体弁の一方だけをクロック制
御するための信号は、ドライバ段17へ達する。電流調
整器の“オフ”信号は制御線路23を介して時間発信器
21をトリガする。トリガ信号は時間発信器21の出力
信号と共にオア素子24へ与えられる。算出された“オ
フ”時間tSに応じてその都度に、作用されたブリッジ
分岐の両方のトランジスタの一方が、モータ電流目標値
Refに達した場合に、オフにされる。
【0038】データ線路22が“1”へ置かれると、
“オフ時間”tS=0が時間発信器21の中へ与えられ
る。そのため電流調整器14が、ヒステリシスを有する
2点電流調整器として動作する:作用されたブリッジ分
岐の両方のトランジスタは、上側電流限界値に達した場
合にオフにされ、下側電流限界値に達した場合にオンに
される。
【0039】図16に本発明の方法が、発電機としての
作動において両方のトランジスタがクロック制御される
実施例として示されている。この方法は、モータが通常
の様にモータとしての作動において運転され、さらにオ
フの際にだけ短時間は発電機としての作動において運転
される時に、重要である。この場合、制動中に著しい騒
音発生が短時間あらわれるがほとんど障害を受けない。
反対に駆動の一方が常に発電機としての作動において運
転されると、このモータの騒音発生が騒音レベルの高さ
を定める。この場合、半導体弁の一つだけのクロック制
御が著しく有利であると示されている。
【0040】図17に阻止の制御のための流れ図が、モ
ータとしての作動に対しても発電機としての作動に対し
ても示されている。制御は図16に示された制御電子装
置18を介して行なわれる。
【0041】プログラム点25において、新たな回転数
実際値が供給されると、直ちにプログラムがスタートさ
れる。26において、モータとしての作動が行なわれて
いるか、または発電機としての作動が行なわれているか
が、判定される。駆動がモータとしての作動において動
作する時は、プログラム点27においてモータの調整器
がオンにされる。29で表に準備されていた“オフ”時
間tSが時間発信器21の中へ入力される。
【0042】駆動が発電機としての作動において動作す
る場合は、33において発電機の調整器がオンにされ
る。続いて34で“オン”時間teが算出される。この
“オン”時間teはモータとしての作動における“オ
フ”時間tSと同様に、回転数だけに依存しない。例え
ば“オン”時間teのまたは“オフ”時間tSの算出の場
合にこの値の、モータのインダクタンスL、オフの抵抗
R、モータの温度Tにまたは例えば電流許容値Iにも対
する依存性も、電流目標値ISOLLを求めるために考慮で
きる。35において“オン”時間が表から時間発信器2
1の中へ入力される。36において“オン”時間te
終了後の電流実際値がモータ電流IMの限界値IGrと一
致したか否かが、検査される。一致しない場合は37に
おいて補正された“オン”時間te KOrrが算出される。
このプログラム点は、この補正された時間te KOrrの終
了後に電流実際値がモータ電流IMの限界値IGrと一致
する迄、連続点に経過する。この一致に達するかまたは
新たな回転数実際値nIStが供給されると、プログラム
が38においてスタートへ戻る。
【0043】
【発明の効果】本発明の構成により、トランジスタの寿
命が高まると共にさらにモータの騒音が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の実施例のモータとしての作動中
の電流形成中の駆動回路を示す図である。
【図2】本発明の方法の実施例のモータとしての作動中
の電流消滅中の駆動回路を示す図である。
【図3】モータとしての作動の場合の下側回転数領域に
おける1つの相巻線における電流経過図である。
【図4】モータとしての作動の場合の上側回転数領域に
おける1つの相巻線中の電流経過図である。
【図5】モータとしての作動の場合の直流電圧・中間回
路における電流経過図である。
【図6】本発明の方法の実施例によるモータとしての作
動におけるスタート後のまたは転流後のモータ電流の経
過を示す図である。
【図7】本発明の方法の実施例によるモータとしての作
動における直流電圧・中間回路における電流経過図であ
る。
【図8】発電機としての作動の場合の1つの相巻線にお
ける電流経過図である。
【図9】発電機としての作動の場合の直流電圧・中間回
路における電流経過図である。
【図10】発電機としての作動における電流形成中の本
発明の方法の実施例による駆動回路図である。
【図11】発電機としての作動における電流消滅中の本
発明の方法の実施例による駆動回路図である。
【図12】トランジスタのクロック制御の場合の発電機
としての作動の場合の直流電圧・中間回路における電流
経過図である。
【図13】トランジスタのクロック制御の場合の発電機
としての作動に対する直流電圧・中間回路における電流
経過図である。
【図14】本発明の方法の実施例による発電機としての
作動におけるスタート後のまたは転流後のモータ電流の
経過図である。
【図15】本発明による方法の実施例の発電機としての
作動における直流電圧・中間回路における電流経過図で
ある。
【図16】本発明の方法による直流電流駆動装置のブロ
ック図である。
【図17】遮断制御の場合の流れ図である。
【符号の説明】
1 直流モータ 2 直流電圧・中間回路・変換器(変換器) 3 直流電圧源 4 電流測定装置 5 直流電圧・中間回路 6 回転子位置発信器 7 電力段 8 転流モジュール 9 回転数・実際値・準備処理装置(DAC) 10 目標値発生器 11 回転数調整器 12 電流制限器 13 値形成器 14 電流調整器 15 制御論理回路 16 回転方向変換制御装置 17 ドライバ段 18 制御電子装置 19 極性検出器 20 遮断装置 21 時間発信器 22 制御線路 23 制御線路 24 オア素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート マイヤー ドイツ連邦共和国 ヴァインハイム ムル トリング 41

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレス直流モータの相巻線における
    モータ電流の調整方法であって、この場合、個々の相巻
    線は、個々のブリッジ分岐におけるスイッチング可能な
    半導体弁とこれらに並列に接続されているフリーホイー
    ルダイオードとを有する電子的に制御可能な直流電圧・
    中間回路・変換器を介して、電流が流されるようされて
    おり、さらにモータ電流の実際値検出が前記の直流電圧
    ・中間回路においてだけ行なわれる形式のモータ電流の
    調整法において、モータとしての作動においてモータ電
    流(IM)の目標値に達した場合に、作動されたブリッ
    ジ分岐のスイッチング可能な半導体弁(Tr
    1,...,Tr4)だけが、回転数に依存する持続時
    間(tS)の間は遮断されることを特徴とするブラシレ
    ス直流モータのモータ電流の調整法。
  2. 【請求項2】 発電機としての作動においてモータ電流
    (IM)の目標値に達した場合に、作動されたブリッジ
    分岐における両方のスイッチング可能な半導体弁(Tr
    1,Tr4ないしTr2,Tr3)が、遮断されるよう
    にした請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 発電機としての作動において、作動され
    たブリッジ分岐のスイッチング可能な半導体弁(Tr
    1,...,Tr4)だけが投入接続されるようにした
    請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 一方の持続時間(tS)がまたは他方の
    持続時間(te)が、モータの別の作動状態量に依存し
    て設定されるようにした請求項1又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】 モータの投入接続後のまたは転流後の持
    続時間(te)が、第1の測定可能なモータ電流実際値
    (IISt)がモータ電流目標値(ISOLL)のできるだけ
    近傍に存在するようにした請求項3又は4記載の方法。
  6. 【請求項6】 作動されたブリッジ分岐のスイッチング
    可能な半導体弁(Tr1,...,Tr4)が、最小オ
    フ時間(taUS min)の間は遮断されるようにした請求
    項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 持続時間(te)の終了の際に、作動さ
    れたブリッジ分岐の半導体弁(Tr1,...,Tr
    4)が遮断されるようにし、さらに中間回路において測
    定されたモータ電流実際値(IISt)が記憶されるよう
    にし、さらにこのモータ電流実際値(IISt)がモータ
    電流目標値(ISOLL)と比較されるようにし、モータ電
    流実際値(IISt)がモータ電流目標値(ISOLL)から
    偏差すると、補正値(K)が求められるようにし、該補
    正値が、作動されたブリッジ分岐のスイッチング可能な
    半導体弁(Tr1,...,Tr4)の後続の投入接続
    時間(te KOrr)の値選定の中へ関与するようにした請
    求項3記載の方法。
  8. 【請求項8】 前もって設定された下側限界値(IGr
    に達した場合に、作動されたブリッジ分岐のスイッチン
    グ可能な半導体弁(Tr1,...,Tr4)が、補正
    された持続時間(te KOrr)の間は投入接続されるよう
    にした請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 発電機としての作動とモータとしての作
    動との間の切り換え点が、n=0 minに存在するの
    ではなく、発電機領域における低い回転数にあるように
    した請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 作動されたブリッジ分岐のスイッチン
    グ可能な半導体弁(Tr1,Tr4ないしTr2,Tr
    3)が、転流のたび毎に交番的に遮断(モータとしての
    作動)されるか、または投入接続(発電機としての作
    動)されるようにした請求項1又は3記載の方法。
  11. 【請求項11】 電流形成が交番的に、上側の回路(V
    3,Tr1ないしV1,Tr3)を介して、または下側
    の回路(Tr4,V2ないしTr2,V4)を介して行
    なわれる請求項3記載の方法。
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