JPH0995170A - フロアカーペットの取付構造 - Google Patents

フロアカーペットの取付構造

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Publication number
JPH0995170A
JPH0995170A JP28913295A JP28913295A JPH0995170A JP H0995170 A JPH0995170 A JP H0995170A JP 28913295 A JP28913295 A JP 28913295A JP 28913295 A JP28913295 A JP 28913295A JP H0995170 A JPH0995170 A JP H0995170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carpet
screw
hook
floor
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP28913295A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Nakamura
国博 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーペットフックおよびコンソールボックス
共締めスクリュウの先端によるワイヤハーネスの傷付き
を防止する。 【解決手段】 フロアカーペット1の端縁11にカーペ
ットフック2を止着し、該カーペットフック2をフロア
3に立設したブラケット4に係止するとともに、該ブラ
ケット4にスクリュウ6によりカーペットフック2をコ
ンソールボックス5と共締めしてなるフロアカーペット
1の取付構造であって、上記カーペットフック2に上記
スクリュウ6の先端を包囲する断面円弧状のプロテクタ
部21を一体に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両フロアに敷設さ
れるフロアカーペットの取付構造に関する。
【0002】
【従来技術】図4に示すように、フロアカーペット1の
端縁11にカーペットフック20を止着し、該カーペッ
トフック20をフロア3に立設したブラケット4に係止
するとともに、該ブラケット4にスクリュウ6によりカ
ーペットフック20をコンソールボックス5と共締めし
ている。図中7は、シフトレバー、8はコンソールボッ
クス5内に取り廻されているワイヤハーネスである。上
記スクリュウ6の締付個所の近くはハーネスクランプに
よるワイヤハーネス8の固定が困難なため、車両の走行
時の振動によりワイヤハーネス8がスクリュウ6の先端
に接触する恐れがある。このため、ブラケット4側に図
略のスクリュウグロメットを設定するか、あるいは、ワ
イヤハーネス8側に図略のプロテクタを設定する等の対
策が必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記対
策を施す場合次のような問題がある。前者の場合は、ラ
イン内での作業工数や部品コストが増加し、また後者の
場合は、部品コストの増加に加えて、ワヤハーネスの取
り廻し位置がバラつかないよう管理する必要がある。そ
こで本発明は上記問題点に鑑み、作業工数や部品コスト
の増加することのないフロアカーペットの取付構造を提
供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のフロアカーペッ
トの取付構造は、フロアカーペット1の端縁11にカー
ペットフック2を止着し、該カーペットフック2をフロ
ア3に立設したブラケット4に係止するとともに、該ブ
ラケット4にスクリュウ6によりカーペットフック2を
コンソールボックス5と共締めしてなるフロアカーペッ
ト1の取付構造であって、上記カーペットフック2に上
記スクリュウ6の先端を包囲する断面円弧状のプロテク
タ部21を一体に形成したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に示すように、フロアカーペ
ット1の端縁11は後述のカーペットフック2をタッカ
9により止着し、該カーペットフック2をフロア3に立
設したブラケット4に係止するとともに、該ブラケット
4にスクリュウ6によりカーペットフック2をコンソー
ルボックス5と共締めする。
【0006】上記カーペットフック2は図2,3に示す
ようにフロアカーペット1に止着される止着部23とブ
ラケット4に係止される係止部22とからなり、係止部
22にスクリュウ挿通孔24が設けられるとともに、係
止部22の先端に上記スクリュウ6の先端を包囲する断
面円弧状のプロテクタ部21が一体に形成されている。
【0007】これにより、上記スクリュウ6の先端はプ
ロテクタ部21にて包囲され、コンソールボックス内に
取り廻されるワイヤハーネス8がスクリュウ6の先端に
当接するのを回避できる。図中、符号41はブラケット
4に設けられたバーリング孔であり、このバーリング孔
41に上述のスクリュウ6が螺合される。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、カーペットフックにス
クリュウの先端を包囲するプロテクタ部を一体に形成し
たことにより、コンソールボックス内に取り廻されるワ
イヤハーネスの保護が図られ、従来のスクリュウグロメ
ットあるいは、プロテクタを別個に設定する場合に比
べ、作業工数やコストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフロアカーペットの取付部断面図であ
る。
【図2】本発明のカーペットフックの正面図である。
【図3】図2におけるIII−III線に沿う断面図で
ある。
【図4】従来のフロアカーペットの取付部断面図であ
る。
【符号の説明】
1…フロアカーペット、11…端縁、2…カーペットフ
ック、21…プロテクタ部、4…ブラケット、5…コン
ソールボックス、6…スクリュウ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロアカーペットの端縁にカーペットフ
    ックを止着し、該カーペットフックをフロアに立設した
    ブラケットに係止するとともに、該ブラケットにスクリ
    ュウによりカーペットフックをコンソールボックスと共
    締めしてなるフロアカーペットの取付構造であって、上
    記カーペットフックに上記スクリュウの先端を包囲する
    断面円弧状のプロテクタ部を一体に形成したことを特徴
    とするフロアカーペットの取付構造。
JP28913295A 1995-09-28 1995-09-28 フロアカーペットの取付構造 Pending JPH0995170A (ja)

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JPH0995170A true JPH0995170A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17739178

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368379B1 (ko) * 2000-10-06 2003-01-24 현대자동차주식회사 자동차의 카매트 고정 구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100368379B1 (ko) * 2000-10-06 2003-01-24 현대자동차주식회사 자동차의 카매트 고정 구조

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