JPH099449A - 電力ケーブルの整直用加熱装置 - Google Patents

電力ケーブルの整直用加熱装置

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JPH099449A
JPH099449A JP7153727A JP15372795A JPH099449A JP H099449 A JPH099449 A JP H099449A JP 7153727 A JP7153727 A JP 7153727A JP 15372795 A JP15372795 A JP 15372795A JP H099449 A JPH099449 A JP H099449A
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JP
Japan
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straightening
cable
metal pipe
power cable
heating device
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Application number
JP7153727A
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English (en)
Inventor
Yoshio Tamura
良夫 田村
Hirotaka Nitsuta
弘貴 新田
Shinobu Ikeuchi
忍 池内
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気ヒータその他の必要部材の取付け、取外
しの容易な電力ケーブルの整直用加熱装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 金属パイプ11の外周上に、温度センサ12
を配置し、その上に電気ヒータ13を配置し、さらにそ
の外周上に保温層14を配置して構成された整直ユニッ
ト10と、温度センサ12からの温度信号に基づいて、
金属パイプ11の表面温度がほぼ一定の温度範囲に保た
れるよう電気ヒータ13に流れる電流をオンオフ制御す
る制御器16とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルの接続部
や終端部の形成に先だって、ケーブルまたはケーブルコ
アについた曲りを除去する際に使用される電力ケーブル
の整直用加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルとしては、架橋ポリエチレ
ンを絶縁体とするCVケーブルが広く使用されている。
このCVケーブルは、ケーブル導体の外周に内部半導電
層、ポリエチレン絶縁層および外部半導電層を押出し被
覆し、ポリエチレン絶縁層を架橋させ、必要に応じて撚
合わせた後、その外周に塩化ビニル樹脂や金属材料から
なるケーブルシースを設けたもので、ケーブル絶縁層は
架橋反応により堅くなっている上、高圧のCVケーブル
では、その肉厚も相当の厚さをもっているため、ケーブ
ルの曲げ剛性は大きなものとなっている。また、電力ケ
ーブルは、その製造の各工程の前後にはケーブルドラム
に巻取られ、倉入れや保管あるいは出荷に際しても、ケ
ーブルドラムに巻取られたまま取扱われるので、ケーブ
ルコアには曲りがついている。また、3心ケーブルやト
リプレックスケーブルでは、ケーブルコアには撚り合わ
せによる曲りがついている。
【0003】電力ケーブルの電気試験を行う場合、ある
いは電力ケーブルを現地布設してケーブル線路を構築す
る場合には、電力ケーブル同志を接続箱で接続したり、
ケーブル端末に終端箱を取付けるが、その際には、接続
箱や終端箱の取付けに先だってケーブルコアについた曲
りを除去する、いわゆる整直作業が行われる。ポリエチ
レンや架橋ポリエチレンを絶縁体とする電力ケーブル
は、加熱をすると絶縁体が軟化するので、整直作業には
電気ヒータを利用した方法が採用されている。
【0004】図3は、従来の整直方法を説明するもの
で、整直しようとする電力ケーブルのケーブルシースを
剥取り、露出したケーブルコア1の外周に、熱が均一に
かかるようにするため、アルミ箔2を巻き、その上に、
温度制御および監視用の熱電対3を適当間隔をおいて複
数個取付ける。それらの上に、電熱線を埋込んだリボン
ヒータ4を均一に巻付け、さらにその外側に、熱の放散
を防ぐための保温材を巻回して保温層5を形成する。リ
ボンヒータ4からのリード線6を制御器7に接続し、熱
電対3からのリード線8を制御器7の制御入力端子に接
続する。また、制御器7の電源端子を電源回路(図示せ
ず)に接続する。
【0005】以上のようにして準備作業が終了したら、
制御器7の調節ダイヤルを操作して加熱温度を設定し、
電源を投入する。これによりリボンヒータ4は発熱し、
ケーブルコア1は次第に加熱されるので、所定の加熱時
間が経過したら電源を切り、保温層5、リボンヒータ
4、熱電対3およびアルミ箔2を順次取り外す。次に、
ケーブルコア1の外側に整直部材(図示せず)をあてが
い、バンドなどで固定してケーブルコア1を真直ぐにし
た状態で放冷し、ケーブルコア1の絶縁体が再び硬化す
るのを待つ。硬化後、整直部材を取り外せば、曲りのな
いケーブルコア端末部が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
整直方法においては、ケーブルコア1の外周に、いちい
ちアルミ箔2を巻き、その上に、温度制御および監視用
の熱電対3を取付け、電熱線を埋込んだリボンヒータ4
を均一に巻付け、さらにその外側に保温層5を形成する
ようにし、またケーブルコア1の加熱軟化後には、保温
層5、リボンヒータ4、熱電対3、およびアルミ箔2を
順次取り外すようにしていたため、準備作業が繁雑であ
り、手間と時間が掛かるといういう問題点があった。本
発明は、このような問題点を解消すべくなされたもの
で、電気ヒータその他の必要部材の取付け、取外しの容
易な電力ケーブルの整直用加熱装置を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電力ケーブルの
整直用加熱装置は、金属パイプの外周上に、温度センサ
を配置し、その上に電気ヒータを配置し、さらにその外
周上に保温層を配置して構成された整直ユニットと、前
記温度センサからの温度信号に基づいて、前記金属パイ
プの表面温度がほぼ一定の温度範囲に保たれるよう前記
電気ヒータに流れる電流を制御する制御器とを備えるこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】上述のように構成した本発明の電力ケーブルの
整直用加熱装置においては、金属パイプの上に温度セン
サ、電気ヒータおよび保温層が予め配置され、ユニット
化されているので、この整直ユニットをケーブルコアの
外周に嵌め、制御器の電源端子を電源回路に接続するだ
けで準備作業は完了する。また、取外しの作業も整直ユ
ニットをケーブルコアから引抜くだけで、電気ヒータや
保温層を解体する必要はないから、極めて簡便である。
【0009】
【実施例】以下、図1および図2を参照して本発明の実
施例を説明する。図1において、本発明の整直ユニット
10は、金属パイプ11の外周上に、温度センサ12を
配置し、その上に電気ヒータ13を配置し、さらにその
外周上に保温層14を配置して構成されている。この実
施例では、金属パイプ11の一端には金属キャップ15
が溶接などにより取付けられ、この金属キャップ内には
制御器16が収容され、また金属パイプ11の一端近傍
には、ケーブルコアの過度の挿入を阻止するためのスト
ッパ17が設けられている。制御器16と電気ヒータ1
3の間は、給電用のリード線(図示せず)によって接続
されている。金属キャップ15の閉塞端には給電ケーブ
ル用のコネクタ18とパイロットランプ19が取付けら
れている。また必要に応じて、金属パイプ11の解放端
とそこから突出するケーブルコア20との間に、耐熱テ
ープ等を巻回し、補助的な保温層14aを設けるように
してもよい。
【0010】上記において、金属パイプ11は、熱伝導
率の高い金属材料からなり、整直されるケーブルコア2
0よりも若干大きな内径のパイプが使用される。この金
属パイプは、例えば22kv級のCVケーブルの場合、
直径10数cm、長さ170cm程度のものが必要となるの
で、取扱いの容易なよう軽量であることが望ましく、熱
伝導率の点も考慮すると、アルミニウムパイプが最適で
ある。温度センサ12としては、温度による油の膨脹・
収縮を利用したもの、あるいはサーミスタや熱電対が用
いられるが、温度変化に対する過度の応答は必要ではな
いので、制御回路の構成を容易にする点からも、温度に
よる油の膨脹・収縮を利用した温度センサが好ましい。
電気ヒータ13としては、可撓性に優れ、取扱いの容易
なリボンヒータやラバーヒータが使用される。その発熱
量は数100ワット程度でよい。保温層14としては、
耐熱性樹脂テープ、例えばカプトン(デュポン社商品
名)として知られているポリイミド樹脂テープを電気ヒ
ータ13上に横巻きし、その外側にシリコン樹脂製の熱
収縮チューブを被せ、これを加熱して収縮させたものが
使用されている。
【0011】制御器16は、温度センサ12からの温度
信号に基づいて、金属パイプ11の表面温度がほぼ一定
の温度範囲に保たれるよう、電気ヒータ13に流れる電
流をオンオフ制御する。なお、制御器16の調節ダイヤ
ル16aは、金属キャップ15の外側に突出する調節軸
の外端に取付けられており、これを回転させることによ
り、温度範囲の上限を適宜調節することができる。パイ
ロットランプ19は電気ヒータ13と直列に制御器16
に接続されており、電気ヒータ13の通電中に点灯す
る。
【0012】上述のように構成した本発明の電力ケーブ
ルの用加熱整直装置において、整直すべき電力ケーブル
は、必要に応じて先端部近傍のケーブルシースを除去さ
れた後、露出したケーブルコア20上に整直ユニット1
0の金属パイプ11を挿着される。この場合、ケーブル
コア20の先端がストッパ17に接触するか、若干手前
に位置するように位置決めされる。なお、整直ユニット
10の金属パイプ11は、前述のように、整直されるケ
ーブルコア20よりも若干大きな内径のものを使用する
のが一般的であるが、ケーブルコア20の外径が金属パ
イプ11の内径の1/2以下の場合には、複数本のケー
ブルコア20を、一緒に金属パイプ11内に挿入し、同
時に加熱することもできる。
【0013】以上のようにして整直ユニット10の取付
けが終わったら、コネクタ18に給電ケーブル(図示せ
ず)を介して電源設備を接続し、制御器16の調節ダイ
ヤル16aを所定の温度に設定した後、制御器16の電
源スイッチを投入する。これにより、電気ヒータ13は
発熱し、金属パイプ11を介してケーブルコア20を加
熱する。金属パイプ11の表面温度は温度センサ12に
よって検出され、制御器16によって、設定温度を上限
とするオンオフ制御が継続し、ケーブルコア20の絶縁
体の内部まで、ほぼ均一な軟化温度になるまで加熱す
る。この加熱時間は、設定温度80℃の場合、66kv
クラスのCVケーブルで約3時間、220kvクラスの
CVケーブルで約6時間程度である。ケーブルコア20
が絶縁体の内部までほぼ均一な温度になると、電気ヒー
タ13のオフ時間が長くなり、その間パイロットランプ
19は点灯しなくなるので、その時間の長短を目安にし
て加熱の完了を知ることができる。そこで、制御器16
の電源スイッチを切り、補助的な保温層14aを設けて
ある場合には、これを取外した後、整直ユニット10を
ケーブルコア20から引抜く。
【0014】このようにして整直用加熱の終わった直後
のケーブルコア20は、絶縁体が加熱により軟化してい
るので、必要に応じて、その曲りの反対方向に曲り癖を
与えた後、L型断面のアルミ角材などからなる整直部材
を、軟化しているケーブルコア20に縦添えし、バンド
で両者を固定してケーブルコア20を真直ぐに保った状
態で放冷し、ケーブルコア20の絶縁体が再び硬化する
のを待つ。硬化後、整直部材を取り外せば、曲りのない
ケーブルコア端末部が得られる。このようにして得られ
たケーブルコア端末部は曲りを矯正されているので、そ
の電気試験を行う場合、あるいは現地布設してケーブル
線路を構築する場合には接続箱や終端箱の取付けを容
易、かつ確実に行うことができる。
【0015】図2は、本発明の電力ケーブルの整直用加
熱装置の他の実施例を示す。この実施例においては、整
直ユニットは長さ方向に分割され、複数個の短尺ユニッ
ト30,40,50から構成されている。これらの短尺
ユニットの内、ケーブルの最も先端(図では左側)に位
置する短尺ユニット30は、図1の整直ユニット10に
比較して、金属パイプ11、電気ヒータ13および保温
層14の長さが短いだけで、金属パイプ11上には温度
センサ12を配置され、金属パイプ11の一端には金属
キャップ15が取付けられ、この金属キャップ内には制
御器(図示せず)が収容され、金属パイプ11の一端近
傍にはストッパ(図示せず)が設けられ、また、金属キ
ャップ15の閉塞端には給電ケーブル用のコネクタ18
とパイロットランプ19が取付けられている。これに対
して短尺ユニット40,50は、金属パイプ、電気ヒー
タおよび保温層の長さが短いだけでなく、図1の整直ユ
ニット10における金属キャップ15、制御器16、ス
トッパ17、給電ケーブル用のコネクタ18およびパイ
ロットランプ19は取付けられていない。なお、温度セ
ンサ12は、必要に応じて、短尺ユニット40,50に
も設けられる。
【0016】金属パイプ11の後端、あるいは短尺ユニ
ット40,50の金属パイプ(図示せず)の前後端に
は、給電用のコネクタ60が取付けられ、それぞれリー
ド線61を介して制御器から加熱用の電力を供給され
る。また、温度センサ12が短尺ユニット40,50に
も設けられる場合には、温度信号用のコネクタ(図示せ
ず)も設けられ、リード線(図示せず)を介して制御器
16に接続される。なお、各短尺ユニット30,40,
50の金属パイプの間または端末から、加熱された空気
が漏れて熱効率を低下させる心配があるときは、それら
の間または端末に、それぞれ補助的な保温層(図示せ
ず)を設ければよい。
【0017】このように、図2の構成の整直用加熱装置
を使用すれば、加熱整直すべきケーブルコア20の長さ
が長い場合、あるいはその曲りが大きな場合でも、短尺
ユニット50,40,30を順次ケーブルコア20に挿
着して行くことができるので、作業は容易であり、特に
垂直に立ち上げたケーブル端末の整直を行うような場合
には、難しい高所作業が容易になるので、安全性が向上
する。なお、以上の説明においては、電力ケーブルとし
てCVケーブルの整直を行う方法につき述べたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、非架橋タイプのポ
リエチレン絶縁ケーブル等、加熱によって絶縁体やケー
ブルシースが軟化するタイプの電力ケーブルに広く適用
することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、整直ユニットまたは短
尺ユニットをケーブルコアに被せるだけで、電気ヒータ
や保温層が形成されるので、従来のように、ケーブルコ
アの外周に、いちいちアルミ箔や電気ヒータを均一に巻
付け、さらにその外側に保温層を形成する手間がなくな
り、また、加熱終了後のケーブルコアからの取外しも、
ユニット全体で行えばよいので、作業効率が大幅に向上
する。また、従来方法では、電気ヒータや保温層は取付
けや取外しの際、曲げ応力を受けるため、比較的短期間
に損傷する恐れがあるが、本発明の場合には、これらの
部材は金属パイプに取付けられたまま、取付け、取外し
をされるので、痛みは少なく、長期間に亘って使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電力ケーブルの整直用加熱装置の実
施例を示す使用状態の縦断面図である。
【図2】 本発明の電力ケーブルの整直用加熱装置の他
の実施例を示す使用状態の一部縦断側面図である。
【図3】 従来の整直方法を説明する縦断面図である。
【符号の説明】
1……ケーブルコア 2……アルミ箔 3……熱電対 4……リボンヒータ 5……保温層 6,8……リード線 7……制御器 10……整直ユニット 11……金属パイプ 12……温度センサ 13……電気ヒータ 14……保温層 15……金属キャップ 16……制御器 16a…調節ダイヤル 17……ストッパ 18……給電ケーブル用のコネクタ 19……パイロットランプ 20……ケーブルコア 30,40,50…短尺ユニット 60……給電用のコネクタ 61……リード線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属パイプの外周上に、温度センサを配
    置し、その上に電気ヒータを配置し、さらにその外周上
    に保温層を配置して構成された整直ユニットと、前記温
    度センサからの温度信号に基づいて、前記金属パイプの
    表面温度がほぼ一定の温度範囲に保たれるよう前記電気
    ヒータに流れる電流を制御する制御器とを備えることを
    特徴とする電力ケーブルの整直用加熱装置。
  2. 【請求項2】 金属パイプの一端には金属キャップが取
    付けられ、この金属キャップ内には制御器が収容され、
    前記金属パイプの一端近傍には、ケーブルコアの過度の
    挿入を阻止するためのストッパが設けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の電力ケーブルの整直用加熱
    装置。
  3. 【請求項3】 金属キャップには給電ケーブル用のコネ
    クタとパイロットランプが取付けられており、金属キャ
    ップ内に収容された制御器の調節軸には、金属キャップ
    の外側に配置された調節ダイヤルが取付けられているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の電力ケーブルの整直用
    加熱装置。
  4. 【請求項4】 金属パイプはアルミパイプからなり、温
    度センサとしては温度による油の膨脹・収縮を利用した
    ものが使用され、電気ヒータとしてはリボンヒータまた
    はラバーヒータが使用され、保温層としては耐熱性樹脂
    テープを電気ヒータ上に横巻きし、その外側にシリコン
    樹脂製の熱収縮チューブを被せ、これを加熱して収縮さ
    せたものが使用されていることを特徴とする請求項1な
    いし3項のいずれか一項に記載の電力ケーブルの整直用
    加熱装置。
  5. 【請求項5】 整直ユニットは長さ方向に分割され、複
    数個の短尺ユニットから構成されていることを特徴とす
    る請求項1ないし4項のいずれか一項に記載の電力ケー
    ブルの整直用加熱装置。
  6. 【請求項6】 短尺ユニットの内、ケーブルの最も先端
    に位置する短尺ユニットの金属パイプ上には温度センサ
    を配置され、金属パイプの一端には金属キャップが取付
    けられ、この金属キャップ内には制御器が収容され、金
    属パイプの一端近傍にはストッパが設けられ、金属キャ
    ップの閉塞端には給電ケーブル用のコネクタとパイロッ
    トランプが取付けられていることを特徴とする請求項5
    項に記載の電力ケーブルの整直用加熱装置。
  7. 【請求項7】 ケーブルの最も先端に位置する短尺ユニ
    ット以外の短尺ユニットは、金属キャップや制御器およ
    びストッパが設けられておらず、給電用のコネクタが設
    けられていることを特徴とする請求項6項に記載の電力
    ケーブルの整直用加熱装置。
JP7153727A 1995-06-20 1995-06-20 電力ケーブルの整直用加熱装置 Pending JPH099449A (ja)

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