JPH0994054A - 保冷包装方法 - Google Patents
保冷包装方法Info
- Publication number
- JPH0994054A JPH0994054A JP27652895A JP27652895A JPH0994054A JP H0994054 A JPH0994054 A JP H0994054A JP 27652895 A JP27652895 A JP 27652895A JP 27652895 A JP27652895 A JP 27652895A JP H0994054 A JPH0994054 A JP H0994054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meat
- steak
- cold
- cast iron
- reserving
- Prior art date
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 保冷機能を十分に発揮した上で、なおかつ調
理上の便宜をも考慮した保冷包装方法を提供する。 【解決手段】 冷却した肉aを同じく冷却した鋳鉄製の
ステーキ皿5の上に載せて、発泡スチロール製の箱本体
2の収容空間4内に収容し、蓋板3を被せて包装する。
鋳鉄製のステーキ皿5は蓄熱機能に優れているため、そ
れが保冷剤として機能し、肉aは良好な保冷状態で配送
される。配送されたのちは、ステーキ皿5は、肉aを焼
き、また焼いた肉aを盛り付けるのにそのまま利用され
る。
理上の便宜をも考慮した保冷包装方法を提供する。 【解決手段】 冷却した肉aを同じく冷却した鋳鉄製の
ステーキ皿5の上に載せて、発泡スチロール製の箱本体
2の収容空間4内に収容し、蓋板3を被せて包装する。
鋳鉄製のステーキ皿5は蓄熱機能に優れているため、そ
れが保冷剤として機能し、肉aは良好な保冷状態で配送
される。配送されたのちは、ステーキ皿5は、肉aを焼
き、また焼いた肉aを盛り付けるのにそのまま利用され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ギフト用の肉等
の冷蔵食材を宅配する場合に用いて好適な保冷包装方法
に関する。
の冷蔵食材を宅配する場合に用いて好適な保冷包装方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ギフト用の肉を宅配する場合は、
冷蔵庫で冷却された肉を発泡スチロール製の包装箱内に
収容し、適宜に保冷剤を詰めて保冷しつつ配送するのが
一般的であった。
冷蔵庫で冷却された肉を発泡スチロール製の包装箱内に
収容し、適宜に保冷剤を詰めて保冷しつつ配送するのが
一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、単に肉の保冷機能を考慮しただけであって、配
送された肉を調理することに対しては何ら便宜が図られ
てはいなかった。そこで本発明は、保冷機能を十分に発
揮した上で、なおかつ調理上の便宜をも考慮した保冷包
装方法を提供することを目的とするものである。
法では、単に肉の保冷機能を考慮しただけであって、配
送された肉を調理することに対しては何ら便宜が図られ
てはいなかった。そこで本発明は、保冷機能を十分に発
揮した上で、なおかつ調理上の便宜をも考慮した保冷包
装方法を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、本発明は、冷蔵食材を鋳鉄板に載せて
断熱材からなる包装箱内に収容する構成としたところに
特徴を有する。
めの手段として、本発明は、冷蔵食材を鋳鉄板に載せて
断熱材からなる包装箱内に収容する構成としたところに
特徴を有する。
【0005】
【作用】この発明の作用は以下のようである。食材は鋳
鉄板とともに冷蔵庫で冷却される。配送を行う場合は、
冷却された冷蔵食材を同じく冷却された鋳鉄板の上に載
せて、断熱材からなる包装箱内に収容する。鋳鉄は蓄熱
機能に優れているため、鋳鉄板が保冷剤として機能し、
食材は良好な保冷状態で配送される。配送されたのち
は、鋳鉄板は食材を焼く等の調理用板としてそのまま利
用される。
鉄板とともに冷蔵庫で冷却される。配送を行う場合は、
冷却された冷蔵食材を同じく冷却された鋳鉄板の上に載
せて、断熱材からなる包装箱内に収容する。鋳鉄は蓄熱
機能に優れているため、鋳鉄板が保冷剤として機能し、
食材は良好な保冷状態で配送される。配送されたのち
は、鋳鉄板は食材を焼く等の調理用板としてそのまま利
用される。
【0006】
【発明の効果】すなわちこの発明方法によれば、鋳鉄板
が保冷剤として機能して良好な保冷状態を維持し得るば
かりでなく、鋳鉄板をそのまま食材の調理に利用でき
て、きわめて便利となる効果が得られる。
が保冷剤として機能して良好な保冷状態を維持し得るば
かりでなく、鋳鉄板をそのまま食材の調理に利用でき
て、きわめて便利となる効果が得られる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
および図2を参照して説明する。図において、符号1は
包装箱であって、発泡スチロール等の断熱材により成形
されており、箱本体2と蓋板3とからなっている。箱本
体2内には、後記するステーキ皿5並びに肉aが収容可
能な収容空間4が構成されている。蓋板3は箱本体2の
開放面に被着される。
および図2を参照して説明する。図において、符号1は
包装箱であって、発泡スチロール等の断熱材により成形
されており、箱本体2と蓋板3とからなっている。箱本
体2内には、後記するステーキ皿5並びに肉aが収容可
能な収容空間4が構成されている。蓋板3は箱本体2の
開放面に被着される。
【0008】上記のステーキ皿5は鋳鉄製であって、そ
の上に肉aを載せて焼くことができ、かつ焼き上げたの
ちはそのまま保温状態で盛り付けることができるもので
ある。すなわちこのステーキ皿5は、鋳鉄製であること
から、畜熱機能に優れるという利点を有している。ま
た、箱本体2の上面の角部には、調味量の入った調味量
容器cを収容するための収容凹部7が形成されている。
の上に肉aを載せて焼くことができ、かつ焼き上げたの
ちはそのまま保温状態で盛り付けることができるもので
ある。すなわちこのステーキ皿5は、鋳鉄製であること
から、畜熱機能に優れるという利点を有している。ま
た、箱本体2の上面の角部には、調味量の入った調味量
容器cを収容するための収容凹部7が形成されている。
【0009】続いて本実施形態の作用を説明する。ギフ
ト用の肉を保冷状態で配送する場合は、次のような手順
で包装する。肉aはラップbに包んで冷蔵庫内で所定温
度に冷却(冷凍)し、それとともにステーキ皿5も冷却
する。
ト用の肉を保冷状態で配送する場合は、次のような手順
で包装する。肉aはラップbに包んで冷蔵庫内で所定温
度に冷却(冷凍)し、それとともにステーキ皿5も冷却
する。
【0010】包装する場合は、冷却された肉aを同じく
冷却されたステーキ皿5の上に載せて、箱本体2の収容
空間4内に収容する。併せて、収容凹部7に調味量容器
cを入れ、蓋板3を被せて包装が完了する。
冷却されたステーキ皿5の上に載せて、箱本体2の収容
空間4内に収容する。併せて、収容凹部7に調味量容器
cを入れ、蓋板3を被せて包装が完了する。
【0011】肉aはこのように包装された状態で配送さ
れるのであって、上記のように鋳鉄製のステーキ皿5は
蓄熱機能に優れているため、ステーキ皿5が保冷剤とし
て機能してその上に載せられた肉aを冷却し、また包装
箱1は断熱材で形成されていて外部との熱交換を遮断す
るように機能するから、肉aは良好な保冷状態で配送さ
れる。配送されたのちは、ステーキ皿5は、肉aを焼
き、また焼いた肉aを盛り付けるのにそのまま利用され
る。
れるのであって、上記のように鋳鉄製のステーキ皿5は
蓄熱機能に優れているため、ステーキ皿5が保冷剤とし
て機能してその上に載せられた肉aを冷却し、また包装
箱1は断熱材で形成されていて外部との熱交換を遮断す
るように機能するから、肉aは良好な保冷状態で配送さ
れる。配送されたのちは、ステーキ皿5は、肉aを焼
き、また焼いた肉aを盛り付けるのにそのまま利用され
る。
【0012】このように本実施形態によれば、冷却され
たステーキ皿5が保冷剤として機能して、肉aを良好な
保冷状態に維持して配送できるばかりでなく、配送後に
はステーキ皿5をそのまま肉aを焼き、かつそれを盛り
付けるのに利用できて、きわめて便利となる。
たステーキ皿5が保冷剤として機能して、肉aを良好な
保冷状態に維持して配送できるばかりでなく、配送後に
はステーキ皿5をそのまま肉aを焼き、かつそれを盛り
付けるのに利用できて、きわめて便利となる。
【0013】なお包装する冷蔵食材としては、上記に例
示した肉aに限らず、その他、ピザ、お好み焼きあるい
は餃子等であってもよく、鋳鉄板には、それらを焼いた
り盛り付けるのに適した形状のものを用いればよい。
示した肉aに限らず、その他、ピザ、お好み焼きあるい
は餃子等であってもよく、鋳鉄板には、それらを焼いた
り盛り付けるのに適した形状のものを用いればよい。
【図1】本発明の一実施形態に係る包装前の状態の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】包装後の状態の断面図である。
1…包装箱 2…箱本体 3…蓋板 4…収容空間 5…ステーキ皿(鋳鉄板) a…肉(冷蔵食材)
Claims (1)
- 【請求項1】 冷蔵食材を鋳鉄板に載せて断熱材からな
る包装箱内に収容することを特徴とする保冷包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27652895A JPH0994054A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 保冷包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27652895A JPH0994054A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 保冷包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0994054A true JPH0994054A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17570738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27652895A Withdrawn JPH0994054A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 保冷包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0994054A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP27652895A patent/JPH0994054A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |