JPH10225377A - 電子レンジ用調理容器とその食材セット - Google Patents

電子レンジ用調理容器とその食材セット

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JPH10225377A
JPH10225377A JP8984597A JP8984597A JPH10225377A JP H10225377 A JPH10225377 A JP H10225377A JP 8984597 A JP8984597 A JP 8984597A JP 8984597 A JP8984597 A JP 8984597A JP H10225377 A JPH10225377 A JP H10225377A
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JP
Japan
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eggs
cooking
raw
heating
microwave oven
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JP8984597A
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English (en)
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Toshihide Ozaki
敏秀 尾▲崎▼
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子レンジにより卵焼きをつくるための、容
器とその食材セットを提供する。 【構成】 (イ)生卵の保持部を一体化、または別体の
生卵保持部を組合せたことを特徴とする、電子レンジ用
調理容器。(ロ)イに記載の容器に、少なくとも生卵を
含む食材を詰めたことを特徴とする、電子レンジ用調理
食材セット。(ハ)電子レンジ用耐熱容器に、少なくと
も生卵を含む食材を詰めたことを特徴とする、電子レン
ジ用調理容器と食材のセット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電子レンジを利用し、主とし
て卵焼きを調理する容器と、その食材のセットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】関連するものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
(イ)販売用容器と調理用容器を兼用し(ロ)まな板や
包丁、鍋やフライパンなどの器具を使わずに、卵を主材
とする卵焼きなどの料理が手軽につくれることを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1については、電
子レンジ用調理容器に生卵の保持部を一体化、または別
体の生卵保持部を、組み合わせたり添えることにより、
一体的に取扱う容器とする。
【0005】請求項2については、請求項1に記載の容
器に、少なくとも生卵を含む食材を詰めて、容器と食材
のセットとする。
【0006】請求項3については、電子レンジ用耐熱容
器に、少なくとも生卵を含む食材を詰めて、容器と食材
のセットとする。詰める方法としては、容器の中で生卵
が割れにくい形態とする。例えば緩衝材で包んだり、卵
同士がぶつかり合わないように複数個を袋に詰めて一体
化しておく。
【0007】上記の文語について説明する。「生卵保持
部」とは、輸送中にずれ動いたり割れにくい状態で保持
する形態のものをいう。一般的には市販の「卵パック」
のようなもので、卵の曲面と略相似形の凹部で受け止め
るものがよいが、他の方法でもよい。例えば容器内部
で、卵同士がぶつからないように仕切りをいれたり、緩
衝材で卵を包むようにして保持する。
【0008】「一体化」とは、加熱調理部と生卵保持部
が一体化し、一つの容器となっているものをいう。なお
上記二つの部所は、別々の場合もあれば兼用の場合もあ
る。なお「加熱調理部」とは、生卵を割りいれて他の材
料と合わせ、電子レンジで加熱する部分である。なお
「加熱調理部」の底の形状は、つくる料理の種類による
が、卵焼きの場合は平らなものがよい。
【0009】「組合せる」とは、別体でなる生卵保持部
を、加熱調理用の容器本体の内部に組み込んで収納した
り、外部に添えて一体的に取扱うようにしたものであ
る。
【0010】「食材」とは、調理するための材料で、卵
のほか調理目的に応じたネギやハムなどをいう。
【0011】「電子レンジ用耐熱容器」とは、調理する
に必要十分な温度と時間において、材自体の発熱や加熱
された食材からの熱伝導で、溶けたり過度の変形がない
ものをいう。材質の一例としては、紙の他、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、発泡ポリスチロールなど。なお耐
熱材を使用するのは、熱をうけやすい要部だけとしても
よい。また容器全体の強度としては、販売や輸送時点の
積み上げにより、生卵が押し潰ない程度のものが必要で
ある。
【0012】
【発明の実施の形態】生卵のほか、それに添加するネギ
等の材料を、上記構成でなる容器に詰め併せて販売す
る。そしてこれを買い求めた者の使用法としては、卵を
割って添加食材とともに加熱調理部に入れ、箸でかきま
わしてから電子レンジにかけてチンする。これで卵焼き
などができあがる。
【0013】
【実施例】図1は請求項1に対応するものである。全体
観が一つのトレイ状の容器の内部を、生卵保持部1と加
熱調理部2に仕切りをしている。生卵保持部1は、底を
卵パックのように曲面として、転げたり割れたりしない
ようにしている。なお本図では設けていないが、ふたの
部分も曲面としておくとよい。加熱調理部2は、平らな
底としている。割り入れた卵が均等な厚さに焼上がるの
でよい。蓋4は詰めた卵を安定に保持することと、加熱
調理時に飛び散らないようにする目的をもつ。蓋の止め
かたは、蓋4の端に設けた切り込みに、食材トレイ8a
の縁の上部に設けた突起を差し入れて止める。その他と
して、加熱調理部は、焼上がった卵の剥離を良くするた
めに、油を塗ったりテフロンなどの剥離材で、コーティ
ングしておくとよい。蓋4は本体ときりはなして別体と
し、透明の材質とするのもよい。販売時に中味の確認が
できる。
【0014】図2は請求項1、2、3に対応するもので
ある。別体の卵パック6を生卵保持部として利用してい
る。特に仕切りなどのない食材トレイ8bの内部に、別
体の卵パック6を収納して組合せ、一体として取扱うも
のである。組合せる方法としては食材トレイ8bの外で
もよいが、トレイの内部にスッポリ収まるようにした方
が、販売時に嵩張らなくてよい。卵パック6の形態とし
ては、一般的な市販のものと同様の形式が望ましいが、
食材トレイ8bが頑丈な場合は、持ち運びのときに食材
トレイ8bの内部で卵が転げない程度のものでもよい。
また卵パック6を用いる代わりに、エアーキャップなど
の緩衝材で包むなどしてもよい。
【0015】ユーザーへの販売の形態としては、卵のほ
か刻んだネギやハムなどの袋詰め添加材7を、食材トレ
イ8a、8bに詰め併せて食材セットとするのもよい。
ユーザーは、包丁やまな板、フライパンなどの道具と、
食材を別に用意しないで調理ができるので便利である。
なお一人前の分量としては卵2から3個詰め程度が望ま
しいが、対象者に合わせて分量を加減するとよい。
【0016】図3は請求項1、2、3に対応するもので
ある。平底カップ状の食材トレイ8cに、十文字の仕切
り板9を入れている。これにより分割された四区画に、
生卵3やネギなどの袋詰め添加材7をいれて販売する。
卵同士が当たって割れることがない。調理するときは、
食材トレイ8cの中のものを全部取り出し、割った卵と
添加食材を食材トレイ8cの中いれて加熱する。なお仕
切り板による区画の形成方法は、一枚ずつの板を、食材
トレイ8cに差し込ん(嵌め込む)で固定するようにし
てもよい。
【0017】また細部の構成として、(イ)区画の数や
大きさは食材の内容に合わせて工夫する。(ロ)エアー
キャップなどの緩衝材を底に敷くなど、仕切り板と併用
するのもよい。(ハ)蓋は透明な材質にすると、販売時
に中味が確認できてよい。(ニ)気孔10は、加熱時の
蒸気抜きである。(ホ)仕切り板9の代わりに、卵パッ
ク形式(下半分の)のものが食材トレイ8cの中にスッ
ポリ収まるようにしてもよい。なおこの場合少なくとも
一区画は、卵以外の食材をいれるための形態にしておく
とよい。
【0018】図4は請求項1に対応するものである。生
卵保持部1としては、卵パック形式としている。加熱調
理部2としては、平角の箱型である。出荷販売時点で
は、生卵保持部1を下にして生卵などの材料を詰め、そ
の上に加熱調理部2を被せて蓋代わりとする。調理する
ときは、上下を逆にして使用する。加熱調理部2を下に
して調理材料を入れ、生卵保持部1を蓋にして電子レン
ジにかける。なおこの場合、蓋がかり11を設けて、生
卵保持部1が加熱調理部2の底まで落ち込まないように
している。
【0019】その他として。電子レンジによる卵焼き調
理は、短時間でできるのが一つの特長である。しかし食
材の種類や組合せなどに応じて、長時間の加熱が望まし
い場合がある。この場合は蓋や側壁などに、食材に照射
される電磁波が減量されるような方法を講じておくとよ
い。方法としては、反射させたり吸収させたりして遮蔽
する。なお上記各図のいずれにおいても、食材をセット
として販売する場合は、中味に応じた加熱時間を表示し
ておく。
【0020】
【発明の効果】請求項1のものについては、販売容器と
して生卵を傷めない機能を持つと共に、加熱調理の容器
として兼用できる。このため、フライパンや油を必要と
せず便利である。また再使用しない場合は、そのままリ
サイクル用に捨てることができる。とくに図2、3、4
のものにあっては、加熱調理部のスペースが、販売時点
の生卵の収納スペースを兼ねるので、全体がコンパクト
になって便利である。
【0021】請求項2のものについては、請求項1の効
果に加え、別に調理材料の用意がいらない便利さがあ
る。とくに添加食材を、適当な大きさに刻んだものとす
る場合は、包丁やまな板が不用となる。
【0022】請求項3のものについては、販売容器と調
理容器が兼用になっているので、フライパンや油の不用
に加え、生卵などの材料がセットになっているので、別
に調理材料の用意がいらない便利さがある。とくに添加
食材を、適当な大きさに刻んだものとする場合は包丁や
まな板も不用となる。また生卵が割れにくい状態で詰め
た場合にあっては、請求項2と同様の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】生卵保持部一体型食材トレイの、斜視図と断面
図である。
【図2】生卵保持部分離型食材トレイの、斜視図であ
る。
【図3】生卵保持部分離型食材トレイの、斜視図であ
る。
【図4】生卵保持部分離型食材トレイの、斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 生卵保持部 2 加熱調理部 3 卵 4 蓋 5 蓋止め部 6 卵パック 7 袋詰め添加材 8a、8b、8c 食材トレイ 9 仕切り板 10 気孔 11 蓋がかり

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生卵の保持部を一体化、または別体の生
    卵保持部を組合せたことを特徴とする、電子レンジ用調
    理容器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の容器に、少なくとも生
    卵を含む食材を詰めたことを特徴とする、電子レンジ用
    調理容器と食材のセット。
  3. 【請求項3】 電子レンジ用耐熱容器に、少なくとも生
    卵を含む食材を詰めたことを特徴とする、電子レンジ用
    調理容器と食材のセット。
JP8984597A 1996-12-11 1997-04-09 電子レンジ用調理容器とその食材セット Pending JPH10225377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8984597A JPH10225377A (ja) 1996-12-11 1997-04-09 電子レンジ用調理容器とその食材セット

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33062796 1996-12-11
JP8-330627 1996-12-11
JP8984597A JPH10225377A (ja) 1996-12-11 1997-04-09 電子レンジ用調理容器とその食材セット

Publications (1)

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JPH10225377A true JPH10225377A (ja) 1998-08-25

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ID=26431243

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JP8984597A Pending JPH10225377A (ja) 1996-12-11 1997-04-09 電子レンジ用調理容器とその食材セット

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Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100762340B1 (ko) 2006-05-30 2007-10-01 주식회사 대우일렉트로닉스 전자레인지 트레이
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US11930833B2 (en) 2017-02-14 2024-03-19 Kraft Foods Group Brands Llc Process for maintaining freshness of vegetable pieces

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