JP5065018B2 - 流体の入った容器のための熱伝達を制御するための方法及び装置 - Google Patents

流体の入った容器のための熱伝達を制御するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、フードサービス産業で使用される冷蔵システムに関する。さらに特定していえば、本発明は、給仕パンアセンブリであって、食物を長時間にわたって低い温度に、かつ一様な温度に維持することのできる形式のものに関する。
本発明の背景
ホスピタリティ用途、ケータリング及びフードサービス用途のための冷蔵システムが技術的に公知である。このような用途の1つがサラダバーである。しばしばサラダ用レタス及び関連品目は鮮度を維持するために長時間にわたって冷蔵システム内に貯蔵されている。ビジネスアワーの間に消費者がサラダを所望した場合、フードサービス員又は販売員は、消費者による選択的なアクセスのためにサラダを冷蔵アセンブリ内に載せる。1つのタイプのサラダバー装置では、浅いパンがキャビネット又は給仕カウンタの複数の切欠き又は開口内に配置される。コンテナが切欠き内に配置される。次いで適宜な時間にサラダが冷却されたコンテナ内に配置される。冷蔵アセンブリは内部に冷却装置を有している。この冷却装置はコンテナ及びコンテナの食物内容を冷却する。
Jarmanによるアメリカ特許第5247807号明細書及びBrando et al.によるアメリカ特許第4989419号明細書がこのような冷蔵アセンブリを開示している。Jermanは冷蔵されたコイルを有するチャンバ内のコンテナを開示している。これらのコイルは事実上コンテナの表面全体を取り囲んでいる。しかしながら、このシステムは冷蔵されたコイルが内容物を不均一に冷却するという操作上の欠陥を有している。冷蔵されたコイルはコンテナの最上部を適当に冷却するが、冷蔵コイルはしばしばコンテナの最下部を過剰に冷却する。この過剰冷却は食物の鮮度及び味全般にとって有害である。
Brandoはチャンバを有するアセンブリを開示している。このチャンバはジェルにより充填されている。このジェルは長時間にわたってパンを冷たく保持する。しかしながら、上で論じたように、パンが開放されているパンの最上部における周辺への熱伝達量に基づき冷却装置はコンテナの最下部を最上部に対して相対的に過剰に冷却する。このような過剰な冷却がパンの不均一な冷却を生み出す。この不均一性は有害であり、食物の味にとって逆効果であり、腐敗の原因になる。食物は第1の位置では過剰に冷却され、第2の位置では十分に冷却されないだろう。そこでパン内の食物をほぼ均一に冷却することのできる冷蔵アセンブリが必要とされる。
さらにパン全体に均一な温度で食物を保存できるパンを有する冷蔵アセンブリが必要とされる。
パンを有する冷蔵アセンブリであって、パンが上部と下部とを有しており、上部に接触する多数の冷蔵コイルが設けられているものが必要とされる。
熱伝導性の材料から成るパンを有しており、このパンにジェルが設けられており、このジェルが熱伝導性の材料を選択的に取り囲んでおり、これにより、パンのあらかじめ選択された所定の領域が最大限に冷却される形の冷蔵アセンブリが必要である。
食物給仕カウンタに簡単に組み込むことのできる冷蔵アセンブリが必要である。
断熱メンバを有しており、この断熱メンバがパンの一部を選択的にカバーしており、これにより、パンのあらかじめ選択された所定の領域が最小限に冷却されるようになっている冷蔵アセンブリが必要である。
発明の要旨
本発明による、食品を許容できる温度に維持するための温度制御システムはパンを有しており、このパンには熱伝導性の壁とこの熱伝導性の壁を取り囲む第1のメンバとが設けられている。前記温度制御システムは、第1のメンバと熱伝導性の壁との間に形成された通路、及び第1の位置でパンに接触するための、前記通路内の流体を有している。さらに温度制御システムは、パンを冷却するために熱伝導性の壁の一部に結合された冷蔵コイルと、熱伝導性の壁の第1の部分を取り囲むためのメンとバを有している。第2のメンバ及び流体は熱伝導性の壁の第1の部分において熱伝達を最大化し、第2のメンバは熱伝導性の壁の第2の箇所において熱伝達を最小化する。
第1の構成では、温度制御システムは、断熱材料から形成された第1のメンバを有している。
別の構成では、温度制御システムは第1の位置では第1の幅を有しており、第2の位置では第2のより狭い幅を有しており、これにより、第1の位置では最大限の熱伝達が得られ、第2のより狭い位置では最小限の熱伝達が得られる。
別の構成では、温度制御システムはパンの最下部に第2のより狭い位置を有している。
さらなる構成では、温度制御システムはパンの上部を取り囲む冷蔵コイルを有している。
別の構成では、温度制御システムはパンを有しており、このパンは食べられる物質を保持するための給仕パンである。
別の構成では、温度制御システムはグリコール媒体、水及びこれらのいずれかの組合せから成るグループ、選択された流体を有している。
別の構成では、温度制御システムは熱を伝達する流体を有している。
さらに別の構成では、温度制御システムは冷蔵コイルを有しており、この冷蔵コイルは熱伝導性の材料から形成されたチューブであり、このチューブは内部を有しており、該内部には、チューブを通過して循環する冷却材が設けられている。
別の構成では、温度制御システムは第1のメンバを有しており、この第1のメンバは断熱材である。
次に本発明の実施の形態を図面に基づきさらに詳しく説明する。
有利な実施例の説明
図1に関して、本発明の冷蔵アセンブリ10が設けられている。極めて有利には、この冷蔵アセンブリ10はカウンタタイプの構造体12に配置されている。有利には、このカウンタタイプの構造体12は内部に冷却装置(図示していない)を有している。この冷却装置12は可動な冷却装置であってもよいし、又は冷蔵アセンブリ10と一体的に成形されていてもよい。この技術の熟練者であれば、この冷却装置が技術的に公知のいずれの冷却装置であってもよいことがわかるであろう。有利には前記カウンタタイプの構造体12は、方形に形成された第1の開口14及び方形の形成された第2の開口16をカウンタタイプの構造体12の上部18に有している。有利には、これらの開口14,16は、これらの開口14,16に適合するように形成されたメンバに対して相対的に相補的に形成されている。
冷蔵アセンブリ10は第1のパン20及び第2のパン22を有している。この第1のパン20は方形に形成された第1の開口14内に選択的に配置されてよく、第2のパン22も、方形に形成された第2の開口16内に選択的に載置されてよい。この技術の熟練者であれば、カウンタタイプの構造体12は望ましいあらゆる長さで形成されていてよく、これにより、給仕される食物に応じてあらゆる数のパンが収容され、あらゆる数の開口が形成されていてよいことがわかるであろう。図2に関して、第1のパン20の部分的に分解された図が示されている。この図では第1のパン20はカウンタタイプの構造体12から選択的に取り外されており、カウンタタイプの構造体の上方にある。このように操作員は第1のパン20又は第2のパン22を持ち上げることにより選択的に取り除いてよく、これにより、第1のパン及び/又は第2のパン22が取り除かれるか、洗浄されるか、又は望ましいパンに食物が補充されるか、又は択一的には第1のパン及び/又は第2のパンが別の第3の食物用パンと置き換えられる。選択的には、第1のパン20には第1のカバー(図示していない)が配置されていてよく、これにより、第1のパンは選択的にカバーされる。この技術の熟練者であれば、(第1のパン20及び第2のパン22に対して相対的に)比較的小さい別のパンが、第1のパン及び第2のパン内に選択的に配置されてもよく、これにより、より多くの食物が冷蔵アセンブリ10内に貯蔵されることが可能になることがわかるであろう。またこの技術の熟練者であれば、冷却するのではなく、冷却又は冷凍された食品の代わりに加熱された食品を貯蔵するためにアセンブリ10がわずかに変更されてよいことがわかるであろう。
操作時には消費者は頻繁にセルフサービス環境で販売業者から食物を購入するであろう。技術的に公知のように、消費者は手によりプレートを取り、カバーを持ち上げ、プレートに温かい又は冷えた食物を載せる。日中又は夕方のビジネスアワーの間には、食物をあらかじめ選択された許容できる温度に維持することが重要である。この許容できる温度が食物の鮮度を保証し、食物の味を保証し、食物の質を保証し、こうして販売業者のための利益を最大化することが好ましい。そこで冷蔵のために、有利な望ましい食物の温度は、華氏約33度を含む華氏約41度までの範囲である。冷却されていない、又は常温の食品のための有利な望ましい食物の温度は、華氏約86度又はこれよりも低い温度範囲である。
技術的に公知の問題は、パンの食物内容が不均一に冷却されることである。この不均一性は多くの理由のために問題である。まず、冷却装置が不適切に配置されている場合には、この不均一な冷却が、食物が図2の第1の位置24では第2の位置26よりも冷却されているという結果をもたらす場合がある。このことは、食物が第1の位置24では過剰に冷却されてしまい、これにより、上に論じたように食物にネガティブに作用することになりかねない。第2に、第1の位置24の食物が過剰に冷却されることを阻止するために販売業者が冷却装置を調整し、弱める場合がある。このように冷却装置を弱めたことが、第2の位置26の食物が周辺への熱伝達に起因して不注意に温められることを可能にしてしまう。このことは潜在的に有害であり、第2の位置26の食物の腐敗を誘発するか、又は味にネガティブに作用する場合がある。第3に、パン20の幾何学形状、及び食品がパン内にスタックされて配置されていることにより、パン内のある位置がパン内の別の位置に対して相対的に単位時間毎に異なった率で熱を伝達するであろう。
第1のパン20の開口に近い上部の第2の位置は、温かい周辺空気にさらされているので単位時間毎の増大された冷却を必要とする場合がある。第1のパン20の底部の別の第1の位置24が単位時間毎のより弱い冷却を必要する場合がある。これはパンの底部の食物がこの上側にスタックされた食物により良好に断熱される場合があるという事実に基づいている。パン20内の最大限の熱伝達位置、又は開口に近い位置又は第2の位置26の食物の温度は、華氏約33度の最大値に設定されていることが好ましい。パン20の最小限の熱伝達位置、又は食物が食物の上部にスタックされる第1の位置24の食物の有利な温度は約摂氏41度である。換言すれば、第1のパン20のいずれの位置においても食物は摂氏33度よりも冷たくはなく、約摂氏41度よりも温かくないことが好ましい。
本発明は、有利にはこれらの心配を無用にし、有利にはパンを従来技術に対して相対的に改善された形で冷却する。冷蔵アセンブリ10は貯蔵装置(例えば給仕パン)の異なった位置にある食物内容が長時間にわたって消費者による消費のために許容できる温度に維持されることを可能にする。
図3に関して、図2の3−3線に沿った第1のパン20の横断面図が示されている。第1のパン20は有利には食べられる温かい又は冷たい食物、例えば冷却されたレタス、肉、家禽、チーズ、ソース、ほかの野菜などを保持するためのスペース28を有している。この技術の熟練者であれば、1/6インチから3/8インチくらいまでの範囲の直径を有する1つ又は複数の付加的な給仕パンが第1のパン20のスペース28内に選択的に配置されていてよい。第1のパン20はステンレス鋼、例えばアルミニウム、銅、錫、複合材料、熱伝導性の材料及びこれらのいずれかの組合せより成っていてよいことがわかるであろう。しかしながら、極めて有利には、第1のパン20はステンレス鋼又はアルミニウムから成っている。第1のパン20は、一般に矩形のものとして示されているが、この技術の熟練者であれば、第1のパン20及び/又は第2のパン22が有利には技術的に公知のあらゆる形状を有していてよいことがわかるであろう。例えば第1のパンと第2のパンとは互いに相対的に異なった形状を有していてよい。さらに第1のパン20は外壁30を有している。この外壁30は、有利には食物から冷蔵アセンブリ10内へ熱を伝達し、これにより、スペース28内の食物が新鮮に、販売のために許容できる温度で維持される。
有利には、外壁30は上側32及び上側とは反対側の底側34を有している。上側32は、極めて有利には第1のパン20のエッジに隣接しており、底側34は有利には前記エッジから離隔されている。有利には、上側32は第1のパン20の開口に隣接しており、この開口では使用者は消費のために第1のパン20のスペース28から1つ又は複数の食物を選択的に取り出すであろう。選択的には、さらに上側32はカウンタタイプの構造体12に係合するためのリップ(図示していない)を有している。さらにこのリップは方形に形成された第1の開口14又は第2の開口16内に第1のパン20を保持する場合に助成する。
有利には、上側32とこの上側に隣接した第1のパン20の食物内容とは第1のパン20内の食物内容の残りの部分よりもより急速に熱を伝達するであろう。食物にアクセスするために消費者によりカバーが取り除かれた場合には、上側32は断続的に周辺条件にさらされるので、食物内容はより急速に熱を伝達する。反対に第1のパン20内の、底側34に隣接した食物内容は、上側32に隣接した食物に対して相対的に単位時間毎に同じくらい急速には熱を伝達しないであろう。底側34に隣接した食物はこの食物の上部にスタックされた所定量の食物により極めて良好に断熱されるので、同じくらい急速には熱を伝達しないであろう。
本発明の冷蔵システム10は技術的に公知のこうした問題を克服する。従来技術のたいていの教示は、冷媒及び冷却材の量を増やし、これにより、あらゆるアセンブリに伴うあらゆる問題を克服しようとするものである。しかしながら、このアプローチは誤っており、当を得ていない。さらにこの冷蔵システム10は第2のコンパートメント36を有している。有利には、この第2のコンパートメント36は第1のパン20のスペース28を取り囲むように配置されている。極めて有利には、第2のコンパートメント36は、冷却可能な流体38により充填されている。有利には、この冷却可能な流体38はグリコール媒体である。極めて有利には、冷蔵可能な流体38はプロピレングリコールである。別の実施例では、冷却可能な流体38は氷、水、冷却水、及び食物から熱を伝達し、食物の鮮度を維持するためのあらゆる材料であってよい。
冷蔵システム10は、有利には多数の冷蔵コイル40を有している。有利にはこれらの多数の冷蔵コイル40は円筒状に形成されたチューブであり、このチューブは内部に冷媒を有しており、第1のパン20の上側32に沿って巻きつけられている。冷媒は、冷却材又は類似の別の冷媒であってよく、第1のパン20の上側32に巻き付けられ、結合されている。冷媒はR22冷却材、R134冷却材、R404a冷却材又は公知のほかのいずれの冷却材であってもよい。図3から判るように、極めて有利には、冷蔵コイル40の3つのループが第1のパン20の上側32の周囲に巻き付けられている。当然ながらループの数は第1のパン20及び第1のパンで冷却されることが望まれる食品の大きさに関連している。択一的には、4つのループが使用されてもよく、このことは本発明の適用範囲内にある。複数の冷蔵コイル40のこの上側32の位置は、従来技術の教示とは反対に予想外の利点を有している。
典型的には、従来技術は単位時間毎により強く冷却するためにはより多くのコイルを設けること教示している。しかしながら、単により多くの冷蔵コイルを付加するのではなく、最適な数のコイルが有利であることが観察されている。開口により、第1のパン20の上側32の食物は底側34の食物よりも単位時間毎のより大きい周辺への熱伝達率を有していることが観察されている。この差は、熱伝達を補償するために冷却装置の操作が増強された場合には第1のパン20の底側34の中身が冷却されすぎることをもたらす。反対に熱伝達を補償するために冷却装置の操作が増強されなかった場合には、消費者による第1のパン20の選択的な開閉により、上側32の食物内容は底側34の食物内容に対して相対的によりわずかに冷却されたままになるであろう。
有利には本発明の冷蔵システム10はさらに第1の断熱メンバ42を有している。この第1の断熱メンバ42は、有利には第1のパン20の一部を取り囲むように、第1のパン20の底側34の近傍に配置されている。第1の断熱メンバ42は、有利には自己粘着式に支持された断熱発泡材であり、厚さを有しており、第2のコンパートメント36内で第1のパン20の外壁30の外側表面に結合されている。この技術の熟練者であれば、様々な結合方法が用いられてよく、このことが本発明の適用範囲内にあることを理解するであろう。この技術の熟練者であれば、有利には厚さは約1/8インチから1/4インチであるが、厚さは第1のパン20内に貯蔵しようとする食物に関連して変化してよいことがわかるであろう。有利には、接着材料(図示していない)が第1のパン20に配置されており、これにより、第1の断熱メンバ42は第2のパン20に結合される。接着材料は、剥がれないか、グリコール媒体に反応しない技術的に公知のいずれの接着材であってもよい。択一的には、第1の断熱メンバ42は技術的に公知の別のいずれの断熱材料であってもよい。有利には第1の断熱メンバ42は、第1のパン20の底側34のあらかじめ選択された部分を取り囲むように配置されており、これにより、第1のパン20の最も底側34の食物が過剰に冷却され、そうして食物の味が損なわれることが阻止される。第1の断熱メンバ42は第1のパン20に密着して配置されており、第1のパン20の最も底側34から上部へ向かって約半分から約3/4までの距離に配置されている。
さらに冷蔵アセンブリ10は第2の断熱メンバ44を有している。極めて有利には、第2の断熱メンバ44はポリウレタン発泡体から成っている。択一的には、第1の絶縁メンバはグリコール媒体にさらされているので、第2の断熱メンバ44は第1の断熱メンバ42とは異なった断熱材料から形成されている。有利には、第2の断熱メンバ44は底側46及び周方向の側方側48を有している。有利には底側46は第1の厚さを有しており、有利には周方向の側方側48は第2の厚さを有している。この第2の厚さは第1の厚さよりもわずかであり、これにより、第1のパン20の外壁30の側方側に対して相対的に、第1のパン20の底側46からの単位時間毎のより大きい熱伝達が可能になる。このようにして、底側46に隣接した食物内容が過剰に冷却されることが阻止されており、底側の上部にスタックされた食物内容及び周方向の側方側48に隣接した食物内容が消費のために許容できる温度に冷却される。第1及び第2の厚さは可変であってよく、第1のパン20の構成とこの第1のパン20内に配置されている食物とに関連して同じサイズから約1/3のサイズにまで変化してよい。
有利には、第2の断熱メンバ44は一般に方形の形状を有しており、第1のパン20のスペース28を取り囲んでいる。有利には、第2の断熱メンバ44は適宜な幾何学形状を有しており、第2のコンパートメント36を形成している。この第2のコンパートメント36は第1のパン20の底側34に対して相対的に、外壁30を取り囲む異なったサイズの幅を有している。このようにして第2のコンパートメント36は選択的に、第1のパン20に接触する冷却可能な流体38の量を制御し、こうして選択的に第1のパン20の底側34及び外壁30の冷却量を制御する。冷却可能な流体38は第2のコンパートメント36内を移動することができるようになっており、これにより、第1のパン20の部分が選択的に冷却される。有利には第2の断熱メンバ44は技術的に公知の弾性的でもあるあらゆる断熱材であり、これにより、第1のパン20が取り囲まれ、第1のパンが内部に冷却可能な流体38を有する第2のコンパートメント38内に係止することを可能にする。有利には、第2の断熱メンバ42は第1のパン20の内容物に熱が伝達されることを阻止し、第1のパンが長時間冷たいままであることを可能にする。さらに第2の断熱メンバ42と第1のパン20との間に形成された第2のコンパートメント36は不規則な形状を有しており、これにより、第1のパン20の第1の位置には比較的多い断熱が供給され、第2の位置には比較的わずかな断熱が供給される。有利には、第1のコンパートメント36及び第2のコンパートメント38は、約3/8インチから3/4インチまでの厚さを有している。
第2のコンパートメント36は第1の側方の部分50、第2の側方の部分52及び底部分54を有している。第1の側方の部分50、第2の側方の部分52及び底部分54はそれぞれこれらの別の位置とは異なる幅を有しており、これにより、パンのあらかじめ選択された部分でパンを取り囲む流体の量が変化するようになっている。この変化は第1の側方の部分50、第2の側方の部分52及び底部分54において熱伝達を制御する。この技術の熟練者であれば、本発明の相乗効果が、有利にはアセンブリが選択的に第1のパン20に接触するグリコール媒体の量を制限し、これにより、第1の位置の熱伝達量が減じられ、選択的にこの第1の位置とは異なる別の位置において熱伝達量が増大されることがわかるであろう。このことは、1つの位置が華氏約33度の温度であり、かつ別の位置が華氏約41度の温度であることを可能にするであろう。
再び図3に関して、有利には冷却可能な流体38はそれぞれ第1の側方の部分50、第2の側方の部分52及び底部分54を横断する。有利にはこの底部分54の幅は約3/4インチであり、これは前記第1の側方の部分50及び第2の側方の部分52の幅よりも小さい。このことは、長時間にわたって第1のパン20の底側34の食物内容が上側32の食物内容に対して相対的に均一の温度で維持されることを容易にする。付加的には第1の側方の部分52及び第2の側方の部分54の幅は、第1のパン20の上側32では、有利には第1のパンの底側34に隣接部に対して狭くなっている。本発明は、場合によっては外壁30の側方側一帯に沿って冷蔵コイルに接触してしまうであろう食物を、腐敗させる恐れなしに従来技術の冷蔵システムよりもさらに低い温度に食品を維持することをもたらす。結果として食品は長時間にわたってより均一に、低い温度に維持されるであろう。
本発明を特に有利な実施の形態に関連して説明したが、様々な変更及び改良が請求項に定義された本発明の精神及び適用範囲を逸脱することなしになされてよいことが明らかである。
本発明の冷蔵アセンブリの部分的な斜視図である。 図1の冷蔵アセンブリを分解して第1の給仕パンを部分的に示す斜視図である。 図2の3−3線に沿って断面した、本発明の第1の給仕パンの横断面図である。

Claims (25)

  1. 最適な温度で食物を冷却するための温度制御システムであって、温度制御システムが、
    パンを有しており、該パンが食物を保持するために上部の開口部、側方の側壁及び底側を有しており、
    前記側方の側壁の底部を取り囲む第1の断熱メンバを有しており、
    前記開口部を第1の率で冷却しかつ前記底部を第2の率で冷却するための、前記側方の側壁の上部に設けられた冷却装置を有しており、前記第1の率が前記第2の率よりも大きくなっており、
    前記側方の側壁及び前記第1の断熱メンバを取り囲むための第2の断熱メンバを有しており、前記側方の側壁と前記第2の断熱メンバとが、通路を規定しており、前記通路が、前記パンを冷却するためのグリコール媒体により充填されており、
    前記通路が、前記側方の側壁に隣接した第1の位置に第1の幅を有しており、前記通路が、前記底部に隣接した第2の位置に第2の幅を有しており、前記第1の幅が、前記第2の幅よりも大きくなっていることを特徴とする、最適な温度で食物を冷却するための温度制御システム。
  2. 前記冷却装置が、複数の冷蔵コイルであり、該冷蔵コイルが、前記開口に関して間隔をおいて前記側方の側壁の前記上部の周囲に巻き付けられている、請求項1記載の温度制御システム。
  3. 前記パンが、冷蔵アセンブリ内に、取り除くことができるように挿入可能である、請求項1記載の温度制御システム。
  4. 食品を許容できる温度に維持するための温度制御システムであって、温度制御システムが、
    熱伝導性の壁を有するパンと、
    前記熱伝導性の壁の底部を取り囲む第1の断熱メンバと、
    前記熱伝導性の壁を取り囲むための第2の断熱メンバと、
    該第2の断熱メンバと前記熱伝導性の壁との間に形成された通路とを有しており、
    通路内に流体を有しており、該流体が、前記パンに接触しており
    前記パンを冷却するために前記熱伝導性の壁の上部に結合された冷蔵コイルを有していることを特徴とする、食品を許容できる温度に維持するための温度制御システム。
  5. 前記第1の断熱メンバが、断熱材料から形成されている、請求項4記載の温度制御システム。
  6. 前記通路が、第1の位置で第1の幅を有しており、第2の位置でより狭い第2の幅を有しおり、これにより、前記第1の位置で最大限の熱伝達が得られ、前記より狭い第2の位置で最小限の熱伝達が得られるようになっている、請求項4記載の温度制御システム。
  7. 前記より狭い第2の位置が、前記パンの最底部にある、請求項6記載の温度制御システム。
  8. 前記冷蔵コイルが、前記パンの上部を取り囲むように配置されている、請求項4記載の温度制御システム。
  9. 前記パンが、食べられる物質を保持するための給仕パンである、請求項4記載の温度制御システム。
  10. 前記流体が、グリコール媒体、水及びこれらのいずれかの組合せからなるグループから選択される、請求項4記載の温度制御システム。
  11. 前記流体が、熱を伝達する、請求項4記載の温度制御システム。
  12. 前記冷蔵コイルが、熱伝導性の材料から形成されたチューブであり、該チューブが、内部を有しており、該内部が、前記チューブを通過して循環する冷媒を有している、請求項4記載の温度制御システム。
  13. 第1の断熱メンバが、断熱材である、請求項4記載の温度制御システム。
  14. 前記第2の断熱メンバが、断熱材である、請求項4記載の温度制御システム。
  15. 食物を低温に維持するための冷蔵システムであって、該冷蔵システムが、
    食物を配置するためのパンを有しており、
    該パンを取り囲む第1の断熱メンバを有しており、該第1の断熱メンバと前記パンとの間にコンパートメントが形成されており、
    該コンパートメントにおいて冷却可能な流体材料を有しており、
    前記パン及びパン内の前記食物を冷却するために前記パンの上部に結合された冷蔵コイルを有しており、
    前記パンの底部に結合された第2の断熱メンバを有しており、
    前記コンパートメントが、前記パンの側方側に第1の厚さを有しており、前記パンの底部に第2の厚さを有しており、パン内に配置された食物が、ほぼ均一に冷却されていることを特徴とする、食物を低温に維持するための冷蔵システム。
  16. 前記冷蔵コイルが、前記パンの前記上部の周囲に複数のループの形で巻きつけられている、請求項15記載の冷蔵システム。
  17. 前記冷却可能な流体材料が、グリコール媒体、水及びこれらのいずれかの組合せから成るグループから選択されている、請求項15記載の冷蔵システム。
  18. 前記第2の断熱メンバが、前記パンを取り囲むように、前記パンの前記上部の周囲に巻きつけられた前記冷蔵コイルの下方に間隔をおいて配置されている、請求項17記載の冷蔵システム。
  19. 前記第1の断熱メンバが、前記コンパートメントを取り囲んでいる、請求項15記載の冷蔵システム。
  20. 前記冷蔵コイルが、熱伝導性の材料から形成されたチューブであり、該チューブが、内部を有しており、該内部が、前記チューブを通過して循環する冷媒を有している、請求項15記載の冷蔵システム。
  21. 食物を低温に維持するための冷蔵システムであって、該冷蔵システムが、
    パンを有しており、該パンが、食物を配置するための第1のコンパートメントを有しており、前記パンが開口部と、第1の上側と第2の底側とを有する側方の側壁と、ベースとを有しており、
    前記パンの前記側方の側壁を取り囲んで該側壁との間にコンパートメントを形成する第1の断熱メンバを有しており、前記コンパートメントが、上部では第1の厚さを有しており、底部の位置では第2の厚さを有しており、
    冷却可能な流体材料を有しており、該流体材料が、前記コンパートメント内に配置されており、前記冷却可能な流体材料が、グリコール媒体、水及びこれらのいずれかの組合せから成るグループから選択されており、
    冷蔵コイルを有しており、該冷蔵コイルが、内部を備えたチューブを有しており、前記内部が、冷却材を有しており、前記冷蔵コイルが、前記パン及び前記第1のコンパートメント内の前記食物を冷却するために前記第1の上側で側方の側壁の周囲に巻きつけられており、
    前記食物から前記冷却可能な流体材料への熱伝達を最小化するために前記第2の底側で前記パンの周囲に巻き付けられた第2の断熱メンバを有しており、前記コンパートメントが、前記食物から前記冷却可能な流体材料への熱伝達を最小化するために前記ベースで最小の厚さを有しており、前記冷蔵コイルが、前記第1の上側で前記食物からの熱伝達を最大化するようになっていることを特徴とする、食物を低温に維持するための冷蔵システム。
  22. 冷蔵システムが、テーブルを有しており、該テーブルが該テーブルの上部に開口を有しており、前記パンの前記側方の側壁を取り囲む前記第1の断熱メンバが、前記開口内に取外し可能に差込み可能になっており、前記テーブルが、あらかじめ設定された時間にわたって、冷却された食べ物を許容できる温度で給仕するために設けられている、請求項21記載の冷蔵システム。
  23. 流体の入った容器を冷却する方法であって、前記容器が、ベース、開口部及び周方向の側方側を有しており、該側方側に上部と底部とが設けられており、前記方法が、
    周方向の側方側の上部を冷却し、
    前記側方側と前記ベースとを取り囲むコンパートメント内で前記側方側を取り囲む流体を冷却し、
    前記容器の前記側方側の前記底部を断熱し、
    前記流体を前記容器に選択的に接触させ、最大限の接触が前記上部で生じるようにし、最小限の接触が前記容器のベースで生じるようにする、
    ステップを有しており、
    前記側方側と前記流体との間において前記側方側の前記底部に第1の断熱メンバを配置することにより、前記断熱提供することを特徴とする、流体の入った容器を冷却する方法。
  24. 内部に冷媒を有する冷蔵された複数のコイルにより前記冷却を提供する、請求項23記載の方法。
  25. 食品を許容できる温度に維持するための温度制御システムであって、該温度制御システムに、
    上部と底部とを備えた熱伝導性の壁を有するパンが設けられており、食品が、前記上部で第1の熱伝達率で熱を周囲に伝達し、食品が前記底部で前記第1の熱伝達率よりも小さい第2の熱伝達率で熱を伝達し、
    前記熱伝導性の壁を取り囲んだ第1の断熱メンバが設けられており、
    該第1の断熱メンバと前記熱伝導性の壁との間に形成された通路が設けられており、該通路が、前記上部に第1の幅を有しており、前記底部に第2の幅を有しており、
    前記通路内に位置する流体が設けられており、該流体が、前記上部及び前記底部で前記パンに接触するために設けられており、
    前記パン内の食品を冷却するために前記熱伝導性の壁の前記上部に結合された冷蔵コイルが設けられており、該冷蔵コイルが、複数のループの形で巻きつけられており、冷却装置に結合されており、
    前記底部に隣接した前記熱伝導性の壁の一部を取り囲むための第2の断熱メンバが設けられており、食品の温度が、前記上部に隣接したところでは華氏33度よりも高くなっており、食品の温度が、前記底部に隣接したところでは華氏41度よりも低くなっている、
    ことを特徴とする、食品を許容できる温度に維持するための温度制御システム。
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