JPH0993403A - ハンドスキャナ装置 - Google Patents

ハンドスキャナ装置

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JPH0993403A
JPH0993403A JP7249369A JP24936995A JPH0993403A JP H0993403 A JPH0993403 A JP H0993403A JP 7249369 A JP7249369 A JP 7249369A JP 24936995 A JP24936995 A JP 24936995A JP H0993403 A JPH0993403 A JP H0993403A
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JP
Japan
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original
light
frame
reflected
lens
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JP7249369A
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Kenichi Okawa
賢一 大川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が原稿を読み取るときにハンドスキャ
ナ装置を手で握ることによるフレームの撓みを防止す
る。 【解決手段】 光源1は、原稿の読み取りライン方向に
配列された複数の発光ダイオードからなり、原稿の読み
取り位置に向けて光を照射する。読み取り位置からの反
射光は、補強ガラス8を通過し、ミラー21aで反射す
る。その反射後、さらにミラー21b、21c間で多重
反射し、レンズ22に入射する。レンズ22は、入射光
をラインイメージセンサ3に集光する。補強ガラス8
は、原稿読み取り位置の近傍で原稿からの反射光を跨ぐ
位置に配置され、この補強ガラス8の長手方向の両側面
が、フレーム5によって固定され反射光路の空間が塞が
ることにより、外部から力が加わった場合でもフレーム
5が撓まない。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を光電変
換して読み取る画像読み取り装置に関し、特に、ファク
シミリ、複写機、ワードプロセッサ、コンピュータ等に
接続または一体化したハンドスキャナ装置に関する。
【0001】
【従来の技術】従来、この種ハンドスキャナ装置は、本
や厚紙を読み取ることができる、小型化できる、原稿の
任意の箇所を読み取ることができるという点で優れ、最
近広く使用されるようになった。
【0002】図2はその従来のハンドスキャナ装置の一
例を示す縦断面図である。図において、従来のハンドス
キャナ装置は、原稿を照射する光源1と、ミラー21
a、21b、21cとレンズ22からなる光学系2と、
原稿照射時の反射光を光学系2を介して受光するライン
メッセージセンサ3と、原稿上に接する回転自在のロー
ラ4と、光源1、光学系2、ラインイメージセンサ3を
保持するフレーム5と、外装カバー6及び7とから構成
される。
【0003】光源1は、原稿の読み取りライン方向(主
走査方向)に配列された複数の発光ダイオードからな
り、原稿の読み取り位置に向けて光を照射する。読み取
り位置からの反射光は、ミラー21aで反射後、ミラー
21b、21c間で多重反射し、レンズ22に入射す
る。レンズ22は、入射光をラインイメージセンサ3に
集光する。これによって、読み取り位置での原稿の濃度
情報がラインイメージセンサ3によって読み取られる。
【0004】外装カバー6には、本ハンドスキャナ装置
を移動し易くするためのローラ4が設けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のハンドスキャナ
装置の問題点は、原稿を読み取る際に装置を手で握る
と、フレーム5が撓み、操作性に著しい悪影響を与えた
り、フレーム5と外装カバー6、7との間で撓みによる
異音が発生したり、撓み自体が操作者に不快感を与えた
りすることである。
【0006】その理由は、主走査方向全幅の原稿を読み
取るには、フレーム5の内部に原稿照射時に反射光が通
過するだけの空間、すなわち、少なくとも原稿の主走査
方向全幅長の空間が必要となり、フレーム5の読み取り
開始側5aと読み取り終了側5bが左右側面の肉のみで
つながっていることになるため、外部から力が加わった
ときの撓みに対するフレーム5の強度が不足するからで
ある。
【0007】また、使用上、原稿の読み取り位置をでき
るだけフレーム5の端面に近づける必要があるため、フ
レーム5がさらに強度不足になる。
【0008】本発明の目的は、原稿を読み取るときに、
装置フレームを手で握ることによる撓みを防止するハン
ドスキャナ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、原稿に
光を照射する光源と、ラインイメージセンサと、原稿か
らの反射光をラインイメージセンサに結像するレンズ
と、前記光源とラインイメージセンサとレンズとを保持
するフレームと、原稿の読み取り位置近傍で原稿からの
反射光の光路を跨ぐ位置に配置された補強ガラスとを有
し、補強ガラスの長手方向の両側面がフレームに接して
支持されていることを特徴とするハンドスキャナ装置が
得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明のハンドスキャン装置の実施
の形態を示す縦断面図である。図において、ハンドスキ
ャナ装置は、原稿を照射する光源1と、ミラー21a、
21b、21cとレンズ22からなる光学系2と、原稿
照射時の反射光を光学系2を介して受光するラインメッ
セージセンサ3と、原稿上に接する回転自在のローラ4
と、光源1、光学系2、ラインイメージセンサ3を保持
するフレーム5と、外装カバー6及び7と、補強ガラス
8とから構成される。
【0012】フレーム5は、外装カバー7と6との間に
固定され、大部分は外装カバー6と7の間の空間に入り
外からは見えないが、一部(矢印方向Fで示す部分)が
外側にでている。補強ガラス8は、フレーム5の補強ガ
ラス支持部5aと5bとの間に挟持され、補強ガラス8
の長手方向は読み取り位置の方向である。外装カバー6
には、本ハンドスキャナ装置を移動し易くするためのロ
ーラ4が設けられる。
【0013】光源1は、原稿の読み取りライン方向(主
走査方向)に配列された複数の発光ダイオードからな
り、原稿の読み取り位置に向けて光を照射する。読み取
り位置からの反射光は、補強ガラス8を通過し、ミラー
21aで反射する。その反射後、さらにミラー21b、
21c間で多重反射し、レンズ22に入射する。レンズ
22は、入射光をラインイメージセンサ3に集光する。
これによって、読み取り位置での原稿の濃度情報がライ
ンイメージセンサ3によって読み取られる。
【0014】本発明の実施の態様によれば、原稿読み取
り位置の近傍で原稿からの反射光を跨ぐ位置に補強ガラ
ス8を配置し、この補強ガラス8の長手方向の両側面
が、フレーム5によって固定され反射光路の空間が塞が
ることにより、外部から力が加わった場合でもフレーム
5が撓まないという利点がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンドスキャナ装置を手で握りながら原稿を読み取ると
きにフレームの撓みを防止することができる。これによ
り、操作性が改善され、フレームと外装カバーとの間で
発生する異音がなくなり、操作者に与えていた、フレー
ムの撓みによる不快感、不安がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の態様を示す縦断面図である。
【図2】従来のハンドスキャナ装置を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 光源 3 ラインイメージスキャナ 4 ローラ 5 フレーム 6 外装カバー 7 外装カバー 8 補強ガラス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に光を照射する光源と、ラインイメ
    ージセンサと、前記原稿からの反射光を前記ラインイメ
    ージセンサに結像するレンズと、前記光源と前記ライン
    イメージセンサと前記レンズとを保持するフレームと、
    原稿の読み取り位置近傍で前記原稿からの反射光の光路
    を跨ぐ位置に配置された補強ガラスとを有し、前記補強
    ガラスの長手方向の両側面が前記フレームに接して支持
    されていることを特徴とするハンドスキャナ装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームは、一対の外装カバーの間
    に配置され支持されていることを特徴とする請求項1に
    記載されたハンドスキャナ装置。
JP7249369A 1995-09-27 1995-09-27 ハンドスキャナ装置 Expired - Lifetime JP2785764B2 (ja)

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JP7249369A JP2785764B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 ハンドスキャナ装置

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JP7249369A JP2785764B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 ハンドスキャナ装置

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JPH0993403A true JPH0993403A (ja) 1997-04-04
JP2785764B2 JP2785764B2 (ja) 1998-08-13

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ID=17192005

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010274185A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Toyota Motor Corp 塗装膜厚予測方法、その装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010274185A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Toyota Motor Corp 塗装膜厚予測方法、その装置及びプログラム

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JP2785764B2 (ja) 1998-08-13

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Effective date: 19980428