JPH0993384A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH0993384A JPH0993384A JP7268990A JP26899095A JPH0993384A JP H0993384 A JPH0993384 A JP H0993384A JP 7268990 A JP7268990 A JP 7268990A JP 26899095 A JP26899095 A JP 26899095A JP H0993384 A JPH0993384 A JP H0993384A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末装置で扱う画像が高解像度及び多値であ
る場合は、読取データ量が著しく多くなるが、ファクシ
ミリ装置の画像メモリが少なく、読取データを格納する
ことができない場合には、原稿読取動作はエラー終了
し、端末装置へ読取データを転送することができない。 【解決手段】 端末装置１１７のコマンドの受付をトリ
ガーとしてＣＰＵ１０１は１ライン分の読取制御を行
い、その読取データを端末装置１１７に転送する。
る場合は、読取データ量が著しく多くなるが、ファクシ
ミリ装置の画像メモリが少なく、読取データを格納する
ことができない場合には、原稿読取動作はエラー終了
し、端末装置へ読取データを転送することができない。 【解決手段】 端末装置１１７のコマンドの受付をトリ
ガーとしてＣＰＵ１０１は１ライン分の読取制御を行
い、その読取データを端末装置１１７に転送する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置とのイン
ターフェースを備えたファクシミリ装置に関する。
ターフェースを備えたファクシミリ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のファクシミリ装置では、
その原稿読取手段が読み取った読取データを端末装置に
転送する場合、装置本体内の画像メモリを獲得し、この
画像メモリに読取画像データを格納（蓄積）する。ま
た、１ラインの読取制御は、装置本体内のタイマーを用
い、このタイマーの割り込みにより行っていた。そし
て、生成された画像データは、ページ単位またはブロッ
ク単位に送出していた。
その原稿読取手段が読み取った読取データを端末装置に
転送する場合、装置本体内の画像メモリを獲得し、この
画像メモリに読取画像データを格納（蓄積）する。ま
た、１ラインの読取制御は、装置本体内のタイマーを用
い、このタイマーの割り込みにより行っていた。そし
て、生成された画像データは、ページ単位またはブロッ
ク単位に送出していた。
【０００３】ところで、端末装置で扱う画像が高解像度
及び多値である場合は、読取データ量が著しく多くなる
が、ファクシミリ装置の画像メモリが少なく、読取デー
タを格納することができない場合には、原稿読取動作は
エラー終了し、端末装置へ読取データを転送することが
できなかった。
及び多値である場合は、読取データ量が著しく多くなる
が、ファクシミリ装置の画像メモリが少なく、読取デー
タを格納することができない場合には、原稿読取動作は
エラー終了し、端末装置へ読取データを転送することが
できなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、端末装置で扱う画像が高解像度及
び多値である場合は、読取データ量が著しく多くなる
が、ファクシミリ装置の画像メモリが少なく、読取デー
タを格納することができない場合には、原稿読取動作は
エラー終了し、端末装置へ読取データを転送することが
できないという問題点があった。
た従来例にあっては、端末装置で扱う画像が高解像度及
び多値である場合は、読取データ量が著しく多くなる
が、ファクシミリ装置の画像メモリが少なく、読取デー
タを格納することができない場合には、原稿読取動作は
エラー終了し、端末装置へ読取データを転送することが
できないという問題点があった。
【０００５】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、読取データ格納手段の少ない場合でも原
稿読取動作がエラー終了せずに端末装置へ読取データを
転送することができるファシミリ装置を提供しようとす
るものである。
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、読取データ格納手段の少ない場合でも原
稿読取動作がエラー終了せずに端末装置へ読取データを
転送することができるファシミリ装置を提供しようとす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項１記載のファシミリ装置は、端末装置とデータ
の送受信を行うデータ通信手段と、前記端末装置から受
信したコマンドとパラメータからなるデータを解析する
データ解析手段と、原稿を読み取る原稿読取手段と、前
記原稿読取手段により読み取った読取データを格納する
読取データ格納手段と、前記原稿の少なくとも１ライン
分の読取り制御を行う制御手段と、前記端末装置に前記
制御手段で読取制御を行った前記読取データを転送する
読取データ転送手段とを具備したことを特徴とするもの
である。
に請求項１記載のファシミリ装置は、端末装置とデータ
の送受信を行うデータ通信手段と、前記端末装置から受
信したコマンドとパラメータからなるデータを解析する
データ解析手段と、原稿を読み取る原稿読取手段と、前
記原稿読取手段により読み取った読取データを格納する
読取データ格納手段と、前記原稿の少なくとも１ライン
分の読取り制御を行う制御手段と、前記端末装置に前記
制御手段で読取制御を行った前記読取データを転送する
読取データ転送手段とを具備したことを特徴とするもの
である。
【０００７】また、上記目的を達成するために請求項２
記載のファシミリ装置は、請求項１記載のファシミリ装
置において、前記読取データの画像処理を行う画像処理
手段と、前記画像処理手段により画像処理された読取デ
ータを符号化するデータ符号化手段と、前記データ符号
化手段により符号化された読取データを前記端末装置に
転送する第２の読取データ転送手段とを具備したことを
特徴とするものである。
記載のファシミリ装置は、請求項１記載のファシミリ装
置において、前記読取データの画像処理を行う画像処理
手段と、前記画像処理手段により画像処理された読取デ
ータを符号化するデータ符号化手段と、前記データ符号
化手段により符号化された読取データを前記端末装置に
転送する第２の読取データ転送手段とを具備したことを
特徴とするものである。
【０００８】また、上記目的を達成するために請求項３
記載のファシミリ装置は、端末装置とデータの送受信を
行うデータ通信手段と、前記端末装置から受信したコマ
ンドとパラメータからなるデータを解析するデータ解析
手段と、原稿を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取
手段により読み取った読取データを格納する読取データ
格納手段と、前記読取データの画像処理を行う画像処理
手段と、他の通信端末と通信制御する通信制御手段と、
前記読取データを前記端末装置に転送する読取データ転
送手段とを具備し、前記読取データ転送手段により読取
データを転送中に前記データの受信動作が可能であるこ
とを特徴とするものである。
記載のファシミリ装置は、端末装置とデータの送受信を
行うデータ通信手段と、前記端末装置から受信したコマ
ンドとパラメータからなるデータを解析するデータ解析
手段と、原稿を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取
手段により読み取った読取データを格納する読取データ
格納手段と、前記読取データの画像処理を行う画像処理
手段と、他の通信端末と通信制御する通信制御手段と、
前記読取データを前記端末装置に転送する読取データ転
送手段とを具備し、前記読取データ転送手段により読取
データを転送中に前記データの受信動作が可能であるこ
とを特徴とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
に基づき説明する。
【００１０】（第１の実施の形態）まず、本発明の第１
の実施の形態を図１〜図４に基づき説明する。図１は、
本発明の第１の実施の形態に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。図１中、１０１はシステム
制御部であるＣＰＵ（中央演算処理装置）で、本装置全
体を制御する。１０２はＲＯＭ（読み出し専用メモリ）
で、ＣＰＵ１０１が実行する制御プログラムを格納する
ものである。１０３は、ＲＡＭ（読み出し書き込みメモ
リ）で、必要に応じてワークエリアとして使用される。
１０４は画像メモリで、ＤＲＡＭ（ダイナミックラム）
等により構成され、画像データを格納するものである。
１０５は登録部で、ＳＲＡＭ（スタティックラム）等に
より構成され、動作制御を行う場合の設定値の格納及び
読み出しを行うものである。
の実施の形態を図１〜図４に基づき説明する。図１は、
本発明の第１の実施の形態に係るファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。図１中、１０１はシステム
制御部であるＣＰＵ（中央演算処理装置）で、本装置全
体を制御する。１０２はＲＯＭ（読み出し専用メモリ）
で、ＣＰＵ１０１が実行する制御プログラムを格納する
ものである。１０３は、ＲＡＭ（読み出し書き込みメモ
リ）で、必要に応じてワークエリアとして使用される。
１０４は画像メモリで、ＤＲＡＭ（ダイナミックラム）
等により構成され、画像データを格納するものである。
１０５は登録部で、ＳＲＡＭ（スタティックラム）等に
より構成され、動作制御を行う場合の設定値の格納及び
読み出しを行うものである。
【００１１】１０６は通信用符号化復号化処理部、１０
７は読取／記録用符号化復号化処理部、１０８はインタ
ーフェース用符号化復号化処理部で、それぞれ専用に符
号化復号化処理を行うものである。１０９はＭＯＤＥＭ
（変復調装置）で、ファクシミリの送受信信号の変復調
処理を行うものである。１１０はＮＣＵ（網制御装置）
で、選択信号（ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ）
を、通信回線１１１に送出する機能を有し、呼び出し音
の検出による自動着信動作及び回線制御動作を行うもの
である。
７は読取／記録用符号化復号化処理部、１０８はインタ
ーフェース用符号化復号化処理部で、それぞれ専用に符
号化復号化処理を行うものである。１０９はＭＯＤＥＭ
（変復調装置）で、ファクシミリの送受信信号の変復調
処理を行うものである。１１０はＮＣＵ（網制御装置）
で、選択信号（ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ）
を、通信回線１１１に送出する機能を有し、呼び出し音
の検出による自動着信動作及び回線制御動作を行うもの
である。
【００１２】１１３はスキャナで、ＣＳイメージセンサ
及び原稿搬送機構等により構成され、原稿を光学的に読
み取って電気的な画像データに変換するものであり、こ
の画像データは、画像処理部１１２により補正処理を施
して高精細な画像データを出力するものである。１１４
は操作部で、キーボード等により構成され、オペレータ
が各種入力操作を行うためのものである。１１５は外部
インターフェース（Ｉ／Ｆ）制御部で、Ｂｉ−Ｃｅｎｔ
ｒｏケーブル１１６等により端末装置１１７と接続さ
れ、この端末装置１１７からのデータの受信及び端末装
置１１７へのデータの送信を行う。また、端末装置１１
７はコマンドの送信によりファクシミリ装置の動作を制
御することができる。
及び原稿搬送機構等により構成され、原稿を光学的に読
み取って電気的な画像データに変換するものであり、こ
の画像データは、画像処理部１１２により補正処理を施
して高精細な画像データを出力するものである。１１４
は操作部で、キーボード等により構成され、オペレータ
が各種入力操作を行うためのものである。１１５は外部
インターフェース（Ｉ／Ｆ）制御部で、Ｂｉ−Ｃｅｎｔ
ｒｏケーブル１１６等により端末装置１１７と接続さ
れ、この端末装置１１７からのデータの受信及び端末装
置１１７へのデータの送信を行う。また、端末装置１１
７はコマンドの送信によりファクシミリ装置の動作を制
御することができる。
【００１３】次に、上記構成の第１の実施の形態に係る
ファクシミリ装置の動作を、図２〜図４を用いて説明す
る。図２は第１の実施の形態に係るファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート、図３は同ファクシミリ装置
のスキャンデータ転送サービス処理の動作を示すフロー
チャート、図４は同ファクシミリ装置のスキャンデータ
転送サービス処理の動作を示すフローチャートである。
ファクシミリ装置の動作を、図２〜図４を用いて説明す
る。図２は第１の実施の形態に係るファクシミリ装置の
動作を示すフローチャート、図３は同ファクシミリ装置
のスキャンデータ転送サービス処理の動作を示すフロー
チャート、図４は同ファクシミリ装置のスキャンデータ
転送サービス処理の動作を示すフローチャートである。
【００１４】まず、図２を用いて説明する。
【００１５】端末装置１１７からコマンドを受信した場
合（ステップＳ２０１）、そのコマンドの解析を行い、
規定のコマンドフォーマットであるか否かをチェックす
る（ステップＳ２０２）。規定外のコマンドフォーマッ
トの場合は、エラー処理を行う（ステップＳ２０３）。
このエラー処理では、端末装置１１７に対してＮＧ信号
を送出する。
合（ステップＳ２０１）、そのコマンドの解析を行い、
規定のコマンドフォーマットであるか否かをチェックす
る（ステップＳ２０２）。規定外のコマンドフォーマッ
トの場合は、エラー処理を行う（ステップＳ２０３）。
このエラー処理では、端末装置１１７に対してＮＧ信号
を送出する。
【００１６】また、規定のコマンドフォーマットの場合
は、コマンド，パラメータの解析を行い（ステップＳ２
０４）、その後、コマンド，パラメータが正しいか否か
をチェックする（ステップＳ２０５）。そして、コマン
ド，パラメータが正しくなければ前記エラー処理を行い
（ステップＳ２０３）、また、コマンド，パラメータが
正しければ、コマンドがダウンロードかスキャンデータ
転送かをチェックする（ステップＳ２０６）。そして、
コマンドがダウンロードの場合はダウンロードサービス
を実行し（ステップＳ２０７）、その後、前記ステップ
Ｓ２０１へ戻る。また、コマンドがスキャンデータ転送
の場合はスキャンデータ転送サービスを実行し（ステッ
プＳ２０８）、その後、前記ステップＳ２０１へ戻る。
は、コマンド，パラメータの解析を行い（ステップＳ２
０４）、その後、コマンド，パラメータが正しいか否か
をチェックする（ステップＳ２０５）。そして、コマン
ド，パラメータが正しくなければ前記エラー処理を行い
（ステップＳ２０３）、また、コマンド，パラメータが
正しければ、コマンドがダウンロードかスキャンデータ
転送かをチェックする（ステップＳ２０６）。そして、
コマンドがダウンロードの場合はダウンロードサービス
を実行し（ステップＳ２０７）、その後、前記ステップ
Ｓ２０１へ戻る。また、コマンドがスキャンデータ転送
の場合はスキャンデータ転送サービスを実行し（ステッ
プＳ２０８）、その後、前記ステップＳ２０１へ戻る。
【００１７】次に、スキャンデータ転送処理について、
図３及び図４を用いて説明する。
図３及び図４を用いて説明する。
【００１８】まず、ＣＰＵ１０１はスキャナ１１３の使
用が可能か否かをチェックし（ステップＳ３０１）、可
能でなければエラー処理として端末装置１１７に対して
ＮＧ信号を送出し（ステップＳ３１４）、その後、本処
理動作を終了する。また、スキャナ１１３の使用が可能
であればＣＰＵ１０１は原稿の有無をチェックし（ステ
ップＳ３０２）、原稿がなければ前記エラー処理を実行
し（ステップＳ３１４）、その後、本処理動作を終了す
る。また、前記原稿があればＣＰＵ１０１は端末装置１
１７に対してＯＫ信号を送出する（ステップＳ３０
３）。
用が可能か否かをチェックし（ステップＳ３０１）、可
能でなければエラー処理として端末装置１１７に対して
ＮＧ信号を送出し（ステップＳ３１４）、その後、本処
理動作を終了する。また、スキャナ１１３の使用が可能
であればＣＰＵ１０１は原稿の有無をチェックし（ステ
ップＳ３０２）、原稿がなければ前記エラー処理を実行
し（ステップＳ３１４）、その後、本処理動作を終了す
る。また、前記原稿があればＣＰＵ１０１は端末装置１
１７に対してＯＫ信号を送出する（ステップＳ３０
３）。
【００１９】次にＣＰＵ１０１はスキャナ設定指示コマ
ンドを受信したか否かをチェックし（ステップＳ３０
４）、受信しない場合は前記エラー処理を実行し（ステ
ップＳ３１４）、その後、本処理動作を終了する。ま
た、前記スキャナ設定指示コマンドを受信した場合にＣ
ＰＵ１０１は、上述したようにコマンド，パラメータの
解析を行い、指定コマンドパラメータ（データ形式、解
像度、画像サイズ、多値等）値をスキャナ１１３、画像
処理部１１２に設定する（ステップＳ３０５）。
ンドを受信したか否かをチェックし（ステップＳ３０
４）、受信しない場合は前記エラー処理を実行し（ステ
ップＳ３１４）、その後、本処理動作を終了する。ま
た、前記スキャナ設定指示コマンドを受信した場合にＣ
ＰＵ１０１は、上述したようにコマンド，パラメータの
解析を行い、指定コマンドパラメータ（データ形式、解
像度、画像サイズ、多値等）値をスキャナ１１３、画像
処理部１１２に設定する（ステップＳ３０５）。
【００２０】そして、前記指定コマンドパラメータ値の
設定が正常に終了すると、ＣＰＵ１０１は端末装置１１
７に対してＯＫ信号を送出する（ステップＳ３０６）。
このＯＫ信号を受信した端末装置１１７は、読取データ
転送コマンドを発行する。ＣＰＵ１０１は、端末装置１
１７から読取データ転送コマンドを受信したか否かをチ
ェックし（ステップＳ３０７）、受信しない場合は前記
エラー処理を実行し（ステップＳ３１４）、その後、本
処理動作を終了する。
設定が正常に終了すると、ＣＰＵ１０１は端末装置１１
７に対してＯＫ信号を送出する（ステップＳ３０６）。
このＯＫ信号を受信した端末装置１１７は、読取データ
転送コマンドを発行する。ＣＰＵ１０１は、端末装置１
１７から読取データ転送コマンドを受信したか否かをチ
ェックし（ステップＳ３０７）、受信しない場合は前記
エラー処理を実行し（ステップＳ３１４）、その後、本
処理動作を終了する。
【００２１】また、前記読取データ転送コマンドを受信
した場合にＣＰＵ１０１は、外部Ｉ／Ｆ制御部１１５を
介してスキャナ１１３及び画像処理部１１２へ起動をか
ける（ステップＳ３０８）。そして、ＣＰＵ１０１は画
像処理された１ライン分の読取データを、ＤＭＡにより
読取バッファに格納する（ステップＳ３０９）。読取デ
ータが読取バッファに格納された後にＣＰＵ１０１は、
転送画像データの前に付加するヘッダのページエンドフ
ラグ及びドキュメントエンドフラグをセットし（ステッ
プＳ３１０）、外部Ｉ／Ｆ制御部１１５を介して１ライ
ン分の画像データを端末装置１１７へ送出する（ステッ
プＳ３１１）。
した場合にＣＰＵ１０１は、外部Ｉ／Ｆ制御部１１５を
介してスキャナ１１３及び画像処理部１１２へ起動をか
ける（ステップＳ３０８）。そして、ＣＰＵ１０１は画
像処理された１ライン分の読取データを、ＤＭＡにより
読取バッファに格納する（ステップＳ３０９）。読取デ
ータが読取バッファに格納された後にＣＰＵ１０１は、
転送画像データの前に付加するヘッダのページエンドフ
ラグ及びドキュメントエンドフラグをセットし（ステッ
プＳ３１０）、外部Ｉ／Ｆ制御部１１５を介して１ライ
ン分の画像データを端末装置１１７へ送出する（ステッ
プＳ３１１）。
【００２２】次に、ＣＰＵ１０１は１ページの読取りが
終了したか否かをチェックし（ステップＳ３１２）、終
了しない場合は、前記ページエンドフラグをオンにし
て、前記ステップＳ３０５へ戻って再び画像処理パラメ
ータをセットする。また、１ページの読取りが終了した
場合にＣＰＵ１０１は、読み取るべき次のページが有る
否かをチェックし（ステップＳ３１３）、有る場合は前
記ページエンドフラグをオンにして、前記ステップＳ３
０５へ戻って再び画像処理パラメータをセットする。ま
た、読み取るべき次のページが無い場合にＣＰＵ１０１
は、前記ドキュメントエンドフラグをオンにして本処理
動作を終了する。
終了したか否かをチェックし（ステップＳ３１２）、終
了しない場合は、前記ページエンドフラグをオンにし
て、前記ステップＳ３０５へ戻って再び画像処理パラメ
ータをセットする。また、１ページの読取りが終了した
場合にＣＰＵ１０１は、読み取るべき次のページが有る
否かをチェックし（ステップＳ３１３）、有る場合は前
記ページエンドフラグをオンにして、前記ステップＳ３
０５へ戻って再び画像処理パラメータをセットする。ま
た、読み取るべき次のページが無い場合にＣＰＵ１０１
は、前記ドキュメントエンドフラグをオンにして本処理
動作を終了する。
【００２３】前記ページエンドフラグ及びドキュメント
エンドフラグにより端末装置１１７へ原稿の読取状況を
通知することができる。
エンドフラグにより端末装置１１７へ原稿の読取状況を
通知することができる。
【００２４】前記ステップＳ３０４〜ステップＳ３１１
を繰り返し実行し、原稿のスキャンデータ（読取デー
タ）を端末装置１１７へ転送する。
を繰り返し実行し、原稿のスキャンデータ（読取デー
タ）を端末装置１１７へ転送する。
【００２５】（第２の実施の形態）次に、本発明の第２
の実施の形態を図５に基づき説明する。図５は本発明の
第２の実施の形態に係るファクシミリ装置によりスキャ
ンデータ転送サービスと受信が同時に行われた場合のメ
モリの獲得方法を示す図である。同図において、受信制
御では、メモリブロックテーブルの画像管理レコード１
〜ｎにより管理される画像メモリＡから随時メモリブロ
ックａ１〜ａｎを獲得し、受信データを格納する。スキ
ャンデータ転送サービスでは、予め専用に獲得した読取
バッファＢを用いて制御を行うため、受信のメモリ獲得
制御に影響を与えない。
の実施の形態を図５に基づき説明する。図５は本発明の
第２の実施の形態に係るファクシミリ装置によりスキャ
ンデータ転送サービスと受信が同時に行われた場合のメ
モリの獲得方法を示す図である。同図において、受信制
御では、メモリブロックテーブルの画像管理レコード１
〜ｎにより管理される画像メモリＡから随時メモリブロ
ックａ１〜ａｎを獲得し、受信データを格納する。スキ
ャンデータ転送サービスでは、予め専用に獲得した読取
バッファＢを用いて制御を行うため、受信のメモリ獲得
制御に影響を与えない。
【００２６】（第３の実施の形態）上述した第１の実施
の形態において、インターフェース用符号化復号化処理
部１０８を用いてスキャンデータを符号化して実施して
も良い。
の形態において、インターフェース用符号化復号化処理
部１０８を用いてスキャンデータを符号化して実施して
も良い。
【００２７】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のファクシミ
リ装置によれば、１ライン分の読取制御を行い、その読
取データを端末装置に転送することにより、高解像度及
び多値等のデータ量の膨大な読取画像もメモリ残量によ
らずに転送可能であるから、メモリの少ない場合でもス
キャンデータ転送サービスが可能であるという効果を奏
する。
リ装置によれば、１ライン分の読取制御を行い、その読
取データを端末装置に転送することにより、高解像度及
び多値等のデータ量の膨大な読取画像もメモリ残量によ
らずに転送可能であるから、メモリの少ない場合でもス
キャンデータ転送サービスが可能であるという効果を奏
する。
【００２８】また、１ライン分のメモリエリアが獲得で
きればスキャンデータ転送サービスが可能であるから、
他の受信機能やレポート出力機能等の画像メモリを使用
する機能に影響を及ぼすことなくマルチ動作が可能であ
るという効果を奏する。
きればスキャンデータ転送サービスが可能であるから、
他の受信機能やレポート出力機能等の画像メモリを使用
する機能に影響を及ぼすことなくマルチ動作が可能であ
るという効果を奏する。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係るファクシミリ
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図２】同ファクシミリ装置の動作制御手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図３】同ファクシミリ装置の動作制御手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図４】同ファクシミリ装置の動作制御手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図５】本発明の第２の実施の形態に係るファクシミリ
装置によりスキャンデータ転送サービスと受信が同時に
行われた場合のメモリの獲得方法を示す図である。
装置によりスキャンデータ転送サービスと受信が同時に
行われた場合のメモリの獲得方法を示す図である。
１０１ ＣＰＵ １０４ 蓄積メモリ １１３ スキャナ １１５ 外部Ｉ／Ｆ制御部 １１７ 端末装置
Claims (3)
- 【請求項１】 端末装置とデータの送受信を行うデータ
通信手段と、前記端末装置から受信したコマンドとパラ
メータからなるデータを解析するデータ解析手段と、原
稿を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段により
読み取った読取データを格納する読取データ格納手段
と、前記原稿の少なくとも１ライン分の読取り制御を行
う制御手段と、前記端末装置に前記制御手段で読取制御
を行った前記読取データを転送する読取データ転送手段
とを具備したことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項２】 前記読取データの画像処理を行う画像処
理手段と、前記画像処理手段により画像処理された読取
データを符号化するデータ符号化手段と、前記データ符
号化手段により符号化された読取データを前記端末装置
に転送する第２の読取データ転送手段とを具備したこと
を特徴とする請求項１記載のファクシミリ装置。 - 【請求項３】 端末装置とデータの送受信を行うデータ
通信手段と、前記端末装置から受信したコマンドとパラ
メータからなるデータを解析するデータ解析手段と、原
稿を読み取る原稿読取手段と、前記原稿読取手段により
読み取った読取データを格納する読取データ格納手段
と、前記読取データの画像処理を行う画像処理手段と、
他の通信端末と通信制御する通信制御手段と、前記読取
データを前記端末装置に転送する読取データ転送手段と
を具備し、前記読取データ転送手段により読取データを
転送中に前記データの受信動作が可能であることを特徴
とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268990A JPH0993384A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268990A JPH0993384A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993384A true JPH0993384A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17466133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7268990A Pending JPH0993384A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993384A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7760944B2 (en) | 2003-11-21 | 2010-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing system, information processing method, image processing apparatus, program, and recording medium |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP7268990A patent/JPH0993384A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7760944B2 (en) | 2003-11-21 | 2010-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing system, information processing method, image processing apparatus, program, and recording medium |
| US8073257B2 (en) | 2003-11-21 | 2011-12-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing system, information processing method, image processing apparatus, program, and recording medium |
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