JPH0991954A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH0991954A
JPH0991954A JP7264948A JP26494895A JPH0991954A JP H0991954 A JPH0991954 A JP H0991954A JP 7264948 A JP7264948 A JP 7264948A JP 26494895 A JP26494895 A JP 26494895A JP H0991954 A JPH0991954 A JP H0991954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
signal
internal
clock signal
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7264948A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2991094B2 (ja
Inventor
Yuji Nakaoka
裕司 中岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7264948A priority Critical patent/JP2991094B2/ja
Priority to TW085109502A priority patent/TW306988B/zh
Priority to US08/707,386 priority patent/US6038648A/en
Priority to KR1019960040760A priority patent/KR100215352B1/ko
Publication of JPH0991954A publication Critical patent/JPH0991954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2991094B2 publication Critical patent/JP2991094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/4063Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
    • G11C11/407Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1072Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外部クロックに同期して、連続してカラムアド
レスを発生させる半導体装置において最初の内部アドレ
スの発生からそれ以降のアドレスの発生時刻を同一間隔
とする。 【解決手段】外部クロックに同期して連続してカラムア
ドレスを発生させる半導体記憶装置において、カラムア
ドレスバッファを制御する信号を内部に発生させる信号
と2番目以降を発生させる信号に分け、該2つの信号の
外部クロックからの発生時刻を同じにするように調整し
やすい構成とし、また最初のアドレスをラッチするフリ
ップフロップを内部アドレス発生用トランスファゲート
と分離した構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置に
関し、特に外部クロックに同期して動作する半導体記憶
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CPUの高速化にDRAM(ダイ
ナミック ランダム アクセス メモリ)も対応するた
めに、外部システムクロックに同期して作動するDRA
M、即ちシンクロナスDRAM(「SDRAM」とい
う)と呼ばれるDRAMが開発製造されている。
【0003】SDRAMとは、外部クロック(CLK)
の立ち上がりエッヂ(edge)で、各ピンに印加されたア
ドレスやコマンドをラッチし、さらに外部クロック(C
LK)に同期して内部動作するDRAMのことをいう。
【0004】SDRAMを非同期式の汎用DRAMと比
較して簡単にその動作を説明すると、SDRAMにおい
ては、外部クロック信号(CLK)のクロックエッヂで
アクティブ(Active)コマンドが与えられると、
これは汎用DRAMにおいてRAS ̄(ロウアドレスス
トローブ)(「 ̄」は反転信号を示し、Lowアクティブ
を意味している)をハイレベル(“H”)からロウレベ
ル(“L”)に設定することに相当する。
【0005】すなわち、Activeコマンドにより、
アドレス入力ピンに印加されたRow(ロー)アドレス
に対応するワード線が選択される。
【0006】逆に、外部クロックのエッヂでプリチャー
ジコマンドが与えられると、汎用DRAMでロウアドレ
スストローブ信号RAS ̄を“L”から“H”にするこ
とに相当し、これによりメモリセルにデータがリストア
され、選択されていたワード線が非選択となり、各部の
節点がプリチャージされる。
【0007】また、SDRAMでは、システムクロック
の周波数に対し、最適な条件で動作させるために動作モ
ードを外部からプログラミングする。これは、モードレ
ジスタセットコマンドと同時にアドレスピンにアドレス
キーを与えて設定できる。
【0008】SDRAMの動作モードの1つとして、C
AS(カラムアドレスストーブ)レイテンシが重要であ
る。CASレイテンシとは、Read(読み出し)コマ
ンドから最初のデータが出力してラッチされるまでのク
ロック数で規定される。
【0009】また、連続する読み出しや書き込みは「バ
ースト」と呼ばれるが、その長さ、すなわちバースト長
もモード設定できる。
【0010】SDRAMにおいてバーストモードの際に
は、外部から連続してアドレスを入力する必要はなく、
最初のカラムアドレスをスタートアドレスとして内部カ
ウンタにより内部アドレス(カラムアドレス)を自動的
に生成する。
【0011】そして、生成される内部アドレスの順番も
2種類のうちから選択できる。その一つは、「シーケン
シャルタイプ」といい、バースト長分の下位のビットの
間で順に数が1つずつ増えていく順番のものである。
【0012】シーケンシャルタイプにおいては、例えば
バースト長が「4」の場合、下位2ビットについてのス
タートアドレスを0、1、2とすると、それぞれ0→1
→2→3、1→2→3→0、2→3→0→1、3→0→
1→2のように内部アドレスが進む。
【0013】ここで、「下位2ビットについて」の意味
は、上位のビットは変わらないということである。すな
わち、スタートアドレスが例えば1A2(Hex;16
進表示)の場合は、1A2(Hex)→1A3(He
x)→1A0(Hex)→1A1(Hex)のようにな
る。
【0014】生成される内部アドレスの順番の他の種類
は、「インターリーブタイプ」といわれているもので、
例えばバースト長が「4」の場合、下位2ビットについ
てのスタートアドレスを0、1、2、3とすると、それ
ぞれ0→1→2→3、1→0→3→2、2→3→0→
1、3→2→1→0と内部アドレスが進むものである。
【0015】バースト長だけ読み出しまたは書き込みが
行われた場合、あとは内部でその読み出しまたは書き込
み動作を終了する。
【0016】図5および図6は、バースト機能を備えた
従来の内部アドレス(内部カラムアドレス)発生回路
(カラムアドレスバッファ)の構成を示す図である。図
7は制御信号YALの発生回路の構成を示す図である
(従来例として、例えば特開平6−290582号公報
(特願平5−77236号)参照)。なお、特開平6−
290582号公報には、バーストモードの内部アドレ
ス切換えをカラムアドレスバッファのみで行ない、シー
ケンシャル及びインターリーブの両モードのアドレス発
生回路のカウンタを共用し、バースト終了検知回路のカ
ウンタも前記カウンタと共用させ、SDRAMのバース
トモードの高速動作を実現するための構成が提案されて
いる。
【0017】図5〜図7において、INV49〜94は
反転回路、NOR2〜5はNOR回路、NA9〜13は
NAND回路、XOR4〜6は排他的論理和(エックス
クルーシブOR)回路、TG15〜30はNチャンネル
MOSトランジスタとPチャンネルMOSトランジスタ
(○で囲んで表示)で構成されたCMOS型トランスフ
ァゲート、N53〜107は節点(ノード)を表わす。
【0018】また、MDBTは、“L”レベルの時に内
部アドレスの順がシーケンシャルタイプとなり、“H”
レベルの時はインターリーブタイプの動作をさせる信
号、RWCMDはRead又はWriteコマンド信
号、YALはバーストの最初の外部アドレスを取り込む
信号、IA0、IA1はラッチされた外部アドレス信号
(ビット0と1)、ICLKは外部クロックCLKの立
ち上がりエッヂにより生成される“L”→“H”のワン
ショット信号が生成されてなる内部クロック信号、PE
Nは内部動作許可信号(バースト動作許可信号)、Y0
T/Y0N、Y1T/Y1N(Y0N、Y1NはY0
T、Y1Tの反転信号)は内部アドレス信号、BCIN
O、BCIN1はカウンターインクリメント信号をあら
わす。
【0019】図5は、最下位ビットY0に対するカラム
アドレスバッファを示し、図6は、Y1に対するカラム
アドレスバッファを示し、図5のカウンターインクリメ
ント信号BCINOは図6のカラムアドレスバッファ回
路に入力されている。
【0020】図5を参照して、Y0に対するカラムアド
レスバッファの構成を説明すると、外部アドレス信号I
A0は信号YALで制御されるトランスファゲートTG
15と、読み出し/書き込みコマンド信号RWCMDで
制御されるトランスファゲートTG16を介して内部ア
ドレス信号出力端Y0T/Y0N(Y0Nは反転信号)
に接続されると共に、トランスファゲートTG15から
の出力は、インバータINV56及びINV57からな
る第1のフリップフロップに入力されると共に、NAN
DゲートNA9、信号RWCMDで制御されるトランス
ファゲートTG17(出力端のノードはN71)、内部
クロックICLK(及びPEN)で制御されるトランス
ファゲートTG18、インバータINV62及びINV
63からなる第2のフリップフロップ(入力端のノード
がN72)、ICLK(及びPEN)で制御されるトラ
ンスファゲートTG19を介して、排他的論理和ゲート
XOR4の一の入力端に入力され、排他的論理和ゲート
XOR4の他の入力端にはインバータINV56の出力
(節点N67)が入力され、排他的論理和ゲートXOR
4の出力は、信号RWCMD及びMDBTで制御される
トランスファゲートTG20を介して内部アドレス信号
出力端Y0T/Y0Nに接続される。また、トランスフ
ァゲートTG19の出力はインバータINV64及びI
NV65からなる第3のフリップフロップに入力され、
インバータINV64の出力(ノードN75)はトラン
スファゲートTG21を介して内部アドレス信号出力端
Y0T/Y0Nに接続され、またトランスファゲートT
G17の出力端(ノードN71)はインバータINV6
9を介してBCIN0として出力されると共に、信号R
WCMDで制御されるトランスファゲートTG22を介
して第3のフリップフロップのインバータINV65の
出力端に接続されている。
【0021】図6を参照して、Y1に対するカラムアド
レスバッファの構成を説明すると、図5のトランスファ
ゲートT17に対応するトランスファゲートT25の出
力が、カウンターインクリメント信号BCIN0と共に
排他的論理和ゲートXOR5に入力され、排他的論理和
ゲートXOR5の出力はインバータINV81を介して
トランスファゲートTG26(図5のトランスファゲー
トTG18に対応)に入力されている他は、図5に示し
たY0に対するカラムアドレスバッファの構成と同様で
ある。また、カウンターインクリメント信号は、例えば
バースト長が「8」の構成において、不図示のY2に対
するカラムアドレスバッファ回路に入力される。
【0022】図7を参照して、アドレスラッチ制御信号
YALは、内部クロック信号ICLKをインバータIN
V92及びINV93で遅延した信号と読み出し/書き
込みコマンド信号RWCMDとの論理積に基づき生成さ
れる。
【0023】次に、図8のタイミングチャートを参照し
て、従来の内部アドレス発生回路の動作を説明する。簡
単のために(理解を容易とするために)CASレイテン
シ(CLT)=3、バースト長(BL)=4とする。
【0024】まず、シーケンシャルモードの時について
説明する。このとき、モードを制御する信号MDBTは
“L”レベル固定とされる。
【0025】まず、Read又はWriteコマンド
(図8では「Readコマンド」)がラッチされると、
そのクロックサイクルの期間中、信号RWCMDが
“H”レベルとなる。
【0026】その間、図7において、外部クロックCL
Kに同期した内部クロックICLKが“L”→“H”の
ワンショットになると、信号YALも、“L”→“H”
のワンショット信号となり、信号YALがハイレベル
(“H”)の間、トランスファゲートTG15とTG2
3がONするので、ラッチされた外部アドレス信号IA
0とIA1が取り込まれ、インバータINV56及びI
NV57、インバータINV75及びINV76からな
るフリップフロップにそれぞれラッチされる。
【0027】このときRead又はWriteコマンド
信号RWCMDが“H”なので、トランスファゲートT
G16、TG24がON状態のため、内部アドレスY0
T/Nと、Y1T/Nにはラッチされた外部アドレス信
号IA0及びIA1がそのまま出力される(スタートア
ドレスは「0」)。
【0028】一方、信号RWCMDが“H”のとき、ト
ランスファゲートTG17、TG25はON状態なの
で、スタートアドレスの情報が節点(ノード)N71、
N95に伝達される。この場合、外部アドレス信号IA
0及びIA1はともに“L”なので、NANDゲートN
A9、NA11の出力を伝達するトランスファゲートT
G17、TG25の出力である節点N71、N95はと
もに“H”となり、カウンターインクリメント信号BC
IN0、BCIN1はともに“L”となる。
【0029】次のクロックにより、読み出し/書き込み
制御信号RWCMDが“H”→“L”に遷移すると、信
号MDBTは“L”固定であるため、図5においては、
トランスファゲートTG16がOFF状態となり、逆に
トランスファゲートTG21がON状態となり、図6に
おいては、トランスファゲートTG24がOFF状態と
なり、トランスファゲートTG29がON状態となる。
また、トランスファゲートTG20とTG28は、この
場合、OFF状態のままである。
【0030】しかし、トランスファゲートTG21、T
G29がON状態となる前に、内部クロックICLKの
“L”→“H”のワンショットにより、トランスファゲ
ートTG19、TG27がその間ON状態となるので、
第3のフリップフロップを構成するインバータINV6
4、INV87の出力である節点N75、N102に最
初外部アドレスから1つ加算されたアドレスが伝達され
ている。
【0031】すなわち、この場合、図5の節点N75は
“L”→“H”となり、図6においては、入力されたカ
ウンターインクリメント信号BCIN0が“L”であ
り、トランスファゲートTG25の出力端である節点N
95が“H”であるため、排他的論理和ゲートXOR5
の出力は“H”とされ、インバータINV81、INV
85、INV87を介して節点N102は“L”のまま
である。
【0032】従って、トランスファゲートTG21、T
G29がON状態となると、Y0T=“L”→“H”、
Y1T=“L”のまま、となり、スタートアドレス
「0」から「1」に1つ内部アドレスが加算される。
【0033】さらに次のクロックでは、内部クロックI
CLKにより節点N75、N102にさらに1つ加算さ
れたアドレスが送られ、トランスファゲートTG21、
TG29を介して、アドレスバッファの出力Y0T/N
とY1T/Nに伝達される。すなわち、Y0T=“H”
→“L”、Y1T=“L”→“H”となり、内部アドレ
ス(カラムアドレス)は「1」→「2」となる。
【0034】さらに次のクロックでは、同様に内部クロ
ックICLKの“L”→“H”ワンショットにより、さ
らに内部アドレスは2つ加算され、Y0T=“L”→
“H”、Y1T=“H”のまま、すなわち内部アドレス
は「2」→「3」となる。
【0035】以上説明したように、バースト長=4で、
シーケンシャルモードの時において、スタートアドレス
が「0」の場合、0→1→2→3と内部アドレスがイン
クリメントされていくのがわかる。また、図8におい
て、CSLはカラムセレクトラインを表わし、CSLの
アクティブ状態(ハイレベル期間)に対応して、内部ア
ドレスに対応したカラムアドレスに接続されたメモリセ
ルへのアクセス、すなわちメモリセルに対するRead
(読み出し)又はWrite(書き込み)動作を行なう
ことができる。
【0036】そして、図8には、Read動作が示され
ており、CASレイテンシ=3であるため、最初のRe
adコマンドがラッチされたクロック(図中「Rea
d」で指示)から数えて、3クロック目の立ち上がりか
らデータ出力DOUTが出力されることが示されてい
る。
【0037】次に、インターリーブモードの場合は、M
DBT信号は“H”レベル固定となる。
【0038】ReadまたはWriteコマンドが入る
と、シーケンシャルモードと同様にそのクロックサイク
ルでは外部アドレスがそのまま出力される。
【0039】一方、信号MDBTの反転信号を一の入力
端に入力とするNANDゲートNA9、NA11の出力
はMDBTが“H”レベル固定の時、常にハイレベルと
されNA9、NA11の出力にトランスファゲートTG
17、TG25を介して接続される節点N71とN95
のレベルは、スタートアドレスに関係なく、“H”レベ
ルとなる。
【0040】また、カウンターインクリメント信号BC
IN0及びBCIN1は共に“L”レベルとなる。
【0041】次のクロックサイクルでは、シーケンシャ
ルと同様にトランスファゲートTG19とTG27が、
内部ICLKの“L”→“H”1ショットでON状態と
なることにより、節点N74は“H”→“L”となり、
節点N101は“H”のままである。
【0042】一方、信号MDBTはハイレベル
(“H”)固定であるため、トランスファゲートTG2
0とTG28がON状態となるので、図5では、排他的
論理和ゲートXOR4における節点N67とN74の排
他的論理和の結果がY0T/Nに出力され、図6では、
排他的論理和ゲートXOR6における節点N91とN1
01の排他的論理和の結果がY1T/Nに出力される。
これは、論理的に最初の外部アドレスと第1のデータ
(シーケンシャルタイプでは常に「1」、インターリー
ブタイプでは予め定められた所定の値)の排他的論理和
が、内部アドレスとして出力されたことと同じことであ
る。
【0043】同様に次のクロックサイクルでは、第1の
データが1つ加算されるので最初の外部アドレスと第2
のデータとの排他的論理和が内部アドレスとして出力さ
れることとなる。
【0044】さらに次のクロックサイクルでは、最初の
外部アドレスと第3のデータの排他的論理和が内部アド
レスとして出力される。
【0045】以上説明したようにバースト長=4で、イ
ンターリーブモードの時において、スタートアドレスが
「0」の場合は、0→1→2→3と内部アドレスが進む
ことがわかる。
【0046】以上説明したように、上記従来例ではRe
ad又はWriteのバーストモード時の内部アドレス
の発生をカラムアドレスバッファのみで行うことが可能
とされている。また、バースト(BL)長=4のみの説
明を行ったが、バースト長BL=2、8やフルページの
時も、同様なカラムアドレスバッファを導入することに
より、内部アドレスの発生をさせることができる。
【0047】
【発明が解決しようとする課題】この従来の半導体記憶
装置では、図8におけるバースト中の内部アドレスの発
生時間について、まず、スタートの外部アドレスの対応
する内部アドレスの発生は、ICLK↑→YAL↑→Y
0T/N、Y1T/Nの順であり、次のクロックに対応
する内部アドレスの発生はICLK↑→RWCMD↓→
Y0T/N、Y1T/Nの順であり、さらに次のクロッ
クに対応する内部アドレスの発生は、ICLK↑→カウ
ンタアップ→Y0T/N、Y1T/N、それ以上は同様
となっている(なお「↑」は“L”から“H”への立ち
上がりエッヂ、「↓」は“H”から“L”への立ち下が
りエッヂをそれぞれ示している)。
【0048】すなわち、上記従来のカラムアドレスバッ
ファ回路においては、外部クロックCLKから内部クロ
ックICLKを介して内部アドレスが発生するまでの時
間が、スタートアドレスすなわちバースト1発目、2発
目、3発目とすべてパスが相違することから、まちまち
になりやすい(調整が難しい)という問題があった。
【0049】要するに内部アドレスの発生時間が一定で
ないと、CSL(カラムセレクトライン)の“H”期
間、即ちメモリセルへのアクセス可能時間がまちまちと
なるので、外部クロックCLKの周期を短くした場合
(すなわち動作周波数を上げていった場合)、CSLの
“H”期間が一番短いバースト順によって、最大周波数
が決まってしまうという問題があった(CSLが“H”
期間中に、選択されたカラムアドレスのメモリセルへの
アクセスを行うことが必要とされ、このためCSLの
“H”期間の最小期間によって内部クロックICLKの
周期が規定される)。
【0050】従って、本発明は、上記従来技術の問題点
を解消し、外部クロックに同期して、連続してカラムア
ドレスを発生させる半導体装置において最初の内部アド
レスの発生からそれ以降のアドレスの発生時刻を同一間
隔とする半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0051】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の半導体記憶装置は、外部入力されるクロッ
ク信号に同期して動作し、該クロック信号によるデータ
読み出しまたはデータ書き込みの命令により、外部入力
アドレスが入力され、該クロック信号に同期して該外部
入力アドレスの関数として、連続してカラムアドレスを
発生する半導体記憶装置において、連続したカラムアド
レスを発生するカラムアドレスバッファを制御する信号
を最初のアドレスを内部に発生させるための制御信号
と、2番目以降を発生させるための制御信号の2つに分
けて構成したことを特徴とする半導体記憶装置を提供す
る。
【0052】本発明によれば、バーストのスタートアド
レス情報を取り込んでおくフリップフロップに対してト
ランスファゲートを別途用意することにより、内部アド
レス発生パスから分離するように構成したことにより、
バースト1発目の内部アドレスの発生は、ICLK↑→
YAL↑から、トランスファゲート1つを介して行わ
れ、2発目以降は、YAL信号に類似した2発目以降専
用の内部アドレス発生信号NYALを新たに設定したこ
とによりICLK↑→NYALによって発生させること
ができるように構成されている。
【0053】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に説明する。
【0054】図1及び図2は、本発明の一実施形態に係
る半導体記憶装置の構成を示す図である。図1は、最下
位ビットY0に対するカラムアドレスバッファであり、
図2は、Y1に対するカラムアドレスバッファである。
図1のカウンターインクリメント信号BCINOは図2
の回路に入力されている。図3は、図1及び図2の回路
の制御信号YALN、及びYALの発生回路の回路図で
ある。
【0055】図1〜図3において、INV1〜48は反
転回路、NOR1はNOR回路、NA1〜8はNAND
回路、XOR1〜3は、排他的論理和(エックスクルー
シブOR)回路、TG1〜14はNチャンネルMOSト
ランジスタとPチャンネルMOSトランジスタで構成さ
れたCMOSトランスファゲート、N1〜52は、節点
を表す。
【0056】信号MDBTは“L”レベルの時、内部ア
ドレスの順番がシーケンシャルタイプとなり、“H”レ
ベルの時はインターリーブタイプの動作をさせる制御信
号、RWCMDはRead又はWriteコマンド信
号、YALはバーストの最初の外部アドレスを取り込み
内部アドレスを発生させる信号、NYALはバースト2
発目以降の内部アドレスを発生させる信号、IA0、I
A1はラッチされた外部アドレス信号、ICLKは外部
クロックCLKの立ち上がりエッジにより生成される
“L”→“H”のワンショット内部クロック信号、PE
Nは内部バースト許可信号、すなわち“H”レベルの間
バースト動作とする信号、Y0T/N、Y1T/Nは内
部アドレス信号、BCIN0、1は、カウンターインク
リメント信号を表す。
【0057】図1及び図2に示す本発明の一実施形態
と、図5及び図7に示す前記従来例との最も大きな相違
点は、外部アドレス信号IA0、IA1から内部アドレ
ス出力Y0T/N、Y1T/Nに至るパスの初段に設け
られたトランスファゲートTG1、TG8の他に、YA
L信号で制御されるトランスファゲートTG2、TG9
を設け、さらにバーストスタートアドレスをラッチする
フリップフロップに対してYAL信号に類似した2発目
以降専用の内部アドレス発生信号NYALを新たに設
け、ICLK↑→NYAL↑によって2発目以降の内部
アドレスを発生するようにしたことである。
【0058】図1を参照して、Y0に対するカラムアド
レスバッファの構成を説明すると、外部アドレス信号I
A0(インバータINV3の出力)は、信号YALで制
御されるトランスファゲートTG1を介してインバータ
INV4及びINV11から構成される出力段のフリッ
プフロップに入力されて内部アドレス信号出力端Y0T
/Y0N(Y0Nは反転信号)に接続されると共に、外
部アドレス信号IA0(インバータINV3の出力)は
信号YALで制御されるトランスファゲートTG2を介
してインバータINV7及びINV8で構成される第1
のフリップフロップに入力され、さらに外部アドレス信
号IA0は、信号MDBTの反転信号をゲート信号とす
るNANDゲートNA3、YALで制御されるトランス
ファゲートTG6(出力端のノードはN19)、信号N
YALで制御されるトランスファゲートTG4を介し
て、インバータINV16及びINV20からなる第2
のフリップフロップ(入力端のノードがN21)に入力
され、インバータINV16の出力は排他的論理和ゲー
トXOR1の一の入力端に接続され、排他的論理和ゲー
トXOR1の他の入力端には第1のフリップフロップの
インバータINV7の出力(節点N6)が接続され、排
他的論理和ゲートXOR1の出力はNYAL及びMDB
T信号で制御されるトランスファゲートTG3を介して
出力段のフリップフロップに接続され、第2のフリップ
フロップのインバータINV16の出力は、インバータ
INV17、NYAL及びMDBT信号で制御されるト
ランスファゲートTG5を介して出力段のフリップフロ
ップに接続される。またトランスファゲートTG6(出
力端のノードはN19)は信号NYALで制御されるト
ランスファゲートTG7を介してインバータINV7の
出力端に接続されると共に、インバータINV21及び
INV22からなる第3のフリップフロップに入力さ
れ、インバータINV21の出力はカウンターインクリ
メント信号BCIN0として出力される。
【0059】図2を参照して、Y1に対するカラムアド
レスバッファの構成を説明すると、図1のトランスファ
ゲートTG6に対応するトランスファゲートTG11の
出力が、カウンターインクリメント信号BCIN0と共
に排他的論理和ゲートXOR3に入力され、排他的論理
和ゲートXOR3の出力がインバータINV43、IN
V37を介してトランスファゲートTG12(図1のト
ランスファゲートTG4に対応)に入力されている他
は、図1に示したY0に対するカラムアドレスバッファ
の構成と同様である。また、カウンターインクリメント
信号BCIN1は、例えばバースト長が「8」の構成に
おいて、不図示のY2に対するカラムアドレスバッファ
回路に入力される。
【0060】図3を参照して、YAL信号は内部クロッ
クICLKと信号RWCMDとから図7に示した回路と
同様にして生成される。また、RWCMD信号がロウレ
ベル(“L”)の時、内部バースト許可信号PENがア
クティブ(High)で内部クロックICLKが“L”→
“H”の時にNANDゲートNA8の出力が“H”→
“L”となるため、NORゲートNOR1の出力であ
る、NYAL信号は“L”→“H”となる。
【0061】次に、図4のタイミングチャートを参照し
て、本実施形態の動作を説明する。簡単のために、CA
Sレイテンシ(CLT)=3、バースト長(BL)=4
とする。
【0062】まずシーケンシャルモードの時について説
明する。この時、信号MDBTは“L”固定である。
【0063】まず、ReadまたはWriteコマンド
(図4では、Readコマンド)がラッチされると、そ
のクロックサイクルの期間中、読み出し/書き込みコマ
ンド信号RWCMDが“H”レベルとなる。
【0064】するとその間、図3において、外部クロッ
クCLKに同期した内部クロックICLKが“L”→
“H”のワンショットとなると、YAL信号は“L”→
“H”のワンショット信号となり、トランスファゲート
TG1、TG2、TG6、TG8、TG9及びTG11
がON状態となる。
【0065】そのうち、トランスファゲートTG1、T
G8がONとされたことにより、バーストの最初の外部
アドレスがIA0、IA1を介して内部アドレスY0T
/N、Y1T/Nに出力される。
【0066】また、YAL信号が“H”レベルの時にト
ランスファゲートTG2及びTG9がONすることによ
り、バーストの最初の外部アドレスが、インバータIN
V7及びINV8(図1参照)、インバータINV29
及びINV30(図2参照)から構成された、フリップ
フロップにそれぞれラッチされる。そして、トランスフ
ァゲートTG6、TG11がONすることにより加算さ
れていく、スタートアドレスが入力される。
【0067】この場合、トランスファゲートTG6、T
G11の出力端である節点N19、N42はともに
“H”となり、カウンターインクリメント信号BCIN
0、BCIN1はともに“L”である。従って、図1の
トランスファゲートTG7の出力端である節点N23は
“L”となり、図2のトランスファゲートTG14の出
力端である節点N48は“H”のままである。
【0068】一方、信号RWCMDが“L”→“H”と
なった後少し遅れて、内部バースト許可信号PENが
“L”→“H”となる。
【0069】次のクロックにより、RWCMDが“H”
→“L”となると、図3において、内部ICLKの
“L”→“H”のワンショットにより、YAL信号の代
わりに、NYAL信号が“L”→“H”のワンショット
となる。
【0070】MDBT=“L”であるため、トランスフ
ァゲートTG5、TG13がON状態となり、Y0T=
“L”→“H”に、Y1T=“L”のままとなり、スタ
ートアドレス「0」から「1」に1つ内部アドレスが加
算される。
【0071】一方、トランスファゲートTG7がON状
態となるので、節点N19も“H”→“L”に変化し、
カウンターインクリメント信号BCIN0が“L”→
“H”に1つ加算される。
【0072】また、トランスファゲートTG14はON
状態となるが、節点N42は“H”のままである。
【0073】しかし、その後NYALが“H”→“L”
となると、トランスファゲートTG12がON状態とな
るので、節点N48は“H”→“L”となり、一方、ト
ランスファゲートTG4もONするので、節点N23は
“H”→“L”となる。
【0074】さらに、次のクロックでは同様にNYAL
が“L”→“H”のワンショットとなるとトランスファ
ゲートTG5、TG13が再びON状態となるので、Y
0T=“H”→“L”、Y1T=“L”→“H”、つま
り内部アドレスは、「1」→「2」とさらに1つ加算さ
れる。
【0075】次のクロックでは、同様にNYALのワン
ショットにより、内部アドレスは1つ加算され、Y0T
=“L”→H、Y1T=“H”のまま、すなわち内部ア
ドレスは「2」→「3」となる。
【0076】以上説明した様に、バースト長=4で、シ
ーケンシャルモードのままで、スタートアドレスが0の
場合、0→1→2→3と内部アドレスがインクリメント
されていくことが判る。
【0077】また、図4においてCSLはカラムセレク
トラインを表すが、バースト1発目は、YAL↑により
外部アドレスより、そのまま内部アドレスが発生し、2
発目以降はNYAL↑より、インクリメントされた内部
アドレスが発生する構成とされており、ともに内部クロ
ックICLK↑から内部アドレス発生までは同一時間に
なるよう簡単に設定できる。CSLからデータ出力DO
UTまでは、前記従来例と同様である。
【0078】次に、インターリーブモードの場合は、M
DBT信号は“H”レベル固定となる。
【0079】ReadまたはWriteコマンドが入る
と、シーケンシャルモードと同様にそのクロックサイク
ルでは外部アドレスがそのまま出力される。
【0080】また、スタートアドレスの情報は、節点N
6とN29にラッチされる。
【0081】一方、信号MDBTが“H”レベル固定で
あるため、NANDゲートNA3の出力は常に“H”レ
ベルとされ、従って、節点N19とN42の論理レベル
は、スタートアドレスに関係なく、“H”レベルとな
る。また、カウンターインクリメント信号BCIN0、
BCIN1ともに“L”レベルとなる。
【0082】また、図1において、インバータINV7
の出力である節点N6と、インバータINV16の出力
である節点N22とを入力とする排他的論理和ゲートX
OR1による排他的論理和演算の反転結果が節点N8に
伝わる。この場合、“L”レベルとなる。
【0083】一方、図2においては、インバータINV
29の出力である節点N29とインバータINV39の
出力である節点N47とを入力とする排他的論理和ゲー
トXOR2の排他的論理和演算の反転結果が節点N31
に伝わる。この場合“H”レベルとなる。
【0084】次のクロックサイクルでは、アドレスラッ
チ制御信号YALのかわりに、NYALが“L”→
“H”のワンショットとなるので、トランスファゲート
TG3、TG10がON状態となり、Y0Tは、“L”
→“H”、Y1Tは“L”レベルのままとなる。
【0085】これは、前記従来例と同様に論理的に、最
初の外部アドレス(スタートアドレス)と、第1のデー
タの排他的論理和が、内部アドレスとして出力されたこ
とと同じことである。
【0086】同様にその次のクロックサイクルでは第1
のデータが1つ加算されるのでスタートアドレスと第2
のデータの排他的論理和が、内部アドレスとして出力さ
れることとなる。
【0087】さらに次のクロックサイクルでは、スター
トアドレスと第3のデータの排他的論理和が内部アドレ
スとして出力される。以上説明したように、バースト長
=4でインターリーブモードの時で、スタートアドレス
が「0」の場合は0→1→2→3と内部アドレスが進む
ことが判る。
【0088】以上説明したように本実施形態は、上記従
来例と同様に、Read又はWriteのバーストモー
ド時の内部アドレスの発生をカラムアドレスバッファの
みで行うことができ、しかも、バースト1発目はYAL
↑により発生し、2発目以降はNYAL↑に発生するよ
うに構成されているので、バースト2発目以降の内部ア
ドレスの発生タイミングは、外部クロックCLKから常
に一定となり、しかも1発目と2発目以降も同時刻に設
定しやすくなっている。すなわち、本実施形態は、図1
におけるトランスファゲートTG1とTG2、図2にお
けるトランスファゲートTG8とTG9のように、バー
ストのスタートアドレス情報を取り込んでおくフリップ
フロップ(インバータINV7及びINV8、INV2
9及びINV30)を、トランスファゲートを分けるこ
とにより内部アドレス発生パスから分離した構成とした
ことにより、バースト1発目の内部アドレスの発生は、
ICLK↑→YAL↑からトランスファゲート1つを介
して行われ、その時々の内部アドレスはインバータIN
V4及びINV11、またはINV26及びINV33
で構成されたフリップフロップにラッチされる構成とさ
れており、2発目以降は、2発目以降専用の内部アドレ
ス発生信号NYALを新たに設定したので、ICLK↑
→NYAL↑で2発目以降の内部アドレスを発生する。
従って、内部アドレス発生の1発目から2発目以降全
て、外部クロックCLKの立ち上がりエッヂから同一の
タイミング期間で発生するので、各サイクルの内部アド
レス幅や、CSL(カラムセレクトライン)のハイレベ
ル期間の幅(“H”幅)を同一とすることが可能とされ
(上記従来例ではバーストサイクル内でまちまちであっ
た)、動作可能最高周波数を内部動作の可能限界まで容
易に高めることができる。
【0089】以上の説明では、バースト長(BL)=4
のみの説明を行ったが、BL=2.8やフルページの時
も、同様なカラムアドレスバッファを導入することによ
り内部アドレスの発生をさせることができる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、外部ク
ロックに同期して動作する半導体記憶装置において、バ
ーストのスタートアドレス情報を取り込んでおく第1の
フリップフロップに対してトランスファゲートを別途設
けることにより、内部アドレス発生パスから分離した構
成とし、バースト1発目の内部アドレスの発生はICL
K↑→YAL↑からトランスファゲート1つを介して行
われ、その時々の内部アドレスは第2のフリップフロッ
プにラッチされる構成とされており、2発目以降は、2
発目以降専用の内部アドレス発生信号NYALを新たに
設定したので、ICLK↑→NYAL↑で2発目以降の
内部アドレスを発生する。従って、内部アドレス発生の
1発目から2発目以降全て、外部クロックから同時刻で
発生するので、各サイクルの内部アドレス幅や、CSL
(カラムセレクトライン)の“H”幅のバラツキを抑止
して同一とすることを可能とし、動作可能最高周波数を
内部動作の可能限界まで容易に高めることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の構成を示す図である。
【図3】図1、図2に示した制御信号YAL、NYAL
の発生回路の構成の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図5】従来例の構成を示す図である。
【図6】従来例の構成を示す図である。
【図7】図5、図6に示した制御信号の発生回路図であ
る。
【図8】従来例の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
INV1〜INV94 反転回路 NOR1〜NOR5 NOR回路 NA1〜NA13 NAND回路 N1〜N107 節点 TG1〜TG30 トランスファゲート XOR1〜XOR6 XOR(排他的論理和)回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部から入力されるクロック信号(「外部
    クロック信号」という)に同期して動作し、該クロック
    信号によるデータ読み出しまたはデータ書き込みの命令
    により外部から入力されるアドレス信号(「外部アドレ
    ス信号」という)を入力し、該クロック信号に同期して
    該入力されたアドレス信号の所定の関数として連続して
    カラムアドレスを発生する半導体記憶装置において、 連続したカラムアドレスを発生するカラムアドレスバッ
    ファを制御する信号を、最初のアドレスを内部に発生さ
    せるための制御信号と、2番目以降のアドレスを発生さ
    せるための制御信号の2つに分けて構成したことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記2つの制御信号は、連続した読み出し
    又は書き込みのスタートを検知する信号によってその発
    生が制御され、その発生タイミングは前記外部クロック
    信号に同期し、該2つの制御信号がそれぞれ前記外部ク
    ロック信号に対して同一のタイミングで発生するように
    調整されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】連続した読み出し又は書き込みのスタート
    アドレスを取り込み保持するフリップフロップ回路に対
    して、内部アドレス発生用のトランスファゲートとは別
    にトランスファゲートを設け、これらを互いに独立させ
    たことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】外部から入力されたアドレス信号(「外部
    アドレス信号」という)をカウンタの初期値としてカウ
    ンタの出力をカラムアドレスとする第1のモードと、 論理“0”を前記カウンタの初期値とし、前記カウンタ
    の出力と前記外部入力アドレス信号の排他的論理和をカ
    ラムアドレスとする第2のモードと、を備え、 両モードとも内部にアドレスを発生させる前に計算結果
    を用意していることを特徴とする請求項1記載の半導体
    記憶装置。
  5. 【請求項5】外部から入力されるクロック信号(「外部
    クロック信号」という)に同期して動作し、該クロック
    信号によるデータ読み出しまたはデータ書き込みの命令
    により外部から入力されたアドレス信号を入力し、前記
    クロック信号に同期して該入力されたアドレス信号の関
    数として所定個数連続して内部カラムアドレスを発生す
    る半導体記憶装置において、 連続読み出し又は書き込みのスタートアドレス情報をラ
    ッチするフリップフロップに対して第2のトランスファ
    ゲートを別途設けて内部アドレスの発生用の信号経路か
    ら分離し、 バースト1発目の内部アドレスの発生は、連続した読み
    出し又は書き込みのスタートを検知する信号によりその
    発生が制御されると共に前記外部クロック信号から生成
    される内部クロック信号の遷移に対応して生成される第
    1のアドレスラッチ制御信号(YAL)により第1のト
    ランスファゲートを介して行われ、 2発目以降の内部アドレスの発生は、前記連続した読み
    出し又は書き込みのスタートを検知する信号によりその
    発生が制御されると共に前記内部クロック信号の遷移に
    対応して生成される第2のアドレスラッチ制御信号(N
    YAL)に基づき行なわれ、 出力される前記内部アドレスの発生のタイミングが、1
    発目から2発目以降の全てにわたり前記外部クロック信
    号の遷移から同一の時間間隔とされた、 ことを特徴とする半導体記憶装置。
JP7264948A 1995-09-19 1995-09-19 半導体記憶装置 Expired - Lifetime JP2991094B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7264948A JP2991094B2 (ja) 1995-09-19 1995-09-19 半導体記憶装置
TW085109502A TW306988B (ja) 1995-09-19 1996-08-06
US08/707,386 US6038648A (en) 1995-09-19 1996-09-04 Semiconductor memory device having the same access timing over clock cycles
KR1019960040760A KR100215352B1 (ko) 1995-09-19 1996-09-19 복수의 클럭 사이클에서 동일한 액세스타이밍을가진 반도체 기억장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7264948A JP2991094B2 (ja) 1995-09-19 1995-09-19 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0991954A true JPH0991954A (ja) 1997-04-04
JP2991094B2 JP2991094B2 (ja) 1999-12-20

Family

ID=17410424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7264948A Expired - Lifetime JP2991094B2 (ja) 1995-09-19 1995-09-19 半導体記憶装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6038648A (ja)
JP (1) JP2991094B2 (ja)
KR (1) KR100215352B1 (ja)
TW (1) TW306988B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328907A (ja) * 2007-07-30 2007-12-20 Samsung Electronics Co Ltd 同期型バースト半導体メモリ装置

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492991B1 (ko) * 1997-11-03 2006-04-28 삼성전자주식회사 버스트카운터및이를이용한싱크로너스디램
JP3204384B2 (ja) * 1997-12-10 2001-09-04 エヌイーシーマイクロシステム株式会社 半導体記憶回路
JP3304909B2 (ja) * 1999-03-09 2002-07-22 日本電気株式会社 半導体集積回路装置
US6370611B1 (en) * 2000-04-04 2002-04-09 Compaq Computer Corporation Raid XOR operations to synchronous DRAM using a read buffer and pipelining of synchronous DRAM burst read data
KR100380161B1 (ko) * 2000-12-29 2003-04-11 주식회사 하이닉스반도체 고속 동작용 어드레스 카운터 및 그 카운팅 방법
US7058779B1 (en) * 2001-03-05 2006-06-06 Advanced Micro Devices, Inc. Computer system initialization via boot code stored in a non-volatile memory having an interface compatible with synchronous dynamic random access memory
US6557090B2 (en) * 2001-03-09 2003-04-29 Micron Technology, Inc. Column address path circuit and method for memory devices having a burst access mode
US6701423B2 (en) * 2001-05-30 2004-03-02 Fujitsu Limited High speed address sequencer
CN102831927B (zh) * 2011-06-14 2015-04-01 芯成半导体(上海)有限公司 进入asram芯片内部测试模式的电路
CN105974299B (zh) * 2016-05-30 2019-08-09 珠海市一微半导体有限公司 芯片测试控制电路及其方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06302185A (ja) * 1993-04-20 1994-10-28 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH06318391A (ja) * 1993-01-29 1994-11-15 Mitsubishi Denki Eng Kk 同期型半導体記憶装置および半導体記憶装置
JPH07169265A (ja) * 1993-11-08 1995-07-04 Samsung Electron Co Ltd 同期式ランダムアクセスメモリ装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4621320A (en) * 1983-10-24 1986-11-04 Sperry Corporation Multi-user read-ahead memory
US5347232A (en) * 1992-05-15 1994-09-13 Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. Phase locked loop clock generator
JPH06290582A (ja) * 1993-04-02 1994-10-18 Nec Corp 半導体記憶装置
JPH07182863A (ja) * 1993-12-22 1995-07-21 Nec Corp 内部アドレス生成回路
JPH0855471A (ja) * 1994-08-12 1996-02-27 Nec Corp 同期型半導体記憶装置
JP2616567B2 (ja) * 1994-09-28 1997-06-04 日本電気株式会社 半導体記憶装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06318391A (ja) * 1993-01-29 1994-11-15 Mitsubishi Denki Eng Kk 同期型半導体記憶装置および半導体記憶装置
JPH06302185A (ja) * 1993-04-20 1994-10-28 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH07169265A (ja) * 1993-11-08 1995-07-04 Samsung Electron Co Ltd 同期式ランダムアクセスメモリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328907A (ja) * 2007-07-30 2007-12-20 Samsung Electronics Co Ltd 同期型バースト半導体メモリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR970017654A (ko) 1997-04-30
US6038648A (en) 2000-03-14
JP2991094B2 (ja) 1999-12-20
KR100215352B1 (ko) 1999-08-16
TW306988B (ja) 1997-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6987704B2 (en) Synchronous semiconductor memory device with input-data controller advantageous to low power and high frequency
US20050201183A1 (en) Column address path circuit and method for memory devices having a burst access mode
JPH11176158A (ja) ラッチ回路、データ出力回路及びこれを有する半導体装置
KR20030057642A (ko) 어드레스 핀의 수를 줄인 동기식 반도체 메모리 소자
US6185151B1 (en) Synchronous memory device with programmable write cycle and data write method using the same
JP4953273B2 (ja) 半導体メモリ素子
JPH07254278A (ja) 自動プリチャージ機能を有する同期式メモリ装置
JP2991094B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2001184864A (ja) 半導体記憶装置
KR100368368B1 (ko) 동기형 반도체 기억 장치
JP3789173B2 (ja) 半導体記憶装置及び半導体記憶装置のアクセス方法
US10453520B2 (en) Multi-port memory and semiconductor device
JP2001210077A (ja) 半導体メモリ素子のオートプリチャージ装置
US6122220A (en) Circuits and methods for generating internal signals for integrated circuits by dynamic inversion and resetting
JP2000040373A (ja) 半導体メモリ装置及びその装置のデータリード方法
US6434058B2 (en) Semiconductor integrated circuit
US20030053342A1 (en) Command decoder and decoding method for use in semiconductor memory device
JP2005044334A (ja) 非同期制御回路と半導体集積回路装置
JP4278937B2 (ja) アドレス選択回路および半導体記憶装置
US5634030A (en) Semiconductor memory device for incrementing address at high speed in burst access
JP4594470B2 (ja) 半導体集積回路
US6301189B1 (en) Apparatus for generating write control signals applicable to double data rate SDRAM
US11328756B1 (en) Semiconductor device and semiconductor system performing auto-precharge operation
US8059483B2 (en) Address receiving circuit for a semiconductor apparatus
KR20040090842A (ko) 클럭활성화 시점을 선택하는 반도체메모리장치

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 11

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101015

Year of fee payment: 11

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111015

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121015

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131015

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term