JPH0990520A - 露光用光源装置及び画像読取用光源装置 - Google Patents

露光用光源装置及び画像読取用光源装置

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JPH0990520A
JPH0990520A JP24755895A JP24755895A JPH0990520A JP H0990520 A JPH0990520 A JP H0990520A JP 24755895 A JP24755895 A JP 24755895A JP 24755895 A JP24755895 A JP 24755895A JP H0990520 A JPH0990520 A JP H0990520A
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JP
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light emitting
light
photosensitive material
emitting elements
color
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JP24755895A
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Hiroshi Sunakawa
寛 砂川
Atsushi Uejima
敦 上島
Osamu Iwasaki
修 岩崎
Takaaki Aihara
孝章 相原
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各発光素子を最大定格出力で発光させ、かつ
感光材料の3色の発色濃度をほぼ均一にする。 【解決手段】 各発光素子62、63、64の発光中心波長の
最大定格出力は、それぞれ2.4mW 、0.04mW、1.2mW であ
り、出力比は、R:G:B=60:1:30 となる。一方、上記頻繁
に使用される感光材料16の分光感度比は、R:G:B=1:3
0:2である。これらを総合した、感光材料16上の露光
量比は、R:G:B=2:1:2 となる。従って、露光量を均一と
するための発光素子数量比は、R:G:B=1:2:1 となる。こ
の数量比から、最も少ない数量となるように各発光素子
の数量を定めている(R−発光素子62が1個、G−発光
素子63が2個、B−発光素子64が1個)。また、配列順
は、R−G−B−GやR−G−G−B等の繰り返しが最
適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿と相対移動し
ながら該原稿面を照射し、その反射光又は透過光を感光
材料に結像させて感光材料をスリット露光するために用
いられる露光用光源装置、及び原稿と相対移動しながら
該原稿面を照射し、その反射光又は透過光を画像読取手
段に結像させて画像を読み取るために用いられる画像読
取用光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、原稿画像に光を照射して、透過
光又は反射光をレンズ系を用いて感光材料に結像させ
て、感光材料に原稿画像に応じた画像を形成する画像記
録装置には、ハロゲンランプ等の白色光源を用いてい
る。また、画像記録装置では、長尺の光源を用いて、原
稿画像と光源を相対移動させて光源からの光の照射位置
を代え、それぞれの照射位置で反射又は透過した光を順
次感光材料に結像させる、所謂スリット露光を行ってい
る。
【0003】ところで、カラー画像の露光用の光源とし
てハロゲンランプ等の白色の光源を用いるときには、色
補正を行うためにフィルタを用いる必要があった。これ
に対して、光源装置の小型化を目的として、例えばレッ
ド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色に発光
するLED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)
を光源に用いてものが提案されている(一例として、特
願平6−149609号)。LEDは、発光素子内の結
晶材料に所定のバイアス電圧を印加することにより、結
晶材料に応じた波長の光を発光するようになっており、
消費電力、発熱量が小さく、点滅の応答性が良好であ
る。
【0004】光源としてLEDを用いた露光装置では、
多数の発光素子を配置しレッド、グリーン、ブルーの別
々の光を発する3本のLEDアレイを用いる場合や、1
本のアレイ上に各色のLEDを所定の順序に従って複数
個配列する場合がある。
【0005】ここで、各色のLEDは、通常定格出力が
異なり、同数で同一の電流を流すとと、色バランスがば
らばらな光源となる。現状では、G色のLEDがB色及
びR色のLEDに比べて出力(光出力)が弱く、このた
め、例えば、基準色としてグレーとなるべき画像が、M
(マゼンタ)色に発色することになる。
【0006】これを解消するために、各LEDを駆動す
るための電流を制御し、各色の光出力変動分を補正して
やればよいが、当然、光出力が大きいものを絞る(電流
を小さくする)ことになり、その分、露光時間を増大さ
せる結果となる。
【0007】また、3色のLEDを配列して露光する場
合、その配列順序によって、全体として色バランスがと
れたとしても、部分的に色むらが生じる恐れがある。
【0008】なお、各色の感光材料上での露光量は、感
光材料の特性(感光材料の分光感度特性)にも影響され
る。
【0009】また、上記光源を用いて原稿画像をCCD
カラーイメージセンサ等の画像読取手段で読み取る場
合、この画像読取手段の受光感度にも影響される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、各発光素子を最大出力で発光させ、かつ感光材料
の3色の発色濃度をほぼ均一にすることができる露光用
光源装置及び画像読取手段による3色の読取濃度をほぼ
同一とすることができる画像読取用光源装置を得ること
が目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(請求項1)請求項1に記載の発明は、原稿と相対移動
しながら、該原稿面を照射し、その反射光又は透過光を
感光材料に結像させて感光材料をスリット露光するため
に用いられ、 それぞれ異なる発光波長を持つ3色の発
光素子を有し、前記3色の発光素子を所定の間隔で直線
状に配列し、前記原稿の搬送方向に直交するように配置
された露光用光源装置であって、前記3色の発光素子が
最大定格出力で発光したときの、それぞれの発光波長に
おける前記3色の発光素子の出力比と、前記感光材料の
前記それぞれの発光波長における感度の比と、に基づい
て、前記3色の発光素子のうち、少なくとも2色の発光
素子を最大定格出力で発光させた場合に、前記3色の発
光素子の各々による前記感光材料の発色濃度が、ほぼ同
一となるように前記3色の発光素子の各々の数量を設定
したことを特徴としている。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、各色の発
光素子が最大定格出力で発光したときの、それぞれの発
光波長における前記各色の発光素子の出力比と、前記感
光材料の前記それぞれの発光波長における感度の比と、
に基づいて、各色の発光素子の数量を設定する。この場
合、3色の発光素子のうち、少なくとも2つの発光素子
を最大定格出力で発光させた場合に、前記3色の発光素
子による前記感光材料の発色濃度が、ほぼ同一となるよ
うに前記3色の発光素子の各々の数量を設定する。
【0013】これにより、感光材料上で色むらが発生す
ることがなく、かつ、露光時間を短縮することができ
る。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、前記3色の発光
素子が、前記感光材料上の所定の単位照射領域での各色
の照射がほぼ均一となるように配列順序が設定されたも
のであることを特徴としている。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、感光材料
上の所定の単位照射領域での各色の照射がほぼ均一とな
るように配列順序を設定する。このようにすれば、後は
露光時間から必要な光量を求め、単位照射領域内の光源
を1セットとして複数セット配置すればよい。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、前記発光素子に
よる各色の照射がほぼ均一となるために必要な最も少な
い数量の発光素子群による照射領域を前記単位照射領域
とすることを特徴としている。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、単位照射
領域を小さくすればするほど、色むらを目立たなくする
ことができる。このため、各色の照射がほぼ均一となる
発光素子の数量を発光素子の整数倍で最も少ない数量で
設定し、この発光素子群を単位照射領域とする。例え
ば、R:G:Bの数量比が1:2:1で照射がほぼ均一
となる場合には、4個の発光素子を発光素子群(単位照
射領域)とすればよい。 (請求項4)請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請
求項3のいずれか1項記載の露光用光源装置が、使用さ
れる複数種類の感光材料のうち最も頻繁に使用される感
光材料の分光感度特性に合わせて数量、配列順序が設定
され、以下使用頻度の高い順に感光材料の分光感度特性
に合わせて、予備の発光素子を配置したものであること
を特徴としている。
【0016】請求項4に記載の発明によれば、主となる
露光用光源装置を、最も頻繁に使用される感光材料の色
感度特性に合わせて数量、配列順序を設定する。これに
より、通常は、色バランスがとれ、かつ最短の露光時間
で処理することができる。ここで、感光材料を変えた場
合、感光材料色感度特性が異なり、色バランスが取り難
くなる。そこで、使用頻度の高い順の感光材料の色感度
特性に合わせて、予備光源を配置しておき、感光材料の
種類と必要とされる予備発光素子との関係をデータベー
ス化しておけば、簡単に変更された感光材料に最適な光
源を得ることができる。 (請求項5)請求項5に記載の発明は、原稿と相対移動
しながら該原稿面を照射し、その反射光又は透過光を画
像読取手段上に結像させて画像を読み取るために用いら
れる画像読取用光源装置であって、それぞれ異なる発光
波長を持つ3色の発光素子を有し、前記3色の発光素子
を所定の間隔で直線状に配列し、前記原稿の搬送方向に
直交するように配置され、前記3色の発光素子が最大定
格出力で発光したときの、それぞれの発光波長における
前記3色の発光素子の出力比と、前記画像読取手段の前
記それぞれの発光波長における感度の比と、に基づい
て、前記3色の発光素子のうち、少なくとも2色の発光
素子を最大定格出力で発光させた場合に、前記3色の発
光素子の各々による前記画像読取手段での読取濃度が、
ほぼ同一となるように前記3色の発光素子の各々の数量
を設定したことを特徴としている。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、画像読取
用光源装置として、前記請求項1と同様の効果を得るこ
とができる。 (請求項6)請求項6に記載の発明は、前記3色の発光
素子が、前記感光材料上の所定の単位照射領域での各色
の照射がほぼ均一となるように配列順序が設定されたも
のであることを特徴としている。
【0018】請求項6に記載の発明によれば、画像読取
用光源装置として、前記請求項2と同様の効果を得るこ
とができる。 (請求項7)請求項7に記載の発明は、前記発光素子に
よる各色の照射がほぼ均一となるために必要な最も少な
い数量の発光素子群による照射領域を前記単位照射領域
とすることを特徴としている。
【0019】請求項7に記載の発明によれば、画像読取
用光源装置として、前記請求項3と同様の効果を得るこ
とができる。
【0020】なお、請求項1及び請求項5における、
「3色の発光素子を所定の間隔で直線状に配列し」と
は、一定の間隔及び一定でない間隔の配列を含む。
【0021】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)図1には、本発明の光源装置を用
いた画像記録装置10の概略構成を示している。この画
像記録装置10は、熱現像感光材料を原稿に記録されて
画像に応じて露光した後、この熱現像感光材料に受像材
料を重ね合わせて、熱現像によって受像材料に原稿の画
像を形成する。
【0022】この画像形成装置10は、全体として箱型
であり、この箱型を形成する機台12の前面や側面に設
けられた図示しない扉を開放することにより、内部を露
出させることができるようになっている。また、画像記
録装置10の機台12の上面には、画像が記録された原
稿42を載置する載置台13が設けられている。この載
置台13は、図示しないレールによって機台12の上面
を図2の紙面左右方向に移動可能に支持されている。
【0023】画像記録装置10の載置台13には、矩形
状の孔が形成され、透明ガラス板45が取り付けられて
おり、さらに、この透明ガラス板45上に装置の紙面奥
側の辺を軸として開閉可能に設けられた押さえカバー1
5が取り付けられている。
【0024】また、図1に示すように、載置台13の下
部には、ギヤ29と噛み合っているラック28が設けら
れている。このギヤ29は、複数のギヤを介してモータ
30に連結されており、モータ30の作動によってギヤ
29が回転して載置台13が押さえカバー15と共に図
示しないレールに沿って矢印A方向及び矢印A方向と反
対方向へ移動するようになっている。
【0025】一方、図2に示されるように、画像記録装
置10の機台12内には、感光材料16をロール状に巻
き取って収容している感材マガジン14が装填されてい
る。この感光材料16は、感光面(露光面)が装置の下
方へ向けられて収容されている。
【0026】感材マガジン14の感光材料取出し口近傍
には、ニップローラ18及びカッタ20が配置されてお
り、感材マガジン14から送り出された感光材料16の
先端部をニップローラ18によって挟持して引出し、カ
ッタ20によって所定の長さに切断するようになってい
る。
【0027】カッタ20の側方には、搬送ローラ19、
21、23、24、26及びガイド板27が配置されて
おり、カッタ20によって所定長さに切断した感光材料
16を上方の露光部22へ向けて搬送するようになって
いる。この搬送途中で、感光材料16は反転されて露光
面が上方へ向けられるようになっている。
【0028】搬送ローラ23、24は露光部22の一部
を構成しており、搬送ローラ23と搬送ローラ24の間
が露光点となっている。感光材料16は、この露光点を
通過するときに画像が露光される。なお、この感光材料
16の露光点の通過に同期してのモータ30が作動し、
載置台13が感光材料16と同方向(図1及び図2の矢
印A方向)に移動するようになっており、載置台13
は、感光材料16が露光部22に達するまでに、図2の
想像線で示す位置から、一旦、矢印A方向と反対方向へ
移動している。
【0029】露光装置38は、露光部22の上方でかつ
前記した透明ガラス板45の下方の空間部に設けられて
いる。
【0030】図2に示すように、露光装置38は、LE
Dアレイ66(露光用光源装置)、ロッドレンズ70及
びロッドレンズアレイ54を備えている。
【0031】図1にも示されるように、露光装置38で
は、スリット露光を行うようになっており、LEDアレ
イ66及びロッドレンズ70によってスリット状に照ら
した原稿42から画像に応じて法線方向に反射された光
をロッドレンズアレイ54によって露光点の感光材料1
6に結像させる。このとき、原稿42と感光材料16を
それぞれ矢印A方向へ所定速度で移動させることによ
り、原稿42に記録された画像に応じて感光材料16が
順次露光される。
【0032】図3に示されるように、LEDアレイ66
は、3色の例えば、R(レッド)、G(グリーン)、B
(ブルー)の0.3mm 角の発光素子62、63、64が基
板58の中央部に直線状に配置されたLEDアレイ66
が設けられている。このLEDアレイ66では、発光素
子62、63、64がそれぞれ所定間隔で交互に配置さ
れており、発光素子62、63、64を挟んで基板58
の両側に電極(図示省略)が設けられている。これらの
LEDアレイ66では、発光素子62、63、64を直
線状に配置しているため、電極を両側に設けることがで
き、狭い間隔ピッチで多数の発光素子62、63、64
を配置することができている。
【0033】ここで、本実施の形態では、発光素子6
2、63、64の数量かつ配列順序を、各発光素子6
2、63、64が最大定格出力で発光したときの発光波
長における出力比と、最も頻繁に使用される感光材料1
6の色感度比とに基づいて設定するようにしている。
【0034】すなわち、発光中心波長が660nmのR
−発光素子の最大定格出力は2.4mW、発光中心波長が5
55nmのG−発光素子63の最大定格出力は0.04mW、
発光中心波長が450nmのB−発光素子64の最大定
格出力は1.2mW であり、これらの比をとると、出力比
は、R:G:B=60:1:30となる。
【0035】一方、上記頻繁に使用される感光材料16
の色感度比は、R:G:B=1:30:2である。
【0036】これらを総合した、感光材料16上の露光
量比は、R:G:B=2:1:2となる。従って、露光
量を均一とするためには、この露光量比から、発光素子
数量比を求めればよく、その結果、発光素子数量比は、
R:G:B=1:2:1となる。
【0037】本実施の形態では、この数量比から、最も
少ない数量となるように各発光素子の数量を定めてい
る。すなわち、R−発光素子62が1個、G−発光素子
63が2個、B−発光素子64が1個を発光素子群とし
てしている(単位照射領域)。
【0038】また、配列順は、発光素子群の中でランダ
ムとするのが好ましく、また、隣接する発光素子群の間
では同じ色が連続しないように設定するの好ましい。す
なわち、図3(A)に示される如く、(R−G−B−
G)(R−G−B−G)・・・なるように配列すれば、
所定の単位照射領域での各発光素子による照射が均一と
なりより好ましい。一方、図3(B)に示される如く、
(R−G−G−B)に隣接して(R−G−G−B)が来
るようにして、これを繰り返すようにしてもよい。図3
(C)に示される如く、隣接する発光素子群の間では、
同じ色が連続すると照射のむらが発生し好ましくない。
【0039】また、前述したように、LEDアレイ66
の前方には、ロッドレンズ70が設けられており、LE
Dアレイ66の個々の発光素子62、63、64が発光
する光を集光して、透明ガラス板45上の原稿42の同
一位置に幅方向(紙面表裏方向)に沿ってスリット状に
照射するようになっている。なお、ロッドレンズ70
は、同じ色を発光する発光素子62、63、64の間で
発光点の間隔ピッチによって生じる原稿42の表面での
照度ムラを抑える役目を有している。
【0040】なお、図2に示されるように、LEDアレ
イ66は、ロッドレンズアレイ54に接近させて配置さ
れており、LEDアレイ66のそれぞれの発光素子から
原稿42に照射される光の光軸と、原稿42の画像を感
光材料16に結像させるためのロッドレンズアレイ54
を透過する光の光軸との間の角度θが、略45°となっ
ている。
【0041】一方、図1に示されるように、露光部22
の側方には、スイッチバック部40が設けられており、
また、露光部22の下方には、水塗布部162が設けら
れている。感材マガジン14の側方を上昇し、露光部2
2で画像露光された感光材料16は、一旦、スイッチバ
ック部40へ送り込まれた後、搬送ローラ26の逆回転
によって露光部22の下方に設けられた搬送路を経て水
塗布部162へ送り込まれる。
【0042】水塗布部162には、感光材料16に塗布
する水が供給される複数のパイプが連結されている。ま
た、水塗布部162の側方には、加熱ドラム116を備
えた熱現像転写部104が設けられている。感光材料1
6は、水塗布部162で表面に水が塗布されると共に余
分な水が除去され、熱現像転写部104へ送り込まれ
る。
【0043】一方、機台12内には、感材マガジン14
の側方に受材マガジン106が装填されている。この受
材マガジン106は、受像材料108をロール状に巻き
取って収容している。この受像材料108の画像形成面
には、媒染剤を有する色素固定材料が塗布されており、
受材マガジン106から引き出されたときに画像形成面
が上方へ向くように収容されている。
【0044】受材マガジン106の受像材料取出し口近
傍には、ニップローラ110が配置されており、受材マ
ガジン106から送り出された受像材料108の先端を
挟持して引き出すと共に、受像材料108の挟持解除が
可能となっている。また、ニップローラ110の側方に
は、カッタ112が設けられており、受材マガジン10
6から引き出された受像材料108を所定の長さに切断
し、残った受像材料108は、再度受材マガジン106
内へ引き戻されるようになっている。
【0045】カッタ112の側方には、感材マガジン1
4の側方に隣接して受材搬送部180が設けられてい
る。この受材搬送部180は、搬送ローラ186、19
0、114及びガイド板182を備え、所定の長さに切
断された受像材料108を熱現像転写部104へ搬送す
るようになっている。
【0046】一方、熱現像転写部104へ搬送される感
光材料16は、貼り合わせローラ120と加熱ドラム1
16の間に送り込まれ、また、受像材料108は、感光
材料16の搬送に同期されて、感光材料16の所定の長
さ先行したときに貼り合わせローラ120と加熱ドラム
116の間に送り込まれ、感光材料16に重ね合わせら
れる。
【0047】加熱ドラム116の内部には、一対のハロ
ゲンランプ132A、132Bが配設されており、この
ハロゲンランプ132A、132Bによって加熱ドラム
116の表面が所定の温度に昇温される。
【0048】加熱ドラム116の周囲には、5本の巻き
掛けローラ134、135、136、138、140が
配置されており、無端圧接ベルト118が巻き掛けられ
ている。この無端圧接ベルト118は、巻き掛けローラ
134と巻き掛けローラ140との間の無端状の外側面
が加熱ドラム116の周面を圧接しており、貼り合わせ
ローラ120と加熱ドラム116の間に送り込まれた感
光材料16と受像材料108は、無端圧接ベルト118
と加熱ドラム116によって圧接されながら搬送され
る。
【0049】無端圧接ベルト118との材料搬送方向下
流側の加熱ドラム116下部には、屈曲案内ローラ14
2が配置されており、屈曲案内ローラ142の材料搬送
方向下流側には、剥離爪154が軸支されている。加熱
ドラム116に巻き掛けられて搬送された感光材料16
は、この剥離爪154によって加熱ドラム116から剥
離されると屈曲案内ローラ142に巻き掛けられ、廃棄
感材収容箱178へ送り込まれて集積される。
【0050】剥離爪154の材料搬送方向の下流側に
は、剥離ローラ174及び剥離爪176が配置され、剥
離ローラ174、剥離爪176の下方には、受材ガイド
170、受材排出ローラ172、173、175が配置
されている。感光材料16が剥離された状態で搬送され
る受像材料108は、剥離爪176、剥離ローラ174
によって加熱ドラム116の周面から剥離され、この
後、受材ガイド170、受材排出ローラ172、17
3、175によって案内搬送されてトレイ177に排出
される。
【0051】次に第1の実施の形態の作用を説明する。
画像記録装置10の載置台13の透明ガラス45上に原
稿42を載置し、押さえカバー15の閉止後、記録する
画像の倍率、処理枚数等を指定して、スタートを指示す
ると、画像記録装置10では画像の記録処理を開始す
る。
【0052】すなわち、感光材料16を収容している感
材マガジンが装填された状態で、ニップローラ18が回
転駆動して感光材料16を引き出す。感材マガジン14
から引き出された感光材料16はカッタ20によって所
定の長さに切断されると、露光部22へ向けて搬送され
る。このとき、感光材料16は反転されて下方へ向けら
れていた露光面が上方へ向けられる。
【0053】この感光材料16の露光部22への搬送に
合わせてモータ30が作動して載置台13の移動を開始
すると共に、露光装置38が作動する。
【0054】露光装置38によって画像露光されながら
露光部22を通過した感光材料16は、一旦、スイッチ
バック部40へ送り込まれた後、搬送ローラ26の逆回
転によって搬送方向が変えられて、スイッチバック部4
0から水塗布部162へ送り込まれる。水塗布部162
では、感光材料16に画像形成用溶媒としての水を塗布
した後、感光材料16の表面から余分な水を除去して、
熱現像転写部104へ向けて送り出す。
【0055】一方、受像材料108は、感光材料16の
露光処理の開始に合わせて受材マガジン106からニッ
プローラ110によって引き出されると、カッタ112
によって所定の長さに切断される。切断された受像材料
108は、ガイド板118に案内されながら搬送ローラ
190、186、114によって熱現像転写部104の
直前まで案内され、一旦、待機状態となっている。
【0056】熱現像転写部104では、水塗布部162
から搬送された感光材料16の先端が貼り合わせローラ
120と加熱ドラム116の間に送り込まれたことを図
示しないセンサ等によって検出すると受像材料108の
搬送を再開して、貼り合わせローラ120と加熱ドラム
116の間へ送り込むと共に、加熱ドラム116の作動
を開始する。これによって、感光材料16と受像材料1
08が重ね合わせられながら貼り合わせローラ120と
加熱ドラム116の間に挟持される。
【0057】重ね合わせられた感光材料16と受像材料
108は、次に加熱ドラム116と無端圧接ベルト11
8との間で挟持され、加熱ドラム116の略2/3周
(巻き掛けローラ134と巻き掛けローラ140の間に
渡って巻き掛けられて搬送される。このとき、加熱ドラ
ム116によって感光材料16と受像材料108が加熱
され、感光材料16が露光画像に応じて可動性の色素を
放出し、放出された色素が受像材料108の色素固定層
に転写されて、受像材料108に露光画像に応じた画
像、すなわち、原稿42に応じた画像が形成される。
【0058】加熱ドラム116に巻き掛けられた感光材
料16が加熱ドラム116の下部に達すると、図示しな
いカムによって剥離爪154が移動されて、受像材料1
08よりも先行している感光材料16の先端部を加熱ド
ラム116の周面から剥離する。この剥離された感光材
料16の先端部は、剥離爪154の復帰移動に伴って屈
曲案内ローラ142に巻掛けられて下方へ向けて搬送さ
れる。この後、感光材料16は、廃棄感材収容箱178
へ送り込まれて集積される。
【0059】一方、加熱ドラム116に密着したままの
受像材料10は、剥離ローラ174と剥離爪176によ
って、加熱ドラム116の周面から剥離されて、受材ガ
イド170に案内されながら、受材排出ローラ172、
173、175によって搬送され、トレイ177へ排出
される。
【0060】ところで、露光装置38では、光源装置と
してのLEDアレイ66から原稿42の表面に赤、緑、
青の3色の光をスリット状に照射し、原稿42の表面か
ら法線方向に沿って反射される光をロッドレンズアレイ
54によって集光して、露光点を通過する感光材料16
に結像させて、感光材料16を露光する。
【0061】このとき、LEDアレイ66は各発光素子
が最大定格出力の発光となるように駆動電流が設定され
ており、かつ、このときの発光出力比と、適用されてい
る感光材料16の分光感度比とに基づいて各発光素子6
2、63、64の数量及び配列順序が設定されている。
【0062】すなわち、前述の如く、各発光素子62、
63、64の出力比は、R:G:B=60:1:30で
あり、感光材料16の色感度比は、R:G:B=1:3
0:2であるため、発光素子数量比は、R:G:B=
1:2:1とした。
【0063】また、R−発光素子62が1個、G−発光
素子63が2個、B−発光素子64が1個を発光素子群
とし、単位照射領域を決め、この単位照射領域内での色
バランスがほぼ均一となるように、配列順序を定め、隣
接する発光素子群と色が連続しないように設定した(図
3(A)又は図3(B)参照)。
【0064】これにより、各色の発光素子62、63、
64の発光出力や感光材料16の分光感度の相違によっ
て、感光材料の3色の発色濃度が異なることなく、ほぼ
同一の濃度が得られる。
【0065】なお、本実施の形態では、LEDアレイ6
2を1本としたが、ロッドレンズアレイ54を挟んで2
本としてもよい。
【0066】また、本実施の形態では、感光材料16を
特定し、発光素子62、63、64の数量及び配列順序
を定めたが、当然、適用される感光材料16の色感度比
によって変化する。この変化に応じて、LEDアレイ6
2全体を交換するようにしてもよいが、図4に示される
如く、適用される感光材料16の使用頻度の高さに応じ
て複数種の感光材料16を想定しておき、それぞれの感
光材料16の色感度比の変化に応じて、LEDアレイ6
2とは別に(製造は一体でもよい)、予備発光素子6
5、67、69を設けておき、必要に応じてこの予備発
光素子を点灯するようにしてもよい。
【0067】すなわち、複数種の感光材料16に対応し
た発光すべき予備発光素子65(又は67、69)をデ
ータベース化してCPU77に接続された記憶装置71
に記憶しておき、判別部73において自動又は手動によ
って感光材料種を判別し、ドライバ75を介して予備発
光素子65(又は67、69)の点灯を制御するように
すればよい。 (第2の実施の形態)以下に本発明の第2の実施の形態
について説明する。なお、上記第1の実施の形態と同一
構成部分については、同一の部号を付してその構成の説
明は省略する。
【0068】上記、第1の実施の形態では、基本的な要
件として、LEDアレイ66の各発光素子全てを最大定
格出力で発光させるようにしている。また、その数を設
定するために、各色の比の最小値となる高い発光素子
(すなわち、第1の実施の形態ではB−発光素子64)
を1個として他の発光素子の数量を定めている。
【0069】このような設定をする場合、以下のような
問題が起き得ることがある。すなわち、発光中心波長が
660nmのR−発光素子62の最大定格出力は2.4mW
、発光中心波長が555nmのG−発光素子63の最
大定格出力は0.04mW、発光中心波長が450nmのB−
発光素子64の最大定格出力は1.2mW であり、これらの
比をとると、出力比は、R:G:B=60:1:30と
なる。
【0070】一方、上記頻繁に使用される感光材料16
の色感度比は、第1の実施の形態では、R:G:B=
1:30:2であったが、他の感光材料としては、例え
ば、R:G:B=1:30:40のものもある。
【0071】この場合、これらを総合した、感光材料1
6上の露光量比は、第1の実施の形態のようにB−発光
素子64を基準として考えると、R:G:B=60:3
0:1200=20:40:1となり、単位照射領域内
の発光素子の総数が61個となる。これでは、各色のバ
ランス良く配列することができず、特にB−発光素子6
4のむらが顕著となる。
【0072】そこで、第2の実施の形態では、2番目に
個数が少ない発光素子、すなわちR−発光素子を基準
(1)とし、各色の比を求めると、R:G:B=1:
2:0.05となる。従って、少なくとも2つ(R−発光素
子62、G−発光素子63)を最大定格出力とし、B−
発光素子64を最大定格出力の1/20とすることによ
り、各発光素子の数の比を、R:G:B=1:2:1と
することができる。
【0073】この数量比から、各発光素子の数量を定め
ると、R−発光素子62が1個、G−発光素子63が2
個、B−発光素子64が1個を発光素子群として単位照
射領域を設定することができ、上記第1の実施の形態と
同様とすることができる。
【0074】なお、上記第1及び第2の実施の形態で
は、画像記録装置を例にとり説明したが、本発明の光源
装置を画像読取装置の光源として用いてもよい。すなわ
ち、感光材料の代わりにCCDカラーイメージセンサ等
の画像読取手段を用い、この画像読取手段に結像させる
ような光学系の光源として用いる。感光材料に分光感度
特性があるように、画像読取手段にも受光感度特性があ
るため、上記第1及び第2の実施の形態のように、各発
光素子の比を演算し、単位照射領域を設定すればよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る露光用光
源装置は、発光素子を最大定格出力で発光させ、出力を
有効に利用すると共に、感光材料の3色の発色濃度をほ
ぼ均一にすることができ、均一名露光ができるという優
れた効果を有する。
【0076】また、本発明に係る画像読取用光源装置
は、発光素子を最大定格出力で発光させ出力を有効に利
用すると共に、画像読取手段での読取濃度をほぼ均一に
することができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の光源を適用した露光装置の概略
構成図である。
【図2】本実施の形態に適用した画像形成装置の概略構
成図である。
【図3】(A)及び(B)は単位発光素子群での数量、
配列順序が共に適合するLEDアレイの平面図、(C)
は単位発光素子群での数量は適合するが、配列順序が不
適当なLEDアレイを示す平面図である。
【図4】主となるLEDアレイの他に予備発光素子を設
けた場合の発光素子の概略配置図である。
【符号の説明】
10 画像記録装置 16 感光材料 22 露光部 38 露光装置 48 光源装置 50、52 光源 62、63、64 発光素子 66 LEDアレイ 104 熱現像転写部 108 受像材料
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 33/00 H04N 1/04 D H04N 1/028 1/04 (72)発明者 相原 孝章 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿と相対移動しながら、該原稿面を照
    射し、その反射光又は透過光を感光材料に結像させて感
    光材料をスリット露光するために用いられ、 それぞれ異なる発光波長を持つ3色の発光素子を有し、 前記3色の発光素子を所定の間隔で直線状に配列し、前
    記原稿の搬送方向に直交するように配置された露光用光
    源装置であって、 前記3色の発光素子が最大定格出力で発光したときの、
    それぞれの発光波長における前記3色の発光素子の出力
    比と、前記感光材料の前記それぞれの発光波長における
    感度の比と、に基づいて、 前記3色の発光素子のうち、少なくとも2色の発光素子
    を最大定格出力で発光させた場合に、 前記3色の発光素子の各々による前記感光材料の発色濃
    度が、ほぼ同一となるように前記3色の発光素子の各々
    の数量を設定したことを特徴とする露光用光源装置。
  2. 【請求項2】 前記3色の発光素子は、前記感光材料上
    の所定の単位照射領域での各色の照射がほぼ均一となる
    ように配列順序が設定されたものであることを特徴とす
    る請求項1記載の露光用光源装置。
  3. 【請求項3】 前記発光素子による各色の照射がほぼ均
    一となるために必要な最も少ない数量の発光素子群によ
    る照射領域を前記単位照射領域とすることを特徴とする
    請求項2記載の露光用光源装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記
    載の露光用光源装置が、使用される複数種類の感光材料
    のうち最も頻繁に使用される感光材料の分光感度特性に
    合わせて数量、配列順序が設定され、以下使用頻度の高
    い順に感光材料の分光感度特性に合わせて、予備の発光
    素子を配置したものであることを特徴とする露光用光源
    装置。
  5. 【請求項5】 原稿と相対移動しながら該原稿面を照射
    し、その反射光又は透過光を画像読取手段上に結像させ
    て画像を読み取るために用いられる画像読取用光源装置
    であって、 それぞれ異なる発光波長を持つ3色の発光素子を有し、 前記3色の発光素子を所定の間隔で直線状に配列し、前
    記原稿の搬送方向に直交するように配置され、 前記3色の発光素子が最大定格出力で発光したときの、
    それぞれの発光波長における前記3色の発光素子の出力
    比と、前記画像読取手段の前記それぞれの発光波長にお
    ける感度の比と、に基づいて、 前記3色の発光素子のうち、少なくとも2色の発光素子
    を最大定格出力で発光させた場合に、 前記3色の発光素子の各々による前記画像読取手段での
    読取濃度が、ほぼ同一となるように前記3色の発光素子
    の各々の数量を設定したことを特徴とする画像読取用光
    源装置。
  6. 【請求項6】 前記3色の発光素子は、前記感光材料上
    の所定の単位照射領域での各色の照射がほぼ均一となる
    ように配列順序が設定されたものであることを特徴とす
    る請求項5記載の画像読取用光源装置。
  7. 【請求項7】 前記発光素子による各色の照射がほぼ均
    一となるために必要な最も少ない数量の発光素子群によ
    る照射領域を前記単位照射領域とすることを特徴とする
    請求項6記載の画像読取用光源装置。
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