JPH099020A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法

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JPH099020A
JPH099020A JP7172960A JP17296095A JPH099020A JP H099020 A JPH099020 A JP H099020A JP 7172960 A JP7172960 A JP 7172960A JP 17296095 A JP17296095 A JP 17296095A JP H099020 A JPH099020 A JP H099020A
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Takashi Ogamichi
隆司 小河路
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御部によるソフトウエアの介在を少なくし
て制御部の負荷を軽減し、回路規模の大幅な増大を招く
ことなく機器の高速化を図ることができる画像処理装置
を提供する。 【構成】 イメージセンサ18によって主走査方向に1
ライン毎に読み取られた画像データに各種画像処理を施
す画像処理部23と、画像処理部23を制御する制御部
1とを備えた画像処理装置において、主走査の複数ライ
ン分の制御データが一括設定され、設定された制御デー
タをライン単位に画像処理部23へ順次出力するライン
単位制御部25を備えた。そして、制御部1は、所定の
複数ライン分の制御データをライン単位制御部25に一
括設定して、画像処理部23に対する制御を複数ライン
を単位とするブロック単位制御とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置やデ
ィジタル複写機あるいはイメージスキャナ等に用いられ
る画像処理装置及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、一般的なファクシミリ装置の
基本構成を示すブロック図である。図において、1は装
置各部の制御処理、およびファクシミリ伝送制御手順の
処理を行うシステム制御部であり、CPU(中央処理装
置)等によって実現されている。2はシステム制御部1
が実行する制御処理プログラムおよび当該制御処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るとともに、システム制御部1のワークエリアを構成す
るシステムメモリ、3はG3ファクシミリ装置に固有な
各種の情報を記憶するためのパラメータメモリ、4は所
定の解像度で原稿を走査して画像を読み取り、この読取
り画像に所定の各種画像処理を施すスキャナ部、5は前
記画像処理された画像データまたは他のファクシミリ装
置から受信した画像データを所定の解像度で記録するプ
ロッタ部、6は本装置を操作するための操作パネルで、
各種操作キーや各種表示器から成る。
【0003】7は読み取った画像データを符号化圧縮し
たり、符号化圧縮されている画像データを元の画像デー
タに復号化する符号化復号化部、8は符号化圧縮された
状態の画像データを記憶するための画像蓄積装置、9は
G3ファクシミリ装置のモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやり取りするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および主に画像データをや
り取りするための高速モデム機能(V.29モデム、
V.27terモデム)を備えたモデム、10は本ファ
クシミリ装置を公衆回線に接続するためのもので、自動
発着信機能を備えた網制御装置(NCU;Network Cont
rol Unit)である。
【0004】これらのシステム制御部1、システムメモ
リ2、パラメータメモリ3、スキャナ部4、プロッタ部
5、操作パネル6、符号化復号化部7、画像蓄積装置
8、モデム9、および網制御装置10はシステムバス1
1に接続されており、これらの各要素間でのデータのや
り取りは主として当該システムバス11を介して行われ
るが、モデム9と網制御装置10との間のデータのやり
取りは直接行われている。
【0005】図12に、このようなファクシミリ等にお
ける画像読取り部(スキャナ部4)の構成例を示す。図
において、12は読み取るべき原稿、13はこの原稿1
2の搬送をガイドし、光学系への塵等の混入を防止する
ターゲットガラス、14は原稿12を照射する光源、1
5は光学系に起因するシェーディング歪みの補正用に参
照する白色基準部材、16は原稿12または白色基準部
材15からの反射光を所定光路長分導びくミラー群(図
ではまとめて1個のミラーで表わしている)、17はミ
ラー群16により導かれた原稿像を所定の縮小率で結像
するレンズ、18はレンズ17により結像された光情報
を電気信号に光電変換するイメージセンサである。
【0006】19はイメージセンサ18からのアナログ
信号を所定の倍率で増幅する演算増幅器(オペアン
プ)、20はオペアンプ19により増幅された画信号1
ラインの最大値を検出し保持するピーク検出器、21は
ピーク検出器20が保持するピークレベルを基準に画信
号の量子化を行うA/D(アナログ/ディジタル)変換
器、22はA/D変換器21により量子化された画像デ
ータに対し、光学系の特性に起因するシェーディング歪
みを補正するシェーディング補正部、23はシェーディ
ング補正部22により歪みの取り除かれた画像データに
種々の画像処理を施すディジタル画像処理部、24はシ
ェーディング補正部22およびディジタル画像処理部2
3で参照する各種データを格納するラインバッファであ
る。シェーディング補正部22およびディジタル画像処
理部23はそれぞれシステム制御部1により制御されて
いる。
【0007】以上の構成において、原稿12の読取りに
先立ち、システム制御部1は光源14を点灯する。光源
14からの照射光はターゲットガラス13を透過し、白
色基準部材15に到達する。照射光の一部は白色基準部
材15の反射率に応じて反射し、一部は透過(吸収)す
る。反射光は正反射光および乱反射光の2種類に分類さ
れるが、このうち乱反射光の一部をミラー群16を介し
て導き、レンズ17でイメージセンサ18に結像する。
この際のイメージセンサ出力がオペアンプ19を介して
A/D変換器21により量子化され、シェーディング補
正部22を介して白基準データ(シェーディング歪みデ
ータ)としてラインバッファ24に格納される。
【0008】原稿読取り時には、原稿12が光路上に進
入してくるため、照射光は原稿面で反射,透過して、そ
の乱反射成分が同様にイメージセンサ18に結像され
る。この際、シェーディング補正部22は先に記憶した
白基準データを対応する画素毎に読み出し、所定の補正
演算を行う。この歪み補正後の画像データがディジタル
画像処理部23に入力され、各種画像処理が行われる。
【0009】これら一連の動作は、システム制御部1に
よりソフトウエアでその制御が行われている。システム
制御部1は主走査の1ライン毎に発生する割り込みをト
リガーとして、画像処理に係る各種ライン単位制御を実
行する。
【0010】図13は原稿読取り時の画像データ取り込
み制御例を示すフローチャートである。原稿の読取りを
開始すると、システム制御部1はライン同期信号(LN
SYC)によるライン毎割り込みに応じて該当ラインデ
ータの有効/無効を判断する(判断101,102)。
有効であれば、新データ要求信号(NDRQ)に“1”
を設定し(処理103)、無効であれば“0”を設定す
る(処理104)。ディジタル画像処理部23では、新
データ要求信号NDRQの設定値に従って、該当ライン
のデータが処理される。すなわち、新データ要求信号N
DRQが“1”のときには量子化後のイメージセンサ読
取りデータをディジタル画像処理部23に取り込むとと
もに、空間画像処理を行うためのラインバッファ保持デ
ータ更新等を行う(判断105→処理106)。一方、
新データ要求信号NDRQが“0”のときにはデータの
取り込みは行わず、ラインバッファ保持データの更新も
行われない(判断105→END)。
【0011】また、ファクシミリ等の白黒2値記録手段
を有する画像記録装置において、読取り画像を中間調処
理する場合には、一般的にディザマトリクス法,誤差拡
散法等の擬似中間調処理が施される。これらの画像処理
は、その性質上、2値化の閾値を画素毎に周期的に変動
させることで面積階調再現やテクスチャー(閾値近傍の
濃度領域での不自然な尾引き)の除去を行っている。こ
のため、ソフトウエアにより1ライン毎に所定の閾値テ
ーブルを参照し、閾値データを設定する必要があり、か
つテーブルの規則性を保つために該当ラインの有効/無
効および中間調処理を行うか否かに応じてデータの更新
/非更新を制御する必要がある。すなわち、データを取
り込む有効ラインで、かつ中間調処理を行う場合は中間
調閾値データの更新を行う(判断105,判断107→
処理108)。また、データを取り込まない無効ライン
または中間調処理を行わない場合は、閾値データの更新
は行わない(判断105→判断109または判断107
→判断109)。
【0012】システム制御部1では、原稿の読取りが終
了するまで前述したような画像処理部23へのライン単
位の介在が繰り返される(判断109→判断101)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
画像処理装置において、画像処理に係るソフトウエアの
介在は、主走査の1ライン単位に行うのが一般的であっ
た。しかしながら、近年、機器の高速化に伴うライン周
期の短縮により、このようなライン毎のソフトウエアの
介在はシステム制御部側への負荷が非常に大きく、高速
化を妨げる一因となっている。
【0014】なお、特開昭62−237868号公報に
は、画像信号1ライン分の容量を有するラインメモリと
符号化処理部とを複数個有し、ライン単位の符号化並列
処理を行うことにより、符号化処理時間の短縮を図るよ
うにした画像符号化器が開示されている。しかしなが
ら、このような従来技術を本願に係る画像処理装置に適
用した場合、装置の主要部となる画像処理部等が複数必
要となるので、回路規模の大幅な増大を招いてしまう。
【0015】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであり、制御部によるソフトウエアの介
在を少なくして制御部の負荷を軽減し、回路規模の大幅
な増大を招くことなく機器の高速化を図ることができる
画像処理装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、イメージセンサによって主走査方向に1ライン毎に
読み取られた画像データに各種画像処理を施す画像処理
部と、前記画像処理部を制御する制御部とを備えた画像
処理装置において、主走査の複数ライン分の制御データ
が一括設定され、設定された制御データをライン単位に
前記画像処理部へ順次出力するライン単位制御手段を備
え、前記制御部は、所定の複数ライン分の制御データを
前記ライン単位制御手段に一括設定して、前記画像処理
部に対する制御を複数ラインを単位とするブロック単位
制御としたものである。
【0017】請求項2に記載の発明は、前記請求項1記
載の画像処理装置において、ライン単位制御手段は、制
御部によるブロック単位設定データとして画像処理制御
データ及び中間調閾値データが設定される設定手段を有
するものである。
【0018】請求項3に記載の発明は、前記請求項1ま
たは請求項2記載の画像処理装置において、ライン単位
制御手段は、画像処理に係る現ブロックのブロック単位
設定データが設定される現ブロック設定手段に加えて、
現ブロックの処理中の任意時に次ブロックのブロック単
位設定データが設定可能な次ブロック設定手段を有し、
この次ブロック設定手段に設定されたデータを所定のタ
イミングで前記現ブロック設定手段に取り込むようにし
たものである。
【0019】請求項4に記載の発明は、前記請求項2記
載の画像処理装置において、制御部は、画像処理に先立
って、中間調閾値データが設定された中間調閾値データ
テーブルを画像処理データ格納用のラインバッファメモ
リに格納する一方、ライン単位制御手段は、前記ライン
バッファメモリに格納されている中間調閾値データテー
ブルから1ライン毎に中間調閾値データを取り込む中間
調閾値データレジスタを有するものである。
【0020】請求項5に記載の発明は、前記請求項4記
載の画像処理装置において、中間調閾値データは、ライ
ン単位制御手段によりライン毎に1ライン分の閾値デー
タをラインバッファメモリに格納された中間調閾値デー
タテーブルから中間調閾値レジスタに取り込むようにし
たものである。
【0021】請求項6に記載の発明は、前記請求項5記
載の画像処理装置の制御方法において、中間調閾値デー
タは、ブロック単位に設定される画像処理制御データに
応じて有効読取りラインのときのみ更新するようにした
ものである。
【0022】
【作用】請求項1記載の構成によれば、制御部とは別に
ライン単位制御手段を設けたことにより、制御部はライ
ン単位の画像処理に係るソフトウエア制御を、所定の複
数ラインを1ブロックとするブロック単位に行えば良く
なり、制御部によるソフトウエアの介在頻度が少なくな
る。
【0023】請求項2記載の構成によれば、画像処理制
御データ及びデータ量の多い中間調閾値データをブロッ
ク単位設定データとしているため、これらをブロック単
位に設定することで、ソフトウエアの負荷を大幅に軽減
することができる。
【0024】請求項3記載の構成によれば、次ブロック
のブロック単位設定データを現ブロックの処理中に任意
に設定することができるため、制御上の制約を増やすこ
となくソフトウエアの負荷を軽減することができる。
【0025】請求項4記載の構成によれば、データ量の
多い中間調閾値データテーブルを画像処理データ格納用
のラインバッファメモリを共用して格納するとともに、
中間調閾値データレジスタは1ライン分で済むため、ソ
フトウエアの負荷を軽減できるとともに、回路規模の増
大を抑えることができる。
【0026】請求項5記載の方法によれば、ライン単位
制御手段により、ライン毎に1ライン分の中間調閾値デ
ータをラインバッファメモリから中間調閾値データレジ
スタに取り込むため、ソフトウエアの負荷を軽減するこ
とができる。
【0027】請求項6記載の方法によれば、中間調閾値
データの取り込み更新を、ブロック単位に設定される画
像処理制御データに応じて有効読取りラインのときのみ
行うようにしているので、ソフトウエアの負荷を軽減で
きるとともに、中間調閾値テーブルの規則性を乱すこと
なく、良好な画像処理を行うことができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る画像処理装置
が適用されたファクシミリ装置の画像読取り部の構成を
示すブロック図であり、前記図12と同一符号は同一ま
たは相当部分を示している。図1において、25は一括
設定される複数ライン分の制御データをライン単位に順
次出力するライン単位制御部であり、本願のライン単位
制御手段に相当する。
【0029】システム制御部1は、所定の複数ライン分
の制御データをライン単位制御部25に一括設定する。
これに伴い、システム制御部1からのソフトウエア介在
は従来のライン毎から設定ライン数間隔毎に減少する。
ライン単位制御部25では、該制御データを一括保持
し、ライン同期信号LNSYCに同期してライン単位に
順次、シェーディング補正部22やディジタル画像処理
部23に出力する。すなわち、従来、システム制御部1
がライン毎に行っていた制御データ設定動作をライン単
位制御部25がハードウエアで実行することにより、シ
ステム制御部1は従来のライン単位制御を複数ラインを
単位とするブロック単位制御とすることができる。これ
により、ソフトウエアの介在頻度が少なくなって、シス
テム制御部1側の負荷を低減することができ、回路規模
の大幅な増大を招くことなく機器の高速化を実現するこ
とができる。
【0030】図2にライン単位制御部25の構成例を示
す。なお、以下では、中間調処理や2値化処理等の各種
画像処理が行われて処理量が大きくなる画像処理部23
に関する実施例について説明する。図2において、26
はブロック単位で設定される制御データを格納し、ライ
ン毎データに変換して出力する制御データ保持レジス
タ、27はライン同期信号LNSYCを計数し、ブロッ
ク内でのライン管理を行うライン数カウンタ、28はラ
イン数カウンタ27からの信号に基づき、制御データ保
持レジスタ26からのライン毎の制御データを順次選択
して画像処理部23に出力するマルチプレクサである。
【0031】画像処理に係る各種制御データは、複数ラ
インを1ブロックとした単位で制御データ保持レジスタ
26に一括設定される。この制御データは、レジスタ内
部でライン順次に置換され、次段のマルチプレクサ28
に出力される。ライン数カウンタ27ではライン同期信
号LNSYCを計数し、該計数値をマルチプレクサ28
に出力する。マルチプレクサ28では、ブロック内の該
当ラインに対応するライン制御データを選択して画像処
理部23に出力する。上記のようなライン単位制御部2
5を設けることにより、ブロック単位のソフトウエア介
在でライン単位の制御を行うことができる。
【0032】図3は、本発明の他の画像処理装置構成例
を示すブロック図であり、前記図1,図2と同一符号は
同一または相当部分を示している。図3において、26
aは原稿読取りのページ内で変化しない画像処理パラメ
ータ(中間調/単純2値モード等)が設定される画像処
理パラメータ保持レジスタ、26bは複数ラインを1ブ
ロックとする単位で設定される画像処理パラメータ(N
DRQ等)を保持する画像処理パラメータ保持レジス
タ、26cは複数ラインを1ブロックとする単位で設定
される中間調閾値データを保持する中間調閾値データ保
持レジスタ、29はラインバッファ24とディジタル画
像処理部23,シェーディング補正部22間のデータ入
出力制御を行うRAMインタフェース(I/F)部、3
0はシステムバス11との信号授受を行うホストインタ
フェース(I/F)部、31は画像処理に係る各ブロッ
ク(ここではA/D変換器21,シェーディング補正部
22,ディジタル画像処理部23,各保持レジスタ26
a〜26c,マルチプレクサ28,RAMインタフェー
ス部29及びホストインタフェース部30)を集積し一
体化した画像処理ASIC(Application Specified In
tegrated Circuit;特定用途向けIC)である。
【0033】画像処理に関わる各種制御データはシステ
ムバス11を介して各保時レジスタ26a〜26cに設
定される。原稿の読取り途中で設定の変化しないパラメ
ータは、原稿の読取りに先立ってページ単位画像処理パ
ラメータ保持レジスタ26a設定され、その内容がディ
ジタル画像処理部23に伝達される。前記レジスタ26
aはデータの再設定動作が行われるまでは、その内容が
保持される。一方、ライン単位で制御が必要な画像処理
パラメータ,中間調閾値等は原稿読取りの直前から読取
り終了まで所定の複数ラインを1ブロックとする単位で
各ブロック単位保持レジスタ26b,26cに設定され
る。複数ライン分の制御データは、ホストI/F部30
に入力されるブロック同期信号BKSYC,ライン同期
信号LNSYCに基づいてマルチプレクサ28を制御す
ることにより、ライン順次にデータが選択されてディジ
タル画像処理部23に伝達される。これら一連の機能を
画像処理ASIC31として一体化することにより、部
品点数の低減,信頼性の向上が見込める。図3において
は、複数ライン分のデータ保持レジスタをASIC31
内部に有するため多少回路規模が増大するものの、近年
の半導体微細化技術によるゲート(グリッド)単価の低
下は著しく、外部にレジスタを追加するよりは遥かにコ
ストパフォーマンスが優れていると言える。また、画像
処理制御データとともに、データ量の多い中間調閾値デ
ータをブロック単位に設定することで、ソフトウエアの
負荷を大幅に軽減することができる。
【0034】図4にブロック(2ライン)単位設定デー
タのレジスタ構成例を、図5にそのデータ設定タイミン
グを示す。なお、前記図3と同一符号は同一または相当
部分を示している。図4において、32は現ブロックの
処理中に次ブロックのブロック単位制御データを任意に
設定するためのブロック単位制御データプリセットレジ
スタ(次ブロック設定手段)、33は前記プリセットレ
ジスタ32の保持する次ブロック設定データをブロック
同期信号BKSYCに同期して取り込むブロック単位制
御データメインレジスタ(現ブロック設定手段)、34
はシステム制御部1からのアドレス情報、チップセレク
ト信号CSB、ライトストローブ信号WRBに基づいて
所定のラッチパルスを発生するアドレスデコーダであ
る。このアドレスデコーダ34からのラッチパルスは、
ブロック単位制御データプリセットレジスタ32とペー
ジ単位制御データメインレジスタ26aに与えられてい
る。また、ライン毎に出力されるライン同期信号LNS
YCはマルチプレクサ28に供給され、2ライン毎に出
力されるブロック同期信号BKSYCは、ブロック単位
制御データメインレジスタ33とマルチプレクサ28に
供給されている。
【0035】システム制御部1は、図5のタイミングチ
ャートに示すように、現ブロック(A0,B0)処理中
の任意のタイミングで次ブロックの制御データA1,B
1をブロック単位制御データプリセットレジスタ(L
1)32に設定する。設定データは次のブロック同期信
号BKSYCによりブロック単位制御データメインレジ
スタ(L2)33に取り込まれるとともに、ブロック同
期信号BKSYCとライン同期信号LNSYCよりフリ
ップフロップ等で生成されるマルチプレクサ制御信号S
ELに基づいて1ライン毎の制御データが分離選択さ
れ、ブロック単位設定データBSDとしてディジタル画
像処理部23に伝達される。これにより、従来はライン
同期信号LNSYC間隔で行わなければならなかったソ
フトウエアの介在頻度を、ブロック同期信号BKSYC
間隔に減少させることができ、ソフトウエアの負荷を軽
減することが可能となる。この場合、具体的には1ブロ
ック2ラインであるので、ソフトウエアの介在頻度は1
/2に減少し、ソフトウエアの負荷は約半分に軽減す
る。また、ブロック単位データの設定に時間的制約があ
る場合にはソフトウエアの負荷を十分に低減することが
できないが、本実施例においては、次ブロックのブロッ
ク単位設定データを現ブロックの処理中に任意に設定す
ることができるため、制御上の制約を増やすことなくソ
フトウエアの負荷を軽減することができる。
【0036】図6にディザマトリクス法による読取り画
信号の擬似中間調処理の原理を示す。この図6は、ディ
ザマトリクスを4画素(主走査)×4ライン(副走査)
で構成した例で、1画素の大きさは例えば1/8mm
(主走査方向)×1/7.7mm(副走査方向)から成
り、擬似的に16段階の濃度を再現することが可能であ
る。同図に示すように、画像のある領域(16画素分)
が均一濃度(例えば8/16)であるとする。この読取
り画像領域の各画像に対して、図6(a)のマトリクス
データを閾値として2値化を行うと、図6(b)に示す
2値画像が得られる。図6(b)を見ると分かるよう
に、2値化後の出力画像は局所的には1画素毎に白画
素,黒画素が交互に現れるが、巨視的に見ると人間の視
覚では判別できず、中間濃度として捉えられる。すなわ
ち、単位面積(マトリクス)中の黒画素の比率に応じて
濃度が変化して見えることより、擬似中間調再現(面積
階調再現)と呼ばれている。
【0037】ディザマトリクス法は、ハードウエア規模
をそれほど増やすことなく中間調を再現できることか
ら、ファクシミリ等の白黒2値記録装置において広く用
いられる手法である。また近年では、ハードウエア規模
が多少増大するものの、より解像度,階調性に優れた誤
差拡散法等も取り入れられてきている。これは画信号の
2値化時に発生する入出力間の濃度差(2値化誤差)を
周辺画素に拡散することで、空間的に入出力間の濃度を
保存する手法であるが、この際、2値化閾値を一定値に
固定すると閾値近傍の濃度領域で不自然な尾引き(テク
スチャー)を発生する。このテクスチャー防止策とし
て、2値化閾値を周期的に変動させることが有効である
ことが知られており、ディザマトリクステーブルにこの
閾値テーブルを設定することにより、ディザマトリクス
処理,誤差拡散処理双方を行う際のハードウエア共通化
を図ることができる。
【0038】図7は、本発明の更に他の画像処理装置構
成例を示すブロック図であり、前記図3と同一符号は同
一または相当部分を示している。図7において、35は
外部ラインバッファ24に格納されている中間調閾値デ
ータテーブルより、RAMインタフェース部29を介し
て1ライン毎の閾値データを取り込む中間調閾値データ
レジスタ(1ライン分)である。
【0039】本実施例において、中間調閾値データテー
ブルが8画素×8画素の場合の中間調閾値データ格納制
御フローを図8に、中間調閾値データ読み出し及び擬似
中間調処理制御フローを図9に示す。
【0040】先ず原稿の読取りに先立ち、システム制御
部1はホストインタフェース部30,RAMインタフェ
ース部29を介して中間調閾値データテーブルをライン
バッファ24に順次書き込んでいく。すなわち、図8に
示すように、処理201で主走査方向アドレスiと副走
査方向アドレスjを初期化(i=0,j=0)してか
ら、処理202でjをインクリメント(+1)し、処理
203でiをインクリメント(+1)する。そして、ラ
インバッファアドレス(i,j)に対応する中間調閾値
データを格納し(処理204)、i=8になるまで、こ
れを繰り返す(判断205→処理203)。i=8にな
ると1ライン分の中間調閾値データを格納したことにな
るので、再度i=0として(処理206)、8ライン分
の中間調閾値データを格納するまで上記処理を繰り返す
(判断207→処理202)。判断207でj=8にな
ると中間調閾値データテーブルがラインバッファ24に
格納されたことになる。
【0041】次に、中間調処理モードにおいて原稿の読
取りを開始すると、上記によりラインバッファ24に格
納されている中間調閾値データテーブルはRAMインタ
フェース部29を介して中間調閾値データレジスタ35
に1ライン毎に取り込まれる。この閾値データは、ハー
ドウエアで主走査方向にサイクリックに更新しながらデ
ィジタル画像処理部23に転送され、画信号の2値化
(擬似中間調処理)が行われる。すなわち、図9に示す
ように、処理301で主走査方向アドレスiと副走査方
向アドレスjを初期化(i=0,j=0)してから、ラ
イン同期信号LNSYCによるライン毎割り込みをチェ
ックする(判断302)。割り込みがあると、処理30
3でjをインクリメント(+1)し、処理304でiを
インクリメント(+1)する。そして、ラインバッファ
24のアドレス(i,j)より中間調閾値データを読み
出して中間調閾値データレジスタ35に格納し(処理3
05)、i=8になるまで、これを繰り返す(判断30
6→処理304)。i=8になると1ライン分の中間調
閾値データを格納したことになるので、i=0としてか
ら(処理307)、1ライン分の画像処理(擬似中間調
処理)を行う(処理308)。これを繰り返して、8ラ
イン目の中間調閾値データの読み出し、擬似中間調処理
が終了すると、j=0として(判断309→処理31
0)、原稿の読取りが終了するまで上記処理を繰り返す
(判断311→判断302)。
【0042】これらの処理により、従来は1ライン単位
に行っていた中間調閾値データの設定は原稿読取り前に
一度行えば良く、また、中間調閾値データテーブルの格
納は画像処理データ格納用のラインバッファ24を共用
するとともに、ASIC31内部に従来通り1ライン分
の閾値データレジスタ35を有すれば良いため、ソフト
ウエアの負荷を大幅に軽減することができるとともに、
回路規模,部品点数の増大を防ぐことができる。
【0043】ところで、ディザマトリクス法において、
中間調画像の再現性は閾値マトリクスの規則性により左
右される。また、ファクシミリ等の画像読取り装置にお
いては、間欠動作,モータのスルーアップ/ダウン時に
副走査の原稿送り速度が変動するため、常に一定周期で
読み取っているライン単位画情報を読み捨てる場合があ
る(NDRQコントロール)。このような際に中間調閾
値をライン同期信号LNSYC毎に更新すると前述した
ディザマトリクスの規則性が乱れて画像品質の劣化を招
いてしまう。
【0043】そこで、図10の中間調閾値データ読み出
し及び擬似中間調処理制御フローで示す実施例では、中
間調閾値データのライン毎の更新はデータの有効/無効
を意味する新データ要求信号NDRQに応じて行うこと
により(判断403)、原稿の間欠送り時や間引き縮小
時にもディザマトリクスの規則性を損なうことなく、良
好な中間調処理を可能としている。すなわち、上記ND
RQは、ブロック単位に設定される画像処理制御データ
に含まれており、この画像処理制御データに応じて有効
読取りラインのときのみ中間調閾値データを更新するこ
とになる。なお、図10における他の処理は、前記実施
例の図9のフローと同様である。
【0044】また、上記各実施例では、一度レジスタに
設定されたデータを再度設定動作が行われるまで保持す
るようにしたため、ブロック間で設定値に変更が発生し
ない場合には該当ブロックの設定動作を省くことがで
き、このようにすることによりソフトウエアの負荷を更
に軽減することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、主走査
方向に1ライン毎に読み取られた画像データに各種画像
処理を施す画像処理部を制御する制御部とは別に、主走
査の複数ライン分の制御データが一括設定され、設定さ
れた制御データをライン単位に画像処理部へ順次出力す
るライン単位制御手段を設けたことにより、制御部はラ
イン単位の画像処理に係るソフトウエア制御を、所定の
複数ラインを1ブロックとするブロック単位に行えば良
くなり、制御部によるソフトウエアの介在頻度が少なく
なる。従って、制御部の負荷が軽減し、回路規模の大幅
な増大を招くことなく機器の高速化を図ることができる
効果がある。
【0046】請求項2記載の発明によれば、前記請求項
1記載の画像処理装置において、ライン単位制御手段
は、制御部によるブロック単位設定データとして画像処
理制御データ及び中間調閾値データが設定される設定手
段を有し、画像処理制御データ及びデータ量の多い中間
調閾値データをブロック単位設定データとしているた
め、これらをブロック単位に設定することで、制御部に
よるソフトウエアの負荷を大幅に軽減することができる
効果がある。
【0047】請求項3記載の発明によれば、前記請求項
1または請求項2記載の画像処理装置において、ライン
単位制御手段は、画像処理に係る現ブロックのブロック
単位設定データが設定される現ブロック設定手段に加え
て、現ブロックの処理中の任意時に次ブロックのブロッ
ク単位設定データが設定可能な次ブロック設定手段を有
し、この次ブロック設定手段に設定されたデータを所定
のタイミングで前記現ブロック設定手段に取り込むよう
にしたことにより、次ブロックのブロック単位設定デー
タを現ブロックの処理中に任意に設定することができる
ため、制御上の制約を増やすことなく制御部によるソフ
トウエアの負荷を軽減することができる効果がある。
【0048】請求項4記載の発明によれば、前記請求項
2記載の画像処理装置において、制御部は、画像処理に
先立って、中間調閾値データが設定された中間調閾値デ
ータテーブルを画像処理データ格納用のラインバッファ
メモリに格納する一方、ライン単位制御手段は、前記ラ
インバッファメモリに格納されている中間調閾値データ
テーブルから1ライン毎に中間調閾値データを取り込む
中間調閾値データレジスタを有するので、データ量の多
い中間調閾値データテーブルを画像処理データ格納用の
ラインバッファメモリを共用して格納するとともに、中
間調閾値データレジスタは1ライン分で済むため、制御
部によるソフトウエアの負荷を軽減できるとともに、回
路規模の増大を抑えることができる効果がある。
【0049】請求項5記載の発明によれば、前記請求項
4記載の画像処理装置において、中間調閾値データは、
ライン単位制御手段により、ライン毎に1ライン分の中
間調閾値データをラインバッファメモリから中間調閾値
データレジスタに取り込むため、制御部によるソフトウ
エアの負荷を軽減することができる効果がある。
【0050】請求項6記載の発明によれば、前記請求項
5記載の画像処理装置の制御方法において、中間調閾値
データの取り込み更新を、ブロック単位に設定される画
像処理制御データに応じて有効読取りラインのときのみ
行うようにしているので、制御部によるソフトウエアの
負荷を軽減できるとともに、中間調閾値テーブルの規則
性を乱すことなく、良好な画像処理を行うことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像処理装置が適用さ
れたファクシミリ装置の画像読取り部を示すブロック
図。
【図2】上記図1のライン単位制御部の構成例を示すブ
ロック図。
【図3】本発明の他の実施例に係る画像処理装置を示す
ブロック図。
【図4】上記実施例のデータ設定レジスタの構成例を示
すブロック図。
【図5】上記図4のブロック単位制御データの設定タイ
ミングを示す図。
【図6】ディザマトリクス法の原理を示す図。
【図7】本発明の更に他の実施例に係る画像処理装置を
示すブロック図。
【図8】上記実施例における中間調閾値データテーブル
の格納を示す制御フローチャート。
【図9】上記実施例における中間調閾値データ読み出し
及び擬似中間調処理を示す制御フローチャート。
【図10】中間調閾値データ読み出し及び擬似中間調処
理の他の実施例を示す制御フローチャート。
【図11】ファクシミリ装置の基本構成図。
【図12】従来の画像処理装置を含む画像読取り部の構
成例を示すブロック図。
【図13】従来の画像読取りデータ取り込みの制御例を
示すフローチャート。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 システムメモリ 3 パラメータメモリ 4 スキャナ部 11 システムバス 12 原稿 13 ターゲットガラス 14 光源 15 白色基準部材 16 ミラー群 17 レンズ 18 イメージセンサ 21 A/D変換器 22 シェーディング補正部 23 ディジタル画像処理部 24 ラインバッファ 25 ライン単位制御部 26 制御データ保持レジスタ 26a 画像処理パラメータ保持レジスタ(ページ単
位) 26b 画像処理パラメータ保持レジスタ(ブロック単
位) 26c 中間調閾値データ保持レジスタ 27 ライン数カウンタ 28 マルチプレクサ 29 RAMインタフェース(I/F)部 30 ホストインタフェース(I/F)部 32 ブロック単位制御データプリセットレジスタ 33 ブロック単位制御データメインレジスタ 34 アドレスデコーダ 35 中間調閾値データレジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージセンサによって主走査方向に1
    ライン毎に読み取られる画像データに各種画像処理を施
    す画像処理部と、前記画像処理部を制御する制御部とを
    備えた画像処理装置において、 主走査の複数ライン分の制御データが一括設定され、設
    定された制御データをライン単位に前記画像処理部へ順
    次出力するライン単位制御手段を備え、 前記制御部は、所定の複数ライン分の制御データを前記
    ライン単位制御手段に一括設定して、前記画像処理部に
    対する制御を複数ラインを単位とするブロック単位制御
    としたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、 前記ライン単位制御手段は、前記制御部によるブロック
    単位設定データとして画像処理制御データ及び中間調閾
    値データが設定される設定手段を有することを特徴とす
    る画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の画像処理
    装置において、 前記ライン単位制御手段は、画像処理に係る現ブロック
    のブロック単位設定データが設定される現ブロック設定
    手段に加えて、現ブロックの処理中の任意時に次ブロッ
    クのブロック単位設定データが設定可能な次ブロック設
    定手段を有し、この次ブロック設定手段に設定されたデ
    ータを所定のタイミングで前記現ブロック設定手段に取
    り込むことを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の画像処理装置において、 前記制御部は、画像処理に先立って、中間調閾値データ
    が設定された中間調閾値データテーブルを画像処理デー
    タ格納用のラインバッファメモリに格納する一方、 前記ライン単位制御手段は、前記ラインバッファメモリ
    に格納されている中間調閾値データテーブルから1ライ
    ン毎に中間調閾値データを取り込む中間調閾値データレ
    ジスタを有することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像処理装置において、 中間調閾値データは、前記ライン単位制御手段によりラ
    イン毎に1ライン分の閾値データをラインバッファメモ
    リに格納された中間調閾値データテーブルから中間調閾
    値レジスタに取り込むことを特徴とする画像処理装置の
    制御方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の画像処理装置の制御方法
    において、 中間調閾値データは、ブロック単位に設定される画像処
    理制御データに応じて有効読取りラインのときのみ更新
    することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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