JPH0989443A - 低温貯蔵庫における冷却装置取付部の構造 - Google Patents

低温貯蔵庫における冷却装置取付部の構造

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JPH0989443A
JPH0989443A JP7246269A JP24626995A JPH0989443A JP H0989443 A JPH0989443 A JP H0989443A JP 7246269 A JP7246269 A JP 7246269A JP 24626995 A JP24626995 A JP 24626995A JP H0989443 A JPH0989443 A JP H0989443A
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fitted
opening
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Takashi Terada
喬 寺田
Yoshito Idei
義人 出井
Hideo Yoshii
秀夫 吉井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却装置と貯蔵庫本体との間を確実にシール
し、冷却装置を貯蔵庫本体に容易に取付けることができ
る低温貯蔵庫の冷却装置取付構造を提供する。 【解決手段】 貯蔵庫本体2と、該貯蔵庫本体2内を低
温維持する冷却装置3とを備え、冷気を貯蔵庫本体2に
流入するための開口部15を貯蔵庫本体2の上側面に形
成し、貯蔵庫本体2の上側面より上方へ突出する凸状の
被嵌合部16を開口部15周りに形成し、冷却装置3側
の装着面3aに嵌合凸部16に嵌合する凹状の嵌合部2
8を形成し、シール部材30を嵌合部28の凹底面28
aに固着し、嵌合部28と被嵌合部16とを嵌合させて
嵌合部28の凹底面28aと被嵌合部16の凸頂面16
aとの間にシール部材30を介在させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玄米、野菜、果
実、切り花等の貯蔵物を低温状態で保存するための低温
貯蔵庫における冷却装置の取付部の構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】玄米等の食品や植物を低温貯蔵する貯蔵
庫には、例えば特公平7−63272号公報に農家等に
おいて食される玄米用のものが開示されており、この貯
蔵庫は、玄米を収容可能な貯蔵庫本体と、該本体内に冷
気を流入することで該本体内を低温維持する冷却装置と
を備え、貯蔵庫本体の上面の壁部に開口部を設けるとと
もに前記冷却装置を開口部に対応させて設けている。
【0003】この種の貯蔵庫は、図8(a)に示すよう
に、通常、冷却装置43側の下面にシール部材44を固
着しており、冷却装置43を貯蔵庫本体41に装着した
状態では、シール部材44を貯蔵庫本体41上面の開口
部42周縁部分と冷却装置43の下面との間に介設させ
るようにし、貯蔵庫本体41の内部から外部に冷気が漏
れることがないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な貯蔵庫は、各家庭への納入時には貯蔵庫本体41と冷
却装置43とを別体とし、農家等の家庭内において貯蔵
庫本体41の上面に冷却装置43を装着するようにして
いる場合があり、このような場合に貯蔵庫本体41に冷
却装置43を装着するには、まず貯蔵庫本体41の上面
に冷却装置43を載せ、そして貯蔵庫本体41上面上で
冷却装置43を滑らせるようにして開口部42に位置づ
けたのち冷却装置43を固定するようにする。しかし、
貯蔵庫本体41の上面を直接冷却装置43下面のシール
部材44を滑らせて位置づけるため、シール部材44の
一部が剥がれて浮き上がったり、また破損したりするこ
とがあった。
【0005】そのため、シール部材44が浮き上がり等
をすると十分なシール効果を得ることができず、図8
(b)に矢示bで示すように、浮き上がり部分から外部
に冷気が漏れて本体内の低温状態が損なわれ、低温状態
を維持するために無駄な電気を使用しなければならず経
済性を悪くすることがあった。また、開口部42周縁の
平面上に冷却装置43を装着するようにしているため、
外部に漏れた冷気により結露水Wが発生した場合には、
該結露水Wが矢示cの如く貯蔵庫本体内に流入する恐れ
があり、結露水Wが本体内の玄米に付着すると品質の低
下を招来するものとなる。
【0006】また、上記のような構造では、冷却装置4
3を貯蔵庫本体41の所定位置に位置づけるのが困難で
取付作業性を悪くするものであった。そこで、本発明
は、上記問題点を解決すべく、冷却装置と貯蔵庫本体と
の間を確実にシールすることで貯蔵物の劣化を防ぐこと
が可能で、また、冷却装置の取付を容易に行うことが可
能な低温貯蔵庫の冷却装置取付構造を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために以下の技術的手段を講じた。すなわち、
貯蔵物12を収容可能な貯蔵庫本体2と、該貯蔵庫本体
2内に冷気を流入することで該本体2内を低温維持する
冷却装置3とを備え、冷気を貯蔵庫本体2内に流入する
ための開口部15を貯蔵庫本体2の外側面に形成し、該
開口部15に対応した位置にシール部材30を介して冷
却装置3を装着するようにした低温貯蔵庫における冷却
装置取付部の構造において、冷却装置3の装着面3aに
凹凸形状をなす嵌合部28を備え、前記開口部15側に
嵌合部28が嵌合する被嵌合部16を備え、前記シール
部材30を嵌合部28における凹底面28aに備えるこ
とを特徴としている。
【0008】これにより、貯蔵庫本体2の上側面に開口
部15を設けた場合に冷却装置3を装着する際に、貯蔵
庫本体2の上側面に冷却装置3を載せて開口部15付近
に滑らせてもシール部材30が嵌合部28の凹底面28
aに備えているため直接貯蔵庫本体2の上側面に接触す
ることがなく、シール部材30を傷つけることがない。
従って確実なシール効果を得ることができる。また、嵌
合部28を被嵌合部15に嵌合させることで開口部15
に対応して所定位置に容易且つ確実に冷却装置3を位置
づけることができ、取付作業性を向上できる。
【0009】そして、本発明は、前記被嵌合部16を、
開口部15周りにおける貯蔵庫本体2の前記外側面より
外方へ凸状に形成し、被嵌合部16の凸頂面16aを嵌
合部28の凹底面28aに対応させて該凹底面28aと
凸頂面16aとの間にシール部材30を介在させること
を特徴としている。これにより、冷却装置3と貯蔵庫本
体2との間は、開口部2側の被嵌合部16の凸状部分と
冷却装置3側の嵌合部28の凹状部分との嵌合によっ
て、図2に示すようなラビリンス構造35を形成するこ
ととなり、冷気の逃げを防ぐ効果を高めている。また、
冷気が漏れて結露水が生じたとしても開口部15周りの
嵌合部16により貯蔵庫本体2内に結露水が流入するの
を防ぐことができる。
【0010】また、本発明は、前記被嵌合部16におけ
るシール部材30との接触面に、該シール部材30に向
けて突出する突条17を形成することを特徴としてお
り、冷却装置3側の嵌合部28と貯蔵庫本体2側の被嵌
合部16とを嵌合させた際に突条17がシール部材30
に喰込むようになり、よりシール効果を高めることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図3〜図5において、低温貯蔵庫
1は、外形が略直方体形状を成す貯蔵庫本体2と、該貯
蔵庫本体2の上側面に装着した冷却装置3により主構成
されている。貯蔵庫本体2は、前面が開放され内部に貯
蔵物12を収容可能な箱状部4と、該箱状部4の開放部
分に備えた左右両開きの扉5とにより構成され、該扉5
はヒンジ6により開閉自在とされ、また、ヒンジ6部分
で扉5が箱状部4に対して着脱自在とされている。箱状
部4の下面の4隅にはキャスター輪7が設けられてお
り、低温貯蔵庫1の移動時等には、このキャスター輪7
により容易に移動でき、また、移動後の据え付けの際に
は、低温貯蔵庫1を持上可能なジャッキ式の脚部8によ
りキャスター輪7を床より浮かせることにより安定した
据え付けを可能としている。
【0012】前記扉5の表面には、貯蔵庫1内の温度を
検出する温度計9の指針が外部から認識できるように露
出して設けられており、また同様に扉5表面には把手1
0が設けられている。なお、図3は、貯蔵庫本体2内の
下部に設置した簀子11上に貯蔵物12として玄米袋を
層状に積み入れた状態を示しており、貯蔵庫本体2の箱
状部4の後内壁面には、貯蔵物12の積み入れ高さ限界
を示す表示部13を設けている。また、図2にも示すよ
うに、矢示aは冷却装置による冷気の流れを示してお
り、該冷気は、貯蔵庫本体2上内壁面に設けた吹出口1
4より流出され、貯蔵物12の側方及び下方を通って上
下方向に循環するようになされている。
【0013】図1,図2に示すように、前記貯蔵庫本体
2の箱状部4の上側面には、冷却装置3からの冷気を貯
蔵庫本体2内に流入させるための開口部15が形成さ
れ、該開口部15は、貯蔵庫本体2の内外を連通するよ
うに設けられており、開口部15周りの周縁には、上方
へ向けて凸状に形成した被嵌合部16が設けられてい
る。該被嵌合部16は、開口部15の周縁を囲むように
形成され、後に詳述する冷却装置3側の装着面(下面)
3aの嵌合部28と嵌合するようになされており、被嵌
合部16の凸頂面16aには、上方へと2条の突条17
が突出形成されている。該突条17は、被嵌合部16の
凸頂面16a全周に渡って設けられ、その断面は上部が
尖った形状となっている。
【0014】冷却装置3は、貯蔵庫本体2の内部に冷気
を送り込むことで該本体2内部を低温維持するためのも
のであり、本体2内部の湿度調整等をも可能としてい
る。冷却装置3は、その外形をなすケース21内に、凝
縮器、圧縮器等を内装した作動室22と、発泡スチロー
ル等の断熱材20により形成された冷却室23とを備え
てなり、該冷却室23内に蒸発器24、送風ファン25
等が設けられている。
【0015】冷却室23は下方を開放状とすることで、
冷却室23から貯蔵庫本体2に向けて冷気を流出する流
出口23aと、貯蔵庫本体2内循環後の空気を冷却室2
3に取り入れる流入口23bとを形成している。そし
て、流出口23aの略上方には前記送風ファン25を、
流入口23aの略上方には前記蒸発器24を配置してい
る。
【0016】一方、貯蔵庫本体2の開口部15には、該
開口部15の左右方向略中央を境として一方を冷却室2
3の流出口23aと連通し且つ貯蔵庫本体2内に冷気を
流入するための流入口15aとし、他方を冷却室23の
流入口23bと連通し且つ貯蔵庫本体2内を循環後の空
気の流出口15bとするべく風路案内部19を設けてい
る。該風路案内部19は、開口部15の左右略中央から
開口部15の左右一方(図では左側)に向けて冷気を案
内するように形成され、風路案内部19の側端部分を前
記吹出口14としている。
【0017】したがって、この冷却室23内では、図2
(a)の矢示aで示すように、送風ファン25の作動で
蒸発器24により冷却された冷気が冷却室23の流出口
23aから流出されるとともに開口部15の流入口15
aから風路案内部19に案内されて貯蔵庫本体2に流入
され、該本体2内を図3の矢示aの如く循環したのち開
口部15の流出口15bから流出するとともに冷却室2
3内に流入口23bから流入され、再び蒸発器24を通
って冷却されて送風ファン25により貯蔵庫本体2内に
流入するようにしている。
【0018】前記冷却装置3のケース21は鋼板製の板
金により形成されており、該ケース21の前面には温度
及び湿度等の調整用の操作パネル37、後面には貯蔵庫
本体2内の熱気を排気する排熱口23、側面には外部の
空気を流入する流入口24及び冷却フィン25が夫々設
けられている。そして、貯蔵庫本体2内の冷却により発
生した水滴を外部に流出するためのドレンホース26が
接続され、該ドレンホース26は、貯蔵庫本体2の下部
に備えた水受27へと延設されて該水受27へと水滴が
流下されるようになっている。また、ケース21の外周
下端部には、冷却装置3を貯蔵庫本体2上面に固定する
ための取付片31を前後左右に突出状に折り曲げ成形し
ており、該取付片31にはビス33等を挿通する挿通孔
32を設け、この挿通孔32と対応して貯蔵庫本体2上
面にも挿通孔(又は雌ネジ)18を形成している。
【0019】前記冷却装置3の下面3aには、図1及び
図2に示すように、前記貯蔵庫本体2の開口部15周縁
の被嵌合部16に嵌合可能な嵌合部28が形成されてい
る。該嵌合部28は冷却装置3内部(冷却室23)の内
周全周に渡って下面3a部分より上方に凹んだ段差を形
成することにより凹凸形状をなしている。そして、嵌合
部28の凹底面28aには、独立、連続気泡、又はこれ
らを合わせた半独半連気泡を有する発泡ウレタンフォー
ム等で形成したシール部材30が接着され、該シール部
材30は断面矩形状をなし、嵌合部28における凹状部
の深さよりも薄肉に形成され、嵌合部28の全周に渡っ
て設けられている。なお、シール部材30は、Oリング
等を用いることもでき、また、材質としてはゴム等の樹
脂製又は銅、鉛等の金属製とすることもできる。
【0020】以下、前記貯蔵庫本体2に冷却装置3を装
着する場合の一例を説明すると、貯蔵庫本体2の上面に
一旦冷却装置3を載せ、該冷却装置3を開口部15へと
近づけるべく貯蔵庫本体2上を滑らせる。この際には、
シール部材30は嵌合部28の凹底面28a部分に接着
されて冷却装置3の下端面より浮いた状態となっている
ため、直接、貯蔵庫本体2の上面と接することがなくシ
ール部材30の剥がれや破損をすることはない。そし
て、開口部15に冷却装置3を近づけたのち一旦冷却装
置3を持ち上げて貯蔵庫本体2上面の被嵌合部16に冷
却装置3の嵌合部28を嵌め込むようにする。このよう
に冷却装置3の嵌合部28を開口部15周縁の被嵌合部
16に嵌合することにより、冷却装置3を容易且つ確実
に所定位置に位置づけることを可能としている。
【0021】そして、貯蔵庫本体2上に冷却装置3を積
載したのち冷却装置3の取付片31に形成した挿通孔3
2及び貯蔵庫本体2上面に形成した挿通孔(雌ネジ)1
8にビス33等の固定具を挿通して固定し、装着が完了
する。上記のような構造により、シール部材30は冷却
装置3側の嵌合部28の凹底面28aと貯蔵庫本体2側
の被嵌合部16の凸頂面16aとの間に介在するように
なっている。また、被嵌合部16の凸頂面16aの突条
17がシール部材30に喰込むようになり、該突条17
が貯蔵庫1内と外部との空気の出入を遮断して、よりシ
ール効果を高めている。
【0022】そして、嵌合部28と被嵌合部16とが凹
凸嵌合することで、冷却装置3と貯蔵庫本体2との間が
ラビリンス構造35をなしており(図2参照)、これに
より、貯蔵庫1内と外部との空気の流れの抵抗が大きく
なり、庫内の冷気が漏れにくくなっている。また、貯蔵
庫1内部より冷気が漏れて冷却装置3の外部で結露水が
生じたとしても、開口部15周縁の嵌合突部16が結露
水の貯蔵庫1内への流入を防いで庫内に貯蔵している貯
蔵物12に結露水が付着することがなく該貯蔵物12が
劣化することはほとんどない。
【0023】図6は本発明の第2の実施形態を示してお
り、これは、被嵌合部16を貯蔵庫本体2の開口部15
の周縁より外周方向にずらして凸状に形成し、冷却装置
3側の装着面3aには、嵌合部28を冷却装置3内部の
内周縁より外方側に凹状に形成したものである。その他
の構成は第1の実施形態と同様であるので同一符号を付
しており、また、第1の実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0024】また、図7は本発明の第3の実施形態を示
しており、これは、開口部15の内周縁部分を被嵌合部
16とし、嵌合部28を、被嵌合部16に嵌合するよう
に凸状に形成したものであって、シール部材30を嵌合
部28の凸状部分の外周周りの凹状部分に固着したもの
である。また、被嵌合部16におけるシール部材30と
の接触面(開口部15周りの貯蔵庫本体2の上面)に
は、突条17を形成している。本実施形態においても、
冷却装置3装着時のシール部材30の剥がれ等を防ぐこ
とができ、突条17により貯蔵庫内外の空気の流通を遮
断している。また、冷却装置3の位置づけを容易なもの
としている。
【0025】本発明は、上記実施の形態に限ることな
く、冷却装置を貯蔵庫本体の上側面のみでなく、右、左
又は後側面等の全ての外側面いずれかに装着することが
でき、また、凸状に形成した被嵌合部を複数条形成し、
これに嵌合する嵌合部を複数条に形成する等適宜設計変
更可能である。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、貯蔵庫本
体に冷却装置を装着する際のシール部材の剥がれ、破損
等を防いで、確実なシール効果を得ることができ、冷却
装置と貯蔵庫本体との間は、開口部側の被嵌合部と冷却
装置側の嵌合部との嵌合によって開口部に対応して所定
位置に容易且つ確実に冷却装置を位置づけることがで
き、取付作業性を向上できる(請求項1)。
【0027】そして、本発明は、開口部側の被嵌合部の
凸状部分と冷却装置側の嵌合部凹状部分との嵌合によっ
て、ラビリンス構造を形成することとなり、冷気の逃げ
を防ぐ効果を高め、また、冷気が漏れて結露水が生じた
としても開口部周りの嵌合部により貯蔵庫本体内に結露
水が流入するのを防ぐことができる(請求項2)。ま
た、本発明は、前記被嵌合部のシール部材との接触面に
突条を形成することで、冷却装置側の嵌合部と開口部側
の被嵌合部とを嵌合させた際に突条がシール部材に喰込
み、突条が外気を遮断するようになるため、よりシール
効果を高めることが可能となる(請求項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す要部の一部破断
斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示し、(a)は要部
の正面断面図、(b)は、(a)におけるA部詳細図で
ある。
【図3】本発明を採用した貯蔵庫の全体正面図である。
【図4】同前方斜視図である。
【図5】同後方斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示し、図2(b)に
相当する詳細図である。
【図7】本発明の第3の実施形態を示し、図2(b)に
相当する詳細図である。
【図8】従来例を示し、(a)は要部の正面断面図、
(b)は、(a)におけるB部詳細図である。
【符号の説明】
1 低温貯蔵庫 2 貯蔵庫本体 3 冷却装置 3a 装着面 12 貯蔵物 15 開口部 16 被嵌合部 16a 凸頂面 17 突条 28 嵌合部 28a 凹底面 30 シール部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯蔵物(12)を収容可能な貯蔵庫本体
    (2)と、該貯蔵庫本体(2)内に冷気を流入すること
    で該本体(2)内を低温維持する冷却装置(3)とを備
    え、冷気を貯蔵庫本体(2)内に流入するための開口部
    (15)を貯蔵庫本体(2)の外側面に形成し、該開口
    部(15)に対応した位置にシール部材(30)を介し
    て冷却装置(3)を装着するようにした低温貯蔵庫にお
    ける冷却装置取付部の構造において、 冷却装置(3)の装着面(3a)に凹凸形状をなす嵌合
    部(28)を備え、前記開口部(15)側に嵌合部(2
    8)が嵌合する被嵌合部(16)を備え、前記シール部
    材(30)を嵌合部(28)における凹底面(28a)
    に備えることを特徴とする低温貯蔵庫における冷却装置
    取付部の構造。
  2. 【請求項2】 前記被嵌合部(16)を、開口部(1
    5)周りにおける貯蔵庫本体(2)の前記外側面より外
    方へ凸状に形成し、被嵌合部(16)の凸頂面(16
    a)を嵌合部(28)の凹底面(28a)に対応させて
    該凹底面(28a)と凸頂面(16a)との間にシール
    部材(30)を介在させることを特徴とする請求項1に
    記載の低温貯蔵庫における冷却装置取付部の構造。
  3. 【請求項3】 前記被嵌合部(16)におけるシール部
    材(30)との接触面に、該シール部材(30)に向け
    て突出する突条(17)を形成することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の低温貯蔵庫における冷却装置取付
    部の構造。
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