JPH0988579A - エンジンの排気装置及びこれに使用する排気マニホールド - Google Patents

エンジンの排気装置及びこれに使用する排気マニホールド

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JPH0988579A
JPH0988579A JP7247571A JP24757195A JPH0988579A JP H0988579 A JPH0988579 A JP H0988579A JP 7247571 A JP7247571 A JP 7247571A JP 24757195 A JP24757195 A JP 24757195A JP H0988579 A JPH0988579 A JP H0988579A
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  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】縦型エンジンを備えた車両において、上記のよ
うな車両の振動の問題を極力低減することができる排気
装置を提供する。 【解決手段】独立吸気管部41は、その下流側において
合流して前後方向に延びる排気の共通排気通路部を構成
する共通排気管部43を有する。共通排気管部43は、
ほぼ第2気筒12と第3気筒13との間の位置において
一端上方にわ湾曲してなだらかな円弧を描くようにして
一本の排気管に集合している。プレキャタリスト5は、
後方かつ斜め下方かつ外方に延びるように配置されトラ
ンスミッションケース2に干渉しないようにこれよりも
前方に配置されている。プレキャタリスト5に対し排気
管6が外方かつ下方にオフセットした関係で接続されて
いる。また、プレキャタリスト5は、排気マニホールド
4の下方でかつエンジンマウントブラケット15の上方
に空間に位置しており、とくに平面視において、マニホ
ールド4の下方にオーバーラップする程度にエンジン1
のシリンダブロック16の側面に近づけて配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エミッション対策
としてエンジンの排気系に設けられるプレキャタリスト
を備えた排気装置及びその排気装置に使用される排気マ
ニホールドに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの排気系には、排気のエミッシ
ョン対策のためにキャタリストすなわち触媒装置が配置
される。このキャタリストには、通常、排気系の比較的
上流側に配置され、高温状態の排気に接触して主として
炭化水素を分解するためのプレキャタリストと、排気系
の比較的下流側に設けられ排気と接触して主としてNO
X、SOX対策のために設けられるメインキャタリスト
とがある。このうちメインキャタリストは、比較的下流
側に配置されるので、スペース的に余裕があるが、プレ
キャタリストは、排気系の上流側に配置されるため、エ
ンジンあるいはその後端側に接続されるトランスミッシ
ョンとの干渉をさけるために、横方向に張り出して配置
されるのが普通である。このようなプレキャタリストの
配置構造はたとえば実開平4−113732号に開示さ
れている。この開示された構造では、プレキャタリスト
は、トランスミッションの側方にトランスミッションケ
ースとの干渉を避けるようエンジンの出力軸から離間し
た位置に配置されている。
【0003】
【解決すべき課題】ところで、エンジンが車両の前後方
向に配置されるいわゆる縦型エンジンにおいては、通
常、エンジンの後端側にトランスミッションが接続され
る。このようなパワープラントのレイアイトの場合に
は、エンジンとトランスミッションとの接続部の振幅が
大きくなる。したがって、上記の実開平4−11373
2号の構造では、プレキャタリストは、トランスミッシ
ョンの側方に位置しているパワープラントの振動メカニ
ズム上不利となる。この場合、プレキャタリストは通常
の排気管に比べて重量物であるので、他の部品に対する
振動の影響も大きくなる。しかも、トランスミッション
はパワープラントの動力伝達軸から半径方向に大きく張
り出す構造を有しているため、上記プレキャタリストも
これとの干渉を避けるように張り出して配置せざるを得
ない。この結果、プレキャタリストを安定的に支持する
ことがさらに困難となり、望ましくない車両の振動を生
み出す原因となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような事
情に鑑みて構成されたもので、縦型エンジンを備えた車
両の排気装置において、上記のような車両の振動の問題
を極力低減することができる排気装置を提供することを
目的とする。本発明の一つの特徴によれば、車両の前後
方向に出力軸が延びるように配置されたエンジンと、前
記エンジンの前後方向の中間部に位置するエンジンマウ
ントの上方に前後方向に延びるように配置されたプレキ
ャタリストとを備えたことを特徴とする。好ましい態様
では、前記プレキャタリストがエンジンの側方におい
て、エンジンの後方かつ下方に向かって最短距離で延び
るように配置される。さらに、好ましくは、エンジンの
後端側にトランスミッションが接続されており、前記プ
レキャタリストは少なくとも下流側においては、その一
部が前記トランスミッションの外端よりも内側に位置す
るようにエンジンに近づけて配置される。また、プレキ
ャタリストの下流側の排気管の接続部の中心をエンジン
の出力軸の径方向に関し、プレキャタリストの中心軸よ
りも外方にオフセットさせるのが好ましい。これによっ
て、プレキャタリストをエンジンに極力近づけて配置す
ることができ、プレキャタリストの張出量を少なくする
ことができる。
【0005】さらに、プレキャタリストの上流側は排気
マニホールドに接続され、該マニホールドの接続部は、
エンジンの前後方向の中間位置よりも前方に位置するよ
うに設けられるのが好ましい。このようにすることによ
ってプレキャタリストが下流側においてトランスミッシ
ョンケースと干渉するのを回避することができる。さら
に、本発明の別の特徴によれば、エンジンの排気装置の
一部を構成する排気マニホールドであって、その上流端
においてエンジンのシリンダヘッドとの合わせ面に設け
られ、シリンダヘッドに設けられる各気筒への排気通路
に接続するための気筒接続用フランジと、下流端におい
てプレキャタリストに接続するためのキャタリスト接続
用フランジとを備え、前記気筒接続用フランジとキャタ
リスト接続用フランジを接続したことを特徴とする排気
マニホールドが提供される。この場合、排気マニホール
ドは、好ましくは、各気筒からの排気を流通させる独立
通路部分と、該独立通路の下流側に連続して設けられ、
かつ、二つ以上の気筒からの排気ガスが流通するエンジ
ンの前後方向に延びる前後方向共通通路部分と備え、該
前後方向共通通路部分を構成する排気管が、前記キャタ
リスト接続用フランジに連結される。これによって、排
気マニホールドの剛性を高めることができるとともに、
製造面でも鋳造を容易に行なうことができる等のメリッ
トが生じる。
【0006】さらに、好ましくは、前記独立通路部分の
うち中間気筒の独立通路部分と前記キャタリスト接続用
フランジとが接続される。これによってさらに、排気マ
ニホールドの強度を高めることができる。また、前記前
後方向共通通路は下流側においてな後方且つ下方に延び
その下流端において前記キャタリスト接続用フランジに
接続されている出口側共通通路を備えており、前記前後
方向共通通路は、一端上方にのびその後湾曲して後方か
つ下方に延びて前記出口側共通通路に接続される。この
ようにすることにより、流路抵抗を小さくすることがで
き、排気の流通をスムーズに行わせることができる。
【0007】
【発明を実施するための形態】以下、本発明の実施の形
態について図面を参照しつつ説明する。図1〜図3を参
照すると本発明を適用することができる車両のエンジン
回り構造が示されている。図示のエンジン1は、直列4
気筒エンジンであって車両の前後方向に第1乃至第4気
筒11、12、13及び14が並んで配置されるもの
で、いわゆる縦型I型エンジンである。エンジン1の後
端には、トランスミッションケース2が接続されてお
り、内部にトランスミッション(図示せず)が配置され
ている。したがって、図示のエンジン1では、エンジン
1の出力を車輪に伝達するパワープラントの動力伝達軸
は、車両の中央を前後方向に真っ直ぐ延びている。エン
ジン1とトランスミッションとの接続部においては、上
記動力伝達軸を中心とする円の半径方向に関しトランス
ミッションケース2がエンジン1の本体よりも張り出し
ている。エンジン1のシリンダヘッド3の一方の側面に
は、排気マニホールド4が結合している。排気マニホー
ルド4の排気出口側には、主として排気中の炭化水素成
分を分解してエミッション性能を向上させるためのプレ
キャタリスト5が接続されている。プレキャタリスト5
の下流側には、排気管6が接続されて後方に延びてい
る。エンジン1の前後方向の中間部の側面の下部には、
エンジンを車体に支持するためのエンジンマウントブラ
ケット15が設けられている。さらに、エンジン1の側
方には前方かつ下方に向かって延びるステアリングコラ
ム7が位置している。ステアリングコラム7の先端はス
テアリング装置71に接続されている。ステアリング装
置71は、車体横方向に延びるステアリングシャフト7
2を操舵するようになっている。
【0008】さらに、車両の横方向において、ステアリ
ングコラム7よりも外側には、前後方向に延びるサイド
フレーム8が位置している。図示の排気マニホールド4
は、エンジン1のシリンダヘッド3に設けられる各気筒
の排気通路に連通する独立排気通路部を形成する独立排
気管部41を備えており、シリンダヘッド接続用フラン
ジ42を介してシリンダヘッド3にそれぞれ接続されて
いる。独立吸気管部41は、その下流側において合流し
て前後方向に延びる排気の共通排気通路部を構成する共
通排気管部43を有する。共通排気管部43は、ほぼ第
2気筒12と第3気筒13との間の位置において一端上
方に湾曲してなだらかな円弧を描くようにして一本の排
気管に集合してマニホールドの出口側に向かって延びる
出口管部44を形成している。これによって内部の排気
流通が滑らかとなり、摩擦損失を減少することができ
る。マニホールド4の出口管部はプレキャタリスト接続
用フランジ45が取り付けられており、プレキャタリス
トの上流側フランジ51にボルト穴47、52に挿通さ
れるボルト(図示せず)によってと結合される。図示の
プレキャタリスト5は、後方かつ斜め下方かつ外方に延
びるように配置されている。すなわち、パワープラント
の下方に後方に延びる排気管6のレベルまで排気経路が
最短距離で下降するように構成されている。またプレキ
ャタリスト5は、エンジン1のシリンダブロック16側
面に近づけてしかも、トランスミッションケース2に干
渉しないようにこれよりも前方に配置されている。プレ
キャタリスト5の下流側には、排気管がそれぞれのフラ
ンジ54、62に設けられたボルト穴55、63にボル
ト(図示せず)挿通することにより両フランジ54、6
2を介して接続される。この場合、プレキャタリスト5
の中心線53と排気管6の中心線61とは一致しておら
ず、排気管6の中心線61の方がプレキャタリスト5の
中心線53よりも外方かつ下方にオフセットした関係で
接続されている。また、プレキャタリスト5は、図1及
び図3に示すように排気マニホールド4の下方でかつエ
ンジンマウントブラケット15の上方の空間に位置して
おり、とくに平面視において、マニホールド4の下方に
オーバーラップする程度にエンジン1のシリンダブロッ
ク16の側面に近づけて配置されている。これによって
トランスミッションケース2とエンジン1とによって画
成されるコーナー部分の領域を利用して、プレキャタリ
スト5をレイアウトすることができる。これによって、
この僅かな空間をむだなく使用することができる。ま
た、プレキャタリスト5は、高温の方が触媒機能が高く
なることが知られている。上記の配置と関係において
は、上記コーナー部分にプレキャタリスト5を配置する
ことによって、プレキャタリスト5をエンジンルーム内
を流通する外気の流れから隔離することができる。すな
わち、プレキャタリスト5が外気による冷却作用を受け
ることを極力抑制することができ、プレキャタリスト5
の触媒作用を良好な状態に維持することができる。
【0009】なお、マニホールド4の出口管部44に
は、O2 センサ9が取り付けられており、O2 センサ9
の先端はマニホールド4の排気通路からプレキャタリス
ト5の入り口部まで達している。したがって、上記の配
置では、排気マニホールド4回りの構成をコンパクトに
構成することができる。さらに、プレキャタリスト5は
マニホールド4のすぐ下流側に取り付けられておりした
がってプレキャタリスト5までの排気経路の長さは極め
て短くなっている。この結果、プレキャタリスト5に
は、高温の排気が導入されることになり、プレキャタリ
ストの触媒作用を良好に維持することができる。つぎ
に、上記の構成について車両の振動メカニズム関連して
検討する。図4を参照すると、パワープラントにおける
一般的に振動パターンが示されている。図示のようにパ
ワープラントの振動パターンによれば、実線22で示す
ようにエンジン1とトランスミッション21及びプロペ
ラシャフト10の中央部分の振幅が大きいことが分か
る。したがって、実開平4−113732号に開示され
るようにプレキャタリスト5をエンジン1とトランスミ
ッション21との接続部の側方に位置せしめる構造で
は、通常の排気管よりも重量のあるプレキャタリスト5
を振幅の大きい領域に位置させることとなり、車両の振
動を大きくする結果となる。
【0010】本発明に従う上記の構造では、プレキャタ
リスト5はトランスミッションよりも前方の領域におい
て極力エンジン1に近づけて配置される。この結果、プ
レキャタリスト5の振動を従来の構造に比べて小さく維
持することができ、車両全体の振動を抑えることができ
る。図5〜図8を参照すると、排気マニホールド4の出
口管部44は水平方向に延びる共通排気管部から第2気
筒用の独立吸気管部41の付近において集合して下方か
つ後方に向かって斜めに延びている。出口管部44の後
端にあるプレキャタリスト用フランジ45には、プレキ
ャタリスト5の上流側フランジ51が組み合わされてプ
レキャタリスト5が接続されている。このプレキャタリ
スト用フランジ45の上端部には上方に延びる肉部46
が設けられ、図7に断面で示すように、プレキャタリス
ト用フランジ45は、この肉部によってその上方の共通
排気管部43及び第3気筒用の独立排気管部41に接続
されている。肉部46は、図7に示すようにプレキャタ
リスト用フランジ45の上端部から上方に拡がってお
り、その上方の共通排気管部43、第3気筒用の独立排
気管部41及び該独立排気管部のシリンダヘッド用フラ
ンジ42を一体的に連結している。このようにマニホー
ルド4の上記各部を連結することにより排気マニホール
ド4の構造上の強度を向上させる効果があるとととも
に、製造面でも好ましい。すなわち、マニホールド4は
通常鋳造によって製造されるが、仮に上記のようにプレ
キャタリスト用フランジ45と共通排気管部43を連結
するように延びる肉部46を設けないとすると、両者の
間に僅かな間隙を有するように鋳造型を形成しなければ
ならないが、このようにすると通常の2つ割りの鋳造型
では、型の抜き取りが出来なくなるという問題がある。
この点上記のようにプレキャタリスト用フランジ45の
上方に肉部を設けるようにすると型の抜き取りが可能と
なり、容易に鋳造することができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プレキャ
タリストをエンジンとトランスミッションとの接続部よ
り前方のエンジンの側方にトランスミッションの前端面
とによって画成されるコーナー部の空間を利用してプレ
キャタリストを配置することによりコンパクトな排気装
置の構造を提供することができる。また、このように配
置した排気装置は、パワープラントの振動面でも、プレ
キャタリストの触媒性能の面でも好ましい結果を与える
ものである。さらに、本発明により強度の高い排気マニ
ホールドを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つ実施の形態にかかるエンジンの回
りの構造を示す平面図、面図、
【図2】図1のエンジン回りの側面図
【図3】プレキャタリストの上記エンジンとの位置関係
を示す前方からみた側面図、
【図4】パワープラントの振動パターンを示す概略図、
【図5】排気マニホールドの前方からみた外形図、
【図6】排気マニホールドの側面からみた外形図、
【図7】排気マニホールドの平面図、
【図8】排気マニホールドのA−A断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 トランスミッションケース 3 シリンダヘッド 4 排気マニホールド 5 プレキャタリスト 6 排気管 7 ステアリングコラム 8 サイドフレーム 9 O2 センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊澤 芳広 広島県安芸郡府中町新地3番1号 株式会 社マツダエンジニアリング内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の前後方向に出力軸が延びるように配
    置されたエンジンと、前記エンジンの前後方向の中間部
    に位置するエンジンマウントの上方に前後方向に延びる
    ように配置されたプレキャタリストとを備えたことを特
    徴とするエンジンの排気装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記プレキャタリスト
    がエンジンの側方において、エンジンの後方かつ下方に
    向かって最短距離で延びるように配置されたことを特徴
    とするエンジンの排気装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、さらにエンジンの後端
    側にトランスミッションが接続されており、前記プレキ
    ャタリストは少なくとも下流側においては、その一部が
    前記トランスミッションの外端よりも内側に位置するよ
    うにエンジンに近づけて配置されていることを特徴とす
    るエンジンの排気装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2において、プレキャタリ
    ストの下流側の排気管の接続部の中心をエンジンの出力
    軸の径方向に関し、プレキャタリストの中心軸よりも外
    方にオフセットさせたことを特徴とするエンジンの排気
    装置。
  5. 【請求項5】請求項2において、プレキャタリストの上
    流側は排気マニホールドに接続されており、該マニホー
    ルドの接続部は、エンジンの前後方向の中間位置よりも
    前方に位置することを特徴とするエンジンの排気装置。
  6. 【請求項6】エンジンの排気装置の一部を構成する排気
    マニホールドであって、その上流端においてエンジンの
    シリンダヘッドとの合わせ面に設けられ、シリンダヘッ
    ドに設けられる各気筒への排気通路に接続するための気
    筒接続用フランジと、下流端においてプレキャタリスト
    に接続するためのキャタリスト接続用フランジとを備
    え、前記気筒接続用フランジとキャタリスト接続用フラ
    ンジを接続したことを特徴とする排気マニホールド。
  7. 【請求項7】請求項6において、各気筒からの排気を流
    通させる独立通路部分と、該独立通路の下流側に連続し
    て設けられ、かつ、二つ以上の気筒からの排気ガスが流
    通するエンジンの前後方向に延びる前後方向共通通路部
    分と備えており、該前後方向共通通路部分を構成する排
    気管が、前記キャタリスト接続用フランジに連結されて
    いることを特徴とする排気マニホールド。
  8. 【請求項8】請求項6において、前記独立通路部分のう
    ち中間気筒の独立通路部分と前記キャタリスト接続用フ
    ランジとが接続されていることを特徴とする排気マニホ
    ールド。
  9. 【請求項9】請求項7において、前記前後方向共通通路
    は下流側において後方且つ下方に延びその下流端におい
    て前記キャタリスト接続用フランジに接続されている出
    口側共通通路を備えており、前記前後方向共通通路は、
    一端上方にのびその後湾曲して後方かつ下方に延びて前
    記出口側共通通路に接続されていることを特徴とする排
    気マニホールド。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008260441A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Suzuki Motor Corp 車両用v型エンジンの排気装置
JP2014211112A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 マツダ株式会社 エンジンの触媒付き排気管構造
JP2017218950A (ja) * 2016-06-07 2017-12-14 マツダ株式会社 多気筒エンジンの排気構造
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