JP6892202B2 - 排気ガス浄化装置付き作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンから排出される排気ガスの浄化装置、とくに少なくとも2種類の浄化装置を備えたフォークリフトなどの作業車両に関する。
従来から、ディーゼル微粒子捕集フィルタ(Diesel Particle Filter)と、ディーゼル微粒子捕集フィルタの後段に接続された尿素選択触媒還元(SCR:Selective Catalytic Reduction)システムとを備えた排気ガス浄化装置がたとえば、特許文献1から知られている。
特許文献1に記載の作業車両では、運転席の下方、すなわちボンネットの下方にエンジン収容空間が設けられ、この空間にエンジンが搭載されている。運転席の後方には、ラジエータファンとラジエータが設けられている。ディーゼル微粒子捕集フィルタ(第1浄化装置)はラジエータファンの上に配置され、尿素選択触媒還元システム(第2浄化装置)はラジエータの上に配置されている。第1浄化装置および第2浄化装置は共に触媒やフィルタを収容した円筒を有し、これら円筒は車両左右方向に平行に延在して配設されている。
特開2014−177851号公報
特許文献1に記載されている第1および第2の浄化装置を有する排気ガス浄化装置を搭載した作業車両では、その図7〜図9に示すように、エンジンは、機体フレーム94に機関脚体34で防振支持され、エンジン後方のラジエータファンの上方には、機体フレーム94に固定された第1支持フレーム100により第1浄化装置2aが設置され、ラジエータの後方のファンの上方には、機体フレーム94に固定された第2支持フレーム105により第2浄化装置2bが設置されている。数十キロの重量物である第1および第2浄化装置を支持する第1および第2支持フレーム100,105は大型構造物になり、排気ガス浄化装置の全重量、ひいては車両総重量が増加する。
(1)本発明の第1の態様による排気ガス浄化装置付き作業車両は、運転席下方にエンジン収容空間を形成する車体フレームと、車両前後進方向に長手軸を向けて前記エンジン収容空間に設置されたエンジンと、前記エンジンの排気ガスを浄化する第1浄化装置と、前記第1浄化装置で浄化された排気ガスをさらに浄化する第2浄化装置とを備え、前記第1浄化装置は、前記エンジンの側方の前記車体フレームに設けられた第1設置部に設けられ、前記第2浄化装置は、前記エンジンの側方の前記車体フレームに設けられた第2設置部に設けられている。前記第1設置部は、前記エンジンのシリンダヘッドよりも下方位置で、かつ、シリンダブロックの側方位置に設けられ、前記第1浄化装置は、その軸線を車両左右方向に延在して第1設置部に設置されている。前記車体フレームは、リアフェンダを含み、前記第2設置部は、前記リアフェンダの上面に設けられ、前記第2浄化装置は、その軸線を車両前後進方向に延在して前記第2設置部に設置されている。また、前記第1浄化装置の車両外方側端部は、前記車体フレームの側方から車体フレーム外方に突出する突出端を有し、前記エンジンと前記第1浄化装置とは第1接続管で接続され、前記第1浄化装置の前記突出端の排気ガス出口ポートと前記第2浄化装置の排気ガス入口ポートとは、軸線を車両前後方向に向けた第2接続管で接続され、前記第2接続管は、前記リアフェンダの車両前方側壁を貫通して、さらに前記リアフェンダの上面を貫通するように折り曲げられて前記第2浄化装置の前記排気ガス入口ポートに接続されている。
)本発明の第の態様による排気ガス浄化装置付き作業車両は、第1の態様の排気ガス浄化装置付き作業車両において、前記車体フレーム、車両側方に突設されているステップを含み、前記第1浄化装置の前記突出端と前記第2接続管、前記ステップと前記リアフェンダの前記車両前方側壁との間の空間に配設され、前記空間、前記車体フレームに開閉可能に設けられたカバーで覆われている。
)本発明の第の態様による排気ガス浄化装置付き作業車両は、第1またはの態様の排気ガス浄化装置付き作業車両において、前記エンジンと前記第1浄化装置とを接続する第1接続管と、前記第1浄化装置と前記第2浄化装置とを接続する第2接続管、断熱カバーで覆われている
本発明によれば、第1および第2浄化装置の支持構造が簡素化され、排気ガス浄化装置、ひいては作業車両の総重量の増加を抑制できる。
別の発明によれば、車両の重心位置を低くでき安定性が向上するとともに、併せて、第1および第2浄化装置の配置自由度が向上する。
さらに別の発明によれば、第1および第2浄化装置の配置自由度が向上する。
第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付きフォークリフトの左側面図 第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付きフォークリフトの上面図 第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付きフォークリフトの背面図 第1の実施の形態の排気ガス浄化装置の概略構成を説明する図 フォークリフトの車両左側後方の外観斜視図 図5の外観斜視図において、とくに排気ガス浄化装置の主要構成要素の配置を説明する斜視図 図7(a)は前方斜め前から見た斜視図、図7(b)は前方から見た正面図 図8(a)は図7(b)の左側面図、図8(b)は図8(a)の上面図 車体フレーム500の斜視図 車両前方から見た車体フレーム500の正面図 図10の左側面図 車体フレームの上面図 第1の実施の形態のフォークリフトのリアフェンダを車両後方下部から見た斜視図 第2の実施の形態の排気ガス浄化装置付きフォークリフトを説明する上面図 車両右側方から見た図14の側面図
以下、本発明による排気ガス浄化装置をフォークリフトに搭載した実施形態として説明する。
−第1の実施の形態−
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
(フォークリフト)
図1〜図3には、本発明による作業車両一例であるフォークリフト100が示されている。図1はフォークリフトの側面図、図2は上面図、図3は背面図である。
第1の実施の形態におけるフォークリフト100は、エンジン式フォークリフトである。フォークリフト100は、車体(以下、フレーム)500の前部に荷役マスト130を備える。荷役マスト130には昇降可能にフォーク140が設けられている。荷役マスト130は、車体フレーム500に備えられたチルトシリンダ150により図示左右方向に傾けられる。フォーク140は、荷役マスト130に案内され、リフトシリンダ155により昇降する。車体フレーム500は、運転席165を含む運転室160と、車体フレーム500を移動させる前輪170Fおよび後輪170Rと、エンジンや油圧回路等が設けられ、ボンネット191とカバー192で覆われる格納部(機器収容空間)と、車両後方のカウンタウエイト800とを備える。格納部には後述する排気ガス浄化装置が格納され、排気ガス浄化装置で浄化された排気ガスが運転室160の後方の排気管400から排出される。
(排気ガス浄化装置の全体構成)
図4は、本発明に係るフォークリフトに搭載される排気ガス浄化装置の概略を示す構成図である。内燃機関であるディーゼルエンジン本体(以下、エンジン)1から排出された排気ガスが流通する排気経路2の途中には、ディーゼル用酸化触媒(Diesel Oxidation Catalyst:DOC)3が設けられている。酸化触媒3は、DOC排気ガス浄化装置とも呼ばれ、排気ガス中に含まれるNOの一部を酸化してNOにするためのものである。酸化触媒3の下流には、排気ガス中に含まれるパティキュレートマター(PM)を除去するためのディーゼル微粒子捕集フィルタ(DPF)4が設けられている。DPF4の下流には、排気ガスに噴射された尿素水の加水分解により生成されたアンモニアとNOxとの化学反応によって、NOxを窒素および水に浄化するためのSCR触媒5が設けられている。SCR触媒5の下流には、SCR触媒5における化学反応で消費されずに残ったアンモニアを酸化するためのアンモニアスリップ触媒(ASC触媒)6が設けられている。
図1では説明を省略するが、実際はそれぞれの機器は管路で接続される。とくにDPF4とSCR触媒5との間は、尿素水噴射弁7が取り付けられている尿素水噴射管8で接続されている。尿素水はSCR触媒5の上流側に設けた尿素水噴射弁7から噴射される。
DPF4は、筒状の容器と、その容器内に設けられ、排気ガスの温度が高いときに捕捉した微粒子を燃焼させるPM処理部とを有する。排気ガス温度が低い運転状態が継続されるとPM処理部のフィルタユニットが目詰まりを起こす。この目詰まりを検出する目的で円筒容器の入口圧力と出口圧力を検出する差圧センサを実装している。差圧が高くなると、酸化触媒3の未燃焼燃料を使用して排気ガス温度を高くしてPMを燃焼させる。
酸化触媒3とDPF4はDOC付きのDPF浄化装置(第1浄化装置)200を構成する。
SCR触媒5は、尿素水噴射管8(図6では円筒容器301で示す)の後段に接続された円筒状容器(図6では円筒容器302で示す)内に収容される。この円筒状容器内にASC触媒6も収容される。尿素水噴射管8と、尿素水噴射弁7と、SCR触媒5と、ASC触媒6とにより尿素選択触媒還元システム(SCR)300が構成される。このシステム300をSCR浄化装置(第2浄化装置)300と呼ぶ。なお、尿素水噴射管8と尿素水噴射弁7は尿素水噴射ユニットを構成する。
以上説明したDOC付きのDPF浄化装置(第1浄化装置)200と、SCR浄化装置(第2浄化装置)300とは排気ガス浄化装置700を構成する。
このように構成された排気ガス浄化装置700の動作について説明する。
エンジン1から排出された排気ガスは、排気経路2を流通する過程でまず酸化触媒3に流入し、排気ガス中に含まれるNOの一部は酸化されてNOとなる。酸化触媒3を通過した排気ガスはDPF4に流入して排気ガス中のPMが捕集され、捕集されたPMは排気ガス中に含まれるNOとの反応によって燃焼除去される。DPF浄化装置200を通過した排気ガスはSCR浄化装置300に流入する。
排気ガスがSCR浄化装置300に流入する際、SCR触媒5の上流の尿素水噴射管8において尿素水噴射弁7から添加された尿素水が排気ガスの熱によって加水分解されてアンモニアおよび二酸化炭素となる。生成されたアンモニアと排気ガス中のNOxとがSCR触媒5により還元されて窒素および水になる。SCR触媒5において消費されずに残ったアンモニアは酸化触媒6において酸化され、NOxが浄化された排気ガスは大気中へ放出される。
図5〜図13を参照して排気ガス浄化装置を搭載したフォークリフトについて詳細に説明する。
図5はフォークリフトの車両左側後方の外観斜視図、図6は図5の外観斜視図において、とくに排気ガス浄化装置700の主要構成要素の配置を説明する斜視図である。
図5および図6に示すように、フォークリフト100は車体の骨格となる車体フレーム500を有し、車体フレーム500には、エンジン1、DOC付きのDPF浄化装置(第1浄化装置)200およびSCR浄化装置(第2浄化装置)300等がボンネット191とカバー192で覆われた格納部191Kおよび192Kに搭載されている。格納部191Kはエンジン収容空間と呼ぶこともできる。
エンジン1と排気ガス浄化装置700を詳細に示す図7,図8も参照してさらに説明する。図7(a)は前方斜め前から見た斜視図、図7(b)は前方から見た正面図、図8(a)は図7(b)の左側面図、図8(b)は図8(a)の上面図である。
図6を参照すると、運転席が設置されるボンネット191の下方には車体フレーム500により格納部191Kが形成されている。図7、図8を参照すると、格納部191Kにおいて、車体フレーム500の底板501にエンジン1が設置されている。
図6を参照すると、車両右側部の車体フレーム500には、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300が配置されている。図8(b)に示されるように、DPF浄化装置200は、エンジン1の軸線1AXと直交して車両右側方に延在する軸線200AXを有する。SCR浄化装置300は、エンジン1の軸線と平行して車両後方に延在する軸線300AX1および300AX2を有する。軸線300AX1は尿素水噴射管301(図4の尿素水噴射管8)の軸線、軸線300AX2はSCR触媒5と酸化触媒6が収容される円筒管302の軸線である。
図6〜図8を参照してエンジン1とDPF浄化装置200とSCR浄化装置300を配置と接続関係を説明する。
DPF浄化装置200は排気ガス入口ポート201と排気ガス出口ポート202を有する。排気ガス入口ポート201は、エンジン1の排気ポートと接続管601で接続されている。接続管601の外周面は不図示の交換式断熱カバーで覆われる。DPF浄化装置200の右側方端部である突出端203は、図6に示すように、車体フレーム500の右側方カバー504の側方パネル504aの開口504bから車両右側方に突出している。その突出端203には、車両後方に排気ガス出口ポート202が設けられ、この排気ガス出口ポート202には接続管602が接続されている。接続管602の外周面は交換式断熱カバー602a(図6参照)で覆われている。接続管602は、車両後方に延設され、その他端はSCR浄化装置300に接続されている。
SCR浄化装置300は、尿素水噴射弁8から噴射された尿素水を排気ガスの熱でアンモニアおよび二酸化炭素に加水分解する尿素水噴射管301と、尿素水噴射管301と接続され、尿素水噴射管301内で生成されたアンモニアと排気ガス中のNOxを還元するSCR触媒5や酸化触媒6が収容されている円筒容器302とを含む。これら尿素水噴射管301と円筒容器302とは予め組立体として一体化されている。
尿素水噴射管301の排気ガス入口ポート301aには、上述した接続管602の出口ポートが接続されている。尿素水噴射管301の排気ガス出口ポートは、SCR触媒5が収容されたSCR円筒容器302の排気ガス入口ポート302aに接続されている。SCR円筒容器302の排気ガス出口ポート302bには排気管400が接続されている。
(車体フレーム500)
図9〜図12はエンジンおよび排気ガス浄化装置を搭載する車体フレーム500を示す図であり、図9は図5および図6に対応する車体フレーム斜視図、図10は車両前方から見た車体フレーム500の正面図、図11は図10の左側面図、図12は車体フレームの上面図、図13はリアフェンダを車両後方下部から見た斜視図
である。
図9〜図13を参照して車体フレーム500の構造を説明する。
車体フレーム500は、中央部にエンジンが設置される底板501と、底板501の左右縁から立ち上がる一対の側方壁502L,502Rと、側方壁502Rの車両右側方に突設されDPF浄化装置200が設置される設置板503と、側方壁502Rの車両右側方に設けられ、車両右側の車体外観を形成する右側方カバー504と、右側方カバー504の車両前後に形成されているフロントフェンダ505、リアフェンダ506と、リアフェンダ506と右側方カバー504の上面に設けられた設置板504dとを有する。設置板503は、エンジン1のシリンダヘッドよりも下方位置で、かつ、シリンダブロックの側方位置に設けられている。
右側方カバー504は、車体右側のパネル504aと、パネル504aに開けられた開口504bと、右側ステップ504cとを含む。開口504bからはDPF浄化装置200の突出端203が突出する。
リアフェンダ506には開口506aが設けられ、右側方カバー504の車両後方に設けた設置板504dには開口504eが設けられている。DPF浄化装置200からSCR浄化装置300へ排気ガスを送る接続管602は、リアフェンダ506の車両前方側壁の開口506aと、設置板504dおよびリアフェンダ506の開口504eを通過してSCR浄化装置300まで延設されている。図13に示すように、リアフェンダ506の開口506aを通過した接続管602が通過する空間を外部から覆う断熱カバー520(図13)がリアフェンダ506の背面に設けられている。
(断熱対策)
上述したように、実施の形態のフォークリフトにおいては、排気ガス浄化装置のレイアウトに工夫を凝らしている。そのため、一部の機器、管路が外部空間に晒されやすくなっている。そのため、実施の形態のフォークリフトでは次のような断熱対策を施している。
図6によく示されているように、DPF浄化装置200の突出端203は、右側方カバー504の側方パネル504aの開口504bを貫通して、ステップ504cとフロントおよびリアフェンダ505,506で囲まれた外部空間に露出する構成である。この空間には、接続管602の一部も露出している。接続管602はさらに、リアフェンダ506の背面側で外部に露出する構成である。すなわち、接続管602は、リアフェンダ506の車両前方側壁を貫通して、さらにリアフェンダ506と設置板504dの開口504eを貫通するように折り曲げられてSCR浄化装置300の排気ガス入口ポート301に接続されている。
図5に示すように、ステップ504cとフロントおよびリアフェンダ505,506で囲まれた外部空間の車両後方側には、断熱構造を有する箱型カバー510が設けられ、リアフェンダ506とともに、DPF浄化装置200の突出端203と接続管602を外部空間から隔離している。図13に示されるように、リアフェンダ506の背面の管路通過空間は断熱カバー520で外部空間から隔離されている。断熱カバー510は開閉扉を備え、メンテナンス時などには開閉扉を開くことにより、DPF浄化装置200や接続管602に対する作業を行うことができる。
図6にも示すように、接続管602の外周面には交換式断熱カバー602aが巻き付けられている。図示はしないが、接続管601の外周面にも交換式断熱カバーが巻き付けられている。
実施の形態のフォークリフトでは、DPF浄化装置200、SCR浄化装置300、およびそれらに接続される接続管601,602は、従来のようにエンジンが配置された車体フレームのエンジン室に排気ガス浄化装置を配置した場合に比べて、周囲温度が大気温度、もしくはエンジン室内温度よりも低い周囲環境に配置される。すなわち、配置スペースの効率化として、DPF浄化装置200をエンジン1のシリンダブロックの側方で、その軸線が車両右側方に延設されるように配置した。その結果、DPF浄化装置200、排気ガス導入管601,排気ガス導出管602、SCR浄化装置300がエンジン室外に配置され温度低下が避けられない。排気ガス浄化装置の温度低下は排気ガス浄化性能に悪影響を与える。
実施の形態のフォークリフトでは、以上のような断熱対策を講じたので、DPF浄化装置200、SCR浄化装置300、およびそれらに接続される接続管601,602の温度が低下するのを抑制することができる。排気ガスからの熱を外部環境に対して断熱することにより排気ガス処理性能の低下が抑制される。
以上説明した第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付きフォークリフトの作用効果を説明する。
(1)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両は、運転席下方にエンジン収容空間を形成する車体フレーム500と、車両前後進方向に長手軸を向けてエンジン収容空間に設置されたエンジン1と、エンジン1の排気ガスを浄化するDPF浄化装置200と、DPF浄化装置200で浄化された排気ガスをさらに浄化する第2浄化装置300とを備える。DPF浄化装置200は、エンジン1の側方の車体フレーム500に設けられた設置板(第1設置部)503に設けられ、SCR浄化装置300は、エンジン1の側方の車体フレーム500に設けられた設置板(第2設置部)504dに設けられている。
以上の構成により、先行文献のような大型支持構造を使用することなく、重量物であるDPF浄化装置200とSCR浄化装置300を車体フレーム500に設置することができる。車体フレーム500に追加する部材は、設置板503と504dのみである。先行文献の大型支持構造に比べると軽量、かつ、簡素な支持構造となる。
(2)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両における上記設置板503は、エンジン1のシリンダヘッドよりも下方位置で、かつ、シリンダブロックの側方位置に設けられ、DPF浄化装置200は、その軸線200AXを車両左右方向に延在して設置板503に設置されている。
先行文献では、DPF浄化装置とSCR浄化装置をエンジン後方、かつ、エンジンシリンダヘッドと同等の高さ位置に配置し、かつそれらの軸線をともに車両左右方向、すなわち、エンジン軸線と直交する方向に延在させて配置している。重量物である排気ガス浄化装置が高い位置にあり、車両の安定性に影響を与える。第1の実施の形態では、以上の構成により、車両の重心位置を低くでき車両の安定性が向上する。
(3)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両のDPF浄化装置200はその軸線200AXを車両左右方向に延在して設置板503に設置されている。さらに、上記車体フレーム500はリアフェンダ506を含み、設置板504dは、リアフェンダ506の上面に設けられ、SCR浄化装置300は、その軸線300AXを車両前後進方向に延在して設置板504dに設置されている。
先行文献では、DPF浄化装置とSCR浄化装置の軸線をともに車両左右方向、すなわち、エンジン軸線と直交する方向に延在させて配置しているが、第1の実施の形態では、上記のようにDPF浄化装置200とSCR浄化装置300の軸線を互いに直交するように設定した。そのため、大型重量物であるDPF浄化装置200とSCR浄化装置300の配置スペースを確保することができ、高度な排気ガス対策に合致したフォークリフトを提供できる。
(4)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両におけるDPF浄化装置200の車両外方側端部は、車体フレーム側方に設けた側方パネル504aの開口504bから外方に突出する突出端203を有する。エンジン1とDPF浄化装置200とは第1接続管601で接続され、DPF浄化装置200の突出端203の排気ガス出口ポート202とSCR浄化装置300の排気ガス入口ポート301とは、軸線を車両前後方向に向けた第2接続管602で接続されている。第2接続管602は、リアフェンダ506の車両前方側壁を貫通して、さらにリアフェンダ506と設置板504dを貫通するように折り曲げられてSCR浄化装置300の排気ガス入口ポート301に接続されている。
第1の実施の形態では、配置自由度の観点から、DPF浄化装置200をシリンダブロックの側方、すなわちエンジン下方の側方においてその軸線200AXを車両側方に延在させるように配置した。一方、SCR浄化装置300は、リアフェンダ56の上面にその軸線300AXを車両前後方向に延在するように配置した。そのため、上記のように、接続管601,602の引き回しを工夫した。よって、第1の実施の形態では、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300の配置自由度の向上を担保することができる。
(5)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両における上記車体フレーム500は、車両側方に突設されているステップ504cを含み、DPF浄化装置200の突出端203と接続管602は、ステップ503cとリアフェンダ506の車両前方側壁との間の空間に配設され、空間は、車体フレーム500に開閉可能に設けられたカバー510で覆われている。
第1の実施の形態では、配置自由度の観点から、DPF浄化装置200をシリンダブロックの側方、すなわちエンジン下方の側方においてその軸線200AXを車両側方に延在させるように配置した。一方、SCR浄化装置300は、リアフェンダ56の上面にその軸線300AXを車両前後方向に延在するように配置した。その結果、DPF浄化装置200、SCR浄化装置300、接続管601,602などの温度が低下する恐れが発生した。このため、第1の実施の形態では、DPF浄化装置200と、エンジン1とDPF浄化装置200とを接続する接続管601、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300を接続する接続管602、SCR浄化装置300の熱が外部環境に伝熱、放射して温度が低下する懸念がある。第1の実施の形態では、少なくとも、DPF浄化装置200の突出端203と接続管602の一部を断熱カバー510で覆うようにした。その結果、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300の配置自由度を担保しつつ、排気ガスの熱が外部に逃げることを抑制することができる。
(6)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両において、エンジン1とDPF浄化装置200とを接続する接続管601と、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300とを接続する第2接続管602は、断熱カバー602aで覆われている。
以上の構成により、配置自由度向上のために排気ガス経路が延びたことによるガス温度低下を抑制することができる。
(7)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両におけるDPF浄化装置200は、その軸線を車両左右方向に延在して設置され、SCR浄化装置300は、その軸線を車両前後進方向に延在して設置されている。
以上の構成により、上述したようにDPF浄化装置およびSCR浄化装置300の配置自由度が向上する。
(8)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両は、運転席下方にエンジン収容空間を形成する車体フレーム500と、車両前後進方向に長手軸を向けてエンジン収容空間に設置されたエンジン1と、エンジン1の排気ガスを浄化するDPF浄化装置200と、DPF浄化装置200で浄化された排気ガスをさらに浄化するSCR浄化装置300とを備える。車体フレーム500は、主要構造体となる底板501,側方壁502,右側方カバー504などと、主要構造体に設けられた設置板503と、主要構造体に設けられた設置板504dとを含む。設置板503は、エンジン1のシリンダヘッドよりも下方位置で、かつ、シリンダブロックの側方位置に設けられ、DPF浄化装置200は設置板503に設置されている。設置板504dは、エンジン1のシリンダヘッドの後方位置で、かつ、シリンダヘッドの側方位置に設けられ、SCR浄化装置300は設置板504dに設置されている。
以上の構成による排気ガス浄化装置付き作業車両も本発明の別の態様であり、上述したと同様に、車両の重心位置を低くでき安定性が向上するとともに、併せて、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300の配置自由度が向上すると云う作用効果を奏する。
特許文献1に記載されている第1および第2の浄化装置を有する排気ガス浄化装置を搭載した作業車両では、その図7〜図9に示すように、エンジンは、機体フレーム94に機関脚体34で防振支持され、エンジン後方のラジエータファンの上方には、機体フレーム94に固定された第1支持フレーム100により第1浄化装置2aが設置され、ラジエータの後方のファンの上方には、機体フレーム94に固定された第2支持フレーム105により第2浄化装置2bが設置されている。数十キロの重量物である第1および第2浄化装置が車両の上方に配置されており、車両重心位置が高くなる傾向にあり、旋回時の安定性に留意する必要があった。
(9)第1の実施の形態の排気ガス浄化装置付き作業車両は、運転席下方にエンジン収容空間を形成する車体フレーム500と、車両前後進方向に長手軸を向けてエンジン収容空間に設置されたエンジン1と、エンジン1の排気ガスを浄化するDPF浄化装置200と、DPF浄化装置200で浄化された排気ガスをさらに浄化するSCR浄化装置300とを備える。DPF浄化装置200は、その軸線を車両左右方向に延在して設置され、SCR浄化装置300は、その軸線を車両前後進方向に延在して設置されている。
以上の構成による排気ガス浄化装置付き作業車両も本発明のさらに別の態様であり、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300の配置自由度が向上すると云う作用効果を奏する。
特許文献1に記載されている第1および第2浄化装置を有する排気ガス浄化装置をフォークリフトに搭載する場合、第1および第2浄化装置をコンパクトに車体の内部に配置する必要性があるが、大型重量物であるDPF浄化装置やSCR浄化装置のような第1および第2浄化装置を搭載する必要があるフォークリフトなどの作業車両において、機種などによってはそれら2種類の浄化装置を搭載するスペースの確保が難しい。とくに2種類の排気ガス浄化装置が筒状の所定長さの容器を備える場合、軸線を同一方向に配置する構成が従来から採用されているが、これを踏襲すると配置自由度が損なわれていた。
−第2の実施の形態−
図14〜図15を参照して第2の実施の形態の排気ガス浄化装置を説明する。
第2の実施の形態の排気ガス浄化装置は、運転席の後方のカウンタウエイト800の内部空間を利用して設置される。DPF浄化装置200とSCR浄化装置300は、車体フレーム500の最後尾に設置されるカウンタウエイト800の内部に収容されている。詳細には図示しないが、DPF浄化装置200の軸線と、SCR浄化装置300の軸線はともに車両左右方向に延在されている。DPF浄化装置200の排気ガス入口ポートには接続管603が接続され、接続管603の他端はエンジンの排気ガス排出ポートに接続されている。DPF浄化装置200の排気ガス出口ポートとSCR浄化装置300の排気ガス入口ポートとは図示しない管路で接続されている。DPF浄化装置200とSCR浄化装置300は一体化されて図示しない取付板に固定されている。この取付板を車体フレーム500の後方に固定することにより、排気ガス浄化装置700を構成するDPF浄化装置200とSCR浄化装置300が設置される。
以上説明した第2の実施の形態のフォークリフトは次のような作用効果を奏することができる。
(1)DPF浄化装置200とSCR浄化装置300は、運転席の後方、車体フレーム500の後部に取り付けられるカウンタウエイト800の内部空間を利用して設置される。したがって、従来から存在する空きスペース空間を有効活用し、DPF浄化装置200とSCR浄化装置300を搭載する際の配置効率が向上する。
以上説明したフォークリフトの排気ガス浄化装置は次のように変形することができる。
(i)DPF浄化装置200とSCR浄化装置300を使用しているが、本発明による排気ガス浄化装置は、2種類の浄化性能を有する種々の排気ガス浄化装置を搭載するフォークリフトに適用することができる。
(ii)第1の実施の形態のDPF浄化装置200の軸線200AXはエンジン1の軸線1AXと直交しているが、略直交している実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
(iii)第1の実施の形態のSCR浄化装置300の軸線300AXはエンジン1の軸線1AXと同じエンジン1の軸線方向としたが、車両前後方向に略一致している実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
(iv)第1の実施の形態のDPF浄化装置200は、エンジン1のシリンダヘッドよりも下方に設置したが、シリンダヘッドの最とも高い位置よりも多少低い位置に配置されている実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
(v)第1および第2の実施の形態では、本発明をフォークリフトについて説明したが、フォークリフト以外の作業車両、例えば、ホイールローダ等にも本発明を適用することができる。
なお、以上の説明はあくまでも一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではない。したがって、車体フレーム500も実施の形態に限定されず、種々の形態でもよい。
1…エンジン 200…DPF浄化装置
201、301a,302a…排気ガス入口ポート
202、302b…排気ガス出口ポート
203…突出端 300…SCR浄化装置
301、302…円筒容器 500…車体フレーム
501…底板 502R,502L…側方壁
503…設置板 504…右側方カバー
504a…側方パネル 504b…開口
504d…設置板 504e…開口
506…リアフェンダ 506a…開口
510、520…断熱カバー 601、602、603…接続管
602a…交換式断熱カバー 700…排気ガス浄化装置
800…カウンタウエイト

Claims (3)

  1. 運転席下方にエンジン収容空間を形成する車体フレームと、
    車両前後進方向に長手軸を向けて前記エンジン収容空間に設置されたエンジンと、
    前記エンジンの排気ガスを浄化する第1浄化装置と、
    前記第1浄化装置で浄化された排気ガスをさらに浄化する第2浄化装置とを備え、
    前記第1浄化装置は、前記エンジンの側方の前記車体フレームに設けられた第1設置部に設けられ、前記第2浄化装置は、前記エンジンの側方の前記車体フレームに設けられた第2設置部に設けられており、
    前記第1設置部は、前記エンジンのシリンダヘッドよりも下方位置で、かつ、シリンダブロックの側方位置に設けられ、前記第1浄化装置は、その軸線を車両左右方向に延在して第1設置部に設置されており、
    前記車体フレームは、リアフェンダを含み、
    前記第2設置部は、前記リアフェンダの上面に設けられ、前記第2浄化装置は、その軸線を車両前後進方向に延在して前記第2設置部に設置されており、
    前記第1浄化装置の車両外方側端部は、前記車体フレームの側方から車体フレーム外方に突出する突出端を有し、
    前記エンジンと前記第1浄化装置とは、第1接続管で接続され、
    前記第1浄化装置の前記突出端の排気ガス出口ポートと前記第2浄化装置の排気ガス入口ポートとは、軸線を車両前後方向に向けた第2接続管で接続され、前記第2接続管は、前記リアフェンダの車両前方側壁を貫通して、さらに前記リアフェンダの上面を貫通するように折り曲げられて前記第2浄化装置の前記排気ガス入口ポートに接続されている排気ガス浄化装置付き作業車両。
  2. 請求項1に記載の排気ガス浄化装置付き作業車両において、
    前記車体フレームは、車両側方に突設されているステップを含み、
    前記第1浄化装置の前記突出端と前記第2接続管は、前記ステップと前記リアフェンダの前記車両前方側壁との間の空間に配設され、前記空間は、前記車体フレームに開閉可能に設けられたカバーで覆われている排気ガス浄化装置付き作業車両。
  3. 請求項1または2に記載の排気ガス浄化装置付き作業車両において、
    前記エンジンと前記第1浄化装置とを接続する第1接続管と、前記第1浄化装置と前記第2浄化装置とを接続する第2接続管は、断熱カバーで覆われている排気ガス浄化装置付き作業車両。
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