JPH0987513A - 光学的立体造形用光硬化性液状組成物 - Google Patents

光学的立体造形用光硬化性液状組成物

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Publication number
JPH0987513A
JPH0987513A JP7269510A JP26951095A JPH0987513A JP H0987513 A JPH0987513 A JP H0987513A JP 7269510 A JP7269510 A JP 7269510A JP 26951095 A JP26951095 A JP 26951095A JP H0987513 A JPH0987513 A JP H0987513A
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JP
Japan
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formula
siloxane unit
fine particles
silica fine
photocurable liquid
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Application number
JP7269510A
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English (en)
Inventor
Toshiji Suzuki
利治 鈴木
Tatsuhiko Ozaki
龍彦 尾▲崎▼
Minoru Shinoda
稔 篠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
Original Assignee
Takemoto Oil and Fat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた熱的物性及び透明性を具備した光学的立
体造形物が得られる光学的立体造形用光硬化性液状組成
物を提供する。 【解決手段】分子中にラジカル重合性基としてアクリロ
イル基及びメタクリロイル基の双方を有する(メタ)ア
クリロイル変性ウレタンと(メタ)アクリル酸モルホリ
ドとから成る光硬化性液体に特定の変性シリカ微粒子を
所定割合で配合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的立体造形用光
硬化性液状組成物(以下、単に光硬化性液状組成物とい
う)に関する。光硬化性液体及び光重合開始剤を含有す
る光硬化性液状組成物の層を形成させ、この層に活性放
射線、例えば紫外線レーザー光を照射することにより少
なくともその一部を光硬化させた後、光硬化させたもの
の上に光硬化性液状組成物の新たな層を形成させ、再び
この層に活性放射線を照射することにより少なくともそ
の一部を光硬化させるという操作を繰り返して行い、光
硬化性液状組成物の連続層から三次元の一体光硬化物で
ある光学的立体造形物を形成させることが行われる(特
開昭62−101408、ヨーロッパ特許公開2501
21号)。かかる光学的立体造形物は主として形状確認
用モデルとして利用されている。本発明は、上記のよう
な形状確認用モデルにとどまらず、実用部品としても利
用可能な熱的物性及び透明性の双方を具備した光学的立
体造形物を得ることができる光硬化性液状組成物に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、得られる光学的立体造形物の熱的
物性を改善する光硬化性液状組成物として、1)得られ
る光学的立体造形物の架橋密度を大きくする目的で、重
合性基の含有濃度を高くした光硬化性液体を用いる例、
2)上記の1)に加え、重合性基としてアクリレート基
及びメタクリレート基の双方を有する光硬化性液体を用
いる例(特開平6−199962)、3)光硬化性液体
中に充填剤として無機固体微粒子や無機繊維ウィスカー
を含有させる例(特開平7−26060、特開平7−2
6062)等がある。しかし上記の1)及び2)の例で
は、熱的物性が著しく劣る光学的立体造形物しか得られ
ない。また前記3)の例では、得られる光学的立体造形
物は例外なく不透明となってしまう。これらの従来例で
得られる光学的立体造形物は耐熱性及び透明性が要求さ
れる用途に使用できないのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の光硬化性液状組成物では、得られる
光学的立体造形物の物性、なかでも熱的物性が悪く、ま
た透明性が得られない点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
上記の課題を解決するべく鋭意検討した結果、特定の光
硬化性液体と特定の変性シリカ微粒子とをそれぞれ所定
割合で含有するものが正しく好適であることを見出し
た。
【0005】すなわち本発明は、下記の光硬化性液体と
下記の変性シリカ微粒子とから成り、且つ該光硬化性液
体/該変性シリカ微粒子=100/10〜100/17
5(重量比)の割合で含有して成ることを特徴とする光
硬化性液状組成物に係る。
【0006】光硬化性液体:分子中にラジカル重合性基
としてアクリロイル基及びメタクリロイル基の双方を有
する(メタ)アクリロイル変性ウレタンと(メタ)アク
リル酸モルホリドとから成る光硬化性液体
【0007】変性シリカ微粒子:シリカ微粒子の表面に
被覆層を有する平均粒子径が5〜100nmの変性シリ
カ微粒子であって、該被覆層が下記のシロキサン単位A
又は該シロキサン単位Aと下記のシロキサン単位Bとで
主構成されたポリオルガノシロキサンであり且つ該シロ
キサン単位A/該シロキサン単位B=100/0〜10
/90(モル%)の割合で含有するポリオルガノシロキ
サンで形成されたものである変性シリカ微粒子 シロキサン単位A;下記の式1で示されるシロキサン単
位及び下記の式2で示されるシロキサン単位から選ばれ
る1種又は2種以上 シロキサン単位B;下記の式3で示されるシロキサン単
位及び下記の式4で示されるシロキサン単位から選ばれ
る1種又は2種以上
【0008】
【式1】
【式2】
【式3】
【式4】
【0009】(式1〜式4において、 R1、R2、R3、R4:炭素数1〜6の炭化水素基 m、n:2〜4の整数)
【0010】本発明において、光硬化性液体を構成する
(メタ)アクリロイル変性ウレタンは、分子中にラジカ
ル重合性基としてアクリロイル基及びメタクリロイル基
の双方を有するものであれば、特にその種類を制限され
るものではないが、分子中に含まれる重合性基の数が3
又は4個のものが好ましい。これには例えば、下記の式
5〜式8で示される(メタ)アクリロイル変性ウレタン
が挙げられる。
【0011】
【式5】
【式6】
【式7】
【式8】
【0012】(式5〜式8において X1,X2:ジイソシアネートからイソシアネート基を除
いた残基 Y1,Y2,Y3,Y5:トリオールから水酸基を除いた残
基 Y4:ジオールから水酸基を除いた残基 Y6:テトラオールから水酸基を除いた残基 R5,R6,R7,R8:同時に同一にはならないH又はC
39,R10,R11:同時に同一にはならないH又はCH312:H又はCH31,A2:炭素数2〜6のアルキレン基 p,q:1〜3の整数であり、p+q=4を満足するも
の)
【0013】式5又は式6で示される(メタ)アクリロ
イル変性ウレタンは、それ自体としては共に公知のもの
で、特開平6−199962号公報に記載されているも
のである。式5で示される(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとしては、トリオールモノアクリレートモノメタ
クリレート/ジイソシアネート=2/1(モル比)の反
応物、トリオールモノアクリレートモノメタクリレート
/トリオールジアクリレート/ジイソシアネート=1/
1/1(モル比)の反応物が挙げられるが、グリセリン
モノアクリレートモノメタクリレート/トリレンジイソ
シアネート=2/1(モル比)の反応物、グリセリンモ
ノアクリレートモノメタクリレート/グリセリンジアク
リレート/トリレンジイソシアネート=1/1/1(モ
ル比)の反応物が有利に使用できる。また式6で示され
る(メタ)アクリロイル変性ウレタンとしては、トリオ
ールモノアクリレートモノメタクリレート/ジオールモ
ノアクリレート/ジイソシアネート=1/1/1(モル
比)の反応物が挙げられるが、グリセリンモノアクリレ
ートモノメタクリレート/エチレングリコールモノアク
リレート/トリレンジイソシアネート=1/1/1(モ
ル比)の反応物が有利に使用できる。
【0014】式7で示される(メタ)アクリロイル変性
ウレタンには、トリオールモノアクリレートモノメタク
リレート/メタクリロイルオキシアルキルイソシアネー
ト=1/1(モル比)の反応物、トリオールジアクリレ
ート/メタクリロイルオキシアルキルイソシアネート=
1/1(モル比)の反応物が包合される。かかる(メ
タ)アクリロイル変性ウレタンとしては、グリセリンモ
ノアクリレートモノメタクリレート/メタクリロイルオ
キシエチルイソシアネート=1/1(モル比)の反応
物、グリセリンジアクリレート/メタクリロイルオキシ
エチルイソシアネート=1/1(モル比)の反応物が有
利に使用できる。式7で示される(メタ)アクリロイル
変性ウレタンは特開平4−53809号公報に記載され
ているような方法で合成できる。
【0015】式8で示される(メタ)アクリロイル変性
ウレタンには、テトラオールモノアクリレート/メタク
リロイルオキシアルキルイソシアネート=1/3(モル
比)の反応物、テトラオールジアクリレート/メタクリ
ロイルオキシアルキルイソシアネート=1/2(モル
比)の反応物、テトラオールトリアクリレート/メタク
リロイルオキシアルキルイソシアネート=1/1(モル
比)の反応物が包含される。かかる(メタ)アクリロイ
ル変性ウレタンとしては、テトラオールジアクリレート
/メタクリロイルオキシアルキルイソシアネート=1/
2(モル比)の反応物、テトラオールトリアクリレート
/メタクリロイルオキシアルキルイソシアネート=1/
1(モル比)の反応物が好ましく、これには例えば、ペ
ンタエリスリトールジアクリレート/メタクリロイルオ
キシエチルイソシアネート=1/2(モル比)の反応
物、2,2’−ビス(3−アクリロキシ−2−ヒドロキ
シプロピルオキシフェニル)プロパン/メタクリロイル
オキシエチルイソシアネート=1/2(モル比)の反応
物、ジグリセリントリアクリレート/メタクリロイルオ
キシエチルイソシアネート=1/1(モル比)の反応物
が有利に使用できる。式8で示される(メタ)アクリロ
イル変性ウレタンは特開平4−53809号公報に記載
されているような方法で合成できる。
【0016】本発明において、光硬化性液体を構成する
のは、前記した(メタ)アクリロイル変性ウレタンと
(メタ)アクリル酸モルホリドとである。かかる(メ
タ)アクリル酸モルホリドとしては、アクリル酸モルホ
リド、メタクリル酸モルホリドが挙げられるが、アクリ
ル酸モルホリドが好ましい。
【0017】本発明は、光硬化性液体を構成する(メ
タ)アクリロイル変性ウレタンと(メタ)アクリル酸モ
ルホリドとの割合を特に制限するものではないが、(メ
タ)アクリロイル変性ウレタン/(メタ)アクリル酸モ
ルホルド=90/10〜10/90(重量比)とするの
が好ましく、80/20〜30/70(重量比)とする
のが更に好ましい。
【0018】本発明の光硬化性液状組成物は前記した光
硬化性液体と変性シリカ微粒子とから成るものである。
この変性シリカ微粒子はシリカ微粒子の表面の全部又は
一部にポリオルガノシロキサンで形成された被覆層を有
する平均粒子径が5〜100nmのものである。本発明
はかかる変性シリカ微粒子の調製に供するシリカ微粒子
の製造方法、物性、粒子形状等を特に制限するものでは
ないが、シリカ微粒子としては、テトラアルコキシシラ
ンやテトラクロルシランの加水分解及び引き続いての縮
重合反応によって得られる湿式ゾル−ゲル法によるコロ
イダルシリカを用いることが好ましい。
【0019】変性シリカ微粒子において、被覆層を形成
するポリオルガノシロキサンには、前記したシロキサン
単位Aで主構成されたポリオルガノシロキサン、該シロ
キサン単位A及び前記したシロキサン単位Bで主構成さ
れたポリオルガノシロキサンが包含される。シロキサン
単位Aには、式1で示されるシロキサン単位、式2で示
されるシロキサン単位が包含される。このうちで式1で
示されるシロキサン単位としては、メタクリロキシエチ
ルシロキサン単位、メタクリロキシプロピルシロキサン
単位、メタクリロキシブチルシロキサン単位等が挙げら
れる。また式2で示されるシロキサン単位としては、メ
タクリロキシプロピルメチルシロキサン単位、メタクリ
ロキシエチルプロピルシロキサン単位、メタクリロキシ
プロピルフェニルシロキサン単位等が挙げられる。一
方、シロキサン単位Bには、式3で示されるシロキサン
単位、式4で示されるシロキサン単位が包含される。こ
のうちで式3で示されるシロキサン単位としては、メチ
ルシロキサン単位、エチルシロキサン単位、プロピルシ
ロキサン単位、フェニルシロキサン単位等が挙げられ
る。また式4で示されるシロキサン単位としては、ジメ
チルシロキサン単位、ジエチルシロキサン単位、ジブチ
ルシロキサン単位、ジフェニルシロキサン単位等が挙げ
られる。
【0020】被覆層を形成するポリオルガノシロキサン
は、シロキサン単位A/シロキサン単位B=100/0
〜10/90(モル%)の割合で含有するものとする
が、シロキサン単位Aを50モル%以上の割合で含有す
るものが好ましく、75モル%以上の割合で含有するも
のがより好ましい。本発明によれば、上記のような好ま
しいシロキサン単位Aの含有割合において、シロキサン
単位Aとしては式1で示されるシロキサン単位が、シロ
キサン単位Bとしては式3で示されるシロキサン単位が
最も好ましい。この場合、式1で示されるシロキサン単
位としてはメタクリロキシプロピルシロキサン単位が特
に好ましい。
【0021】本発明の光硬化性液状組成物は光硬化性液
体と変性シリカ微粒子とを所定割合となるよう混合する
ことによって調製される。しかし、変性シリカ微粒子は
極めて微細であるため、双方を単純に混合するのはその
操作が誠に厄介である。そのため下記のような操作手順
によって光硬化性液状組成物を調製するのが有利であ
る。1)先ず、コロイダルシリカの低級アルコール懸濁
液に、触媒存在下若しくは非存在下で、ポリオルガノシ
ロキサンを形成することとなるオルガノシラン類を加え
て反応させ、シリカ微粒子の表面にポリオルガノシロキ
サンの被覆層を形成させる。2)次に、所定量の光硬化
性液体を加えて混合し、低級アルコールで希釈された状
態の光硬化性液状組成物とする。3)最後に、低級アル
コールを留去させて、本発明の光硬化性液状組成物を得
る。
【0022】変性シリカ微粒子の被覆層であるポリオル
ガノシロキサンを形成することとなるオルガノシラン類
としては各種があるが、これらのうちでは炭素数1〜3
のアルコキシ基を有するアルコキシシラン誘導体を用い
るのが好ましく、メトキシシラン誘導体を用いるのが更
に好ましい。具体的に、式1で示されるシロキサン単位
を形成することとなるオルガノシラン類としては、メタ
クリロキシエチルトリメトキシシラン、メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン、メタクリロキシブチルト
リメトキシシラン等が挙げられる。また式2で示される
シロキサン単位を形成することとなるオルガノシラン類
としては、メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシ
ラン、メタクリロキシエチルプロピルジメトキシシラ
ン、メタクリロキシプロピルフェニルジメトキシシラン
等が挙げられる。更に式3で示されるシロキサン単位を
形成することとなるオルガノシラン類としては、メチル
トリメトキシシラン、プロピルトリメトキシシラン、ヘ
キシルトリメトキシシラン、フェニルトリメトキシシラ
ン等が挙げられる。そして式4で示されるシロキサン単
位を形成することとなるオルガノシラン類としては、ジ
メチルジメトキシシラン、ジブチルジメトキシシラン、
ジフェニルジメトキシシラン等が挙げられる。
【0023】本発明で用いる変性シリカ微粒子は被覆層
がシリカ微粒子の全表面を覆う場合とその一部を覆う場
合の双方を包含するものであるが、前述した方法でかか
る変性シリカ微粒子を調製する場合、シリカ微粒子の表
面積の少なくとも40%以上が被覆層によって覆われる
ように、ポリオルガノシランを形成することとなるオル
ガノシラン類の使用割合を決めることが好ましい。かか
る使用割合は、例えばその目安として、シリカ微粒子の
全表面にポリオルガノシロキサンの単分子層を形成させ
るのに必要なオルガノシラン類Aとシリカ微粒子Bとの
割合(A/B)を次式で算出することにより求められ
る。 A/B={シリカ微粒子の比表面積(m2/g)}/
{オルガノシラン類の最小被覆面積(m2/g)} この場合、オルガノシラン類の最小被覆面積は Stuart
−Briegleb の分子モデルから次式により算出する。 オルガノシラン類の最小被覆面積=78.3×1000
/オルガノシラン類の分子量
【0024】かくして調製される本発明の光硬化性液状
組成物は、光硬化性液体100重量部当たり、変性シリ
カ微粒子を10〜175重量部の割合で含有するものと
するが、20〜100重量部の割合で含有するものとす
るのが好ましい。
【0025】本発明の光硬化性液状組成物を光学的立体
造形に供する場合、光重合開始剤を用いる。本発明は用
いる光重合開始剤の種類を特に制限するものではない
が、かかる光重合開始剤としては、1)ベンゾイン、α
−メチルベンゾイン、アントラキノン、1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトン、アセトフェノン等のカ
ルボニル化合物、2)ジフェニルスルフィド、ジフェニ
ルジスルフィド、ジチオカーバメイト等のイオウ化合
物、3)α−クロルメチルナフタレン、アントラセン等
の多環芳香族化合物等が挙げられる。光重合開始剤の使
用量は、光硬化性液体100重量部当たり、通常0.1
〜5重量部となるようにし、好ましくは1〜5重量部と
なるようにする。光重合開始剤と共に、n−ブチルアミ
ン、トリエタノールアミン、N,N−ジメチルアミノベ
ンゼンスルホン酸ジアリルアミド、N,N−ジメチルア
ミノエチルメタクリレート等の光増感剤を用いることが
できる。
【0026】本発明は前記したように(メタ)アクリロ
イル変性ウレタンと(メタ)アクリル酸モルホリドとか
ら成る光硬化性液体を用いるものであるが、該(メタ)
アクリロイル変性ウレタン及び該(メタ)アクリル酸モ
ルホリドと共重合可能なビニル単量体を併用することも
できる。かかるビニル単量体としては、各種のジオール
ジアクリレートが有利に使用できる。かかるジオールジ
アクリレートとしては、1)1,4−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール等
の炭素数4〜6のアルカンジオールのジアクリレート、
2)シクロヘキサンジオール、ジシクロペンタジエニル
ジメチレンジオール等の炭素数6〜12の脂環式炭化水
素基を有するジオールのジアクリレート、3)2,2−
ビス(ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、2,2
−ビス(ヒドロキシプロポキシフェニル)スルホン、
2,2−ビス(ヒドロキシエトキシフェニル)−2,2
−ジシクロヘキシルメタン等のアルコキシル基の炭素数
2〜3のアルコキシ化ビスフェノールのジアクリレート
等が挙げられる。
【0027】(メタ)アクリロイル変性ウレタン及び
(メタ)アクリル酸モルホリドと共重合可能なビニル単
量体を併用する場合、その使用量は、光硬化性液体10
0重量部当たり、50重量部以下とし、好ましくは25
重量部以下とする。
【0028】本発明は本発明の光硬化性液状組成物を適
用する光学的立体造形法を特に制限するものではない。
かかる光学的立体造形法としては各種の方法が知られて
おり(特開昭56−144478、特開昭60−247
515、特開平1−204915、特開平3−4112
6等)、これには例えば、最初に光硬化性液状組成物の
硬化層を形成させ、次に該硬化層の上に新たに光硬化性
液状組成物を供給してその硬化層を形成させるという操
作を繰り返して行ない、所望の光学的立体造形物を形成
させる方法がある。この光学的立体造形物は必要に応じ
て更にポストキュアすることもできる。硬化に用いるエ
ネルギー線としては、可視光線、紫外線、電子線等が挙
げられるが、紫外線が好ましい。
【0029】本発明の光硬化性液状組成物を用いて得ら
れる光学的立体造形物は、優れた物性、とりわけ優れた
熱的物性を有し、同時に透明性を有するものとなる。か
かる特性を有することにより、得られる光学的立体造形
物は、形状確認用モデルとしてのみならず、耐熱性及び
透明性が要求される実用部品としても利用できる。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としては、次
の1)〜7)が好適例として挙げられる。 1)グリセリンモノアクリレートモノメタクリレート/
イソホロンジイソシアネート=2/1(モル比)の反応
物である(メタ)アクリロイル変性ウレタン60重量部
とアクリル酸モルホリド40重量部とを混合した光硬化
性液体100重量部に対し、シリカ微粒子の表面にメタ
クリロキシプロピルシロキサン単位の繰り返しから成る
ポリオルガノシロキサンで形成された被覆層を有する平
均粒子径が15nmの変性シリカ微粒子を30重量部の
割合で調製した光硬化性液状組成物。
【0031】2)グリセリンモノアクリレートモノメタ
クリレート/2,4−トリレンジイソシアネート/ヒド
ロキシエチルアクリレート=1/1/1(モル比)の反
応物である(メタ)アクリロイル変性ウレタン60重量
部とアクリル酸モルホリド40重量部とを混合した光硬
化性液体100重量部に対し、シリカ微粒子の表面にメ
タクリロキシプロピルシロキサン単位の繰り返しから成
るポリオルガノシロキサンで形成された被覆層を有する
平均粒子径が15nmの変性シリカ微粒子を50重量部
の割合で調製した光硬化性液状組成物。
【0032】3)グリセリンモノアクリレートモノメタ
クリレート/メタクリロイルオキシエチルイソシアネー
ト=1/1(モル比)の反応物である(メタ)アクリロ
イル変性ウレタン40重量部とアクリル酸モルホリド6
0重量部とを混合した光硬化性液体100重量部に対
し、シリカ微粒子の表面にメタクリロキシプロピルシロ
キサン単位の繰り返しから成るポリオルガノシロキサン
で形成された被覆層を有する平均粒子径が15nmの変
性シリカ微粒子を100重量部の割合で調製した光硬化
性液状組成物。
【0033】4)2,2−ビス(3−アクリロキシ−2
−ヒドロキシプロピルオキシフェニル)プロパン/メタ
クリロイルオキシエチルイソシアネート=1/2(モル
比)の反応物である(メタ)アクリロイル変性ウレタン
60重量部とアクリル酸モルホリド40重量部とを混合
した光硬化性液体100重量部に対し、シリカ微粒子の
表面にメタクリロキシプロピルメチルシロキサン単位の
繰り返しから成るポリオルガノシロキサンで形成された
被覆層を有する平均粒子径が60nmの変性シリカ微粒
子を40重量部の割合で調製した光硬化性液状組成物。
【0034】5)グリセリンモノアクリレートモノメタ
クリレート/2,4−トリレンジイソシアネート/ヒド
ロキシエチルアクリレート=1/1/1(モル比)の反
応物である(メタ)アクリロイル変性ウレタン60重量
部とアクリル酸モルホリド40重量部とを混合した光硬
化性液体100重量部に対し、シリカ微粒子の表面にメ
タクリロキシプロピルシロキサン単位/フェニルシロキ
サン単位=80/20(モル比)の繰り返しから成るポ
リオルガノシロキサンで形成された被覆層を有する平均
粒子径が41nmの変性シリカ微粒子を50重量部の割
合で調製した光硬化性液状組成物。
【0035】6)グリセリンモノアクリレートモノメタ
クリレート/イソホロンジイソシアネート=2/1(モ
ル比)の反応物である(メタ)アクリロイル変性ウレタ
ン62.5重量部とアクリル酸モルホリド37.5重量
部とを混合した光硬化性液体100重量部に対し、ジシ
クロペンチルジメチレン・ジアクリレートを25重量部
の割合で、またシリカ微粒子の表面にメタクリロキシプ
ロピルシロキサン単位の繰り返しから成るポリオルガノ
シロキサンで形成された被覆層を有する平均粒子径が1
5nmの変性シリカ微粒子を62.5重量部の割合で調
製した光硬化性液状組成物。
【0036】7)グリセリンモノアクリレートモノメタ
クリレート/2,4−トリレンジイソシアネート/ヒド
ロキシエチルアクリレート=1/1/1(モル比)の反
応物である(メタ)アクリロイル変性ウレタン62.5
重量部とメタクリル酸モルホリド37.5重量部とを混
合した光硬化性液体100重量部に対し、ネオペンチル
グリコール・ヒドロキシピバレート・ジアクリレートを
25重量部の割合で、またシリカ微粒子の表面にメタク
リロキシプロピルシロキサン単位/ジメチルシロキサン
単位=50/50(モル比)の繰り返しから成るポリオ
ルガノシロキサンで形成された被覆層を有する平均粒子
径が15nmの変性シリカ微粒子を62.5重量部の割
合で調製した光硬化性液状組成物。
【0037】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明の
構成及び効果をより具体的にするが、本発明が該実施例
に限定されるというものではない。尚、以下の実施例及
び比較例において、部は重量部を、また%は重量%を意
味する。
【0038】
【実施例】
試験区分1{(変性)シリカ微粒子を含有する懸濁液の
調製} ・変性シリカ微粒子a−1を含有する懸濁液の調製 メタノール媒体中に平均粒子径14nmのシリカ微粒子
30%を分散させた懸濁液100部に、メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン18部、水2部及びジブチ
ルチンジラウレート0.1部を加え、室温下に24時間
攪拌した。ここにアクリル酸モルホリド21部を加えて
溶解させた後、常圧下で加熱してメタノール及び水を留
去し、表面にメタクリロキシプロピルシロキサン単位の
繰り返しから成るポリオルガノシロキサンで形成された
被覆層を有する変性シリカ微粒子a−1が70%と、ア
クリル酸モルホリドが30%とからなる懸濁液65部を
得た。ここで得られた変性シリカ微粒子a−1の平均粒
子径は15nmであった。
【0039】・変性シリカ微粒子a−2〜a−4、r−
1〜r−4を含有する懸濁液の調製 変性シリカ微粒子a−1を含有する懸濁液の場合と同様
にして、変性シリカ微粒子a−2〜a−4、r−1〜r
−4を含有する懸濁液を得た。いずれも変性シリカ微粒
子70%と(メタ)アクリル酸モルホリド30%とから
なる懸濁液として調製した。これらをまとめて表1に示
した。
【0040】・シリカ微粒子r−5を含有する懸濁液の
調製 メタノール媒体中に平均粒子径14nmのシリカ微粒子
30%を分散させた懸濁液233部にアクリル酸モルホ
リド30部を加えて溶解させた。常圧下で加熱してメタ
ノールと水を留去させ、シリカ微粒子r−5が70%
と、アクリル酸モルホリドが30%とからなる懸濁液9
9部を得た。ここで得られた懸濁液に含まれるシリカ微
粒子の平均粒子径は14nmであった。
【0041】
【表1】
【0042】表1において、 被覆率:明細書中に記載したA/Bの比を求める計算式
によって算出した b−1:メタノール媒体中に平均粒子径14nmのシリ
カ微粒子30%を分散させた懸濁液 b−2:イソプロピルアルコール媒体中に平均粒子径5
8nmのシリカ微粒子20%を分散させた懸濁液 b−3:メタノール媒体中に平均粒子径40nmのシリ
カ微粒子30%を分散させた懸濁液 b−4:メタノール媒体中に平均粒子径200nmのシ
リカ微粒子30%を分散させた懸濁液 c−1:メタクリロキシプロピルシロキサン単位 c−2:メタクリロキシプロピルメチルシロキサン単位 d−1:フェニルシロキサン単位 d−2:ジメチルシロキサン単位
【0043】試験区分2(光硬化性液状組成物の調製) ・実施例1 特開平6−199962号公報に記載された方法にした
がって合成した不飽和ウレタンf−1{グリセリンモノ
アクリレートモノメタクリレート/イソホロンジイソシ
アネート=2/1(モル比)の反応物}60部と試験区
分1で調製した変性シリカ微粒子a−1を含有する懸濁
液42.9部、及びアクリル酸モルホリド27.1部を
配合した。ここで得られた光硬化性液状組成物は(メ
タ)アクリロイル変性ウレタン60部とアクリル酸モル
ホリド40部とからなる光硬化性液体100部に対し、
変性シリカ微粒子a−1を30部の割合で含有する光硬
化性液状組成物である。
【0044】・実施例2〜7及び比較例1〜11 実施例1の場合と同様にして、実施例2〜7及び比較例
1〜11の光硬化性液状組成物を調製した。これらの組
成をまとめて表2に示した。
【0045】
【表2】
【0046】表2において、 f−1:グリセリンモノアクリレートモノメタクリレー
ト/イソホロンジイソシアネート=2/1(モル比)の
反応物 f−2:グリセリンモノアクリレートモノメタクリレー
ト/2,4−トリレンジイソシアネート/ヒドロキシエ
チルアクリレート=1/1/1(モル比)の反応物 f−3:グリセリンモノアクリレートモノメタクリレー
ト/メタクリロイルオキシエチルイソシアネー=1/1
(モル比)の反応物 f−4:2,2−ビス(3−アクリロキシ−2−ヒドロ
キシプロピルオキシフェニル)プロパン/メタクリロイ
ルオキシエチルイソシアネート=1/2(モル比)の反
応物 g−1:グリセリンジメタクリレート/イソホロンジイ
ソシアネート=2/1(モル比)の反応物 g−2:グリセリンジアクリレート/2,4−トリレン
ジイソシアネート/ヒドロキシエチルアクリレート=1
/1/1(モル比)の反応物 h−1:アクリル酸モルホリド h−2:メタクリル酸モルホリド i−1:ジシクロペンチルジメチレン・ジアクリレート i−2:ネオペンチルグリコール・ヒドロキシピバレー
ト・ジアクリレート
【0047】試験区分3(光学的立体造形物の作製及び
その評価) 1)光学的立体造形物の作製 容器を装着した三次元NCテーブルとヘリウム・カドミ
ウムレーザー光(出力25mW、波長3250オングス
トローム)制御システムとで主構成された光学的立体造
形装置を用いた。上記の容器に、試験区分2で調製した
各例の光硬化性液状組成物100部に対して光重合開始
剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン
3部の割合で溶解したもの(以下、これを単に混合液と
いう)を充填し、該容器から水平面(X−Y軸平面)に
該混合液を0.10mmの厚さで供給して、その表面(X
−Y軸平面)に対し垂直方向(Z軸方向)から集束され
たヘリウム・カドミウムレーザー光を走査し、所定部分
を硬化させた。この硬化物の上に新たに混合液を0.1
0mmの厚さで供給し、同様に硬化させた。以下、同様に
して、合計40層を積層し、120mm×10mm×4mmの
角柱を光造形した。得られた造形物をイソプロピルアル
コールで洗浄した後、3kWの紫外線ランプで30分間
照射し、ついで120℃で2時間加温してポストキュア
ーを行ない、光学的立体造形物を得た。
【0048】2)熱的物性の評価 1)で作製した光学的立体造形物について、JIS−K
7207にしたがい、1.81MPaの荷重におけにお
ける荷重たわみ温度を測定した。結果を表3に示した。
【0049】3)透明性の評価 1)の方法と同様にして、120mm×60mm×5mmの平
板形の試験片を作製した。この試験片を10.5ポイン
ト活字の文字の書かれた紙面から10cm離れた位置に
紙面と平行に置き、肉眼による文字の透視性を下記の基
準で評価し、透明性の指標とした。 ○:透明であり、文字が明瞭に判読できる。 △:半透明であり、文字を判読するのが困難である。 ×:不透明であり、文字が全く透視できない。
【0050】
【表3】
【0051】表3において、 *2:流動性が著しく悪く、光造形できなかった
【0052】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、優れた熱的物性及び透明性を具備した光学的立
体造形物が得られるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/075 501 G03F 7/075 501

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の光硬化性液体と下記の変性シリカ
    微粒子とから成り、且つ該光硬化性液体/該変性シリカ
    微粒子=100/10〜100/175(重量比)の割
    合で含有して成ることを特徴とする光学的立体造形用光
    硬化性液状組成物。 光硬化性液体:分子中にラジカル重合性基としてアクリ
    ロイル基及びメタクリロイル基の双方を有する(メタ)
    アクリロイル変性ウレタンと(メタ)アクリル酸モルホ
    リドとから成る光硬化性液体 変性シリカ微粒子:シリカ微粒子の表面に被覆層を有す
    る平均粒子径が5〜100nmの変性シリカ微粒子であ
    って、該被覆層が下記のシロキサン単位A又は該シロキ
    サン単位Aと下記のシロキサン単位Bとで主構成された
    ポリオルガノシロキサンであリ且つ該シロキサン単位A
    /該シロキサン単位B=100/0〜10/90(モル
    %)の割合で含有するポリオルガノシロキサンで形成さ
    れたものである変性シリカ微粒子 シロキサン単位A;下記の式1で示されるシロキサン単
    位及び下記の式2で示されるシロキサン単位から選ばれ
    る1種又は2種以上 シロキサン単位B;下記の式3で示されるシロキサン単
    位及び下記の式4で示されるシロキサン単位から選ばれ
    る1種又は2種以上 【式1】 【式2】 【式3】 【式4】 (式1〜式4において、 R1、R2、R3、R4:炭素数1〜6の炭化水素基 m、n:2〜4の整数)
  2. 【請求項2】 変性シリカ微粒子の被覆層を形成するポ
    リオルガノシロキサンが式1で示されるシロキサン単位
    と式3で示されるシロキサン単位とから成り、且つ該シ
    ロキサン単位Aを50モル%以上の割合で含有するもの
    である請求項1記載の光学的立体造形用光硬化性液状組
    成物。
  3. 【請求項3】 変性シリカ微粒子の被覆層を形成するポ
    リオルガノシロキサンが式1で示されるシロキサン単位
    から成るものである請求項1記載の光学的立体造形用光
    硬化性液状組成物。
  4. 【請求項4】 式1で示されるシロキサン単位がメタク
    リロキシプロピルシロキサン単位である請求項2又は3
    記載の光学的立体造形用光硬化性液状組成物。
  5. 【請求項5】 光硬化性液体を構成する(メタ)アクリ
    ロイル変性ウレタンが下記の式5〜式8で示されるもの
    から選ばれる1種又は2種以上である請求項1、2、3
    又は4記載の光学的立体造形用光硬化性液状組成物。 【式5】 【式6】 【式7】 【式8】 (式5〜式8において X1,X2:ジイソシアネートからイソシアネート基を除
    いた残基 Y1,Y2,Y3,Y5:トリオールから水酸基を除いた残
    基 Y4:ジオールから水酸基を除いた残基 Y6:テトラオールから水酸基を除いた残基 R5,R6,R7,R8:同時に同一にはならないH又はC
    39,R10,R11:同時に同一にはならないH又はCH312:H又はCH31,A2:炭素数2〜6のアルキレン基 p,q:1〜3の整数であり、p+q=4を満足するも
    の)
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007290391A (ja) * 2003-08-19 2007-11-08 Three D Syst Inc ナノ粒子が充填されたステレオリソグラフィー樹脂
JP2009067828A (ja) * 2007-09-10 2009-04-02 Sumitomo Bakelite Co Ltd 複合体組成物、及びこれを架橋させてなる成形硬化物
WO2008125074A3 (de) * 2007-04-12 2009-09-17 Dreve Otoplastik Gmbh Biokompatible, strahlungshärtende formulierung zur generativen herstellung von medizintechnischen produkten, insbesondere ohrpassstücken und dentalen formteilen, mittels bildprojektionssystemen
WO2016043240A1 (ja) * 2014-09-17 2016-03-24 株式会社巴川製紙所 保護フィルム、フィルム積層体および偏光板
JPWO2018043512A1 (ja) * 2016-08-30 2019-06-24 ナブテスコ株式会社 光学的立体造形用樹脂組成物
WO2022263264A1 (de) * 2021-06-17 2022-12-22 Evonik Operations Gmbh Urethanverbindungen zur fluorfreien ausrüstung von textilen flächengebilden

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