JPH0984759A - 鏡の首振り装置 - Google Patents

鏡の首振り装置

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Publication number
JPH0984759A
JPH0984759A JP7242801A JP24280195A JPH0984759A JP H0984759 A JPH0984759 A JP H0984759A JP 7242801 A JP7242801 A JP 7242801A JP 24280195 A JP24280195 A JP 24280195A JP H0984759 A JPH0984759 A JP H0984759A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
rotated
bending tube
holding part
connecting bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP7242801A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hirahara
康次 平原
Tsuyoshi Yamamoto
強 山本
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Individual
Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鏡の向きを自在に調節することが可能な鏡の
首振り装置を提供する。 【解決手段】 この装置は、屈曲管1、この屈曲管1に
通された連結棒2、屈曲管1の右端付近に固定された第
1把持部3、連結棒2の右端に固定された第2把持部
4、円形の鏡5、及び連結棒2の左端に固定さた鏡支持
枠6を備えている。連結棒2の継手部2bは、コイルバ
ネ状のもので、自在に折れ曲がる。第2把持部4を回転
させずに、第1把持部3だけを回転させると、連結棒2
が回転せず、屈曲管1だけが回転する。この場合、屈曲
管1の左端が弧を描くので、鏡5も弧を描き、かつ屈曲
管1の屈曲した角度の分だけ、鏡5の向きが変わる。ま
た、第1把持部3を回転させずに、第2把持部4だけを
回転させると、屈曲管1が回転せず、連結棒2だけが回
転する。この場合、鏡5が360°回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、直視できない部
位を見るための鏡の首振り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の鏡としては、例えば人の口腔を
見るのに良く用いられるものがある。この鏡は、先端付
近を屈曲させた棒体の該先端に、円形の鏡を固定してな
る。この円形の鏡を直視できない部位に移動させ、棒体
を回転させて、この円形の鏡の向きを適宜に調節し、こ
の円形の鏡に映し出された像を見る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の鏡の場合、円形の鏡の向きを調節するには、棒体を
回転させるか、棒体自体の向きを変更するしかなく、鏡
の向き変更の自在性が必ずしも満足できるものではなか
った。
【0004】そこで、この発明の課題は、鏡の向きをよ
り自在に調節することが可能な鏡の首振り装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の鏡の首振り装置は、少なくとも1箇所で
屈曲した屈曲管と、屈曲管に通され、少なくとも該屈曲
管の屈曲した部分に配される自在継手を含む連結体と、
屈曲管の一端に固定された第1把持部と、第1把持部の
側で、連結体の一端に固定された第2把持部と、連結体
の他端に取り付けられた鏡とを備えている。
【0006】このような構成であれば、第2把持部を回
転させずに、第1把持部だけを回転させると、連結体が
回転せず、屈曲管だけが回転して、この屈曲管の他端が
弧を描く。これに伴い、鏡も弧を描き、かつ屈曲管の屈
曲した角度の分だけ、鏡の向きが変わる。
【0007】また、第1把持部を回転させずに、第2把
持部だけを回転させると、屈曲管が回転せず、連結体だ
けが回転する。これに伴い、鏡も回転する。
【0008】したがって、第1把持部の回転、及び第2
把持部の回転を組み合わせれば、鏡の向きや位置を多様
に設定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0010】図1及び図2は、この発明の鏡の首振り装
置を実施した1つの形態を示している。これらの図に示
すように、この鏡の首振り装置は、左端付近で屈曲した
屈曲管1、この屈曲管1に通された連結棒2、屈曲管1
の右端付近に固定された第1把持部3、連結棒2の右端
に固定された第2把持部4、円形の鏡5、及び連結棒2
の左端に固定された鏡支持枠6を備えている。
【0011】連結棒2は、左端の突出部2a、継手部2
b、棒体部2c、及び雄ねじ部2dからなる。突出部2
aは、屈曲管1の左端に嵌合されたベアリング軸受け7
に通され、この軸受け7によって回転自在に軸支されて
いる。この突出部2aをナット8及び鏡支持枠6のねじ
孔6aにねじ込んで、この連結棒2の左端に鏡支持枠6
を固定している。
【0012】継手部2bは、コイルバネ状のもので、自
在に折れ曲がる。
【0013】雄ねじ部2dは、第2把持部4のねじ孔4
aにねじ込まれており、棒体部2cの右端面を第2把持
部4の大孔4bの左端面に当接させている。また、第2
把持部4のねじ孔4aには、小ねじ9をねじ込み、この
小ねじ9を雄ねじ部2dに圧接させている。これによ
り、連結棒2の右端に第2把持部4が固定される。
【0014】第2把持部4の大孔4bは、屈曲管1を通
す程の十分な内径を有する。このため、屈曲管1を回転
させずに、第2把持部4だけを回転させることができ
る。
【0015】さて、このような構成において、図3に示
すように第2把持部4を回転させずに、第1把持部3だ
けを回転させると、連結棒2が回転せず、屈曲管1だけ
が回転する。この場合、屈曲管1の左端が弧を描くの
で、鏡5も弧を描き、かつ屈曲管1の屈曲した角度の分
だけ、鏡5の向きが変わる。
【0016】また、図4に示すように第1把持部3を回
転させずに、第2把持部4だけを回転させると、屈曲管
1が回転せず、連結棒2だけが回転する。この場合、鏡
5が360°回転する。
【0017】したがって、第1把持部3の回転、及び第
2把持部4の回転を組み合わせれば、鏡5の向きや位置
を多様に設定することができる。
【0018】このような装置を利用すれば、例えば人の
口腔を容易に見ることができる。また、大型のものを作
製して、これを利用すれば、建築物の壁内の配線や、床
下の配管を容易に見ることができる。
【0019】なお、この発明は、この実施形態に限定さ
れるものでなく、種々の変形が可能である。例えば、屈
曲管の複数箇所、あるいは屈曲管の全体を屈曲させても
構わない。この場合は、連結棒の複数箇所、あるいは連
結棒の全体を折り曲げ自在の継手部にする。また、継手
部としては、コイルバネ状のものだけでなく、ユニバー
サルジョイントを適用することもでき、あるいは屈曲自
在で、かつ回転を伝えることができる細長いものであれ
ば、これを適用しても構わない。さらに、鏡支持枠を連
結体の端に固定するのではなく、ここに枢支し、鏡の向
きを変更できるようにしても良い。
【0020】
【効果】以上説明したように、この発明の鏡の首振り装
置によれば、第1及び第2把持部をそれぞれ適宜に回転
させることにより、鏡の向きや位置を多様に設定するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の鏡の首振り装置の一実施形態を示す
断面図
【図2】図1の鏡の首振り装置を示す斜視図
【図3】図1の鏡の首振り装置の使用方法を説明するた
めに用いた図
【図4】図1の鏡の首振り装置の使用方法を説明するた
めに用いた図
【符号の説明】
1 屈曲管 2 連結棒 3 第1把持部 4 第2把持部 5 鏡 6 鏡支持枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1箇所で屈曲した屈曲管と、 屈曲管に通され、少なくとも該屈曲管の屈曲した部分に
    配される自在継手を含む連結体と、 屈曲管の一端に固定された第1把持部と、 第1把持部の側で、連結体の一端に固定された第2把持
    部と、 連結体の他端に取り付けられた鏡とを備える鏡の首振り
    装置。
JP7242801A 1995-09-21 1995-09-21 鏡の首振り装置 Pending JPH0984759A (ja)

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JP7242801A JPH0984759A (ja) 1995-09-21 1995-09-21 鏡の首振り装置

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JP7242801A JPH0984759A (ja) 1995-09-21 1995-09-21 鏡の首振り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0984759A true JPH0984759A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17094495

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JP7242801A Pending JPH0984759A (ja) 1995-09-21 1995-09-21 鏡の首振り装置

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JP (1) JPH0984759A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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