JPH0984537A - 包装体およびそれを用いた包装お握り - Google Patents
包装体およびそれを用いた包装お握りInfo
- Publication number
- JPH0984537A JPH0984537A JP7243372A JP24337295A JPH0984537A JP H0984537 A JPH0984537 A JP H0984537A JP 7243372 A JP7243372 A JP 7243372A JP 24337295 A JP24337295 A JP 24337295A JP H0984537 A JPH0984537 A JP H0984537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice ball
- films
- film
- packaging
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 開封を容易、確実にするとともに、お握りの
取出しを容易かつ確実にする。 【解決手段】 ２枚の包装フィルム２、２を重合し、そ
れらの周縁部間を一体に接合し、両包装フィルム２、２
間でお握り収納室３を形成する。各包装フィルム２には
突片４が一体に設けられ、両突片４、４の周縁部は先端
部を除いて接合され、この突片４、４によって開封手段
５が構成される。突片４、４を互いに離間する方向に引
っ張った際に形成される破断線が両包装フィルム２、２
の接合部の延長線上に位置していることから、開封の際
に両突片４、４を互いに離間する方向に引っ張ると、両
包装フィルム２、２は接合部から剥がれて２枚に分離
し、お握り収納室３が開放してお握りが露出する。
取出しを容易かつ確実にする。 【解決手段】 ２枚の包装フィルム２、２を重合し、そ
れらの周縁部間を一体に接合し、両包装フィルム２、２
間でお握り収納室３を形成する。各包装フィルム２には
突片４が一体に設けられ、両突片４、４の周縁部は先端
部を除いて接合され、この突片４、４によって開封手段
５が構成される。突片４、４を互いに離間する方向に引
っ張った際に形成される破断線が両包装フィルム２、２
の接合部の延長線上に位置していることから、開封の際
に両突片４、４を互いに離間する方向に引っ張ると、両
包装フィルム２、２は接合部から剥がれて２枚に分離
し、お握り収納室３が開放してお握りが露出する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は包装体およびそれ
を用いた包装お握りに関し、特に、開封が容易かつ確実
であって、お握りの取出しが容易かつ確実な包装体およ
びそれを用いた包装お握りに関するものである。
を用いた包装お握りに関し、特に、開封が容易かつ確実
であって、お握りの取出しが容易かつ確実な包装体およ
びそれを用いた包装お握りに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コンビニエンスストア等で販売
されている海苔付きお握り、焼きお握り等のお握りにあ
っては、衛生管理上の問題等から合成樹脂製のフィルム
からなる袋状の包装体で包装された状態で店内に陳列さ
れている。
されている海苔付きお握り、焼きお握り等のお握りにあ
っては、衛生管理上の問題等から合成樹脂製のフィルム
からなる袋状の包装体で包装された状態で店内に陳列さ
れている。
【０００３】このような包装体にあっては、衛生管理上
の問題等をクリアすることは勿論のこと、その他に開封
が容易かつ確実であって、お握りの取出しが容易かつ確
実なこと等の要件を満たすことも必要である。
の問題等をクリアすることは勿論のこと、その他に開封
が容易かつ確実であって、お握りの取出しが容易かつ確
実なこと等の要件を満たすことも必要である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在市
場に流通しているほとんどの包装体にあっては、開封手
段（切込み、開封テープ、ミシン目等）の進路上に、お
握り挿入口を閉じた際に形成される重合部及びお握りの
中身の種類等を表示したラベルが位置しているため、包
装体を引裂いて開封する際、それらが過大な抵抗となっ
て開封手段に作用し、開封手段が途中で切れてしまって
開封が困難となり、お握りの取り出しが困難となる場合
がある。したがって、ラベルは、開封手段の進路を避け
た部分に貼着しなければならず、その作業に手間がかか
る。
場に流通しているほとんどの包装体にあっては、開封手
段（切込み、開封テープ、ミシン目等）の進路上に、お
握り挿入口を閉じた際に形成される重合部及びお握りの
中身の種類等を表示したラベルが位置しているため、包
装体を引裂いて開封する際、それらが過大な抵抗となっ
て開封手段に作用し、開封手段が途中で切れてしまって
開封が困難となり、お握りの取り出しが困難となる場合
がある。したがって、ラベルは、開封手段の進路を避け
た部分に貼着しなければならず、その作業に手間がかか
る。
【０００５】また、開封手段を最後まで進行させること
ができたとしても、開封手段によって引裂いた部分の幅
が狭いため、そのままの状態ではお握りを取り出すこと
ができない。したがって、引裂いた部分を境に包装体を
左右又は上下に引っ張って２つに分離するか、引裂いた
部分を押し広げてお握りを取り出すかしなければなら
ず、その作業に手間がかかり、また、広げ方が十分でな
いと、お握りの形が崩れることもある。
ができたとしても、開封手段によって引裂いた部分の幅
が狭いため、そのままの状態ではお握りを取り出すこと
ができない。したがって、引裂いた部分を境に包装体を
左右又は上下に引っ張って２つに分離するか、引裂いた
部分を押し広げてお握りを取り出すかしなければなら
ず、その作業に手間がかかり、また、広げ方が十分でな
いと、お握りの形が崩れることもある。
【０００６】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、開封が容易かつ確実で
あって、お握りの取出しが容易かつ確実な包装体および
それを使用した包装お握りを提供することを目的とする
ものである。
問題点を解決したものであって、開封が容易かつ確実で
あって、お握りの取出しが容易かつ確実な包装体および
それを使用した包装お握りを提供することを目的とする
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ためこの発明は、２枚のフィルムの周縁部間を接合して
内部に一部が開口するお握り収納室を形成した袋状の包
装フィルムの表面及び裏面の少なくとも一部に、前記両
フィルムの接合部の延長線上に両フィルムの離間時に形
成される破断線が位置する開封手段を設けた手段を採用
したものである。また、前記開封手段は、一方のフィル
ムの一部を延出して形成した突片と、他方のフィルムの
一部を延出して形成した突片とからなり、両突片を互い
に離間する方向に引っ張った際に形成される破断線が前
記両フィルムの接合部の延長線上に位置するように構成
した手段を採用したものであり、前記両突片の周縁部の
うち、少なくとも根本部間を一体に接合した手段を採用
したものであり、前記両突片の先端部を除く周縁部間を
一体に接合した手段を採用したものであり、前記両突片
のうちの少なくとも何れか一方の突片の一部に補強部材
を設けた手段を採用したものである。また、２枚のフィ
ルムの周縁部間を接合して内部に一部が開口するお握り
収納室を形成した袋状の包装フィルムの表面及び裏面の
少なくとも一部に、前記両フィルムの接合部の延長線上
に両フィルムの離間時に形成される破断線が位置する開
封手段を設け、前記お握り収納室内に前記開口部からお
握りを挿入し、この状態でお握り収納室の開口部を閉塞
した手段を採用したものである。また、前記開封手段
は、一方のフィルムの一部を延出して形成した突片と、
他方のフィルムの一部を延出して形成した突片とからな
り、両突片を互いに離間する方向に引っ張った際に形成
される破断線が前記両フィルムの接合部の延長線上に位
置するように構成した手段を採用したものであり、前記
両突片の周縁部のうち、少なくとも根本部間を一体に接
合した手段を採用したものであり、前記両突片の先端部
を除く周縁部間を一体に接合した手段を採用したもので
あり、前記両突片のうちの少なくとも何れか一方の突片
の一部に補強部材を設けた手段を採用したものである。
ためこの発明は、２枚のフィルムの周縁部間を接合して
内部に一部が開口するお握り収納室を形成した袋状の包
装フィルムの表面及び裏面の少なくとも一部に、前記両
フィルムの接合部の延長線上に両フィルムの離間時に形
成される破断線が位置する開封手段を設けた手段を採用
したものである。また、前記開封手段は、一方のフィル
ムの一部を延出して形成した突片と、他方のフィルムの
一部を延出して形成した突片とからなり、両突片を互い
に離間する方向に引っ張った際に形成される破断線が前
記両フィルムの接合部の延長線上に位置するように構成
した手段を採用したものであり、前記両突片の周縁部の
うち、少なくとも根本部間を一体に接合した手段を採用
したものであり、前記両突片の先端部を除く周縁部間を
一体に接合した手段を採用したものであり、前記両突片
のうちの少なくとも何れか一方の突片の一部に補強部材
を設けた手段を採用したものである。また、２枚のフィ
ルムの周縁部間を接合して内部に一部が開口するお握り
収納室を形成した袋状の包装フィルムの表面及び裏面の
少なくとも一部に、前記両フィルムの接合部の延長線上
に両フィルムの離間時に形成される破断線が位置する開
封手段を設け、前記お握り収納室内に前記開口部からお
握りを挿入し、この状態でお握り収納室の開口部を閉塞
した手段を採用したものである。また、前記開封手段
は、一方のフィルムの一部を延出して形成した突片と、
他方のフィルムの一部を延出して形成した突片とからな
り、両突片を互いに離間する方向に引っ張った際に形成
される破断線が前記両フィルムの接合部の延長線上に位
置するように構成した手段を採用したものであり、前記
両突片の周縁部のうち、少なくとも根本部間を一体に接
合した手段を採用したものであり、前記両突片の先端部
を除く周縁部間を一体に接合した手段を採用したもので
あり、前記両突片のうちの少なくとも何れか一方の突片
の一部に補強部材を設けた手段を採用したものである。
【０００８】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、開口部からお握り収納室内にお握りを挿入し、開
口部を閉じることによってお握り収納室内にお握りが収
納される。そして、包装フィルムの表面及び裏面の少な
くとも一部に設けた開封手段の端部を摘んで互いに離間
する方向に引っ張ると、開封手段による破断線の延長線
上に位置する包装フィルムの接合部が引き剥がされ、包
装フィルムは接合部を境に２枚のフィルムに分離し、お
握り収納室全体が開放され、お握り全体が露出する。
より、開口部からお握り収納室内にお握りを挿入し、開
口部を閉じることによってお握り収納室内にお握りが収
納される。そして、包装フィルムの表面及び裏面の少な
くとも一部に設けた開封手段の端部を摘んで互いに離間
する方向に引っ張ると、開封手段による破断線の延長線
上に位置する包装フィルムの接合部が引き剥がされ、包
装フィルムは接合部を境に２枚のフィルムに分離し、お
握り収納室全体が開放され、お握り全体が露出する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図１および図２には、この発
明による包装体の第１の実施の形態が示されていて、こ
の実施の形態に示す包装体１は、略三角形状をなすシー
ト状の２枚の包装フィルム２、２を重合し、それらの周
縁部間を一部を除いて熱融着等によって一体に接合し、
両包装フィルム２、２間で一部が開口するお握り収納室
３を形成したものであって、このお握り収納室３内に海
苔付きお握り、焼きお握り等のお握り（図示せず）を収
納するようにしたものである。
の形態について説明する。図１および図２には、この発
明による包装体の第１の実施の形態が示されていて、こ
の実施の形態に示す包装体１は、略三角形状をなすシー
ト状の２枚の包装フィルム２、２を重合し、それらの周
縁部間を一部を除いて熱融着等によって一体に接合し、
両包装フィルム２、２間で一部が開口するお握り収納室
３を形成したものであって、このお握り収納室３内に海
苔付きお握り、焼きお握り等のお握り（図示せず）を収
納するようにしたものである。
【００１０】各包装フィルム２の頂部（開口部と対向す
る部分）には、方形状をなす突片４がそれぞれ一体に設
けられ、これら突片４、４によって包装体を開封する際
の開封手段５が構成されるものである。両突片４は、両
包装フィルム２の一部を延出して形成したものであっ
て、両突片４、４の周縁部間は先端部を除いて熱融着等
によって一体に接合されている。
る部分）には、方形状をなす突片４がそれぞれ一体に設
けられ、これら突片４、４によって包装体を開封する際
の開封手段５が構成されるものである。両突片４は、両
包装フィルム２の一部を延出して形成したものであっ
て、両突片４、４の周縁部間は先端部を除いて熱融着等
によって一体に接合されている。
【００１１】両突片４、４の先端部は両隅が所定の角度
で切り落とされ、この切り落とした部分によって両突片
４、４の先端部が摘み易くなっている。また、表面側の
突片４の先端部には長方形状をなす補強部材６、例えば
粘着テープが一体に接合され、この補強部材６によって
その部分の厚みが厚く形成され、開封の際にその部分を
摘み易くしている。なお、補強部材６は、裏面側の突片
４のみに設けてもよいものであり、両方の突片４、４に
設けてもよいものであり、全く設けなくてもよいもので
ある。
で切り落とされ、この切り落とした部分によって両突片
４、４の先端部が摘み易くなっている。また、表面側の
突片４の先端部には長方形状をなす補強部材６、例えば
粘着テープが一体に接合され、この補強部材６によって
その部分の厚みが厚く形成され、開封の際にその部分を
摘み易くしている。なお、補強部材６は、裏面側の突片
４のみに設けてもよいものであり、両方の突片４、４に
設けてもよいものであり、全く設けなくてもよいもので
ある。
【００１２】この場合、両突片４、４を互いに離間する
方向に引っ張った際に形成される破断線は、両包装フィ
ルム２、２の接合部の延長線上に位置している。すなわ
ち、開封手段５である２枚の突片４、４による破断線
（図示せず）は、両包装フィルム２、２の接合部の延長
線上に位置している。
方向に引っ張った際に形成される破断線は、両包装フィ
ルム２、２の接合部の延長線上に位置している。すなわ
ち、開封手段５である２枚の突片４、４による破断線
（図示せず）は、両包装フィルム２、２の接合部の延長
線上に位置している。
【００１３】各包装フィルム２は、ポリエチレン、ポリ
プロピレン等の合成樹脂フィルムからなるものであっ
て、合成樹脂フィルムには、一軸延伸合成樹脂フィル
ム、二軸延伸合成樹脂フィルム、無延伸合成樹脂フィル
ム等がある。したがって、これらの中から用途に応じた
特性を有するフィルムを選択して用いればよいものであ
る。
プロピレン等の合成樹脂フィルムからなるものであっ
て、合成樹脂フィルムには、一軸延伸合成樹脂フィル
ム、二軸延伸合成樹脂フィルム、無延伸合成樹脂フィル
ム等がある。したがって、これらの中から用途に応じた
特性を有するフィルムを選択して用いればよいものであ
る。
【００１４】ここで、一軸延伸合成樹脂フィルムとは、
一方向に延伸可能な特性を有するフィルムをいい、延伸
方向に対しては引裂け容易であるがそれと直交する方向
に対しては引裂け難い特性を有する。また、二軸延伸合
成樹脂フィルムとは、直交する二方向に延伸可能な特性
を有するフィルムをいい、両方向に対して引裂け容易な
特性を有する。
一方向に延伸可能な特性を有するフィルムをいい、延伸
方向に対しては引裂け容易であるがそれと直交する方向
に対しては引裂け難い特性を有する。また、二軸延伸合
成樹脂フィルムとは、直交する二方向に延伸可能な特性
を有するフィルムをいい、両方向に対して引裂け容易な
特性を有する。
【００１５】この実施の形態においては、開封手段５の
進行方向に延伸可能な一軸延伸合成樹脂フィルムを用い
ているが、一軸延伸合成樹脂フィルムを用いずに、二軸
延伸合成樹脂フィルム又は無延伸合成樹脂フィルムを用
いても同様の効果が得られるものである。
進行方向に延伸可能な一軸延伸合成樹脂フィルムを用い
ているが、一軸延伸合成樹脂フィルムを用いずに、二軸
延伸合成樹脂フィルム又は無延伸合成樹脂フィルムを用
いても同様の効果が得られるものである。
【００１６】また、前記の説明においては２枚の包装フ
ィルム２、２を重合し、両包装フィルム２、２の周縁部
間を接合することで袋状の包装体１を形成したが、１枚
の包装フィルム２を湾曲させて袋状にして包装体１を形
成してもよいものである。この場合、開封手段の両突片
４、４を互いに離間する方向に引っ張った際に形成され
る破断線が両包装フィルム２、２の接合部の延長線上に
位置するようにすればよいものである。
ィルム２、２を重合し、両包装フィルム２、２の周縁部
間を接合することで袋状の包装体１を形成したが、１枚
の包装フィルム２を湾曲させて袋状にして包装体１を形
成してもよいものである。この場合、開封手段の両突片
４、４を互いに離間する方向に引っ張った際に形成され
る破断線が両包装フィルム２、２の接合部の延長線上に
位置するようにすればよいものである。
【００１７】そして、上記のように構成した包装体１の
お握り収納室３内に開口部（お握り挿入口）から海苔付
きお握り、焼きお握り等のお握り（図示せず）を挿入
し、開口部を裏面側に折り返して裏面側の包装フィルム
２に重合し、その重合した部分を裏面側の包装フィルム
２に熱融着等によって一体に接合することで、海苔付き
お握り、焼きお握り等のお握りの全体を包装体１で包み
込むことができるものである。
お握り収納室３内に開口部（お握り挿入口）から海苔付
きお握り、焼きお握り等のお握り（図示せず）を挿入
し、開口部を裏面側に折り返して裏面側の包装フィルム
２に重合し、その重合した部分を裏面側の包装フィルム
２に熱融着等によって一体に接合することで、海苔付き
お握り、焼きお握り等のお握りの全体を包装体１で包み
込むことができるものである。
【００１８】この場合、重合した部分の上部にお握りの
中身の種類、製造年月日等を表示したラベル（図示せ
ず）を貼着すれば、重合した部分の接合状態をより完全
なものとすることができるとともに、お握りの中身の種
類等が外から容易に判別できるものである。なお、ラベ
ルのみで重合部を裏面側の包装フィルム２に十分に固定
することができる場合には、重合部を熱融着等によって
裏面側のフィルム２に接合する工程を省略してもよいも
のである。
中身の種類、製造年月日等を表示したラベル（図示せ
ず）を貼着すれば、重合した部分の接合状態をより完全
なものとすることができるとともに、お握りの中身の種
類等が外から容易に判別できるものである。なお、ラベ
ルのみで重合部を裏面側の包装フィルム２に十分に固定
することができる場合には、重合部を熱融着等によって
裏面側のフィルム２に接合する工程を省略してもよいも
のである。
【００１９】そして、開封手段５である両包装フィルム
２、２の突片４、４を互いに離間する方向に引っ張る
と、それらの破断線が両包装フィルム２、２の接合部の
延長線上に位置していることから、両包装フィルム２、
２の突片４、４は接合部から徐々に剥がれて、その剥が
れた部分が内方に成長し、その先端が両包装フィルム
２、２の接合部に達する。そして、その状態からさらに
両突片４、４を離間する方向に引っ張ると、両包装フィ
ルム２、２は接合部から引き剥がされて２枚に分離し、
お握り収納室３全体が開放し、そこに収納されているお
握り全体が露出する。
２、２の突片４、４を互いに離間する方向に引っ張る
と、それらの破断線が両包装フィルム２、２の接合部の
延長線上に位置していることから、両包装フィルム２、
２の突片４、４は接合部から徐々に剥がれて、その剥が
れた部分が内方に成長し、その先端が両包装フィルム
２、２の接合部に達する。そして、その状態からさらに
両突片４、４を離間する方向に引っ張ると、両包装フィ
ルム２、２は接合部から引き剥がされて２枚に分離し、
お握り収納室３全体が開放し、そこに収納されているお
握り全体が露出する。
【００２０】上記のように構成したこの実施の形態によ
る包装体１にあっては、開封手段５である突片４、４に
よる破断線が両包装フィルム２、２の接合部の延長線上
に位置していることから、開口部（お握り挿入口）を閉
じた際に形成される重合部が裏面側の包装フィルム２上
のどの位置に位置していても、お握りの品質等を表示し
たラベルが裏面側の包装フィルム２上のどの位置に位置
していても、それらが開封手段５の突片４、４による破
断線上に位置することはない。したがって、開封する際
にそれらが過大な抵抗となって作用することがないの
で、突片４、４が途中で切れてしまって開封が困難とな
るようなことはなく、確実に開封してお握りを露出させ
ることができるものである。
る包装体１にあっては、開封手段５である突片４、４に
よる破断線が両包装フィルム２、２の接合部の延長線上
に位置していることから、開口部（お握り挿入口）を閉
じた際に形成される重合部が裏面側の包装フィルム２上
のどの位置に位置していても、お握りの品質等を表示し
たラベルが裏面側の包装フィルム２上のどの位置に位置
していても、それらが開封手段５の突片４、４による破
断線上に位置することはない。したがって、開封する際
にそれらが過大な抵抗となって作用することがないの
で、突片４、４が途中で切れてしまって開封が困難とな
るようなことはなく、確実に開封してお握りを露出させ
ることができるものである。
【００２１】また、開封の際に表面側の包装フィルム２
と裏面側の包装フィルム２の２枚に分離してお握り収納
室３全体を開放するようにしたので、お握りの全体を露
出させることができることになる。したがって、従来の
もののように、開封手段によって引裂いた部分を境に包
装体を左右又は上下に引っ張ってお握りを取り出した
り、引裂いた部分を押し広げてお握りを取り出したりす
るような作業が不要となり、お握りの取り出しが著しく
容易となるとともに、取出しの際にお握りの形が崩れる
のも防止できることになる。
と裏面側の包装フィルム２の２枚に分離してお握り収納
室３全体を開放するようにしたので、お握りの全体を露
出させることができることになる。したがって、従来の
もののように、開封手段によって引裂いた部分を境に包
装体を左右又は上下に引っ張ってお握りを取り出した
り、引裂いた部分を押し広げてお握りを取り出したりす
るような作業が不要となり、お握りの取り出しが著しく
容易となるとともに、取出しの際にお握りの形が崩れる
のも防止できることになる。
【００２２】なお、前記の説明においては、突片４を各
包装フィルム２の頂部に設けたが、頂部に限らず周縁部
のどの部分に隣接して設けてもよいものである。
包装フィルム２の頂部に設けたが、頂部に限らず周縁部
のどの部分に隣接して設けてもよいものである。
【００２３】図３には、この発明による包装体の第２の
実施の形態が示されていて、この実施の形態に示す包装
体１は、表面側の包装フィルム２の突片４と裏面側の包
装フィルム２の突片４の周縁部のうち、根本部間のみを
熱融着等によって一体に接合し、このように構成した両
突片４、４を開封手段８としたものであって、その他の
構成は前記第１の実施の形態に示すものと同様の構成を
有しているので、前記第１の実施の形態に示すものと同
一の部分には同一の番号を付してその構成の詳細な説明
は省略するものとする。なお、両突片４、４は、方形状
に限らず、台形状、三角形状、半円形状等であってもよ
いものであり、要は、両突片４、４の周縁部のうち根本
部間のみを接合し、両突片４、４を互いに離間する方向
に引っ張った際に形成される破断線が両包装フィルム
２、２の接合部の延長線上に位置するようにすれば、ど
のような形状であってもよいものである。また、表面側
の包装フィルム２の突片４の先端部に補強部材９、例え
ば粘着テープを接合すれば、その部分の厚みを厚くする
ことができ、開封の際にその部分を摘み易くできるもの
である。突片４は裏面側の包装フィルム２のみに設けて
もよいものであり、全く設けないでもよいものである。
実施の形態が示されていて、この実施の形態に示す包装
体１は、表面側の包装フィルム２の突片４と裏面側の包
装フィルム２の突片４の周縁部のうち、根本部間のみを
熱融着等によって一体に接合し、このように構成した両
突片４、４を開封手段８としたものであって、その他の
構成は前記第１の実施の形態に示すものと同様の構成を
有しているので、前記第１の実施の形態に示すものと同
一の部分には同一の番号を付してその構成の詳細な説明
は省略するものとする。なお、両突片４、４は、方形状
に限らず、台形状、三角形状、半円形状等であってもよ
いものであり、要は、両突片４、４の周縁部のうち根本
部間のみを接合し、両突片４、４を互いに離間する方向
に引っ張った際に形成される破断線が両包装フィルム
２、２の接合部の延長線上に位置するようにすれば、ど
のような形状であってもよいものである。また、表面側
の包装フィルム２の突片４の先端部に補強部材９、例え
ば粘着テープを接合すれば、その部分の厚みを厚くする
ことができ、開封の際にその部分を摘み易くできるもの
である。突片４は裏面側の包装フィルム２のみに設けて
もよいものであり、全く設けないでもよいものである。
【００２４】そして、この実施の形態に示す包装体１に
あっても、前記第１の実施の形態に示すものと同様の作
用効果を示し、開封手段８である突片４、４による破断
線が両包装フィルム２、２の接合部の延長線上に位置し
ているので、開口部（お握り挿入口）を閉じた際に形成
される重合部が裏面側の包装フィルム２上のどの位置に
位置していても、お握りの品質等を表示したラベルが裏
面側の包装フィルム２上のどの位置に位置していても、
それらが開封手段８の突片４、４による破断線上に位置
することはない。したがって、開封の際にそれらが過大
な抵抗となって作用することがないので、開封手段８で
ある突片４、４が途中から切れてしまって開封が困難と
なるようなことはなく、確実に開封してお握りを露出さ
せることができるものである。
あっても、前記第１の実施の形態に示すものと同様の作
用効果を示し、開封手段８である突片４、４による破断
線が両包装フィルム２、２の接合部の延長線上に位置し
ているので、開口部（お握り挿入口）を閉じた際に形成
される重合部が裏面側の包装フィルム２上のどの位置に
位置していても、お握りの品質等を表示したラベルが裏
面側の包装フィルム２上のどの位置に位置していても、
それらが開封手段８の突片４、４による破断線上に位置
することはない。したがって、開封の際にそれらが過大
な抵抗となって作用することがないので、開封手段８で
ある突片４、４が途中から切れてしまって開封が困難と
なるようなことはなく、確実に開封してお握りを露出さ
せることができるものである。
【００２５】また、開封の際に表面側の包装フィルム２
と裏面側の包装フィルム２の２枚に分離してお握り収納
室３を開放するようにしたので、お握り全体を完全に露
出させることができることになる。したがって、従来の
もののように、開封手段によって引裂いた部分を境に包
装体を左右又は上下に引っ張ってお握りを取出したり、
引裂いた部分を押し広げてお握りを取出すような作業が
不要となり、お握りの取出しが著しく容易となるととも
に、取出しの際にお握りの形が崩れるのを防止すること
もできる。
と裏面側の包装フィルム２の２枚に分離してお握り収納
室３を開放するようにしたので、お握り全体を完全に露
出させることができることになる。したがって、従来の
もののように、開封手段によって引裂いた部分を境に包
装体を左右又は上下に引っ張ってお握りを取出したり、
引裂いた部分を押し広げてお握りを取出すような作業が
不要となり、お握りの取出しが著しく容易となるととも
に、取出しの際にお握りの形が崩れるのを防止すること
もできる。
【００２６】図４および図５には、この発明による包装
お握りの一実施の形態が示されていて、この実施の形態
に示す包装お握り２０は、前述した第１の実施の形態の
包装体１を用いて、海苔付きお握り、焼きお握り等のお
握り２２を包装したものである。
お握りの一実施の形態が示されていて、この実施の形態
に示す包装お握り２０は、前述した第１の実施の形態の
包装体１を用いて、海苔付きお握り、焼きお握り等のお
握り２２を包装したものである。
【００２７】そして、海苔付きお握り、焼きお握り等の
お握り２２を包装するには、以下の方法による。
お握り２２を包装するには、以下の方法による。
【００２８】まず、包装体１のお握り収納室３内に開口
部（お握り挿入口）から海苔付きお握り等のお握り２２
を挿入し、開口部をお握り２２に沿って折り返して裏面
側の包装フィルム２に重合し、重合した部分を裏面側の
フィルム２に熱融着等によって接合し、開口部を閉塞す
る。そして、重合した部分の上部に製造年月日、賞味期
間等を表示したラベル２３を貼着する。このようにし
て、この実施の形態による包装お握り２０が構成される
ものである。
部（お握り挿入口）から海苔付きお握り等のお握り２２
を挿入し、開口部をお握り２２に沿って折り返して裏面
側の包装フィルム２に重合し、重合した部分を裏面側の
フィルム２に熱融着等によって接合し、開口部を閉塞す
る。そして、重合した部分の上部に製造年月日、賞味期
間等を表示したラベル２３を貼着する。このようにし
て、この実施の形態による包装お握り２０が構成される
ものである。
【００２９】なお、お握り２２がお握り収納室３から飛
び出す虞がない場合には、重合部を熱融着等によって裏
面側の包装フィルム２に接合する作業を省略し、ラベル
２３のみによって重合部を裏面側の包装フィルム２に接
合してもよいものである。
び出す虞がない場合には、重合部を熱融着等によって裏
面側の包装フィルム２に接合する作業を省略し、ラベル
２３のみによって重合部を裏面側の包装フィルム２に接
合してもよいものである。
【００３０】そして、開封手段５である両突片４、４を
互いに離間する方向に引っ張ると、それらの破断線が両
包装フィルム２、２の接合部の延長線上に位置している
ことから、両突片４、４の接合部が徐々に剥がれ、その
剥がれた部分が徐々に成長してその先端が両包装フィル
ム２、２の接合部に達する。そして、この状態からさら
に両突片４、４を引っ張ると、両包装フィルム２、２は
接合部を境に２枚に分離し、お握り収納室３全体が開放
され、そこに収納されているお握り２２全体が露出す
る。
互いに離間する方向に引っ張ると、それらの破断線が両
包装フィルム２、２の接合部の延長線上に位置している
ことから、両突片４、４の接合部が徐々に剥がれ、その
剥がれた部分が徐々に成長してその先端が両包装フィル
ム２、２の接合部に達する。そして、この状態からさら
に両突片４、４を引っ張ると、両包装フィルム２、２は
接合部を境に２枚に分離し、お握り収納室３全体が開放
され、そこに収納されているお握り２２全体が露出す
る。
【００３１】上記のように構成したこの実施の形態によ
る包装お握り２０にあっては、開封手段５の両突片４、
４による破断線が両包装フィルム２、２の接合部の延長
線上に位置しているので、開口部（お握り挿入口）を閉
じた際に形成される重合部が裏面側の包装フィルム２上
のどの位置に位置していても、お握りの品質等を表示し
たラベル２３が裏面側の包装フィルム２上のどの位置に
位置していても、それらが開封手段５の両突片４、４に
よる破断線上に位置することはない。したがって、開封
する際にそれらが過大な抵抗となって作用することがな
いので、両突片４、４が途中から切れてしまって開封が
困難となるようなことはなく、確実に開封してお握り２
２を露出させることができる。
る包装お握り２０にあっては、開封手段５の両突片４、
４による破断線が両包装フィルム２、２の接合部の延長
線上に位置しているので、開口部（お握り挿入口）を閉
じた際に形成される重合部が裏面側の包装フィルム２上
のどの位置に位置していても、お握りの品質等を表示し
たラベル２３が裏面側の包装フィルム２上のどの位置に
位置していても、それらが開封手段５の両突片４、４に
よる破断線上に位置することはない。したがって、開封
する際にそれらが過大な抵抗となって作用することがな
いので、両突片４、４が途中から切れてしまって開封が
困難となるようなことはなく、確実に開封してお握り２
２を露出させることができる。
【００３２】また、開封の際に表面側の包装フィルム２
と裏面側の包装フィルム２の２枚に分離してお握り収納
室３全体を開放するようにしたので、お握り２２全体を
露出させることができ、従来のもののように、開封手段
によって引裂いた部分を境に包装体を左右又は上下に引
っ張ってお握りを取り出したり、引裂いた部分を押し広
げてお握りを取り出したりするような作業が不要とな
り、お握り２２の取り出しが著しく容易となるととも
に、取出しの際にお握りの形が崩れるのを防止すること
もできることになる。
と裏面側の包装フィルム２の２枚に分離してお握り収納
室３全体を開放するようにしたので、お握り２２全体を
露出させることができ、従来のもののように、開封手段
によって引裂いた部分を境に包装体を左右又は上下に引
っ張ってお握りを取り出したり、引裂いた部分を押し広
げてお握りを取り出したりするような作業が不要とな
り、お握り２２の取り出しが著しく容易となるととも
に、取出しの際にお握りの形が崩れるのを防止すること
もできることになる。
【００３３】なお、前記の説明においては、突片４を各
包装フィルム２の頂部に設けたが、頂部に限らず周縁部
のどの部分に隣接して設けてもよいものである。
包装フィルム２の頂部に設けたが、頂部に限らず周縁部
のどの部分に隣接して設けてもよいものである。
【００３４】
【発明の効果】この発明による包装体および包装お握り
は前記のように、両フィルムの離間時に形成される開封
手段による破断線が２枚の包装フィルムの接合部の延長
線上に位置するように構成したので、開封手段による破
断線上に、包装体の開口部を閉じた際に形成される重合
部が位置することはなく、お握りの中身の種類等を表示
したラベルが前記破断線上に位置することもない。した
がって、開封手段によって包装体を開封する際、それら
が過大な抵抗となって作用することがないので、開封手
段が例えば突片であっても、それが途中で切れてしまっ
て開封が困難となるようなことはなく、お握り全体を完
全に露出させることができることになる。
は前記のように、両フィルムの離間時に形成される開封
手段による破断線が２枚の包装フィルムの接合部の延長
線上に位置するように構成したので、開封手段による破
断線上に、包装体の開口部を閉じた際に形成される重合
部が位置することはなく、お握りの中身の種類等を表示
したラベルが前記破断線上に位置することもない。した
がって、開封手段によって包装体を開封する際、それら
が過大な抵抗となって作用することがないので、開封手
段が例えば突片であっても、それが途中で切れてしまっ
て開封が困難となるようなことはなく、お握り全体を完
全に露出させることができることになる。
【００３５】また、２枚の包装フィルムは、開封の際に
接合部から引き剥がされて２枚に分離することになるの
で、お握り収納室全体が開放されることになる。したが
って、開封手段によって引裂いた部分を境に包装体を左
右又は上下に引っ張ってお握りを取り出したり、引裂い
た部分を押し広げてお握りを取り出すような作業が不要
となり、お握りの取出しが著しく容易となるとともに、
取出しの際にお握りの形が崩れるのも防止することもで
きることになる等のすぐれた効果を有するものである。
接合部から引き剥がされて２枚に分離することになるの
で、お握り収納室全体が開放されることになる。したが
って、開封手段によって引裂いた部分を境に包装体を左
右又は上下に引っ張ってお握りを取り出したり、引裂い
た部分を押し広げてお握りを取り出すような作業が不要
となり、お握りの取出しが著しく容易となるとともに、
取出しの際にお握りの形が崩れるのも防止することもで
きることになる等のすぐれた効果を有するものである。
【図１】この発明による包装体の第１の実施の形態を示
した表面図である。
した表面図である。
【図２】図１に示すものの裏面図である。
【図３】この発明による包装体の第２の実施の形態を示
した表面図である。
した表面図である。
【図４】この発明による包装お握りの一実施の形態を示
した表面図である。
した表面図である。
【図５】図４に示すものの裏面図である。
１……包装体 ２……包装フィルム ３……お握り収納室 ４……突片 ５、８……開封手段 ６、９……補強部材 ２０……包装お握り ２２……お握り ２３……ラベル
Claims (10)
- 【請求項１】 ２枚のフィルムの周縁部間を接合して内
部に一部が開口するお握り収納室を形成した袋状の包装
フィルムの表面及び裏面の少なくとも一部に、前記両フ
ィルムの接合部の延長線上に両フィルムの離間時に形成
される破断線が位置する開封手段を設けたことを特徴と
する包装体。 - 【請求項２】 前記開封手段は、一方のフィルムの一部
を延出して形成した突片と、他方のフィルムの一部を延
出して形成した突片とからなり、両突片を互いに離間す
る方向に引っ張った際に形成される破断線が前記両フィ
ルムの接合部の延長線上に位置するように構成した請求
項１記載の包装体。 - 【請求項３】 前記両突片の周縁部のうち、少なくとも
根本部間を一体に接合した請求項２記載の包装体。 - 【請求項４】 前記両突片の先端部を除く周縁部間を一
体に接合した請求項２記載の包装体。 - 【請求項５】 前記両突片のうちの少なくとも何れか一
方の突片の一部に補強部材を設けた請求項２、３および
４記載の包装体。 - 【請求項６】 ２枚のフィルムの周縁部間を接合して内
部に一部が開口するお握り収納室を形成した袋状の包装
フィルムの表面及び裏面の少なくとも一部に、前記両フ
ィルムの接合部の延長線上に両フィルムの離間時に形成
される破断線が位置する開封手段を設け、前記お握り収
納室内に前記開口部からお握りを挿入し、この状態でお
握り収納室の開口部を閉塞したことを特徴とする包装お
握り。 - 【請求項７】 前記開封手段は、一方のフィルムの一部
を延出して形成した突片と、他方のフィルムの一部を延
出して形成した突片とからなり、両突片を互いに離間す
る方向に引っ張った際に形成される破断線が前記両フィ
ルムの接合部の延長線上に位置するように構成した請求
項６記載の包装お握り。 - 【請求項８】 前記両突片の周縁部のうち、少なくとも
根本部間を一体に接合した請求項７記載の包装お握り。 - 【請求項９】 前記両突片の先端部を除く周縁部間を一
体に接合した請求項７記載の包装お握り。 - 【請求項１０】 前記両突片のうちの少なくとも何れか
一方の突片の一部に補強部材を設けた請求項７、８およ
び９記載の包装お握り。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7243372A JPH0984537A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 包装体およびそれを用いた包装お握り |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7243372A JPH0984537A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 包装体およびそれを用いた包装お握り |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984537A true JPH0984537A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17102875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7243372A Pending JPH0984537A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | 包装体およびそれを用いた包装お握り |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984537A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012117924A (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Toden Kogyo Co Ltd | 原子力発電所等で使用された管の引裂き装置及び引裂き方法 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP7243372A patent/JPH0984537A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012117924A (ja) * | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Toden Kogyo Co Ltd | 原子力発電所等で使用された管の引裂き装置及び引裂き方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2002536261A (ja) | レトルトパッケージ | |
| EP0517566B1 (fr) | Dispositif de fermeture et d'ouverture d'un sachet d'emballage en film mince | |
| JPH05305956A (ja) | テープ貼りジッパー袋 | |
| JPH0984537A (ja) | 包装体およびそれを用いた包装お握り | |
| JPH0984536A (ja) | 包装体およびそれを用いた包装お握り | |
| JP3330785B2 (ja) | 包装体およびそれを用いた包装お握り | |
| JP2003341724A (ja) | 衛生薄葉紙箱の包装パック | |
| JPH0937726A (ja) | 包装体およびそれを用いた包装お握り | |
| JP2004323029A (ja) | 食品包装材 | |
| JP2004026169A (ja) | 易開封性包装袋 | |
| JP3062654U (ja) | パン用包装袋 | |
| JP3526951B2 (ja) | 包装体およびそれを用いたお握り | |
| JP3271133B2 (ja) | オーバーラップフィルムによる包装構造 | |
| JP3245360U (ja) | 食品包装袋および包装握り飯 | |
| JP2004262519A (ja) | ティアテープ付フィルム包装袋及びその形成方法 | |
| JP3032860U (ja) | サンドイッチ包装用袋 | |
| JP7201376B2 (ja) | 包装袋 | |
| JP2003237799A (ja) | 食品の包装袋 | |
| JPH0232587Y2 (ja) | ||
| JP3090725U (ja) | 食品用包装袋 | |
| JP2603949Y2 (ja) | おにぎり用包装体 | |
| JP2602403Y2 (ja) | 包装体 | |
| JPH09226824A (ja) | 握り飯の包装袋 | |
| JPH04707Y2 (ja) | ||
| JPH0912039A (ja) | 包装袋 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040402 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |