JPH0984091A - コードレスボタン電話装置 - Google Patents
コードレスボタン電話装置Info
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- JPH0984091A JPH0984091A JP23493595A JP23493595A JPH0984091A JP H0984091 A JPH0984091 A JP H0984091A JP 23493595 A JP23493595 A JP 23493595A JP 23493595 A JP23493595 A JP 23493595A JP H0984091 A JPH0984091 A JP H0984091A
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- Japan
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- call
- calling
- handset
- cordless handset
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構内及び公衆に存在するコードレス子機を同
一の呼び出し操作により、呼び出すコードレス子機の存
在位置を意識せずに呼び出しを行う。 【構成】 ボタン電話主装置２０において、位置情報記
憶手段１１の位置情報を基に位置判定手段１０によりコ
ードレス子機が基地局の無線ゾーン内に存在するかを判
定し、判定した存在位置が呼び出し規制を行うかを呼び
出し判定手段１２により、呼び出し判定記憶手段１３に
従い判断し、第１コードレス子機呼び出し手段１４また
は１５にて、呼び出し番号記憶手段１６から呼び出し番
号を取得してコードレス子機を呼び出す。
一の呼び出し操作により、呼び出すコードレス子機の存
在位置を意識せずに呼び出しを行う。 【構成】 ボタン電話主装置２０において、位置情報記
憶手段１１の位置情報を基に位置判定手段１０によりコ
ードレス子機が基地局の無線ゾーン内に存在するかを判
定し、判定した存在位置が呼び出し規制を行うかを呼び
出し判定手段１２により、呼び出し判定記憶手段１３に
従い判断し、第１コードレス子機呼び出し手段１４また
は１５にて、呼び出し番号記憶手段１６から呼び出し番
号を取得してコードレス子機を呼び出す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コードレスボタン電話
装置に関し、さらに詳しくは、基地局と無線で接続され
る無線接続エリア（以下、構内と称する）及び公衆回線
で通話可能な第２世代コードレス電話システムにおける
コードレス子機の呼び出し方式に関する。
装置に関し、さらに詳しくは、基地局と無線で接続され
る無線接続エリア（以下、構内と称する）及び公衆回線
で通話可能な第２世代コードレス電話システムにおける
コードレス子機の呼び出し方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のコードレスボタン電話装置システ
ムとしては、例えば図３に示すようなものがある。
ムとしては、例えば図３に示すようなものがある。
【０００３】図３において、ボタン電話主装置１ａには
有線電話回線２ａ、２ｂが接続され、さらに、ボタン電
話主装置１ａには内線電話回線３ａ、３ｂ、３ｃを介し
て基地局４ａ、４ｂ及びボタン電話機５ａが接続されて
いる。
有線電話回線２ａ、２ｂが接続され、さらに、ボタン電
話主装置１ａには内線電話回線３ａ、３ｂ、３ｃを介し
て基地局４ａ、４ｂ及びボタン電話機５ａが接続されて
いる。
【０００４】各基地局４ａ、４ｂは無線ゾーン６ａ、６
ｂを有し、この無線ゾーン６ａ、６ｂ内にあるコードレ
ス子機７ａと無線接続が行われる。また、無線ゾーン６
ａ，６ｂ内から外に移動したコードレス子機７ｂは、公
衆において携帯電話として利用される。例えば、コード
レス子機７ａは基地局４ａ、内線回線３ａ、ボタン電話
主装置１ａ、内線回線３ｃを介してボタン電話機５ａと
回線接続が行われ、またコードレス子機７ａは基地局４
ａ、内線回線３ａ、ボタン電話主装置１ａを介して有線
電話回線２ａと回線接続が行われる。さらに、このコー
ドレス子機７ｂは、公衆において携帯電話として用いら
れる。
ｂを有し、この無線ゾーン６ａ、６ｂ内にあるコードレ
ス子機７ａと無線接続が行われる。また、無線ゾーン６
ａ，６ｂ内から外に移動したコードレス子機７ｂは、公
衆において携帯電話として利用される。例えば、コード
レス子機７ａは基地局４ａ、内線回線３ａ、ボタン電話
主装置１ａ、内線回線３ｃを介してボタン電話機５ａと
回線接続が行われ、またコードレス子機７ａは基地局４
ａ、内線回線３ａ、ボタン電話主装置１ａを介して有線
電話回線２ａと回線接続が行われる。さらに、このコー
ドレス子機７ｂは、公衆において携帯電話として用いら
れる。
【０００５】次に、このコードレスボタン電話装置シス
テムの動作について説明する。ボタン電話機５ａからコ
ードレス子機７ａに内線呼び出しをした場合、ボタン電
話主装置１ａは、コードレス子機７ａが存在する無線ゾ
ーン６ａの基地局４ａを起動し、コードレス子機７ａと
無線接続させ、コードレス子機７ａを呼び出し、内線回
線３ａ、３ｃを回線接続して内線通話可能状態にする。
テムの動作について説明する。ボタン電話機５ａからコ
ードレス子機７ａに内線呼び出しをした場合、ボタン電
話主装置１ａは、コードレス子機７ａが存在する無線ゾ
ーン６ａの基地局４ａを起動し、コードレス子機７ａと
無線接続させ、コードレス子機７ａを呼び出し、内線回
線３ａ、３ｃを回線接続して内線通話可能状態にする。
【０００６】また、ボタン電話機５ａからコードレス子
機７ｂに内線呼び出しをした場合、コードレス子機７ｂ
は無線ゾーン６ａ、６ｂのいずれにも存在しないため、
ボタン電話主装置１ａはコードレス子機７ｂの呼び出し
ができず、ボタン電話機５ａにビジートーン等を送出
し、内線通話ができないことを通知する。
機７ｂに内線呼び出しをした場合、コードレス子機７ｂ
は無線ゾーン６ａ、６ｂのいずれにも存在しないため、
ボタン電話主装置１ａはコードレス子機７ｂの呼び出し
ができず、ボタン電話機５ａにビジートーン等を送出
し、内線通話ができないことを通知する。
【０００７】また、有線電話回線２ａからコードレス子
機７ａに外線個別呼び出しをすると、ボタン電話主装置
１ａは、コードレス子機７ａが存在する無線ゾーン６ａ
の基地局４ａを起動し、コードレス子機７ａと無線接続
させ、コードレス子機７ａを呼び出し、有線電話回線２
ａと内線回線３ａを回線接続して外線通話可能状態にす
る。有線電話回線２ａからコードレス子機７ｂに外線個
別呼び出しをした場合はコードレス子機７ｂは無線ゾー
ン６ａ、６ｂのいずれにも存在しないため、ボタン電話
主装置１ａはコードレス子機７ｂを呼び出せない。しか
し、コードレス子機７ｂは公衆用呼び出し番号により携
帯電話として呼び出すことができる。
機７ａに外線個別呼び出しをすると、ボタン電話主装置
１ａは、コードレス子機７ａが存在する無線ゾーン６ａ
の基地局４ａを起動し、コードレス子機７ａと無線接続
させ、コードレス子機７ａを呼び出し、有線電話回線２
ａと内線回線３ａを回線接続して外線通話可能状態にす
る。有線電話回線２ａからコードレス子機７ｂに外線個
別呼び出しをした場合はコードレス子機７ｂは無線ゾー
ン６ａ、６ｂのいずれにも存在しないため、ボタン電話
主装置１ａはコードレス子機７ｂを呼び出せない。しか
し、コードレス子機７ｂは公衆用呼び出し番号により携
帯電話として呼び出すことができる。
【０００８】このように上記従来のコードレス電話装置
システムでは、無線ゾーン６ａ、６ｂに存在するコード
レス子機７ａは、内線呼び出し、外線個別呼び出しがで
きる。また、無線ゾーン６ａ、６ｂに存在しないコード
レス子機７ｂは公衆用呼び出し番号により携帯電話とし
て呼び出すことができる。
システムでは、無線ゾーン６ａ、６ｂに存在するコード
レス子機７ａは、内線呼び出し、外線個別呼び出しがで
きる。また、無線ゾーン６ａ、６ｂに存在しないコード
レス子機７ｂは公衆用呼び出し番号により携帯電話とし
て呼び出すことができる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構内及び公衆で通話可能な第２世代コード
レス電話システムでは、構内にあるコードレス子機７ａ
は内線番号により呼び出すことができ、公衆にあるコー
ドレス子機７ｂは公衆用呼び出し番号により携帯電話と
して呼び出すことができるが、呼び出すコードレス子機
の存在する位置は、発呼元には判らないため、内線呼び
出しもしくは外線個別着信呼び出しをすべきか、携帯電
話呼び出しすべきか判らず、呼び出しが２度手間となる
可能性が大きいという問題があった。
ような従来の構内及び公衆で通話可能な第２世代コード
レス電話システムでは、構内にあるコードレス子機７ａ
は内線番号により呼び出すことができ、公衆にあるコー
ドレス子機７ｂは公衆用呼び出し番号により携帯電話と
して呼び出すことができるが、呼び出すコードレス子機
の存在する位置は、発呼元には判らないため、内線呼び
出しもしくは外線個別着信呼び出しをすべきか、携帯電
話呼び出しすべきか判らず、呼び出しが２度手間となる
可能性が大きいという問題があった。
【００１０】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、呼び出すコードレス子機が構内及び公衆
のいずれに存在する場合でも同一の呼び出し方式で呼び
出すことができるコードレスボタン電話装置を提供する
ことを目的としている。
るものであり、呼び出すコードレス子機が構内及び公衆
のいずれに存在する場合でも同一の呼び出し方式で呼び
出すことができるコードレスボタン電話装置を提供する
ことを目的としている。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、有線電話回線に接続されたボタン電話主
装置と、無線接続エリアが複数の無線ゾーンからなり、
該各無線ゾーンに１つ以上設置された、前記各ボタン電
話主装置に接続される基地局と、前記基地局と無線で接
続される前記無線接続エリア内を移動し、かつ公衆でも
携帯電話として使用できるコードレス子機と、前記ボタ
ン電話主装置に接続され、前記コードレス子機との内線
通話が可能なボタン電話機とを有し、前記ボタン電話主
装置においては、前記無線接続エリアにおいて、前記コ
ードレス子機の位置判定処理を行い、この判定された位
置情報を少なくとも１つ記憶する位置情報記憶手段と、
前記コードレス子機を呼び出すときに前記コードレス子
機の存在する位置を前記位置情報記憶手段の位置情報を
基に判定する位置判定手段と、前記コードレス子機を呼
び出すための内線番号及び公衆用呼び出し番号を記憶す
る呼び出し番号記憶手段と、前記コードレス子機への内
線呼び出しが発生したときに前記呼び出し番号記憶手段
の内線番号及び公衆呼び出し番号を基に前記コードレス
子機を呼び出す第１コードレス子機呼び出し手段１とを
備えてなるものである。
成するために、有線電話回線に接続されたボタン電話主
装置と、無線接続エリアが複数の無線ゾーンからなり、
該各無線ゾーンに１つ以上設置された、前記各ボタン電
話主装置に接続される基地局と、前記基地局と無線で接
続される前記無線接続エリア内を移動し、かつ公衆でも
携帯電話として使用できるコードレス子機と、前記ボタ
ン電話主装置に接続され、前記コードレス子機との内線
通話が可能なボタン電話機とを有し、前記ボタン電話主
装置においては、前記無線接続エリアにおいて、前記コ
ードレス子機の位置判定処理を行い、この判定された位
置情報を少なくとも１つ記憶する位置情報記憶手段と、
前記コードレス子機を呼び出すときに前記コードレス子
機の存在する位置を前記位置情報記憶手段の位置情報を
基に判定する位置判定手段と、前記コードレス子機を呼
び出すための内線番号及び公衆用呼び出し番号を記憶す
る呼び出し番号記憶手段と、前記コードレス子機への内
線呼び出しが発生したときに前記呼び出し番号記憶手段
の内線番号及び公衆呼び出し番号を基に前記コードレス
子機を呼び出す第１コードレス子機呼び出し手段１とを
備えてなるものである。
【００１２】また、本発明は、前記ボタン電話主装置
が、前記ボタン電話主装置は、前記コードレス子機への
ダイヤルイン着信等の外線個別呼び出しが発生したとき
に前記呼び出し番号記憶手段の呼び出し番号を基に前記
コードレス子機を呼び出す第２コードレス子機呼び出し
手段を更に備えてなるものである。
が、前記ボタン電話主装置は、前記コードレス子機への
ダイヤルイン着信等の外線個別呼び出しが発生したとき
に前記呼び出し番号記憶手段の呼び出し番号を基に前記
コードレス子機を呼び出す第２コードレス子機呼び出し
手段を更に備えてなるものである。
【００１３】また、本発明は、前記ボタン電話主装置
が、前記ボタン電話主装置は、前記位置判定手段から得
られた前記コードレス子機の存在位置により呼び出しを
行うか否かを予め設定し記憶しておく呼び出し判定記憶
手段と、前記呼び出し判定記憶手段に従い前記コードレ
ス子機を呼び出すか否かを判定する呼び出し判定手段を
更に備えてなるものである。
が、前記ボタン電話主装置は、前記位置判定手段から得
られた前記コードレス子機の存在位置により呼び出しを
行うか否かを予め設定し記憶しておく呼び出し判定記憶
手段と、前記呼び出し判定記憶手段に従い前記コードレ
ス子機を呼び出すか否かを判定する呼び出し判定手段を
更に備えてなるものである。
【００１４】
【作用】したがって本発明によれば、構内及び公衆に存
在する前記コードレス子機の同一操作による呼び出しを
可能とし、同時に、前記コードレス子機の位置存在によ
り呼び出しを規制することが可能であるから、コードレ
ス子機を呼び出す場合に、いずれのコードレス子機で
も、同じ呼び出し操作で呼び出すことができ、発呼元と
してはコードレス子機の存在位置を意識することなく同
一操作で呼び出すことができるという効果を有する。ま
た、コードレス子機の存在位置によって呼び出しを規制
することにより、有料となる携帯電話との通話を禁止で
きるという効果を有する。
在する前記コードレス子機の同一操作による呼び出しを
可能とし、同時に、前記コードレス子機の位置存在によ
り呼び出しを規制することが可能であるから、コードレ
ス子機を呼び出す場合に、いずれのコードレス子機で
も、同じ呼び出し操作で呼び出すことができ、発呼元と
してはコードレス子機の存在位置を意識することなく同
一操作で呼び出すことができるという効果を有する。ま
た、コードレス子機の存在位置によって呼び出しを規制
することにより、有料となる携帯電話との通話を禁止で
きるという効果を有する。
【００１５】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
する。
【００１６】図１は、本発明によるコードレスボタン電
話装置システムの構成図を示している。図１において、
２０は呼び出すコードレス電話機が構内及び公衆のいず
れに存在する場合でも同一の呼び出し方式で呼び出すこ
とができる機能を備えたボタン電話主装置であり、この
ボタン電話主装置２０には、図３に示す場合と同様に有
線電話回線２ａ、２ｂが接続されているとともに、内線
回線３ａ、３ｂを介して基地局４ａ、４ｂが接続され、
さらに内線回線３ｃを３ｃを介してボタン電話機５ａが
接続されている。
話装置システムの構成図を示している。図１において、
２０は呼び出すコードレス電話機が構内及び公衆のいず
れに存在する場合でも同一の呼び出し方式で呼び出すこ
とができる機能を備えたボタン電話主装置であり、この
ボタン電話主装置２０には、図３に示す場合と同様に有
線電話回線２ａ、２ｂが接続されているとともに、内線
回線３ａ、３ｂを介して基地局４ａ、４ｂが接続され、
さらに内線回線３ｃを３ｃを介してボタン電話機５ａが
接続されている。
【００１７】上記基地局４ａ、４ｂはそれぞれ無線ゾー
ン６ａ、６ｂを形成し、この無線ゾーン６ａまたは６ｂ
内にコードレス子機７ａまたは７ｂが存在するときは、
その基地局４ａまたは４ｂと無線接続される。また、無
線ゾーン６ａ、６ｂ内から外に移動したコードレス子機
７ｂは、公衆において携帯電話として利用される。
ン６ａ、６ｂを形成し、この無線ゾーン６ａまたは６ｂ
内にコードレス子機７ａまたは７ｂが存在するときは、
その基地局４ａまたは４ｂと無線接続される。また、無
線ゾーン６ａ、６ｂ内から外に移動したコードレス子機
７ｂは、公衆において携帯電話として利用される。
【００１８】図２はボタン電話主装置２０の内部構成を
示すもので、コードレス子機７ａ、７ｂの位置判定処理
を行い、位置情報を少なくとも１つ記憶する位置情報記
憶手段１１と、コードレス子機７ａ、７ｂを呼び出すと
きにそのコードレス子機７ａ、７ｂの存在する位置を位
置情報記憶手段１１の位置情報を基に判定する位置判定
手段１０と、位置判定手段１０により得られたコードレ
ス子機の存在位置により呼び出しを行うか否かを予め設
定して記憶する呼び出し判定記憶手段１３と、呼び出し
判定手段１３に従いコードレス子機を呼び出すか否かを
判定する呼び出し判定手段１２と、コードレス子機７
ａ、７ｂを呼び出すための内線番号及び公衆用呼び出し
番号を記憶する呼び出し番号記憶手段１６と、コードレ
ス子機７ａ、７ｂへの内線呼び出しが発生したときに呼
び出し番号記憶手段１６の呼び出し番号を基にコードレ
ス子機を呼び出す第１コードレス子機呼び出し手段１４
と、コードレス子機７ａ、７ｂへのダイヤルイン着信等
の外線個別呼び出しが発生したときに呼び出し番号記憶
手段１６の呼び出し番号を基にコードレス子機を呼び出
す第２コードレス子機呼び出し手段１５とを備える。
示すもので、コードレス子機７ａ、７ｂの位置判定処理
を行い、位置情報を少なくとも１つ記憶する位置情報記
憶手段１１と、コードレス子機７ａ、７ｂを呼び出すと
きにそのコードレス子機７ａ、７ｂの存在する位置を位
置情報記憶手段１１の位置情報を基に判定する位置判定
手段１０と、位置判定手段１０により得られたコードレ
ス子機の存在位置により呼び出しを行うか否かを予め設
定して記憶する呼び出し判定記憶手段１３と、呼び出し
判定手段１３に従いコードレス子機を呼び出すか否かを
判定する呼び出し判定手段１２と、コードレス子機７
ａ、７ｂを呼び出すための内線番号及び公衆用呼び出し
番号を記憶する呼び出し番号記憶手段１６と、コードレ
ス子機７ａ、７ｂへの内線呼び出しが発生したときに呼
び出し番号記憶手段１６の呼び出し番号を基にコードレ
ス子機を呼び出す第１コードレス子機呼び出し手段１４
と、コードレス子機７ａ、７ｂへのダイヤルイン着信等
の外線個別呼び出しが発生したときに呼び出し番号記憶
手段１６の呼び出し番号を基にコードレス子機を呼び出
す第２コードレス子機呼び出し手段１５とを備える。
【００１９】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、コードレス子機を呼び出すための内線番号及び公
衆用呼び出し番号を呼び出し番号記憶手段１６に予め設
定しておく。また、呼び出し判定記憶手段１３には各コ
ードレス子機の呼び出し規制を行う存在位置を予め設定
しておく。
まず、コードレス子機を呼び出すための内線番号及び公
衆用呼び出し番号を呼び出し番号記憶手段１６に予め設
定しておく。また、呼び出し判定記憶手段１３には各コ
ードレス子機の呼び出し規制を行う存在位置を予め設定
しておく。
【００２０】ここで、始めに、ボタン電話機５ａからコ
ードレス子機７ａ、７ｂを呼び出す場合について説明す
る。この呼び出し方法はいずれも同様で共に内線番号に
よる呼び出しである。
ードレス子機７ａ、７ｂを呼び出す場合について説明す
る。この呼び出し方法はいずれも同様で共に内線番号に
よる呼び出しである。
【００２１】まず、ボタン電話機５ａからコードレス子
機７ａを呼び出した場合は、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ａの位置情報を取得し、位置判定
手段１０により、コードレス子機７ａが基地局４ａの無
線ゾーン６ａの位置に存在することを判定する。存在位
置を判定した後、判定した存在位置が呼び出し規制を行
う位置かどうかを呼び出し判定手段１２により、呼び出
し判定記憶手段１３から取得した予め設定した条件のも
とで判断し、第１コードレス子機呼び出し手段１４に
て、内線番号を予め設定しておいた呼び出し番号記憶手
段１６より取得し、コードレス子機７ａを呼び出す。
機７ａを呼び出した場合は、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ａの位置情報を取得し、位置判定
手段１０により、コードレス子機７ａが基地局４ａの無
線ゾーン６ａの位置に存在することを判定する。存在位
置を判定した後、判定した存在位置が呼び出し規制を行
う位置かどうかを呼び出し判定手段１２により、呼び出
し判定記憶手段１３から取得した予め設定した条件のも
とで判断し、第１コードレス子機呼び出し手段１４に
て、内線番号を予め設定しておいた呼び出し番号記憶手
段１６より取得し、コードレス子機７ａを呼び出す。
【００２２】また、ボタン電話機５ａからコードレス子
機７ｂを呼び出した場合は、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ｂの位置情報を取得し、位置判定
手段１０により、コードレス子機７ｂが公衆に存在する
ことを判定する。存在位置を判定した後、判定した存在
位置が呼び出し規制を行う位置かどうかを呼び出し判定
手段１２により、呼び出し判定記憶手段１３から取得し
た予め設定しておいた条件のもとで判断し、第２コード
レス子機呼び出し手段１５にて、公衆用呼び出し番号を
予め設定しておいた呼び出し番号記憶手段１６より取得
し、空き状態にある有線電話回線２ｂより公衆発信を行
い、コードレス子機７ｂを呼び出す。
機７ｂを呼び出した場合は、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ｂの位置情報を取得し、位置判定
手段１０により、コードレス子機７ｂが公衆に存在する
ことを判定する。存在位置を判定した後、判定した存在
位置が呼び出し規制を行う位置かどうかを呼び出し判定
手段１２により、呼び出し判定記憶手段１３から取得し
た予め設定しておいた条件のもとで判断し、第２コード
レス子機呼び出し手段１５にて、公衆用呼び出し番号を
予め設定しておいた呼び出し番号記憶手段１６より取得
し、空き状態にある有線電話回線２ｂより公衆発信を行
い、コードレス子機７ｂを呼び出す。
【００２３】次に、有線電話回線２ａからコードレス子
機７ａ、７ｂを呼び出す場合について説明する。この呼
び出し方法はいずれも同様で共にダイヤルイン等の外線
個別呼び出しによる呼び出しである。
機７ａ、７ｂを呼び出す場合について説明する。この呼
び出し方法はいずれも同様で共にダイヤルイン等の外線
個別呼び出しによる呼び出しである。
【００２４】まず、有線電話回線２ａからコードレス子
機７ａを呼び出した場合は、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ａの位置情報を取得し、位置判定
手段（１０）により、コードレス子機７ａが基地局４ａ
の無線ゾーン６ａの位置に存在することを判定する。存
在位置を判定した後、判定した存在位置が呼び出し規制
を行う位置かどうかを呼び出し判定手段１２により、呼
び出し判定記憶手段１３から取得した予め設定しておい
た条件のもとで判断し、第１コードレス子機呼び出し手
段１４にて、内線番号を予め設定しておいた呼び出し番
号記憶手段１６より取得し、コードレス子機７ａを呼び
出す。
機７ａを呼び出した場合は、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ａの位置情報を取得し、位置判定
手段（１０）により、コードレス子機７ａが基地局４ａ
の無線ゾーン６ａの位置に存在することを判定する。存
在位置を判定した後、判定した存在位置が呼び出し規制
を行う位置かどうかを呼び出し判定手段１２により、呼
び出し判定記憶手段１３から取得した予め設定しておい
た条件のもとで判断し、第１コードレス子機呼び出し手
段１４にて、内線番号を予め設定しておいた呼び出し番
号記憶手段１６より取得し、コードレス子機７ａを呼び
出す。
【００２５】また、有線電話回線２ａからコードレス子
機７ｂを呼び出した場合には、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ｂの位置情報を取得し、位置判定
手段１０により、コードレス子機７ｂが公衆に存在する
ことを判定する。存在位置を判定した後、判定した存在
位置が呼び出し規制を行う位置かどうかを呼び出し判定
手段１２により、呼び出し判定記憶手段１３から取得し
た予め設定しておいた条件のもとで判定し、第２コード
レス子機呼び出し手段１５にて、公衆用呼び出し番号を
予め設定しておいた呼び出し番号記憶手段１６より取得
し、空き状態にある有線電話回線２ｂより公衆発信を行
い、コードレス子機７ｂを呼び出す。
機７ｂを呼び出した場合には、位置情報記憶手段１１よ
り、コードレス子機７ｂの位置情報を取得し、位置判定
手段１０により、コードレス子機７ｂが公衆に存在する
ことを判定する。存在位置を判定した後、判定した存在
位置が呼び出し規制を行う位置かどうかを呼び出し判定
手段１２により、呼び出し判定記憶手段１３から取得し
た予め設定しておいた条件のもとで判定し、第２コード
レス子機呼び出し手段１５にて、公衆用呼び出し番号を
予め設定しておいた呼び出し番号記憶手段１６より取得
し、空き状態にある有線電話回線２ｂより公衆発信を行
い、コードレス子機７ｂを呼び出す。
【００２６】このように本実施例によれば、構内及び公
衆に存在するコードレス子機７ａ、７ｂを呼び出す場合
に、呼び出すコードレス子機の存在位置を意識すること
なく、ボタン電話機５ａから呼び出す場合は内線呼び出
し、有線電話回線２ａから呼び出す場合は外線個別呼び
出しの同一操作により、構内及び公衆に存在するコード
レス子機７ａ、７ｂを同様に呼び出せる。
衆に存在するコードレス子機７ａ、７ｂを呼び出す場合
に、呼び出すコードレス子機の存在位置を意識すること
なく、ボタン電話機５ａから呼び出す場合は内線呼び出
し、有線電話回線２ａから呼び出す場合は外線個別呼び
出しの同一操作により、構内及び公衆に存在するコード
レス子機７ａ、７ｂを同様に呼び出せる。
【００２７】従って、従来のボタン電話装置では、ボタ
ン電話機５ａから構内及び公衆に存在するコードレス子
機７ａ、７ｂを呼び出す場合は、呼び出すコードレス子
機の存在位置を把握した後、構内であれば内線呼び出
し、公衆であれば携帯電話呼び出しをしなければなら
ず、同様に、有線電話回線２ａから構内及び公衆に存在
するコードレス子機７ａ、７ｂを呼び出す場合も、呼び
出すコードレス子機の存在位置を把握した後、構内であ
れば外線個別呼び出しによる呼び出し、公衆であれば携
帯電話呼び出しをしなければならなかったことに比べ、
同一操作により、構内及び公衆に存在するコードレス子
機７ａ、７ｂの存在位置を意識せずに呼び出せるため、
構内、公衆のいずれに存在するかわからないコードレス
子機を呼び出す場合の操作が簡単で手間が省け、加え
て、コードレス子機の存在位置によっては呼び出しを規
制することにより、有料となる携帯電話との通話を禁止
し、通話料金を節約したりすることができ、その効果は
大きい。
ン電話機５ａから構内及び公衆に存在するコードレス子
機７ａ、７ｂを呼び出す場合は、呼び出すコードレス子
機の存在位置を把握した後、構内であれば内線呼び出
し、公衆であれば携帯電話呼び出しをしなければなら
ず、同様に、有線電話回線２ａから構内及び公衆に存在
するコードレス子機７ａ、７ｂを呼び出す場合も、呼び
出すコードレス子機の存在位置を把握した後、構内であ
れば外線個別呼び出しによる呼び出し、公衆であれば携
帯電話呼び出しをしなければならなかったことに比べ、
同一操作により、構内及び公衆に存在するコードレス子
機７ａ、７ｂの存在位置を意識せずに呼び出せるため、
構内、公衆のいずれに存在するかわからないコードレス
子機を呼び出す場合の操作が簡単で手間が省け、加え
て、コードレス子機の存在位置によっては呼び出しを規
制することにより、有料となる携帯電話との通話を禁止
し、通話料金を節約したりすることができ、その効果は
大きい。
【００２８】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、同一操作により、構内及び公衆に存在するコードレ
ス子機の存在を意識せずに呼び出せるため、構内、公衆
のいずれに存在するかわからないコードレス子機を呼び
出す場合の操作が簡単で手間が省け、加えて、コードレ
ス子機の存在位置によっては呼び出しを規制することに
より、有料となる携帯電話との通話を禁止し、通話料金
を節約したりすることができるという効果を有する。
に、同一操作により、構内及び公衆に存在するコードレ
ス子機の存在を意識せずに呼び出せるため、構内、公衆
のいずれに存在するかわからないコードレス子機を呼び
出す場合の操作が簡単で手間が省け、加えて、コードレ
ス子機の存在位置によっては呼び出しを規制することに
より、有料となる携帯電話との通話を禁止し、通話料金
を節約したりすることができるという効果を有する。
【図１】本発明によるコードレス電話装置のシステム構
成図
成図
【図２】本実施例におけるボタン電話主装置の内部構成
図
図
【図３】従来のコードレス電話装置のシステム構成図
２ａ、２ｂ 有線電話回線 ３ａ〜３ｃ 内線回線 ４ａ、４ｂ 基地局 ５ａ ボタン電話機 ６ａ、６ｂ 無線ゾーン ７ａ、７ｂ コードレス子機 １０ 位置判定手段 １１ 位置情報記憶手段 １２ 呼び出し判定手段 １３ 呼び出し判定記憶手段 １４ 第１コードレス子機呼び出し手段 １５ 第２コードレス子機呼び出し手段 １６ 呼び出し番号記憶手段 ２０ ボタン電話主装置
Claims (3)
- 【請求項１】 有線電話回線に接続されたボタン電話主
装置と、無線接続エリアが複数の無線ゾーンからなり、
該各無線ゾーンに１つ以上設置された、前記各ボタン電
話主装置に接続される基地局と、前記基地局と無線で接
続される前記無線接続エリア内を移動し、かつ公衆でも
携帯電話として使用できるコードレス子機と、前記ボタ
ン電話主装置に接続され、前記コードレス子機との内線
通話が可能なボタン電話機とを有し、 前記ボタン電話主装置においては、前記無線接続エリア
において、前記コードレス子機の位置判定処理を行い、
この判定された位置情報を少なくとも１つ記憶する位置
情報記憶手段と、前記コードレス子機を呼び出すときに
前記コードレス子機の存在する位置を前記位置情報記憶
手段の位置情報を基に判定する位置判定手段と、前記コ
ードレス子機を呼び出すための内線番号及び公衆用呼び
出し番号を記憶する呼び出し番号記憶手段と、前記コー
ドレス子機への内線呼び出しが発生したときに前記呼び
出し番号記憶手段の内線番号及び公衆呼び出し番号を基
に前記コードレス子機を呼び出す第１コードレス子機呼
び出し手段１とを備え、 前記無線接続エリア及び公衆に存在する前記コードレス
子機の同一操作による呼び出しを可能とすることを特徴
とするコードレスボタン電話装置。 - 【請求項２】 前記ボタン電話主装置は、前記コードレ
ス子機へのダイヤルイン着信等の外線個別呼び出しが発
生したときに前記呼び出し番号記憶手段の呼び出し番号
を基に前記コードレス子機を呼び出す第２コードレス子
機呼び出し手段を更に備え、 前記無線接続エリア及び公衆に存在する前記コードレス
子機の有線回線からの同一操作による呼び出しを可能と
することを特徴とする請求項１記載のコードレスボタン
電話装置。 - 【請求項３】 前記ボタン電話主装置は、前記位置判定
手段から得られた前記コードレス子機の存在位置により
呼び出しを行うか否かを予め設定し記憶しておく呼び出
し判定記憶手段と、前記呼び出し判定記憶手段に従い前
記コードレス子機を呼び出すか否かを判定する呼び出し
判定手段を更に備え、前記コードレス子機の存在位置に
より呼び出しを規制することを特徴とした請求項１また
は２記載のコードレスボタン電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23493595A JP3269351B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | コードレスボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23493595A JP3269351B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | コードレスボタン電話装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984091A true JPH0984091A (ja) | 1997-03-28 |
| JP3269351B2 JP3269351B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=16978585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23493595A Expired - Fee Related JP3269351B2 (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | コードレスボタン電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3269351B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7272415B2 (en) | 2002-02-28 | 2007-09-18 | Nec Infrontia Corporation | Telephone system enabling operation of a telephone set by way of a portable terminal |
| US7388854B2 (en) | 2003-02-12 | 2008-06-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System for interconnecting wired and wireless phone services and method for processing call |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP23493595A patent/JP3269351B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7272415B2 (en) | 2002-02-28 | 2007-09-18 | Nec Infrontia Corporation | Telephone system enabling operation of a telephone set by way of a portable terminal |
| US7388854B2 (en) | 2003-02-12 | 2008-06-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System for interconnecting wired and wireless phone services and method for processing call |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3269351B2 (ja) | 2002-03-25 |
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