JP2788764B2 - 移動通信方式 - Google Patents

移動通信方式

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JP2788764B2
JP2788764B2 JP21809589A JP21809589A JP2788764B2 JP 2788764 B2 JP2788764 B2 JP 2788764B2 JP 21809589 A JP21809589 A JP 21809589A JP 21809589 A JP21809589 A JP 21809589A JP 2788764 B2 JP2788764 B2 JP 2788764B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 移動局から基地局を介して加入者を呼び出し該加入者
がオフフックしてから無線通話回線が確立するまでオフ
エア呼処理を行う移動通信装置に関し、 トーキーサービスの内容が加入者の回線接続待ち時間
に対応して可変にできるようにすることを目的とし、 基地局では、無線通話回線が確立するまでの時間を予
測して該時間に対応して予めトーキー・トランク部に予
め用意した時間の異なる複数のトーキーのいずれかを選
択して該加入者に送出するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、移動通信装置に関し、特に移動局から基地
局を介して加入者を呼び出し該加入者がオフフックして
から無線通話回線が確立するまでオフエア呼処理を行う
移動通信装置に関するものである。
近年、移動通信の普及増加に伴い、限られた無線通信
回線を通話のために有効に利用することが必要となって
いる。
このため、複数の移動局側からマルチチャネルアクセ
スの呼出を行い、これによって呼び出された被呼者が応
答するまでの応答待ちの間、無線通信回線が無駄に使用
状態となってしまうのを防ぐために、オフエア呼処理が
行われている。
しかしながら、このオフエア呼処理の間は被呼者に対
して無音になるので、無線通話回線が確立するまでの
間、その旨を伝えるためのトーキーサービスが求められ
ている。
〔従来の技術〕
第3図は、従来の移動通信装置を示すブロック図であ
り、10は無線基地局、11は無線電話機を搭載した移動
局、12は加入者交換機9を介して基地局10に接続された
加入者電話機(以下、単に加入者と呼ぶ)を示してい
る。
基地局10においては、移動局11との無線通信を行う無
線装置1と、コントロールチャネル及び複数の無線通話
チャネルを統括するチャネル部2と、チャネル部2に相
互接続された主制御部3と、固定時間長のトーキー、メ
ロディー、トーン等(以下、単にトーキーと総称する)
を記憶し再生するトーキー記憶再生部6と、電話回線の
交換を行う回線交換機8とで構成されている。
このような移動通信装置においては、まず、移動局11
から加入者12の呼出は、無線送信フレーム中のコントロ
ールチャネル(以下、Cチャネルと略称する)を通じて
行われる。
このCチャネルを無線装置1を介して受けたチャネル
部2では、その旨主制御部3に知らせ、主制御部3では
トーキー記憶再生部6及び回線交換機8を介して加入者
12を呼び出す。
呼び出された加入者12が受話器を取り上げてオフフッ
ク状態になると、加入者交換機9→回線交換機8→トー
キー記憶再生部6を経て主制御部3に知らされてオフエ
ア呼状態となり、無線回線は未だ接続状態になっていな
いが、主制御部3は絶えずチャネル部2を監視して、通
話チャネル(以下、Sチャネルと略称する)の状態を把
握しているので、Sチャネルに空きが生じれば、直ちに
回線接続を行うが、空きがない場合には待ち時間が発生
するので、トーキー記憶再生部6を制御し回線交換機8
及び加入者交換機9を介して加入者12に対して固定時間
長のトーキーを送出する。
その後、主制御部3では、Sチャネル中に空きチャネ
ルが発生したときには、そのSチャネルをチャネル部2
に指定し、これによりチャネル部2は回線交換機8を回
線Iから回線IIに切り替え、移動局11は指定Sチャネル
を通じて、加入者12と通話することができるようにな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の移動通信装置では、基地局は通常、2〜3kmの
範囲をカバーするように、細かく配置されているため、
一つの基地局が受け持つ範囲内に存在する車の数も少な
く、そのため通信チャネルが全部が通信に使用されるこ
とが比較的少ない。
一方、特にCRP(コンビニエンス・ラジオ・フォン)
と呼ばれる簡易自動車電話による移動通信方式では、20
〜30kmのより広範囲の地域をカバーするため、この地域
内に存在する自動車の数も多くなり、定められたSチャ
ネルの数では、通話数がチャネル数をオーバーすること
が多いため、「通話制限時間」が設定されている。
それでも通話待ちが生じる場合があるので、このとき
には、例えば「お待ち下さい。お待ち下さい。お待ち下
さい。……」のような繰り返しトーキーが最大40秒間流
されるようになっている。
しかしながら、このような単純なトーキーだけでは加
入者に切られてしまう虞れが有るので、これに対処する
ため、1回のトーキーサービス時間を長くして明確なト
ーキーにしようとすると、これより短い時間で無線回線
が確立した場合には、トーキーサービスが中断されてし
まい、被呼者側で判別できないというような状態が生ず
る問題点がある。
従って、本発明は、移動局から基地局を介して加入者
を呼び出し該加入者がオフフックしてから無線通話回線
が確立するまでオフエア呼処理を行う移動通信装置にお
いて、トーキーサービスの内容が加入者の回線接続待ち
時間に対応して可変にできるようにすることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明に係る移動通信
装置では、基地局10において、無線通話回線が確立する
までの時間を予測し、その時間に対応して予めトーキー
・トランク部13に用意した複数のトーキーのいずれかを
選択して加入者12に送出するようにしたものである。
従って、オフエア呼状態において、通話数が多く回線
が混んでいるときには長目のトーキーを、通話数が少な
く回線が空いているときには短目のトーキーを加入者12
に与えることになり、待ち時間に対して適切なトーキー
の内容が加入者に対して与えられる。
〔実 施 例〕
第2図は、第1図に示した本発明に係る移動通信装置
の一実施例を示したもので、この実施例では、トーキー
記憶再生部6に、主制御部3に接続された制御部61と、
各種の時間長のトーキーを記憶したメモリA,B…nを有
するトーキー・トランク部62と、制御部61によって制御
されてトーキー・トランク部62のトーキーを回線交換機
8へ送るPABXインタフェース部63を含んでいる点が第3
図の従来例と異なっている。
尚、トーキー・トランク部62のメモリA,B,C…nは、
例えば短いものとして、『お待ち下さい。』のように、
長いものとしては『只今回線使用中ですから少々お待ち
ください』というようなものがn個保持されている。ま
た、主制御3と制御部61とインタフェース部63とで制御
手段を構成している。
動作においては、移動局11が加入者12を呼び出す場
合、まず基地局10の無線装置1を無線回線IIIのCチャ
ネルにより行い、これをチャネル部2から受けた主制御
部3では、制御部61及びインタフェース部63を介して、
回線交換機8及び加入者交換機9により加入者12を呼び
出す。
このとき、主制御部3では、絶えずSチャネルの使用
状態を監視していてチャネル部2が使用可能なSチャネ
ルの存在を指示しているときには、チャネル部2に当該
Sチャネルを指定することにより、チャネル部2は回線
Iから回線IIへの切り替えを行う。
一方、チャネル部2が使用可能なSチャネルの存在を
指示していないときには、主制御部3は、現在使用中
のSチャネル数と、1Sチャネル当たりの平均回線占有
時間(これは予め実験等により求めておく)と、最大
通話時間とを考慮してSチャネルが空くまでの時間を予
測演算する。
そして、この予測時間を制御部61に与えることによ
り、制御部61はその予測時間に対応した時間長のトーキ
ー・トランク部61のメモリからのトーキーをそれぞれ受
けるスイッチA′,B′…n′により選択して送出する。
これにより、加入者12はSチャネルが空くまでのオフ
エア呼期間においてトーキーを聞くことになる。
そして、加入者12がそのトーキーを聞き終る頃にチャ
ネル部2において空き回線が生じ、制御部3は直ちに回
線Iから回線IIのSチャネルに接続して通話が開始され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る移動通信装置によ
れば、基地局において無線通話回線が確立するまでの時
間を予測して該時間に対応して予め用意した時間の異な
る複数のトーキーのいずれかを選択して該加入者に与え
るように構成したので、通話チャネル待ち(オフエヤ呼
処理)時間に応じたトーキーがサービスでき、加入者は
待ち時間からスムーズに通話に入ることができるので、
加入者に対するサービスの向上に寄与することが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る移動通信装置の原理的説明図、 第2図は、本発明に係る移動通信装置の一実施例を示す
ブロック図、 第3図は、従来装置の実施例を示すブロック図、であ
る。 第1図において、 10……基地局、 11……移動局、 12……加入者、 13……トーキー・トランク部。 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動局(11)から基地局(10)を介して加
    入者(12)を呼び出し該加入者(12)がオフフックして
    から無線通話回線が確立するまでオフエア呼処理を行う
    移動通信装置において、 該基地局(10)が、時間長の異なる複数のトーキーを予
    め用意したトーキー・トランク部(13)と、無線通話回
    線が確立するまでの時間を予測して該時間に対応して該
    複数のトーキーのいずれかを選択して該加入者(12)に
    送出する制御手段(3,61,63)と、を備えたことを特徴
    とした移動通信装置。
JP21809589A 1989-08-24 1989-08-24 移動通信方式 Expired - Lifetime JP2788764B2 (ja)

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JPH0380791A JPH0380791A (ja) 1991-04-05
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