JPH0983411A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH0983411A
JPH0983411A JP23634195A JP23634195A JPH0983411A JP H0983411 A JPH0983411 A JP H0983411A JP 23634195 A JP23634195 A JP 23634195A JP 23634195 A JP23634195 A JP 23634195A JP H0983411 A JPH0983411 A JP H0983411A
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mos transistor
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JP23634195A
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Yoshinori Ogawa
喜規 小川
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ出力時の終端動作との競合が避けら
れデータバスのデータ転送を効率的に行える、 データ
受信時には終端動作を行うことにより雑音が低減する等
の効果が存在し、かつ これを小占有面積の回路で構成
することができるアクティブ終端回路を実現すること。 【解決手段】 入出力パッド11と、入出力パッド11
に接続された入力バッファ回路12と、出力駆動回路1
3と、入出力パッド11に接続される伝送線路16を終
端する終端回路14とを具備する半導体集積回路10に
おいて、出力駆動回路13が入出力パッド11上の電位
を駆動制御している際には、伝送線路16を終端しない
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関する。特に、半導体集積回路の入出力回路において、
終端回路を具備したものに関する。
【0002】
【従来の技術】CPUやDRAM等のデータ転送の高速
化が進むにつれ、各チップを接続するデータバスは分布
定数回路ないし導波路としてとらえ直す必要が生じてき
た。すなわち、データバスの一端を駆動回路(例えばC
PUの出力駆動回路)でパルス駆動すると、発生したパ
ルスが波となってデータバスを伝わり、データバスの終
端においてインピーダンスの整合がとれていないとパル
ス信号が反射をおこし、データバス上に雑音が乗ること
となる。そして、この雑音によるデータ転送マージンの
低下、入力段トランジスタの保護の問題等が深刻化して
いる。
【0003】以上の問題を解決するために、分布定数回
路としてのデータバスの他端に終端回路を設ける技術が
開発された。終端回路の例としては、転送信号が所定周
波数を有するアナログ信号であれば分布定数回路に整合
した抵抗素子でもかまわないが、パルス信号ないしデジ
タル信号の場合は固有の周波数が存在せず、固定抵抗で
は充分な終端を行えない。ここで、1994 Symposium on
VLSI Circuits Digest of Technical Papers pp45-46,
1994に詳細に示されるように、MOSトランジスタを用
いた能動的な終端回路(アクティブ終端回路)が開発さ
れた。
【0004】しかし、上記文献のアクティブ終端回路は
あくまでもデータ転送方向が固定されているものであ
り、1つのパッドを入出力パッドとして用いる双方向バ
スの場合には用いることができないという問題点が存在
した。すなわち、出力回路の近傍に終端回路を接続する
と、出力回路の出力を終端回路が吸収してしまい、デー
タバスへのデータ転送が効率的に行えないという問題が
存在した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のアクティブ終端回路においては、データ出力と終端動
作とが競合することがあり、この場合はデータバスへの
データ転送が効率的に行えないという問題が存在した。
【0006】本発明は上記欠点を除去し、データ出力時
の終端動作との競合を避け、同時にデータ受信時には終
端動作を行うことにより、データバスのデータ転送を効
率的に行いつつデータバス上の雑音を低減する簡易かつ
小占有面積の入出力回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、入出力パッドと、入出力パッドに接続
され、入力信号を増幅し内部に転送する入力バッファ回
路と、出力制御信号に応じ入出力パッド上の電位を駆動
制御する出力駆動回路と、入出力パッド上の電位の変化
に応じて入出力パッドを電源電位側もしくは接地電位側
に充放電させることにより入出力パッドに接続される伝
送線路を終端する終端回路とを具備する半導体集積回路
において、終端回路は出力制御信号を受け、出力駆動回
路が入出力パッド上の電位を駆動制御している際には、
入出力パッドに接続される伝送線路を終端しないことを
特徴とする半導体集積回路を提供する。終端回路は、入
出力パット上の電位の変化を微分するCR回路と、その
微分出力である電位に応じて電源電位もしくは接地電位
と入出力パッドとを電気的に接続する。この終端回路
は、出力パッドを電源電位側もしくは接地電位側に充放
電させることにより入出力パッドに接続される伝送線路
を終端する終端部と、出力駆動回路が前記入出力パッド
上の電位を駆動制御している際には、入出力パッドに接
続される伝送線路を終端しないよう制御する終端制御部
とから構成される。そして、この終端制御部は終端部に
おける電流充放電経路の間に挿入され、出力制御信号に
より断続制御されるトランジスタであるかもしくは終端
部と入出力パッドとの間に挿入され、出力制御信号によ
り断続制御されるトランジスタである。
【0008】また、本発明においては、さらに、半導体
基板上に形成された複数の入出力パッドと、複数の入出
力パッドにそれぞれ設けられた入出力回路とを具備し、
入出力回路には対応する入出力パッドに接続される伝送
線路を終端する終端回路が接続されており、この終端回
路は入出力回路が出力動作を行っていないときに動作す
るよう構成されたことを特徴とする半導体集積回路を提
供する。この例において、入出力回路は、それぞれ対応
する入出力パッドに入力された信号を増幅し内部に転送
する入力バッファ回路と、出力制御信号に応じ対応する
入出力パッド上の電位を駆動制御する出力駆動回路と、
対応する入出力パッド上の電位の変化に応じて入出力パ
ッドを電源電位側もしくは接地電位側に充放電させるこ
とにより入出力パッドに接続される伝送線路を終端する
終端回路とを具備し、入出力パッドは出力制御信号を受
け、出力駆動回路が入出力パッド上の電位を駆動制御し
ている際には、入出力パッドに接続される伝送線路を終
端しない。
【0009】上述の回路を構造をより詳細に述べると、
以下の通りとなる。すなわち、入出力パッドと、入出力
パッドと電源電位との間に接続された第1のMOSトラ
ンジスタと、入出力パッドと接地電位との間に接続され
た第2のMOSトランジスタと、入出力パッドに接続さ
れた入力バッファ回路と、入出力パッドに一端が接続さ
れた第1の抵抗素子と、第1の抵抗素子の他端と電源電
位との間に直列に接続された第3及び第4のMOSトラ
ンジスタと、第1の抵抗素子の他端と接地電位との間に
直列に接続された第5及び第6のMOSトランジスタ
と、入出力パッドと前記第3のMOSトランジスタのゲ
ート電極との間に接続された第1の容量素子と、入出力
パッドと第5のMOSトランジスタのゲート電極との間
に接続された第2の容量素子と、第3のMOSトランジ
スタのゲート電極と電源電位との間に接続された第2の
抵抗素子と、第5のMOSトランジスタのゲート電極と
接地電位との間に接続された第3の抵抗素子とから構成
される。ここで、第1のMOSトランジスタと第6のM
OSトランジスタとは相補的に導通制御され、第2のM
OSトランジスタと第4のMOSトランジスタとは相補
的に導通制御される。
【0010】また、別の回路構成例においては、以下の
通りとなる。すなわち、入出力パッドと、入出力パッド
と電源電位との間に接続された第1のMOSトランジス
タと、入出力パッドと接地電位との間に接続された第2
のMOSトランジスタと、入出力パッドに接続された入
力バッファ回路と、電源電位と 接地電位との間に直列
に接続された第3及び第4のMOSトランジスタと、第
3及び第4のMOSトランジスタの交点に一端が接続さ
れた抵抗素子と、抵抗素子の他端と 第3のMOSトラ
ンジスタのゲート電極との間に接続された第1の容量素
子と、抵抗素子の他端と 第4のMOSトランジスタの
ゲート電極との間に接続された第2の容量素子と、抵抗
素子の他端と 入出力パッドとの間に接続され、第1も
しくは第2のMOSトランジスタが導通しているときに
は非導通となるスイッチ回路とを具備する。
【0011】以上のように構成することにより、 デー
タ出力時の終端動作との競合が避けられデータバスのデ
ータ転送を効率的に行える、 データ受信時には終端動
作を行うことにより雑音が低減する、等の効果が存在
し、かつ これを小占有面積の回路で構成することがで
きるという利点がある。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の最良の実施形態
を図1〜図13を参照して説明する。図1は本発明の第
一の実施例の入出力回路の回路構成図である。半導体装
置(CPU、DRAMなどその種類を問わない)10の
半導体基板上には、入出力パッド11、入力回路12、
出力回路13、終端回路14等が形成されている。
【0013】入出力パッド11は他の半導体装置におけ
る出力回路15により一端が駆動されるデータバス16
の他端が接続されている。このデータバス16はデータ
転送速度が非常に高速のため、分布定数線路として扱
う。
【0014】入力回路12は入力バッファ回路18(レ
シーバ)が接続されており、この回路は入力された信号
を増幅し、内部回路へ伝達する。出力回路12は電源電
位Vcc(5.0Vもしくは3.3V)と接地電位Vss
(0V)との間に直列に接続されたP型MOSトランジ
スタQ1 とN型MOSトランジスタQ2 とから構成され
ている。P型MOSトランジスタQ1 のゲートには出力
制御信号Va が、N型MOSトランジスタQ2 のゲート
には出力制御信号Vb が入力される。P型MOSトラン
ジスタQ1 とN型MOSトランジスタQ2 との交点は入
出力パッド11に接続されている。
【0015】終端回路は電源電位Vccと接地電位Vssと
の間に直列に接続されたP型MOSトランジスタQ3 、
Q4 、N型MOSトランジスタQ5 、Q6 と、これらM
OSトランジスタの中点と入出力パッド11との間に接
続された抵抗素子R1 と、電源電位VccとMOSトラン
ジスタQ3 のゲートとの間に接続された抵抗素子R2
と、接地電位VssとMOSトランジスタQ5 のゲートと
の間に接続された抵抗素子R3 と、入出力パッド11と
MOSトランジスタQ3 のゲートとの間に接続された容
量素子C1 と、入出力パッド11とMOSトランジスタ
Q5 のゲートとの間に接続された容量素子C2 とから構
成される。MOSトランジスタQ4 のゲートには出力制
御信号Vb が、MOSトランジスタQ6 のゲートには出
力制御信号Va 与えられる。以上のように構成すること
により、MOSトランジスタQ3 、Q5 、抵抗素子R1
、R2 、R3 、容量素子C1 、C2 がアクティブ終端
回路を構成し、MOSトランジスタQ4 、Q6 がその制
御を行う。すなわち、MOSトランジスタQ4 、Q6 が
導通しているときにはアクティブ終端回路が終端動作を
行い、非道通のときにはアクティブ終端回路が終端動作
を停止する。
【0016】続いて、図1に示す回路の動作を図2の動
作波形を参照して説明する。時刻t0 において、Vb が
“L”(Vss)から“H”(Vcc)へと変化する。Va
は“H”を維持する。これに応じてMOSトランジスタ
Q2 は導通し、出力回路13は“L”を出力することに
なる。このとき、MOSトランジスタQ4 、Q6 は非道
通であり、MOSトランジスタQ3 、Q5 、抵抗素子R
1 、R2 、R3 、容量素子C1 、C2 から構成されるア
クティブ終端回路は終端動作を停止している。電源電位
Vcc、接地電位Vssへの電流経路が遮断されているから
である。
【0017】続いて、時刻t1 において、Vb が“H”
から“L”へと変化する。Va は“H”を維持する。こ
の結果、MOSトランジスタQ1 、Q2 は何れも非導通
となり、この結果、出力回路13はハイインピーダンス
状態となる。このとき、MOSトランジスタQ4 、Q6
は道通し、アクティブ終端回路は終端動作を開始する。
【0018】続いて、時刻t2 において、外部のバス駆
動回路15がハイレベルパルスを出力する。すなわち、
Vbus は“L”から“H”へと変化する。分布定数線路
であるデータバスにより転送されたハイレベルパルス
は、入出力パッド11において、Vbus'の様な波形とな
る。ここで、Vd は容量素子C1 の容量結合により
“H”よりもさらに高レベル側に、Ve は容量素子C2
の容量結合において、“L”レベルよりも若干高レベル
側へと変化する。この結果、MOSトランジスタQ5は
短期間の間導通し、抵抗素子R1 を介して入出力パッド
11を放電する。
【0019】続いて、時刻t3 において、 Vbus は
“H”から“L”へと変化する。ここで、Vbus'、Vd
、Ve は図の様に変化する。以上の様にして、出力が
ハイインピーダンス状態の時のみ終端動作がなされ、そ
の終端動作により伝送線路の雑音が低減されることが判
る。なお、図中点線は仮に終端動作を行わなかったとし
たときの波形(オーバーシュート・アンダーシュート)
である。
【0020】続いて、本発明をチップに登載したときの
図を図3に示す。多数の入出力ピン及びこれに対応する
多数の入出力回路30が存在する。入出力回路30の内
部構成は、図1と同様である。図1に示した回路の占有
面積は比較的小さいため、図3のように各パッド毎に配
置することが可能となる。
【0021】続いて、本発明の各種の変形例を図4〜図
13を参照して説明する。図4は、図1におけるアクテ
ィブ終端回路の回路構成を変化させたものである。すな
わち、図1において、MOSトランジスタQ3 、Q4 の
順序を入れ替え、さらに、MOSトランジスタQ5 、Q
6 の順序を入れ替えたものである。このように構成する
と、RCフィルタ(R2 、C1 より構成される高レベル
側フィルタ及びR1 、C2 より構成される低レベル側フ
ィルタ)が電源電位および接地電位に接続されるため、
より安定した動作が実現できる。
【0022】図5は図1におけるアクティブ終端回路の
制御部の回路構成を変化させたものである。すなちわ、
排他的OR回路51、NAND回路52、インバータ回
路53から構成される論理回路において、MOSトラン
ジスタQ4 、Q6 が制御される。動作はほぼ図1と同様
のため省略するが、出力制御信号線に雑音が乗ってもア
クティブ終端回路が誤動作しない、排他的OR回路5
1、NAND回路52の入力容量を小さく設定しておけ
ばより高速な動作が期待できる等の効果が存する。
【0023】図6は図1における出力回路をプルアップ
・プルダウン共にN型MOSトランジスタで構成したも
のである。すなわち、出力回路はN型MOSトランジス
タQ61、Q2 から構成され、アクティブ終端回路のMO
SトランジスタQ6 はP型MOSトランジスタQ66に置
きかえられている。そしてその制御回路は、OR回路5
4により両出力制御信号のORを取ってアクティブ終端
回路を制御する。この例では、P型MOSトランジスタ
よりもN型MOSトランジスタの方が小面積で大電流駆
動が可能となるため、多ビットDRAM等入出力ピンが
多数存在するチップに好適である。
【0024】図7に、図6の回路構成にさらなる改良を
加えた例を示す。MOSトランジスタQ4 及びMOSト
ランジスタQ66をそれぞれP型MOSトランジスタQ4
7、Q67へと変更した。この結果、小面積で大電流駆動
が可能なN型MOSトランジスタによりアクティブ終端
回路の動作制御を行うため、より小さな面積で当該回路
を構成可能である。
【0025】図8に、図7の回路構成にさらなる改良を
加えた例を示す。MOSトランジスタQ47とMOSトラ
ンジスタQ5 の順を入れ換えたものである。この結果、
アクティブ終端部が電源電圧に接続されるため、安定し
た終端動作が可能となる。
【0026】図9に、図6の回路構成に改良を加えた例
を示す。MOSトランジスタQ61及びQ2 はP型MOS
トランジスタQ71、Q72へ変更され、出力制御信号の論
理レベルが反転するため、OR回路54はNAND回路
55へと変更されている。動作は図6とほぼ同等である
が、P型MOSトランジスタを出力回路に用いているた
め、雑音が発生しにくいという利点がある。
【0027】図10に、図6の回路構成を簡略化した例
を示す。OR回路54は省略されているが、これは、M
OSトランジスタQ61が動作する場合のみアクティブ終
端回路の動作を停止する例である。出力回路において、
しきい値落ちの問題が発生し、駆動能力が低下しがちな
プルアップ側のMOSトランジスタのみに対策を施した
のである。この様に簡略化された回路においても、充分
に動作することは言うまでもない。
【0028】図11は図1の回路構成に改良を加えた例
である。MOSトランジスタQ4 、Q6 (スイッチ回
路)が入出力パッド11と抵抗素子R1 との間に直列に
接続されている。この様に構成すると、抵抗素子R1 の
抵抗値をそれほど大きくする必要がなくパターン面積の
縮小に寄与する。
【0029】図12に、図11の回路構成にさらなる改
良を加えた例を示す。MOSトランジスタQ1 、がN型
MOSトランジスタQ82に変更されており、直列のトラ
ンジスタ列Q4 、Q6 (スイッチ回路)は一つのMOS
トランジスタQ81に変更されている。さらに、MOSト
ランジスタQ81を駆動するためのNOR回路81が付加
されている。この様に構成すると、P型MOSトランジ
スタよりもN型MOSトランジスタの方が小面積で大電
流駆動が可能となるため、多ビットDRAM等入出力ピ
ンが多数存在するチップに好適である。
【0030】図13に、図12の回路構成にさらなる改
良を加えた例を示す。出力回路はP型MOSトランジス
タQ1 、Q91から構成され、スイッチ回路は2つのN型
MOSトランジスタQ92、Q93から構成されている。や
はり図12と同様の効果が得られる。
【0031】以上、本発明を実施例を用いて説明してき
たが、本発明は以上の実施例に限定されることはなく、
本発明の趣旨を逸脱しない限り各種の変更が可能である
ことは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】本発明を用いることにより、 データ出
力時の終端動作との競合が避けられデータバスのデータ
転送を効率的に行える、 データ受信時には終端動作を
行うことにより雑音が低減する、等の効果が存在し、か
つ これを小占有面積の回路で構成することができるア
クティブ終端回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の入出力回路の回路図である。
【図2】図1の入出力回路の動作を説明する動作波形図
である。
【図3】本発明の実施例における集積回路の平面図であ
る。
【図4】本発明の実施例を改良した例の回路図である。
【図5】本発明の実施例を改良した例の回路図である。
【図6】本発明の実施例を改良した例の回路図である。
【図7】本発明の実施例を改良した例の回路図である。
【図8】本発明の実施例を改良した例の回路図である。
【図9】本発明の実施例を改良した例の回路図である。
【図10】本発明の実施例を改良した例の回路図であ
る。
【図11】本発明の実施例を改良した例の回路図であ
る。
【図12】本発明の実施例を改良した例の回路図であ
る。
【図13】本発明の実施例を改良した例の回路図であ
る。
【符号の説明】
10…半導体基板ないし半導体チップ, 11…入出力パッド, 12…入力回路 13…出力回路 14…終端回路 15…駆動回路 16…データバスないし分布定数線路 18…入力バッファ Q…MOSトランジスタ R…抵抗素子 C…容量素子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力パッドと、 前記入出力パッドに接続され、入力信号を増幅し内部に
    転送する入力バッファ回路と、 出力制御信号に応じ入出力パッド上の電位を駆動制御す
    る出力駆動回路と、 前記入出力パッド上の電位の変化に応じて前記入出力パ
    ッドを電源電位側もしくは接地電位側に充放電させるこ
    とにより前記入出力パッドに接続される伝送線路を終端
    する終端回路とを具備する半導体集積回路において、 前記終端回路は前記出力制御信号を受け、前記出力駆動
    回路が前記入出力パッド上の電位を駆動制御している際
    には、前記入出力パッドに接続される伝送線路を終端し
    ないことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】前記終端回路は、前記入出力パット上の電
    位の変化を微分するCR回路と、その微分出力である電
    位に応じて前記電源電位もしくは接地電位と前記入出力
    パッドとを電気的に接続することを特徴とする請求項1
    記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】前記終端回路は前記出力パッドを電源電位
    側もしくは接地電位側に充放電させることにより前記入
    出力パッドに接続される伝送線路を終端する終端部と前
    記出力駆動回路が前記入出力パッド上の電位を駆動制御
    している際には、前記入出力パッドに接続される伝送線
    路を終端しないよう制御する終端制御部とから構成され
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】前記終端制御部は前記終端部における電流
    充放電経路の間に挿入され、前記出力制御信号により断
    続制御されるトランジスタであることを特徴とする請求
    項3記載の半導体集積回路。
  5. 【請求項5】前記終端制御部は前記終端部と前記入出力
    パッドとの間に挿入され、前記出力制御信号により断続
    制御されるトランジスタであることを特徴とする請求項
    3記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】半導体基板上に形成された複数の入出力パ
    ッドと、 前記複数の入出力パッドにそれぞれ設けられた入出力回
    路とを具備し、 前記入出力回路には対応する入出力パッドに接続される
    伝送線路を終端する終端回路が接続されており、この終
    端回路は前記入出力回路が出力動作を行っていないとき
    に動作するよう構成されたことを特徴とする半導体集積
    回路。
  7. 【請求項7】前記入出力回路は、それぞれ対応する入出
    力パッドに入力された信号を増幅し内部に転送する入力
    バッファ回路と、出力制御信号に応じ対応する入出力パ
    ッド上の電位を駆動制御する出力駆動回路と、対応する
    入出力パッド上の電位の変化に応じて前記入出力パッド
    を電源電位側もしくは接地電位側に充放電させることに
    より前記入出力パッドに接続される伝送線路を終端する
    終端回路とを具備し、前記入出力パッドは前記出力制御
    信号を受け、前記出力駆動回路が前記入出力パッド上の
    電位を駆動制御している際には、前記入出力パッドに接
    続される伝送線路を終端しないことを特徴とする請求項
    6記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】入出力パッドと、 前記入出力パッドと電源電位との間に接続された第1の
    MOSトランジスタと、 前記入出力パッドと接地電位との間に接続された第2の
    MOSトランジスタと、 前記入出力パッドに接続された入力バッファ回路と、 前記入出力パッドに一端が接続された第1の抵抗素子
    と、 前記第1の抵抗素子の他端と前記電源電位との間に直列
    に接続された第3及び第4のMOSトランジスタと、 前記第1の抵抗素子の前記他端と前記接地電位との間に
    直列に接続された第5及び第6のMOSトランジスタ
    と、 前記入出力パッドと前記第3のMOSトランジスタのゲ
    ート電極との間に接続された第1の容量素子と、 前記入出力パッドと前記第5のMOSトランジスタのゲ
    ート電極との間に接続された第2の容量素子と、 前記第3のMOSトランジスタのゲート電極と前記電源
    電位との間に接続された第2の抵抗素子と、 前記第5のMOSトランジスタのゲート電極と前記接地
    電位との間に接続された第3の抵抗素子とを具備するこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  9. 【請求項9】前記第1のMOSトランジスタと前記第6
    のMOSトランジスタとは相補的に導通制御され、前記
    第2のMOSトランジスタと前記第4のMOSトランジ
    スタとは相補的に導通制御されることを特徴とする請求
    項8記載の半導体集積回路。
  10. 【請求項10】前記第1、第3、第4のMOSトランジ
    スタはP型MOSトランジスタであり、前記第2、第
    3、第4のMOSトランジスタはN型MOSトランジス
    タであり、前記第1のMOSトランジスタと前記第6の
    MOSトランジスタはゲートが共通に接続されており、
    前記第2のMOSトランジスタと前記第4のMOSトラ
    ンジスタはゲートが共通に接続されていることを特徴と
    する請求項8記載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】入出力パッドと、 前記入出力パッドと電源電位との間に接続された第1の
    MOSトランジスタと、 前記入出力パッドと接地電位との間に接続された第2の
    MOSトランジスタと、 前記入出力パッドに接続された入力バッファ回路と、 前記電源電位と前記接地電位との間に直列に接続された
    第3及び第4のMOSトランジスタと、 前記第3及び第4のMOSトランジスタの交点に一端が
    接続された抵抗素子と、 前記抵抗素子の他端と前記第3のMOSトランジスタの
    ゲート電極との間に接続された第1の容量素子と、 前記抵抗素子の他端と前記第4のMOSトランジスタの
    ゲート電極との間に接続された第2の容量素子と、 前記抵抗素子の他端と前記入出力パッドとの間に接続さ
    れ、前記第1もしくは第2のMOSトランジスタが導通
    しているときには非導通となるスイッチ回路とを具備す
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  12. 【請求項12】前記スイッチ回路は直列に接続された第
    5及び第6のMOSトランジスタから構成され、前記第
    1、第3、第5のMOSトランジスタはP型MOSトラ
    ンジスタであり、前記第2、第3、第5のMOSトラン
    ジスタはN型MOSトランジスタであり、前記第1のM
    OSトランジスタと前記第6のMOSトランジスタとは
    ゲート電極が共通に接続されており、前記第2のMOS
    トランジスタと前記第5のMOSトランジスタとはゲー
    ト電極が共通に接続されていることを特徴とする請求項
    11記載の半導体集積回路。
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