JPH0982427A - フラットケーブル用コネクタ - Google Patents
フラットケーブル用コネクタInfo
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- JPH0982427A JPH0982427A JP7238881A JP23888195A JPH0982427A JP H0982427 A JPH0982427 A JP H0982427A JP 7238881 A JP7238881 A JP 7238881A JP 23888195 A JP23888195 A JP 23888195A JP H0982427 A JPH0982427 A JP H0982427A
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- housing
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
- H01R12/55—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals
- H01R12/57—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures characterised by the terminals surface mounting terminals
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/85—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
- H01R12/88—Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting manually by rotating or pivoting connector housing parts
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部のプリント回路基板等と安定した接続状
態が確保できるとともに小型化、高密度実装化に適した
フラットケーブル用コネクタを提供する。 【解決手段】 ハウジング１５と、ハウジング１５の前
方から後方に延びる接触片と固定片とリード端子片を有
し、ハウジング１５の前方側から取り付けられる第１の
コンタクト１６と、ハウジング１５の後方から前方に延
びる接触片と弾性支持片と固定片とリード端子片を有
し、ハウジング１５の後方側から取り付けられる第２の
コンタクト１７と、第２のコンタクト１７の弾性支持片
に回動自在に支持されてフラットケーブル１９を押圧、
固定するレバー部１８から構成されている。
態が確保できるとともに小型化、高密度実装化に適した
フラットケーブル用コネクタを提供する。 【解決手段】 ハウジング１５と、ハウジング１５の前
方から後方に延びる接触片と固定片とリード端子片を有
し、ハウジング１５の前方側から取り付けられる第１の
コンタクト１６と、ハウジング１５の後方から前方に延
びる接触片と弾性支持片と固定片とリード端子片を有
し、ハウジング１５の後方側から取り付けられる第２の
コンタクト１７と、第２のコンタクト１７の弾性支持片
に回動自在に支持されてフラットケーブル１９を押圧、
固定するレバー部１８から構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
用コネクタ、特にプリント回路基板等に実装される際に
高密度実装に好適な小型のフラットケーブル用コネクタ
に関するものである。
用コネクタ、特にプリント回路基板等に実装される際に
高密度実装に好適な小型のフラットケーブル用コネクタ
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、プリント回路基板等に実装し
て用いるフラットケーブル用コネクタにおいては、高密
度実装化、小型化が要求されており、この種のフラット
ケーブル用コネクタの例が、実開平６−７７１８６号公
報および実開平５−８４０７１号公報に開示されてい
る。
て用いるフラットケーブル用コネクタにおいては、高密
度実装化、小型化が要求されており、この種のフラット
ケーブル用コネクタの例が、実開平６−７７１８６号公
報および実開平５−８４０７１号公報に開示されてい
る。
【０００３】図５は実開平６−７７１８６号公報に記載
のコネクタを示すものである。この図に示すように、本
コネクタ１は、上方に一定の肉厚の壁部２を有する箱型
のハウジング３と、ハウジング３の内部に挿入したフラ
ットケーブル４を加圧固定する加圧部材５と、加圧部材
５の回動支持部６ａとフラットケーブル４と接続するた
めのＵ字状の接続部６ｂと外部との電気的接触のための
リード端子部６ｃをアーム部６ｄで一体化したコンタク
ト部６によって構成されている。また、コンタクト部６
はハウジング３の後方側から圧入され、加圧部材５の突
起部５ａによりハウジング３内の所定の位置に位置決め
される。なお、本明細書において、以降の説明では、フ
ラットケーブルを挿入する方向に対して手前側をハウジ
ングの前方側、奥側をハウジングの後方側と称する。
のコネクタを示すものである。この図に示すように、本
コネクタ１は、上方に一定の肉厚の壁部２を有する箱型
のハウジング３と、ハウジング３の内部に挿入したフラ
ットケーブル４を加圧固定する加圧部材５と、加圧部材
５の回動支持部６ａとフラットケーブル４と接続するた
めのＵ字状の接続部６ｂと外部との電気的接触のための
リード端子部６ｃをアーム部６ｄで一体化したコンタク
ト部６によって構成されている。また、コンタクト部６
はハウジング３の後方側から圧入され、加圧部材５の突
起部５ａによりハウジング３内の所定の位置に位置決め
される。なお、本明細書において、以降の説明では、フ
ラットケーブルを挿入する方向に対して手前側をハウジ
ングの前方側、奥側をハウジングの後方側と称する。
【０００４】また、図６〜図８は実開平５−８４０７１
号公報に記載のコネクタを示すものである。図６に示す
ように、本コネクタ８は、一方のコンタクト９が、フラ
ットケーブル１０の挿入方向に開放しモールド１１の上
部側に接点部９ａを備えたＵ字型の接続部９ｂと、接続
部９ｂの開放方向と反対側に延びるリード端子部９ｃか
ら構成され、他方のコンタクト１２が、フラットケーブ
ル１０の挿入方向に開放しモールド１１の上部側に接点
部１２ａを備えたＵ字型の接続部１２ｂと、接続部１２
ｂの開放方向に延びるリード端子部１２ｃと、接続部１
２ｂの開放方向と反対側に延びる圧入リード部１２ｄか
ら構成されている。
号公報に記載のコネクタを示すものである。図６に示す
ように、本コネクタ８は、一方のコンタクト９が、フラ
ットケーブル１０の挿入方向に開放しモールド１１の上
部側に接点部９ａを備えたＵ字型の接続部９ｂと、接続
部９ｂの開放方向と反対側に延びるリード端子部９ｃか
ら構成され、他方のコンタクト１２が、フラットケーブ
ル１０の挿入方向に開放しモールド１１の上部側に接点
部１２ａを備えたＵ字型の接続部１２ｂと、接続部１２
ｂの開放方向に延びるリード端子部１２ｃと、接続部１
２ｂの開放方向と反対側に延びる圧入リード部１２ｄか
ら構成されている。
【０００５】そして、図７に示すように、上記２種類か
らなる複数のコンタクト９、１２は、コンタクト１２が
モールド１１の前方から、コンタクト９がモールド１１
の後方から挿入され、モールド１１内で各々が交互に近
接するように圧入、固定される。さらに、図８に示すよ
うに、接点部９ａと接点部１２ａはモールド１１内でフ
ラットケーブル１０の挿入方向に対して交互に前後の位
置が異なるように配置されている。
らなる複数のコンタクト９、１２は、コンタクト１２が
モールド１１の前方から、コンタクト９がモールド１１
の後方から挿入され、モールド１１内で各々が交互に近
接するように圧入、固定される。さらに、図８に示すよ
うに、接点部９ａと接点部１２ａはモールド１１内でフ
ラットケーブル１０の挿入方向に対して交互に前後の位
置が異なるように配置されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のコ
ネクタにおいて小型化、高密度実装化を実現する場合、
図５に示す前者のコネクタ１においては、ハウジング３
の後方側から圧入、固定する複数のコンタクト部６間の
ピッチを狭くする必要があるが、複数のコンタクト部６
間の絶縁耐圧を確保するためには一定以上の間隔を開け
ざるを得ない。また、図６に示す後者のコネクタ８のよ
うに、モールド１１の前後からコンタクト９、１２を圧
入、固定する場合においても、モールド１１内で各コン
タクト９、１２が交互に近接して配置されるため、コン
タクト９、１２間のピッチに関しては、前者のコネクタ
１と同様、ある一定の間隔を開けざるを得ない。このよ
うにいずれのコネクタにおいても小型化、高密度実装化
を図るには限界があった。
ネクタにおいて小型化、高密度実装化を実現する場合、
図５に示す前者のコネクタ１においては、ハウジング３
の後方側から圧入、固定する複数のコンタクト部６間の
ピッチを狭くする必要があるが、複数のコンタクト部６
間の絶縁耐圧を確保するためには一定以上の間隔を開け
ざるを得ない。また、図６に示す後者のコネクタ８のよ
うに、モールド１１の前後からコンタクト９、１２を圧
入、固定する場合においても、モールド１１内で各コン
タクト９、１２が交互に近接して配置されるため、コン
タクト９、１２間のピッチに関しては、前者のコネクタ
１と同様、ある一定の間隔を開けざるを得ない。このよ
うにいずれのコネクタにおいても小型化、高密度実装化
を図るには限界があった。
【０００７】さらに、前者のコネクタ１においては、図
５に示すように、加圧部材５を開閉する際に発生する回
転応力は主に回動支持部６ａによって吸収される。しか
しながら、コネクタの小型化、高密度実装化に伴い、コ
ネクタの高さ寸法に対する制限が厳しくなると回動支持
部６ａを充分に厚くできず、回動支持部６ａだけでは回
転応力を吸収しきれない。その場合、回動支持部６ａに
接する上方の壁部２によりこの応力をさらに吸収する必
要がある。一般的に、壁部２はコンタクト部６との絶縁
を図るためにプラスチック材料で構成されるが、回動支
持部６ａの場合と同様、コネクタの高さ制限の関係から
充分な厚さを確保するのは困難である。
５に示すように、加圧部材５を開閉する際に発生する回
転応力は主に回動支持部６ａによって吸収される。しか
しながら、コネクタの小型化、高密度実装化に伴い、コ
ネクタの高さ寸法に対する制限が厳しくなると回動支持
部６ａを充分に厚くできず、回動支持部６ａだけでは回
転応力を吸収しきれない。その場合、回動支持部６ａに
接する上方の壁部２によりこの応力をさらに吸収する必
要がある。一般的に、壁部２はコンタクト部６との絶縁
を図るためにプラスチック材料で構成されるが、回動支
持部６ａの場合と同様、コネクタの高さ制限の関係から
充分な厚さを確保するのは困難である。
【０００８】そのため、加圧部材５の開閉により連続的
に応力が印加されると、上記の部材にクリープ現象が誘
発されて永久変形が生じるため、応力を完全に吸収する
ことが不可能となってしまう。すると、結果的にリード
端子部６ｃに応力が発生することになる。通常、リード
端子部６ｃは外部の回路と電気的に接続するため、プリ
ント回路基板等のパッドと半田付けにより固定される
が、この時、連続的な応力の印加により接続部にクラッ
クが発生し、安定した接続状態を維持できないという問
題があった。
に応力が印加されると、上記の部材にクリープ現象が誘
発されて永久変形が生じるため、応力を完全に吸収する
ことが不可能となってしまう。すると、結果的にリード
端子部６ｃに応力が発生することになる。通常、リード
端子部６ｃは外部の回路と電気的に接続するため、プリ
ント回路基板等のパッドと半田付けにより固定される
が、この時、連続的な応力の印加により接続部にクラッ
クが発生し、安定した接続状態を維持できないという問
題があった。
【０００９】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、外部のプリント回路基板等と安定
した接続状態が確保できるとともに、小型化、高密度実
装化に適したフラットケーブル用コネクタを提供するこ
とを目的とする。
されたものであって、外部のプリント回路基板等と安定
した接続状態が確保できるとともに、小型化、高密度実
装化に適したフラットケーブル用コネクタを提供するこ
とを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のフラットケーブル用コネクタは、フラッ
トケーブルの挿入方向が前後方向とされ、上方が開口し
たハウジングと、ハウジングの前方から後方に向けて延
びその先端にフラットケーブルと電気的に接続される接
点部が設けられた接触片とリード端子片を有し、ハウジ
ングに対して前方側から取り付けられた複数のコンタク
トと、ハウジングの後方から前方に向けて延びその先端
に接点部が設けられた接触片とリード端子片を有し、ハ
ウジングに後方側から取り付けられた複数のコンタクト
と、ハウジングの上方に回動自在に支持され、所定の回
動位置で前記ハウジングに対して前記フラットケーブル
を押圧、固定するレバー部と、から構成されたことを特
徴とするものである。
めに、本発明のフラットケーブル用コネクタは、フラッ
トケーブルの挿入方向が前後方向とされ、上方が開口し
たハウジングと、ハウジングの前方から後方に向けて延
びその先端にフラットケーブルと電気的に接続される接
点部が設けられた接触片とリード端子片を有し、ハウジ
ングに対して前方側から取り付けられた複数のコンタク
トと、ハウジングの後方から前方に向けて延びその先端
に接点部が設けられた接触片とリード端子片を有し、ハ
ウジングに後方側から取り付けられた複数のコンタクト
と、ハウジングの上方に回動自在に支持され、所定の回
動位置で前記ハウジングに対して前記フラットケーブル
を押圧、固定するレバー部と、から構成されたことを特
徴とするものである。
【００１１】また、前記双方のコンタクトの接触片同士
をハウジングの幅方向において重ならないように設置
し、隣接する双方のコンタクトの接点部をハウジングの
前後方向、幅方向に位置が交互に異なるように配置して
もよい。そして、前記双方のコンタクトのうち少なくと
もいずれか一方のコンタクトを、前記接触片とリード端
子片に加えて、レバー部を回動自在に支持するための支
持片と、ハウジングに取り付けた状態でその下面がハウ
ジングの下面と面一状態となる固定片とを有するものと
してもよい。また、レバー部のフラットケーブルとの接
触面を曲面状に形成するとよい。さらに、フラットケー
ブル用コネクタを側面視した際に双方のコンタクトの各
接点部とレバー部の回動中心が二等辺三角形の位置関係
になるように設計することが望ましい。
をハウジングの幅方向において重ならないように設置
し、隣接する双方のコンタクトの接点部をハウジングの
前後方向、幅方向に位置が交互に異なるように配置して
もよい。そして、前記双方のコンタクトのうち少なくと
もいずれか一方のコンタクトを、前記接触片とリード端
子片に加えて、レバー部を回動自在に支持するための支
持片と、ハウジングに取り付けた状態でその下面がハウ
ジングの下面と面一状態となる固定片とを有するものと
してもよい。また、レバー部のフラットケーブルとの接
触面を曲面状に形成するとよい。さらに、フラットケー
ブル用コネクタを側面視した際に双方のコンタクトの各
接点部とレバー部の回動中心が二等辺三角形の位置関係
になるように設計することが望ましい。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図１〜図４を参照して説明する。図１は本実施の形態
のフラットケーブル用コネクタの全体構成を示す図であ
って、このコネクタ１４は、ハウジング１５、第１のコ
ンタクト１６、第２のコンタクト１７、レバー部１８の
各部材から構成されている。また、図２は各コンタクト
１６、１７を組み付ける前の状態を示す図、図３はコネ
クタ１４の側断面図、図４はフラットケーブル１９のパ
ッド部を示す図である。
を図１〜図４を参照して説明する。図１は本実施の形態
のフラットケーブル用コネクタの全体構成を示す図であ
って、このコネクタ１４は、ハウジング１５、第１のコ
ンタクト１６、第２のコンタクト１７、レバー部１８の
各部材から構成されている。また、図２は各コンタクト
１６、１７を組み付ける前の状態を示す図、図３はコネ
クタ１４の側断面図、図４はフラットケーブル１９のパ
ッド部を示す図である。
【００１３】図１に示すように、ハウジング１５は、基
台部２０とその両側方に設けられた側壁部２１、２１と
から構成され、上方が開口した形状となっている。そし
て、基台部２０には前方側、後方側それぞれから切り込
まれた多数のスリット２０ａ、２０ｂ、…が形成されて
いる。
台部２０とその両側方に設けられた側壁部２１、２１と
から構成され、上方が開口した形状となっている。そし
て、基台部２０には前方側、後方側それぞれから切り込
まれた多数のスリット２０ａ、２０ｂ、…が形成されて
いる。
【００１４】図１および図２（ａ）、（ｂ）に示すよう
に、ハウジング１５の各スリット２０ａ、２０ｂには、
ハウジング１５の前方側から第１のコンタクト１６が、
後方側から第２のコンタクト１７が挿入されている。第
１のコンタクト１６は、接触片１６ａと固定片１６ｂと
ハウジング１５の外方に延びるリード端子片１６ｃから
なり、図３（ａ）に示すように、ハウジング１５内に挿
入した状態で断面コ字状の接触片１６ａと固定片１６ｂ
がハウジング１５の前方側に突出する凸部２０ｃを上下
から挟み込む構造となっている。また、接触片１６ａの
先端上面にはフラットケーブル１９のパッド部と電気的
に接触するための接点部１６ｄが設けられている。さら
に、第１のコンタクト１６をハウジング１５内に挿入し
た状態で固定片１６ｂとリード端子片１６ｃの下面がハ
ウジング１５の下面と面一状態となっている。
に、ハウジング１５の各スリット２０ａ、２０ｂには、
ハウジング１５の前方側から第１のコンタクト１６が、
後方側から第２のコンタクト１７が挿入されている。第
１のコンタクト１６は、接触片１６ａと固定片１６ｂと
ハウジング１５の外方に延びるリード端子片１６ｃから
なり、図３（ａ）に示すように、ハウジング１５内に挿
入した状態で断面コ字状の接触片１６ａと固定片１６ｂ
がハウジング１５の前方側に突出する凸部２０ｃを上下
から挟み込む構造となっている。また、接触片１６ａの
先端上面にはフラットケーブル１９のパッド部と電気的
に接触するための接点部１６ｄが設けられている。さら
に、第１のコンタクト１６をハウジング１５内に挿入し
た状態で固定片１６ｂとリード端子片１６ｃの下面がハ
ウジング１５の下面と面一状態となっている。
【００１５】図２（ｂ）に示すように、第２のコンタク
ト１７は、第１のコンタクト１６と同様の接触片１７ａ
と固定片１７ｂとリード端子片１７ｃに加えて、接触片
１７ａの上方に弾性支持片１７ｅ（支持片）を有してお
り、図３（ｂ）に示すように、ハウジング１５内に挿入
した状態で接触片１７ａと固定片１７ｂがハウジング１
５の後方側に突出する凸部２０ｄを上下から挟み込む構
造となっている。さらに、弾性支持片１７ｅの先端は円
滑な湾曲面を有しており、この部分が後述するレバー部
１８を支持している。また、接触片１７ａが先端上面に
接点部１７ｄを有している点、固定片１７ｂとリード端
子片１７ｃの下面がハウジング１５の下面と面一状態と
なる点は第１のコンタクト１６と同様である。
ト１７は、第１のコンタクト１６と同様の接触片１７ａ
と固定片１７ｂとリード端子片１７ｃに加えて、接触片
１７ａの上方に弾性支持片１７ｅ（支持片）を有してお
り、図３（ｂ）に示すように、ハウジング１５内に挿入
した状態で接触片１７ａと固定片１７ｂがハウジング１
５の後方側に突出する凸部２０ｄを上下から挟み込む構
造となっている。さらに、弾性支持片１７ｅの先端は円
滑な湾曲面を有しており、この部分が後述するレバー部
１８を支持している。また、接触片１７ａが先端上面に
接点部１７ｄを有している点、固定片１７ｂとリード端
子片１７ｃの下面がハウジング１５の下面と面一状態と
なる点は第１のコンタクト１６と同様である。
【００１６】さらに、図１に示すように、第１、第２の
コンタクト１６、１７の各接触片１６ａ、１７ａは、ハ
ウジング１５にこれらコンタクト１６、１７を組み込ん
だ状態でハウジング１５の幅方向において重ならないだ
けの長さを有しており、これにより隣接する第１、第２
のコンタクト１６、１７の接点部１６ｄ、１７ｄがハウ
ジング１５の前後方向、幅方向に位置が交互に異なるよ
うに配列されている。そして、図３（ａ）〜（ｃ）に示
すように、コネクタ１４を側面視した際に第１、第２の
コンタクト１６、１７の接点部１６ｄ、１７ｄとレバー
部１８の回動中心（弾性支持片１７ｅ先端）が二等辺三
角形の位置関係になるように設計されている。
コンタクト１６、１７の各接触片１６ａ、１７ａは、ハ
ウジング１５にこれらコンタクト１６、１７を組み込ん
だ状態でハウジング１５の幅方向において重ならないだ
けの長さを有しており、これにより隣接する第１、第２
のコンタクト１６、１７の接点部１６ｄ、１７ｄがハウ
ジング１５の前後方向、幅方向に位置が交互に異なるよ
うに配列されている。そして、図３（ａ）〜（ｃ）に示
すように、コネクタ１４を側面視した際に第１、第２の
コンタクト１６、１７の接点部１６ｄ、１７ｄとレバー
部１８の回動中心（弾性支持片１７ｅ先端）が二等辺三
角形の位置関係になるように設計されている。
【００１７】レバー部１８は、図１に示すように、ハウ
ジング１５の上方に回動自在に支持され、フラットケー
ブル１９をハウジング１５上の所定の位置にセットした
後、水平方向に回動させることによりフラットケーブル
１９を押圧、固定するとともに、フラットケーブル１９
を覆うハウジング１５の蓋となるものである。図３
（ａ）〜（ｃ）に示すように、レバー部１８の回動中心
側には湾曲した係止部１８ａが設けられ、この係止部１
８ａと第２のコンタクト１７の弾性支持片１７ｅの先端
が嵌合することにより、レバー部１８が弾性支持片１７
ｅの先端を中心として回動自在に支持されている。ま
た、レバー部１８が開いた状態におけるフラットケーブ
ル１９との接触面は円滑な曲面状に形成され、完全に閉
じた状態におけるフラットケーブル１９との接触面は平
面状に形成されている。
ジング１５の上方に回動自在に支持され、フラットケー
ブル１９をハウジング１５上の所定の位置にセットした
後、水平方向に回動させることによりフラットケーブル
１９を押圧、固定するとともに、フラットケーブル１９
を覆うハウジング１５の蓋となるものである。図３
（ａ）〜（ｃ）に示すように、レバー部１８の回動中心
側には湾曲した係止部１８ａが設けられ、この係止部１
８ａと第２のコンタクト１７の弾性支持片１７ｅの先端
が嵌合することにより、レバー部１８が弾性支持片１７
ｅの先端を中心として回動自在に支持されている。ま
た、レバー部１８が開いた状態におけるフラットケーブ
ル１９との接触面は円滑な曲面状に形成され、完全に閉
じた状態におけるフラットケーブル１９との接触面は平
面状に形成されている。
【００１８】さらに、図１に示すように、レバー部１８
の先端側面には凸部１８ｂが設けられ、レバー部１８を
水平方向に回動させた際にこの凸部１８ｂがハウジング
側壁部２１の凹部２１ａと嵌合することでレバー部１８
が容易に開かない構造となっている。図３（ｃ）がレバ
ー部１８を完全に閉じた状態を示す図である。
の先端側面には凸部１８ｂが設けられ、レバー部１８を
水平方向に回動させた際にこの凸部１８ｂがハウジング
側壁部２１の凹部２１ａと嵌合することでレバー部１８
が容易に開かない構造となっている。図３（ｃ）がレバ
ー部１８を完全に閉じた状態を示す図である。
【００１９】一方、図４に示すように、フラットケーブ
ル１９の裏面には、コネクタ１４と電気的に接触するた
めの多数のパッド部２２ａ、２２ｂ、…が２列に設けら
れている。そして、フラットケーブル１９の先端に近い
列のパッド部２２ａは、コネクタ１４の第２のコンタク
ト１７の接点部１７ｄと接触し、先端から遠い列のパッ
ド部２２ｂは、コネクタ１４の第１のコンタクト１６の
接点部１６ｄと接触するようになっている。
ル１９の裏面には、コネクタ１４と電気的に接触するた
めの多数のパッド部２２ａ、２２ｂ、…が２列に設けら
れている。そして、フラットケーブル１９の先端に近い
列のパッド部２２ａは、コネクタ１４の第２のコンタク
ト１７の接点部１７ｄと接触し、先端から遠い列のパッ
ド部２２ｂは、コネクタ１４の第１のコンタクト１６の
接点部１６ｄと接触するようになっている。
【００２０】このように、本実施の形態のフラットケー
ブル用コネクタ１４においては、第１、第２のコンタク
ト１６、１７をハウジング１５の前方側または後方側か
らそれぞれ組み込み、しかもハウジング１５の幅方向で
第１、第２のコンタクトの各接触片１６ａ、１７ａが重
ならない構造となっており、さらに第１、第２のコンタ
クトの各接点部１６ｄ、１７ｄが交互に配置されてい
る。したがって、隣接するコンタクト間の絶縁耐圧で決
まる最小のコンタクト間隔でコネクタを設計しても、接
点部１６ｄ、１７ｄ（フラットケーブル１９のパッド部
２２ａ、２２ｂ）間の実質的なピッチはコンタクト間隔
の１／２にまで小さくすることができる。すなわち、絶
縁耐圧を確保したままでコネクタ幅方向の接点部の密度
が従来のコネクタと比べて増加するため、その結果、コ
ネクタを小型化することができ、高密度実装化を図るこ
とが可能となる。
ブル用コネクタ１４においては、第１、第２のコンタク
ト１６、１７をハウジング１５の前方側または後方側か
らそれぞれ組み込み、しかもハウジング１５の幅方向で
第１、第２のコンタクトの各接触片１６ａ、１７ａが重
ならない構造となっており、さらに第１、第２のコンタ
クトの各接点部１６ｄ、１７ｄが交互に配置されてい
る。したがって、隣接するコンタクト間の絶縁耐圧で決
まる最小のコンタクト間隔でコネクタを設計しても、接
点部１６ｄ、１７ｄ（フラットケーブル１９のパッド部
２２ａ、２２ｂ）間の実質的なピッチはコンタクト間隔
の１／２にまで小さくすることができる。すなわち、絶
縁耐圧を確保したままでコネクタ幅方向の接点部の密度
が従来のコネクタと比べて増加するため、その結果、コ
ネクタを小型化することができ、高密度実装化を図るこ
とが可能となる。
【００２１】また、第２のコンタクト１７の弾性支持片
１７ｅがレバー部１８を支持する構造であり、レバー部
１８を開閉すると、まずこの弾性支持片１７ｅに回転応
力が発生する。ここまでの作用は従来のコネクタと同様
である。ところが、本実施の形態の場合、固定片１７ｂ
の下面がハウジング１５の下面と面一状態であり、第２
のコンタクト１１自身が下方のプリント回路基板等と確
実に接触しているため、弾性支持片１７ｅで発生した応
力が固定片１７ｂで吸収されることになる。また、第１
のコンタクト１６に関してはレバー部１８の開閉による
応力の発生はない。したがって、本実施の形態のコネク
タ１４の構造によれば、コネクタ１４の厚さにかかわら
ずコネクタ１４内で応力が吸収され、各リード端子片１
６ｃ、１７ｃには応力が加わらないため、プリント回路
基板等との接続を安定した状態に保つことができる。
１７ｅがレバー部１８を支持する構造であり、レバー部
１８を開閉すると、まずこの弾性支持片１７ｅに回転応
力が発生する。ここまでの作用は従来のコネクタと同様
である。ところが、本実施の形態の場合、固定片１７ｂ
の下面がハウジング１５の下面と面一状態であり、第２
のコンタクト１１自身が下方のプリント回路基板等と確
実に接触しているため、弾性支持片１７ｅで発生した応
力が固定片１７ｂで吸収されることになる。また、第１
のコンタクト１６に関してはレバー部１８の開閉による
応力の発生はない。したがって、本実施の形態のコネク
タ１４の構造によれば、コネクタ１４の厚さにかかわら
ずコネクタ１４内で応力が吸収され、各リード端子片１
６ｃ、１７ｃには応力が加わらないため、プリント回路
基板等との接続を安定した状態に保つことができる。
【００２２】さらに、レバー部１８のフラットケーブル
１９との接触面が曲面状とされているので、レバー部１
８の回動操作が円滑に行なえるとともに、ハウジング１
５に対してフラットケーブル１９を確実に押圧、固定す
ることができる。
１９との接触面が曲面状とされているので、レバー部１
８の回動操作が円滑に行なえるとともに、ハウジング１
５に対してフラットケーブル１９を確実に押圧、固定す
ることができる。
【００２３】ところで、レバー部１８の回転角度により
コネクタ１４とフラットケーブル１９のコンタクト接触
力が変化するが、図５は、その回転角度とコンタクト接
触力の関係を、第１、第２のコンタクト１６、１７の接
点部１６ｄ、１７ｄとレバー部１８の回動中心が二等辺
三角形状に位置する本実施の形態のコネクタ１４に関し
て示したものである。この図に示すように、レバー部１
８を直角に開いた状態から回動させていくと、ある角度
θでコンタクト接触力が最大となり、レバー部１８を完
全に閉じるとレバー部１８の下部水平面と接点部１６
ｄ、１７ｄ間でセルフロック機構が働く。したがって、
この作用により本実施の形態のコネクタ１４は、フラッ
トケーブル１９との安定した接触を確保することができ
る。
コネクタ１４とフラットケーブル１９のコンタクト接触
力が変化するが、図５は、その回転角度とコンタクト接
触力の関係を、第１、第２のコンタクト１６、１７の接
点部１６ｄ、１７ｄとレバー部１８の回動中心が二等辺
三角形状に位置する本実施の形態のコネクタ１４に関し
て示したものである。この図に示すように、レバー部１
８を直角に開いた状態から回動させていくと、ある角度
θでコンタクト接触力が最大となり、レバー部１８を完
全に閉じるとレバー部１８の下部水平面と接点部１６
ｄ、１７ｄ間でセルフロック機構が働く。したがって、
この作用により本実施の形態のコネクタ１４は、フラッ
トケーブル１９との安定した接触を確保することができ
る。
【００２４】なお、本発明の技術範囲は本実施の形態に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲において種々の変更を加えることが可能である。例え
ば、本実施の形態においては、第１、第２のコンタクト
１６、１７をハウジング１５に設けたスリット２０ａ、
２０ｂに挿入し、接触片１６ａ、１７ａと固定片１６
ｂ、１７ｂでスリット内の凸部２０ｃ、２０ｄを挟み込
む構造としたが、コンタクトの固定構造はこれに限るこ
となく、例えばスリットを設けることなく、接触片と固
定片でハウジングの基台部全体を挟み込む、等適宜変更
してもよい。また、第２のコンタクト１７のみでレバー
部１８を支持する構造に代えて、例えばレバー部の係止
部の形状を第１、第２のコンタクトの設置部分でそれぞ
れ逆方向に湾曲するように変更した上で、第１、第２の
コンタクトの双方に弾性支持片を設け、双方のコンタク
トを同様の形状としてもよい。その他、各部の具体的な
形状について適宜設計変更が可能である。
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲において種々の変更を加えることが可能である。例え
ば、本実施の形態においては、第１、第２のコンタクト
１６、１７をハウジング１５に設けたスリット２０ａ、
２０ｂに挿入し、接触片１６ａ、１７ａと固定片１６
ｂ、１７ｂでスリット内の凸部２０ｃ、２０ｄを挟み込
む構造としたが、コンタクトの固定構造はこれに限るこ
となく、例えばスリットを設けることなく、接触片と固
定片でハウジングの基台部全体を挟み込む、等適宜変更
してもよい。また、第２のコンタクト１７のみでレバー
部１８を支持する構造に代えて、例えばレバー部の係止
部の形状を第１、第２のコンタクトの設置部分でそれぞ
れ逆方向に湾曲するように変更した上で、第１、第２の
コンタクトの双方に弾性支持片を設け、双方のコンタク
トを同様の形状としてもよい。その他、各部の具体的な
形状について適宜設計変更が可能である。
【００２５】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
フラットケーブル用コネクタによれば、互いに逆方向に
延びる接触片を有する複数のコンタクトをハウジングの
前方側または後方側から組み込むことで、コンタクトの
各接触片がハウジングの幅方向で重ならず、隣接するコ
ンタクトの各接点部を交互に配置した構造とでき、コン
タクト間の絶縁耐圧を確保したままで従来に比べて接点
部の密度が増大できるため、コネクタの小型化、高密度
実装化を図ることが可能となる。また、コンタクトがハ
ウジングの下面と面一状態の固定片を有するため、カバ
ー部の開閉に伴って支持片で発生した応力が固定片で吸
収され、リード端子片への応力の伝達を防止してプリン
ト回路基板等との接続を安定した状態に保つことができ
る。
フラットケーブル用コネクタによれば、互いに逆方向に
延びる接触片を有する複数のコンタクトをハウジングの
前方側または後方側から組み込むことで、コンタクトの
各接触片がハウジングの幅方向で重ならず、隣接するコ
ンタクトの各接点部を交互に配置した構造とでき、コン
タクト間の絶縁耐圧を確保したままで従来に比べて接点
部の密度が増大できるため、コネクタの小型化、高密度
実装化を図ることが可能となる。また、コンタクトがハ
ウジングの下面と面一状態の固定片を有するため、カバ
ー部の開閉に伴って支持片で発生した応力が固定片で吸
収され、リード端子片への応力の伝達を防止してプリン
ト回路基板等との接続を安定した状態に保つことができ
る。
【００２６】また、レバー部のフラットケーブルとの接
触面を曲面状とすることにより、レバー部の回動操作が
円滑に行なえるとともにフラットケーブルを確実に押
圧、固定することができる。さらに、双方のコンタクト
の各接点部とレバー部の回動中心を二等辺三角形の位置
関係とした場合、レバー部を完全に閉じるとレバー部の
回動中心と接点部間でセルフロック機構が働くため、コ
ネクタとフラットケーブルの安定した接触を確保するこ
とができる。
触面を曲面状とすることにより、レバー部の回動操作が
円滑に行なえるとともにフラットケーブルを確実に押
圧、固定することができる。さらに、双方のコンタクト
の各接点部とレバー部の回動中心を二等辺三角形の位置
関係とした場合、レバー部を完全に閉じるとレバー部の
回動中心と接点部間でセルフロック機構が働くため、コ
ネクタとフラットケーブルの安定した接触を確保するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施の形態であるフラットケーブル
用コネクタの全体構成を示す斜視図である。
用コネクタの全体構成を示す斜視図である。
【図２】同、コネクタの、（ａ）第１のコンタクトを組
み付ける前の状態、（ｂ）第２のコンタクトを組み付け
る前の状態をそれぞれ示す斜視図である。
み付ける前の状態、（ｂ）第２のコンタクトを組み付け
る前の状態をそれぞれ示す斜視図である。
【図３】同、コネクタの、（ａ）第１のコンタクト部
分、（ｂ）第２のコンタクト部分、（ｃ）レバー部を閉
じた状態、をそれぞれ示す側断面図である。
分、（ｂ）第２のコンタクト部分、（ｃ）レバー部を閉
じた状態、をそれぞれ示す側断面図である。
【図４】同、コネクタに接続するフラットケーブルを示
す裏面図である。
す裏面図である。
【図５】同、コネクタのレバー部の回転角度とフラット
ケーブルとのコンタクト接触力の関係を示す図である。
ケーブルとのコンタクト接触力の関係を示す図である。
【図６】従来のコネクタの一例を示す側断面図である。
【図７】従来の他のコネクタのコンタクトを組み付ける
前の状態を示す断面図である。
前の状態を示す断面図である。
【図８】同、コネクタを示す平面図である。
【図９】同、コネクタを組み付けた状態を示す断面図で
ある。
ある。
１４ フラットケーブル用コネクタ １５ ハウジング １６ 第１のコンタクト １６ａ，１７ａ 接触片 １６ｂ，１７ｂ 固定片 １６ｃ，１７ｃ リード端子片 １６ｄ，１７ｄ 接点部 １７ 第２のコンタクト １７ｅ 弾性支持片（支持片） １８ レバー部 １９ フラットケーブル
Claims (5)
- 【請求項１】 フラットケーブルの挿入方向が前後方向
とされ、上方が開口したハウジングと、該ハウジングの
前方から後方に向けて延びその先端に前記フラットケー
ブルと電気的に接続される接点部が設けられた接触片と
リード端子片を有し、該ハウジングに対して前方側から
取り付けられた複数のコンタクトと、前記ハウジングの
後方から前方に向けて延びその先端に前記接点部が設け
られた接触片とリード端子片を有し、該ハウジングに後
方側から取り付けられた複数のコンタクトと、前記ハウ
ジングの上方に回動自在に支持され、所定の回動位置で
該ハウジングに対して前記フラットケーブルを押圧、固
定するレバー部と、から構成されたことを特徴とするフ
ラットケーブル用コネクタ。 - 【請求項２】 請求項１に記載のフラットケーブル用コ
ネクタにおいて、 前記双方のコンタクトの接触片同士が前記ハウジングの
幅方向において重ならないように設置され、隣接する双
方のコンタクトの接点部が前記ハウジングの前後方向、
幅方向に位置が交互に異なるように配置されたことを特
徴とするフラットケーブル用コネクタ。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載のフラットケー
ブル用コネクタにおいて、 前記双方のコンタクトのうち少なくともいずれか一方の
コンタクトが、前記レバー部を回動自在に支持するため
の支持片と、該コンタクトが前記ハウジングに取り付け
られた状態でその下面が該ハウジングの下面と面一状態
となる固定片を有することを特徴とするフラットケーブ
ル用コネクタ。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれかに記載のフ
ラットケーブル用コネクタにおいて、 前記レバー部の前記フラットケーブルとの接触面が曲面
状に形成されたことを特徴とするフラットケーブル用コ
ネクタ。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれかに記載のフ
ラットケーブル用コネクタにおいて、 前記フラットケーブル用コネクタを側面視した際に前記
双方のコンタクトの各接点部と前記レバー部の回動中心
が二等辺三角形の位置関係にあることを特徴とするフラ
ットケーブル用コネクタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7238881A JP2710593B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | フラットケーブル用コネクタ |
| US08/714,299 US5839917A (en) | 1995-09-18 | 1996-09-18 | Connector for flat cable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7238881A JP2710593B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | フラットケーブル用コネクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982427A true JPH0982427A (ja) | 1997-03-28 |
| JP2710593B2 JP2710593B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=17036659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7238881A Expired - Fee Related JP2710593B2 (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | フラットケーブル用コネクタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5839917A (ja) |
| JP (1) | JP2710593B2 (ja) |
Cited By (8)
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| US6171137B1 (en) | 1997-05-29 | 2001-01-09 | Nec Corporation | Connector for connecting a flexible substrate to contacts |
| US6352442B1 (en) | 1999-08-17 | 2002-03-05 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Connector in which a FPC is tightly held between a housing and a movable actuator with being connected to the connector |
| JP2003109696A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-11 | Molex Inc | Ｆｐｃ用コネクタ |
| US6722905B2 (en) | 2002-02-04 | 2004-04-20 | Yazaki Corporation | Board connector |
| WO2008002014A1 (en) * | 2006-05-10 | 2008-01-03 | Molex Korea Co., Ltd. | A connector for a flexible cable |
| US7341476B2 (en) | 2005-06-15 | 2008-03-11 | Alps Electric Co., Ltd | Inter-member connection structure, method of manufacturing the same, and electronic apparatus including inter-member connection structure |
| US7591671B2 (en) | 2005-11-23 | 2009-09-22 | Samsung Mobile Display Co., Ltd. | Connector for display device |
| JP2020167083A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | ヒロセ電機株式会社 | 平型導体用電気コネクタ |
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| GB9722330D0 (en) * | 1997-10-22 | 1997-12-17 | Amp Great Britain | Electrical connector for flexible film |
| JP2000021478A (ja) * | 1998-06-19 | 2000-01-21 | Molex Inc | 平型柔軟ケーブル用コネクタ |
| JP3430398B2 (ja) * | 1998-07-31 | 2003-07-28 | 日本航空電子工業株式会社 | ケーブル用コネクタ |
| JP4248672B2 (ja) * | 1999-04-30 | 2009-04-02 | 日本圧着端子製造株式会社 | フレキシブル基板用コネクタ |
| JP2001210406A (ja) * | 2000-01-25 | 2001-08-03 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | コネクタ装置 |
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| JP3666445B2 (ja) | 2001-11-13 | 2005-06-29 | モレックス インコーポレーテッド | Ｆｐｃ用コネクタ |
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- 1995-09-18 JP JP7238881A patent/JP2710593B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US5839917A (en) | 1998-11-24 |
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