JPH0981862A - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

Info

Publication number
JPH0981862A
JPH0981862A JP23835495A JP23835495A JPH0981862A JP H0981862 A JPH0981862 A JP H0981862A JP 23835495 A JP23835495 A JP 23835495A JP 23835495 A JP23835495 A JP 23835495A JP H0981862 A JPH0981862 A JP H0981862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
journal
memory
date
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23835495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Matsumoto
康典 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP23835495A priority Critical patent/JPH0981862A/ja
Publication of JPH0981862A publication Critical patent/JPH0981862A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャーナルデータをメモリに順次格納し、必
要に応じて印字出力可能な電子式キャッシュレジスタに
おいて、印字出力されたジャーナルレポートの整理を容
易とすることにある。 【解決手段】 RAM7中のジャーナルメモリのクリア
後のジャーナルデータの入力に際して、上記クリア時点
で時計回路5より出力される日時データを上記メモリの
先頭領域が格納し、その後入力されるジャーナルデータ
を上記日時データに続けて格納すると共にジャーナルレ
ポート印字時上記日時データを含めて上記ジャーナルメ
モリ中のデータをプリンタ6で印字出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子式キャッシュレ
ジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般の電子式キャッシュレジスタ(EC
R)では、顧客に対するレシート発行機能及び登録され
たデータの他に単価変更等の設定データや各種合計器の
内容等の営業記録用のジャーナルデータを記録保存する
機能を有している。
【0003】従前のECRでは上記ジャーナルデータは
レシートデータと同様に入力される度に直ちにプリント
アウトする様に構成されていたため、レシート発行用及
びジャーナルデータ印字用の夫々に専用のプリンタを備
えなければならず、小型化の妨げとなっていた。
【0004】そこで、例えば特開平6−76164号公
報(G07G1/12)に記載されているように、ジャ
ーナルデータを大容量のメモリ(以下、ジャーナルメモ
リと称す)に格納し、営業終了時等に上記ジャーナルデ
ータをレシート発行用プリンタで印字出力させることに
よりプリンタを1台とすることを可能とすることが提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにジャーナル
メモリを利用して1台のプリンタをレシート発行と兼用
する場合、従来の如く夫々の専用プリンタを備える場合
のようにジャーナルデータをロール紙などの連続用紙に
連続して印字することはできず、複数の紙片に分割して
印字せざるを得ない。
【0006】このようにジャーナルデータが複数の紙片
に分割印字された場合、後日このデータを整理する場
合、各紙片のデータがいつからいつまでのデータである
かが判断しずらい。尚、ジャーナルデータ中の登録デー
タにその登録日もデータの一つとされているためこの日
付を確認することにより各紙片の印字順を確認できる
が、例えば休日等のECR不動作日の前日の業務終了後
ジャーナルデータを印字出力した場合、次の紙片には上
記不動作日の翌日からの日付しか印字されないため、1
年後等にジャーナルデータを確認しようとする際上記不
動作日のデータが抜けていることから、データの欠落等
と勘違いする可能性があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題に鑑
みてなされたもので、第1の特徴は、ジャーナルデータ
を入力順に順次記憶可能なジャーナルメモリと、該メモ
リ中のデータを印字するプリンタと、現在の日時データ
を出力する時計回路と、ジャーナルデータ等の入力及び
種々の処理指示入力を行なうための入力部と、該入力部
からの指示入力に応答して上記ジャーナルメモリ中のデ
ータを上記プリンタで印字出力後上記ジャーナルメモリ
をクリアし、次いで上記時計回路より出力された日時デ
ータを上記メモリに書込む制御部とを備えたことにあ
る。
【0008】第2の特徴は、上記ジャーナルメモリ中の
データの印字出力に続けて上記時計回路より出力された
日時データを印字出力することにある。
【0009】第3の特徴は、上記ジャーナルメモリクリ
ア後に上記ジャーナルメモリに書込まれる日時データに
は特殊なデータを付加することにある。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明による電子式キャッ
シュレジスタ(ECR)の一実施例を示すブロック図で
ある。図中、(1)は例えばマイクロコンピュータから
なる制御部、(2)は予め制御プログラムが格納されて
いるリードオンリメモリ(ROM)であり、上記制御部
(1)は上記制御プログラムに基づいて以下で説明する
各部の制御を司る。
【0011】(3)は入力部であり、該入力部はECR
のキーボード上に通常備えられている置数キー、クリア
キー、現金キー、部門キー、小計キー、貸し売りキー及
びキャンセルキー等の商品登録に使用される各種キー
と、「登録」及び「精算」等の各モードを切換えるため
のモードスイッチを有する。(4)は例えば液晶等のフ
ラットパネルディスプレイからなる表示部であり、該表
示部には「登録モード」設定時上記各キーを用いて入力
された登録データがその入力順に表示される。(5)は
現在の日時データを出力する時計回路、(6)は例えば
感熱方式を採用したプリンタであり、該プリンタは「登
録」モード設定時のレシート発行及び「精算」モード設
定時のジャーナルデータの印字出力に利用される。
【0012】(7)は不揮発性のランダムアクセスメモ
リ(RAM)であり、該RAMには図2に示す如く部門
別集計部(8)、ジャーナルメモリ(9)及びメモリカ
ウンタ(10)の各領域が形成されている。上記部門別
集計部(8)には部門別の売上げデータが格納され、上
記ジャーナルメモリ(9)には上記入力部(3)のキー
を利用して入力された登録データ、単価変更等の設定デ
ータなどの営業記録用のジャーナルデータが入力順に格
納される。また、上記ジャーナルメモリ(9)は図3に
示す如く0〜999の計1000個の格納領域を有し、
各領域は夫々プリンタ(6)で印字可能な1行分のデー
タを格納可能である。上記メモリカウンタ(10)に
は、上記ジャーナルメモリ(9)の次にデータが格納さ
れるべき領域を示すアドレス値が格納される。
【0013】図4は、上記制御プログラムに基づく本実
施例の登録動作を示すフローチャートであり、このフロ
ーチャートに基づいて登録動作を説明する。
【0014】まず、入力部(3)のモードスイッチによ
り「登録」モードに切換えると、制御部(1)はS1ス
テップにおいて入力部(3)のキー入力による登録され
るべき商品に関するデータ(部門、商品名、数量等)の
入力を待つ。そして、上記データの入力があるとS2ス
テップにおいて入力されたデータを部門毎に部門集計部
に格納すると共にS3ステップにおいて上記入力データ
に従ったジャーナルデータをジャーナルメモリ(9)中
の上記メモリカウンタ(10)中の値で示される領域に
格納する。その後S4ステップにおいて上記メモリカウ
ンタ(10)の値をカウントアップする。続くS5ステ
ップでは、上記カウンタ(10)の値が所定値(例えば
900)をオーバーしたか否かを判定し、オーバーして
いる際にはS6ステップにおいてジャーナルメモリ
(9)の空き領域が少ないことを示すメッセージを表示
部(4)に表示する。これにより、操作者にジャーナル
データの印字時期を知らせることができる。
【0015】このように、登録モードでは、登録データ
が入力される毎に上記S1〜S6ステップが処理され
る。尚、この登録中に一取引分のデータ入力が終了した
時点では、制御部(1)はこの取引に関するレシートを
プリンタ(6)で印字発行する。
【0016】図5は、精算モード時の動作を示すフロー
チャートである。入力部(3)のモードスイッチにより
精算モードが選択され、かつ、入力部(3)のキー操作
によりジャーナルデータの印字出力が指示されると、制
御部(1)はS10ステップにおいてこれを検出し、S
11〜S17ステップを順次処理する。尚、S10ステ
ップで他の処理が指示された際にはS18ステップにお
いて上記他の処理が実行される。
【0017】S11ステップでは、制御部(1)は以後
印字出力されたデータがジャーナルデータであることを
示すジャーナルヘッダ「ジャーナルREPORT」をプ
リンタ(6)で印字出力する。その後、S12ステップ
においてジャーナルメモリ(9)中のデータをその格納
順に読出しプリンタ(6)で印字出力し、続くS13ス
テップで上記ジャーナルメモリ(9)をクリアする。次
いで、S14ステップにおいてメモリカウンタ(10)
をリセットすると共に時計回路(5)より出力される現
日時データをプリンタ(6)で上記ジャーナルデータに
続けて印字出力し、かつ、この日時データをS16ステ
ップにおいてジャーナルメモリ(9)のメモリカウンタ
(10)中の値で特定される領域に格納する。このと
き、S14ステップでメモリカウンタ(10)はリセッ
トされているため、上記日時データはジャーナルメモリ
(9)の第0領域に格納される。また、本実施例ではこ
の第0領域に上記日時データと共にこの日時データがジ
ャーナルメモリ(9)をリセットした日時であることを
示す例えば「→」という符号を示す特殊データを格納す
る。これによりジャーナルデータ中の登録データ中に日
時データが含まれていた場合でも、その区別が容易とな
る。更に、上記S15ステップの現日時データ印字時に
ジャーナルメモリ(9)の内容を印字した日時であるこ
とを示す例えば「←」という符号を印字された上記日時
データ近傍に印字することにより他の日時データとの識
別が容易となる。
【0018】尚、本実施例では、S15、S16ステッ
プでは時計回路(5)より出力された日付及び時刻から
なる日時データを全て利用しているが、基本的には日付
のみを利用しても良く、従って、本発明の日時データと
は日付及び時刻データを共に備えるものだけではなく日
付データのみの場合も含む。
【0019】上記S16ステップが終了すると、S17
ステップにおいてメモリカウンタ(10)を1だけカウ
ントアップし処理を終了する。従って、以後登録操作等
によりジャーナルメモリ(9)に格納されるジャーナル
データは上記メモリ(9)の第1領域以降に順次格納さ
れることとなる。
【0020】具体的には、1995年8月25日20時
20分の時点でS16ステップが処理され、その翌日商
品Aに関する登録処理がなされたとすると、図3に示す
ようにジャーナルメモリ(9)の第0領域には上記S1
6ステップが処理された日の日付データ及び符号「→」
を示すデータが、第1領域及び第2領域には上記登録処
理が実行された日時データ及び登録処理内容を示すデー
タが格納される。
【0021】この状態において、1995年8月31日
8時15分に図5に示すS11〜S17ステップが処理
されると、ジャーナルヘッダ「ジャーナルREPOR
T」、ジャーナルメモリ(9)中のデータ、現在の日時
データ及び符号「←」が図6に示す如く順次印字出力さ
れる。そして、上記メモリ(9)中のデータの印字出力
後、上記メモリ(9)は一旦クリアされ、その後その第
0領域に1995年8月31日8時15分を示す日時デ
ータ及び符号「→」を示すデータがあらためて格納され
る。従って、この日付は新たなジャーナルデータの入力
開始日となる。
【0022】尚、本実施例では、符号「→」を示すデー
タをジャーナルメモリ(9)に格納するようにしたが、
上記メモリ(9)に格納することなくS16ステップと
おける印字時に付加する形で印字するようにしても良
い。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、印字出力されたジャー
ナルレポートには、常にその入力開始日及び/もしくは
終了日とが印字され、かつ、その終了日は次のジャーナ
ルデータの入力開始日と一致するので、必要なジャーナ
ルデータが複数の紙片に分割印字されていた場合であっ
ても、その整理が容易となる。また、上記入力開始日及
び/もしくは終了日に特殊符号を付加することにより他
のジャーナルデータ中の日付データとの識別を容易にで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す模式図である。
【図3】本発明の一実施例の要部を示す模式図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の一実施例のジャーナルレポートを示す
模式図である。
【符号の説明】
1 制御部 3 入力部 4 表示部 5 時計回路 6 プリンタ 7 RAM 9 ジャーナルメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャーナルデータを入力順に順次記憶可
    能なジャーナルメモリと、該メモリ中のデータを印字す
    るプリンタと、現在の日時データを出力する時計回路
    と、ジャーナルデータ等の入力及び種々の処理指示入力
    を行なうための入力部と、該入力部からの指示入力に応
    答して上記ジャーナルメモリ中のデータを上記プリンタ
    で印字出力後上記ジャーナルメモリをクリアし、次いで
    上記時計回路より出力された日時データを上記メモリに
    書込む制御部とを備えたことを特徴とする電子式キャッ
    シュレジスタ。
  2. 【請求項2】 上記ジャーナルメモリ中のデータの印字
    出力に続けて上記時計回路より出力された日時データを
    印字出力することを特徴とする請求項1記載の電子式キ
    ャッシュレジスタ。
  3. 【請求項3】 上記ジャーナルメモリクリア後に上記ジ
    ャーナルメモリに書込まれる日時データには特殊なデー
    タを付加することを特徴とする請求項1又は2記載の電
    子式キャッシュレジスタ。
JP23835495A 1995-09-18 1995-09-18 電子式キャッシュレジスタ Pending JPH0981862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23835495A JPH0981862A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 電子式キャッシュレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23835495A JPH0981862A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 電子式キャッシュレジスタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0981862A true JPH0981862A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17028952

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23835495A Pending JPH0981862A (ja) 1995-09-18 1995-09-18 電子式キャッシュレジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0981862A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07109637B2 (ja) 電子式金銭登録機
JP3956254B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH0981862A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPS6226517B2 (ja)
JP3472501B2 (ja) 電子式金銭登録機
JPH0668794B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JP2617250B2 (ja) 電子式金銭登録機
JP3103659B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
KR100260915B1 (ko) 카드 조회 프린팅이 가능한 금전 등록기 및 방법
JP3826903B2 (ja) 売上データ処理装置
JP3112632B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH0258672B2 (ja)
JPH0418072Y2 (ja)
JP3242188B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH0258671B2 (ja)
JPH0530225Y2 (ja)
JPH0660250A (ja) テラーズマシンにおける点検・精査印字方式
JPS61122798A (ja) 電子キヤツシユレジスタ
JPS6039293A (ja) 電子キャッシュレジスタ
JPS6262398B2 (ja)
JPH07129853A (ja) 売上データ処理装置
JPH0997385A (ja) 商品販売登録データ処理装置
JPH0658708B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH06259179A (ja) データ処理装置
JPH0668358A (ja) 商品販売データ処理装置