JPH0997385A - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents
商品販売登録データ処理装置Info
- Publication number
- JPH0997385A JPH0997385A JP25147895A JP25147895A JPH0997385A JP H0997385 A JPH0997385 A JP H0997385A JP 25147895 A JP25147895 A JP 25147895A JP 25147895 A JP25147895 A JP 25147895A JP H0997385 A JPH0997385 A JP H0997385A
- Authority
- JP
- Japan
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- product
- sales
- commodity
- time
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 販売開始時期が限定された商品に関して、商
品マスタテーブルへの商品データ設定時期の制約やその
商品の陳列時期の制約を受けることなく、販売開始時期
より前の販売を確実に防止することである。 【解決手段】 商品マスタテーブル中に、商品の販売開
始時期を示す情報を格納する設定エリアを設け、商品コ
ード入力手段により入力された商品コードに対応する設
定エリアに格納されている販売開始時期を示す情報と内
蔵の時計回路が出力する現在の日時情報とを比較手段に
より比較し(S7)、比較の結果、現在の日時が販売開
始時期に達している場合にはその登録処理を許容し(S
8)、現在の日時が販売開始時期に達していない場合に
はその登録処理を禁止させるようにした(S4)。
品マスタテーブルへの商品データ設定時期の制約やその
商品の陳列時期の制約を受けることなく、販売開始時期
より前の販売を確実に防止することである。 【解決手段】 商品マスタテーブル中に、商品の販売開
始時期を示す情報を格納する設定エリアを設け、商品コ
ード入力手段により入力された商品コードに対応する設
定エリアに格納されている販売開始時期を示す情報と内
蔵の時計回路が出力する現在の日時情報とを比較手段に
より比較し(S7)、比較の結果、現在の日時が販売開
始時期に達している場合にはその登録処理を許容し(S
8)、現在の日時が販売開始時期に達していない場合に
はその登録処理を禁止させるようにした(S4)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ECR(電子式キ
ャッシュレジスタ)やPOSシステム(販売時点管理シ
ステム)などの商品販売登録データ処理装置に関する。
ャッシュレジスタ)やPOSシステム(販売時点管理シ
ステム)などの商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の商品販売登録データ処
理装置では、予めメモリに各商品に各々付された固有の
商品コードに対応して、商品名称、単価(販売価格)等
の商品データが設定された商品マスタテーブル(所謂P
LUファイル)を備えている。そして、バーコードスキ
ャナやキーボード等の商品コード入力手段により販売商
品の商品コードが入力されると、商品マスタファイルを
検索して入力された商品コードに対応する商品名称、単
価等の商品データを読み出し、これらの商品データに基
づいて商品販売データの登録処理や、商品名称、単価等
の表示及びレシート等への印字なる出力処理を実行する
ようにしている。
理装置では、予めメモリに各商品に各々付された固有の
商品コードに対応して、商品名称、単価(販売価格)等
の商品データが設定された商品マスタテーブル(所謂P
LUファイル)を備えている。そして、バーコードスキ
ャナやキーボード等の商品コード入力手段により販売商
品の商品コードが入力されると、商品マスタファイルを
検索して入力された商品コードに対応する商品名称、単
価等の商品データを読み出し、これらの商品データに基
づいて商品販売データの登録処理や、商品名称、単価等
の表示及びレシート等への印字なる出力処理を実行する
ようにしている。
【0003】ところで、このような商品販売登録データ
処理装置を使用する小売店舗において取り扱う商品の中
には、例えば、ヌーボーワインや雑誌など販売開始日が
設定されていて、その販売開始日よりも前に販売しない
ことを指導されているものがある。
処理装置を使用する小売店舗において取り扱う商品の中
には、例えば、ヌーボーワインや雑誌など販売開始日が
設定されていて、その販売開始日よりも前に販売しない
ことを指導されているものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように販売開始日
が限定された商品に関して、販売開始日より前の販売を
防止するためには、販売開始可能になった時点で商品を
陳列して販売に供するとか、販売開始可能になった時点
でその商品に関する商品コード、商品データ等を商品マ
スタテーブルに登録すればよい。ところが、予め分かっ
ている商品データ等に関して商品マスタテーブルへ設定
登録を行う時期が制約を受けるのは不便である上に、例
えば、定期的に発行される書籍などに関してはその商品
データを常時商品マスタテーブルに保存しておくのが通
常である。また、商品の陳列に関しても、何らかの手違
いにより販売開始日より前に陳列されてしまうケースも
皆無ではなく、特に、コンビニエンスストアのように2
4時間営業の店舗などにあっては日付が変わる前に陳列
されてしまうことは多々あり得る。
が限定された商品に関して、販売開始日より前の販売を
防止するためには、販売開始可能になった時点で商品を
陳列して販売に供するとか、販売開始可能になった時点
でその商品に関する商品コード、商品データ等を商品マ
スタテーブルに登録すればよい。ところが、予め分かっ
ている商品データ等に関して商品マスタテーブルへ設定
登録を行う時期が制約を受けるのは不便である上に、例
えば、定期的に発行される書籍などに関してはその商品
データを常時商品マスタテーブルに保存しておくのが通
常である。また、商品の陳列に関しても、何らかの手違
いにより販売開始日より前に陳列されてしまうケースも
皆無ではなく、特に、コンビニエンスストアのように2
4時間営業の店舗などにあっては日付が変わる前に陳列
されてしまうことは多々あり得る。
【0005】このような状況下では、販売開始日が限定
された商品に関して販売開始日より前であっても、誤っ
てその商品が精算所に持ち寄られると、通常の商品と同
じく販売されてしまうことになる。これでは、販売開始
日が限定されている意義が失われてしまう。
された商品に関して販売開始日より前であっても、誤っ
てその商品が精算所に持ち寄られると、通常の商品と同
じく販売されてしまうことになる。これでは、販売開始
日が限定されている意義が失われてしまう。
【0006】このようなことから、販売開始時期が限定
された商品に関して、商品マスタテーブルへの設定時期
の制約やその商品の陳列時期の制約を受けることなく、
販売開始時期より前の販売を確実に防止し得ることが課
題となっている。
された商品に関して、商品マスタテーブルへの設定時期
の制約やその商品の陳列時期の制約を受けることなく、
販売開始時期より前の販売を確実に防止し得ることが課
題となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】商品コードに対応して商
品名称、単価等の商品データが設定された商品マスタテ
ーブルを備え、商品コード入力手段により商品に対応す
る商品コードが入力されると、その商品コードにより前
記商品マスタテーブルを参照して対応する商品データに
基づいて登録処理する商品販売登録データ処理装置にお
いて、前記商品マスタテーブル中に、商品の販売開始時
期を示す情報を格納する設定エリアを設け、商品コード
入力手段により入力された商品コードに対応する前記設
定エリアに格納されている販売開始時期を示す情報と内
蔵の時計回路が出力する現在の日時情報とを比較する比
較手段を設け、この比較手段による比較の結果、現在の
日時が販売開始時期に達している場合にはその登録処理
を許容し、現在の日時が販売開始時期に達していない場
合にはその登録処理を禁止させる登録処理規制手段を設
けた。
品名称、単価等の商品データが設定された商品マスタテ
ーブルを備え、商品コード入力手段により商品に対応す
る商品コードが入力されると、その商品コードにより前
記商品マスタテーブルを参照して対応する商品データに
基づいて登録処理する商品販売登録データ処理装置にお
いて、前記商品マスタテーブル中に、商品の販売開始時
期を示す情報を格納する設定エリアを設け、商品コード
入力手段により入力された商品コードに対応する前記設
定エリアに格納されている販売開始時期を示す情報と内
蔵の時計回路が出力する現在の日時情報とを比較する比
較手段を設け、この比較手段による比較の結果、現在の
日時が販売開始時期に達している場合にはその登録処理
を許容し、現在の日時が販売開始時期に達していない場
合にはその登録処理を禁止させる登録処理規制手段を設
けた。
【0008】従って、販売開始時期の限定を要する商品
に関しては、販売開始時期より前の任意の時点で、商品
マスタテーブル中に設けられた設定エリアにその商品の
販売開始時期を示す情報を格納しておけば、販売開始時
期より前に誤って該当商品が持ち寄られても比較手段及
び登録処理規制手段による制御で登録処理が禁止される
ので、抜け駆け的な誤販売が防止される。
に関しては、販売開始時期より前の任意の時点で、商品
マスタテーブル中に設けられた設定エリアにその商品の
販売開始時期を示す情報を格納しておけば、販売開始時
期より前に誤って該当商品が持ち寄られても比較手段及
び登録処理規制手段による制御で登録処理が禁止される
ので、抜け駆け的な誤販売が防止される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図面に基
づいて説明する。本発明の商品販売登録データ処理装置
は、その実施の形態の一つとして、ECRに適用された
ものである。
づいて説明する。本発明の商品販売登録データ処理装置
は、その実施の形態の一つとして、ECRに適用された
ものである。
【0010】図2にこのECRのハードウェア構成を示
す。このECRは、制御部本体としてCPU1を搭載し
ている。このCPU1には、バスライン2を介して、プ
ログラム等の固定的データが予め格納されたROM3
や、可変的なデータを一時記憶するためのRAM4が接
続されている。
す。このECRは、制御部本体としてCPU1を搭載し
ている。このCPU1には、バスライン2を介して、プ
ログラム等の固定的データが予め格納されたROM3
や、可変的なデータを一時記憶するためのRAM4が接
続されている。
【0011】また、前記CPU1には、前記バスライン
2を介して、現在の時刻を計時し日時情報として適宜出
力する時計回路5や、各種のコントローラ6,7,8,
9や、I/Oポート10などが接続されている。
2を介して、現在の時刻を計時し日時情報として適宜出
力する時計回路5や、各種のコントローラ6,7,8,
9や、I/Oポート10などが接続されている。
【0012】前記コントローラ6はバーコードスキャナ
11を制御し、このバーコードスキャナ11が商品から
読み取ったバーコード情報を取り込み処理して前記CP
U1へ供給する。前記コントローラ7はキーボード12
を制御し、このキーボード12からのキー入力情報を取
り込み処理して前記CPU1へ供給する。前記キーボー
ド12には商品の販売登録業務に必要な置数キー、小計
キー、締めキー等が配列されている。これらのバーコー
ドスキャナ11及びキーボード12は、販売商品に付さ
れた商品コードを入力する商品コード入力手段として機
能する。
11を制御し、このバーコードスキャナ11が商品から
読み取ったバーコード情報を取り込み処理して前記CP
U1へ供給する。前記コントローラ7はキーボード12
を制御し、このキーボード12からのキー入力情報を取
り込み処理して前記CPU1へ供給する。前記キーボー
ド12には商品の販売登録業務に必要な置数キー、小計
キー、締めキー等が配列されている。これらのバーコー
ドスキャナ11及びキーボード12は、販売商品に付さ
れた商品コードを入力する商品コード入力手段として機
能する。
【0013】前記コントローラ8は表示器13を制御
し、前記CPU1から入力される表示データを処理して
この表示器13に出力する。前記コントローラ9はレシ
ート/ジャーナルプリンタ14を制御し、前記CPU1
から入力されるプリントデータを処理してこのプリンタ
14に出力する。
し、前記CPU1から入力される表示データを処理して
この表示器13に出力する。前記コントローラ9はレシ
ート/ジャーナルプリンタ14を制御し、前記CPU1
から入力されるプリントデータを処理してこのプリンタ
14に出力する。
【0014】前記I/Oポート10は前記CPU1から
ドロワ開放装置15にその信号を出力する一方、モード
スイッチ16からのモード信号を前記CPU1へ供給す
る。このモードスイッチ16は、「登録」「点検」「精
算」「設定」等の各種業務モードを選択するためのスイ
ッチである。
ドロワ開放装置15にその信号を出力する一方、モード
スイッチ16からのモード信号を前記CPU1へ供給す
る。このモードスイッチ16は、「登録」「点検」「精
算」「設定」等の各種業務モードを選択するためのスイ
ッチである。
【0015】また、前記RAM4中には、登録した金額
を記憶するエリアや、顧客からの預かり金額を記憶する
エリアなどとともに、例えば、図3に示すような商品コ
ードに対応する各種商品データを複数記憶する商品マス
タテーブル17が用意されている。この商品マスタテー
ブル17は、例えば、商品コードを記憶する商品コード
エリアa1 と、対応する商品名称を記憶する名称記憶エ
リアa2 と、部門コードを記憶する部門記憶エリアa3
と、単価(販売価格)を記憶する単価記憶エリアa4
と、課税区分に関する情報を記憶する課税記憶エリアa
5 と、売上点数、売上金額等の情報を記憶する集計エリ
アa6 とにより構成されている。ここに、本実施の形態
では、このような商品マスタテーブル17中にその商品
の販売開始時期を示す日付情報を記憶するための開始日
記憶エリアa7 が設定エリアとして付加されている。こ
の開始日記憶エリアa7 には、販売開始時期の限定を要
する商品に関して、その日付情報が、任意の時点で予め
設定記憶される。具体的には、西暦(4桁)による年・
月・日にて販売開始日が設定される。
を記憶するエリアや、顧客からの預かり金額を記憶する
エリアなどとともに、例えば、図3に示すような商品コ
ードに対応する各種商品データを複数記憶する商品マス
タテーブル17が用意されている。この商品マスタテー
ブル17は、例えば、商品コードを記憶する商品コード
エリアa1 と、対応する商品名称を記憶する名称記憶エ
リアa2 と、部門コードを記憶する部門記憶エリアa3
と、単価(販売価格)を記憶する単価記憶エリアa4
と、課税区分に関する情報を記憶する課税記憶エリアa
5 と、売上点数、売上金額等の情報を記憶する集計エリ
アa6 とにより構成されている。ここに、本実施の形態
では、このような商品マスタテーブル17中にその商品
の販売開始時期を示す日付情報を記憶するための開始日
記憶エリアa7 が設定エリアとして付加されている。こ
の開始日記憶エリアa7 には、販売開始時期の限定を要
する商品に関して、その日付情報が、任意の時点で予め
設定記憶される。具体的には、西暦(4桁)による年・
月・日にて販売開始日が設定される。
【0016】さらに、以下に説明する比較手段及び登録
処理規制手段の機能は、前記ROM3中のプログラムに
基づき前記CPU1によって実行されるように構成され
ている。
処理規制手段の機能は、前記ROM3中のプログラムに
基づき前記CPU1によって実行されるように構成され
ている。
【0017】次に、モードスイッチ16により「登録」
モードに設定されている状態での商品販売登録業務の制
御処理について、図1に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、バーコードスキャナ11又はキーボー
ド12を通じて商品コードが入力されると(ステップS
1のY)、その商品コードが商品マスタテーブル17中
に存在するか否か検索する(S2)。検索の結果、該当
する商品コードが存在しなければ(S3のN)、その旨
を音や表示で報知するエラー処理を行う(S4)。該当
する商品コードが存在すれば(S3のY)、商品マスタ
テーブル17中でその商品コードに対応する開始日記憶
エリアa7 に販売開始日が設定されているか否かを判定
する(S5)。開始日記憶エリアa7 に販売開始日が設
定されていない場合には(S5のN)、特に制約がない
ものとして、通常通り、売上登録処理を行う(S8)。
即ち、商品マスタテーブル17の該当する商品コードか
ら読み出した商品名称、単価などの情報を用いてその商
品の登録処理を行う。そして、その時点での小計金額を
算出し、表示器13に表示する(S9)。
モードに設定されている状態での商品販売登録業務の制
御処理について、図1に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、バーコードスキャナ11又はキーボー
ド12を通じて商品コードが入力されると(ステップS
1のY)、その商品コードが商品マスタテーブル17中
に存在するか否か検索する(S2)。検索の結果、該当
する商品コードが存在しなければ(S3のN)、その旨
を音や表示で報知するエラー処理を行う(S4)。該当
する商品コードが存在すれば(S3のY)、商品マスタ
テーブル17中でその商品コードに対応する開始日記憶
エリアa7 に販売開始日が設定されているか否かを判定
する(S5)。開始日記憶エリアa7 に販売開始日が設
定されていない場合には(S5のN)、特に制約がない
ものとして、通常通り、売上登録処理を行う(S8)。
即ち、商品マスタテーブル17の該当する商品コードか
ら読み出した商品名称、単価などの情報を用いてその商
品の登録処理を行う。そして、その時点での小計金額を
算出し、表示器13に表示する(S9)。
【0018】一方、開始日記憶エリアa7 に販売開始日
が設定されている場合には(S5のY)、時計回路5か
ら現在の日付情報を読み出し(S6)、現在の日付が開
始日記憶エリアa7 に設定されている販売開始日に達し
ているか否かを比較する(S7)。このステップS7の
比較処理が比較手段として実行される。比較の結果、現
在の日付が販売開始日に達している場合には(S7の
Y)、売上登録処理を行い(S8)、その時点での小計
金額を算出し、表示器13に表示する(S9)。しか
し、現在の日付が販売開始日に達していない場合には
(S7のN)、通常通り販売できない旨を音や表示で報
知するエラー処理を行う(S4)。これにより、この時
点での当該商品の登録処理、従って、販売が禁止され
る。比較の結果に応じたこれらのステップS4又はS8
の処理が、登録処理規制手段として実行される。
が設定されている場合には(S5のY)、時計回路5か
ら現在の日付情報を読み出し(S6)、現在の日付が開
始日記憶エリアa7 に設定されている販売開始日に達し
ているか否かを比較する(S7)。このステップS7の
比較処理が比較手段として実行される。比較の結果、現
在の日付が販売開始日に達している場合には(S7の
Y)、売上登録処理を行い(S8)、その時点での小計
金額を算出し、表示器13に表示する(S9)。しか
し、現在の日付が販売開始日に達していない場合には
(S7のN)、通常通り販売できない旨を音や表示で報
知するエラー処理を行う(S4)。これにより、この時
点での当該商品の登録処理、従って、販売が禁止され
る。比較の結果に応じたこれらのステップS4又はS8
の処理が、登録処理規制手段として実行される。
【0019】このような制御処理を1取引の仮締めを宣
言する小計キーが操作されるまで(S10のY)、商品
コードが入力される毎に繰り返す。小計キーが操作され
ると、それまでの小計金額が0でないことを確認し(S
11のY)、その時点での最終的な小計金額に基づき消
費税等の税額を算出し、この税額を含めて1取引の最終
的な取引合計金額を算出し、表示器13に表示し、か
つ、レシート/ジャーナルプリンタ14によりレシート
用紙及びジャーナル用紙上に取引情報を印字する(S1
2)。そして、預/現計キーなる締めキーが操作されて
締め宣言されたら(S13のY)、必要に応じて釣銭処
理、レシート/ジャーナルプリンタ14による印字処理
を行い、最終的にレシートを発行して(S14)、1取
引の処理を終える。
言する小計キーが操作されるまで(S10のY)、商品
コードが入力される毎に繰り返す。小計キーが操作され
ると、それまでの小計金額が0でないことを確認し(S
11のY)、その時点での最終的な小計金額に基づき消
費税等の税額を算出し、この税額を含めて1取引の最終
的な取引合計金額を算出し、表示器13に表示し、か
つ、レシート/ジャーナルプリンタ14によりレシート
用紙及びジャーナル用紙上に取引情報を印字する(S1
2)。そして、預/現計キーなる締めキーが操作されて
締め宣言されたら(S13のY)、必要に応じて釣銭処
理、レシート/ジャーナルプリンタ14による印字処理
を行い、最終的にレシートを発行して(S14)、1取
引の処理を終える。
【0020】従って、本実施の形態によれば、販売開始
日が限定された商品に関しては、前もってその販売開始
日に関する日付情報を商品マスタテーブル17中の該当
する商品コードの開始日登録エリアa7 に設定しておく
だけで、その商品を販売開始日より前に誤って販売して
しまうような不都合を確実に防止できる。
日が限定された商品に関しては、前もってその販売開始
日に関する日付情報を商品マスタテーブル17中の該当
する商品コードの開始日登録エリアa7 に設定しておく
だけで、その商品を販売開始日より前に誤って販売して
しまうような不都合を確実に防止できる。
【0021】なお、本実施の形態では、販売開始時期に
関して、年月日なる日付情報で扱うようにしたが、時刻
も問題になるような商品の場合には、その時刻情報も含
めて開始日登録エリアa7 に登録するようにすればよ
い。
関して、年月日なる日付情報で扱うようにしたが、時刻
も問題になるような商品の場合には、その時刻情報も含
めて開始日登録エリアa7 に登録するようにすればよ
い。
【0022】また、本実施の形態では、ECR単体での
使用形態としたが、複数台のPOS端末を用いてPOS
システムを構築した商品販売登録データ処理装置であっ
てもよい。このようなPOSシステムの場合には、商品
マスタファイルがファイルコントローラ中のRAMに設
けられていてもよい。
使用形態としたが、複数台のPOS端末を用いてPOS
システムを構築した商品販売登録データ処理装置であっ
てもよい。このようなPOSシステムの場合には、商品
マスタファイルがファイルコントローラ中のRAMに設
けられていてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述したように、商品マスタ
テーブル中に、商品の販売開始時期を示す情報を格納す
る設定エリアを設け、商品コード入力手段により入力さ
れた商品コードに対応する設定エリアに格納されている
販売開始時期を示す情報と内蔵の時計回路が出力する現
在の日時情報とを比較する比較手段を設け、この比較手
段による比較の結果、現在の日時が販売開始時期に達し
ている場合にはその登録処理を許容し、現在の日時が販
売開始時期に達していない場合にはその登録処理を禁止
させる登録処理規制手段を設けたので、販売開始時期の
制約を受ける商品に関しては前もって商品マスタテーブ
ル中の該当する商品コードの設定エリアにその販売開始
時期を示す情報を格納しておくだけで、その商品を販売
開始時期より前に誤って販売してしまう不都合を確実に
防止することができる。
テーブル中に、商品の販売開始時期を示す情報を格納す
る設定エリアを設け、商品コード入力手段により入力さ
れた商品コードに対応する設定エリアに格納されている
販売開始時期を示す情報と内蔵の時計回路が出力する現
在の日時情報とを比較する比較手段を設け、この比較手
段による比較の結果、現在の日時が販売開始時期に達し
ている場合にはその登録処理を許容し、現在の日時が販
売開始時期に達していない場合にはその登録処理を禁止
させる登録処理規制手段を設けたので、販売開始時期の
制約を受ける商品に関しては前もって商品マスタテーブ
ル中の該当する商品コードの設定エリアにその販売開始
時期を示す情報を格納しておくだけで、その商品を販売
開始時期より前に誤って販売してしまう不都合を確実に
防止することができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す登録モード時の制
御処理のフローチャートである。
御処理のフローチャートである。
【図2】ECRのハードウェア構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】商品マスタテーブルの1つの商品コードに対す
るフォーマット例を示す説明図である。
るフォーマット例を示す説明図である。
5 時計回路 17 商品マスタテーブル a7 設定エリア
Claims (1)
- 【請求項1】 商品コードに対応して商品名称、単価等
の商品データが設定された商品マスタテーブルを備え、
商品コード入力手段により商品に対応する商品コードが
入力されると、その商品コードにより前記商品マスタテ
ーブルを参照して対応する商品データに基づいて登録処
理する商品販売登録データ処理装置において、前記商品
マスタテーブル中に、商品の販売開始時期を示す情報を
格納する設定エリアを設け、商品コード入力手段により
入力された商品コードに対応する前記設定エリアに格納
されている販売開始時期を示す情報と内蔵の時計回路が
出力する現在の日時情報とを比較する比較手段を設け、
この比較手段による比較の結果、現在の日時が販売開始
時期に達している場合にはその登録処理を許容し、現在
の日時が販売開始時期に達していない場合にはその登録
処理を禁止させる登録処理規制手段を設けたことを特徴
とする商品販売登録データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25147895A JPH0997385A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 商品販売登録データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25147895A JPH0997385A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 商品販売登録データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0997385A true JPH0997385A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17223417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25147895A Pending JPH0997385A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 商品販売登録データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0997385A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230016893A (ko) * | 2021-07-27 | 2023-02-03 | 주식회사 고고팩토리 | 온오프라인 휴대 단말기 가격 비교 및 판매 쇼핑몰 제공 시스템 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25147895A patent/JPH0997385A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230016893A (ko) * | 2021-07-27 | 2023-02-03 | 주식회사 고고팩토리 | 온오프라인 휴대 단말기 가격 비교 및 판매 쇼핑몰 제공 시스템 |
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