JPH0981809A - 振替乗車券発行装置及び振替システム - Google Patents

振替乗車券発行装置及び振替システム

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JPH0981809A
JPH0981809A JP7240219A JP24021995A JPH0981809A JP H0981809 A JPH0981809 A JP H0981809A JP 7240219 A JP7240219 A JP 7240219A JP 24021995 A JP24021995 A JP 24021995A JP H0981809 A JPH0981809 A JP H0981809A
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JP7240219A
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English (en)
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Fumihiko Inaba
文彦 稲葉
Tomoko Suzuki
智子 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振替処理の効率化を図った振替乗車券発行装
置を提供する。 【解決手段】 路線に運行障害が発生すると、その運行
障害情報を本装置1の不通区間入力部17にて入力す
る。利用者が定期券等の通行媒体を本装置1の投入口1
1aに投入すると、券読取部16は本装置1に投入され
た通行媒体から通行情報を読み取る。CPU14は、通
行情報及び運行障害情報に基づいて当該通行媒体が振替
対象であるか否かを判断し、振替対象と判断した場合
は、振替券発行部12は、CPU14の制御の下に、振
替乗車券を発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振替乗車券発行装
置及び振替システムに関する。
【0002】
【従来の技術】「振替乗車券」は、鉄道等において、路
線内で事故や災害等で列車の運行が正常にいかなくなっ
た場合に、その路線の定期券等を持つ正当な利用客を他
の路線によって振替輸送するのを目的に発行されるもの
である。
【0003】従来、振替乗車券は、駅係員が利用客の定
期券等を目視確認し、正当な利用客かどうかを判断し、
手作業で非磁気化券を配っていた。利用客は、振替乗車
票を提示することにより、ある範囲内で他の路線を無料
で利用することができる。
【0004】また、振替乗車券の発行は、事故発生・復
旧等の連絡が、その駅に来たところで状況に応じて駅毎
に対応するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の方式では、人間
が対応するので非常に手間がかかると同時に、目視確認
により発行することになるので、本来、振替乗車票を受
け取る権利のない者にまで渡してしまうというミスも起
こりがちである。振替乗車券は、他路線の無料乗車券と
いうことになるので、無制限にばらまくものではない。
【0006】また、振替乗車券を発行するケースという
のは、列車等の運行が正常にいっていないケースなの
で、当然駅等も混乱しており、上記の問題点はより一層
大きな問題点としてあげられる。
【0007】さらに言えば、上記のような非常時の対応
は、路線内全体の問題にも関わらず、各駅で連絡を受け
た後はそれぞれの駅での個別対応となり、一元管理化し
にくいという問題点や、配る券が非磁気化券のため、日
時や発行駅(発行社線)等の情報を読み取るのに機械処
理ができないという問題点も付随的にある。
【0008】そこで、本発明は、上記に鑑みてなされた
ものであり、振替処理の効率化を図った振替乗車券発行
装置及び振替システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を発生するため
の本発明に係る振替乗車券発行装置は、第1の路線の利
用が可能であることを示す通行情報が記録された通行媒
体を取り込み、この通行媒体から通行情報を読み取る読
取手段と、所定路線が運行障害であることを示す運行障
害情報を入力する入力手段と、この入力手段により入力
された運行障害情報に基づいて前記所定路線以外の第2
の路線の利用が可能な振替乗車券を発券する発券手段
と、前記所定路線が前記第1の路線でであるか否かを判
断し、前記所定路線が前記第1の路線であるとき、前記
発券手段を制御して振替乗車券を発券する制御手段とを
有することを特徴とするものである。
【0010】上記構成の振替乗車券発行装置によれば、
路線に運行障害が発生すると、その運行障害情報を入力
手段にて入力する。利用者が通行媒体を本装置の投入口
に投入すると、読取手段は本装置に投入された通行媒体
から通行情報を読み取る。制御手段は、所定路線が第1
の路線であるか否かを判断し、所定路線が第1の路線の
とき、発券手段は、制御手段の制御の下に、運行障害情
報に基づいて第2の路線の利用が可能な振替乗車券を発
券する。
【0011】また、本発明に係る振替システムは、上位
装置からの振替輸送情報に基づいて、通行情報が記録さ
れた通行媒体に対し振替処理を行う入場用及び出場用の
自動改札機を有する振替システムであって、前記入場用
及び出場用の自動改札機は、この装置に投入された通行
媒体から通行情報を読み取る読取手段と、この読取手段
により読み取られた通行情報及び前記振替輸送情報に基
づいて当該通行媒体に対し改札処理を行う制御手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0012】上記構成の振替システムによれば、利用者
が通行媒体を入場用及び出場用の自動改札機に投入する
と、読取手段は、投入された通行媒体から通行情報を読
み取る。制御手段は、読取手段により読み取られた通行
情報と、上位装置からの振替輸送情報とに基づいて当該
通行媒体に対し改札処理を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施の一形態に係る振替乗
車券発行装置の適用例を示す振替乗車券発行システムの
構成図である。同図は、本発明を路線内の複数駅に展開
した場合のものである。
【0015】本システムは、各駅に1又は2以上の振替
乗車券発行装置としての自動発行装置1を配置し、各自
動発行装置1とホストコンピュータ等の上位コンピュー
タ装置2との間で情報のやりとりが行えるようそれぞれ
オンライン通信等の通信手段3により接続している。
【0016】路線内に列車運行の障害が発生した場合、
上位コンピュータ装置2にて不通区間等の登録/取消を
行うと、それに応じて各駅の自動発行装置1の発行処理
開始/停止を一元管理的に指示できるとともに、自動発
行装置1から各装置1の使用状態、稼働状況等の情報を
受け取ること等も可能になっている。
【0017】図2は自動発行装置1の概略構成を示すブ
ロック図である。
【0018】本装置1は、箱型状の装置本体1Aを具備
し、この装置本体1Aの全面10には、定期券等の券を
投入する券投入口11aと、振替乗車券の券取出口12
aと、振替乗車券発行中であることを利用客に明示する
表示部13とを設けている。
【0019】また、この装置本体1A内には、本装置1
全体の制御を行う制御手段としてのCPU14を有し、
このCPU14に、各種の情報を記憶するメモリ15、
券投入口11aから投入された定期券等の通行媒体とし
ての券を券読取部16まで搬送し、読取終了後再び券投
入口11aに搬送して返却する券搬送部15、この券投
入部15が受け付けた券の内容を読み取る券読取部1
6、振替乗車券を発行する発券手段としての振替券発行
部12、路線内のどこで列車運行が滞っているかの通行
障害情報を外部からオフライン又はオンラインで入力で
きる入力手段としての不通区間入力部17、電源回路1
8等を各々接続している。
【0020】メモリ15は、RAM(ランダムアクセス
メモリ)やROM(リードオンリーメモリ)から構成さ
れ、CPU14を制御する図3のフローチャートに示す
ような制御プログラムや路線内の駅・経路情報,路線間
の連絡駅情報等を予め保持するとともに、不通区間等が
上位コンピュータ装置2から入力された場合にその情報
を保持できるものである。
【0021】不通区間入力部17への入力は、上位コン
ピュータ装置2からの入力(オンライン入力)でも行え
るが、装置1単体でも行える(オフライン入力)ように
なっている。なお、不通区間入力部17へ入力される通
行障害情報には、不通区間情報が含まれる。
【0022】CPU14は、メモリ15に記憶された制
御プログラムに従い、券読取部16が読み取った通行情
報及び不通区間入力部17に入力された不通区間情報等
の運行障害情報に基づいて当該券が振替対象であるか否
かを判断し、振替対象と判断した場合は、振替券発行部
12により振替乗車券を発行する等の各種の処理を行う
ようになっている。
【0023】次に、本システムの動作を図4を参照し、
図3のフローチャートに従って説明する。図4は実際の
運用例を説明するための路線図である。図4においてA
1 はA線(第2の路線)の駅、B1 ,B2 はB線(第1
の路線)の駅、W1 ,W2 はA線とB線が重複している
駅とし、A線はW1 駅からW2 駅間ではB線とほぼ平行
した路線とする。以下の説明では、社線Bにおいて、B
1 駅からB2 駅の間が何らかの障害により不通になった
と仮定する。
【0024】まず、ステップST1で路線内で不通区間
が存在するかどうかで処理が分かれる。
【0025】不通区間が存在しない場合には、本装置は
振替乗車券に関する処理は行わない。不通区間が存在す
る場合には、上位装置は、不通区間を不通区間入力部1
7に入力する(ST2)。図4の例では、不通区間B1
駅〜B2 駅が不通区間入力部17に入力される。
【0026】不通区間が入力されると、CPU14は、
客先表示部11において振替乗車券発行中である旨を表
示する(ST3)。CPU14は、現在不通であること
を確認した後(ST4)、利用客が券投入口11aから
定期券等の券を投入する(ST5)。図4の例では利用
客が有効期限内のW1 駅〜W2 駅間の定期券を投入した
とする。券読取部16は、投入された券から有効区間、
有効期限等の通行情報を読み取る。CPU14は、券読
取部16の読取結果を基に当該券が不通区間内の駅に行
くことのできる券かどうかの判断を行う(ST6)。す
なわち、CPU14は、有効区間と不通区間とが重なっ
ているかをチェックする。図4の場合は、B1 駅〜B2
駅間が重複している。CPU14は、その他必要に応じ
て、定期区間内に装置配置駅(図4の場合はW1 駅)が
含まれているかをどうか等も判断に入れる。この判断に
より、当該券が不通区間内に行くことのできる券なら
ば、その利用客は列車の運行障害により被害を被ってい
る客なので、CPU14は、乗車券発行部12により振
替乗車券を発行する(ST7)が、それ以外の場合は発
行しない。どちらの場合も利用客に対して投入された券
を券投入口11aから返却し(ST8)、利用者に対す
る処理を終了する。
【0027】不通区間がなくなった場合には、途中ステ
ップST4のところで分岐し、上位装置2は、振替乗車
券発行の解除入力(不通区間取消入力)を行う(ST
9)。本装置1の不通区間入力部17にてその入力を受
け付けると、CPU14は、表示部13の表示を消し
(ST10)、再び振替乗車券関連の処理を終了する。
【0028】上記の利用客は受け取った振替乗車券によ
り社線Aの乗車を行う。なお、不通区間が全線に跨がる
ような場合でも上記と同様に処理される。
【0029】このような上記振替券発行システムによれ
ば、鉄道等の列車運行障害時の振替乗車券発行が自動化
できるので、人間が手作業で行っていた業務が簡略化で
きるとともに、正確な処理が可能になり不必要に振替乗
車券を発行することがなくなる。
【0030】また、ホストコンピュータ装置等で、各駅
の装置での対応を一元管理できるようになるので、情報
の統一化、業務の効率化が図れる。
【0031】さらに言えば、磁気化券等の機械処理でき
る振替乗車券の発行が容易にでき、振替乗車券を利用客
から受け付ける他路線側の対応処理も一層効率化が図れ
る。
【0032】図5は本発明の実施の一形態に係る振替シ
ステムのブロック図である。
【0033】本システム100は、ホストコンピュータ
(以下「ホスト」という。)101に、各駅に設置され
たデータ集計機102を接続し、データ集計機102に
複数の自動改札機103を接続している。このシステム
100は、各会社線毎に設けられている。
【0034】図6は自動改札機103のブロック図であ
る。
【0035】この自動改札機103は、本自動改札機1
03全体の制御を行う制御手段としてのCPU103a
を有し、このCPU103aに、図7,図8のフローチ
ャートに示すような制御プログラムや各種データを記憶
するメモリ103bと、通行媒体としての券に対し磁気
情報の読取り,書込みを行う読取書込部103cと、改
札通路の通過禁止処理の際に利用者や物の通過をドアに
より阻止するドア部103dと、データ集計機102を
介してホスト101に対し情報の送受信を行う伝送部1
03eとを各々接続している。
【0036】CPU103aは、メモリ103bに記憶
されている制御プログラムに従い、読取書込部103c
が読み取った通行情報及びホスト101からの振替輸送
情報に基づいて当該券に対しドア部103dのドアを開
ける通過許可処理及びドア部103dのドアを閉じる通
過禁止処理等の各種の処理を行うようになっている。
【0037】次に、B線が何らかの障害により、不通に
なった場合のA線による振替輸送の処理を図4を参照し
て説明する。図4は運用を説明するための路線図であ
る。なお、それぞれ駅コードを、A1 駅は10001、
B1 駅は20001、B2 駅は20002、W1 駅(A
線)は90001、W1 駅(B線)は00001、W2
駅(A線)は90002、W2 駅(B線)は00002
とする。B線の車線コードを“B”とする。
【0038】今、B線が何らかの障害により、不通にな
ったと仮定する。B線の振替輸送を受けるA線は、B線
から不通の連絡を受ける。A線では、ホスト101に、
B線の不通情報を入れ、B線不通に対するA線振替輸送
区間(W1 駅−W2 駅間)と、不通になっている車線
(=B線)の車線コード“B”をわりだす。
【0039】次に、ホスト101は、以上の振替輸送情
報を、A線内全駅のデータ集計機102に送信する。
【0040】データ集計機102内において、W1 駅−
W2 駅間におけるB線の駅コード(W1 駅(B線)00
001,B1 駅20001,B2 駅20002,W2 駅
(B線)00002)をわりだし、これらの駅コード
と、不通車線(=B線)の車線コード“B”を各自動改
札機103に送信する。
【0041】自動改札機103は、データ集計機102
から送信されたデータを伝送部103eを介して入力
し、自動改札機103のCPU103aは、振替対象で
あることを示す情報である振替輸送フラグを読み書きす
る振替輸送モードにする。
【0042】次に、入場の際の改札処理を図7のフロー
チャートに従って説明する。
【0043】利用客がB線用の定期券を入場用の自動改
札機103に投入すると、CPU103aは、読取書込
部103cにより投入された定期券から有効区間,有効
期間等を含む通行情報を読み取り、有効期限内であるか
等の通常のチェックを行う(ST11)。チェック結果
がOKならば、CPU103aは、通常処理、すなわち
読取書込部103cにより入場駅や入場時間を書き込
み、ドア部103dのドアを開ける通過許可処理を行い
(ST14)、入場可とする。
【0044】前記ステップST11におけるチェック結
果が不可ならば、定期券がA線の振替輸送区間に対する
B線の区間内の駅(図4の場合、W1 駅、W2 駅、B1
駅、B2 駅)で出場可能か否かを判断する(ST1
2)。これらの駅で出場不可能ならば、ドア部103d
のドアを閉じる通過禁止処理を行い、その券での入場は
不可とする。これらの駅で出場可能ならば、定期券に対
して読取書込部103cにより振替輸送フラグをたて
(ST13)、入場駅や入場時間の書き込み等の通常処
理を行い(ST14)、入場可とする。
【0045】今、利用者が例えばW1 駅−W2 駅間下車
可能なB線の定期券を持っているとする。W1 駅からW
2 駅へ向かう場合、B線が不通のため、A線のW1 駅の
自動改札機103に手持ちの券を投入する。A線W1 駅
の自動改札機103内にて、図7のステップST11〜
ST14の処理をへて、入場可となる。
【0046】次に、出場の際の改札処理を図8のフロー
チャートに従って説明する。
【0047】利用客がB線用の定期券を出場用の自動改
札機103に投入すると、CPU103aは、読取書込
部103cにより振替輸送フラグがたてられているかを
みる(ST21)。振替輸送フラグがたてられていた
ら、A振替輸送区間に対応するB線の区間を自線(=A
線)内の駅に置き換え(ST22)、通常のチェックで
出場の正当性を判断する(ST23)。OKならば読取
書込部103cにより振替輸送フラグを解除(消去)し
(ST24)、不通車線ごとに振替輸送人数をカウント
アップし(ST25)、通常処理後(ST26)、出場
可とする。
【0048】B線復帰後は、A線はB線から復帰の連絡
を受ける。A線では、ホスト101にB線復帰の情報を
入れ、A線内全駅のデータ集計機102にB線復帰情報
を送信する。データ集計機102は、A線振替輸送区間
に対応するB線区間内の駅コードと不通車線コードを解
除(消去)するよう、各自動改札機103へ送信し、自
動改札機103を通常モードに戻し、振替輸送フラグの
読み書きをしなくなる。
【0049】このような上記振替システムによれば、振
替輸送機能付自動改札機によるシステムにより、振替乗
車券の発行処理を省略化できるとともに、顧客として
も、混乱している駅で振替乗車券をもらう手間が省ける
だけでなく、手持ちの券にて振替輸送区間乗車が可能と
なる。
【0050】また、振替輸送の後処理として、不通車線
に対する振替輸送人数の把握が容易にできる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した本発明に係る振替乗車券発
行装置によれば、鉄道等の列車運行障害時の振替乗車券
発行が自動化できるので、振替処理の効率化を図ること
ができる。
【0052】また、本発明に係る振替システムによれ
ば、鉄道等の列車運行障害時に、各自動改札機におい
て、通行媒体から読み取った通行情報と上位装置からの
振替輸送情報とに基づいて当該通行媒体に対し改札処理
を行うので、振替乗車券の発行処理を省略化できるとと
もに、顧客としても、混乱している駅で振替乗車券をも
らう手間が省けるだけでなく、手持ちの券にて振替輸送
区間の乗車が可能となることから、振替処理の効率化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る振替乗車券発行装
置の適用例を示すシステムの構成図
【図2】図1のシステムにおける振替乗車券発行装置の
ブロック図
【図3】図1のシステムの動作を示すフローチャート
【図4】実際の運用例を説明するための路線図
【図5】本発明の実施の一形態に係る振替システムのブ
ロック図
【図6】図5のシステムにおける自動改札機のブロック
【図7】図5のシステムの動作を示すフローチャート
【図8】図5のシステムの動作を示すフローチャート
【符号の説明】 1 自動発行装置 3 通信手段 12 振替券発行部 13 表示部 14 CPU 15 メモリ 16 券読取部 17 不通区間入力部 100 振替システム 101 ホスト 103 自動改札機 103a CPU 103c 読取書込部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の路線の利用が可能であることを示
    す通行情報が記録された通行媒体を取り込み、この通行
    媒体から通行情報を読み取る読取手段と、 所定路線が運行障害であることを示す運行障害情報を入
    力する入力手段と、 この入力手段により入力された運行障害情報に基づいて
    前記所定路線以外の第2の路線の利用が可能な振替乗車
    券を発券する発券手段と、 前記所定路線が前記第1の路線でであるか否かを判断
    し、前記所定路線が前記第1の路線であるとき、前記発
    券手段を制御して振替乗車券を発券する制御手段と、 を有することを特徴とする振替乗車券発行装置。
  2. 【請求項2】 第1の路線の利用が可能であることを示
    す通行区間情報を含む通行情報が記録された通行媒体を
    取り込み、この通行媒体から通行情報を読み取る読取手
    段と、 所定路線の一部又は全部が不通であることを示す不通区
    間情報を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された不通区間情報に基づいて
    前記所定路線以外の第2の路線の利用が可能な振替乗車
    券を発券する発券手段と、 前記所定路線が前記第1の路線であるか否かを判断し、
    前記所定路線が前記第1の路線であるとき、前記発券手
    段を制御して振替乗車券を発券する制御手段と、 を有することを特徴とする振替乗車券発行装置。
  3. 【請求項3】 第1の路線の利用が可能であることを示
    す通行区間情報を含む通行情報が記録された通行媒体を
    取り込み、この通行媒体から通行情報を読み取る読取手
    段と、 所定路線の一部又は全部が不通であることを示す不通区
    間情報を入力する入力手段と、 路線間の連絡駅情報を記憶する記憶手段と、 前記入力手段により入力された不通区間情報及び連絡駅
    情報に基づいて前記所定路線以外の第2の路線の利用が
    可能な振替乗車券を発券する発券手段と、 前記所定路線が前記第1の路線であるか否かを判断し、
    前記所定路線が前記第1の路線であるとき、前記発券手
    段を制御して振替乗車券を発券する制御手段と、 を有することを特徴とする振替乗車券発行装置。
  4. 【請求項4】 第1の路線の利用が可能であることを示
    す通行情報が記録された通行媒体を取り込み、この通行
    媒体から通行情報を読み取る読取手段と、 所定路線が運行障害であることを示す運行障害情報を入
    力する入力手段と、 この入力手段により入力された運行障害情報に基づいて
    前記所定路線以外の第2の路線の利用が可能な通行情報
    が磁気化された振替乗車券を発券する発券手段と、 前記所定路線が前記第1の路線であるか否かを判断し、
    前記所定路線が前記第1の路線であるとき、前記発券手
    段を制御して振替乗車券を発券する制御手段と、 を有することを特徴とする振替乗車券発行装置。
  5. 【請求項5】 通行情報が記録された通行媒体を取り込
    み、この通行媒体から通行情報を読み取る読取手段と、 運行障害情報及び運行障害取消情報を入力する入力手段
    と、 振替乗車券を発券する発券手段と、 運行障害中の表示を行う表示手段と、 前記入力手段に運行障害情報が入力された場合は、前記
    表示手段に運行障害中の表示を行うとともに、前記通行
    情報及び運行障害情報に基づいて当該通行媒体が振替対
    象であるか否かを判断し、振替対象と判断した場合は、
    前記発券手段を制御して振替乗車券を発券し、前記運行
    障害中の表示後、前記入力手段に運行障害取消情報が入
    力された場合は、前記運行障害中の表示を停止する制御
    手段と、 を有することを特徴とする振替乗車券発行装置。
  6. 【請求項6】 通行情報が記録された通行媒体を取り込
    み、この通行媒体から通行情報を読み取る読取手段と、 運行障害情報を入力する入力手段と、 振替乗車券を発券する発券手段と、 前記通行情報及び運行障害情報に基づいて当該通行媒体
    が振替対象であるか否かを判断し、振替対象と判断した
    場合は、前記発券手段を制御して振替乗車券を発券する
    とともに、前記取り込んだ通行媒体の返却処理を行い、
    振替対象ではないと判断した場合は、振替乗車券の発券
    を行わずに前記取り込んだ通行媒体の返却処理を行う制
    御手段と、 を有することを特徴とする振替乗車券発行装置。
  7. 【請求項7】 通行情報が記録された通行媒体を取り込
    み、この通行媒体から通行情報を読み取る読取手段と、 不通区間情報及び不通区間取消情報を入力する入力手段
    と、 通行情報が磁気化された振替乗車券を発券する発券手段
    と、 路線間の連絡駅情報を記憶する記憶手段と、 振替乗車券発行中の表示を行う表示手段と、 前記入力手段に不通区間情報が入力された場合は、前記
    表示手段に振替乗車券発行中の表示を行うとともに、前
    記通行区間情報、不通区間情報及び連絡駅情報に基づい
    て当該通行媒体が振替対象であるか否かを判断し、振替
    対象と判断した場合は、前記発券手段を制御して振替乗
    車券を発券して前記取り込んだ通行媒体の返却処理を行
    い、前記正当と判断できなかった場合は、振替乗車券の
    発券を行わずに前記取り込んだ通行媒体の返却処理を行
    い、前記振替乗車券発行中の表示後、前記入力手段に不
    通区間取消情報が入力された場合は、前記振替乗車券発
    行中の表示を停止する制御手段と、 を有することを特徴とする振替乗車券発行装置。
  8. 【請求項8】 上位装置からの振替輸送情報に基づい
    て、通行情報が記録された通行媒体に対し振替処理を行
    う入場用及び出場用の自動改札機を有する振替システム
    であって、 前記入場用及び出場用の自動改札機は、この装置に投入
    された通行媒体から通行情報を読み取る読取手段と、こ
    の読取手段により読み取られた通行情報及び前記振替輸
    送情報に基づいて当該通行媒体に対し改札処理を行う制
    御手段とを備えたことを特徴とする振替システム。
  9. 【請求項9】 上位装置からの振替輸送情報に基づい
    て、通行情報が記録された通行媒体に対し振替処理を行
    う入場用及び出場用の自動改札機を有する振替システム
    であって、 前記入場用及び出場用の自動改札機は、この装置に投入
    された通行媒体から通行情報を読み取る読取手段と、こ
    の読取手段により読み取られた通行情報及び前記振替輸
    送情報に基づいて当該通行媒体に対し改札処理を行い、
    前記上位装置からの障害復帰情報に基づいて通行情報の
    みによる通常の改札処理に切り替える制御手段とを備え
    たことを特徴とする振替システム。
  10. 【請求項10】 上位装置からの振替輸送情報に基づい
    て、通行情報が記録された通行媒体に対し振替処理を行
    う入場用及び出場用の自動改札機を有する振替システム
    であって、 前記入場用の自動改札機は、この装置に投入された通行
    媒体に対し情報の読取り,書込みを行う読取書込手段
    と、この読取書込手段により読み取られた通行情報及び
    前記振替輸送情報に基づいて当該通行媒体が振替対象で
    あるか否かを判断し、振替対象であると判断した場合
    は、前記読取書込手段により当該通行媒体に振替対象で
    ある旨の情報を書き込んで、当該通行媒体に対し通過許
    可処理を行う制御手段とを備え、 前記出場用の自動改札機は、この装置に投入された通行
    媒体に対し情報の読取り,書込みを行う読取書込手段
    と、この読取書込手段により読み取られた情報の中に振
    替対象である旨の情報が含まれているか否かを判断し、
    振替対象である旨の情報が含まれていない場合は、読取
    書込手段が読み取った通行情報に基づいて当該通行媒体
    に対し改札処理を行い、振替対象である旨の情報が含ま
    れている場合は、前記振替輸送情報に基づいて前記読取
    書込手段により不通区間に対応する振替輸送区間に通行
    区間を書き替え、この書替え後の通行情報に基づいて当
    該通行媒体の正当性の判断を行い、正当でない場合は、
    当該通行媒体に対し通過禁止処理を行い、正当である場
    合は、振替対象である旨の情報を削除し、当該通行媒体
    に対し通過許可処理を行う制御手段とを備えることを特
    徴とする振替システム。
  11. 【請求項11】 上位装置からの振替輸送情報に基づい
    て、通行情報が記録された通行媒体に対し振替処理を行
    う入場用及び出場用の自動改札機を有する振替システム
    であって、 前記入場用の自動改札機は、この装置に投入された通行
    媒体に対し情報の読取り,書込みを行う読取書込手段
    と、この読取書込手段により読み取られた通行情報及び
    前記振替輸送情報に基づいて当該通行媒体が振替対象で
    あるか否かを判断し、振替対象であると判断した場合
    は、前記読取書込手段により当該通行媒体に振替対象で
    ある旨の情報を書き込んで、当該通行媒体に対し通過許
    可処理を行う制御手段とを備え、 前記出場用の自動改札機は、この装置に投入された通行
    媒体に対し情報の読取り,書込みを行う読取書込手段
    と、この読取書込手段により読み取られた情報の中に振
    替対象である旨の情報が含まれているか否かを判断し、
    振替対象である旨の情報が含まれていない場合は、読取
    書込手段が読み取った通行情報に基づいて当該通行媒体
    に対し改札処理を行い、振替対象である旨の情報が含ま
    れている場合は、前記振替輸送情報に基づいて前記読取
    書込手段により不通区間に対応する振替輸送区間に通行
    区間を書き替え、この書替え後の通行情報に基づいて当
    該通行媒体の正当性の判断を行い、正当でない場合は、
    当該通行媒体に対し通過禁止処理を行い、正当である場
    合は、振替対象である旨の情報を削除し、不通車線毎に
    振替輸送人数を累積加算し、当該通行媒体に対し通過許
    可処理を行う制御手段とを備えることを特徴とする振替
    システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264947A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Railway Technical Res Inst 振替え輸送券の自動発行システム
JP2008204057A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Nec Corp 振替乗車票発行方法および振替乗車票発行機能付き携帯端末

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