JPH0980990A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0980990A
JPH0980990A JP7230296A JP23029695A JPH0980990A JP H0980990 A JPH0980990 A JP H0980990A JP 7230296 A JP7230296 A JP 7230296A JP 23029695 A JP23029695 A JP 23029695A JP H0980990 A JPH0980990 A JP H0980990A
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JP
Japan
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latent image
electrostatic latent
density
signal
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP7230296A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Kaneda
金田恵介
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置における静電潜像担持体の使用
後における寿命をより正確に判断すること。 【解決手段】 静電潜像担持体に画像情報信号に対応し
た静電潜像を形成する潜像形成手段と、この静電潜像を
現像剤を用いて現像像とする現像手段を有する画像形成
装置において、高濃度及び低濃度の参照パッチ像を形成
してこれら二者のトナー濃度を測定し、濃度制御を行な
うための複数の画像情報基準信号の内比較的高濃度な基
準信号と比較的低濃度な基準信号の二者を設定し、前記
測定された二者の濃度信号と基準信号の二者を比較し、
測定濃度信号が基準信号の一定範囲内に入らない場合
は、トナー補給、一次電流制御、レーザ露光量制御をし
て、再度濃度測定、基準信号との比較をし、測定濃度信
号が基準信号の範囲内にない場合、静電潜像担持体は寿
命に達したと判断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像情報信号に対応
して静電潜像担持体に形成された静電潜像を現像剤を用
いて現像する像形成装置に関し、より詳しくは前記静電
潜像担持体の任意時間使用後における寿命を比較的正確
に判断し得るようにした画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】静電潜像担持体の寿命検知方式として表
層の膜厚に応じて流れる電流(静電潜像担持体に押圧さ
れる給電ローラー等の給電手段から静電潜像担持体へ流
れる電流)を検知する方式、プリント信号を機械式の減
速機カウンターで積算し一定回数をカウントして寿命と
判断する方式、あるいは、静電潜像形成部にRAMを内
蔵させ静電潜像形成時間を積算して一定時間に達した場
合に寿命と判断する方式が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
流検知方式は、表層の膜が削れにくい材料の場合SN比
が小さい、使用環境の違いにより静電潜像担持体へ流れ
る電流が安定しない、等の可能性があり、また機械式カ
ウンター方式においては予め定めた寿命で判断するた
め、静電潜像担持体自体の本来の寿命が認識できない、
省スペース化が困難、コスト高となる、等の可能性があ
り、またRAMカウンター方式においては上記機械式欠
点に加えて静電ノイズによる誤検知等があり寿命判断が
不安定となる可能性があった。
【0004】本発明は以上の点に鑑み、画像形成装置に
おける静電潜像担持体の実用状態に見合つた寿命を安定
して検知できる方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明は上記
目的を達成するため、静電潜像担持体に画像情報信号に
対応した静電潜像を形成する潜像形成手段と、この静電
潜像を現像剤を用いて現像像とする現像手段を有する画
像形成装置において、現像剤のトナー濃度を検出する検
出手段と、濃度制御を行なうための複数の画像情報基準
信号の内比較的高濃度な基準信号と比較的低濃度な基準
信号の二者の設定手段と、該二者の基準信号と前記検出
手段により検出された濃度信号を比較し静電潜像担持体
の寿命を判断する判断手段を有することを特徴とし、具
体的例としては、静電潜像担持体上に現像された現像剤
濃度を検出する手段を設け、低濃度領域、高濃度領域の
2つの異なった参照画像信号に対応した静電潜像を形成
させた後現像させ、斯くして得られた参照トナー像の濃
度出力信号と基準信号を比較し、基準値が得られない場
合にトナー補給、一次電流制御、レーザー露光量制御を
適宜行い基準値の一定幅以内に入るか否かの判断をし、
基準値の一定幅内に入らない場合に静電潜像担持体の寿
命に達したと判断する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態を示す図1に
おいて、1はアモルファスシリコン、OPC等を表面に
有し、矢印方向に回転する静電潜像担持体としての電子
写真感光ドラムである。この感光ドラム1はまず1次帯
電ローラー2等の帯電手段によリー様に帯電され、次い
で後述の如く被記録画像情報信号に対応して変調された
レーザービーム3等の露光手段により露光走査され、こ
れによって、感光ドラム1に静電潜像が形成される。
【0007】この潜像は、現像手段としての現像器4に
より、現像剤5を使用して反転現像され、トナー像が形
成される。尚、反転現像とは感光体の光で露光された領
域に潜像と同極性に帯電したトナーを付着させてこれを
可視化する現像方法である。上記トナー像は、矢印方向
に回転する転写手段としての転写ローラー6の作用下で
転写紙に転写される。トナー像が転写された転写紙は感
光ドラム1から分離され定着器18に搬送される。一方
転写後感光ドラムlに残留したトナーはブレード等のク
リーナー7によって除去される。
【0008】さて半導体レーザー10の出力ビーム3は
回転多面鏡11によって掃引されfθレンズ等のレンズ
12によって感光ドラム1表面にスポット結像される。
13はビーム3をドラム1方向に指向させる固定ミラー
である。かくしてレーザービーム3は、ドラム1の回転
軸と略平行な方向(主走査方向)に走査し、静電潜像が
形成される。
【0009】レーザー駆動パルスにおいては、高濃度画
素に対してはより幅広の駆動パルスを、低濃度画素に対
してはより幅狭の駆動パルスを、中間濃度画素に対して
は、中間幅の駆動パルスを形成する。半導体レーザー1
0は上記駆動パルスによって点滅駆動される。従ってレ
ーザー10は高濃度画素に対してはより長時間点灯さ
れ、低濃度画素に対してはより短時間点灯される。それ
故、感光ドラム1は前述の光学系によって高濃度画素に
対しては、主走査方向により長い範囲が露光され、低濃
度画素に対しては、主走査方向により短い範囲が露光さ
れる。つまり、画素の濃度に対応して潜像のドットサイ
ズが異なり、低、中、高濃度画素の潜像を形成する。
【0010】本発明では感光ドラム1の寿命を判断する
方式として、画像形成開始以前の予め定められた時間
に、感光ドラム1上に、基準となる静電潜像に対応する
信号レベルを有する参照画像信号の発生回路9から同信
号をパルス幅変更回路8に印加し、上記濃度に対応する
パルス幅を有する駆動信号により、レーザー10を点滅
駆動してドラム1に走査する。これによって、上記濃度
に対応する参照静電潜像をドラム1に形成し、この参照
静電潜像を現像器4により現像する。斯くして得られた
パッチ状の参照トナー像にLED等の光源14から光を
照射し、その反射光を光電変換素子15で受光する。素
子15の出力信号は上記参照トナー像の濃度に対応する
から、結局この出力信号は現像器4内の実際の現像剤の
トナー濃度つまリトナー量に対応する。
【0011】上記光電変換素子15の出力信号は比較器
16に印加される。一方、この比較器16には基準電圧
信号源17から現像剤の規定濃度に対応する基準信号も
印加されている。従って比較器16は素子15の出力信
号と上記基準信号とを比較して、図2に示すフローに従
つて制御を実行する。詳述すると濃度制御に用いる複数
の参照パッチ像の内濃度を検出する為の反射濃度1.O
〜1.2の高濃度領域とかぶりを検出するための反射濃
度O.3〜0.5の低濃度領域の異なる2点の出力信号
を基準信号と比較して規定値に対してある範囲以内か、
または範囲外の信号を形成する。上記信号の判定により
フローを実行する。
【0012】まず参照パッチ画像を形成しトナー濃度測
定を行い高濃度信号、低濃度信号とも基準信号と比較し
OKの場合には通常の濃度制御のステップに移行する。
高濃度信号がNGの場合には、現像器4内に現像剤不足
と判断しホッパー19より不足分を供給する。その後再
度上記参照パッチ画像を形成し、濃度検出し、両信号と
もOKの場合には同様に濃度制御のステップに移行す
る。トナーを補給したにもかかわらず高濃度信号が依然
としてNGの場合に現像器内に配置されているトナー残
量検知センサー20の出力を監視しトナー無し信号が出
ている場合には、トナー無しと判断する。
【0013】その他の場合には帯電ローラーによる一次
電流制御を行う。一次電流制御とは一次電流を変化させ
ることで感光ドラム帯電量を増減させトナー濃度信号を
変化させる事を言い、この操作を複数回繰り返すことで
基準信号を近づける制御をいう。一次電流制御を実行し
た後、再度上記参照パッチ画像を形成し、濃度検出し、
低濃度信号を判断しNGの場合には感光ドラムの寿命と
判断し表示を出す。OKの場合には高濃度信号を判定し
OKの場合には濃度制御のステップに移行する。ここで
NGの場合には、レーザ露光量の制御を実行し再度上記
参照パッチ画像を形成し、濃度検出し、この時点で高濃
度信号を判断しNGの場合には感光ドラムの寿命と判断
し表示を出す。OKならば濃度制御のステップに移行す
る。ここでレーザ露光量の制御とはレーザ駆動信号のパ
ルス幅を変化させることで露光量を増減させこの操作を
数回繰り返し基準濃度信号に近づける制御をいう。上記
フロー中の各判断は画像形成装置に設けられたCPU
(図示せず)により行われる。
【0014】以上述べた様に現像像の低濃度と高濃度の
二者の信号を基準静電潜像データに近づけることで感光
ドラム表層の膜の削れによる劣化と光による劣化を同時
に静電潜像を形成可能か否かの点から判断をし、静電潜
像担持体の寿命を比較的正確に判断することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来のようなまだ使用可能な静電潜像担持体を一定時間使
用後機械的に交換することによる非常な無駄の発生を無
くし、画像性能面から見て実使用状態に合致した静電潜
像担持体の寿命を正確に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の1実施形態の説明
図。
【図2】本発明による画像形成装置の1実施形態の基本
動作フロー概略図。
【符号の説明】
1…感光ドラム 2…1次帯電ローラー 3…レーザビーム 4…現像器 5…現像剤 6…転写ローラー 7…クリーナー 8…パルス幅変更回路 9…パルス発生回路 10…半導体レーザ 11…回転多面鏡 12…fθレンズ 13…固定ミラー 14…発光素子 15…受光素子 16…比較回路 17…基準信号 18…定着器 19…ホッパー 20…トナー残量検知セン
サー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体に画像情報信号に対応し
    た静電潜像を形成する潜像形成手段と、この静電潜像を
    現像剤を用いて現像像とする現像手段を有する画像形成
    装置において、現像剤のトナー濃度を検出する検出手段
    と、濃度制御を行なうための複数の画像情報基準信号の
    内比較的高濃度な基準信号と比較的低濃度な基準信号の
    二者の設定手段と、該二者の基準信号と前記検出手段に
    より検出された濃度信号を比較し静電潜像担持体の寿命
    を判断する判断手段を有する画像形成装置。
JP7230296A 1995-09-07 1995-09-07 画像形成装置 Pending JPH0980990A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7230296A JPH0980990A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7230296A JPH0980990A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 画像形成装置

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JPH0980990A true JPH0980990A (ja) 1997-03-28

Family

ID=16905606

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JP7230296A Pending JPH0980990A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 画像形成装置

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