JPH0980890A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0980890A
JPH0980890A JP7260776A JP26077695A JPH0980890A JP H0980890 A JPH0980890 A JP H0980890A JP 7260776 A JP7260776 A JP 7260776A JP 26077695 A JP26077695 A JP 26077695A JP H0980890 A JPH0980890 A JP H0980890A
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JP
Japan
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toner
image carrier
developing
developing roller
developing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7260776A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Endo
理 遠藤
Hisafumi Shoji
尚史 庄司
Hiroshi Yasutomi
啓 安富
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH0980890A publication Critical patent/JPH0980890A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体のような像担持体からクリーニング装
置で除去した転写後残留トナーを、再び像担持体に付着
して現像装置へ回収する場合に、静電気力だけでは像担
持体から残らず引き離して確実に現像装置へ回収できな
い。 【解決手段】 現像ローラ20の回転速度を切り換え
る、速度切換手段を備える。そして、感光体10上の回
収トナーを現像装置12へ戻すとき、現像ローラ20
を、現像時に現像ローラ20から感光体10へトナーを
付着するときより速く回転し、感光体10と現像ローラ
20の互いに対向する位置での線速の差を大きくする。
しかして、現像剤としてトナーとキャリアを混合した二
成分現像剤を用いた場合に、単位時間当りに感光体10
と対向するキャリア数を多くし、その結果、静電気力に
より回収トナーをキャリアに付着しやすくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばレーザ
を用いた、プリンタ・複写機・ファクシミリなどの電子
写真装置に関する。そのうち、感光体等の像担持体上に
転写後残留したトナーをクリーニング装置で除去した後
に、廃棄せずに現像装置へと回収しトナーをリサイクル
して利用する電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電子写真装置、たとえば
レーザプリンタの中に、図12に示すように、感光体1
上のトナー画像を転写装置2により用紙P上に転写した
後、感光体1上に残ったトナーをクリーニング装置3で
除去し、その除去したトナーを、トナー搬送装置4で搬
送して現像装置5へ戻し、現像時、その回収トナーを再
び使用する構成としたものがある。なお、図中符号6は
帯電装置であり、符号7は光書込み装置である。
【0003】しかし、この従来のものでは、トナー搬送
装置4を別に備える必要があるため、装置が大型化する
という問題がある。
【0004】そこで、従来、他のレーザプリンタの中に
は、次に示すように、トナー搬送装置を用いないで、ク
リーニング装置で除去した残留トナーを現像装置へ回収
できるようにしたものがある。
【0005】たとえば図13に示すように、クリーニン
グ時、クリーニングローラ8にバイアス印加装置9から
トナーtと逆極(+)のバイアス電圧を印加し、クリー
ニングローラ8へ感光体1上に残ったトナーtを静電的
に付着して感光体1上から除去し、トナー回収時、その
除去した回収トナーtと同極(−)のバイアスをクリー
ニングローラ8に印加して回収トナーtを再び感光体1
上の非画像領域に静電的に付着し、その感光体1の回転
に従い現像装置5の現像ローラ5aと対向する位置まで
送り、図示しないバイアス印加装置からプラスのバイア
スを印加した現像ローラ5aに静電的に吸着して現像装
置5内へと戻していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのような
従来のものでは、現像ローラ5aにバイアスを印加した
ときに生ずる静電気力だけでは、感光体1に付着した回
収トナーtを、残らず現像ローラ50aに吸着して確実
に現像装置5へ回収することができないという問題があ
った。
【0007】そこで、この発明の目的は、上述のような
電子写真装置において、像担持体上の残留トナーを残ら
ず確実に現像装置へ回収できるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の実施の形態に示すように、
現像装置12の現像ローラ20を感光体10のような像
担持体に接触して現像を行い、その像担持体上の転写後
残留トナーtをクリーニング装置15で除去し、その除
去したトナーtを再び前記像担持体に付着して前記現像
装置12へと戻す電子写真装置において、前記像担持体
から前記現像装置12へ回収トナーtを戻すときの現像
ローラ20の回転速度Uを、現像時に前記現像装置12
から前記像担持体へトナーtを付着するときの回転速度
Vより速くしてなる、ことを特徴とする。
【0009】そして、像担持体から現像装置12へ回収
トナーtを戻すときに、そのように現像ローラ20を速
く回転すると、それだけ像担持体と現像ローラ20の互
いに対向る位置での線速の差が大きくなり、たとえば現
像剤としてトナーと磁性キャリアを混合した二成分現像
剤を用いた場合に、単位時間当りに像担持体と対向する
キャリア数が多くなる。
【0010】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
実施の形態に示すように、現像装置12の現像ローラ2
0を感光体10のような像担持体に接触して現像を行
い、その像担持体上の転写後残留トナーtをクリーニン
グ装置15で除去し、その除去したトナーtを再び前記
像担持体に付着して前記現像装置12へと戻す電子写真
装置において、前記像担持体から前記現像装置12へ回
収トナーtを戻すとき、直流バイアスxと交流バイアス
yを重畳したバイアスを前記現像ローラ20に印加して
なる、ことを特徴とする。
【0011】そして、像担持体から現像装置12へ回収
トナーtを戻すときに、現像ローラ20と像担持体との
間に生ずる振動電界により、像担持体上の回収トナーt
を振動させて離れやすくする。
【0012】請求項3に記載の発明は、たとえば以下の
実施の形態に示すように、現像装置12の現像ローラ2
0を感光体10のような像担持体に接触して現像を行
い、その像担持体上の転写後残留トナーtをクリーニン
グ装置15で除去し、その除去したトナーtを再び前記
像担持体に付着して前記現像装置12へと戻す電子写真
装置において、現像剤としてトナーtと磁性キャリアを
混合した二成分現像剤を用いるとともに、前記現像ロー
ラ20にマグネット30aを備え、前記像担持体から前
記現像装置12へ回収トナーtを戻すとき、前記マグネ
ット30aを径方向または周方向に移動することによ
り、前記像担持体と対向する位置における前記現像ロー
ラ20の磁力を、現像時その現像ローラ20から前記像
担持体へトナーtを付着するときより強くしてなる、こ
とを特徴とする。
【0013】そして、像担持体から現像装置12へ回収
トナーtを戻すとき、現像ローラ20上にできる磁気ブ
ラシを、像担持体と対向する位置において固く形成し、
そのブラシ部分で像担持体上の回収トナーtを掃いて離
れやすくする。
【0014】請求項4に記載の発明は、たとえば以下の
実施の形態に示すように、現像装置12の現像ローラ2
0を感光体10のような像担持体に接触しないで現像を
行い、その像担持体上の転写後残留トナーtをクリーニ
ング装置15で除去し、その除去したトナーtを再び前
記像担持体に付着して前記現像装置12へと戻す電子写
真装置において、前記像担持体から前記現像装置12へ
回収トナーtを戻すとき、前記現像ローラ20を、現像
時にその現像ローラ20から前記像担持体へトナーtを
付着するときより前記像担持体に近づけてなる、ことを
特徴とする。
【0015】そして、そのように像担持体に対し非接触
状態にある現像ローラ20を像担持体に近づけ、たとえ
ば現像剤としてトナーと磁性キャリアを混合した二成分
現像剤を用いた場合に、現像ローラ20上にできる磁気
ブラシと像担持体とを接触状態にする。
【0016】請求項5に記載の発明は、たとえば以下の
実施の形態に示すように、請求項4に記載の電子写真装
置において、前記像担持体から前記現像装置12へ回収
トナーtを戻すときの前記現像ローラ12の回転速度U
を、現像時にその現像ローラ20から前記像担持体へト
ナーtを付着するときの回転速度Vより速くしてなる、
ことを特徴とする。
【0017】そして、像担持体から現像装置12へ回収
トナーtを戻すとき、現像ローラ20を像担持体に対し
接触状態とし、そのように現像ローラ20を速く回転す
ると、それだけ像担持体と現像ローラ20の互いに対向
する位置での線速の差が大きくなり、たとえば現像剤と
してトナーと磁性キャリアを混合した二成分現像剤を用
いた場合に、単位時間当りに像担持体と対向するキャリ
ア数が多くなる。
【0018】請求項6に記載の発明は、たとえば以下の
実施の形態に示すように、請求項4に記載の電子写真装
置において、前記像担持体から前記現像装置12へ回収
トナーtを戻すとき、直流バイアスxと交流バイアスy
を重畳したバイアスを、前記現像ローラ20に印加して
なる、ことを特徴とする。
【0019】そして、像担持体から現像装置12へ回収
トナーtを戻すときに、像担持体に対し現像ローラ20
を接触状態とし、その現像ローラ20と像担持体との間
に生ずる振動電界により、像担持体上の回収トナーtを
振動させて離れやすくする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1は、請求項1に
記載した発明によるレーザプリンタで、その記録部の概
略構成を示す。
【0021】このレーザプリンタは、図中符号Rで示す
記録部のほぼ中央に、ドラム状の感光体10を備える。
そして、感光体10の周りに矢印Aで示す駆動方向に順
に、帯電ローラ11・現像装置12・転写ローラ13・
分離チャージャ14・クリーニング装置15・除電ラン
プ16を備える。また、帯電ローラ10の図中上側に光
書込み装置17を備え、左側に定着装置18を備える。
【0022】そして、記録時、図示省略した給紙カセッ
トから用紙Pを送り出し、レジストローラ(図示省略)
でタイミングをとって感光体10の下側へ搬送する。
【0023】一方、感光体10は、矢印A方向に駆動
し、その際、表面上の図1中符号aの始端位置からbの
終端位置間に画像を形成する。そのため、まず帯電ロー
ラ11で表面を一様に、たとえば−700Vに帯電す
る。しかして、感光体10の表面上に、光書込み装置1
7でレーザ光Lを照射して静電潜像を形成する。そのと
き画像部電位は、たとえば−100Vである。さらに、
現像装置12位置で、マイナスに帯電したトナーを現像
ローラ20で画像領域に付着して静電潜像を逐次可視像
化する。そして、転写ローラ13に、たとえば+950
Vの転写バイアスを印加することにより、感光体10上
の可視像をその下側に搬送した用紙P上に転写し、1つ
の作像工程を終了する。その後、用紙Pを定着装置18
へ搬送し、その定着装置18で可視像を定着して外部へ
と排出する。
【0024】他方、画像転写後、感光体10は、用紙P
に転写されず表面上に残ったトナーを、クリーニング装
置15に備えるクリーニングローラ25で除去する。そ
して、感光体10の表面を、除電ランプ16により除電
して静電的に初期化する。
【0025】ところで、図示プリンタにおいて、現像装
置12は、感光体10と対向する位置に現像窓穴をあ
け、そこから一部を臨ませて現像ローラ20を備える。
現像ローラ20は、図2に示すように、導電性材料から
なる現像スリーブ26と、その現像スリーブ26内を貫
通するマグネットローラ27を備える。現像スリーブ2
6は、図示省略する適宜支持部材で支持して回転自在に
設ける。なお、この現像スリーブ26には、図示しない
バイアス印加装置を接続してなる。
【0026】一方、マグネットローラ27は、図示しな
い適宜支持機構で固定して設ける。そして、中空部内に
周方向に複数のマグネット30a〜30fを内蔵し、そ
のうちの主極のマグネット30aを、図2では図示しな
い左側の感光体10と対向する位置に配置してなる。そ
して、安定した現像条件を得るために、主極のマグネッ
ト30aの磁力ピークmが、感光体10と対向する位置
から角度α(7度程度)、現像スリーブ26の回転方向
上流側にずれた磁力分布になるようにする。
【0027】さて、この現像装置12では、現像剤とし
て、トナーと磁性キャリアの各粒子を混合した、いわゆ
る二成分現像剤を用いる。そして、現像時、現像スリー
ブ26を一定の回転速度Vで回転するとともに、図示し
ない撹拌部材で現像剤を撹拌して現像スリーブ26の外
周に付着し、薄層化部材(図示省略)で薄層化して現像
スリーブ26上に現像剤層を形成する。しかして、マグ
ネット30a〜30fにより、トナーの付着した磁性キ
ャリアを現像スリーブ26上に吸着し、いわゆる磁気ブ
ラシを形成する。そして、前記バイアス印加装置から現
像スリーブ26に、たとえば図3のタイミングチャート
で示すように、直流バイアス(−550V)に交流バイ
アス(4kHz・2kVpp)を重畳したバイアスを印
加する。しかして、撹拌時逆極性に帯電したトナー
(−)とキャリア(+)を互いに反対方向に振動させて
離れやすくするとともに、一方のトナーを、バイアス印
加時に生ずる静電気力により感光体10方向へ移行させ
てその表面に付着する。
【0028】また、図1に示した上記クリーニング装置
15は、クリーニングローラ25を導電性材料で形成
し、そのクリーニングローラ25にバイアス印加装置
(図示省略)を接続する。そして、そのクリーニングロ
ーラ25の周面を感光体10の表面に接触させてなる。
また、クリーニングローラ25の感光体10の回転方向
上流側には、クリーニング前帯電装置29を備えてな
る。
【0029】そして、クリーニング時、上記バイアス印
加装置からクリーニングローラ25にトナーと逆極のプ
ラスのバイアスを印加する。しかして、図4に示すよう
に、画像転写後そのまま感光体10上に残留したトナー
tを、クリーニングローラ25の周面に静電的に吸着し
て除去し、その周面上にいったん保持する。
【0030】なお、上記した画像転写時、転写ローラ1
3にはプラスのバイアスを印加するため、図5に示すよ
うに、感光体10上の残留トナーtの極性がプラスに反
転することがある。しかし、図示プリンタでは、転写後
クリーニング前に、クリーニング前帯電装置29で残留
反転トナーtを改めてマイナスに帯電し、そのトナーt
の極性をマイナスとする。これにより、クリーニング
時、残留トナーtは、クリーニングローラ25により静
電的に確実に除去される。
【0031】そして、このクリーニング後、次の作像工
程が開始するまでの間に、クリーニングローラ25上に
保持した回収トナーtを、以下に示すように現像装置1
2へと回収する。
【0032】まず、このトナー回収時、上記バイアス印
加装置からクリーニングローラ25へ回収トナーtと同
極のマイナスのバイアスを印加する。そして、図6中点
線で示す画像領域の始端位置aと終端位置b間(符号c
で示す非画像領域)において、回収トナーtを、クリー
ニングローラ25から再び感光体10上に静電的に付着
する。しかして、その回収トナーtを、感光体10の回
転に従い現像ローラ20との対向位置まで送る。
【0033】一方、現像装置12では、このトナー回収
時、図3のタイミングチャートに示すように、現像スリ
ーブ26へプラスの直流バイアス(+200V)を印加
する。そして、現像スリーブ26上の磁気ブラシを感光
体10の表面上の回収トナーtと接触させ、静電気力に
より現像スリーブ26側に引き寄せて磁気ブラシに吸着
し、現像装置12へ戻す。
【0034】ところで、このトナー回収時、感光体10
上の回収トナーtは、磁気ブラシのトナー未付着部分に
付着することにより、現像装置12へ回収する。しか
し、磁気ブラシ中のキャリア表面は、トナーで既にある
程度覆われているため、静電気力だけではキャリア表面
のトナー未付着部分に回収トナーtを付着することがで
きないことがある。
【0035】そこで、上述したレーザプリンタは、より
効果的に回収トナーtを回収するため、現像スリーブ2
6の回転速度を切り換える速度切換手段(図示省略)を
備える構成とする。速度切換手段としては、たとえば電
磁クラッチなどを用いる。
【0036】そして、図3のタイムチャートに示すよう
に、トナー回収時に、バイアス電圧を切り換えると同時
に、現像スリーブ26の回転速度を、上記速度切換手段
によって現像時の上記回転速度Vより速い回転速度Uに
切り換える。
【0037】しかして、そのように現像スリーブ26を
より速く回転すると、それだけ感光体10と現像スリー
ブ26の互いに対向する位置での線速の差が大きくな
り、単位時間当りに感光体10と対向するキャリア数が
多くなる。そのように対向するキャリア数が増えると、
それに応じて、静電気力に基づいて回収トナーtがキャ
リア表面のトナー未付着部分へ付着しやすくなる。その
結果、回収トナーtが感光体10上から残らず磁気ブラ
シに吸着して現像装置12へと戻るようになる。
【0038】ところで、上述した実施の形態では、感光
体10上の回収トナーtを、静電的に引き寄せて磁気ブ
ラシに付着することにより回収する。したがって、その
ときに、回収トナーtが感光体10から離れやすい状態
にあると、より簡単に引き寄せることができると考えら
れる。
【0039】そこで、請求項2に記載した発明は、たと
えば以下の実施の形態に示すように、感光体10から現
像装置12へ回収トナーtを戻すときに、直流バイアス
だけではなく、その直流バイアスに交流バイアスを重畳
したバイアスを、現像スリーブ26に印加する構成にす
る。
【0040】つまり、トナー回収時は、上記のように現
像スリーブ26の回転速度を速めるとともに、たとえば
図7に示すように直流バイアスxに交流バイアスyを重
畳した回収バイアスを、現像スリーブ26に印加する。
すると、現像スリーブ26と感光体10間に振動電界を
発生し、その振動電界により、感光体10上の回収トナ
ーが振動して離れやすい状態になる。その結果、回収ト
ナーtは、静電気力により感光体10から簡単に引き寄
せられて磁気ブラシに残らず吸着するようになる。
【0041】なお、この回収バイアスは、周波数が大き
すぎると回収トナーtが振動数に追従できなくなるた
め、AC周波数は0.5〜5kHzが望ましい。また、
交流バイアスyは、0.2kVppより小さいと、+2
00Vの直流バイアスxと重畳したときに回収トナーt
を振動させる効果が小さくなる一方、2.5kVppよ
り大きいと現像スリーブ26と感光体10間で放電が起
るおそれがあるため、0.2〜2.5kVpp程度がよ
い。そこで、上記した実施の形態では、図7に示すよう
に、一例として+200Vの直流バイアスxに2KVp
p・2kHzの交流バイアスyを重畳した回収バイアス
を印加することとした。
【0042】さて、請求項3に記載した発明は、たとえ
ば以下の実施の形態に示すように、感光体10と対向す
る位置で現像ローラ20の磁力を強くすることにより、
回収トナーtを感光体10から離れやすくなるようにす
る。
【0043】その場合、現像ローラ20は、図2に示し
た場合と同様に、マグネットローラ27内にマグネット
30a〜30fを周方向に配置するが、そのうちの主極
のマグネット30aを、図示しない適宜移動機構によ
り、径方向に移動自在に設ける構成とする。そして、マ
グネット30aを、その移動機構により径方向に適宜移
動し、現像時は、図8(イ)に示すようにマグネットロ
ーラ27の内周面から離れた現像位置に保持する。そし
て、マグネット30aは、その現像位置にあるときで
も、図2の場合とほぼ同様の磁力分布が得られるよう
に、図2の場合に用いたものより磁力の強い磁石を使用
する。一方、トナー回収時は、図8(ロ)に示すように
内周面に近接した回収位置に保持する。
【0044】そして、前記感光体10から前記現像装置
12へ回収トナーtを戻すときは、マグネット30aを
現像位置から回収位置へ移動して感光体10に近づけ、
その感光体10と対向する位置における現像スリーブ2
6の磁力を、現像時に現像ローラ20から感光体10へ
トナーtを付着するときより、強くする。しかして、現
像スリーブ26上にできる磁気ブラシを、この対向位置
で固く形成する。そして、そのブラシ部分が感光体10
と接触するとき、その表面上の回収トナーtを掃いて感
光体10から離れやすくする。その結果、回収トナーt
は、静電気力により感光体10から簡単に引き寄せられ
て磁気ブラシに残らず吸着するようになる。
【0045】なお、この実施の形態の場合も、トナー回
収時は、感光体10との対向位置で磁力を強くするとと
ともに、直流バイアスxに交流バイアスyを重畳した回
収バイアスを現像スリーブ26に印加するとよい。これ
により、回収トナーtを、静電気力によりなお一層簡単
に感光体10から引き離すことができる。
【0046】ところで、上述した実施の形態では、既に
図2で示したように、安定した現像条件を得るために、
主極のマグネット30a位置から角度α(7度程度)ず
れた現像スリーブ26の回転方向上流側において、磁力
を最も強くしている。
【0047】そこで、上述のレーザプリンタにおいて、
トナー回収時に、マグネット30aを現像ローラ20の
周方向に移動することにより、磁力のピークm位置を感
光体10と対向させてその位置で現像ローラ20の磁力
を強くすることもできる。
【0048】そのため、この実施の形態では、たとえば
マグネットローラ27を、図示しない適宜回転駆動機構
により、周方向に回動自在に設ける。そして、マグネッ
トローラ27を、その回転駆動機構により周方向に適宜
回転し、現像時は、図2に示すようにマグネット30a
を感光体10と対向する現像位置に保持する。
【0049】一方、トナー回収時は、マグネットローラ
27を回転し、マグネット30aを、図9に示すように
対向位置より下流寄りの回収位置へ移動し、磁力のピー
クmを感光体10と対向する位置に向ける。そして、そ
の対向位置における現像スリーブ26の磁力を、現像時
に現像ローラ20から感光体10へトナーtを付着する
ときより、強くする。しかして、現像スリーブ26上の
磁気ブラシを、この対向位置で固く形成し、そのブラシ
部分が感光体10と接触するとき、その表面上の回収ト
ナーtを掃いて感光体10から離れやすくする。
【0050】ところで、以上の実施の形態では、いずれ
も現像ローラ20上の磁気ブラシを感光体10の表面に
接触して現像を行う、いわゆる接触型現像方式の場合を
示した。しかし、他の現像方式の中には、この磁気ブラ
シを感光体から離した非接触状態にして現像を行う非接
触型のものもある。
【0051】ところが、非接触型現像方式のものでは、
磁気ブラシが感光体から離れているため、接触型現像方
式のものと比較すると、トナー回収時、感光体上の回収
トナーを静電気力により磁気ブラシへ十分に引き寄せる
ことができず、感光体上に取り残すトナー量が多くなる
ことがある。
【0052】そこで、非接触型現像方式により現像を行
う請求項4に記載した発明の場合は、たとえば以下の実
施の形態に示すように、感光体から現像装置へ回収トナ
ーを戻すときに、現像ローラを感光体に近づけてそれと
磁気ブラシとを接触状態にする構成とする。
【0053】そのため、この実施の形態では、たとえば
上記のような現像装置12を、図示しない適宜移動機構
により、感光体10に対し水平方向に移動自在に設ける
構成とする。そして、その移動機構により現像装置12
を適宜移動し、現像ローラ20を、現像時は、図10に
示すように感光体10から間隔D1をあけた現像位置に
保持する一方、トナー回収時は、図11に示すように感
光体10から間隔D2あけた回収位置に保持する。
【0054】しかして、この実施の形態において、現像
時は、現像スリーブ26を一定の回転速度Vで回転し、
薄層化部材(図示省略)により現像スリーブ26上で現
像剤を薄層化し、図10に示すように所定厚さの現像剤
層すなわち磁気ブラシ40を形成する。そして、磁気ブ
ラシ40と感光体10間に隙間をあけて両者を非接触状
態とする。しかして、現像スリーブ26に、たとえば直
流バイアスに交流バイアスを重畳したバイアスを印加
し、トナーtと磁性キャリア50を振動させながら、一
方のトナーtを静電気力により感光体10側へ引き寄せ
てその表面に付着する。
【0055】トナー回収時は、現像装置12を移動し、
図11に示すように、現像ローラ20を感光体10に近
づけて回収位置に位置決め、その感光体10と磁気ブラ
シ40を接触状態にするとともに、たとえば直流バイア
ス(または直流バイアスに交流バイアスを重畳したバイ
アス)を現像スリーブ26に印加する。そして、感光体
10上の回収トナーtを磁気ブラシ40で掃いて離れや
すい状態にする。しかして、静電気力により感光体10
から回収トナーtを簡単に引き離して残らず磁気ブラシ
に吸着する。
【0056】なお、この実施の形態では、現像装置12
を移動して磁気ブラシ40を感光体10に対し接離自在
としたが、たとえば現像ローラ20を感光体10に対し
移動自在に設けて、同様に、磁気ブラシ40を感光体1
0に対し接離自在とする構成にすることもできる。
【0057】ところで、上述した非接触型現像方式の場
合において、トナー回収時、感光体10に磁気ブラシ4
0を接触したときに、回収トナーtをより効果的に磁気
ブラシ40に付着するために、上述した接触型現像方式
の場合と同様、現像スリーブ26の回転を速くし、単位
時間当りに感光体10と対向するキャリア50の数を多
くするとよい。
【0058】そこで、非接触型現像方式を用いる請求項
5に記載した発明は、たとえば以下の実施の形態に示す
ように、感光体10から現像装置12へ回収トナーtを
戻すときは、現像スリーブ26の回転速度Uを、現像時
に現像ローラ20を感光体10へトナーtを付着すると
きの回転速度Vより速くする構成とする。
【0059】そのため、この実施の形態の場合も、前述
したが、現像スリーブ26の回転速度を切り換える電磁
クラッチなどの速度切換手段を備え、これにより、現像
ローラ20を感光体10に近づけて回収トナーtを戻す
ときに、該速度切換手段により回転速度を切り換えて、
現像スリーブ26を現像時より速く回転する。そして、
感光体10と現像スリーブ26の互いに対向する位置で
の線速の差を大きくし、単位時間当りに感光体10と対
向するキャリア50の数を多くする。
【0060】ところでまた、この非接触型現像方式の場
合、トナー回収時に、回収トナーtが感光体10から離
れやすい状態にあると、回収トナーtをより簡単に磁気
ブラシ40へ静電的に引き寄せられる。
【0061】そこで、非接触型現像方式を用いる請求項
6に記載した発明は、たとえば以下の実施の形態に示す
ように、感光体10から現像装置12へ回収トナーtを
戻すときには、直流バイアスだけではなく、直流バイア
スに交流バイアスを重畳した回収バイアスを、現像スリ
ーブ26に印加する構成とする。
【0062】そして、現像スリーブ26と感光体10間
に発生する振動電界により、感光体10上の回収トナー
tを振動させて離れやすい状態にし、静電気力により感
光体10上から回収トナーtを簡単に引き離すようにす
る。
【0063】なお、以上の実施の形態では、いずれも像
担持体として感光体10を用いた場合を示した。しか
し、像担持体としては、そのような感光体に限らず、た
とえば中間転写ベルト、すなわちカラー記録を行う場合
に感光体上の各色を個別に転写して後に一括してカラー
画像を用紙に転写するものなどであっもよい。
【0064】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、像担持体から回収トナーを現像装置へ戻すとき
は、現像時に現像装置から像担持体へトナーを付着する
ときより、現像ローラを速く回転し、像担持体と現像ロ
ーラの互いの対向位置での線速の差を大きくすることか
ら、たとえば現像剤として二成分現像剤を用いた場合
に、単位時間当りに像担持体と対向するキャリア数が多
くなり、これにより、像担持体上の回収トナーを静電気
力により効果的に現像ローラに吸着することができ、そ
の結果、像担持体上の残留トナーを残さず確実に現像装
置へ回収することができる。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、像担持体
から回収トナーを現像装置へ戻すときは、現像ローラに
直流バイアスと交流バイアスを重畳したバイアスを印加
し、像担持体と現像ローラ間に生ずる振動電界により、
回収トナーを振動させて像担持体上から離れやすい状態
にすることから、静電気力により回収トナーをより簡単
に現像ローラ側へ引き寄せることができるようになり、
その結果、像担持体上の残留トナーを残さず確実に現像
装置へ回収することができる。
【0066】請求項3に記載の発明によれば、像担持体
から回収トナーを現像装置へ戻すときは、現像ローラの
マグネットを径方向または周方向に移動することによ
り、像担持体と対向する位置における現像ローラの磁力
を、現像時に現像装置から像担持体へトナーを付着する
ときより強くし、現像ローラ上の磁気ブラシを像担持体
と対向する位置で固く形成し、そのブラシ部分で像担持
体上の回収トナーを掃いて離れやすい状態とすることか
ら、静電気力により回収トナーを現像ローラ側へより簡
単に引き寄せることができるようになり、その結果、像
担持体上の残留トナーを残さず確実に現像装置へ回収す
ることができる。
【0067】請求項4に記載の発明によれば、非接触型
現像方式により現像を行う一方、像担持体から回収トナ
ーを現像装置へ戻すとき、現像ローラを像担持体に近づ
けることにより、たとえば二成分現像剤を用いて現像を
行う場合に、現像ローラ上の磁気ブラシを像担持体に接
触させる状態とし、これにより、像担持体上の回収トナ
ーを磁気ブラシで掃いて離れやすくし、静電気力により
現像ローラ側へ簡単に引き寄せて吸着することができ、
その結果、像担持体上の残留トナーを確実に現像装置へ
回収することができる。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、加えて、
像担持体から回収トナーを現像装置へ戻すときは、現像
時に現像ローラを像担持体へトナーを付着するときよ
り、現像ローラを速く回転し、像担持体と現像ローラの
線速の差を大きくすることから、非接触型現像方式によ
り、たとえば二成分現像剤を用いて現像を行う場合で
も、請求項1の発明の場合と同様に、単位時間当りに像
担持体と対向するキャリア数が多くなり、これにより、
像担持体上の回収トナーを静電気力により効果的に現像
ローラに吸着することができ、その結果、像担持体上の
残留トナーを残さず確実に現像装置へ回収することがで
きる。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、像担持体
から回収トナーを現像装置へ戻すときは、現像ローラに
直流バイアスと交流バイアスを重畳したバイアスを印加
することから、非接触型現像方式により、たとえば二成
分現像剤を用いて現像を行う場合でも、請求項2の発明
の場合のように、像担持体と現像ローラ間に生ずる振動
電界により、回収トナーを振動させて像担持体から離れ
やすい状態にすることから、静電気力により回収トナー
を現像ローラ側へより簡単に引き寄せることができるよ
うになり、その結果、像担持体上の残留トナーを残さず
確実に現像装置へ回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の実施の形態であるレ
ーザプリンタであり、その記録部の概略構成図である。
【図2】そのプリンタに備える現像装置の現像ローラ
で、その内部構造と磁力分布を示す概略断面図である。
【図3】その現像ローラに備える現像スリーブの回転速
度とバイアス印加の切換タイミングを示すタイミングチ
ャートである。
【図4】クリーニング時に感光体上の残留トナーをクリ
ーニングローラで回収する状態を示す状態説明図であ
る。
【図5】画像転写後、極性がプラスに反転した残留トナ
ーをクリーニング前帯電装置でマイナスに再帯電するこ
とを説明する説明図である。
【図6】クリーニングローラで回収したトナーを再び感
光体に付着する状態を示す状態説明図である。
【図7】請求項2に記載した発明の実施の形態を示すも
ので、トナー回収時に印加するバイアスの成分を示すグ
ラフである。
【図8】請求項3に記載した発明の実施の形態を示すも
ので、(イ)は現像ローラ内部の現像時の状態を示し、
(ロ)はトナー回収時の状態を示す状態説明図である。
【図9】その発明の他の実施の形態において、トナー回
収時の現像ローラの内部構造と磁力分布を示す概略断面
図である。
【図10】請求項4に記載した発明の実施の形態におい
て、非接触型現像方式による現像状態を示す状態説明図
である。
【図11】そのトナー回収状態を示す状態説明図であ
る。
【図12】トナー搬送装置を備える従来のレーザプリン
タの記録部を示す概略構成図である。
【図13】トナー搬送装置を備えない従来のレーザプリ
ンタの記録部を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 感光体(像担持体) 12 現像装置 15 クリーニング装置 20 現像ローラ 30a マグネット 50 磁性キャリア t トナー U・V 回転速度 x 直流バイアス y 交流バイアス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置の現像ローラを像担持体に接触
    して現像を行い、その像担持体上の転写後残留トナーを
    クリーニング装置で除去し、その除去したトナーを再び
    前記像担持体に付着して前記現像装置へと戻す電子写真
    装置において、前記像担持体から前記現像装置へ回収ト
    ナーを戻すときの現像ローラの回転速度を、現像時に前
    記現像装置から前記像担持体へトナーを付着するときの
    回転速度より速くしてなる、電子写真装置。
  2. 【請求項2】 現像装置の現像ローラを像担持体に接触
    して現像を行い、その像担持体上の転写後残留トナーを
    クリーニング装置で除去し、その除去したトナーを再び
    前記像担持体に付着して前記現像装置へと戻す電子写真
    装置において、前記像担持体から前記現像装置へ回収ト
    ナーを戻すとき、直流バイアスと交流バイアスを重畳し
    たバイアスを前記現像ローラに印加してなる、電子写真
    装置。
  3. 【請求項3】 現像装置の現像ローラを像担持体に接触
    して現像を行い、その像担持体上の転写後残留トナーを
    クリーニング装置で除去し、その除去したトナーを再び
    前記像担持体に付着して前記現像装置へと戻す電子写真
    装置において、現像剤としてトナーと磁性キャリアを混
    合した二成分現像剤を用いるとともに、前記現像ローラ
    にマグネットを備え、前記像担持体から前記現像装置へ
    回収トナーを戻すとき、前記マグネットを径方向または
    周方向に移動することにより、前記像担持体と対向する
    位置における前記現像ローラの磁力を、現像時その現像
    ローラから前記像担持体へトナーを付着するときより、
    強くしてなる、電子写真装置。
  4. 【請求項4】 現像装置の現像ローラを像担持体に接触
    しないで現像を行い、その像担持体上の転写後残留トナ
    ーをクリーニング装置で除去し、その除去したトナーを
    再び前記像担持体に付着して前記現像装置へと戻す電子
    写真装置において、前記像担持体から前記現像装置へ回
    収トナーを戻すとき、前記現像ローラを、現像時にその
    現像ローラから前記像担持体へトナーを付着するときよ
    り前記像担持体に近づけてなる、電子写真装置。
  5. 【請求項5】 前記像担持体から前記現像装置へ回収ト
    ナーを戻すときの前記現像ローラの回転速度を、現像時
    にその現像ローラから前記像担持体へトナーを付着する
    ときの回転速度より速くしてなる、請求項4に記載の電
    子写真装置。
  6. 【請求項6】 前記像担持体から前記現像装置へ回収ト
    ナーを戻すとき、直流バイアスと交流バイアスを重畳し
    たバイアスを、前記現像ローラに印加してなる、請求項
    4に記載の電子写真装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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