JPH0736321A - 電子写真装置 - Google Patents
電子写真装置Info
- Publication number
- JPH0736321A JPH0736321A JP5183719A JP18371993A JPH0736321A JP H0736321 A JPH0736321 A JP H0736321A JP 5183719 A JP5183719 A JP 5183719A JP 18371993 A JP18371993 A JP 18371993A JP H0736321 A JPH0736321 A JP H0736321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- toner
- photoconductor
- toner hopper
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成が簡単で感光体の取り外しが容易な電子
写真装置を得る。 【構成】 内部に固定磁石を有する感光体ドラムを用い
る。像形成中は、磁石はトナーホッパに対向した位置に
ある。感光体をホッパから取りはずすときには磁石を動
かして、トナーホッパからトナーを吸着しないようにす
る。 【効果】 構成が簡単で感光体の取り外し時にトナーが
感光体に付着せずトナー汚染の無い電子写真装置が得ら
れる。
写真装置を得る。 【構成】 内部に固定磁石を有する感光体ドラムを用い
る。像形成中は、磁石はトナーホッパに対向した位置に
ある。感光体をホッパから取りはずすときには磁石を動
かして、トナーホッパからトナーを吸着しないようにす
る。 【効果】 構成が簡単で感光体の取り外し時にトナーが
感光体に付着せずトナー汚染の無い電子写真装置が得ら
れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタやファクシミ
リ等に応用できる電子写真装置に関するものである。
リ等に応用できる電子写真装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来からの電子写真現像装置としては、
発明者らが特願平４−５０２７４号公報に示した現像装
置がある。この現像装置を応用した装置を図５を用いて
説明する。
発明者らが特願平４−５０２７４号公報に示した現像装
置がある。この現像装置を応用した装置を図５を用いて
説明する。
【０００３】図５において、１はフタロシアニンをポリ
エステル系バインダ樹脂に分散した有機感光体ドラム、
２は感光体１と同軸で固定された回転しない磁石でＡの
位置に固定されている。３は感光体をマイナスに帯電す
るコロナ帯電器、４は感光体の帯電電位を制御するグリ
ッド電極、５はレーザ信号光、６はトナーホッパ、７は
磁性１成分トナー、８は感光体１とギャップを開けて設
定した非磁性の電極ローラ、９は電極ローラ８の内部に
設置された回転しない磁石、１０は電極ローラ８に電圧
を印加する交流高圧電源、１１は電極ローラ上のトナー
をかきおとす燐青銅製のスクレーパ、１２はトナーホッ
パ６中のトナーを感光体１に供給するアジテータ、１３
は転写ローラ、１４はクリーナである。
エステル系バインダ樹脂に分散した有機感光体ドラム、
２は感光体１と同軸で固定された回転しない磁石でＡの
位置に固定されている。３は感光体をマイナスに帯電す
るコロナ帯電器、４は感光体の帯電電位を制御するグリ
ッド電極、５はレーザ信号光、６はトナーホッパ、７は
磁性１成分トナー、８は感光体１とギャップを開けて設
定した非磁性の電極ローラ、９は電極ローラ８の内部に
設置された回転しない磁石、１０は電極ローラ８に電圧
を印加する交流高圧電源、１１は電極ローラ上のトナー
をかきおとす燐青銅製のスクレーパ、１２はトナーホッ
パ６中のトナーを感光体１に供給するアジテータ、１３
は転写ローラ、１４はクリーナである。
【０００４】このような装置の像形成プロセスを簡単に
説明する。感光体１を３２．５ｍｍ／ｓの速度で回転さ
せ、コロナ帯電器３で−５００Ｖに帯電させる。この感
光体１にレーザ光５を照射し静電潜像を形成する。この
感光体１表面上に、磁石２の磁力を用いて磁性トナー７
をトナーホッパ６内で磁力により付着させる。次に感光
体１を電極ローラ８の前を通過させる。−５００Ｖに帯
電し静電潜像が書き込まれた感光体１の通過時には、電
極ローラ８には交流高圧電源１０により、−３００Ｖの
直流電圧を重畳した８００Ｖ0-p（ピーク・ツー・ピー
ク １．６ｋＶ）の交流電圧（周波数３ｋＨｚ）を印加
する。すると感光体１の帯電部分に付着したトナーは電
極ローラ８に回収され、感光体１上には画像部にのみネ
ガポジ反転したトナー像が残る。感光体１上のトナー像
は転写ローラ１３によって紙（図示せず）に転写し、転
写のこりトナーはクリーナ１４によってクリーニング
し、次の像形成工程に移る。矢印方向に回転する電極ロ
ーラ８に付着したトナーは、スクレーパ１１によってか
きとり、再びトナーホッパ６内に戻し次の像形成に用い
る。
説明する。感光体１を３２．５ｍｍ／ｓの速度で回転さ
せ、コロナ帯電器３で−５００Ｖに帯電させる。この感
光体１にレーザ光５を照射し静電潜像を形成する。この
感光体１表面上に、磁石２の磁力を用いて磁性トナー７
をトナーホッパ６内で磁力により付着させる。次に感光
体１を電極ローラ８の前を通過させる。−５００Ｖに帯
電し静電潜像が書き込まれた感光体１の通過時には、電
極ローラ８には交流高圧電源１０により、−３００Ｖの
直流電圧を重畳した８００Ｖ0-p（ピーク・ツー・ピー
ク １．６ｋＶ）の交流電圧（周波数３ｋＨｚ）を印加
する。すると感光体１の帯電部分に付着したトナーは電
極ローラ８に回収され、感光体１上には画像部にのみネ
ガポジ反転したトナー像が残る。感光体１上のトナー像
は転写ローラ１３によって紙（図示せず）に転写し、転
写のこりトナーはクリーナ１４によってクリーニング
し、次の像形成工程に移る。矢印方向に回転する電極ロ
ーラ８に付着したトナーは、スクレーパ１１によってか
きとり、再びトナーホッパ６内に戻し次の像形成に用い
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この現像装置の問題点
を、図２を用い説明する。図２は図１の構成からクリー
ナ１４を取り外し、さらに感光体１をはずした様子を説
明した図である。感光体１の取り外し時には、感光体１
内部に磁石２を有するため、感光体１にトナー７が磁力
で付着し飛び散って周囲を汚した。また一部のトナー７
は感光体の磁石２に引きずられ回収ローラ８上にも盛り
上がって付着し、次の感光体の再装着時に現像ニップ部
に詰まってしまうという不都合を生じた。
を、図２を用い説明する。図２は図１の構成からクリー
ナ１４を取り外し、さらに感光体１をはずした様子を説
明した図である。感光体１の取り外し時には、感光体１
内部に磁石２を有するため、感光体１にトナー７が磁力
で付着し飛び散って周囲を汚した。また一部のトナー７
は感光体の磁石２に引きずられ回収ローラ８上にも盛り
上がって付着し、次の感光体の再装着時に現像ニップ部
に詰まってしまうという不都合を生じた。
【０００６】本発明の目的は上記問題点に鑑み、構成が
簡単で感光体の取り外しが容易な電子写真装置を提供す
ることにある。
簡単で感光体の取り外しが容易な電子写真装置を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、像形成動作中は位置Ａに固定された磁
石を内包し回転移動する感光体ドラムと、前記位置Ａに
対応する前記感光体ドラムの表面に磁性トナーを供給す
るトナーホッパと、前記感光体ドラムの表面と所定の間
隙を有した位置に設置され、進行方向が前記感光体ドラ
ムの進行方向と逆方向に回転する電極ローラと、前記感
光体ドラム上の画像部の磁性トナーを残し非画像部の磁
性トナーを回収する交流電圧を前記電極ローラに印加す
る手段と、前記電極ローラに付着した磁性トナーを掻き
落とし、前記トナーホッパに回収する除去部材と、を有
する電子写真装置であって、前記感光体ドラムを前記ト
ナーホッパから分離する際に、前記磁石を回転させ、前
記磁石の磁極が前記トナーホッパおよび前記回収ローラ
と対向しない位置Ｂに移動させてから、前記感光体をド
ラムを取り外す構成とする。
めに、本発明は、像形成動作中は位置Ａに固定された磁
石を内包し回転移動する感光体ドラムと、前記位置Ａに
対応する前記感光体ドラムの表面に磁性トナーを供給す
るトナーホッパと、前記感光体ドラムの表面と所定の間
隙を有した位置に設置され、進行方向が前記感光体ドラ
ムの進行方向と逆方向に回転する電極ローラと、前記感
光体ドラム上の画像部の磁性トナーを残し非画像部の磁
性トナーを回収する交流電圧を前記電極ローラに印加す
る手段と、前記電極ローラに付着した磁性トナーを掻き
落とし、前記トナーホッパに回収する除去部材と、を有
する電子写真装置であって、前記感光体ドラムを前記ト
ナーホッパから分離する際に、前記磁石を回転させ、前
記磁石の磁極が前記トナーホッパおよび前記回収ローラ
と対向しない位置Ｂに移動させてから、前記感光体をド
ラムを取り外す構成とする。
【０００８】
【作用】このような問題点は、図１に示す感光体１内の
磁石２が非動作状態でもトナーホッパ６の開口部に対向
した現像のための位置Ａに存在するからである。これを
防ぐためには、この磁石２の位置は非動作時には磁性ト
ナー７が存在しない感光体の周辺領域、例えば図１に示
すＢの位置に移動させれば良い。このようにすれば、図
３に示すように感光体１をトナーホッパ６から取り外し
ても、感光体１にトナー７が付着することはない。この
ような磁石の移動は、現像装置が非動作時には磁石２が
Ｂの位置にあるようにし、動作時にのみ自動的にＢの位
置からＡの位置に来るように構成しても良い。また感光
体の取り外し時に手動で半固定の磁石を回転させＢの位
置に来るようにしても良い。
磁石２が非動作状態でもトナーホッパ６の開口部に対向
した現像のための位置Ａに存在するからである。これを
防ぐためには、この磁石２の位置は非動作時には磁性ト
ナー７が存在しない感光体の周辺領域、例えば図１に示
すＢの位置に移動させれば良い。このようにすれば、図
３に示すように感光体１をトナーホッパ６から取り外し
ても、感光体１にトナー７が付着することはない。この
ような磁石の移動は、現像装置が非動作時には磁石２が
Ｂの位置にあるようにし、動作時にのみ自動的にＢの位
置からＡの位置に来るように構成しても良い。また感光
体の取り外し時に手動で半固定の磁石を回転させＢの位
置に来るようにしても良い。
【０００９】
【実施例】このような構成の１実施例として、図４に示
す構成がある。図４では図１に示したトナーホッパ６の
側面で感光体１と磁石２を支持しており、軸受け部１５
で磁石２の軸１６を固定している。この感光体１をトナ
ーホッパ６から分離するときには、磁石２の軸を回転さ
せなければはずれない構成になっている。このとき磁石
２の磁極は図１のＢの位置に向くようになり、感光体１
にトナーが付着すること無く取り外すことができる。
す構成がある。図４では図１に示したトナーホッパ６の
側面で感光体１と磁石２を支持しており、軸受け部１５
で磁石２の軸１６を固定している。この感光体１をトナ
ーホッパ６から分離するときには、磁石２の軸を回転さ
せなければはずれない構成になっている。このとき磁石
２の磁極は図１のＢの位置に向くようになり、感光体１
にトナーが付着すること無く取り外すことができる。
【００１０】なお本発明のこのような取り外し可能な構
成は、感光体ドラム内の半固定の磁石を回転させ、磁石
の磁極がトナーホッパおよび回収ローラと対向しない位
置に移動させる構成であって、なんらこの実施例に説明
した構成に限られるものではない。
成は、感光体ドラム内の半固定の磁石を回転させ、磁石
の磁極がトナーホッパおよび回収ローラと対向しない位
置に移動させる構成であって、なんらこの実施例に説明
した構成に限られるものではない。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、構成が簡単で感光体の
取り外しが容易な電子写真装置が得られる。
取り外しが容易な電子写真装置が得られる。
【図１】本発明に用いる現像装置を説明する構成断面図
【図２】従来例の問題点を説明する図
【図３】本発明の作用効果を説明する図
【図４】本発明の実施例の現像装置の構成図
【図５】従来の現像装置を説明する構成断面図
１ 感光体 ２ 磁石 Ａ、Ｂ 磁石２の位置 ３ コロナ帯電器 ４ グリッド電極 ５ レーザ露光 ６ トナーホッパ ７ 磁性トナー ８ 電極ローラ ９ 磁石 １０ 交流高圧電源 １１ スクレーパ １２ アジテータ １４ クリーナ １５ 磁石の軸受け部 １６ 磁石の軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 1/00 Ｚ 7232−5Ｃ
Claims (1)
- 【請求項１】像形成動作中は位置Ａに固定された磁石を
内包し回転移動する感光体ドラムと、前記位置Ａに対応
する前記感光体ドラムの表面に磁性トナーを供給するト
ナーホッパと、前記感光体ドラムの表面と所定の間隙を
有した位置に設置され、進行方向が前記感光体ドラムの
進行方向と逆方向に回転する電極ローラと、前記感光体
ドラム上の画像部の磁性トナーを残し非画像部の磁性ト
ナーを回収する交流電圧を前記電極ローラに印加する手
段と、前記電極ローラに付着した磁性トナーを掻き落と
し、前記トナーホッパに回収する除去部材と、を有する
電子写真装置であって、前記感光体ドラムを前記トナー
ホッパから分離する際に、前記磁石を回転させ、前記磁
石の磁極が前記トナーホッパおよび前記回収ローラと対
向しない位置Ｂに移動させてから、前記感光体をドラム
を取り外す構成であることを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5183719A JPH0736321A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5183719A JPH0736321A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 電子写真装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736321A true JPH0736321A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16140766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5183719A Pending JPH0736321A (ja) | 1993-07-26 | 1993-07-26 | 電子写真装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736321A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004093581A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-03-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2004101930A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| WO2012109838A1 (zh) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 珠海市奔码打印耗材有限公司 | 激光打印机的显影装置 |
-
1993
- 1993-07-26 JP JP5183719A patent/JPH0736321A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004093581A (ja) * | 2002-07-11 | 2004-03-25 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP2004101930A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-04-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| WO2012109838A1 (zh) * | 2011-02-18 | 2012-08-23 | 珠海市奔码打印耗材有限公司 | 激光打印机的显影装置 |
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