JPH0980647A - 原稿自動送り装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

原稿自動送り装置及びこれを備える画像形成装置

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JPH0980647A
JPH0980647A JP23312595A JP23312595A JPH0980647A JP H0980647 A JPH0980647 A JP H0980647A JP 23312595 A JP23312595 A JP 23312595A JP 23312595 A JP23312595 A JP 23312595A JP H0980647 A JPH0980647 A JP H0980647A
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JP23312595A
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Hideki Goto
英樹 後藤
Toshimasa Suzuki
敏正 鈴木
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿を移動させながら原稿読取部で画像情報
を読み取る場合、原稿の速度ムラを生じて、記録した画
像に異常が発生していた。 【解決手段】 分離搬送される原稿を、画像読み取り部
へ搬送する第1の搬送ローラ対4a,4bを、互いに加
圧する加圧状態と、離隔する除圧状態とに移動可能にし
て、制御装置930により移動を制御する。これによ
り、画像を読み取り中の原稿の後端が、第1の搬送ロー
ラ対4を抜ける前に搬送ローラ対4を除圧状態にして、
原稿後端が抜ける時の原稿の速度ムラの発生、及びこれ
による記録画像の以上が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機等の画像形
成装置に用いられる原稿自動送り装置に関するものであ
り、詳しくは、シート状の原稿を移動させながら、画像
読み取り部において順次画像を読みとるような原稿移動
式の原稿自動送り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に一般的な原稿移動型の原稿自動送
り装置を示す。
【0003】原稿トレイ(原稿載置台)1上に積載され
た原稿Dは、給紙ローラ2によって分離部3へ送られ
る。分離部3は、原稿搬送方向に回転する搬送ローラ3
bと原稿を重送防止する分離パッド3aとからなり、1
枚ずつ分離された原稿Dは、互いに加圧されている第1
の搬送ローラ対4によって画像読み取り部5へと送られ
る。
【0004】画像読み取り部5においては、プラテンガ
ラス6と適正な間隙を保ったバックアップスペーサ5a
に沿って一定速度vにて搬送されつつ、照明ランプ7、
ミラー8、レンズ9などの光学系からなる画像読み取り
手段によって画像を読みとられる。さらに、原稿Dの先
端部が、互いに加圧されている第2の搬送ローラ対10
に達した後、第1、及び第2の搬送ローラ対4,10に
よって原稿Dは搬送され、原稿Dの後端部が第1ローラ
対4から抜けた後は、第2ローラ対10によって搬送さ
れて、排紙トレイ上11へと排出される。
【0005】画像読み取り部5において読みとられた画
像情報は、原稿自動送り装置を備える装置本体が、アナ
ログ複写機の場合は、ミラー8、レンズ9などの光学系
(読み取手段)によって感光体表面に導かれて潜像を形
成する。潜像は、現像手段によって粉体像に変換され、
転写手段によって、転写用のシートに転写される。装置
本体が、デジタル複写機、デジタルスキャナー等の場合
は、CCD等の光電変換手段によって電気信号に変換さ
れる。
【0006】ここにおいて重要なのは、画像読み取り最
中において、原稿搬送速度vが一定に保たれることであ
る。例えば、アナログ方式で等倍コピーをとるときは、
速度vで移動する原稿Dの画像を、速度vで移動する転
写用シートに転写する。このとき、原稿Dの速度と転写
用シートの速度が違っていたり、速度ムラがあったりす
れば、それは、そのまま画像の伸び、縮み、ムラなどの
画像異常となってしまうからである。
【0007】この問題を解決するために、従来はローラ
の回転数を一定とすべく、駆動系の伝達ムラを少なくし
たり、駆動入力の衝撃を原稿Dに伝えないように緩衝材
を使用するなどの様々な工夫がなされてきた。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような搬送ローラ対の駆動系の回転ムラに起因する速
度ムラ以外に、原稿Dの後端が第1の搬送ローラ4から
抜けるときに、瞬間的な速度ムラが発生して画像異常を
起こすことがある。
【0009】これは、原稿を搬送しているときと、搬送
していないときとの第1の搬送ローラ対4の周速差によ
るものである。
【0010】この搬送ローラ対4の周速差による速度ム
ラの現象を、図8によって模式的に説明する。
【0011】ここで、原稿の厚みをt、ローラ半径を
R、ローラの角速度をωとすると、原稿を搬送していな
いときのローラ周速v’はωR((a)図)、原稿搬送
時の周速vはω(R−t/2)となる((b)図)。か
りに、原稿の厚みを0.lmm、ローラ半径を8mmと
すると、原稿非搬送時のローラの周速v’は、原稿搬送
時の周速vに比ベて約0.6%速くなる。
【0012】このローラの速度差によって、原稿Dの後
端が第1の搬送ローラ対4から抜けた瞬間に((c)
図)、搬送ローラ対4の周速が増加し、原稿の後端を押
すことになって、原稿搬送速度異常を起こすものであ
る。
【0013】本発明は、原稿を移動させながら原稿読取
部で画像情報を読み取る場合、原稿の速度ムラをなくし
て、記録した画像の伸び、縮み、ムラ等の画像異常をな
くした原稿自動送り装置を提供することを目的とするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、原稿積載手段から1枚ずつ分
離給送される原稿の画像情報を読み取る読み取り部と、
該読み取り部の上流側にあって原稿を前記読み取り部へ
搬送する搬送回転体対と、前記読み取り部の下流側にあ
って画像を読み取られた原稿を搬送する搬送手段と、を
有し、前記搬送回転体対もしくは搬送手段により原稿を
移動させながら前記原稿の画像情報を前記画像読み取り
部において読み取る原稿自動送り装置において、前記搬
送回転体対を互いに加圧された加圧状態にする加圧手段
と、前記搬送回転体対を互いに離隔した除圧状態にする
除圧手段と、前記搬送回転体対が加圧手段と除圧状態と
を選択的にとるように制御する制御手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0015】また、前記搬送手段の下流側近傍に原稿を
検知する原稿検知手段を有し、前記搬送回転体対は、原
稿先端が前記画像読取部に到達する以前に加圧状態とな
り、かつ原稿が前記原稿検知手段により検知された後で
あって前記原稿後端が搬送回転体対を抜ける以前におい
て除圧状態となることを特徴とする。
【0016】[作用]以上構成に基づき、分離給送され
た原稿は、搬送回転体対により下流側の読み取り部へ搬
送されて原稿の画像情報が読み取られ、さらに読み取り
部の下流側の搬送手段により搬送される。
【0017】搬送回転体対は、制御手段の制御により、
互いに圧接する加圧状態と、離隔した除圧状態とに選択
的に設定される。これにより、搬送回転体対は、加圧状
態で原稿を所定量搬送した後に、除圧状態になって原稿
から離隔し、搬送回転体対からの原稿後端抜け時に生じ
る、搬送回転体対の周速差、及びこれによる速度ムラの
発生が防止され、原稿の画像情報の基づく記録画像の画
像異常の発生が防止される。
【0018】また、画像読み取り部で画像情報を読み取
られた原稿の先端部が、搬送手段に到達したことを、原
稿検知手段により検知されると、原稿を加圧状態にして
いる加圧手段の加圧作用が解除されて、搬送回転体対は
除圧状態になる。
【0019】これにより、搬送手段により原稿が確実に
搬送されている状態で、搬送回転体対を除圧状態にする
ことができて、搬送回転体対の除圧動作が、画像読み取
り部における原稿読み取りに影響することは回避されて
いる。
【0020】
【発明の実施の形態】最初に、本発明に係る原稿自動送
り装置が適用可能なアナログ式の画像形成装置本体(複
写機装置本体)の一例を図6に基づいて説明する。
【0021】同図において、画像形成装置本体(複写機
本体)900には、原稿載置台としてのプラテンガラス
6、光源7、レンズ9、給紙部909、画像形成部90
2等が備えられている。
【0022】給紙部909は、記録用のシートSを収納
して装置本体900に着脱自在なカセット910,91
1、及びペディスタル912に配置されたデッキ913
を有している。画像形成部902には、円筒状の感光ド
ラム914とその回りの現像器915、転写用帯電器9
16、分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器
919等がそれぞれ備えられている。画像形成部902
の下流側には、搬送装置920、定着装置904、排出
ローラ対905等が配設されている。
【0023】この画像形成装置本体900の動作を説明
する。
【0024】原稿自動送り装置の原稿トレイ1から送ら
れる原稿は、プラテンガラス6上に載置される。装置本
体側900に設けられている制御装置930から給紙信
号が出力されると、カセット910,911またはデッ
キ913からシートSが給送される。一方、プラテンガ
ラス6に載置されている原稿Dに、光源7から当てられ
て反射した光は、レンズ9を介して感光ドラム914に
照射される。感光ドラム914は、あらかじめ一次帯電
器919により帯電されていて、光が照射されることに
よって静電潜像が形成され、次いで現像器915により
静電潜像を現像してトナー像が形成される。
【0025】給紙部909から給送されたシートSは、
レジストローラ910で斜行が補正され、さらにタイミ
ングが合わされて画像形成部902へ送られる。画像形
成部902では、感光ドラム914のトナー像が、送ら
れてきたシートSに転写用帯電器916によって転写さ
れ、トナー像が転写されたシートSは、分離帯電器91
7によって転写用帯電器916と逆極性に帯電されて、
感光ドラム914から分離される。
【0026】そして、分離されたシートSは、搬送装置
920により定着装置904に搬送されて、定着装置9
04によりシートSに転写画像が永久定着される。画像
が定着されたシートSは、排出ローラ対905により装
置本体900から排出される。
【0027】このようにして、給紙部909から給送さ
れたシートSには、画像が形成されて排出される。
【0028】上記装置本体900に備えられている原稿
自動送り装置は、原稿をプラテンガラス6上に固定して
画像読み取りする原稿固定型の例を示したが、原稿を画
像読み取り部で移動させながら画像読み取りする、本願
に係る原稿自動送り装置を備えることもできる。
【0029】また、装置本体900は、上記のようにア
ナログ方式の電子写真複写機の他に、読み取られた画像
情報を電気信号に変換して画像形成するデジタル複写機
や、電気信号を他の記録装置に送信するデジタルスキャ
ナであってもよい。
【0030】次に、本発明に係る原稿移動型の原稿自動
送り装置を、デジタル方式の読み取り装置に適用した例
を図面に沿って説明する。
【0031】図1は、本発明を実施した原稿自動送り装
置の断面図を示している。図7に示す従来例と同様の機
能を持つものには、同一符号を付けて表す。
【0032】図1において、分離部3の下流側に配設さ
れている第1の搬送ローラ対(搬送回転体対)4は、駆
動ローラ4aと、従動ローラ4bとからなっている。駆
動ローラ4aは、支軸12aを中心として回動自在の作
動レバー12の一端に枢支されており、この作動レバー
12は、引っ張りばね(除圧手段)13により図1にお
いて時計回り方向、すなわち、駆動ローラ4aが従動ロ
ーラ4bから離隔する方向(除圧方向)に付勢されてい
る。
【0033】作動レバー12の他端は、ソレノイド(加
圧手段)のリンク14に支軸12bにより枢支されてい
る。このソレノイド15がONになった時に、駆動ロー
ラ4aを、従動ローラ4bに加圧させる。上記ソレノイ
ド15のON動作による第1の搬送ローラ対4の加圧状
態、及びソレノイド15のOFF時の引っ張りばね13
による除圧動作は、制御装置930により制御されてい
る。
【0034】以下、図2から図5によって本実施の形態
の動作説明を行う。
【0035】制御装置930から原稿般送信号が出され
ると、給紙ローラ2が回転して原稿トレイ1上に積載さ
れた原稿Dを分離部3へ送る。同時にソレノイド15に
ON信号が送られて、リンク14を図2において矢印方
向に移動させることにより、作動レバー12は作動レバ
ー12aを中心として反時計回り方向に回動する。作動
レバー12の上記回動により、駆動ローラ4aが従動ロ
ーラ4bに加圧される(図2)。
【0036】分離部3において1枚に分離された原稿D
は、第1の搬送ローラ対4によって所定の速度vで画像
読み取り部5へと送られる。画像読み取り部5において
は、原稿Dは、プラテンガラス6と適正な間隙を保った
バックアップスペーサ6aの下面に沿って一定速度vに
て搬送されつつ、照明ランプ7、ミラー8、レンズ9な
どからなる画像読み取り手段によって画像が読みとられ
る(図3)。
【0037】さらに原稿Dが第1の搬送ローラ対4によ
り送られて、原稿Dの先端が第2の搬送ローラ対(搬送
手段)10に挟持されると、原稿Dは、第1、第2の搬
送ローラ4,10の両方で搬送されるようになる。
【0038】第2の搬送ローラ10の下流近傍には、発
光素子16a、受光素子16bからなる原稿検知センサ
ー(原稿検知手段)16が配設されており、この原稿検
知センサー16が原稿先端を検知した時に、原稿Dが第
2の搬送ローラ対10に到達したことを検知するように
なっている。原稿検知センサー16による原稿検知信号
を受け取った制御装置930は、ソレノイド15にOF
F信号を送る。ソレノイド15のOFFによるリンク1
4の矢印方向への移動、及び作動レバー12の矢印方向
(時計回り方向)への回動により、駆動ローラ4aは従
動ローラ4bから離隔して、第1の搬送ローラ対4は除
圧状態になる(図4)。これ以降、原稿Dは第2搬送ロ
ーラ10のみで搬送され、排紙トレイ11へと排出され
る(図5)。
【0039】このように、原稿後端が第1の搬送ローラ
対4を抜けるときには、すでに第1の搬送ローラ対4の
加圧が解除され、第1搬送ローラ4の回転は原稿Dに対
して影響を及ぼさなくなっているため、原稿後端が第1
の搬送ローラ対4からの抜ける時には、原稿Dには、速
度ムラは生じなくて、原稿速度異常による画像異常は発
生しない。
【0040】画像読みとり部5において、光源7、ミラ
ー8、レンズ9等の読み取り手段により読み取られた画
像情報は、光電変換装置30により電気信号に変換され
て、レーザスキャナ等により画像形成される。
【0041】なお、上記実施の形態においては、第1の
ローラ対4の加圧手段として、ソレノイド15を用いて
いるが、これはモーター等他の駆動手段に置き換えるこ
とも可能であり、また、第1の搬送ローラ対4を通常加
圧しておき、原稿検知センサー16の下降検知に作動す
る除圧手段によって、第1の搬送ローラ対4を加圧解除
するようなシーケンスにしても効果は同様である。
【0042】また、上記実施の形態では、第1搬送ロー
ラ対4の駆動ローラ4aを移動させて従動ローラ4bに
加圧しているが、要は、搬送ローラ対4の原稿挟持を解
除することによって搬送ローラ対4の回転の影響が、原
稿に及ばないようにすることであって、駆動ローラ4a
に対して、従動ローラ4bを加圧(もしくは除圧)する
ような構成でも構わない。
【0043】また、画像読み取り位置の下流にある搬送
手段としては、実施の形態に示した第2の搬送ローラ対
10の他に、ベルト搬送、グリッパー搬送など、通常の
シート搬送に用いられる機構ならばなんでもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分離搬送される原稿を、下流側の画像読み取り部に搬送
する搬送回転体対を、互いに加圧して搬送する加圧状態
と、互いに離隔した除圧状態とに選択的に設定可能に制
御したので、画像読み取り中の原稿を搬送中に搬送回転
体対を除圧状態にして、原稿後端が搬送回転体対を抜け
るときの原稿の速度ムラを回避することができ、画像異
常のない良好な画像読み取りを可能な原稿移動型の原稿
自動送り装置を実現することができる。
【0045】画像読み取り中の原稿が、読み取り部下流
側の搬送手段に到達したことが、原稿検知手段により検
知された時に、加圧状態の搬送回転体対を、除圧状態さ
せたので、搬送手段により原稿が確実に搬送されている
状態で、搬送回転体対を除圧状態にすることができて、
搬送回転体対の除圧動作が、画像読み取り部における原
稿読み取りに影響することは回避されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る原稿自動送り装置
及びこれを備える画像読み取り装置の縦断側面図。
【図2】同じく原稿自動送り装置の作用図。
【図3】同じく原稿自動送り装置の作用図。
【図4】同じく原稿自動送り装置の作用図。
【図5】同じく原稿自動送り装置の作用図。
【図6】同じく原稿自動送り装置が適用可能なアナログ
画像形成装置本体の縦断側面図。
【図7】従来の原稿自動送り装置の縦断側面図。
【図8】同じく搬送ローラ対の周速差を模式的に示す図
で、(a)図は原稿非搬送時、(b)図は原稿搬送時、
(c)図は原稿後端が搬送ローラ対を抜ける時を示す。
【符号の説明】
D 原稿 1 原稿トレイ(原稿積載手段) 4 第1の搬送ローラ対(搬送回転体
対) 4a 駆動ローラ 4b 従動ローラ 5 画像読みとり部 5a バックアップスペーサ 10 第2の搬送ローラ対(搬送手段) 16 原稿検知センサー(原稿検知手段) 900 装置本体 902 画像形成部 930 制御装置(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿積載手段から1枚ずつ分離給送され
    る原稿の画像情報を読み取る読み取り部と、該読み取り
    部の上流側にあって原稿を前記読み取り部へ搬送する搬
    送回転体対と、前記読み取り部の下流側にあって画像を
    読み取られた原稿を搬送する搬送手段と、を有し、前記
    搬送回転体対もしくは搬送手段により原稿を移動させな
    がら前記原稿の画像情報を前記画像読み取り部において
    読み取る原稿自動送り装置において、 前記搬送回転体対を互いに加圧された加圧状態にする加
    圧手段と、 前記搬送回転体対を互いに離隔した除圧状態にする除圧
    手段と、 前記搬送回転体対が加圧手段と除圧状態とを選択的にと
    るように制御する制御手段と、 を有することを特徴とする原稿自動送り装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段の下流側近傍に原稿を検知
    する原稿検知手段を有し、前記搬送回転体対は、原稿先
    端が前記画像読取部に到達する以前に加圧状態となり、
    かつ原稿が前記原稿検知手段により検知された後であっ
    て前記原稿後端が搬送回転体対を抜ける以前において除
    圧状態となることを特徴とする請求項1記載の原稿自動
    送り装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の原稿自動送り装置
    と、該原稿自動送り装置により送られた原稿の画像情報
    を読み取る読み取り手段と、該読み取られた画像情報に
    基づいて画像を形成する画像形成部と、を備えることを
    特徴とする画像形成装置。
JP23312595A 1995-09-11 1995-09-11 原稿自動送り装置及びこれを備える画像形成装置 Pending JPH0980647A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7576896B2 (en) 2004-03-31 2009-08-18 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing apparatus, image reading apparatus, and document conveyance device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7576896B2 (en) 2004-03-31 2009-08-18 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image processing apparatus, image reading apparatus, and document conveyance device

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