JPH0980548A - ブレ補正装置 - Google Patents

ブレ補正装置

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JPH0980548A
JPH0980548A JP7234942A JP23494295A JPH0980548A JP H0980548 A JPH0980548 A JP H0980548A JP 7234942 A JP7234942 A JP 7234942A JP 23494295 A JP23494295 A JP 23494295A JP H0980548 A JPH0980548 A JP H0980548A
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shake correction
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Yoshio Imura
好男 井村
Tadao Kai
糾夫 甲斐
Shinichi Hirano
真一 平野
Tetsuo In
哲生 因
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な方法で、ブレ補正光学系の位置を正確
に検出し、高精度なブレ補正を行う。 【解決手段】 電力を供給する電源部46と、像ブレを
補正するために、ブレ補正光学系5を移動させるブレ補
正機構部と、ブレ補正光学系5の位置を検出する位置検
出部42,43と、ブレ補正光学系5の基準位置を記憶
する記憶部37bとを備える。電源部46により電力が
供給された後に、位置検出部42,43によりブレ補正
光学系5の基準位置を検出し、その検出結果を記憶部3
7bに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ等におい
て手ブレ等により発生する像ブレを補正するブレ補正装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラやビデオ等に生じたブ
レを角速度センサ等によって検出し、検出されたブレ方
向と逆の向きに撮影光学系の一部であるブレ補正光学系
を移動させる等して、その光軸を変化させることによ
り、像ブレを補正するブレ補正装置が知られている。こ
のようなブレ補正を行うためには、ブレ補正光学系の基
準位置(原点)を知る必要がある。この基準位置は、予
めROM等の記憶部に記憶されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
ブレ補正装置では、以下の課題があった。ブレ補正光学
系の基準位置の設定において、環境(温度、湿度等)の
変化により、位置検出センサの特性が変化してしまうの
で、予め設定された基準位置に基づいてブレ補正を行う
と、誤差が生じてしまうという問題があった。この問題
を解決すべく、装置内に温度検出回路等を実装し、温度
に応じて基準位置を変更する方法が知られている。しか
し、この方法では、温度検出回路等の別回路が必要とな
り、装置の大型化やコストアップになるという問題があ
る。そして、ブレ補正光学系の基準位置を正確に検出す
ることができないと、高精度なブレ補正を行うことでき
ないという問題がある。
【0004】本発明の課題は、簡易な方法で、ブレ補正
光学系の位置を正確に検出し、高精度なブレ補正を行う
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、電力を供給する電源部と、像
ブレを補正するために、ブレ補正光学系を移動させるブ
レ補正機構部と、前記ブレ補正光学系の位置を検出する
位置検出部と、前記ブレ補正光学系の基準位置を記憶す
る記憶部とを備え、前記電源部により電力が供給された
後に、前記位置検出部により前記ブレ補正光学系の基準
位置を検出し、その検出結果を前記記憶部に記憶するこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のブレ
補正装置において、前記ブレ補正光学系を所定位置に固
定する固定部と、前記固定部が前記ブレ補正光学系を固
定していることを検知する固定状態検知部とを備え、前
記電源部による電力が供給された後に、前記固定状態検
知部が前記ブレ補正光学系の固定状態を検出したとき
は、前記位置検出部により前記ブレ補正光学系の基準位
置を検出し、その検出結果を前記記憶部に記憶すること
を特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載のブレ
補正装置において、前記位置検出部により検出された前
記ブレ補正光学系の位置が、前記固定部により前記ブレ
補正光学系を固定可能な範囲外であるときは、前記ブレ
補正光学系を前記固定部により固定可能な範囲内まで移
動することを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載のブレ補正装置において、前記電源
部により電力が供給された後所定時間経過後に、前記位
置検出部により前記ブレ補正光学系の基準位置を検出
し、その検出結果を前記記憶部に記憶することを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
ブレ補正装置の一実施形態を示すブロック図である。角
速度センサー31,34は、カメラ1及びレンズ2の振
動を検出する。角速度センサー31,34の出力は、そ
れぞれ、フィルター32,35を通り、アンプ33,3
6で増幅され、CPU37に入力される。そして、この
出力は、CPU37のA/Dコンバータ37aによりA
/D変換される。
【0010】CPU37は、入力された信号に対して所
定の処理を行い、像ブレ補正を行うべく、制御信号をD
/Aコンバータ38に出力する。ドライバー39は、D
/Aコンバータ38によりD/A変換された信号に基づ
き、像ブレを補正すべく、ボイスコイルモータ(VC
M)40,41によって像ブレ補正レンズ5を駆動す
る。位置センサー42,43は、駆動された像ブレ補正
レンズ5の位置を検出する。この検出信号は、A/Dコ
ンバータ44でA/D変換され、CPU37にフィード
バックされる。
【0011】ラッチソレノイド24は、像ブレ補正レン
ズ5を所定位置に固定するためのものである。スイッチ
S3は、このラッチソレノイド24が作動し、像ブレ補
正レンズ5が固定されていることを検知するスイッチで
ある。CPU37内の記憶回路37bは、位置センサー
42,43で検出した像ブレ補正レンズ5の位置を記憶
する回路である。カメラ1側には、種々の制御をつかさ
どるCPU45と、電源電池46と、メインスイッチ
(電源スイッチ)MSと、レリーズボタンの半押しでO
Nする半押しスイッチS1と、レリーズボタンの全押し
でONする全押しスイッチS2とが設けられている。
【0012】図2は、カメラ1とレンズ2の概略断面図
である。カメラ1には、レンズ2が装着されている。レ
ンズ2は、レンズ群3,4,及び5から構成されてい
る。レンズ群4は、光軸Iと同一方向(図中A方向)に
移動することで、像面1aに被写体の像を結ぶために焦
点調整をするレンズ群である。レンズ群5は、光軸Iと
垂直な方向(図中B方向)及び紙面に垂直な方向に駆動
することで、像ブレを補正するレンズ群である。
【0013】図3は、像ブレ補正レンズ5を移動するた
めの駆動機構を示す斜視図である。像ブレ補正レンズ5
は、レンズ枠6に固定されている。支持部材8,9,1
0,及び11は、バネ等の材料から形成されたワイヤー
状の部材であり、像ブレ補正レンズ5を弾性支持するた
めのものである。支持部材8〜11のそれぞれの一端
は、レンズ枠6に固定され、それぞれの他端は、ベース
部材7に固定されている。これにより、レンズ枠6は、
ベース部材7に対して、BX方向及びBY方向のいずれ
の方向にも略平行移動が可能となっている。
【0014】図1のボイスコイルモータ40は、コイル
12と、ヨーク13と、永久磁石14と、ヨーク15と
から構成されている。コイル12は、レンズ枠6に固定
されている。永久磁石14とヨーク15とは固定されて
おり、ヨーク13と永久磁石14とは、コイル12を介
して対向配置されている。コイル12に電流が流れる
と、像ブレ補正レンズ5は、BY方向の力を受けて駆動
される。同様に、図1のボイスコイルモータ41は、コ
イル16と、ヨーク17と、永久磁石18と、ヨーク1
9とから構成されている。コイル16は、レンズ枠6に
固定されている。永久磁石18とヨーク19とは固定さ
れており、ヨーク17と永久磁石18とは、コイル16
を介して対向配置されている。コイル16に電流が流れ
ると、像ブレ補正レンズ5は、BX方向の力を受けて駆
動される。
【0015】位置センサー42(図1)は、スリット6
bと、発光素子(LED)20と、受光素子(PSD)
21とから構成されている。スリット6bは、レンズ枠
6に形成されており、発光素子20と受光素子21と
は、スリット6bを介して対向配置されている。発光素
子20から出射される光は、スリット6bを通り受光素
子21に達する。従って、像ブレ補正レンズ5の移動に
より受光素子21に達する光の位置が移動し、受光素子
21の出力信号が変化する。この信号により、像ブレ方
正レンズ5のBY方向の位置を検出することができる。
【0016】同様に、位置センサー43(図1)は、ス
リット6cと、発光素子(LED)22と、受光素子
(PSD)23とから構成されている。スリット6c
は、レンズ枠6に形成されており、発光素子22と受光
素子23とは、スリット6cを介して対向配置されてい
る。発光素子22から出射される光は、スリット6cを
通り受光素子23に達する。従って、像ブレ補正レンズ
5の移動により受光素子23に達する光の位置が移動
し、受光素子23の出力信号が変化する。この信号によ
り、像ブレ補正レンズ5のBX方向の位置を検出するこ
とができる。
【0017】図4は、ラッチソレノイド24と像ブレ補
正レンズ5との関係を示す断面図である。図3,図4に
おいて、ベース部材7の中心の開口部7aの回りには、
4つの壁部7b,7c,7d,及び7eが設けられてお
り、レンズ枠6の一部は、これらの4つの壁部7b〜7
eの内側に入り込むように形成されている。これによ
り、像ブレ補正レンズ5の移動量は、これらの4つの壁
部7b〜7eにより機械的に制限される。また、レンズ
枠6の嵌合部6dは、像ブレ補正レンズ5を固定するた
めのものである。ラッチソレノイド24は、嵌合部6d
に対向した位置に配置されている。ラッチソレノイド2
4のプランジャー24aが嵌合部6dに挿入することに
より、像ブレ補正レンズ5が固定される。
【0018】嵌合部6dには、入口付近が円錐形状をな
し、それ以外が円筒形状をなした穴が設けられている。
ラッチソレノイド24のプランジャー24aは、フラン
ジ部24bと、ラッチソレノイド24本体部とフランジ
部24bとの間に配置されたバネ25とにより、図4
中、右方向に付勢されている。図4に示すラッチソレノ
イド24の状態は、本体内部の永久磁石によりプランジ
ャー24aをラッチした状態である。この状態では、プ
ランジャー24aと嵌合部6dとが嵌合していないの
で、像ブレ補正レンズ5は、フリーの状態である。この
状態が像ブレ補正を行う状態である。
【0019】この状態からラッチソレノイド24に電流
が流されると、永久磁石の磁力を打ち消し、バネ25の
付勢力によりプランジャー24aが図中右方向に移動さ
れる。そして、プランジャー24aが嵌合部6dと嵌合
する。図5は、このときの様子を示す断面図である。プ
ランジャー24aは、レンズ枠6の嵌合部6dの穴の円
筒形状をなした部分にまで達している。また、フランジ
部24bは、スイッチS3をONする。これにより、像
ブレ補正レンズ5は、固定され、スイッチS3は、像ブ
レ補正レンズ5が固定されたことを検知する。
【0020】図6は、CPU37,45により行われる
処理を示すフローチャートである。メインスイッチMS
がONすると、本フローがスタートする。先ずS601
では、CPU45は、電源電池46の電力をCPU37
に供給する。S602では、CPU45は、タイマー
(図示せず)をスタートさせる。次のS603では、ス
イッチS3がONされているか否かを判断する。ONの
ときは、像ブレ補正レンズ5は固定されているのでS6
05に進み、ONでないときは像ブレ補正レンズ5は固
定されていないのでS604に進む。S604では、ラ
ッチソレノイド24を駆動して像ブレ補正レンズ5を固
定し、S603に戻る。ここで、図5から明らかなよう
に、像ブレ補正レンズ5が固定されると、その光軸は他
のレンズ群3、4の光軸Iと一致したセンターの位置に
あり、かつ、制限範囲801(図8)の中心の位置に固
定される。
【0021】S605では、S602でスタートしたタ
イマーがタイムアップしたか否かを判断する。タイムア
ップしていないときはタイムアップするまで待ち状態と
なる。タイムアップしたときは、S606に進む。ここ
でのタイマー時間は、例えば電源電池46の電力の供給
状態が安定するまでの時間である。S606では、位置
センサー42,43は、像ブレ補正レンズ5の2次元の
座標位置P0を検出する。そして、次のS607で、像
ブレ補正レンズ5の座標位置P0を記録回路37bに記
憶する。
【0022】このように、電源が供給されたときに、像
ブレ補正レンズ5の位置を検出するのは、以下の理由に
よる。周囲の温度や電源電圧値が変化すると、位置検出
センサー42,43の出力も変化する。従って、環境変
化により像ブレ補正レンズ5の位置を正確に検出するこ
とが困難になる。これを解決するために、本発明では、
像ブレ補正レンズ5をセンターの位置に固定し、この位
置での受光素子21,23の出力を、像ブレ補正レンズ
5のセンターの位置として記憶する。そして、この値を
以下の像ブレ補正の基準値に設定して制御する。これに
より、周囲の温度や電源電圧値の変化に影響されず、さ
らには、スリット6b,6cや、受光素子21,23の
取付位置誤差の影響をなくして、像ブレ補正レンズ5の
位置を正確に検出することができる。すなわち、像ブレ
補正を正確に行うことができる。
【0023】S608では、スイッチS1がONされた
か否か(レリーズボタンが半押しされたか否か)を判断
する。スイッチS1がONされるまで待ち状態となり、
ONされたときは、S609で、ラッチソレノイド24
に通電し、像ブレ補正レンズ5の固定を解除する。次の
S610では、S607で記憶した像ブレ補正レンズ5
のセンター位置P0に基づき、像ブレ補正を開始する。
S611では、スイッチS1が、なおONされているか
否かを判断する。ONされていないときは、S612に
進み、位置検出処理を行う。
【0024】図7は、S612での位置検出処理を示す
フローチャートである。S701では、像ブレ補正を停
止し、像ブレ補正レンズ5をその位置にボイスコイルモ
ータ40,41で保持する。S702では、このときの
像ブレ補正レンズ5の位置Pを検出する。次のS703
では、この位置Pが、所定の位置範囲Pc内にあるか否
かを判断する。位置範囲Pc内にあれば、図6のフロー
に戻り、位置範囲Pc内になければ、S704に進ん
で、像ブレ補正レンズ5が位置範囲Pcに入るまで、像
ブレ補正レンズ5を駆動する。ここで、位置範囲Pcと
は、ラッチソレノイド24のプランジャー24aと嵌合
部6dとが嵌合可能な像ブレ補正レンズ5の位置範囲を
いう。すなわち、ラッチソレノイド24のプランジャー
24aが嵌合部6d側に移動したときに嵌合部6dの穴
内に挿入可能とするために、像ブレ補正レズ5を所定の
位置まで移動させる。そして図6のフローに戻る。
【0025】S613では、ラッチソレノイド24を駆
動して、像ブレ補正レンズ5を固定し、S608に戻
る。一方、S611で、スイッチS1がONのときは、
S614に進み、スイッチS2がONされたか否か(レ
リーズボタンが全押しされたか否か)を判断する。ON
されていないときはONされるまで待ち状態となり、O
NされればS615に進む。S615では、上述の位置
検出処理(S701〜S704)を行う。そして、次の
S616では、S607で記憶した像ブレ補正レンズ5
のセンター位置P0に基づき、像ブレ補正を開始する。
ここで、像ブレ補正を開始する際に、像ブレ補正レンズ
5は、既に位置範囲Pc内にあるので、迅速に像ブレ補
正制御を開始することができる。
【0026】S617では、露光を開始し、S618で
は、露光の終了後に上述の位置検出処理(S701〜S
704)を行う。そして、S619で像ブレ補正レンズ
5を固定し、次のS620で、フィルムを巻き上げる等
の撮影後処理を行う。
【0027】以上の実施形態では、カメラ1のメインス
イッチMSがONとなりスタートする場合であるが、メ
インスイッチMSがONの状態で放置し、タイマーによ
り電源をOFFする機能を有して、レリーズボタンの半
押しで起動するときも同様の処理をすることができる。
また、位置センサー42,43の受光素子21,23に
は、PSD以外に、例えばSPD,静電ピックアップ,
抵抗体,磁気センサーを用いることができ、これらを用
いても同様の効果が得られる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、電力が供給さ
れた後にブレ補正光学系の位置を検出してその位置を基
準位置として記憶するようにしたので、温度変化等の影
響や、位置検出部の取付位置誤差の影響等をなくして、
正確にブレ補正光学系の基準位置を検出することができ
る。これにより、高精度なブレ補正制御を行うことがで
きる。請求項2の発明によれば、ブレ補正光学系を固定
部により固定してブレ補正光学系の基準位置を検出する
ようにしたので、ブレ補正光学系の基準位置をより正確
に検出することができる。
【0029】請求項3の発明によれば、電源電圧値の変
化等に影響されることなく、ブレ補正光学系の基準位置
を正確に検出することができる。請求項4の発明によれ
ば、ブレ補正制御後においても、ブレ補正光学系を所定
位置に戻すようにしたので、固定部により確実に固定す
ることができるようになる。また、次回のブレ補正制御
の開始を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレ補正装置の一実施形態を示す
ブロック図である。
【図2】カメラ1とレンズ2の概略断面図である。
【図3】像ブレ補正レンズ5を移動するための駆動機構
を示す斜視図である。
【図4】ラッチソレノイド24と像ブレ補正レンズ5と
の関係を示す断面図である。
【図5】図4の状態から、プランジャー24aと嵌合部
6dとが嵌合したときの様子を示す断面図である。
【図6】CPU37,45により行われる処理を示すフ
ローチャートである。
【図7】S612での位置検出処理を示すフローチャー
トである。
【図8】像ブレ補正レンズ5の制限範囲801と位置範
囲Pcとの関係を示す図である。
【符号の説明】
5 像ブレ補正レンズ 46 電源電圧 42,43 位置センサー 40,41 ボイスコイルモータ(VCM) 24 ラッチソレノイド 37 CPU 37b 記憶回路
フロントページの続き (72)発明者 因 哲生 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力を供給する電源部と、 像ブレを補正するために、ブレ補正光学系を移動させる
    ブレ補正機構部と、 前記ブレ補正光学系の位置を検出する位置検出部と、 前記ブレ補正光学系の基準位置を記憶する記憶部とを備
    え、 前記電源部により電力が供給された後に、前記位置検出
    部により前記ブレ補正光学系の基準位置を検出し、その
    検出結果を前記記憶部に記憶することを特徴とするブレ
    補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記ブレ補正光学系を所定位置に固定する固定部と、 前記固定部が前記ブレ補正光学系を固定していることを
    検知する固定状態検知部とを備え、 前記電源部による電力が供給された後に、前記固定状態
    検知部が前記ブレ補正光学系の固定状態を検出したとき
    は、前記位置検出部により前記ブレ補正光学系の基準位
    置を検出し、その検出結果を前記記憶部に記憶すること
    を特徴とするブレ補正装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記位置検出部により検出された前記ブレ補正光学系の
    位置が、前記固定部により前記ブレ補正光学系を固定可
    能な範囲外であるときは、前記ブレ補正光学系を前記固
    定部により固定可能な範囲内まで移動することを特徴と
    するブレ補正装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
    載のブレ補正装置において、 前記電源部により電力が供給された後所定時間経過後
    に、前記位置検出部により前記ブレ補正光学系の基準位
    置を検出し、その検出結果を前記記憶部に記憶すること
    を特徴とするブレ補正装置。
JP7234942A 1995-09-13 1995-09-13 ブレ補正装置 Pending JPH0980548A (ja)

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