JP4750565B2 - 振れ補正装置および光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ等の光学機器において発生する像ぶれを補正する像ぶれ補正装置および光学機器に関するものである。
現代のカメラでは、露出決定やピント合せ等の撮影にとって重要な作業はすべて自動化されているため、カメラ操作に未熟な人でも撮影の失敗を起こす可能性は非常に少なくなっている。しかし、カメラぶれによる撮影失敗だけは自動的に防ぐことができない。それ故、最近ではカメラぶれに起因する撮影失敗も防止するカメラが研究されている。特に、撮影者の手ぶれによる撮影失敗を防止することのできるカメラについての開発、研究が進められている。
上記の手ぶれは周波数として通常1Hz乃至12Hzの振動である。シャッターのレリーズ時点においてこのような手ぶれを起こしていても像ぶれのない写真を撮影可能とするためには、上記手ぶれによるカメラの振動を検出し、その検出値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならない。従って、上記目的(即ち、カメラのぶれが生じても像ぶれを生じない写真を撮影できること)を達成するためには、カメラの振動を正確に検出し、手ぶれによる光軸変化を補正することが必要となる。
前述のカメラぶれの防止は、原理的に言えば、振動センサを含むカメラぶれ検出システムと、光軸を偏芯させる補正光学機構をカメラに搭載することによって行うことができる。
そして、補正光学機構の補正光学系を、偏芯可能にレンズ鏡筒内に保持する方法が各種提案されている。
また、近年、屈曲光学系と呼ばれる、光軸が途中でプリズムやミラーで90度折り曲がった光学系を用いた、薄型で携帯性の良いカメラが公開特許公報により公開されていたり、発売されていたりしている。この薄型なカメラの内部にあるレンズ鏡筒も薄型な形状となっている。
特開平2−66536号公報(特許文献1)には、補正光学系は、撮影光軸と平行に延在する少なくとも3本の互いに等しい長さの可撓性の支持棒によって片持式に支持された構造が提案されている。
また、特開2002−207148号公報(特許文献2)には、光を電気信号に変換する撮像素子と、撮像素子に被写体光を集光する撮影レンズ部材と、撮像素子を搭載する基板とを有する撮影装置が提案されている。そして、一端が撮影レンズ部材に固定され、他の一端が基板に固定された4本の可撓部材によって、撮影レンズ部材が偏芯可能に支持されている。
特開平2−66536号公報 特開2002−207148号公報
最近では、カメラにおける像ぶれを防止する装置に関して、数々の提案がなされている。これらの提案に開示されている像ぶれ補正装置においては、カメラぶれ補償用の補正光学系の構造が複雑であり、特にコンパクトカメラ等には不適であった。即ち、カメラぶれ補償用の補正光学系は光軸に対して直交する方向に移動させなければならないので、補正レンズの保持枠をスライド可能に支持させる必要があるため、構造の複雑化は避けられなかった。しかも、光軸と直交する方向へ該保持枠を精密に動かす為の駆動機構及び駆動制御手段も一般に複雑で且つ高価であるため、公知の像ぶれ補正装置はコンパクトカメラには適していなかった。
そこで、上記の特許文献1には、補正光学系が、撮影光軸と平行に延在する少くとも3本の互いに等しい長さの可撓性の支持棒によって片持式に支持された構造が示されている。
同様に、上記の特許文献2においても、4本のワイヤによって、撮影レンズを保持する保持部を、光軸に垂直な平面内XYで変位可能に支持している。同一形状のワイヤ4本は、光軸周りに対称形に配置され、撮影レンズをX方向に駆動する駆動用マグネットと駆動用コイルによって発生する駆動力は、光軸を通過するように、それらのマグネットとコイルが配置されている。
これら公知例において、補正光学系を支持する複数のワイヤ部材は、光軸中心に均等分割角度で、半径方向には均等距離に配置されている。例えば、引用文献1の図12の3本ワイヤでの支持は、光軸周り120度均等配置になっている。
また、両公知例とも、補正光学系を偏芯させ駆動力ベクトルは、光軸を通過するように、駆動源が配置されている。
このため、補正光学系を支持する部材の形状は、光軸周りに対称形の正三角形や正方形となる。
薄型化が望まれている屈曲光学系を用いたカメラに、像ぶれ補正機構を組み込むためには、補正光学系を支持する部材も長方形状が適切であるが、公知例では、正三角形や正方形状であり、レンズ鏡筒やカメラの薄型化を阻害する可能性があった。
しかしながら、カメラ全体を小型にするためや薄型にするために、安易にこれらの配置を変更すると、駆動手段によって発生する駆動力ベクトルと、ワイヤやバネによって元の位置に戻そうとする復元バネ力ベクトルの位置がずれて回転モーメントが発生する。その結果、像ぶれ補正光学系に、必要な並進運動と共に、不要な回転運動が発生し、像ぶれ補正の精度が低下することが予想される。
(本発明の目的)
本発明の目的は、像ぶれ補正の精度を高くすることのできる像ぶれ補正装置および光学機器を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、像ぶれを補正するための補正光学系と、前記補正光学系を撮像光軸に垂直な方向に移動可能に支持する、撮像光軸に平行な複数の可撓性部材と、光軸を通過する第1の駆動方向に前記補正光学系を駆動する第1の駆動手段と、前記第1の方向に直交する第2の駆動方向に前記補正光学系を駆動する第2の駆動手段からなる駆動手段とを有する像ぶれ補正装置であって、前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段は、前記補正光学系を挟んで一直線上に配置され、像ぶれ補正動作時に前記補正光学系に作用する回転モーメントが発生しないように、前記複数の可撓性部材のうちの少なくとも一つの、撮像光軸に垂直な方向の弾性力が、他の可撓性部材の弾性力と異なり、前記補正光学系が移動した際に前記複数の可撓性部材に発生する弾性力の合力が、前記駆動手段による駆動力と、同一直線上で釣り合うことを特徴とする。
また、本発明は、本発明の像ぶれ補正装置を具備した光学機器とするものである。
本発明によれば、像ぶれ補正の精度を高くすることができる。
本発明を実施するための最良の形態は、後述する実施例1ないし4に記載の通りである。
図1は本発明の実施例1であるレンズ鏡筒の正面図と側面図である。図2は実施例1の広角状態を示す斜視図であり、図3は同じく望遠状態を示す斜視図である。図4および図5は固定筒の図示を省略した実施例1のレンズ鏡筒の正面図と側面図、および斜視図である。
先ず、このレンズ鏡筒の光学系の構造を説明する。
このズームレンズ鏡筒の撮影光学系は、6群構成であり、第1群と第2群の間に光軸を90度に曲げるプリズムが配置された屈曲光学系である。図1(b)の側面図において、紙面左側に撮影する被写体が存在し、その被写体からの光束が、第1群枠1410に内包された第1レンズ群(不図示)を通過し、第1レンズ群の後部に配置されたプリズム1411によって紙面下方に折り曲げられる。その後、光束は、第2群枠1420に内包される第2レンズ群(不図示)、コイル保持部材1080に内包される第3レンズ群(後述)、レンズ保持部材1030に内包される第4レンズ群(後述)、第5群枠1440に内包される第5レンズ群(不図示)を順番に通過する。さらに、光束は基部支持部材1010に内包される第6レンズ群(後述)を通過し、撮像素子保持板1450に保持される撮像素子(不図示)に被写体像を結像する。なお、第4レンズ群は、光軸に対して垂直な平面上を移動することによって像ぶれを補正するものである。
第2レンズ群を内包する第2群枠1420は、専用のステッピングモータ1422により光軸方向に進退可能である。第2群枠1420の光軸方向の初期位置は、その一部が第2群用PI(フォト・インタラプタ)1421を通過することで検出される。その後の変位量は、ステッピングモータ1422の制御パルス数を積算することで求められ、第2群枠1420の位置検出が可能となる。
同様に、第5レンズ群を内包する第5群枠1440は、専用のステッピングモータ1442により光軸方向に進退可能である。第5群枠1440の光軸方向の初期位置は、その一部が第5群用PI(フォト・インタラプタ)1441を通過することで検出される。その後の変位量は、ステッピングモータ1442の制御パルス数を積算することで求められ、第5群枠1440の位置検出が可能となる。
撮影倍率を変更するズーミング時には、図2(広角状態)から図3(望遠状態)への配置の変化のように、第2レンズ群を内包する第2群枠1420を、紙面下側の撮像素子保持板1450側へ移動させる。そして、第5レンズ群を内包する第5群枠1440を、紙面上方の第1群枠1410側へ移動させる。これによって、広角状態から望遠状態へと、被写体像を大きくすることが可能となる。
第2群枠1420と第5群枠1440を逆方向に移動させれば、望遠状態から広角状態へとズーミングが可能である。
ある焦点距離、即ち、あるズーム状態において、被写体にピントを合わせる合焦時には、第5レンズ群を内包する第5群枠1440を、ステッピングモータ1442の駆動によって、更に紙面上方の第1群枠1410側に移動させる。これによって、無限から至近距離までの合焦が可能となる。合焦の判定は、撮像素子で捕らえられた被写体像のコントラストを最大になるように、レンズ群を進退させるコントラスト式AFで行っている。
シャッターユニット1430は、第2群枠1420の紙面下方である撮像素子保持板1450側にて、固定筒1400に固定されている。シャッターユニット1430は、撮影時に、シャッター羽根の開閉によって、撮像素子に与える光量を適正に制御している。
シャッターユニット1430、第5群枠1440、像ぶれ補正装置の位置関係は図6に示されるとおりであり、第5群枠1440と像ぶれ補正装置の位置関係は図7に示されるとおりである。図7に示されるように、第3レンズ群1120がコイル保持部材1080に内包されている。
図8はレンズ鏡筒内の像ぶれ補正装置のみを示す斜視図であり、図9および図10は像ぶれ補正装置のコイル保持部材1080を分離した状態を示す斜視図である。レンズ保持部材1030に補正レンズを構成する第4レンズ群1110が保持されている。レンズ保持部材1030は、弾性のある4本の線状のワイヤ1020ないし1023を介して基部支持部材1010に片持式に支持されている。ワイヤ1020ないし1023は、同じ長さであり、撮像光軸に平行かつ等距離に配置されている。レンズ保持部材1030および第4レンズ群1110は、図9に示されるように第1の方向(X方向)と第2の方向(Y方向に)に移動することによって像ぶれが補正される。
図11および図12は、図1のレンズ鏡筒に備えられた像ぶれ補正装置の分解状態を示す斜視図である。図11に示されるとおり、基部支持部材1010には第6レンズ群1100が内包されている。
図13を参照して、像ぶれ補正装置の磁石側の組立順を説明する。
図13は、像ぶれ補正装置を構成する部品を1点づつ、紙面上下方向の光軸方向に分解した状態を示す分解斜視図である。
基部支持部材1010に、その中心のレンズ保持部1010eに、第6レンズ群1100を組み込む。四隅にはワイヤを固定する固定部1010a,1010b,1010c,1010dが配置されている。それらの中心の穴部に、4本のワイヤ1020,1021,1022,1023の下端をそれぞれ接着固定する。4本のワイヤ1020ないし1023の上端を、レンズ保持部材1030の四隅に配置されたワイヤ固定部1030a,1030b,1030c,1030dにそれぞれ通し、接着固定する。
この実施例1でのワイヤ線径については、ワイヤ1020とワイヤ1021が直径0.29mm、ワイヤ1022とワイヤ1023が直径0.18mmである。材質は、4本ともステンレス鋼であり、その表面には黒色塗装がなされており、表面反射が低減されている。
レンズ保持部材1030の中心にあるレンズ固定部1030eには第4レンズ群1110が固定されている。
磁石1050は、その一部分1050aの表面がN極で裏面がS極、残る部分1050bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。同様に磁石1051も、その一部分1051aの表面がN極で裏面がS極、残る部分1051bの表面がS極で裏側がN極である2極着磁がなされている。レンズ保持部材1030の中心から長手方向の一端(+X方向)に位置する四角穴1030fに、長方形状の鉄系素材のヨーク1040と、磁石1050を嵌め込み、接着固定する。この時の磁石1050の向きが、その一部分1050aの表面がN極側になるように、第2の方向(+Y方向)に向けて嵌め込む。
また、レンズ保持部材1030の長手方向の他端(−X方向)に位置する四角穴1030gには、長方形状の鉄系素材のヨーク1041と、磁石1051を嵌め込み、接着固定する。この時の磁石の向きが、残りの部分1051bの表面がS極側になるように、第4レンズ群1110の光軸の有る第1の方向(+X方向)に向けて嵌め込む。
続いて、図14を参照して像ぶれ補正装置のコイル側の組立順を説明する。
コイル1060は、線径0.08mmのニクロム線を長円形に数百回巻いて接着剤で固められたもので、中央には長穴1060aが開いている。コイル1060の両端1060b,1060cは、不図示の回路に繋がれ、通電方向と通電量が制御される。
コイル保持部材1080の中心のレンズ受け部1080aには、第3レンズ群1120が固定されている。コイル保持部材1080の長手方向の一方には、長円形のコイル受け穴1080bが位置する。その内部のガイド突起1080cと1080dに、バックヨーク1070の穴1070aと1070bを通しながら、バックヨーク1070を接着固定する。次に、コイル1060の長穴1060aがガイド突起1080c,1080dに嵌まり込むように、コイル1060を長円形のコイル受け穴1080bに嵌め込み、接着固定する。
同様に、コイル保持部材1080の長手方向の他方に長円形のコイル受け穴1080eが位置する。その内部のガイド突起1080fと1080gに、バックヨーク1071の穴1071aと1071bを通しながら、バックヨーク1071を接着固定する。次に、コイル1061の長穴1061aがガイド突起1081f,1081gに嵌まり込むように、コイル1061を長円形のコイル受け穴1080eに嵌め込み、接着固定する。
以上の組立により、図9および図10に示されるように、補正光学系となる第4レンズ群1110および磁石1050,1051を持つレンズ保持部材1030側ユニットと、コイル1060,1061を持つコイル保持部材1080側ユニットとが完成する。
コイル保持部材1080側ユニットは、図3に示されるように、シャッターユニット1430の撮像素子側で、固定筒1400に固定される。レンズ保持部材1030側ユニットは、基部支持部材1010が撮像素子付近の固定筒1400に固定されることで、レンズ鏡筒に組み込まれる。
次に、図15ないし図19を使用して、コイル1060,1061への通電による、レンズ保持部材1030の挙動を説明する。
図15は、一部を省略した状態の像ぶれ補正装置を光軸上方から見た上面図である。
ここで、説明のため、コイル1060とコイル1061は透視状態で示されている。
図15には、光軸に垂直な平面内で変位可能なレンズ保持部材1030と、それに固定されている第4レンズ群1110、磁石1050,1051、ワイヤ1020ないし1023が示されている。そして、コイル保持部材1080に固定されているコイル1060,1061のみも、また示されている。ここでは、説明を容易にするため、光軸中心で、紙面右方向を第1の方向(X方向)、紙面上方向を第2の方向(Y方向)として、中心線を表記している。
今、コイル1060の一端1060bから他端1060cに150mAの電流を流すと、電磁気の原理に基づいて、図16に示されるように、磁石1050上に、+Y方向の電磁駆動力Fyが発生する。この電磁駆動力Fyにより、レンズ保持部材1030に保持されている第4レンズ群1110は+Y方向にδY=0.2mmだけ変位する。この時、ワイヤ1020の先端がδY=0.2mmだけ撓み、−Y方向にレンズ保持部材1030を戻そうとする反力Saを発生する。同様に、ワイヤ1021ないし1023には、ワイヤ反力Sb,Sc,Sdが発生する。ワイヤ1020とワイヤ1021の線径はφ0.29mmと太く、ワイヤ1022とワイヤ1023の線径はφ0.18mmと細いため、各ワイヤ先端での変位が同一でも、ワイヤ反力は、ワイヤ1020とワイヤ1021の方が強い。そのため、4つのワイヤ反力Sa,Sb,Sc,Sdの総合ワイヤ反力Syのベクトルは、電磁駆動力Fyのベクトルに対して、同一直線上で逆向きであり、かつ釣り合う関係にある。したがって、光軸周りの回転モーメントが発生せず、レンズ保持部材1030は、回転せずに+Y方向に0.2mm平行移動可能となる。よって、第4レンズ群1110も回転運動をせずに+Y方向に0.2mm平行移動可能となる。
ワイヤ反力(Sa+Sb)とワイヤ反力(Sc+Sd)の弾性比率は、磁石1050の中心からワイヤ1022,1023までの距離とワイヤ1020,1021までの距離の距離比率に略等しく設定される。例えば、弾性比率と距離比率の比は、0.8対1から1.2対1までのいずれかの比に設定される。
なお、防振のために必要とされるレンズ保持部材1030の移動量は微小であるので、ワイヤ反力は移動量に比例すると考えてよい。
図17は、コイル1060に図16の場合とは逆の方向に電流を150mA流した時の変位を示す図である。レンズ保持部材1030は、発生した−Y方向の電磁駆動力Fyによって、−Y方向へδY=0.2mm変位する。この時、電磁駆動力Fyのベクトルと総合ワイヤ反力Syのベクトルは、同一直線上で逆向きであり、かつ釣り合う関係にあるので、光軸周りの回転モーメントが発生せず、第4レンズ群1110は回転運動をせずに、−Y方向に0.2mm平行移動可能となる。
図18は、コイル1060には通電せず、コイル1061のみに150mA通電した時の変位を示す図である。レンズ保持部材1030は、発生した+X方向の電磁駆動力Fxによって、+X方向へδX=0.2mm変位する。この時の各ワイヤ反力は、電磁力Fxの発生点に対して、紙面上下対象位置に、ワイヤ反力Sa、ワイヤ反力Scとワイヤ反力Sb、ワイヤ反力Sdが位置するため、総合ワイヤ反力Sxのベクトルが、電磁駆動力Fxのベクトルと同一直線上で逆向きであり、かつ釣り合う関係にある。このため、光軸周りの回転モーメントが発生せず、第4レンズ群1110は+X方向に0.2mm平行移動可能となる。
図19は、コイル1061に、図18の場合とは逆の方向に電流を150mA流した時の変位を示す図である。レンズ保持部材1030は、発生した−X方向の電磁駆動力Fxによって、−X方向へδX=0.2mm変位する。この時、総合ワイヤ反力Sxのベクトルは、電磁駆動力Fxのベクトルと同一直線上で逆向きであり、かつ釣り合う関係にある。このため、光軸周りの回転モーメントが発生せず、第4レンズ群1110は−X方向に0.2mm平行移動可能となる。
このように、総合ワイヤ反力SyまたはSxのベクトルは、コイル1060で発生する第2の方向(Y方向)の電磁駆動力Fyの発生点に、または、コイル1061で発生する第1の方向(X方向)の電磁駆動力Fxの発生点に、交差している。また、これを言い換えると、コイル1060によって発生する電磁駆動力Fyとコイル1061によって発生する電磁駆動力Fxの交点上に、総合ワイヤ反力の発生点が位置するとも言える。
実際、像ぶれ補正のために第4レンズ群1110は第1の方向(X方向)と第2の方向(Y方向)に同時にある量変位させる必要があるが、それはコイル1060とコイル1061の通電量と通電方向を制御することで可能となる。この時も、図16から図19の組合せから、総合ワイヤ反力SxやSyの発生点と電磁駆動力FxやFyの発生点が一致することは容易に推測できる。よって、任意の変位時も、レンズ保持部材1030は、回転せずに、並進移動可能となる。よって、第4レンズ群1110も回転運動をせずにXY平面内で、並進移動可能となる。
なお、図20は、図15からコイル1060,1061の図示を取り除いた像ぶれ補正装置を示す上面図である。
以上のように、像ぶれの補正光学系である第4レンズ群1110を挟んで一直線上に、第1の方向(X方向)に駆動する磁石1051と、第2の方向(Y方向)に駆動する磁石1050を並べることが可能となり、第2の方向(Y方向)に薄い像ぶれ補正装置の構成となっている。
図7に示されるように、このレンズ鏡筒では、ズーミングとフォーカシングで光軸方向に駆動される第5群枠1440の外側の空いた空間に、像ぶれ補正装置の4本のワイヤ1020ないし1023が配置されている。このため、レンズ鏡筒を大きくすることなく、像ぶれ補正光学系である第4レンズ群1110を、光軸に垂直な平面内に移動可能に支持することが可能となっている。
なお、上記実施例1ではワイヤの断面形状を円として、径を変えることにより弾性力に差を持たせたが、断面形状は円には限らない。すなわち、弾性力に差を持たせるために断面の面積を異ならせるようにすれば良い。
図21は、実施例2での像ぶれ補正装置を示す斜視図である。
実施例1では、レンズ保持部材1030が変位した際の、ワイヤ1020とワイヤ1021のワイヤ反力Saとワイヤ反力Sbを、ワイヤ1022とワイヤ1023のワイヤ反力Scとワイヤ反力Sdより大きくしている。この点では実施例2も同じである。実施例1では、そのために、ワイヤ1020とワイヤ1021の線径を0.29mmと太くし、ワイヤ1022とワイヤ1023の線径を0.18mmと細くした。
本実施例2では、ワイヤ2020ないし2023の線径は4本とも同一のφ0.18mmとしている。しかし、ワイヤ反力SaとSbとをワイヤ反力ScとSdより大きくするために、ワイヤ2020とワイヤ2021の全長が短くなるようにしている。そのようにするために、基部支持部材2010の固定部2010c,2010dよりも、固定部2010a,2010bが高くなっている。よって、レンズ保持部材2030が、光軸に垂直な平面内で並進した際、4本のワイヤ2020ないし2023の先端は同量撓む。しかし、ワイヤ2020とワイヤ2021の全長が短いため、ワイヤ反力SaとSbは、ワイヤ反力ScとSdより高い値となる。ここでは、ワイヤ反力SaとSbとワイヤ反力ScとSdの比率が、実施例1と同値と成るように、固定部2010aと2010bの高さを設定している。
このように、単一の線径のワイヤ4本で済むため、コスト低減が可能となる。
図22は、実施例3での像ぶれ補正装置を示す斜視図である。
本実施例3では、ワイヤ反力SaとSbとをワイヤ反力ScとSdより大きくする点では実施例1と同じである。実施例1と異なる点は、ワイヤ3020ないし3023の線径は4本とも同一のφ0.18mmして、ワイヤ3020とワイヤ3021の材質をステンレス材とし、ワイヤ3022とワイヤ3023の材質をりん青銅材としている。
このように、単一の線径と同一の長さのワイヤ4本で済むため、ワイヤの固定部のスペースや長さを大きくする必要がなく、小型化が可能となる。
図23は、実施例4であるレンズ鏡筒を示す斜視図である。
実施例1と大きく異なる点は、像ぶれ補正光学系を支持するワイヤが、紙面上方である第1群枠4410側に配置されている点である。実施例1とは光学系も異なり、図23において、像ぶれ補正光学系を保持するレンズ保持部材4030は、シャッターユニット4430よりも第1群枠4410側に在る。ワイヤ4020ないし4023の一端は、レンズ保持部材4030に固定され、ワイヤ4020ないし4023の他端は第1群枠4410に固定されている。その4本の間を、第2群枠4420が、ズーミング時光軸方向に進退する。
このように、シャッターユニットと補正光学系が近くにある場合は、補正光学系を保持するレンズ保持部材から延長するワイヤの向きは、シャッターユニットとは逆側にする方が、ワイヤ全長を長くすることことができる。ワイヤ全長を任意に長く設定可能となれば、ワイヤのバネ定数を任意に設定可能となり、像ぶれ補正装置を配置しやすくなる。
以上説明した実施例1ないし4ではワイヤを4本使用しているが、特開平2−66536号公報に示されるように3本であっても良い。また、5本以上であっても良い。
また、像ぶれ補正光学系として補正レンズを使用する実施例を示したが、撮像光軸に垂直な方向に撮像素子を移動させることによって像ぶれ補正を行うものにも本発明を適用することができる。
本発明の実施例1であるレンズ鏡筒を示す図である。 実施例1の広角状態を示す斜視図である。 実施例1の望遠状態を示す斜視図である。 固定筒の図示を省略した実施例1を示す図である。 固定筒の図示を省略した実施例1を示す斜視図である。 実施例1におけるシャッターユニット、第5群枠、像ぶれ補正装置の位置関係を示す斜視図である。 実施例1における第5群枠と像ぶれ補正装置の位置関係を示す斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置を示す斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置のコイル保持部材1080を分離した状態を示す斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置のコイル保持部材1080を分離した状態を示す、図9とは異なる角度からの斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の分解状態を示す斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の分解状態を示す、図11とは異なる角度からの斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の磁石側の組立順を説明するための斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置のコイル側の組立順を説明するための斜視図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の一部省略状態を示す上面図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の+Y方向に移動した状態を示す条面図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の−Y方向に移動した状態を示す上面図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の+X方向に移動した状態を示す上面図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の−X方向に移動した状態を示す上面図である。 実施例1における像ぶれ補正装置の一部省略状態を示す上面図である。 実施例2における像ぶれ補正装置を示す斜視図である。 実施例3における像ぶれ補正装置を示す斜視図である。 実施例4であるレンズ鏡筒を示す斜視図である。
符号の説明
1010,2010,3010,4010 基部支持部材、
1020,2020,3020,4020 ワイヤ(可撓性部材)
1021,2021,3021,4021 ワイヤ(可撓性部材)
1022,2022,3022,4022 ワイヤ(可撓性部材)
1023,2022,3022,4022 ワイヤ(可撓性部材)
1020,2020,3020,4020 ワイヤ
1030,2030,3030,4030 レンズ保持部材、
1040,1041 ヨーク
1050,1051 磁石
1060,1061 コイル
1080 コイル保持部材
1110 第6レンズ群
1110 第4レンズ群
1120 第3レンズ群、
1400,4400 固定筒
1411 プリズム
1410,4410 第1群枠、
1420,4420 第2群枠、
1421 第2群用PI(フォト・インタラプタ)
1422 ステッピングモータ
1430,4430 シャッターユニット
1440,4440 第5群枠
1441 第4群用PI(フォト・インタラプタ)
1442 ステッピングモータ
1450,4450 撮像素子保持板

Claims (5)

  1. 像ぶれを補正するための補正光学系と、
    前記補正光学系を撮像光軸に垂直な方向に移動可能に支持する、撮像光軸に平行な複数の可撓性部材と、
    光軸を通過する第1の駆動方向に前記補正光学系を駆動する第1の駆動手段と、前記第1の方向に直交する第2の駆動方向に前記補正光学系を駆動する第2の駆動手段からなる駆動手段とを有する像ぶれ補正装置であって、
    前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段は、前記補正光学系を挟んで一直線上に配置され、
    像ぶれ補正動作時に前記補正光学系に作用する回転モーメントが発生しないように、前記複数の可撓性部材のうちの少なくとも一つの、撮像光軸に垂直な方向の弾性力が、他の可撓性部材の弾性力と異なり、
    前記補正光学系が移動した際に前記複数の可撓性部材に発生する弾性力の合力が、前記駆動手段による駆動力と、同一直線上で釣り合うことを特徴とする像ぶれ補正装置。
  2. 前記複数の可撓性部材のうちの少なくとも一つの断面積、長さ、材質のうち少なくともいずれか1つが、他の可撓性部材と異なることを特徴とする請求項1に記載の像ぶれ補正装置。
  3. 前記複数の可撓性部材のうち、前記第1の駆動手段近傍に配置された可撓性部材より、前記第2の駆動手段近傍に配置された可撓性部材の方が、前記前記補正光学系が移動した際に発生する弾性力が大きいことを特徴とする請求項1または2に記載の像ぶれ補正装置。
  4. 前記第1の駆動手段近傍に配置された可撓性部材と前記第2の駆動手段近傍に配置された可撓性部材の弾性比率は、前記第1の駆動手段から前記第1の駆動手段近傍に配置された可撓性部材までの距離と前記第2の駆動手段から前記第2の駆動手段近傍に配置された可撓性部材までの距離の比率に設定されることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の像ぶれ補正装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の像ぶれ補正装置を具備したことを特徴とする光学機器。
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