JPH0980504A - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置

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JPH0980504A
JPH0980504A JP23271195A JP23271195A JPH0980504A JP H0980504 A JPH0980504 A JP H0980504A JP 23271195 A JP23271195 A JP 23271195A JP 23271195 A JP23271195 A JP 23271195A JP H0980504 A JPH0980504 A JP H0980504A
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JP
Japan
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power supply
shake correction
control
focusing
supply voltage
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JP23271195A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hirano
真一 平野
Tatsuo Amanuma
辰男 天沼
Fumiya Taguchi
文也 田口
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合焦制御機構及びブレ補正制御機構を備える
撮影装置では電力消費量が増加し、駆動用電源が一つで
ある場合には極めて短時間で撮影を続行することが不可
能になる。 【解決手段】 ボディ装置と,合焦制御機構及びブレ補
正制御機構を有するレンズ装置と,ボディ装置に設けら
れる合焦制御用電源及びブレ補正制御用電源と,合焦制
御用電源の電源電圧の第1測定部と,ブレ補正制御用電
源の電源電圧の第2測定部と,第1測定部による測定結
果(S501)と第2測定部による測定結果(S50
3)との比較部と,比較部による比較結果(S505)
に基づき、二つの電源のうちの電源電圧が高い電源を合
焦制御機構へ供給するとともに電源電圧が低い電源をブ
レ補正制御機構へ供給する(S507,S508)制御
部とを備える撮影装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合焦機構及びブレ
補正機構を備える撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラに代表される撮影装置では
合焦機構(AF機構)は一般的になっている。近年で
は、さらに、この撮影装置に手ブレを補正するブレ補正
機構(VR機構)を付加することが提案されている。
【0003】このブレ補正機構は、撮影装置に組み込ま
れて、撮影光学系における光軸の手ブレ等に起因した角
度変動を検知し、検知結果に基づいて撮影画像を補正す
るものである。
【0004】例えば、特開平2−66535号公報に
は、ブレ補正機構を単玉レンズ光学系に適用した例が、
一方、特開平2−183217号公報には、内焦式望遠
レンズの撮影光学系の一部をシフトして撮影画面に対し
て相対的に移動させることにより撮影画面における撮影
画像のブレを補正・解消する例が、それぞれ提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような合
焦機構及びブレ補正機構を備える撮影装置では、各制御
機構を駆動するためのアクチュエータ(一般的に電磁モ
ータ)数が増加してしまう。そのため、各アクチュエー
タの駆動時における電流値が大きくなり、各アクチュエ
ータの駆動用電源が一つである場合には、その駆動用電
源が極めて短時間で正常動作可能電圧以下に低下し、撮
影を続行することが不可能になることがあった。
【0006】こうした不具合を解消するため、本出願人
は先に、大電流消費系用と信号処理系用、又は、AF駆
動系用とブレ補正制御用系といったような異なる2種類
の電源を使用する撮影装置において、常に電源電圧の高
い電源をブレ補正制御用電源として使用する撮影装置
(特願平7−231085号)を提案した。
【0007】しかし、本発明者がさらに検討を重ねた結
果、特願平7−231085号により提案した撮影装置
では、撮影者がブレ補正よりも合焦を重要と考え、ブレ
補正機構よりも合焦機構を頻繁に使用したいような撮影
状況においても、合焦制御用の電源の電圧低下が早くな
ってしまう。
【0008】そのため、略同等の給電能力を有する2電
源のうちの一方の電源にはまだ余裕があるにもかかわら
ず、合焦機構が停止するために撮影の継続が早期に不可
能になってしまい、2つの電源を有効に活用できないと
いう課題があることがわかった。
【0009】また、特願平7−231085号により提
案した撮影装置では、2電源の電圧の高低だけに基づい
て各電源の電源供給先を切り換えるため、合焦制御がモ
ード選択されていないにもかかわらず2電源のうちの余
力が大きい電源を合焦機構へ供給してしまったり、ブレ
補正制御がモード選択されていないにもかかわらず2電
源のうちの余力が大きい電源をブレ補正機構へ供給する
ことになってしまう。したがって、2電源を充分に使用
する前に、合焦制御及びブレ補正制御のいずれか一方又
は双方を継続できなくなることにより、撮影の継続が早
期に不可能になってしまうという課題があることがわか
った。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
に鑑み、以下に列記する新規な知見に基づいて、2電源
の両方を充分に使用することにより撮影の継続が早期に
不可能になることを防止するものである。
【0011】2電源のうちの電源電圧が高い電源を合
焦機構へ供給すれば、撮影装置の早期の機能停止という
事態を防止できること。 2電源のうちの電源電圧が高い電源を、撮影者が合焦
機構及びブレ補正機構のうちで優先させたいほうに供給
することにより、撮影者のニーズにきめ細かく対応でき
ること。
【0012】フォーカスロックスイッチ(レリーズス
イッチの半押し)によるAFロック時は、合焦制御は行
われないため、電源電圧の高いほうをブレ補正機構へ供
給することにより、合焦制御及びブレ補正制御ともに充
分な電源電圧により行うことができること。
【0013】フォーカスモードスイッチの設定による
AFモードオフ時は、合焦制御は行われないため、電源
電圧の高いほうをブレ補正機構へ供給することにより、
ブレ補正制御を充分な電源電圧により対応できること。
【0014】VRスイッチの設定によるVRモードオ
フ時は、ブレ補正制御は行われないため、電源電圧の高
いほうを合焦機構へ供給することにより、合焦制御を充
分な電源電圧により対応できること。
【0015】請求項1の発明は、ボディ装置と,前記ボ
ディ装置と着脱可能であるとともに、合焦機構及びブレ
補正機構によりその一部又は全部が駆動される撮影光学
系を有するレンズ装置と,前記レンズ装置及び/又はボ
ディ装置に設けられる合焦制御用電源及びブレ補正制御
用電源とを備える撮影装置において、前記合焦制御用電
源の電源電圧を測定する第1測定部と,前記ブレ補正制
御用電源の電源電圧を測定する第2測定部と,前記第1
測定部による測定結果と前記第2測定部による測定結果
とを比較する比較部と,前記比較部による比較結果に基
づき、前記合焦制御用電源及び前記ブレ補正制御用電源
のうちで電源電圧が高い電源を前記合焦機構へ供給する
とともに電源電圧が低い電源を前記ブレ補正機構へ供給
する制御部とを備えることを特徴とする。
【0016】請求項2の発明は、ボディ装置と,前記ボ
ディ装置と着脱可能であるとともに、合焦機構及びブレ
補正機構によりその一部又は全部が駆動される撮影光学
系を有するレンズ装置と,前記レンズ装置及び/又はボ
ディ装置に設けられる合焦制御用電源及びブレ補正制御
用電源とを備える撮影装置において、前記合焦制御用電
源の電源電圧を測定する第1測定部と,前記ブレ補正制
御用電源の電源電圧を測定する第2測定部と,前記第1
測定部による測定結果と前記第2測定部による測定結果
とを比較する比較部と,前記比較部による比較結果に基
づき、前記合焦制御用電源及び前記ブレ補正制御用電源
のうちで電源電圧が高い電源を前記合焦機構へ供給する
とともに電源電圧が低い電源を前記ブレ補正機構へ供給
するか、又は、電源電圧が高い電源を前記ブレ補正機構
へ供給するとともに電源電圧が低い電源を前記合焦機構
へ供給するかを選択する選択部とを備えることを特徴と
する。
【0017】請求項3の発明は、ボディ装置と,前記ボ
ディ装置と着脱可能であるとともに、合焦機構及びブレ
補正機構によりその一部又は全部が駆動される撮影光学
系を有するレンズ装置と,前記レンズ装置及び/又はボ
ディ装置に設けられる合焦制御用電源及びブレ補正制御
用電源とを備える撮影装置において、前記レンズ装置に
対する合焦制御を中断するフォーカスロックスイッチ
と,前記合焦制御用電源の電源電圧を測定する第1測定
部と,前記ブレ補正制御用電源の電源電圧を測定する第
2測定部と,前記第1測定部による測定結果と前記第2
測定部による測定結果とを比較する比較部と,前記フォ
ーカスロックスイッチがオフ状態である場合には、前記
比較部による比較結果に基づき、前記合焦制御用電源及
びブレ補正制御用電源のうちで電源電圧が高い電源を前
記合焦機構へ供給するとともに電源電圧が低い電源を前
記ブレ補正機構へ供給し、前記フォーカスロックスイッ
チがオン状態である場合には、前記比較部による比較結
果に基づき、電源電圧が高い電源を前記ブレ補正機構へ
供給し、電源電圧が低い電源を前記合焦機構へ供給する
制御部とを備えることを特徴とする。
【0018】請求項4の発明は、ボディ装置と,前記ボ
ディ装置と着脱可能であるとともに、合焦機構及びブレ
補正機構によりその一部又は全部が駆動される撮影光学
系を有するレンズ装置と,前記レンズ装置及び/又はボ
ディ装置に設けられる合焦制御用電源及びブレ補正制御
用電源とを備える撮影装置において、合焦制御を行うか
否かを選択するフォーカスモードスイッチと,前記合焦
制御用電源の電源電圧を測定する第1測定部と,前記ブ
レ補正制御用電源の電源電圧を測定する第2測定部と,
前記第1測定部による測定結果と前記第2測定部による
測定結果とを比較する比較部と,前記フォーカスモード
スイッチにより合焦制御が選択された場合には、前記比
較部による比較結果に基づき、前記合焦制御用電源及び
前記ブレ補正制御用電源のうちで電源電圧が高い電源を
前記合焦機構へ供給するとともに電源電圧が低い電源を
前記ブレ補正機構へ供給し、前記フォーカスモードスイ
ッチにより合焦制御が選択されなかった場合には、前記
比較部による比較結果に基づき、電源電圧が高い電源を
前記ブレ補正機構へ供給し、電源電圧が低い電源を前記
合焦機構へ供給する制御部とを備えることを特徴とす
る。
【0019】請求項5の発明は、ボディ装置と,前記ボ
ディ装置と着脱可能であるとともに、合焦機構及びブレ
補正機構によりその一部又は全部が駆動される撮影光学
系を有するレンズ装置と,前記レンズ装置及び/又はボ
ディ装置に設けられる合焦制御用電源及びブレ補正制御
用電源とを備える撮影装置において、ブレ補正制御を行
うか否かを選択するVRスイッチと,前記合焦制御用電
源の電源電圧を測定する第1測定部と,前記ブレ補正制
御用電源の電源電圧を測定する第2測定部と,前記第1
測定部による測定結果と前記第2測定部による測定結果
とを比較する比較部と,前記VRスイッチがオフ状態で
ある場合には、前記比較部による比較結果により、前記
合焦制御用電源及び前記ブレ補正制御用電源のうちで電
源電圧が高い電源を前記合焦機構へ供給するとともに電
源電圧が低い電源を前記ブレ補正機構へ供給し、前記V
Rスイッチがオン状態である場合には、前記比較部によ
る比較結果により、電源電圧が高い電源を前記ブレ補正
機構へ供給するとともに電源電圧が低い電源を前記合焦
機構へ供給することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)以下、添付図面等を参照しながら本
発明の実施形態をあげて、本発明をより詳細に説明す
る。
【0021】図1は、本発明にかかる合焦機構及びブレ
補正機構を備える撮影装置の第1実施形態を示すブロッ
ク図であり、図3は、第1実施形態における合焦機構及
びブレ補正機構を備える撮影装置の構成を示す模式図で
ある。さらに、図4は、第1実施形態の電源系の接続を
示すブロック図であり、図5及び図6は、本実施形態の
電源電圧の比較判定結果を表示する表示部である。表示
B1はパワー電源に対応する表示であるとともに、表示
B2は信号電源に対応する表示である。
【0022】図1及び図3に示すように、このブレ補正
機構は、レンズ装置1とボディ装置2とから構成される
撮影装置(図3参照)に組み込まれたものであり、後述
するように、撮影光学系における光軸のブレ量の検出値
に基づいて撮影光学系の一部をシフトさせて撮影画面と
の間に相対運動を発生させるものである。
【0023】レンズ装置1には、ブレ補正制御用マイク
ロコンピュータ3,超音波モータ用マイクロコンピュー
タ16,通信用マイクロコンピュータ24等が設けら
れ、一方、ボディ装置2には、ボディ用マイクロコンピ
ュータ25等が設けられる。
【0024】ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3
は、ボディ装置2に設けられたボディ用マイクロコンピ
ュータ25の出力と,Xエンコーダ5,Yエンコーダ
9,距離エンコーダ15及びズームエンコーダ22等か
らの光学系位置情報とに基づいて、X軸駆動モータ7,
X軸モータドライバー8,Y軸駆動モータ11及びY軸
モータドライバー12等から構成されるブレ補正駆動部
の駆動を制御する。
【0025】レンズ接点4は、レンズ装置1とボディ装
置2と間の信号の授受に使用する電気接点群であり、通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。Xエンコ
ーダ5は、X軸方向の光学系移動量を検出するためのも
のであり、その出力は、XエンコーダIC6に接続され
る。XエンコーダIC6は、X軸方向の光学系移動量を
電気信号に変換するためのものであり、その信号は、ブ
レ補正制御用マイクロコンピュータ3へ送られる。さら
に、X軸駆動モータ7は、X軸ブレ補正光学系を移動駆
動する駆動モータであり、X軸モータドライバー8は、
X軸駆動モータ7を駆動する回路である。
【0026】同様にして、Yエンコーダ9は、Y軸方向
の光学系移動量を検出するためのものであり、その出力
は、YエンコーダIC10に接続される。Yエンコーダ
IC10は、Y軸方向の光学系移動量を電気信号に変換
するためのものであり、その信号は、ブレ補正制御用マ
イクロコンピュータ3に送られる。さらに、Y軸駆動モ
ータ11は、Y軸ブレ補正光学系を移動駆動する駆動モ
ータであり、Y軸モータドライバー12は、Y軸駆動モ
ータ11を駆動する回路である。
【0027】ブレ補正ヘッドアンプ13は、ブレ量を検
出するブレ検出部であって、ブレ量を検出する回路であ
る。すなわち、像ブレ情報を電気信号に変換し、その信
号はブレ補正制御用マイクロコンピュータ3へ送られ
る。ブレ補正ヘッドアンプ13としては、例えば角速度
センサー等を使用できる。
【0028】VRスイッチ14は、ブレ補正駆動のオン
−オフ及び,ブレ補正モード1及びブレ補正モード2の
切替えを行うスイッチである。ここで、例えば、ブレ補
正モード1は、撮影準備開始動作以降にファインダー像
のブレを補正する場合の粗い制御を行うモードであり、
ブレ補正モード2は、実際の露光時にブレを補正する場
合の精密な制御を行うモードである。
【0029】距離エンコーダ15は、フォーカス位置を
検出して電気信号に変換するエンコーダであり、その出
力は、同様にして、ブレ補正制御用マイクロコンピュー
タ3,超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通
信用マイクロコンピュータ24に接続される。
【0030】超音波モータ用マイクロコンピュータ16
は、合焦光学系駆動部の駆動を行う超音波モータ19を
制御するためのものである。USMエンコーダ17は、
超音波モータ19の移動量を検出するエンコーダであ
り、その出力は、USMエンコーダIC18に接続され
る。USMエンコーダIC18は、超音波モータ19の
移動量を電気信号に変換する回路であり、その信号は、
超音波モータ用マイクロコンピュータ16に送られる。
【0031】超音波モータ19は、合焦光学系を駆動す
るモータである。超音波モータ駆動回路20は、超音波
モータ19の固有の駆動周波数を有し、相互に90°位
相差を有する2つの駆動信号を発生させる回路である。
超音波モータ用IC21は、超音波モータ用マイクロコ
ンピュータ16と超音波モータ駆動回路20とのインタ
ーフェースを行う回路である。
【0032】ズームエンコーダ22は、レンズ焦点距離
位置を検出して電気信号に変換するエンコーダであり、
その出力は、ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3,
超音波モータ用マイクロコンピュータ16及び通信用マ
イクロコンピュータ24に接続される。
【0033】DC−DCコンバータ23は、電源電池の
電圧変動に対して安定したDC電圧を供給する回路であ
り、通信用マイクロコンピュータ24からの信号により
制御されている。
【0034】通信用マイクロコンピュータ24は、レン
ズ装置1とボディ装置2との間の通信を行い、レンズ装
置1内の他のマイクロコンピュータ(ブレ補正制御用マ
イクロコンピュータ3や超音波モータ用マイクロコンピ
ュータ16等)に命令を伝達するマイクロコンピュータ
である。
【0035】ボディ用マイクロコンピュータ25は、本
実施形態においては、合焦機構の制御用電源の電源電圧
を測定する第1測定部と,ブレ補正機構の制御用電源の
電源電圧を測定する第2測定部と,第1測定部及び第2
測定部それぞれの測定結果を比較する比較部と,比較部
の比較結果に基づき合焦機構及びブレ補正機構それぞれ
の制御電源を切り換える制御部とを構成する。また、ボ
ディ用マイクロコンピュータ25は、レンズ装置1より
伝達された最大ブレ補正時間の情報と露出設定情報や被
写体輝度情報等とにより、図示しないブレ補正表示部に
警告表示の指示を行う。
【0036】VR作動スイッチ27は、ブレ補正機構へ
起動信号を入力するための専用スイッチであり、その出
力はブレ補正制御用マイクロコンピュータ3へ送られ
る。レリーズスイッチ28は、ボディ装置2に設けられ
ており、撮影者が、露光制御の開始をボディ装置2に伝
達し、ブレ補正制御開始スイッチ決定処理で指定された
場合、ブレ補正制御信号の伝達タイミングを決定する。
撮影者によるレリーズボタンの半押しにより撮影準備動
作を開始する半押しスイッチSW1と,レリーズボタン
の全押しにより露光制御の開始を指示する全押しスイッ
チSW2とから構成される。
【0037】なお、図中符号26は、被写体ファインダ
ーを示す。図4に示すパワー電源29は、ボディ装置2
に設けられており、例えばブレ補正機構を駆動するため
の大容量電源をレンズ装置1へ供給する。レンズ装置1
では、供給された電力を、大電力を消費するアクチュエ
ータ駆動用の電源として使用する。
【0038】信号電源30は、ボディ装置2に設けられ
ており、レンズ装置1へ、例えば合焦機構を駆動するた
めの大容量電源と小容量電源とを供給する。レンズ装置
1は信号処理を行うセンサー増幅回路,マイクイロコン
ピュータ等のアクチュエータ駆動以外の用途の電源とし
て使用する。
【0039】電源電圧比較判定結果表示部31は、ボデ
ィ情報表示部に設けられ、電源電圧の比較判定結果に応
じて点灯又は点滅することにより撮影者に判定結果を表
示する。
【0040】ボディ用DC−DCコンバータ40は、電
池電圧の変動に対して安定したDC電圧を供給する回路
であり、ボディ用マイクイロコンピュータ25からの信
号により制御される。
【0041】符号FET2 41は、電界効果型トラン
ジスターであって、信号電源30のスイッチング用に使
用され、ボディ用マイクイロコンピュータ25からの信
号によって制御される。
【0042】符号FET1 42は、電界効果型トラン
ジスターであって、パワー電源29のスイッチング用に
使用され、ボディ用マイクイロコンピュータ25からの
信号によって制御される。
【0043】スイッチ回路43は、制御信号S端子の論
理により入力a,bを出力A,Bのどちらから出力する
かを選択する切替え回路である。制御端子Sの論理と出
力との関係を以下の表に示す。
【0044】
【表1】
【0045】優先電源選択スイッチ44は、本発明にお
ける選択部であって、パワー電源29及び信号電源30
のうち、電源電圧が高いほうの電源を合焦制御系又はブ
レ補正制御系のいずれの系統へ供給するかを撮影者が選
択するための切替えスイッチである。ボディ用マイクイ
ロコンピュータ25は優先電源選択スイッチの論理によ
り、スイッチを制御し、パワー電源29及び信号電源3
0の優先供給の切替えを行う。スイッチの論理とモード
との関係を表2に示す。
【0046】
【表2】
【0047】フォーカスロックスイッチ(AFロックス
イッチ)45は、合焦制御機能であるオートフォーカス
動作を一時的に停止させるために設けられている。
【0048】フォーカスモードスイッチ(AFモードス
イッチ)46は、合焦制御機能であるオートフォーカス
動作を実行するか否かを撮影者が選択するために設けら
れたスイッチである。
【0049】本実施形態における合焦機構及びブレ補正
機構を備える撮影装置は、以上のように構成される。図
2は、本実施形態にかかる撮影装置の作動順序を説明し
た流れ図である。
【0050】ステップ(以下、「S」と略記する。)2
00において、通信用マイクロコンピュータ24が通信
準備を行う。これと同時に、ブレ補正制御用マイクロコ
ンピュータ3がS201で通信準備を行うとともに、超
音波モータ用マイクロコンピュータ16がS202で通
信準備を行う。
【0051】S203において、通信用マイクロコンピ
ュータ24がレンズ接点4を介してボディ装置2と通信
を行う。S204において、ボディ装置2からの合焦制
御指示を超音波モータ用マイクロコンピュータ16へ伝
達する。
【0052】S205において、超音波モータ用マイク
ロコンピュータ16がズームエンコーダ22,距離エン
コーダ15等の情報を基に合焦制御を行う。S206に
おいて、ボディ装置2からのブレ補正制御指示をブレ補
正制御マイクロコンピュータ3へ伝達する。
【0053】S207において、ブレ補正制御用マイク
ロコンピュータ3は、ブレ補正演算を行う。S208に
おいて、ブレ補正制御用マイクロコンピュータ3は、ブ
レ補正制御を行う。
【0054】図5は、ボディ装置2のボディ用マイクロ
コンピュータ25の電源制御モジュールの処理手順を説
明する流れ図である。以下、図1及び図3も参照しなが
らこの処理手順を説明する。
【0055】S500において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、信号電源30の電圧をAD変換する。
S501において、ボディ用マイクロコンピュータ25
は、S500においてAD変換した結果をVpower1の値
として格納する。
【0056】S502において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、パワー電源29の電圧をAD変換す
る。S503において、ボディ用マイクロコンピュータ
25は、S502においてAD変換した結果をVpower2
の値として格納する。
【0057】S504において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、優先電源選択スイッチ44の論理がH
であるか否かを判定する。優先電源選択スイッチ44の
論理がHである場合には合焦制御を優先することとして
S505へ進み、論理がLである場合にはブレ補正制御
を優先することとしてAへ進む。
【0058】S505において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、S501において格納した値Vpower1
とS503において格納した値Vpower2とを比較判定す
る。値Vpower1が値Vpower2に比較して大きい場合には
S506へ進み、値Vpower1が値Vpower2に比較して小
さいか又は等しい場合にはS509へ進む。
【0059】S506において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、AFロックスイッチ45の論理がL
(オン)であるか否かを判定する。AFロックスイッチ
45の論理がL(オン)である場合には(信号電源30
の電圧)>(パワー電源29の電圧)であるとともに合
焦機構は停止状態であるため、ブレ補正制御を優先する
こととしてS508へ進み、H(オフ)である場合には
合焦機構を優先することとしてS507へ進む。
【0060】S507において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、制御端子SをLとすることにより、電
圧の高い信号電源30を合焦制御系である超音波モータ
駆動回路に、電圧の低いパワー電源29をブレ補正制御
系であるXモータドライバ8,Yモータドライバ12へ
供給する。
【0061】S508において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、制御端子SをHとすることにより、電
圧の低いパワー電源29を合焦制御系である超音波モー
タ駆動回路に、電圧の高い信号電源30をブレ補正制御
系であるXモータドライバ8,Yモータドライバ12へ
供給する。
【0062】S509において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、AFロックスイッチ45の論理がL
(オン)であるか否かを判定する。AFロックスイッチ
45の論理がL(オン)である場合には(信号電源30
の電圧)≦(パワー電源29の電圧)であるとともに合
焦機構は停止状態であるため、ブレ補正制御を優先する
こととしてS507へ進んで、電圧の高いパワー電源3
0をブレ補正制御系であるXモータドライバ8,Yモー
タドライバ12へ供給し、電圧の低い信号電源29を合
焦制御系である超音波モータ駆動回路に供給する。一
方、AFロックスイッチ45の論理がH(オフ)である
場合には、合焦機構を優先することとしてS508へ進
み、電圧の高いパワー電源30を合焦制御系である超音
波モータ駆動回路に供給し、電圧の低い信号電源29を
ブレ補正制御系であるXモータドライバ8,Yモータド
ライバ12へ供給する。
【0063】図6は、図5におけるS504の判定によ
り優先電源選択スイッチがLであった場合に実行される
サブルーチンAである。以下、図1及び図3も参照しな
がらこの処理手順を説明する。
【0064】S600において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、S501において格納した値Vpower1
とS503において格納した値Vpower2とを比較判定す
る。値Vpower1が値Vpower2に比較して大きい場合には
S601へ進み、値Vpower1が値Vpower2に比較して小
さいか又は等しい場合にはS604へ進む。
【0065】S601において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25はVRスイッチ14の論理がL(オン)で
あるか否かを判定する。VRスイッチ14の論理がL
(オン)である場合にはS603へ進み、VRスイッチ
14の論理がH(オフ)である場合にはS602へ進
む。
【0066】S602において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25はブレ補正機構は移動しない状態であるた
め、制御端子SをLとすることにより、電圧の高い信号
電源30を合焦制御系である超音波モータ駆動回路へ供
給し、電圧の低いパワー電源29をブレ補正制御系であ
るXモータドライバ8,Yモータドライバ12へ供給す
る。
【0067】S603において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25はブレ補正機構は移動状態であるため制御
端子SをHとすることにより、電圧の低いパワー電源2
9を合焦制御系である超音波モータ駆動回路へ供給し、
電圧の高い信号電源30をブレ補正制御系であるXモー
タドライバ8,Yモータドライバ12へ供給する。
【0068】S604において、ボディ用マイクロコン
ピュータ25は、VRスイッチ14の論理がL(オン)
であるか否かを判定する。VRスイッチ14の論理がL
(オン)である場合には、(パワー電源30の電圧)≦
(信号電源29の電圧)であるとともにブレ補正機構は
移動状態であるため、S602へ進んで、電圧の高い信
号電源29をブレ補正機構に供給し、電圧の低いパワー
電源30を合焦機構に供給する。一方、VRスイッチ1
4の論理がH(オフ)である場合には、(パワー電源3
0の電圧)≦(信号電源29の電圧)であるとともにブ
レ補正機構は移動しない状態であるため、S603へ進
んで、電圧の高い信号電源29を合焦機構に供給し、電
圧の低いパワー電源30をブレ補正機構に供給する。
【0069】なお、本実施形態と異なり、AFモードス
イッチ46を備える撮影装置の場合も、制御の流れは、
図5におけるS506,S509のAFロックスイッチ
オンの判定がAFモードスイッチによる判定に変わるだ
けで全く同じである。
【0070】このように、本実施形態によれば、撮影者
が合焦を重要と考え、ブレ補正より合焦をより頻繁に使
用するような撮影状況においては、2つの電源のうちの
高いほうの電源により合焦機構を使用することができ、
合焦機構の駆動に使用する電源が早期に消費されること
が解消される。
【0071】また、本実施形態によれば、2つの電源を
装備する撮影装置において、撮影者が合焦を重要と考
えてブレ補正よりも合焦をより頻繁に使用したい場合,
撮影者がブレ補正を重要と考えてブレ補正を頻繁に使
用したい場合等の様々な状況に応じて、電源の給電先を
切り換えることにより、充分に無駄なく2電源を使用で
き、早期に合焦及びブレ補正のいずれかが実行できなく
なって撮影の継続が不可能となることが解消される。
【0072】さらに、本実施形態によれば、2電源それ
ぞれの電源電圧の高低の違いだけに基づいて電源供給先
を切り換えるのではなく、合焦制御モードが選択されて
いない状況においては2電源のうちの電源電圧の高いほ
うの電源をブレ補正制御系に供給すること,又はブレ補
正制御モードが選択されていない状況においては2電源
のうちの電源電圧の高いほうの電源を合焦制御系に供給
することにより、2つの電源を有効に活用でき、合焦制
御又はブレ補正制御が早期に停止することが解消される
ことにより、撮影の継続が不可能となることが解消され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる合焦制御機構及びブレ補正制御
機構を備える撮影装置の第1実施形態を示すブロック図
である。
【図2】第1実施形態にかかる撮影装置の作動順序を説
明した流れ図である。
【図3】第1実施形態における合焦制御機構及びブレ補
正制御機構を備える撮影装置の構成を示す模式図であ
る。
【図4】第1実施形態の電源系の接続を示すブロック図
である。
【図5】第1実施形態の電源電圧の比較判定結果を表示
する表示部である。
【図6】第1実施形態の電源電圧の比較判定結果を表示
する表示部である。
【符号の説明】
1 レンズ装置 2 ボディ装置 3 ブレ補正制御用マイクロコンピュータ 4 レンズ接点 5 Xエンコーダ 6 XエンコーダIC 7 X軸駆動モータ 8 X軸モータドライバー 9 Yエンコーダ 10 YエンコーダIC 11 Y軸駆動モータ 12 Yモータドライバー 13 ブレ補正ヘッドアンプ(角速度センサー) 14 VRスイッチ 15 距離エンコーダ 16 超音波モータ用マイクロコンピュータ 17 USMエンコーダ 18 USMエンコーダIC 19 超音波モータ 20 超音波モータ駆動回路 21 超音波モータ用IC 22 ズームエンコーダ 23 DC−DCコンバータ 24 通信用マイクロコンピュータ 25 ボディ用マイクロコンピュータ 26 被写体ファインダー 27 ブレ補正表示部 28 レリーズスイッチ 29 パワー電源 30 信号電源 31 電源電圧比較判定結果表示部 40 ボディ用DC−DCコンバータ 41 電界効果型トランジスタ 42 電界効果型トランジスタ 43 スイッチ回路 44 優先電源選択スイッチ(選択部) 45 AFロックスイッチ 46 AFモードスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ装置と,前記ボディ装置と着脱可
    能であるとともに、合焦機構及びブレ補正機構によりそ
    の一部又は全部が駆動される撮影光学系を有するレンズ
    装置と,前記レンズ装置及び/又はボディ装置に設けら
    れる合焦制御用電源及びブレ補正制御用電源とを備える
    撮影装置において、 前記合焦制御用電源の電源電圧を測定する第1測定部
    と,前記ブレ補正制御用電源の電源電圧を測定する第2
    測定部と,前記第1測定部による測定結果と前記第2測
    定部による測定結果とを比較する比較部と,前記比較部
    による比較結果に基づき、前記合焦制御用電源及び前記
    ブレ補正制御用電源のうちで電源電圧が高い電源を前記
    合焦機構へ供給するとともに電源電圧が低い電源を前記
    ブレ補正機構へ供給する制御部とを備えることを特徴と
    する撮影装置。
  2. 【請求項2】 ボディ装置と,前記ボディ装置と着脱可
    能であるとともに、合焦機構及びブレ補正機構によりそ
    の一部又は全部が駆動される撮影光学系を有するレンズ
    装置と,前記レンズ装置及び/又はボディ装置に設けら
    れる合焦制御用電源及びブレ補正制御用電源とを備える
    撮影装置において、 前記合焦制御用電源の電源電圧を測定する第1測定部
    と,前記ブレ補正制御用電源の電源電圧を測定する第2
    測定部と,前記第1測定部による測定結果と前記第2測
    定部による測定結果とを比較する比較部と,前記比較部
    による比較結果に基づき、前記合焦制御用電源及び前記
    ブレ補正制御用電源のうちで電源電圧が高い電源を前記
    合焦機構へ供給するとともに電源電圧が低い電源を前記
    ブレ補正機構へ供給するか、又は、電源電圧が高い電源
    を前記ブレ補正機構へ供給するとともに電源電圧が低い
    電源を前記合焦機構へ供給するかを選択する選択部とを
    備えることを特徴とする撮影装置。
  3. 【請求項3】 ボディ装置と,前記ボディ装置と着脱可
    能であるとともに、合焦機構及びブレ補正機構によりそ
    の一部又は全部が駆動される撮影光学系を有するレンズ
    装置と,前記レンズ装置及び/又はボディ装置に設けら
    れる合焦制御用電源及びブレ補正制御用電源とを備える
    撮影装置において、 前記レンズ装置に対する合焦制御を中断するフォーカス
    ロックスイッチと,前記合焦制御用電源の電源電圧を測
    定する第1測定部と,前記ブレ補正制御用電源の電源電
    圧を測定する第2測定部と,前記第1測定部による測定
    結果と前記第2測定部による測定結果とを比較する比較
    部と,前記フォーカスロックスイッチがオフ状態である
    場合には、前記比較部による比較結果に基づき、前記合
    焦制御用電源及びブレ補正制御用電源のうちで電源電圧
    が高い電源を前記合焦機構へ供給するとともに電源電圧
    が低い電源を前記ブレ補正機構へ供給し、 前記フォーカスロックスイッチがオン状態である場合に
    は、前記比較部による比較結果に基づき、電源電圧が高
    い電源を前記ブレ補正機構へ供給し、電源電圧が低い電
    源を前記合焦機構へ供給する制御部とを備えることを特
    徴とする撮影装置。
  4. 【請求項4】 ボディ装置と,前記ボディ装置と着脱可
    能であるとともに、合焦機構及びブレ補正機構によりそ
    の一部又は全部が駆動される撮影光学系を有するレンズ
    装置と,前記レンズ装置及び/又はボディ装置に設けら
    れる合焦制御用電源及びブレ補正制御用電源とを備える
    撮影装置において、 合焦制御を行うか否かを選択するフォーカスモードスイ
    ッチと,前記合焦制御用電源の電源電圧を測定する第1
    測定部と,前記ブレ補正制御用電源の電源電圧を測定す
    る第2測定部と,前記第1測定部による測定結果と前記
    第2測定部による測定結果とを比較する比較部と,前記
    フォーカスモードスイッチにより合焦制御が選択された
    場合には、前記比較部による比較結果に基づき、前記合
    焦制御用電源及び前記ブレ補正制御用電源のうちで電源
    電圧が高い電源を前記合焦機構へ供給するとともに電源
    電圧が低い電源を前記ブレ補正機構へ供給し、 前記フォーカスモードスイッチにより合焦制御が選択さ
    れなかった場合には、前記比較部による比較結果に基づ
    き、電源電圧が高い電源を前記ブレ補正機構へ供給し、
    電源電圧が低い電源を前記合焦機構へ供給する制御部と
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  5. 【請求項5】 ボディ装置と,前記ボディ装置と着脱可
    能であるとともに、合焦機構及びブレ補正機構によりそ
    の一部又は全部が駆動される撮影光学系を有するレンズ
    装置と,前記レンズ装置及び/又はボディ装置に設けら
    れる合焦制御用電源及びブレ補正制御用電源とを備える
    撮影装置において、 ブレ補正制御を行うか否かを選択するVRスイッチと,
    前記合焦制御用電源の電源電圧を測定する第1測定部
    と,前記ブレ補正制御用電源の電源電圧を測定する第2
    測定部と,前記第1測定部による測定結果と前記第2測
    定部による測定結果とを比較する比較部と,前記VRス
    イッチがオフ状態である場合には、前記比較部による比
    較結果により、前記合焦制御用電源及び前記ブレ補正制
    御用電源のうちで電源電圧が高い電源を前記合焦機構へ
    供給するとともに電源電圧が低い電源を前記ブレ補正機
    構へ供給し、 前記VRスイッチがオン状態である場合には、前記比較
    部による比較結果により、電源電圧が高い電源を前記ブ
    レ補正機構へ供給するとともに電源電圧が低い電源を前
    記合焦機構へ供給することを特徴とする撮影装置。
JP23271195A 1995-09-11 1995-09-11 撮影装置 Pending JPH0980504A (ja)

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JP23271195A JPH0980504A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 撮影装置

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