JPH0979491A - フロ―ト式ドレントラップ - Google Patents
フロ―ト式ドレントラップInfo
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- JPH0979491A JPH0979491A JP26211695A JP26211695A JPH0979491A JP H0979491 A JPH0979491 A JP H0979491A JP 26211695 A JP26211695 A JP 26211695A JP 26211695 A JP26211695 A JP 26211695A JP H0979491 A JPH0979491 A JP H0979491A
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- Japan
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- drain
- valve
- float
- passage
- auxiliary
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Float Valves (AREA)
Abstract
全閉止できる機構を備えたフロ―ト式ドレントラップを
提供する。 【構成】 本体1と蓋2とからなるケ―シングで入口3
と弁室8と出口5を形成する。弁室と出口を連通する排
水弁口10を弁室下部に形成し、排水弁口を開閉するフ
ロ―ト11を弁室内に収容する。入口を立下がり通路6
と立上がり通路7を通して弁室上部に連通する。立下が
り通路と立上がり通路を連通する補助弁口13を立下が
り通路下部に形成し、補助弁口を開閉する補助フロ―ト
14を立下がり通路内に収容する。
Description
利用して、弁室内に収容したフロ―トで弁手段を駆動
し、蒸気や圧縮空気及びガス配管系に発生する復水や凝
縮水等のドレンを自動的に排出するフロ―ト式ドレント
ラップに関し、特に気体を漏らした場合に直ちに完全閉
止できる機構を備えたものに関する。
グで入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する
排水弁口を弁室下部に形成し、排水弁口を開閉するフロ
―トを弁室内に収容したものである。ドレンが弁室内に
流入すると液面が上がるので、フロ―トが浮上して排水
弁口を開いてドレンを外部に排出せしめ、ドレンを排出
して弁室内の液面が下がると、フロ―トが降下して排水
弁口を閉じて気体の流出(漏れ)を防止するものであ
る。
価なエネルギ―を空費することになるので、また、特に
ガストラップにおいては可燃性ガスや毒性ガスが漏れる
と、危険であるので、配管取り付け後は厳重に監視さ
れ、気体を漏らすトラップは修理され、あるいは積極的
に取り替えられている。
漏れを早期に検出するためには絶えず巡回点検しなけれ
ばならず、多大の労力を必要としていた。
れを生じた場合に自動的に直ちに完全閉止できる機構を
備えたフロ―ト式ドレントラップを提供することであ
る。
るために講じた本発明の技術的手段は、ケ―シングで入
口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する排水弁
口を弁室下部に形成し、排水弁口を開閉するフロ―トを
弁室内に収容したものにおいて、入口を立下がり通路と
立上がり通路を通して弁室上部に連通し、立下がり通路
と立上がり通路を連通する補助弁口を立下がり通路下部
に形成し、補助弁口を開閉する補助フロ―トを立下がり
通路内に収容したことを特徴とするフロ―ト式ドレント
ラップにある。
本発明のフロ―ト式ドレントラップが気体を漏らさずに
ドレンのみを排出している場合は、立下がり通路と立上
がり通路内には立上がり通路の上端までドレンが溜って
いる。このとき、立下がり通路内に収容した補助フロ―
トは浮上して補助弁口を開いている。そして、この溜っ
たドレンが入口側から流入してくるドレンによって立上
がり通路の上端から弁室内にオ―バ―フロ―し、弁室内
の液面の上昇によってフロ―トが浮上して排水弁口を開
いてドレンを外部に排出する。ドレンを排出して弁室内
の液面が下がると、フロ―トが降下して排水弁口を閉じ
て気体の漏れを防止する。一方本発明のフロ―ト式ドレ
ントラップが排水弁口から気体を漏らすと、立下がり通
路の液面が低下し、補助フロ―トが自動的に降下して補
助弁口を直ちに閉じる。
明する(図1参照)。本実施例はフリ―フロ―ト式スチ
―ムトラップに適用したものである。本体1に蓋2をボ
ルト(図示せず)で締結してケ―シングを形成する。本
体1に入口3と出口通路4と出口5を形成する。入口3
と出口5は本体1の上部に同軸上に形成している。本体
1と蓋2によって、入口3と出口通路4の間に、立下が
り通路6と立上がり通路7と弁室8を形成する。入口3
は立下がり通路6から立上がり通路7を通して弁室8の
上部に連通している。
け、排水弁座9に開けた排水弁口10によって弁室8を
出口通路4を介して出口5に連通する。弁室8内に排水
弁口10を開閉する中空球形のフロ―ト11を自由状態
で収容する。立下がり通路6の下部に補助弁座12を取
り付け、補助弁座12に開けた補助弁口13によって立
下がり通路6と立上がり通路7を連通する。立下がり通
路6内に補助弁口13を開閉する中空球形の補助フロ―
ト14を自由状態で収容する。参照番号15は入口3と
立下がり通路6の間に取り付けたスクリ―ンである。
ップが気体を漏らさずにドレンのみを排出している場合
は、立下がり通路6と立上がり通路7内には立上がり通
路7の上端までドレンが溜り、補助フロ―ト14は浮上
して補助弁口13を開いている。入口3から流入してく
るドレンによって立上がり通路7内のドレンが弁室8内
にオ―バ―フロ―し、弁室8内の液面が上昇する。する
とフロ―ト11が浮上して排水弁口10を開いてドレン
を出口5から外部に排出する。ドレンを排出して弁室8
内の液面が下がると、フロ―ト11が降下して排水弁口
10を閉じて蒸気の漏れを防止する。排水弁口10から
蒸気漏れが生じると、立下がり通路6内の液面が低下す
る。すると補助フロ―ト14が降下して補助弁口13を
閉じる。これにより、排水弁口から蒸気漏れを生じた場
合に自動的に直ちに完全閉止することが可能となる。
記のように本発明によれば、気体の漏れを生じた場合に
自動的に直ちに完全閉止できるので、省エネルギ―であ
ると共に、可燃性ガスや毒性ガスを漏らす危険がない。
断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケ―シングで入口と弁室と出口を形成
し、弁室と出口を連通する排水弁口を弁室下部に形成
し、排水弁口を開閉するフロ―トを弁室内に収容したも
のにおいて、入口を立下がり通路と立上がり通路を通し
て弁室上部に連通し、立下がり通路と立上がり通路を連
通する補助弁口を立下がり通路下部に形成し、補助弁口
を開閉する補助フロ―トを立下がり通路内に収容したこ
とを特徴とするフロ―ト式ドレントラップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211695A JP3611906B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | フロ―ト式ドレントラップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26211695A JP3611906B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | フロ―ト式ドレントラップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0979491A true JPH0979491A (ja) | 1997-03-25 |
JP3611906B2 JP3611906B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=17371275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26211695A Expired - Fee Related JP3611906B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | フロ―ト式ドレントラップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3611906B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP26211695A patent/JP3611906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3611906B2 (ja) | 2005-01-19 |
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