JPH0978711A - 防水壁形成方法 - Google Patents

防水壁形成方法

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JPH0978711A
JPH0978711A JP23548195A JP23548195A JPH0978711A JP H0978711 A JPH0978711 A JP H0978711A JP 23548195 A JP23548195 A JP 23548195A JP 23548195 A JP23548195 A JP 23548195A JP H0978711 A JPH0978711 A JP H0978711A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水用壁板部材を、効率よく、かつ、正確に
形成することの可能な防水壁形成方法を提供する。 【解決手段】 第1のステップでは、防水壁板部材を固
定するための手段として、間隔を隔てて配置され、か
つ、固定された複数の止め具110の各位置を、型板1
40に写し採る。第2のステップでは、型板140に写
し取られた止め具110の位置を、防水壁板部材に転写
する。第3のステップは防水壁板部材に、転写された位
置で取り付け穴を開ける。第4のステップでは、防水壁
板部材に設けられた取り付け穴を止め具110に合わせ
て、防水壁板部材を、止め具110に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、地下室や地下駐車
場等において、壁面からの漏水を防止するのに有効な防
水壁を形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の防水技術は、特開平7ー197
549号及び特開平7ー197550号公報に開示され
ている。これらの先行技術文献に記載された発明では、
構造に特徴のある防水用壁板部材を用いる。この防水用
壁部材は防水層を含んでいる。防水層は、面板と、透水
層と、通水路とを有する。面板は、室内側に位置する部
分であって、不透水性を有し内壁層の板状部分の一面側
に取り付けられている。透水層は面板と一体化され多数
の貫通孔を有し、面板の前面に間隔を隔てて配置され、
通水路が間隔内に形成され縦方向に連続し縦方向の少な
くとも一端側で開口している。
【0003】この防水用壁部材が地下室または地下駐車
場等の壁面に用いられた場合、壁面から生じる漏水は透
水層の貫通孔から通水路内に導かれ、通水路を縦方向に
流下する。防水層の面板は不透水性を有するから、通水
路内に導かれた漏水が内壁側に漏水することがない。こ
のため、防水能力の高い防水装置及び防水壁が得られ
る。通水路に導かれた漏水は、集水部材によって外部に
排水される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
したタイプの防水用壁板部材を、効率よく、かつ、正確
に形成することの可能な防水壁形成方法を提供するであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明に係る防水壁形成方法は、次の複数のステッ
プを含んでいる。第1のステップでは、防水壁板部材を
固定するための手段として、間隔を隔てて配置され、か
つ、固定された複数の止め具の各位置を、型板に写し採
る。第2のステップでは、前記型板に写し取られた前記
止め具の位置を、防水壁板部材に転写する。
【0006】第3のステップは、前記防水壁板部材に、
前記転写された位置で取り付け穴を開ける。
【0007】第4のステップでは、前記防水壁板部材に
設けられた前記取り付け穴を前記止め具に合わせて、前
記防水壁板部材を、前記止め具に取り付ける。
【0008】上述したように、第1のステップでは、止
め具の各位置を、型板に写し採る。第2のステップで
は、型板に写し取られた止め具の位置を、防水壁板部材
に転写する。この方法によれば、止め具の位置を、正
確、かつ、迅速に防水壁板部材に転写することができ
る。
【0009】第3のステップでは、防水壁板部材に、転
写された位置で取り付け穴を開ける。転写位置は、止め
具の位置に正確に一致しているから、この転写位置に取
り付け穴を開けることにより、防水壁板部材に、止め具
の位置に正確に一致した取り付け穴を形成することがで
きる。
【0010】第4のステップでは、防水壁板部材に設け
られた取り付け穴を止め具に合わせて、防水壁板部材
を、止め具に取り付ける。前述したように、防水壁板部
材に開けられた取り付け穴は、止め具の位置に正確に一
致しているから、防水壁板部材は、止め具に対する位置
ずれを殆ど生じることなく、確実、かつ、迅速に取り付
けることができる。
【0011】本発明の他の目的、構成及び作用効果につ
ては、実施例である添付図面を参照し、更に具体的に説
明する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る防水壁形成方
法の実施のために準備された支持機構の1例を示す図で
ある。山留め部材100の一面上に、防水壁板部材を固
定するための止め具110を間隔G1、G2を隔てて、
上下及び左右に配置し、かつ、固定してある。山留め部
材100は、図示のように、H鋼を間隔をおいて打ち込
んで形成されている。このような山留め構造は、地下構
造物の建設に当たって、よく採られるところである。止
め具110はアングルまたは平板等でなる支持部材12
0の上に間隔G2を隔てて配置され、この支持部材12
0を、山留め部材100の上下方向に、ピッチ間隔G1
を介して配置し、かつ、溶接、ボルト締めまたはその他
の機械的結合手段によって、山留め部材100に固定し
てある。
【0013】図2は止め具110の拡大断面図である。
図示の止め具110は、ボルト部材111の両端部にオ
ネジ部112、112を有し、他端側にネジ受体113
を有する。ボルト部材111は、一端側のオネジ部11
2が、支持部材120に溶接、ボルト締めまたは他の機
械的結合手段によって固定された長ネジ部材115にネ
ジ結合され、更にロックナット114によって固定され
ている。ボルト部材111の他端側に備えられたオネジ
部112は、ネジ受体113のメネジ部に結合されてい
る。但し、図2に示す止め具110は、単なる1例であ
って、種々の変形が可能である。
【0014】図1では、山留め部材100の基部に、集
水部材となるH型の受部材130が配置されている。図
3は受部材130の拡大断面図である。受部材130は
そのH型形状によって得られる中間の仕切り面板131
に通水孔132を有している。通水孔132は連続する
長孔であってもよい。更に、受部材130は条状の突起
133を有する。このような受部材130は、例えばア
ルミニュウムの引き抜き加工によって得ることができ
る。受部材130は、平行する2つの条片のうち、山留
め側の条片の長さL2が、反対側の室内側の条片の長さ
L1よりも長い。
【0015】本発明の第1のステップは、図4に示され
ている。図示するように、第1のステップでは、防水壁
板部材を固定するための手段として配置され、かつ、固
定された複数の止め具110の各位置を、型板140に
写し採る。型板140は、図5に示すように、止め具1
10に対応する位置に、切り抜き窓141と、それを塞
ぐ透明シート142とを有する。止め具110の各位置
を、型板140に写し採るには、図4に示すように、型
板140の切り抜き窓141及び透明シート142の部
分を、止め具110の先端に当て、ケガキ針等を用い
て、透明シート142に止め具110の先端位置P1を
印す(図5参照)。透明シート142は例えば透明な薄
いプラスチックフィルムを、型板140の上に貼りつけ
ることによって構成できる。
【0016】次に、第2のステップでは、型板140に
写し取られた止め具110の位置P1を、防水壁板部材
150に転写する。図6〜図8は第2のステップを示す
図であり、型板140を防水壁板部材150の上に重ね
(図6及び図7参照)、ケガキ針等を用いて、型板14
0上に印された止め具110の位置P1を、防水壁板部
材150の表面に転写する(図8参照)。この方法によ
れば、止め具110の位置P1を、正確、かつ、迅速に
防水壁板部材150に転写することができる。
【0017】第3のステップは、図9に示すように、防
水壁板部材150に、転写された位置P1で取り付け穴
151を開ける。転写された位置P1は、止め具110
の位置に正確に一致しているから、この転写の位置P1
に取り付け穴151を開けることにより、防水壁板部材
150に、止め具110の位置P1に正確に一致した取
り付け穴151を形成することができる。
【0018】図10は防水壁板部材150の具体例を示
している。但し、本発明は、他の構造の防水壁板部材を
用いることもできる。図示の防水壁板部材は、不燃性板
部材1と、中空部材2と、透水性シート3とを含んでい
る。
【0019】中空部材2は、全体としてほぼ同一厚みを
有する板状であって、導水路21と、スリット22とを
有する。中空部材2は、耐久性、寸法精度等を満足する
ものであればよく、代表的にはプラスチックまたはアル
ミニウム等で構成できる。導水路21は、厚み方向の両
面板23、24を残して長さ方向に貫通して設けられて
いる。スリット22は厚み方向の一面板23に、導水路
21の貫通方向と交叉する幅方向に多数形成され、それ
ぞれが一面板23の表面から導水路21に連通し、長さ
に沿い間隔を隔てて配置されている。中空部材2は導水
路21を分割する複数の隔壁25を有する。
【0020】透水性シート3は中空部材2の面板23の
表面に、接着等の手段によって積層して設けられてい
る。透水性シート3は好ましくは不織布で構成される。
【0021】不燃性板部材1は透水性シート3を設けた
面板23とは反対側の面板24に、接着等の手段によっ
て積層して設けられている。不燃性板部材1は、例えば
繊維補強セメント板、金属板またはそれらの複合体であ
る。不燃性板部材1は、面板24と重ねられる面側の周
縁に溝101を有する。不燃性板部材1の位置する側が
室内側となる。
【0022】次に、第4のステップでは、図11に示す
ように、止め具110を構成するネジ受体113のメネ
ジ部にボルト161を結合させておき、防水壁板部材1
50に設けられた取り付け穴150をボルト161に合
わせて、防水壁板部材150を、止め具110に取り付
ける。防水壁板部材150に開けられた取り付け穴15
1は、止め具110の位置に正確に一致しているから、
防水壁板部材150は、止め具110に対する位置ずれ
を殆ど生じることなく、確実、かつ、迅速に取り付ける
ことができる。
【0023】第4のステップは、隣接する少なくとも2
つの防水壁板部材150を、互いに密着させる方向に引
き寄せるステップを含むことができる。図12にその一
例を示す。図12において、隣接する2枚の防水壁板部
材150のそれぞれにおいて、取り付け孔151から突
出するボルト161のそれぞれに引き寄せ治具162を
取り付け、引き寄せ治具162ー162間にボルト16
3をネジ結合させる。このボルト163を締め付けるこ
とにより、防水壁板部材150ー150を密着させる。
引き寄せ作業が終了した後は、止め具110ー110間
を針金等の緊締具(図示しない)によって一体的に固定
する。緊締作業終了後は引き寄せ治具162、ボルト1
63を除去する。ボルト161は残したままとする。
【0024】上述の作業を繰り返して、必要数の防水壁
板部材150を敷設する。そして、防水壁板部材150
の敷設作業が終了した後、図13に拡大して示すよう
に、防水壁板部材150の表面に縦バタA及び横バタB
1、B2を取り付け、それによって防水壁板部材150
の組立体の全体を抑える。縦バタA及び横バタB1、B
2は、防水壁板部材150に残したボルト161にネジ
結合させた緊締具Cによって締め付け固定されている。
【0025】次に、図14に示すように、透水性シート
3の面するコンクリート打設空間5に、生コンクリート
7を打設する。打込み型枠の製作時、また、打込み型枠
組立て時に、水膨張シーリング材、スポンジゴムなど
を、打込み型枠の上下左右、前後に充填することによ
り、打込み型枠の上下左右、前後の防水を完璧にするこ
とができる。特に、突状133と嵌り合う溝101の部
分に水膨張シーリング材やスポンジゴム134などを配
置することにより、山側(室外)から室内側への漏水を
ほぼ完全に防止できる。
【0026】実施例において、中空部材2の一面板23
の表面に、透水性シート3が積層して設けられているか
ら、この透水性シート3側に生コンクリート6を打設し
た場合、透水性シート3と生コンクリート6とが強力に
接着する。
【0027】また、中空部材2には、導水路21が厚み
方向の両面板23、24を残して長さ方向に貫通して設
けられており、更に、スリット22が厚み方向の他の面
板24に多数形成されており、スリット22は他の面板
24の表面から導水路21に連通し、このスリット22
の設けられた面板23に、透水性シート3が積層して設
けられている。このため、コンクリート打設時の生コン
クリート7中に含まれる水分が、透水性シート3を通し
てスリット22に導かれ、更にスリット22から中空部
材2の導水路21に、矢印aで示されるごとく導かれ、
導水路21を通って外部に排水される。この導水及び排
水機能により、緻密で、強度の大きいコンクリート壁を
形成できる。地下室において、地下外壁を通して侵入す
る湧水も、同様の導水及び排水機能によって外部に排水
される。このため、高度の導水及び排水機能を確保でき
る。
【0028】導水路21は、複数備えられ、それぞれが
隔壁25によって区画されているから、導水路21を有
するにもかかわらず、隔壁25による補強作用により、
充分な機械的強度を確保できる。
【0029】スリット22は、導水路21の貫通方向と
交叉する幅方向に形成され、一面板23の表面から導水
路21に連通しているから、導水路21の全体がスリッ
ト22によって連通する。このため、仮に、導水路21
にスラッジ等が侵入し、導水路21の一部に目づまりを
生じた場合でも、この導水路21に溜った水を、スリッ
ト22を通して、目詰まりを生じていない他の導水路2
2に導き、目づまりを生じた導水路の水頭圧を開放もし
くは減圧することができる。しかも、スリット22は導
水路の貫通方向に沿い間隔を隔てて配置されているか
ら、スリット22の間隔及びその本数に応じて、上記作
用を確保できる。このため、導水及び排水機能が一層高
度化される。
【0030】透水性シート3を設けた面板23とは反対
側の面板24に、不燃性板部材1が積層して設けられて
いるので、機械的強度が増大すると共に、打ち込み型枠
として用いてコンクリートを打設した後、不燃性板部材
1を内壁部材としてそのまま使用できる。
【0031】打設された生コンクリート7が乾燥した後
は、縦バタA、横バタB1、B2、ボルト161及び緊
締具Cを取り除く。そして、図15及び図16に示すよ
うに、防水壁板部材150のそれぞれにおいて、取り付
け穴151にネジ170を差し込み、ネジ170の先端
を止め具110のネジ受体113にネジ結合させる。こ
れにより、防水壁板部材150が止め具110に固定さ
れる。
【0032】以上、具体的な実施の形態を参照して本発
明を説明したが、当業者であれば、本発明の基本思想及
び教示に基づき、種々の変形をおこうなうことができる
ことは自明である。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、防
水用壁板部材を、効率よく、かつ、正確に形成すること
の可能な防水壁形成方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水壁形成方法の実施のために準
備された支持機構の一例を示す図である。
【図2】本発明に係る防水壁形成方法の実施に用いられ
る止め具の拡大断面図である。
【図3】本発明に係る防水壁形成方法の実施に用いられ
る受部材の拡大断面図である。
【図4】本発明に係る防水壁形成方法の第1のステップ
を示す図である。
【図5】本発明に係る防水壁形成方法の第1のステップ
に用いられる型板の断面図である。
【図6】本発明に係る防水壁形成方法の第2のステップ
を示す図である。
【図7】本発明に係る防水壁形成方法の第2のステップ
を示す図である。
【図8】本発明に係る防水壁形成方法の第2のステップ
を示す図である。
【図9】本発明に係る防水壁形成方法の第3のステップ
を示す図である。
【図10】本発明に係る防水壁形成方法の実施に用いる
ことができる防水壁板部材の具体例を示す図である。
【図11】本発明に係る防水壁形成方法の第4のステッ
プを示す図である。
【図12】本発明に係る防水壁形成方法に含み得るステ
ップを示す図である。
【図13】図12に示した後のステップを示す拡大部分
断面図である。
【図14】図13に示したステップに続く他のステップ
を示す拡大断面図である。
【図15】図14に示したステップの後に実行されるス
テップを示す図である。
【図16】図15に示したステップの拡大図である。
【符号の説明】
110 止め具 140 型板 150 防水壁板部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 供一 東京都葛飾区東金町1丁目38番2号 エバ タ株式会社内 (72)発明者 小松 雄介 東京都葛飾区東金町1丁目38番2号 エバ タ株式会社内 (72)発明者 五十畑 新一 東京都葛飾区東金町1丁目38番2号 エバ タ株式会社内 (72)発明者 藤田 広満 東京都葛飾区東金町1丁目38番2号 エバ タ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内と外部との間に防水壁板部材を敷設
    して防水壁を形成する方法であって、 第1のステップは、前記防水壁板部材を固定するための
    手段として、間隔を隔てて配置され、かつ、固定された
    複数の止め具の各位置を、型板に写し採るステップであ
    り、 第2のステップは、前記型板に写し取られた前記止め具
    の位置を、防水壁板部材に転写するステップであり、 第3のステップは、前記防水壁板部材に、前記転写され
    た位置で取り付け穴を開けるステップであり、 第4のステップは、前記防水壁板部材に設けられた前記
    取り付け穴を前記止め具に合わせて、前記防水壁板部材
    を、前記止め具に取り付けるステップである防水壁形成
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された防水壁形成方法で
    あって、 前記型板は、前記止め具の位置に対応する位置に、切り
    抜き窓と、前記切り抜き窓を塞ぐ透明シートとを有する
    防水壁形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された防水壁形成方法で
    あって、 前記第4のステップは、隣接する少なくとも2つの防水
    壁板部材を、互いに密着させる方向に引き寄せるステッ
    プを含む防水壁形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された防水壁形成方法で
    あって、 前記防水壁板部材は、透水層と、不透水性層と、通水路
    とを有しており、 前記透水層及び不透水層は、相互間に間隔を隔てて配置
    されており、 前記通水路は、前記間隔内に形成され、上下方向に貫通
    し、少なくとも下端側で開口している防水壁形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された防水壁形成方法で
    あって、 基部に、H型の受部材が配置されており、 前記受部材はその形状によって得られる中間の仕切り面
    板に通水孔を有しており、 前記第4のステップにおいて、前記防水壁用板部材は、
    下端が前記仕切面板の上に配置される防水壁形成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された防水壁形成方法で
    あって、 前記受部材は、前記仕切面板が前記通水孔と前記不透水
    性層との間に条状の突起を有する防水壁形成方法。
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