JPH0977250A - Smc搬送用コンベア - Google Patents

Smc搬送用コンベア

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Publication number
JPH0977250A
JPH0977250A JP23389695A JP23389695A JPH0977250A JP H0977250 A JPH0977250 A JP H0977250A JP 23389695 A JP23389695 A JP 23389695A JP 23389695 A JP23389695 A JP 23389695A JP H0977250 A JPH0977250 A JP H0977250A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
smc
steel belt
belt
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23389695A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Hashino
泰明 橋野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP23389695A priority Critical patent/JPH0977250A/ja
Publication of JPH0977250A publication Critical patent/JPH0977250A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコンベアによりSMC(シートモールデ
ィングコンパウンド)を搬送する場合、搬送面であるバ
ーにSMCによる汚れが付着する。これを防止するた
め、搬送面にエンドレススチールベルトを使用し、駆動
中のエンドレススチールベルトの表裏両面を、フェルト
等の繊維を表面に張りつけた治具で挟み込み、ベルト上
に付着したSMCによる汚れ、その他ゴミ、埃等を自動
で清掃する。 【解決手段】コンベアの搬送面が、その搬送方向と平行
になるよう、間隔をあけて並べられたエンドレススチー
ルベルトと、このエンドレススチールベルトの表裏両面
を、フェルト等の繊維を表面に貼りつけた治具で挟み込
み、ベルト上に付着したSMCによる汚れや、ゴミ、埃
等を自動で清掃する機構を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SMCプレス成形
の前工程において、カットされたSMCを、移載機の吸
着パッドの位置まで搬送するためのコンベア装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、SMC搬送用コンベアは、エンド
レスのベルト上に、その搬送方向と直角をなす方向に、
等しい間隔をあけて並べられた複数本の円柱状バーが配
設された構成となされている。この場合、SMCのシー
トが載っていない部分に吸着用のパッドが降りてきた場
合でも、コンベア自体を吸着しないよう、各バーは、そ
の直径が吸着用のパッドの直径よりも小さくされてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
SMC搬送用コンベアによってSMCを搬送した場合、
バーの搬送面にはSMCによる汚れ等が付着する。バー
が、搬送方向と直角をなす方向に、間隔をあけて並べら
れていること、また、バーへの汚れの付着の仕方も、均
一ではなく、バーの上面を覆う様にして発生する場合が
殆どであり、コンベアの駆動中に、清掃を自動で行わす
ことは機構上困難であった。
【0004】このため、清掃時はコンベアを停止させる
必要があり設備の稼働率の低下に繋がっていた。
【0005】また、コンベアの駆動中には、汚れが時間
と共に蓄積され、更に、SMCの性質上、硬化してバー
にこびりついてしまう場合がある。このため、清掃時に
はバーを一本づつ点検し、こびりついたSMCを、人が
ヘラ等を用いて削り落とすと言う手間のかかる作業が必
要となっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のSMC搬送用コ
ンベアは、上記問題点を解決するために、コンベアの搬
送面が、その搬送方向に平行に、間隔をあけて並べられ
た複数本のエンドレススチールベルトにより構成されて
いることを特徴とするSMC搬送用コンベアである。
又、搬送方向と平行に間隔をあけて並べられた複数本の
エンドレススチールベルトの表裏両面に、該複数本のエ
ンドレススチールベルトを一括清掃するためのパッドを
押しつける機構を有することを特徴とする、SMC搬送
用コンベアである。
【0007】コンベアは、SMCの搬送方向と平行に、
等間隔をあけて並べられた複数本のスチールベルトによ
り構成されているが、スチールベルトが有する幅のた
め、SMCとの接触は平面で接触することになり、スチ
ールベルトの汚れは上面だけである。
【0008】更に、スチールベルトの清掃用として、表
面にフェルト等の繊維を貼り付けた治具により、駆動中
のスチールベルトを裏表両面から挟み込み、スチールベ
ルトの移動に応じて汚れを拭き取るような形態に設定さ
れている。このため、本発明のSMC搬送用コンベア
は、常にSMCの搬送面が平滑な状態に保たれ、搬送用
コンベアの、清掃、保守及び維持管理は、大幅に合理化
される。
【0009】
【作用】本発明は上記の通り、SMC搬送用コンベア
に、スチールベルトを採用したため、SMCとの接触は
平面で接触することになり、スチールベルトの汚れは大
幅に軽減される。更に、ベルトが通過する任意の位置
で、表面にフェルト等の繊維を貼り付けた治具により、
駆動中のスチールベルトを裏表両面から挟み込むような
形態に設定することにより、装置を止めること無くベル
ト表面の汚れを、連続して自動的に取り除くことが可能
となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照して
説明する。図1及び図2は、スチールベルトを用いたコ
ンベアの概略図であり、図1は側面図、図2は上面図で
ある。又、図3は本発明のスチールベルトの清掃用治具
を説明する正面図と側面図である。 図において、1
は、スチールベルト、2は、移載機(吸着パッド)、3
はSMCシート、4は、清掃用治具である。
【0011】コンベアの進行方向に平行になるよう設置
されたスチールベルト2は、プーリーの駆動により前方
にSMCシートを搬送する。SMCシートが前方に送ら
れ、移載機(吸着パッド)が待機している位置まで来る
と、コンベアは一旦停止し、移載機(吸着パッド)が吸
着・移載を行う。
【0012】この時、シートのカット寸法・枚数等によ
ってシートの置かれていない位置に移載機(吸着パッ
ド)が来る場合があるが、スチールベルト2の幅をパッ
ド径より小さくし、更にベルトを間隔を空けて配置して
いるため、スチールベルト2そのものを吸着する危険性
は無く、SMCシートのみを吸着することが可能とされ
ている。
【0013】また、スチールベルト表面に付着したSM
Cの汚れを清掃するために、図3に示す如く挟み込み式
の清掃用治具4を、エンドレススチールベルト1の下行
部に設置した。この清掃用治具4は、図3に示す如くエ
ンドレススチールベルト1を上下からフェルト等の繊維
を貼り付けた治具で挟み込み、ベルトを駆動状態に置く
と、フェルト等の繊維との摩擦によって、スチールベル
ト1の表面の汚れを、連続して、自動的に清掃すること
が出来る。
【0014】更に、上下の治具を連結しているボルト・
ナットの締め込み度合いを調節することにより、スチー
ルベルトを挟み込む力を調節し、スチールベルトの表面
の汚れの度合いに合わせた、効果的な清掃を自動的に実
施出来る。また、スチールベルトの表面の汚れの度合い
が高い場合は、スチールベルトを挟み込むためのフェル
ト等の繊維に、SMCに対する溶剤である、例えば酢酸
エチル等をしみ込ませておくことにより、より効果的に
スチールベルトの表面を清掃することが可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明のSMC搬送用コンベアは、ベル
ト駆動中に自動的にベルトが清掃出来るため、清掃のた
めの稼働停止時間或いは、人的作業を少なくすることが
出来る。又、連続的に表面の清掃を行っているため、S
MCの汚れがコンベアに付着しても、硬化するまえに取
り除く事が可能である。更に、接触面が平面であり、清
掃し易い。
【0016】スチールベルトは、その幅が、吸着パッド
の径より小さく、またスチールベルトが間隔をあけて配
設されているので、コンベア上にSMCシートが無い部
分に吸着パッドが有っても、ベルトを吸着してしまう危
険性は無い。
【0017】また、幅広の一枚物のスチールベルトを使
用する場合よりも、ベルト厚みを小さく出来るため、ド
ラム径を小さくすることが可能となり、装置をコンパク
トに設計することが可能である。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSMC搬送用コンベアを説明する装置
の側面図である。
【図2】本発明のSMC搬送用コンベアを説明する装置
の上面図である。
【図3】本発明のSMC搬送用コンベアの清掃用治具の
一例を説明する断面図である。 1 エンドレススチールベルト 2 移載機(吸着パッド) 3 SMCシート 4 清掃用治具 5 フェルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンベアの搬送面が、その搬送方向に平行
    に、間隔をあけて並べられた複数本のエンドレススチー
    ルベルトにより構成されていることを特徴とするSMC
    搬送用コンベア。
  2. 【請求項2】搬送方向と平行に間隔をあけて並べられた
    複数本のエンドレススチールベルトの表裏両面に、該複
    数本のエンドレススチールベルトを一括清掃するための
    パッドを押しつける機構を有することを特徴とする、請
    求項1記載のSMC搬送用コンベア。
JP23389695A 1995-09-12 1995-09-12 Smc搬送用コンベア Pending JPH0977250A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23389695A JPH0977250A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 Smc搬送用コンベア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23389695A JPH0977250A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 Smc搬送用コンベア

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0977250A true JPH0977250A (ja) 1997-03-25

Family

ID=16962275

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JP23389695A Pending JPH0977250A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 Smc搬送用コンベア

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JP (1) JPH0977250A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102424259A (zh) * 2011-12-19 2012-04-25 天能电池(芜湖)有限公司 一种板栅用磨片机的送料装置
JP2015012108A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 パナソニック株式会社 電子部品実装用装置および搬送ベルトの清掃方法

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