JPH0976667A - 記録用紙 - Google Patents

記録用紙

Info

Publication number
JPH0976667A
JPH0976667A JP7240396A JP24039695A JPH0976667A JP H0976667 A JPH0976667 A JP H0976667A JP 7240396 A JP7240396 A JP 7240396A JP 24039695 A JP24039695 A JP 24039695A JP H0976667 A JPH0976667 A JP H0976667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
postcard
recording paper
adhesive
perforations
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7240396A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Iguchi
裕二 井口
Junji Harada
純二 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP7240396A priority Critical patent/JPH0976667A/ja
Publication of JPH0976667A publication Critical patent/JPH0976667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクジェットプリンター通紙性があり、か
つ官製はがきなど他の用紙に貼合せることが可能で、貼
合せ時あるいは貼合せることによりインクジェット記録
性を損なわない記録用紙を提供し、かつインクジェット
記録後に官製はがきに貼合せることにより美麗なはがき
を簡単に作成すること。 【解決手段】 支持体の片面に少なくとも1層以上のイ
ンク受理層を有し、他面に普通の状態では粘着性、接着
性ともに示さないディレードタック層、あるいはホット
メルト層、あるいは感圧接着層あるいはヒートシール層
を設けたプリンター通紙性のある接着型記録用紙に長辺
が140〜154mm、短辺が90〜107mmの大き
さでインク受理層側から支持体を貫通するミシン目によ
り囲まれた領域を有するはがき用ミシン目付き接着型記
録用紙。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録が
可能なインク受理層を有するインクジェット記録用紙お
よび他の上質紙、コート紙、不織布、合成樹脂シート、
ガラス、金属などを貼合せることが可能な接着型の記録
用紙に関するものであり、特に料金前納はがきと貼合せ
投函が可能な記録用紙、およびそれを用いたはがき付き
記録用紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式は、種々の作動
原理によりインクの微小液滴を飛翔させて紙などの記録
シートに付着させ、画像・文字などの記録を行なうもの
であるが、高速、低騒音、多色化が容易、記録パターン
の融通性が大きい、現像−定着が不要などの特徴があ
り、漢字を含め各種図形およびカラー画像などの記録装
置として種々の用途において急速に普及している。さら
に、多色インクジェット方式により形成される画像は、
製版方式による多色印刷に比較して遜色のない記録を得
ることが可能である。また、作成部数が少なくて済む用
途においては、安価であることからフルカラー画像記録
分野にまで広く応用されつつある。
【0003】このインクジェット記録方式で使用される
記録シートとしては、通常の印刷や筆記に使われる上質
紙やコーテッド紙を使うべく、装置やインク組成の面か
ら努力が成されてきた。しかし、装置の高速化・高精細
化あるいはフルカラー化などインクジェット記録装置の
性能の向上や用途の拡大に伴い、記録シートに対しても
より高度な特性が要求されるようになった。即ち、当該
記録シートとしては、印字ドットの濃度が高く色調が明
るく鮮やかであること、インクの吸収が早く印字ドット
が重なった場合においてもインクが流れ出したり滲んだ
りしないこと、印字ドットの横方向への拡散が必要以上
に大きくなく、かつ周辺が滑らかでぼやけないことなど
の高い画像再現性が要求される。
【0004】一方、作成部数が少ない個人などでの用途
としては、はがきなどに使用し、宛先、通信文を両面に
インクジェット記録することが挙げられる。さらに、最
近の環境対策の1つとして、使用枚数が少なくて済む表
裏に記録可能な記録シートの要求もでてきている。しか
し、一般的なはがきにインクジェット記録した場合、特
に高精細な画像をインクジェット記録した場合、インク
の滲み込みにより生じる反対面のうねり、反対面へのイ
ンクの裏抜けによる反対面の記録の視認性低下の問題が
生じてくる。
【0005】また、はがき用に両面がインクジェット記
録可能な記録紙を用いた場合、通常の官製はがき、抽選
番号付き料金前納はがき(お年玉付郵便はがき、籤付暑
中見舞い用郵便はがき”かもめーる”)などが使えず私
製はがきとなり、抽選に関する機会を利用できずに利用
価値が低い他、官製はがきなどと料金が同じとはいえ切
手を貼り付ける手間が必要で、かつ郵便番号枠、郵便は
がきあるいはこれに類する記述などを表面に施す必要が
ある。また、インクジェット記録用に表面処理した記録
紙は耐水性が不十分な場合があり、切手をはる場合の水
分で印字部分(インクジェット記録した郵便番号記入枠
なども含む)がにじんだり、切手がインク受理層ととも
に剥離、脱落したりするなどの問題があった。
【0006】官製はがき表面はインクジェット記録性を
有するため、インクジェット記録した記録用紙と官製は
がきとを糊、あるいは接着剤で一体化することでインク
ジェット記録と官製はがきの利用という問題は両立でき
るが、インクジェット記録した後の記録紙の裏面に糊、
あるいは接着剤を塗布して官製はがきと貼合せると、
糊、あるいは接着剤中に含まれる水分、もしくは溶剤に
よりインクジェット記録がにじむという問題がある。ま
た、インクジェット記録用紙とはがきを糊、あるいは接
着剤で貼合せた後でインクジェット記録により印字を行
うと、糊、あるいは接着剤中の水分や溶剤により透気度
が変わるためか、インクの溢れが生じたり乾燥性が悪い
という問題があった。官製はがきの表裏面にインクジェ
ット記録(特にカラーインクジェット記録)を行うと前
述のノンコートタイプの用紙にインクジェット記録した
場合と同じで、片面への記録の際のインクの滲み込みに
より生じる反対面のうねり、反対面へのインクの裏抜け
による記録の視認性低下の問題などが起こり得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明が解決
しようとする課題は、記録用紙そのものにインクジェッ
トプリンター通紙性があり、インクジェット記録した
後、あるいは記録前に官製はがきなど他の用紙に貼合せ
ることが可能で、貼合せ時においてインクジェット記録
を損なうことなく、また貼合せることによってインクジ
ェット記録性を損なわない記録用紙を提供し、かつこの
インクジェット記録性を有する記録用紙を好ましくはイ
ンクジェット記録後に官製はがきに貼合せることにより
美麗なはがきを簡単に作成するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の様
な問題点を解決するため鋭意研究の結果、以下の発明に
至った。
【0009】すなわち、支持体の片面に少なくとも1層
以上のインク受理層を有し、他面に通常状態では粘着
性、接着性ともに示さず加熱時に粘着性、接着性を示す
ディレードタック層を設けたプリンター通紙性のある加
熱接着型記録用紙に、1つの長辺が140mm〜154
mm、短辺が90mm〜107mmの大きさで、インク
受理層側から支持体を貫通するミシン目により囲まれた
領域を有することを特徴とするはがき用ミシン目付き加
熱接着型記録用紙の発明である。
【0010】また、支持体の片面に少なくとも1層以上
のインク受理層を有し、他面にホットメルト層を設けた
プリンター通紙性のあるホットメルト接着型記録用紙
に、1つの長辺が140mm〜154mm、短辺が90
mm〜107mmの大きさで、インク受理層側から支持
体を貫通するミシン目により囲まれた領域を有すること
を特徴とするはがき用ミシン目付きホットメルト接着型
記録用紙の発明である。
【0011】また、支持体の片面に少なくとも1層以上
のインク受理層を有し、他面に通常状態では粘着性、接
着性ともに示さず加圧時に粘着性、接着性を示す感圧接
着層を設けたプリンター通紙性のある加圧接着型記録用
紙に、1つの長辺が140mm〜154mm、短辺が9
0mm〜107mmの大きさで、インク受理層側から支
持体を貫通するミシン目により囲まれた領域を有するこ
とを特徴とするはがき用ミシン目付き加圧接着型記録用
紙の発明である。
【0012】また、支持体の片面に少なくとも1層以上
のインク受理層を有し、他面に通常状態では接着性を示
さず加熱時に接着性を示すヒートシール層を設けたプリ
ンター通紙性のあるヒートシール接着型記録用紙に、1
つの長辺が140mm〜154mm、短辺が90mm〜
107mmの大きさで、インク受理層側から支持体を貫
通するミシン目により囲まれた領域を有することを特徴
とするはがき用ミシン目付きヒートシール接着型記録用
紙の発明である。
【0013】また、前記4種類のはがき用ミシン目付き
接着型記録用紙における該ミシン目により囲まれた領域
が、長辺あるいは短辺、もしくはその両辺に2つ以上連
なった状態で一体化された連続ミシン目付き接着型記録
用紙の発明である。
【0014】また、前記4種類のはがき用ミシン目付き
接着型記録用紙における該ミシン目により囲まれた領域
が、長辺の一辺を接して2つおよび短辺の一辺を接して
2つの併せて4つからなる田の字型に連なった田の字連
続ミシン目付き接着型記録用紙の発明である。
【0015】前記4種類のミシン目付き接着型記録用紙
の該ミシン目により囲まれた領域内で非インク受理層面
に、官製はがきまたは抽選番号付き料金前納はがきの裏
面を接着して一体化したはがき付き記録用紙の発明であ
る。
【0016】また、前記のはがき付き記録用紙における
ミシン目付き接着型記録用紙と官製はがきまたは抽選番
号付き料金前納はがきとが等大であることを特徴とする
はがき付き記録用紙の発明である。
【0017】前記はがき付き記録用紙における縦寸法が
140mm以上、横寸法が90mm以上の大きさに断裁
された断裁はがき付き記録用紙の発明である。
【0018】また、前記はがき付き記録用紙におけるは
がき部分の全周が打ち抜かれた打ち抜きはがき付き記録
用紙の発明である。
【0019】以下、本発明について、詳細に説明する。
【0020】本発明においては、官製はがきの便利さと
インクジェット記録に使用する記録用紙の使いやすさ、
良好なインクジェット記録性の両方を、インク受理層を
有する記録紙を官製はがきに貼合せることにより両立さ
せた。ここで重要なことは、インク受理層を有する記録
紙が本来貼合せ機能を有し、貼合せ工程により既に実施
したインクジェット記録の画質あるいはこれからインク
ジェット記録を行うためのインクジェット記録性を損な
うことなく、官製はがきの裏面と貼合せることができる
ということである。すなわち、貼合せ工程において糊や
接着剤のような溶媒や溶剤を介在させないため、インク
ジェット記録性を損なうことがなく、貼合せ後に美麗な
はがきとすることができる。
【0021】本発明の支持体の片面に少なくとも1層以
上のインク受理層を有し、他面にプリンター通紙性のあ
る接着層を設けた接着型記録用紙は、長辺が140mm
〜154mm、短辺が90mm〜107mmの大きさで
囲まれたミシン目を有することを特徴とする。ミシン目
のピッチ、幅、種類ともに特に制限はなく、一般のミシ
ン目加工、マイクロミシン目加工などのいかなる加工方
法を用いてもよい。
【0022】本発明に用いる接着型記録用紙は、裏面が
通常の状態では接着性も粘着性も示さないとはいえ、イ
ンクなどによる目印(トンボやカッコ)を用いると加熱
圧着時にインクが流れてはがきを汚したり、接着型記録
用紙を重ね合わせた場合に、対面のインク受理層を汚し
たりする問題があった。貼合せ面(接着面)が全くの無
印でははがきの位置決めが困難で、また加熱、加圧時に
おいても貼合せの見当が付けにくくて不便である。本発
明のように接着型記録用紙を貫通するミシン目を用いる
ことにより、接着面においてミシン目の凹凸によりはが
きの位置合わせが容易で、貼合せ時においては貼合せの
見当がつけやすく、また加熱圧着により汚れることもな
く、画期的に貼合せが容易となった。そればかりでな
く、特にインク受理層側からミシン目を付けた場合は、
インク受理面に凸部がなくてインクのニジミやカスレが
生じることなく、また接着面にわずかに凸部ができるた
めはがきが滑らずに非常に仮固定および接着がしやすい
というメリットがあることが判明した。
【0023】また、本発明のはがき用ミシン目付き接着
型記録用紙において、長辺あるいは短辺、もしくはその
両辺によりミシン目により囲まれた領域が2つ以上連な
った状態で一体化されることにより、あるいはミシン目
により長辺の一辺を接して2つ、短辺の一辺を接して2
つの併せて4つからなる田の字型に連なった田の字連続
のミシン目付き記録用紙とすることにより、はがき1葉
分の大きさで用いるよりもプリンター処理が簡便とな
り、連続処理できることから印字速度がはやくなり、紙
交換の手間やストッカーに保存できる量が増えるなど非
常に使いやすくなった。
【0024】本発明のミシン目付き接着型記録用紙は、
印字前にはがきと貼合せることも可能であるし、印字後
にはがきと貼合せることも可能である。本発明のミシン
目付き記録用紙は、このミシン目の範囲内で非インク受
理層面に、官製はがきまたは抽選番号付き料金前納はが
きの裏面と接着することが好ましい。このミシン目の範
囲より大きいとはがきの大きさに切り離しにくいばかり
でなく、この範囲外までも接着してはがきに付随した場
合にははがきとしての大きさを逸脱することになり好ま
しくない。このミシン目の範囲より小さく接着した場合
は、切り離した記録用紙の大きさがはがきと同程度であ
れば接着面積が小さく、端部より剥離する危険性がある
し、切り離した記録用紙がこの範囲より小さければ、は
がきの裏面に段差ができることになり見た目にも美しく
なく、通信用途として好ましくない。本発明のはがき付
き記録用紙においては、ミシン目付き接着型記録用紙と
はがきまたは抽選番号付き料金前納はがきとが貼合せら
れてなり、かつ、はがきと記録用紙とが等大であること
がはがきとしての取り扱い上好ましい。はがきと記録用
紙とが等大でない場合の問題点はこの項目で前述した問
題点と同様である。
【0025】本発明のはがき付き記録用紙においては、
はがきと記録用紙とが等大であるばかりでなく、はがき
のコバ面をきれいに揃える目的、および端部ではがき付
き記録用紙同士が接着(ブロッキング)することを防ぐ
目的で、はがき付き記録用紙の縦寸法が140mm以上
で横寸法が90mm以上の大きさに断裁されていても良
い。この大きさよりも小さいとはがきとしての規格を満
たさず好ましくない。このような大きさを得る目的で、
かつはがき付き記録用紙の全部の辺(端部)で不要な接
着をなくす目的で、記録用紙とはがきが貼合せられた
後、はがき部分の全周を打ち抜いて所定の大きさに仕上
げ、打ち抜きはがき付き記録用紙とすることができる。
【0026】本発明の支持体に好ましく用いられる原紙
は、木材パルプと顔料を主成分として構成される。木材
パルプとしては、LBKP、NBKPなどの化学パル
プ、GP、PGW、RMP、TMP、CTMP、CM
P、CGPなどの機械パルプ、DIPなどの古紙パルプ
などのパルプを含み、必要に応じて従来公知の顔料やバ
インダーおよびサイズ剤や定着剤、歩留まり向上剤、カ
チオン化剤、紙力増強剤などの各種添加剤を1種以上用
いて混合し、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤ抄
紙機などの各種装置で支持体の製造が可能であり、酸
性、中性、アルカリ性で抄造できる。また、インク受理
層を設ける場合、該原紙にそのままインク受理層を設け
ても良いし、澱粉、ポリビニルアルコールなどでのサイ
ズプレスやアンカーコート層を設けた後にインク受理層
を設けた多層構成のインク受理層としても良い。
【0027】また、該原紙は、金属ロールと合成樹脂ロ
ールからなるカレンダー装置をオンマシン処理しても良
い。その際、オフマシン処理しても良く、処理後に、さ
らにマシンカレンダー、スーパーカレンダーなどでカレ
ンダー処理を施して平坦性をコントロールしても良い。
【0028】インク受理層を設ける場合、その塗工量は
特に限定されるものではないが、あまり少ないとノンコ
ートタイプインクジェット記録シートと同様にインクの
吸収性は良いものの、画像濃度・色彩性・鮮明性が低
く、インクが支持体の面方向に拡散して鳥の羽状にギザ
ギザしたフェザリングと呼ばれるドット形状の悪化が発
生する。また、あまり塗工量が多いと塗工または含浸後
の乾燥工程における乾燥負荷が高まり、塗工または含浸
速度の低下に伴う生産性の低下ばかりでなく、高負荷で
の乾燥では、インク受理層を構成する塗被組成物中のバ
インダーが、蒸発する溶媒と共にインク受理層表面に移
動して、その表面の空隙量を低下させるために、記録時
に地汚れなどの発生がある。塗工量の多いインク受理層
で生じる問題は、塗被組成物の濃度や乾燥工程の能力に
影響されるが、望ましくは、1〜10g/m2である。
【0029】本発明に用いられる支持体およびインク受
理層には、公知の白色顔料を1種以上用いることができ
る。例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウ
ム、カオリン、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サ
チンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カ
ルシウム、珪酸マグネシウム、合成非晶質シリカ、コロ
イダルシリカ、コロイダルアルミナ、擬ベーマイト、水
酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、
加水ハロイサイト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシ
ウムなどの白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグ
メント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチ
レン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂など
の有機顔料などが挙げられる。上記の中でも、インク受
理層中に主体成分として含有する白色顔料としては、多
孔性無機顔料が好ましく、多孔性合成非晶質シリカ、多
孔性炭酸マグネシウム、多孔性アルミナなどが挙げら
れ、特に細孔容積の大きい多孔性合成非晶質シリカが好
ましい。
【0030】本発明の支持体に、インク受理層を塗工す
る方法は、各種ブレードコーター、ロールコーター、エ
アーナイフコーター、バーコーター、ロッドブレードコ
ーター、ショートドウェルコーター、サイズプレスなど
の各種装置をオンマシンあるいはオフマシンで用いるこ
とができる。また、塗工または含浸後には、マシンカレ
ンダー、TGカレンダー、スーパーカレンダー、ソフト
カレンダーなどのカレンダーを用いて仕上げても良い。
【0031】本発明でいうインクとは、下記の着色剤、
液媒体、その他の添加剤からなる記録液体である。
【0032】着色剤としては、直接染料、酸性染料、塩
基性染料、反応性染料あるいは食品用色素などの水溶性
染料が挙げられる。
【0033】インクの溶媒としては、水および水溶性の
各種有機溶剤、例えば、メチルアルコール、エチルアル
コール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコ
ール、n−ブチルアルコール、 sec−ブチルアルコー
ル、tert−ブチルアルコール、イソブチルアルコールな
どの炭素数1〜4のアルキルアルコール類;ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのアミド類;ア
セトン、ジアセトンアルコールなどのケトンまたはケト
ンアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
のエーテル類;ポリエチレングリコール、ポリプロピレ
ングリコールなどのポリアルキレングリコール類;エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール、トリエチレングリコール、1,2,6 −ヘキサント
リオール、チオジグリコール、ヘキシレングリコール、
ジエチレングリコールなどのアルキレン基が2〜6個の
アルキレングリコール類;グリセリン、エチレングリコ
ールメチルエーテル、ジエチレングリコールメチル(ま
たはエチル)エーテル、トリエチレングリコールモノメ
チルエーテルなどの多価アルコールの低級アルキルエー
テル類などが挙げられる。これらの多くの水溶性有機溶
剤の中でも、ジエチレングリコールなどの多価アルコー
ル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテルなどの多価アル
コールの低級アルキルエーテルが好ましい。その他の添
加剤としては、例えば、pH調節剤、金属封鎖剤、防カ
ビ剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、湿潤剤、界面活性
剤、および防錆剤などが挙げられる。
【0034】本発明で用いられるディレードタック層を
構成する塗液は、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、
酢酸ビニル系樹脂、スチレン/アクリル共重合系樹脂、
スチレン/ブタジエン共重合樹脂、ポリスチレン樹脂、
ポリアミド樹脂などの分散液に1種あるいは数種の結晶
性(固体)可塑剤、たとえばジシクロヘキシルフタレー
ト、ジフェニルフタレート、N−シクロヘキシル−p−
トルエンスルホンアミド、o/p−トルエンスルホンア
ミドなどが含まれる。この塗液を塗布、可塑剤の融点以
下で乾燥させることにより得られるディレードタック層
は、普通の状態では指触乾燥しており、一般のインクジ
ェット記録プリンターに問題なく通紙することが可能で
あるが、一旦可塑剤の融点以上に加熱するとディレード
タック層が可塑化され粘着性を帯びる。このため上質
紙、ガラス、金属、合成樹脂シート、木材などへ軽い圧
力により貼合すことが可能で、ここで生じた接着性は可
塑剤が再結晶化しても残存する。ディレードタック層中
に3〜50重量%の顔料を含有させプリンター通紙性を
向上させることが可能である。
【0035】本発明で用いられるホットメルト層を構成
する樹脂は、一般に60℃〜180℃の温度範囲で溶融
する熱可塑性材料(100%固体)であり、以下に示す
ようなポリマー、樹脂およびワックスが用いられる。す
なわち、アルキッド(変性ポリエステル)、アスファル
トおよびコールタールれき青質、クマロンーインデン樹
脂、ロジンおよびその誘導体、テルペン樹脂、ワックス
(鉱物、植物、または石油)、エチレン/アクリル酸エ
チル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、ポリエ
チレン、ポリ酢酸ビニルおよびその共重合体、ポリカー
ボネート、ポリスチレンおよびその共重合体、ポリスチ
レンおよびその共重合体、ポリプロピレン、ポリビニル
エーテル、ポリアミド、ポリエステル(熱可塑性)、フ
ェノキシ樹脂(可塑化)、ポリイソプレン、ポリウレタ
ン、熱可塑性エラストマー(SBS、SIS、SEBS
など)などの樹脂が使用される。
【0036】ホットメルト接着剤は、以下の3つの機能
を有する樹脂を基本的に含む。すなわち、溶融物に粘性
を、固体に凝集性を与える高分子量ポリマー、粘着性、
弾性、および強度を増加させる合成エラストマー、粘性
と流動性を与え、ぬれ性を促進する合成樹脂または天然
樹脂である。これにコストを低減させ、混合物の粘度を
低下させ塗布しやすくするワックスを含有しても良い。
ホットメルト層の塗布は、溶剤溶液として、あるいはエ
マルジョンとして塗布、乾燥して用いるか、熱溶融押し
だしにより行うことが可能である。本発明のホットメル
ト層中に最大で50重量%までの顔料を含有することで
プリンター通紙性を向上させることが可能である。
【0037】本発明に用いられる感圧接着層を構成する
感圧性接着剤は、通常の状態では粘着性も接着性も示さ
ないが強い圧力により接着可能となるものであり、ラベ
ルや粘着テープに用いている粘着性のある感圧接着剤と
は異なる。本発明の感圧性接着剤に用いられる接着剤ベ
ースポリマーとしては、天然ゴム、変性天然ゴム、スチ
レン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴムなどの合成ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂、アクリル酸エステル樹脂、塩化ビニル系樹脂、塩化
ビニリデン系樹脂などが溶液あるいはエマルジョンの形
で用いられ、さらに接着性を制御する目的でシリカ、カ
オリン、クレー、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化チタン、酸化亜鉛、メラミン樹脂粒子、ベンゾ
グアナミン樹脂粒子、澱粉粒子などを併用することがで
きる。
【0038】また、本発明の感圧性接着剤には粘着付与
剤としてロジン系樹脂およびその誘導体、テルペン系樹
脂、クマロインデン系樹脂、キシレン系樹脂、アルキル
フェノール系樹脂、石油樹脂などを接着性、耐ブロッキ
ング性、耐熱性を損なわない範囲で併用できる。さら
に、剥離性を制御する目的で離型剤を併用することも可
能で、例えば、各種パラフィン、ワックス、脂肪酸また
はその誘導体、高級アルコール類、金属石鹸類、シリコ
ーン樹脂類などを接着性を損なわない範囲で用いること
ができる。
【0039】本発明で用いられるヒートシール層を構成
するヒートシールコーティング剤は、”コンバーティン
グのすべて”(加工技術研究会発行、1993年、P3
51〜)で述べられるようないわゆる狭義のヒートシー
ルコーティング剤であり、無溶剤のホットメルトコーテ
ィング樹脂とは別な物である。例えば、その構成樹脂と
しては、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル、エチレン
/酢ビ共重合樹脂、ポリアクリレート、塩酢ビ、、エチ
レン/アクリル酸共重合樹脂、などの有機溶剤溶液、あ
るいは水分散溶液などの形で用いられる。
【0040】これの樹脂を用いて塗液を調製して塗工、
最低造膜温度より高い温度で乾燥させることにより得ら
れるヒートシール層は、通常状態では指で触ってもベト
ツキのない状態に乾燥されており、一般のインクジェッ
ト記録プリンターに問題なく通紙することが可能である
が、一旦融点以上に加熱するとヒートシール層が可塑化
され粘着性を帯び、上質紙、ガラス、金属、合成樹脂シ
ート、木材などへ軽い圧力により貼合すことが可能で、
ここで生じた接着性は再冷却しても残存する。ヒートシ
ール層の塗工は、溶剤溶液として、あるいはエマルジョ
ンとして塗工、乾燥して用いることが可能である。
【0041】本発明のディレードタック層、ホットメル
ト層、感圧接着層、ヒートシール層(以下、まとめて接
着層と称する)にはさらに、その他の添加剤として、分
散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、離型
剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐
水化剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤、帯電防止
剤、老化防止剤、などを適宜配合することもできる。
【0042】接着層の塗布量はその接着方法により異な
るが、良好な接着性およびインクジェット記録性を確保
する目的から、5〜40g/m2の範囲内であることが好
ましい。接着層の塗布量がこの範囲より小さいと、接着
性が不足するために貼合せが弱い。この範囲より大きく
とも、紙の走行に支障を来すばかりか経済的にコストア
ップの要因となる。
【0043】本発明の接着層を塗布する方法としては、
例えば、グラビアコーター、グラビアオフセットコータ
ー、バーコーター、ロールコーター、エアナイフコータ
ー、Uコンマコーター、AKKUコーター、スムージン
グコーター、マイクログラビアコーター、リバースロー
ルコーター、4本あるいは5本ロールコーター、ブレー
ドコーター、ディップコーター、落下カーテンコータ
ー、スライドコーター、ダイコーター、溶融押しだしダ
イなどいかなる塗工方法を用いてもよい。
【0044】本発明の接着層を有する記録用紙において
は、接着層を形成する樹脂の支持体への浸透をより一層
防止する目的で、支持体に接して浸透防止層を設けても
よい。浸透防止層の役割は、接着層を設けるに当って、
接着層を形成する樹脂の支持体中への浸み込み防止と、
平滑性の付与である。本発明に用いることのできる浸透
防止層は、水溶性高分子あるいは親水性高分子の水溶液
あるいはエマルジョンにより設けることが可能で、例え
ば、以下の物質が挙げられる。
【0045】天然高分子および半合成高分子として、デ
ンプン、酸化デンプン、エーテル化デンプン、ジアルデ
ヒド化デンプン、エステル化デンプンなどの変性デンプ
ン化合物、アルギン酸ソーダ、アルギン酸プロピレング
リコールエステルなどのアルギン酸化合物、カゼイン、
ゼラチン、プルラン、デキストラン、キチン、キトサ
ン、ゴムラッテクス、アラビアゴム、フノリ、天然ガ
ム、デキストリン、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ヒドロキシセルロース、カルボキシメチルセルロー
スなどの変性セルロース化合物などが挙げられる。合成
高分子としては、完全ケン化あるいは部分ケン化ポリビ
ニルアルコール、アセトアセチル化ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルアルコールと多価カルボン酸とのエステ
ル化物、カルボキシ変性化ポリビニルアルコール、スル
ホン酸変性化ポリビニルアルコール、オレフィン変性化
ポリビニルアルコール、ニトリル変性化ポリビニルアル
コール、アミド変性化ポリビニルアルコール、ピロリド
ン変性化ポリビニルアルコールなどの変性化ポリビニル
アルコール化合物、ポリエチレングリコール、ポリアク
リル酸アミド、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸アンモ
ニウム、ポリアクリル酸ソーダなどのポリアクリル酸化
合物、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンイミン、ポ
リビニルエーテル、ポリマレイン酸共重合体、ポリアク
リルアミド、水溶性アルキド樹脂などが挙げられる。
【0046】また、厳密な意味での水溶性高分子ではな
いが、スチレン/ブタジエン共重合体、ブタジエン/メ
タクリレート共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン
/アクリル酸ラッテクス、などの合成高分子を水に分散
したエマルジョンを水溶性高分子溶液の代わりに用いる
ことができる。水溶性高分子としては上記のような高分
子を単独で、あるいは混合して水溶液として必要ならば
消泡剤、分散剤などを併用して用いることができる。浸
透防止層は、樹脂あるいは溶媒が支持体に浸透するのを
防ぐものであればポリオレフィン樹脂の溶融ラミネー
ト、あるいはドライラミネートなどにより形成すること
もできる。
【0047】
【作用】本発明の接着型記録用紙においては、インク受
理層を有する接着型記録用紙が本来貼合せ機能を有し、
貼合せ工程により既に実施したインクジェット記録の画
質あるいはこれからインクジェット記録を行うためのイ
ンクジェット記録性を損なうことなく、他の支持体と貼
合せることができるということである。すなわち、貼合
せ工程において糊や接着剤のような溶媒や溶剤を介在さ
せないため、インクジェット記録性を損なうことがな
い。
【0048】さらに、支持体の片面にインク受理層を有
し、他面にプリンター通紙性のある接着層を設けた接着
型記録用紙が所定の大きさの支持体を貫通するミシン目
を有することにより、接着面においてはがきの位置合わ
せが容易で、貼合せ時においては貼合せの見当がつけや
すく、また加熱圧着により汚れることもなく、画期的に
貼合せが容易となり、インク受理面に凸部がなくてイン
クのニジミやカスレが生じることなく、また接着面にわ
ずかに凸部ができるためはがきが滑らずに非常に仮固定
および接着がしやすい。
【0049】さらに、はがき用ミシン目付き接着型記録
用紙は、長辺、あるいは短辺、もしくはその両辺に2つ
以上連なった状態で一体化されることにより、あるいは
ミシン目により長辺の一辺を接して2つおよび短辺の一
辺を接して2つの併せて4つからなる田の字型に連なっ
た田の字連続ミシン目付き記録用紙とすることにより、
はがき1葉分の大きさで用いるよりもプリンター通紙が
容易となり、連続処理できることから印字速度がはやく
なり、紙交換の手間やストッカーに保存できる量が増え
るなど非常に使いやすい。
【0050】本発明のミシン目付き記録用紙は、このミ
シン目の範囲内で官製はがきまたは抽選番号付き料金前
納はがきの裏面と接着することにより、個性的で美麗な
官製はがきを作成することが可能である。
【0051】
【実施例】以下に、本発明の実施例を挙げて説明する
が、本発明はこれらの例に限定されるものではない。ま
た、実施例において示す「部」および「%」は、特に明
示しない限り重量部および重量%を示す。
【0052】<予備操作>支持体用の原紙は、LBKP
(濾水度400mlcsf)70部とNBKP(濾水度
450mlcsf)30部から成る木材パルプ100部
に対して、軽質炭酸カルシウム/重質炭酸カルシウム/
タルクの比率が30/35/35の顔料25部、市販ア
ルキルケテンダイマー0.10部、市販カチオン系アク
リルアミド0.03部、市販カチオン化澱粉1.0部、
硫酸バンド0.5部を調成後、長網抄紙機を用いて坪量
40g/m2で抄造した。
【0053】上記により抄造した原紙表面にインク受理
層を設けた。インク受理層組成物として、合成非晶質シ
リカ(ファンシールX37B:徳山曹達株式会社製)1
00部、ポリビニルアルコール(PVA117:クラレ
社製)30部、カチオン性染料定着剤(スミレーズレジ
ン1001:住友化学工業株式会社製)20部を用い、
これを調液し、固形分濃度13%とした。調整したイン
ク受理層塗液を用いて、エアーナイフコーターにより乾
燥塗工量5g/m2となるように支持体表面に塗工しイン
ク受理層を形成して記録紙を得た。インクジェット記録
は市販のカラーインクジェットプリンター(エプソン
製、MJ−700V2C)にて行った。
【0054】実施例1 予備操作で得た記録紙の反対面に、ディレードタック層
として熱感応型粘着剤(東洋インキ製、ヒートマジック
DW2000、固形分52%)を固形分が15g/m2
なるように塗布して45℃の温風下で20秒間乾燥し、
ディレードタック層を設け、加熱接着型記録用紙とし
た。この加熱接着型記録用紙に、長辺が154mm、短
辺が107mmの大きさで囲まれたミシン目をインク受
理層側より貫通する形で設け、はがき用ミシン目付き加
熱接着型記録用紙を得た。
【0055】実施例2 実施例1で得られたはがき用ミシン目付き加熱接着型記
録用紙の接着層と、官製はがきをミシン目の範囲内で重
ね合わせて密着させ、150℃で加熱することにより一
体化し、はがき付き記録用紙を得た。
【0056】実施例3 実施例1の加熱接着型記録用紙に、長辺が154mmで
長辺のミシン目を接して2つが接続され、短辺がそれぞ
れ107mmの大きさでミシン目により囲まれた領域
を、ミシン目がインク受理層側より貫通する形で設け、
連続はがき用ミシン目付き加熱接着型記録用紙を得た。
【0057】実施例4 予備操作で得た記録紙の反対面に、ホットメルト層とし
て合成ゴムベースのホットメルト型粘着剤(コニシ製、
MU74)を塗布量が50g/m2となるようにスプレー
塗布して後冷却し、ホットメルト層を設け、ホットメル
ト接着型記録用紙とした。このホットメルト接着型記録
用紙に、長辺が154mm、短辺が107mmの大きさ
で囲まれたミシン目をインク受理層側より貫通する形で
設け、はがき用ミシン目付きホットメルト接着型記録用
紙を得た。
【0058】実施例5 実施例4で得られたはがき用ミシン目付きホットメルト
接着型記録用紙の接着層と、抽選番号付き料金前納はが
きであるお年玉付き年賀はがきをミシン目の範囲内で重
ね合わせて密着させ、150℃で加熱することにより一
体化し、はがき付き記録用紙を得た。
【0059】実施例6 実施例4のホットメルト接着型記録用紙に、長辺が15
4mmで長辺のミシン目を接して2つが接続され、短辺
がそれぞれ107mmの大きさでミシン目により囲まれ
た領域を、ミシン目がインク受理層側より貫通する形で
設け、連続はがき用ミシン目付きホットメルト接着型記
録用紙を得た。
【0060】実施例7 予備操作で得た記録紙の反対面に、ヒートシール層とし
てエチレン・アクリル酸共重合樹脂(アクアテックス
AC2010 中央理化工業製、固形分45%)を総固
形分が15g/m2となるように塗工して110℃の温風
下で20秒間乾燥し、ヒートシール層を設け、ヒートシ
ール型記録用紙とした。このヒートシール接着型記録用
紙に、長辺が154mm、短辺が107mmの大きさで
囲まれたミシン目をインク受理層側より貫通する形で設
け、はがき用ミシン目付きヒートシール接着型記録用紙
を得た。
【0061】実施例8 実施例7で得られたはがき用ミシン目付きヒートシール
接着型記録用紙の接着層と、抽選番号付き料金前納はが
きであるお年玉付き年賀はがきをミシン目の範囲内で重
ね合わせて密着させ、150℃で加熱することにより一
体化し、はがき付き記録用紙を得た。
【0062】実施例9 実施例7のヒートシール接着型記録用紙に、長辺が15
4mmで長辺のミシン目を接して2つが接続され、短辺
がそれぞれ107mmの大きさでミシン目により囲まれ
た領域を、ミシン目がインク受理層側より貫通する形で
設け、連続はがき用ミシン目付きヒートシール接着型記
録用紙を得た。
【0063】実施例10 予備操作で得た記録紙の反対面に、感圧接着層として以
下の配合の合成樹脂ベースの感圧接着剤を塗布量が50
g/m2となるようにエアナイフ塗布し、感圧接着層を設
け、感圧接着型記録用紙とした。感圧接着層は、普通の
状態ではタック性を示さず、感圧接着性記録用紙をイン
クジェットプリンターに導入してインクジェット記録を
行っても、紙送り、印字ヘッドなどに何等障害を起こす
事なくインクジェット記録を行うことができた。感圧接
着型記録用紙に、長辺が154mm、短辺が107mm
の大きさで囲まれたミシン目をインク受理層側より貫通
する形で設け、はがき用ミシン目付き感圧接着型記録用
紙を得た。
【0064】 <感圧接着剤>アクリル 酸エステル系エマルシ゛ョン(日本合成ゴム株式会社製、AE-923) 乾燥重量60部 合成シリカ(水沢化学工業製、ミズカシルP−832) 乾燥重量50部 でんぷん粒子 乾燥重量20部 圧着は圧着ローラー(日本エーディーエム社製、SP4
01)を用いた。
【0065】実施例11 実施例10で得られた感圧接着型記録用紙の接着層と、
抽選番号付き料金前納はがきであるかもめ〜るをミシン
目の範囲内で重ね合わせて密着させ、圧着ローラーで圧
着することにより一体化し、はがき付き記録用紙を得
た。
【0066】実施例12 実施例11で得られたはがき付き記録用紙において、は
がき付き記録用紙の縦寸法が140mmで横寸法が90
mmの大きさに切断して断裁はがき付き記録用紙を得
た。
【0067】実施例13 実施例10の感圧接着型記録用紙に、短辺が107mm
で短辺のミシン目を接してミシン目により囲まれた領域
2つが接続され、長辺が154mmで長辺のミシン目を
接してミシン目により囲まれた領域2つが接続された田
の字型のミシン目により囲まれた領域がインク受理層側
より貫通するミシン目により設けられた、田の字連続は
がき用ミシン目付き感圧接着型記録用紙を得た。
【0068】実施例14 実施例13の田の字連続はがき用ミシン目付き感圧接着
型記録用紙の接着層と、4枚の抽選番号付き料金前納は
がきであるかもめ〜るをミシン目の範囲内で重ね合わせ
て密着させ、圧着ローラーで圧着することにより一体化
し、田の字連続はがき付き記録用紙を得た。この形のま
まインクジェット記録を行い、記録後にミシン目におい
て1つずつに切り離した後、はがき部分の全周を打ち抜
いて打ち抜きはがき付き記録用紙を得た。
【0069】比較例1 坪量200g/m2の上質紙の片面にインク受理層を設け
た。インク受理層組成物として、合成非晶質シリカ(フ
ァンシールX37B:徳山曹達株式会社製)100部、
ポリビニルアルコール(PVA117:クラレ社製)3
0部、カチオン性染料定着剤(スミレーズレジン100
1:住友化学工業株式会社製)20部を用い、これを調
液し、固形分濃度13%とした。調整したインク受理層
塗液を用いて、エアーナイフコーターにより乾燥塗工量
5g/m2となるように支持体表面に塗工しインク受理層
を形成して記録紙を得た。
【0070】比較例2 予備操作で得た記録紙の反対面に、粘着層として粘着剤
(中央理化工業製、リカボンドAP−37)を乾燥重量
20g/m2となるように設け、粘着層を市販の剥離紙で
カバーして粘着型記録用紙とした。
【0071】比較例3 比較例2の粘着型記録紙の剥離紙を剥がし、官製はがき
を重ね合わせ、貼り付けて、はがき付き記録用紙を得
た。
【0072】比較例4 実施例1で作製した加熱接着型記録用紙をミシン目の入
っていないはがき用加熱接着型記録用紙とした。
【0073】比較例5 市販の官製はがきを比較例として用いる。
【0074】実施例および比較例で得た記録用紙は以下
の方法で試験した。結果を下記表1に示す。
【0075】<試験方法> 1)プリンター適性 実施例および比較例で得られた記録用紙をA4の大きさ
に断裁し、1000枚のカラー画像印字を行ない、紙送
りのトラブルに起因する色の乱れが生じる枚数と、ジャ
ミングにより排出された枚数の総計でプリンター適性を
判定した。当然、少ないほど良好である。比較例4はは
がきサイズでカラー画像印字を行った。
【0076】2)印字性 プリンター適性の試験で得られた試験片において、イン
クジェット記録部分を観察した。インクジェット記録部
分にニジミがなく、シャープさを有する記録用紙を印字
性が優、ややシャープさに欠けるが十分に画像が鮮明で
いる場合を印字性が並、ニジミが発生し、インクジェッ
ト記録性に劣る場合を印字性が劣で判定した。
【0077】3)うねり うねりはインクジェットプリンターで印字後の記録面を
目視で判定した。品質上問題とならないのは、Aおよび
Bの評価である。 A:うねりは判らず、美観を損なわない。 B:うねりは小さく、美観を損なうことはない。 C:うねりは大きく、美観が損なわれる。
【0078】4)接着性 実施例1、3、4、6、7、9、10、12および比較
例2、4で得られた記録用紙にインクジェット記録を行
い、官製はがきに以下の方法で貼合せ、1日熟成した後
で接着強度をテンシロン万能引っ張り試験機により測定
した。その他の実施例(はがき付き記録用紙、断裁はが
き付き記録用紙、打ち抜きはがき付き記録用紙)はイン
クジェット記録を行ったもので、そのまま測定した。引
っ張り強度(接着強度)が200gf/25mm以上で
あれば実用上さしつかえない貼合せができているといえ
る。実施例1、3、4、7、9および比較例4において
は、ディレードタック層あるいはホットメルト層あるい
はヒートシール層を官製はがきに密着させ家庭用アイロ
ンで加熱(150℃)圧着して一体化した。実施例1
0、11においては圧着ローラー(日本エーディーエム
社製、SP401)を用いて圧着し一体化した。比較例
2は剥離紙を剥して貼合せた。
【0079】5)印字保存性 上記接着性の貼合せ後の試験片、あるいははがき付き記
録用紙、断裁はがき付き記録用紙、打ち抜きはがき付き
記録用紙おいて、インクジェット記録部分を観察した。
インクジェット記録部分にニジミがなく、貼合せ前と同
様なシャープさを有する記録用紙を印字保存性が優、貼
合せ前に比べるとややシャープさに欠けるが十分に画像
が保たれている場合を印字保存性が並、ニジミが発生
し、インクジェット記録性に劣る場合を印字保存性が劣
で判定した。
【0080】6)貼合せ後印字性 実施例1、3、4、6、7、10、12および比較例
2、4で得られた記録用紙にインクジェット記録を行な
わずに、官製はがきに以下の方法で貼合せた。その他の
実施例(はがき付き記録用紙、断裁はがき付き記録用
紙、打ち抜きはがき付き記録用紙)はインクジェット記
録を行った後、そのまま測定した。1日熟成した後でイ
ンクジェット記録を行い、記録部分を観察した。インク
ジェット記録部分にニジミがなく、貼合せてない記録用
紙と同様なシャープさを有する記録用紙を貼合せ後印字
性が優、貼合してない記録用紙と比べるとややシャープ
さに欠けるが十分に画像が保たれている場合を貼合せ後
印字性が並、タルミやニジミが発生し、インクジェット
記録性に劣る場合を貼合せ後印字性が劣で判定した。実
施例1、3、4、7、9および比較例4においては、デ
ィレードタック層あるいはホットメルト層あるいはヒー
トシール層を官製はがきに密着させ家庭用アイロンで加
熱(150℃)圧着して一体化した。実施例10、11
においては圧着ローラー(日本エーディーエム社製、S
P401)を用いて圧着し一体化した。比較例2は剥離
紙を剥して貼合せた。
【0081】7)カール性 片面重色ベタ印字した記録用紙(はがき用ミシン目付き
接着型記録用紙、はがき付き記録用紙、断裁はがき付き
記録用紙、打ち抜きはがき付き記録用紙)を10cm四
方に裁断し、20℃、相対湿度65%の条件下で平坦な
机の上に静置してカールを測定した。カールは4隅の持
ち上がり高さの平均値をもって表わし、カール平均値が
3mm未満の場合をカール性優、3mm〜7mmまでを
カール性並、それ以上のカールはプリンターに通紙する
場合に支障となるのでカール性劣として判定した。
【0082】8)貼合せ位置制御性 接着性の試験において、記録用紙と官製はがきを重ね合
わせてコバ揃えし、両片がぴったり合うように位置制御
が容易にできるものを貼合せ位置制御性が優、コバ揃え
しようにも一旦重ね合せると接着してしまい、貼合せ位
置の変更ができないものを貼合せ位置制御性が劣で判定
した。
【0083】
【表1】
【0084】<評価>実施例より明らかなように、本発
明の支持体の片面にインク受理層を有し、その反対面に
接着層(ディレードタック層、ホットメルト層、ヒート
シール層あるいは感圧接着層)を有したはがき用ミシン
目付き接着型記録用紙、およびそれを用いた連続ミシン
目付き接着型記録用紙、田の字連続ミシン目付き接着型
記録用紙、はがき付き記録用紙、断裁はがき付き記録用
紙、打ち抜きはがき付き記録用紙は、良好なプリンター
通紙適性、貼合せ前後でのインクジェット記録における
良好な印字性、およびインクジェット記録における印字
後の良好なカール性を持っている。また、本発明におい
て特徴的なミシン目があることにより、貼合せ時のはが
きの位置合わせが非常に正確かつ簡便になる。
【0085】一方、比較例より明らかなように通常常態
で粘着性を示す粘着剤をインク受理層の反対面に用いた
場合、はがきとの貼合せの際の位置合わせが非常に難し
くなる上、印字性も低下してしまう。また、接着層を有
しない比較例1、5では、カール性、印字性が非常に劣
ったものとなる。
【0086】
【発明の効果】本発明のはがき用ミシン目付き接着型記
録用紙を用いることにより、インクジェットプリンター
により容易に印字でき、官製はがきに貼り付け、美麗な
はがきを簡単に作製することができ、その利用価値は大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】はがき用ミシン目付き加熱接着型記録用紙の断
面図
【図2】はがき用ミシン目付きホットメルト接着型記録
用紙の断面図
【図3】はがき用ミシン目付き加圧接着型記録用紙の断
面図
【図4】はがき用ミシン目付きヒートシール接着型記録
用紙の断面図
【図5】官製はがきと貼合せた貼合せ記録用紙の断面図
【図6】はがき用ミシン目付き接着型記録用紙の平面図
【図7】連続ミシン目付き接着型記録用紙の平面図
【図8】田の字連続ミシン目付き接着型記録用紙の平面
【符号の説明】
1 支持体 2 インク受理層 3 ディレードタック層 4 加熱接着型記録用紙 5 ホットメルト層 6 ホットメルト接着型記録用紙 7 感圧接着層 8 加圧接着型記録用紙 9 ヒートシール層 10 ヒートシール接着型記録用紙 11 官製はがき 12 接着層 13 はがき付き記録用紙 14 ミシン目付き接着型記録用紙 15 ミシン目 16 連続ミシン目付き接着型記録用紙 17 田の字連続ミシン目付き接着型記録用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JJH C09J 7/02 JLE JLE G09F 3/03 E G09F 3/03 3/10 A 3/10 B41J 3/04 101Y

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の片面に少なくとも1層以上のイ
    ンク受理層を有し、他面に通常状態では粘着性、接着性
    ともに示さず加熱時に粘着性、接着性を示すディレード
    タック層を設けたプリンター通紙性のある加熱接着型記
    録用紙に、1葉の長辺が140mm〜154mm、短辺
    が90mm〜107mmの大きさで、インク受理層側か
    ら支持体を貫通するミシン目により囲まれた領域を有す
    ることを特徴とするはがき用ミシン目付き加熱接着型記
    録用紙。
  2. 【請求項2】 支持体の片面に少なくとも1層以上のイ
    ンク受理層を有し、他面にホットメルト層を設けたプリ
    ンター通紙性のあるホットメルト接着型記録用紙に、1
    葉の長辺が140mm〜154mm、短辺が90mm〜
    107mmの大きさで、インク受理層側から支持体を貫
    通するミシン目により囲まれた領域を有することを特徴
    とするはがき用ミシン目付きホットメルト接着型記録用
    紙。
  3. 【請求項3】 支持体の片面に少なくとも1層以上のイ
    ンク受理層を有し、他面に通常状態では粘着性、接着性
    ともに示さず加圧時に粘着性、接着性を示す感圧接着層
    を設けたプリンター通紙性のある加圧接着型記録用紙
    に、1つの長辺が140mm〜154mm、短辺が90
    mm〜107mmの大きさで、インク受理層側から支持
    体を貫通するミシン目により囲まれた領域を有すること
    を特徴とするはがき用ミシン目付き加圧接着型記録用
    紙。
  4. 【請求項4】 支持体の片面に少なくとも1層以上のイ
    ンク受理層を有し、他面に通常状態では接着性を示さず
    加熱時に接着性を示すヒートシール層を設けたプリンタ
    ー通紙性のあるヒートシール接着型記録用紙に、1つの
    長辺が140mm〜154mm、短辺が90mm〜10
    7mmの大きさで、インク受理層側から支持体を貫通す
    るミシン目により囲まれた領域を有することを特徴とす
    るはがき用ミシン目付きヒートシール接着型記録用紙。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のは
    がき用ミシン目付き接着型記録用紙における該ミシン目
    により囲まれた領域が、長辺あるいは短辺、もしくはそ
    の両辺に2つ以上連なった状態で一体化された連続ミシ
    ン目付き接着型記録用紙。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項に記載のは
    がき用ミシン目付き接着型記録用紙における該ミシン目
    により囲まれた領域が、長辺の一辺を接して2つおよび
    短辺の一辺を接して2つの併せて4つからなる田の字型
    に連なった田の字連続ミシン目付き接着型記録用紙。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のミ
    シン目付き接着型記録用紙の該ミシン目により囲まれた
    領域内で非インク受理層面に、官製はがきまたは抽選番
    号付き料金前納はがきの裏面を接着して一体化されたは
    がき付き記録用紙。
  8. 【請求項8】 前記請求項7記載のはがき付き記録用紙
    におけるミシン目付き接着型記録用紙と官製はがきまた
    は抽選番号付き料金前納はがきとが等大であることを特
    徴とするはがき付き記録用紙。
  9. 【請求項9】 前記請求項7記載のはがき付き記録用紙
    における縦寸法が140mm以上、横寸法が90mm以
    上の大きさに断裁された断裁はがき付き記録用紙。
  10. 【請求項10】 前記請求項7記載のはがき付き記録用
    紙におけるはがき部分の全周が打ち抜かれた打ち抜きは
    がき付き記録用紙。
JP7240396A 1995-09-20 1995-09-20 記録用紙 Pending JPH0976667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7240396A JPH0976667A (ja) 1995-09-20 1995-09-20 記録用紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7240396A JPH0976667A (ja) 1995-09-20 1995-09-20 記録用紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0976667A true JPH0976667A (ja) 1997-03-25

Family

ID=17058863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7240396A Pending JPH0976667A (ja) 1995-09-20 1995-09-20 記録用紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0976667A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003043923A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Toppan Forms Co Ltd 配送伝票
JP2007254571A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 The Inctec Inc 粉体接着剤組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003043923A (ja) * 2001-07-27 2003-02-14 Toppan Forms Co Ltd 配送伝票
JP2007254571A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 The Inctec Inc 粉体接着剤組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07290818A (ja) インクジェット記録用タックシート
JPH07238478A (ja) インクジェット記録用シート
JP3935582B2 (ja) 名刺シート
JPH0976667A (ja) 記録用紙
JP3204878B2 (ja) 圧着記録用紙および折り畳み圧着記録用紙の製造方法
JPH10268779A (ja) 粘接着シート
JP3580919B2 (ja) 感圧接着性記録シート
JP3329579B2 (ja) インクジェット記録シート
JPH10193810A (ja) 記録用紙
JP3600003B2 (ja) 記録用紙
JP3037007B2 (ja) ラベル用インクジェット記録シート
JPH09146462A (ja) 記録用紙
JP3776151B2 (ja) 記録用紙
JP3550817B2 (ja) インクジェット記録用シートの製造方法
JP2015083635A (ja) 粘着シートおよび積層型粘着シート
JPH0995074A (ja) 貼合せ記録用紙の製造方法および固定バインダー
JP3532536B2 (ja) ラベル又はタグ用インクジェット記録紙
JP3552864B2 (ja) インクジェット記録用ラベルシート
JPH11286165A (ja) 感熱型粘接着性情報記録シート
JPH10203054A (ja) 記録用紙
JP2004099821A (ja) 感圧接着シート
JP3693356B2 (ja) ラベル用インクジェット記録シート
JP2002219853A (ja) インクジェット記録シート
JPH1111010A (ja) 記録用紙
JP2000190627A (ja) 記録シ―ト