JPH0972033A - Ｓｒｃ造における先行工法用デツキ受け - Google Patents
Ｓｒｃ造における先行工法用デツキ受けInfo
- Publication number
- JPH0972033A JPH0972033A JP25698295A JP25698295A JPH0972033A JP H0972033 A JPH0972033 A JP H0972033A JP 25698295 A JP25698295 A JP 25698295A JP 25698295 A JP25698295 A JP 25698295A JP H0972033 A JPH0972033 A JP H0972033A
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- JP
- Japan
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- bracket
- hook
- bolt
- angle steel
- screw hole
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- Pending
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 現場溶接を必要とせず、ボルト締めだけで極
めて短時間にデツキ受けの取り付け作業ができ、製作費
安価で運搬及び現場持込みが容易なＳＲＣ造における先
行工法用デツキ受けを提供する。 【解決手段】 断面コ字状の上部１１に螺孔１１０を設
けた引掛け１０と、前記引掛け１０に一端を結合するブ
ラケツト２０と、前記ブラケツト２０の他端に結合する
山形鋼３０と、前記引掛け１０の螺孔１１０に螺合する
ボルト４０とを備えているもの。
めて短時間にデツキ受けの取り付け作業ができ、製作費
安価で運搬及び現場持込みが容易なＳＲＣ造における先
行工法用デツキ受けを提供する。 【解決手段】 断面コ字状の上部１１に螺孔１１０を設
けた引掛け１０と、前記引掛け１０に一端を結合するブ
ラケツト２０と、前記ブラケツト２０の他端に結合する
山形鋼３０と、前記引掛け１０の螺孔１１０に螺合する
ボルト４０とを備えているもの。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＳＲＣ造における
先行工法用デツキ受けに関する。
先行工法用デツキ受けに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＳＲＣ造においては、はり型枠工
程に先立って床工事を行う先行工法は、図４及び図５に
示すように、はり１に溶接された山形鋼のブラケツト２
に溶接した溝形鋼３からなるデツキ受けの上に亜鉛鉄板
等のデツキプレート４を先行敷きしていたが、このブラ
ケツト２及び溝形鋼３は現場溶接を必要とするため時間
がかかりデツキ受けの取り付けが面倒で高価につく欠点
があった。
程に先立って床工事を行う先行工法は、図４及び図５に
示すように、はり１に溶接された山形鋼のブラケツト２
に溶接した溝形鋼３からなるデツキ受けの上に亜鉛鉄板
等のデツキプレート４を先行敷きしていたが、このブラ
ケツト２及び溝形鋼３は現場溶接を必要とするため時間
がかかりデツキ受けの取り付けが面倒で高価につく欠点
があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、現場溶接を
必要とせず、ボルト締めだけで極めて短時間にデツキ受
けの取り付け作業ができるＳＲＣ造における先行工法用
デツキ受けを提供するものである。また、本発明は、製
作費安価で運搬及び現場持込みが容易なＳＲＣ造におけ
る先行工法用デツキ受けを提供するものである。
必要とせず、ボルト締めだけで極めて短時間にデツキ受
けの取り付け作業ができるＳＲＣ造における先行工法用
デツキ受けを提供するものである。また、本発明は、製
作費安価で運搬及び現場持込みが容易なＳＲＣ造におけ
る先行工法用デツキ受けを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明ＳＲＣ造における
先行工法用デツキ受けは、上記目的に従い、図示するよ
うに、断面コ字状の上部１１に螺孔１１０を設けた引掛
け１０と、前記引掛け１０に一端を結合するブラケツト
２０と、前記ブラケツト２０の他端に結合する山形鋼３
０と、前記引掛け１０の螺孔１１０に螺合するボルト４
０とを備えているものである。
先行工法用デツキ受けは、上記目的に従い、図示するよ
うに、断面コ字状の上部１１に螺孔１１０を設けた引掛
け１０と、前記引掛け１０に一端を結合するブラケツト
２０と、前記ブラケツト２０の他端に結合する山形鋼３
０と、前記引掛け１０の螺孔１１０に螺合するボルト４
０とを備えているものである。
【０００５】本発明において、デツキ受けは、少なくと
も２個の引掛け１０と、各引掛け１０に結合するブラケ
ツト２０と、各ブラケツト２０に結合する比較的長さの
短い１個の山形鋼３０と、各引掛け１０の螺孔１１０に
螺合するボルト４０とから構成することが運搬、現場持
込及び取り付けする上に好ましい。また、ボルト４０
は、ボルト４１だけの場合、ボルト４１とこれに螺合す
るナツト４２を組み合わせた場合、更に、前記ボルト４
１と前記ナツト４２又は（及び）押え板４３とを組み合
わせた場合が含まれる。
も２個の引掛け１０と、各引掛け１０に結合するブラケ
ツト２０と、各ブラケツト２０に結合する比較的長さの
短い１個の山形鋼３０と、各引掛け１０の螺孔１１０に
螺合するボルト４０とから構成することが運搬、現場持
込及び取り付けする上に好ましい。また、ボルト４０
は、ボルト４１だけの場合、ボルト４１とこれに螺合す
るナツト４２を組み合わせた場合、更に、前記ボルト４
１と前記ナツト４２又は（及び）押え板４３とを組み合
わせた場合が含まれる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態が図１、図２
及び図３に示されている。本例のデツキ受けは、２個の
引掛け１０と２個のブラケツト２０と１個の山形鋼３０
と２組のボルト４０とを備えている。各引掛け１０は、
上部１１、側部１２、及び下部１３からなる断面コ字状
の鋼製品で、上部１１に螺孔１１０を穿設している。各
ブラケツト２０は、その一端を溶接等により引掛け１０
の側部１２及び下部１３に結合し、他端を溶接等により
山形鋼３０に結合している。各ボルト４０は、引掛け１
０の螺孔１１０に螺入するボルト４１とこれに螺合する
ナツト４２からなっている。なお、５０ははり、６０は
主筋、７０はスターラツプ、８０は型枠（梁せき板）、
９０は桟木である。
及び図３に示されている。本例のデツキ受けは、２個の
引掛け１０と２個のブラケツト２０と１個の山形鋼３０
と２組のボルト４０とを備えている。各引掛け１０は、
上部１１、側部１２、及び下部１３からなる断面コ字状
の鋼製品で、上部１１に螺孔１１０を穿設している。各
ブラケツト２０は、その一端を溶接等により引掛け１０
の側部１２及び下部１３に結合し、他端を溶接等により
山形鋼３０に結合している。各ボルト４０は、引掛け１
０の螺孔１１０に螺入するボルト４１とこれに螺合する
ナツト４２からなっている。なお、５０ははり、６０は
主筋、７０はスターラツプ、８０は型枠（梁せき板）、
９０は桟木である。
【０００７】
【作用】引掛け１０を図１及び図２に示すように、はり
５０に引掛けてボルト４１を締めれば、ボルト４１の首
下先端及びナツト４２がはり５０を押圧して引掛け１０
をはり５０に固着させ、ブラケツト２０を介して山形鋼
３０を支持することができる。従って、対向するはり５
０に本発明デツキ受けを固着させれば、山形鋼３０，３
０の間にデツキプレート１００をのせることができ、型
枠８０及び桟木９０による型枠工程に先立って床工事を
可能にする。
５０に引掛けてボルト４１を締めれば、ボルト４１の首
下先端及びナツト４２がはり５０を押圧して引掛け１０
をはり５０に固着させ、ブラケツト２０を介して山形鋼
３０を支持することができる。従って、対向するはり５
０に本発明デツキ受けを固着させれば、山形鋼３０，３
０の間にデツキプレート１００をのせることができ、型
枠８０及び桟木９０による型枠工程に先立って床工事を
可能にする。
【０００８】
【発明の効果】本発明デツキ受けによれば、ブラケツト
や鋼材の現場溶接を全く不要にし、はりに対し、本発明
デツキ受けの引掛けをボルト締めするだけで短時間にブ
ラケツト及び山形鋼を取りつけ、その上にデツキプレー
トを先行敷きできるようになった。その上、本発明デツ
キ受けは安価に工場製作でき、容易に運搬して現場に持
込み迅速に取り付けできる。
や鋼材の現場溶接を全く不要にし、はりに対し、本発明
デツキ受けの引掛けをボルト締めするだけで短時間にブ
ラケツト及び山形鋼を取りつけ、その上にデツキプレー
トを先行敷きできるようになった。その上、本発明デツ
キ受けは安価に工場製作でき、容易に運搬して現場に持
込み迅速に取り付けできる。
【図１】本発明の使用状態を示す平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】本発明の拡大側面図である。
【図４】従来の使用状態を示す平面図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図である。
１０ 引掛け １１ 引掛けの上部 １１０ 引掛けの螺孔 ２０ ブラケツト ３０ 山形鋼 ４０ ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 断面コ字状の上部１１に螺孔１１０を設
けた引掛け１０と、前記引掛け１０に一端を結合するブ
ラケツト２０と、前記ブラケツト２０の他端に結合する
山形鋼３０と、前記引掛け１０の螺孔１１０に螺合する
ボルト４０とを備えていることを特徴とするＳＲＣ造に
おける先行工法用デツキ受け。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25698295A JPH0972033A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | Ｓｒｃ造における先行工法用デツキ受け |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25698295A JPH0972033A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | Ｓｒｃ造における先行工法用デツキ受け |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972033A true JPH0972033A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17300086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25698295A Pending JPH0972033A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | Ｓｒｃ造における先行工法用デツキ受け |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0972033A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100402030B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2004-03-30 | 주식회사 포스에이씨 종합감리 건축사사무소 | 층고저감을위한철골콘크리트조의거푸집장착구조 |
| CN104032965A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 中国五冶集团有限公司 | 一种h型梁板构件的翻转方法 |
| CN104533098A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-04-22 | 国家电网公司 | 钢管梁组装施工方法 |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP25698295A patent/JPH0972033A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100402030B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2004-03-30 | 주식회사 포스에이씨 종합감리 건축사사무소 | 층고저감을위한철골콘크리트조의거푸집장착구조 |
| CN104032965A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-09-10 | 中国五冶集团有限公司 | 一种h型梁板构件的翻转方法 |
| CN104533098A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-04-22 | 国家电网公司 | 钢管梁组装施工方法 |
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