JPH0971226A - トレーラー用補助脚の高速化機構装置 - Google Patents
トレーラー用補助脚の高速化機構装置Info
- Publication number
- JPH0971226A JPH0971226A JP26341095A JP26341095A JPH0971226A JP H0971226 A JPH0971226 A JP H0971226A JP 26341095 A JP26341095 A JP 26341095A JP 26341095 A JP26341095 A JP 26341095A JP H0971226 A JPH0971226 A JP H0971226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- female screw
- load
- belt
- screw
- male screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トレーラー用補助脚において従来の変速機を
廃止し、軽量化・高速化をはかりコストを引き下げる。 【構成】 トレーラー用補助脚において雄ネジに噛み合
う雌ネジを分割し、電気的に開閉し負荷の大きいいとき
のみネジを使い負荷の小さいときは、ワイヤーベルトな
どにより高速で移動させ、その切り替えをセンサーによ
り自動的に行うように構成する。
廃止し、軽量化・高速化をはかりコストを引き下げる。 【構成】 トレーラー用補助脚において雄ネジに噛み合
う雌ネジを分割し、電気的に開閉し負荷の大きいいとき
のみネジを使い負荷の小さいときは、ワイヤーベルトな
どにより高速で移動させ、その切り替えをセンサーによ
り自動的に行うように構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はトレーラー用ジャッキ
の機構装置に関する。
の機構装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に示す如く通常、駆動ハンドルに変
速装置を接続し無負荷の場合は雄ネジを早く回転される
よう設計されるが、着地から収納までの雄ネジの回転量
は変わらないので時間の短縮には限度があり、また変速
装置の重量・コストの増加は避けられない。
速装置を接続し無負荷の場合は雄ネジを早く回転される
よう設計されるが、着地から収納までの雄ネジの回転量
は変わらないので時間の短縮には限度があり、また変速
装置の重量・コストの増加は避けられない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】変速装置を使用するこ
となく補助脚の駆動を必要な負荷に応じて自動的に高速
・低速を切り替え重量・コスト・労力の低減を課題とす
るものである。
となく補助脚の駆動を必要な負荷に応じて自動的に高速
・低速を切り替え重量・コスト・労力の低減を課題とす
るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】負荷の少ないときは雌ネ
ジと雄ネジの噛み合いを外し駆動軸に設置された滑車と
ベルトなどによって高速で上下させ、負荷がかかれば雌
ネジと雄ネジの噛み合いを復元し負荷に耐える推力を得
られる機構を備えることにより、課題を解決する。
ジと雄ネジの噛み合いを外し駆動軸に設置された滑車と
ベルトなどによって高速で上下させ、負荷がかかれば雌
ネジと雄ネジの噛み合いを復元し負荷に耐える推力を得
られる機構を備えることにより、課題を解決する。
【０００５】
【作用】駆動用の雄ネジに噛み合う雌ネジを二分割しソ
レノイドにより開閉させる。スイッチ入りで雄ネジとの
噛み合いが外れる迄開くと共に駆動軸に取り付けられた
滑車に掛かった移動するベルトをロックし、ネジ送りに
よる速度の２０〜４０倍で負荷のかかる位置まで動か
し、負荷を感知すればスイッチを切ることでソレノイド
を閉じ、分割された雌ネジは一体化し雄ネジと噛み合
い、同時にベルトのロックは外れネジ駆動に切り替わり
高い負荷に対応する。
レノイドにより開閉させる。スイッチ入りで雄ネジとの
噛み合いが外れる迄開くと共に駆動軸に取り付けられた
滑車に掛かった移動するベルトをロックし、ネジ送りに
よる速度の２０〜４０倍で負荷のかかる位置まで動か
し、負荷を感知すればスイッチを切ることでソレノイド
を閉じ、分割された雌ネジは一体化し雄ネジと噛み合
い、同時にベルトのロックは外れネジ駆動に切り替わり
高い負荷に対応する。
【０００６】
【発明の効果】本発明は前述のように構成してあるの
で、従来の補助脚の重量・コストを低減し、使用の労力
も減少させながらその速度は極めて早くなり、短時間で
目的を達することが出来る。
で、従来の補助脚の重量・コストを低減し、使用の労力
も減少させながらその速度は極めて早くなり、短時間で
目的を達することが出来る。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。図１補助脚が収納された状態を示し、手動又は電
動で駆動される駆動軸（１）には雄ネジを駆動する傘歯
車（２）に噛み合う傘歯車（３）及び滑車（４）が固定
され滑車（４）にはループ状のベルト（５）が二重にま
かれ雌ネジ（６）の固定部の両側に貫通する穴及びガイ
ドピンの溝を通り適当に設けられた複数のテンションロ
ーラー（７）により適当な張力で張られている。雌ネジ
（６）は中央の固定部と左右の移動部で構成され左右の
移動部に雄ネジに適合するネジ部を持ち中央固定部（１
５）を貫通して４本のガイドピン及び前後二本のソレノ
イドが内蔵される。駆動軸（１）を回転させると、傘歯
車（３）傘歯車（４）を経て雄ネジ（８）が回転これに
噛み合う雌ネジ（６）は昇降し雌ネジに連結された伸長
部（９）も併せて昇降する。この時ベルト（５）は自由
に回転している、次に雌ネジ（６）に内蔵するソレノイ
ドを励磁すればそれにより雌ネジ（６）の左右の移動部
は開きネジの噛み合いは外れ、それと共にガイドピンの
溝の端末によりベルト（５）は雌ネジ（６）に固定され
急速に昇降する。下降時には接地によりセンサー（１
０）が働き励磁を解除すると雄ネジ（８）と雌ネジ
（６）は噛み合いベルト（５）は開放され、負荷に耐え
る推力を得られる。上昇時にはセンサー（１１）により
励磁を解除するとともに電動ならばモーターを停止させ
る。
する。図１補助脚が収納された状態を示し、手動又は電
動で駆動される駆動軸（１）には雄ネジを駆動する傘歯
車（２）に噛み合う傘歯車（３）及び滑車（４）が固定
され滑車（４）にはループ状のベルト（５）が二重にま
かれ雌ネジ（６）の固定部の両側に貫通する穴及びガイ
ドピンの溝を通り適当に設けられた複数のテンションロ
ーラー（７）により適当な張力で張られている。雌ネジ
（６）は中央の固定部と左右の移動部で構成され左右の
移動部に雄ネジに適合するネジ部を持ち中央固定部（１
５）を貫通して４本のガイドピン及び前後二本のソレノ
イドが内蔵される。駆動軸（１）を回転させると、傘歯
車（３）傘歯車（４）を経て雄ネジ（８）が回転これに
噛み合う雌ネジ（６）は昇降し雌ネジに連結された伸長
部（９）も併せて昇降する。この時ベルト（５）は自由
に回転している、次に雌ネジ（６）に内蔵するソレノイ
ドを励磁すればそれにより雌ネジ（６）の左右の移動部
は開きネジの噛み合いは外れ、それと共にガイドピンの
溝の端末によりベルト（５）は雌ネジ（６）に固定され
急速に昇降する。下降時には接地によりセンサー（１
０）が働き励磁を解除すると雄ネジ（８）と雌ネジ
（６）は噛み合いベルト（５）は開放され、負荷に耐え
る推力を得られる。上昇時にはセンサー（１１）により
励磁を解除するとともに電動ならばモーターを停止させ
る。
【図１】本発明の一実施例を示すトレーラー用補助脚縦
断面図であり、伸長部が収納された状態を示す。
断面図であり、伸長部が収納された状態を示す。
【図２】従来のトレーラー用補助脚の一般的な構造を示
す。
す。
１ 駆動軸 ２ 傘歯車 ３ 傘歯車 ４ 滑車 ５ ベルト ６ 雌ネジ ７ テンションローラー ８ 雄ネジ ９ 伸長部 １０ 下部センサー １１上部センサー １２ ガイドピン １３ ソレノイド １４ 本体 １５ 固定部 １６ 変速装置 １７ 接地皿 １８ 駆動ハンドル
Claims (1)
- 【請求項 １】 トレーラー用補助脚において、ネジな
どで駆動する低速負荷の機構とベルトなどで駆動する高
速軽負荷の機構の二系統を装備し、軽負荷のときはベル
ト機構などで高速で移動し、負荷を感知すれば自動的に
ネジなどで駆動する重負荷の機構に切り替え、また重負
荷で移動中負荷の軽減を感知すればベルトなどで駆動す
る軽負荷の高速機構に切り替えるように構成したことを
特徴とするトレーラー用補助脚の高速化機構装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26341095A JPH0971226A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | トレーラー用補助脚の高速化機構装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26341095A JPH0971226A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | トレーラー用補助脚の高速化機構装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0971226A true JPH0971226A (ja) | 1997-03-18 |
Family
ID=17389117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26341095A Pending JPH0971226A (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | トレーラー用補助脚の高速化機構装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0971226A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1747956A3 (de) * | 2005-07-26 | 2009-08-19 | haacon hebetechnik gmbh | Spindelstützeinrichtung |
| US9598057B2 (en) | 2012-12-04 | 2017-03-21 | Jost International Corp. | Dual-speed auto-shift landing gear |
| US9873410B2 (en) | 2014-02-12 | 2018-01-23 | Jost International Corp. | Powered landing gear |
| US11059461B2 (en) | 2014-02-12 | 2021-07-13 | Jost International Corp. | Electrically coupled powered landing gear |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP26341095A patent/JPH0971226A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1747956A3 (de) * | 2005-07-26 | 2009-08-19 | haacon hebetechnik gmbh | Spindelstützeinrichtung |
| US9598057B2 (en) | 2012-12-04 | 2017-03-21 | Jost International Corp. | Dual-speed auto-shift landing gear |
| US9873410B2 (en) | 2014-02-12 | 2018-01-23 | Jost International Corp. | Powered landing gear |
| US11059461B2 (en) | 2014-02-12 | 2021-07-13 | Jost International Corp. | Electrically coupled powered landing gear |
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