JPH07138922A - 電動作用を有する格納式街路備品のための支持装置 - Google Patents
電動作用を有する格納式街路備品のための支持装置Info
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- JPH07138922A JPH07138922A JP6144034A JP14403494A JPH07138922A JP H07138922 A JPH07138922 A JP H07138922A JP 6144034 A JP6144034 A JP 6144034A JP 14403494 A JP14403494 A JP 14403494A JP H07138922 A JPH07138922 A JP H07138922A
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Abstract
信頼性の高い構造を備えながら,電動式作動を有し,フ
ェイルセイフを始めとする要求を満たす,格納式安全杭
などの,格納式街路備品のための支持装置を提供する。 【構成】 地中に埋設された据え付けの函(1)と;函
の中に格納され,街路備品(4)を支持するための上部
支え板を含む可動機器(5)であって,前記街路備品が
函から地表の上に出る高い位置と,備品の上の部分が地
表の上に突出しないように街路備品が函の中に後退する
低い位置の間で移動自在である機器と;電動機歯車箱ユ
ニット(6,7)と; 電動機歯車箱ユニットの回転運
動を移動機器のその高い位置と低い間の並進運動に変換
するための伝動装置とを有し、電動機歯車箱ユニットと
伝動装置が可逆的組立品を形成し,電動機に供給される
電力がないとき,また外から前記組立品に制動または施
錠が掛かっていないとき,移動機器が重力によって独り
でにその低い位置に復帰するように構成されている。
Description
のための支持装置に関するものである。
て,格納されているか否かによって特定の都市区域への
出入りを可能にするか,阻止する役割を果たす格納式安
全杭について主に考察する。しかしながらその例はなん
ら制約するものではなく,本発明の教示するところは,
道標,技術目的の筺体,容器,塵芥箱,などの広範囲な
種類の格納式街路備品の他の要素にも適用される。
他の格納式品目用の)作動器を含む支持装置は2種類に
分けられる:第1はそれ自体圧縮機から加圧流体を供給
されるジャッキによって駆動される電気空力または電気
油圧式作動器を有する装置であり,第2は電気機械式装
置であり,それが本発明の関係する種類である。
うな装置はFR−A−2,650,009に記載されて
いるが,それは地面の坑の中に設置された函であって,
「電動ジャッキ」型の電動作動器,即ちその中で電動機
がウォーム歯車装置またはスクリュ・ナット型の機構に
よって移動軸を駆動する作動器の制御の下に展開される
格納式安全杭を収納する箱を開示している。この作動器
(電動機,減速歯車装置,伝動装置,などを含む)は函
の底の低い位置にあり,垂直移動軸は上向きで,安全杭
を担持している上昇可能板に接続されている。
この先行技術の装置は自治体,その他の当局によってこ
の種の装置に課されるいっそう厳しい要求条件を満たす
ことができない。
れがないことを保証するために,このような装置は80
cmより深い坑を掘ることを必要とすべきではないと思
われる。これは装置が非常に小型でなければならないこ
とを意味し,特に安全杭その他の街路備品の品目が展開
位置にあるとき,それが障害として働くことを可能にす
る充分な高さとしなければならない場合は非常に小型で
なければならない。この点に関して,FR−A−2,6
50,009の装置の構造は,作動器が函の底に置か
れ,その上に安全杭を載せた移動板が取り付けられてい
るので,安全杭の最大可能高さは箱を収納する坑の深さ
の半分以下の値になり,これは大きな制約になる;した
がって,同書の本文には,高さ400mmの安全杭を収
納するための一般的な坑の深さを1メートルと記載して
いるが,このような比率は大抵の状況には適していな
い。
「フェイルセイフ」動作が可能でなければならない,即
ち電源が遮断されたとき,特に停電の場合,例えば緊急
サービスの人員,等が出入りできるように引揚げ位置に
ある安全杭は直ちに下降し,独りでに格納位置に戻らな
ければならない。上記の文書の格納式電動安全杭装置は
この要求条件を満たしていない,また停電の場合,安全
杭は手動でしか格納できない(即ち,安全杭をその函の
中に後退させるために安全杭上にその目的のために備え
られた機械装置を作動させる人が必要である);上述の
意味での「フェイルセイフ」には,電源切断の場合に安
全杭がその格納位置に自動的に戻ることを可能にするた
めには非常用の電池と主電力切断検出システムの設置が
必要だろう。このような追加機器は(特に電池の故に)
安全杭の設計と保守の両方を複雑にし,その上コストを
大幅に上昇させるであろうが,本当のフェイルセイフ動
作は非常用の電池に依存せずに実現されることが可能で
なければならないので,それでもなお完全な信頼性をも
って実現することはできないだろう。
こと,一般的にどちらの方向にも2秒程度であることが
強く望まれる。電動空力安全杭はこの要求条件を充分満
たしている;反対に,既知の電動安全杭はこのような高
速を達成できず,展開または格納に一般的に約8秒を必
要とし,これは4倍も遅い。
も,装置が浸漬しないよう保護されることがきわめて重
要である。函の底は当然,通常流体を排出するために取
られる対策にもかかわらず,望ましからざる浸潤物に一
番さらされやすく,またそれを溜めやすい場所である。
この目的のために,上記の文書の装置は,軸方向に配置
された作動器を保護する同心伸縮管の構造などによっ
て,全て函の底に位置する,電動機及び電動作動器のそ
の他の部分の補強された絶縁を提供するように設計され
た複雑な構造を記載している。
囲に渡るので,需要に応じて多種多様に渡る安全杭その
他の街路備品品目に,共通の汎用基本支持構造は保持し
たままで,支持装置を装着できる可能性があることが望
ましいと思われる。さらに,例えば衝突の後,困難なし
に,また装置全体を交換する必要なしに,安全杭を交換
できることが望ましい。これは安全杭の構造と本質的に
独立した引揚げ支持構造を持つことが必要であることを
意味するが,上記の文書の装置はそうではなく,上述の
設計は同心伸縮管に基づくため安全杭の構造が引揚げ装
置の構造から分離できない。
池を含む非常用電源(上記参照)などの必要をなくすた
めに,低圧(12Vまたは24V)からではなく,本線
電圧(220V)から装置に直接電力を供給できること
が望ましいと思われる。しかしながら,本線電圧からの
直接電力には,本線へのこのような直結に伴う電気的危
険を本質的に防止する構造が必要である。ここでも,上
記の文書の装置の構造では,電気部品が函の底に位置し
ているので,密封グラメットやグランドを介して多数の
壁を通して給電線を備える必要があり,そのため設置が
複雑になり,あらゆるレベルでなお水が浸透する可能性
があるので,それでも最大限の安全を提供できなくな
る。
の装置は,一般的に1日600回操作され,最大では1
時間に120回以上操作されるという過酷な運転条件及
び頻度にもかかわらず,当然非常に堅固でかつ高い信頼
性を持つものでなければならない。
いので,今日に至るまで,それら全てを満たすことので
きる電動格納式安全杭はなかった。
で,非常に複雑であり(圧縮機によって空力に変換され
る電力の存在のため),設置と保守がいっそう困難であ
る(空力機器の技術をよく理解している人員を使用する
必要があるため)にもかかわらず,電気空力式の格納式
安全杭に明らかに支配されていた。
に堅牢で,そのため安価で信頼性の高い構造を備えなが
ら,電動式作動を有し,フェイルセイフを始めとする上
記の要求条件の全てを満たす,格納式安全杭などの,格
納式街路備品のための支持装置を提供することである。
0,009に記載の一般的種類のものであり,地中に埋
設された据え付けの函と;函の中に格納され,街路備品
を支持するための上部支え板を含む可動機器であって,
前記街路備品が函から地表の上に出る高い位置と,備品
の上の部分が地表の上に突出しないように街路備品が函
の中に後退する低い位置の間で移動自在である機器と;
電動機歯車箱ユニットと;電動機歯車箱ユニットの回転
運動を移動機器のその高い位置と低い位置の間の並進運
動に変換するための伝動装置とを有する。
ットと伝動装置が可逆的組立品を形成し,電動機に供給
される電力がないとき,また外から前記組立品に制動ま
たは施錠が掛かっていないとき,移動機器が重力によっ
て独りでにその低い位置に復帰することを特徴とする。
ユニットは移動機器によって担持され;電動機歯車箱ユ
ニットは,「カレントON」型の,即ち機器がその高い
位置に達した後,装置のための電源電圧が底から上流で
得られる間中,連続的に作動させられる電気制御軸制動
器を備え;伝動装置は電動機歯車箱ユニットの出力軸と
協動し,少なくとも1つの端が函の高い箇所に固定され
た索,紐,調帯,またはローラー鎖などの少なくとも1
本の変形自在な線形駆動部材から成り;変形自在な線形
部材の他の端は,部材をドラムに巻き付けて,電動機歯
車箱ユニットからの出口に取り付けられたドラムに接続
されるか,変形自在な線形部材を電動機歯車箱ユニット
の出口に取り付けられた駆動歯車に噛み合わせて,函の
低い箇所に固定され;移動機器は,装置が水没したとき
に,残留している空気を閉じ込めることのできる鐘体を
構成するように形成され,電動機歯車箱ユニットはあら
ゆる状況の下でそれが残留空気内に留まることを保証す
る高さに前記鐘体の中に取り付けられている。
手段は,下記のとおりである。
品を支持するための装置において,地中に埋設された据
え付けの函と;函の中に格納され,街路備品を支持する
ための上部支え板を含む可動機器であって,前記街路備
品が函から地表の上に出る高い位置と,備品の上の部分
が地表の上に突出しないように街路備品が函の中に後退
する低い位置の間で移動自在である機器と;電動機歯車
箱ユニットと;電動機歯車箱ユニットの回転運動を移動
機器のその高い位置と低い間の並進運動に変換するため
の伝動装置とを有し,電動機歯車箱ユニットと伝動装置
が可逆的組立品を形成し,電動機に供給される電力がな
いとき,また外から前記組立品に制動または施錠が掛か
っていないとき,移動機器が重力によって独りでにその
低い位置に復帰することを特徴とする装置。
によって担持されることを特徴とする上記第1に記載の
装置。
その高い位置に到達した後,装置のための電源電圧がそ
の上流から得られるかぎり連続して作動する電気制御軸
制御器を備えていることを特徴とする上記第1に記載の
装置。
の出力軸と協動し,少なくとも1つの端が函の高い箇所
に固定された索,紐,調帯,またはローラー鎖などの少
なくとも1本の変形自在な線形駆動部材から成ることを
特徴とする上記第2に記載の装置。
部材をドラムに巻き付けて,電動機歯車箱ユニットから
の出口に取り付けられたドラムに接続されていることを
特徴とする上記第4に記載の装置。
変形自在な線形部材を電動機歯車箱ユニットの出口に取
り付けられた駆動歯車に噛み合わせて,函の低い箇所に
固定されていることを特徴とする上記第4に記載の装
置。
に,残留している空気を閉じ込めることのできる鐘体に
成るように形成され,電動機歯車箱ユニットはあらゆる
状況の下で前記残留空気内に留まることを保証する高さ
に前記鐘体の中に取り付けられていることを特徴とする
上記第1に記載の装置。
して説明する。
納式安全杭装置の図である。図2は図1の装置の可能な
変型実施例を示している。図3は本発明の装置の別の実
施例を示している。図4は,特に,装置の電気部材を冠
水の恐れから保護することを可能にする図1の実施例の
変型を示している。図5は図1の実施例の概略平面図で
ある。図6は図3の実施例の概略平面図である。図7は
前の実施例の変型を示している。図8は本発明の装置を
制御するのに適した電気回路の実例を示している。
その中の参照番号1はその中に安全杭4を格納すること
ができる閉鎖内側空間3を限定するために地面2内に埋
設された函を示している。安全杭は,できれば安全杭を
支える役割に加えて,電動機6と減速歯車箱7(図5の
上にもっとよく見える)も支えている,移動機器5によ
って担持されている。本発明の特徴によれば,減速歯車
箱7は,例えば,この実施例ではドラム12がその端に
固定されている,できれば駆動動作を均衡させるための
対称性を理由として軸の両端のそれぞれにドラムが固定
されている,軸11を駆動する出口を有する歯車8,
9,10の列によって構成されている可逆部材である。
それぞれの紐13,13’はドラム12,12’のそれ
ぞれに巻かれ(または駆動方向によっては巻き出さ
れ),紐はそれぞれの戻り滑車14,14’の上を通過
した後,それらの端15,15’を介して函1の上部分
に固定される。
などの,移動機器を垂直並進運動において案内するため
の手段も備えている(図5)。
機は,その軸の端に,電磁制動器18も備えているが,
その機能と制御は後で説明する。
2個の対称的なドラムが配置されているときはドラム1
2と12’の)回転が紐13の(または2本の紐13,
13’の)長さを短くし,それによって移動機器5を引
き揚げ,結果として安全杭4を地面から引き揚げる。
電動機への電源のスイッチを切るだけでドラム12,1
2’が解除され,安全杭が重力によって独りでにハウジ
ングの底の格納位置に下降する。もちろん,安全杭の下
降を減速するために及び/またはそれが函の底にあまり
激しく衝突しないように減衰手段(図示されていない)
を備えることもできる。いずれの場合にも,この下降ス
テップは非常に短く,一般的に約2秒で完了し,能動的
動作介入の必要なしに,電力切断と同時に開始されるの
で,これは上述のフェイルセイフ概念に完全に合致して
いる。
的垂直方向のサイズについて,非常に小型であり,その
ため格納式安全杭の高さと装置を収納するために必要な
穴の深さとの間の比較的大きな比を提供することができ
るが,先行技術の電気装置においてはこの比は約50%
に制限されていた。
内に安全杭を引き揚げるように歯車比を選択することが
可能であるが,この時間の長さはいずれの場合にも既知
の電動装置に通常見られる時間よりはるかに短い。
またそれが関連する街路備品の品目の種類にも全く左右
されないので,引揚げ装置自体の各種の構成部品に手を
触れることなく,その品目を容易に適合させたり,交換
したりすることができる。
は非常に有利な2つの側面を持っていることが判るだろ
う,すなわち:i)ウォーム歯車(この種の電動機歯車
箱ユニットの大半の歯車箱に見られるような)を含んで
いない歯車列を使用するので可逆的である;またii)
電動機軸上の軸20に平行な出力軸21を備えることが
可能であり,それによって機構の対称性を確保すると同
時に,組立品をいっそう小型化することができる。
安全杭を引き揚げるためのシステムにおいて、220V
の単相非同期電動機によって駆動される出力400Wを
有する電動機歯車箱ユニットを使用することが可能であ
る。このときの電動機の公称回転数は毎分1500回
(rpm)であるので歯車箱出口の回転数は100rp
m,それに伴って公称トルクは35N.mになるが,これ
は安全杭を2秒以内に完全に持ち上げるのに充分であ
る。
め歯ベルトなどの機能的に類似した他の線形変型自在な
要素に替えることができる。
(できればこの場合はローラー鎖またははめ歯ベルトか
ら成ることが望ましい)は固定長さで,両端15,19
がそれぞれ函の上面と底に固定されている構成とするこ
ともできる。先の実施例のような巻き上げドラムではな
く,この場合の部材12は部材13と噛み合う歯車また
はスプロケットであるので,もっと広範囲に渡って部材
12と13の間の協動を保証するために戻り滑車14を
備えることができる。歯車12と14は当然その軸が移
動機器5に固定され,歯車12の回転によって移動機器
5は垂直方向に並進して移動する。同じ原理によって,
部材13は,変型として,函の上から底に向かって走っ
ているラックなどの硬質部材とすることができ,歯車1
2をそれと噛み合わすことができる。
に示したような他の実施例も考えられる。この場合,紐
13,13’は戻り滑車を介在することなしにドラム1
2,12’に直接巻くことができる。この変型の場合,
電動機の軸20と2個の滑車12,12’の軸21が互
いに平行であり,(例えば図5に示した構成と異なり)
案内軌条17によって限定される平面に対して垂直であ
ることが判る。
変型では,基本構造は図1に類似し,ドラム12と1
2’を備え,その上に巻かれた紐13,13’は移動機
器5に固定された滑車14,14’の上を通過してい
る。しかしながら,この変型では,移動機器は,安全杭
を支える板の下に,下向きに開いた空間23を形成し,
装置が水没したときでも(激しい嵐,等)により残留し
た空気を閉じ込めるのに適した連続側壁22を含む鐘体
の形を取る。このようにして支持台24の上に取り付け
られた電動機6と歯車箱7はいかなる状況でも水が入ら
ないで,気泡の中に留まっている。
供給されている間は制動器として働き,電流が供給され
なくなると制動が解除される)とすることが望ましい電
磁制動器18について詳しく説明する。駆動軸の頭部に
位置するこの制動器は,歯車箱がそれが提供する抵抗を
倍増するので歯車箱からの出力に対する非常によい抵抗
を提供する。したがってほとんど電力を消費しない(一
般的に24Vで7W)低電圧制動器を使用することがで
きる。制動器には安全杭が高い位置にあるかぎり電力が
供給される。電力が切断されたとき,制動器は直ちに駆
動軸を解放し,電動装置が逆転式なので,その結果とし
て安全杭は重力だけによって下降してそのハウジング内
に戻る。
回路の実例を示している。回路は2個のスイッチを備え
ている,即ち安全杭を引き揚げる(そのときスイッチは
閉じていなければならない)ための制御スイッチ(手動
または自動制御される)25と,安全杭が高い点に達し
たときに閉じ,安全杭がその点に留まっているかぎり閉
じられたままの,例えば誘導型センサなどの,上端リミ
ットスイッチ26である。
用されているとき220Vの本線から27で直接給電す
ることができるが,それはこの実施例では電動機及びそ
の他の関連電気回路が水と接触する危険がないことを保
証しているからである。電動機6はスイッチ25,26
の制御の下にあるゲート30の出力に配置された光結合
器29によって制御されたTRIAC(三極交流半導体
スイッチ)28を介して本線から電力を供給されてい
る。電磁制動器18は,安全杭がその高い位置に達した
とき(スイッチ26が閉じる),回路が電動機への電源
を切断し,電磁制動器のスイッチを入れるように,同様
にスイッチ25,26の位置によって制御されているゲ
ート34の制御の下にダーリントン増幅器33を介して
降圧変圧器31と整流濾波回路32から低電圧で電力を
供給されている。
条件からフェイルセイフ動作が可能であり、電動式作動
を有し,安全杭の展開または格納速度は高く、水や泥が
函の底に溜まった場合にも,装置が浸漬しないよう保護
されており、単純であると同時に非常に堅固でかつ信頼
性の高い構造を備えている。
装置の図である。
ることを可能にする図1の実施例の変型を示している。
実例を示している。
Claims (7)
- 【請求項1】 電動式作動を有する格納式街路備品を支
持するための装置において,地中に埋設された据え付け
の函と;函の中に格納され,街路備品を支持するための
上部支え板を含む可動機器であって,前記街路備品が函
から地表の上に出る高い位置と,備品の上の部分が地表
の上に突出しないように街路備品が函の中に後退する低
い位置の間で移動自在である機器と;電動機歯車箱ユニ
ットと;電動機歯車箱ユニットの回転運動を移動機器の
その高い位置と低い間の並進運動に変換するための伝動
装置とを有し,電動機歯車箱ユニットと伝動装置が可逆
的組立品を形成し,電動機に供給される電力がないと
き,また外から前記組立品に制動または施錠が掛かって
いないとき,移動機器が重力によって独りでにその低い
位置に復帰することを特徴とする装置。 - 【請求項2】 電動機歯車箱ユニットが移動機器によっ
て担持されることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 電動機歯車箱ユニットが,機器がその高
い位置に到達した後,装置のための電源電圧がその上流
から得られるかぎり連続して作動する電気制御軸制御器
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 伝動装置が電動機歯車箱ユニットの出力
軸と協動し,少なくとも1つの端が函の高い箇所に固定
された索,紐,調帯,またはローラー鎖などの少なくと
も1本の変形自在な線形駆動部材から成ることを特徴と
する請求項2に記載の装置。 - 【請求項5】 変形自在な線形部材の他の端が,部材を
ドラムに巻き付けて,電動機歯車箱ユニットからの出口
に取り付けられたドラムに接続されていることを特徴と
する請求項4に記載の装置。 - 【請求項6】 変形自在な線形部材の他の端が,変形自
在な線形部材を電動機歯車箱ユニットの出口に取り付け
られた駆動歯車に噛み合わせて,函の低い箇所に固定さ
れていることを特徴とする請求項4に記載の装置。 - 【請求項7】 移動機器が,装置が水没したときに,残
留している空気を閉じ込めることのできる鐘体に成るよ
うに形成され,電動機歯車箱ユニットはあらゆる状況の
下で前記残留空気内に留まることを保証する高さに前記
鐘体の中に取り付けられていることを特徴とする請求項
1に記載の装置。
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