JPH0969890A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JPH0969890A JPH0969890A JP7245348A JP24534895A JPH0969890A JP H0969890 A JPH0969890 A JP H0969890A JP 7245348 A JP7245348 A JP 7245348A JP 24534895 A JP24534895 A JP 24534895A JP H0969890 A JPH0969890 A JP H0969890A
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- file
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ファクシミリ転送とファイル転送とを容易、
かつ適正に選択して効率的な通信を行うことができる通
信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ファクシミリ転送とファイル転送の2つ
の通信手順に対応可能な通信装置において、送信するデ
ータまたはファイルの形式により、自動的に通信手順を
選択するようにした。例えば、通信時に、相手端末の種
別、能力を問い合わせ、この結果に基づいて、上記通信
手順を選択する。または、予め送信先情報に対応して通
信手順を登録することにより、上記通信手順を選択す
る。また、以上の制御において、上記通信手順を選択し
て送信した時に、通信手順があわない場合には、他の通
信手順にフォールバックする。
かつ適正に選択して効率的な通信を行うことができる通
信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ファクシミリ転送とファイル転送の2つ
の通信手順に対応可能な通信装置において、送信するデ
ータまたはファイルの形式により、自動的に通信手順を
選択するようにした。例えば、通信時に、相手端末の種
別、能力を問い合わせ、この結果に基づいて、上記通信
手順を選択する。または、予め送信先情報に対応して通
信手順を登録することにより、上記通信手順を選択す
る。また、以上の制御において、上記通信手順を選択し
て送信した時に、通信手順があわない場合には、他の通
信手順にフォールバックする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ転送
とファイル転送の2つの通信手順に対応可能な通信装置
に関する。
とファイル転送の2つの通信手順に対応可能な通信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置においては、フ
ァクシミリ転送とファイル転送とは、全く違う通信手順
および通信部を使用するため、通信したい情報の形式に
従って、ユーザが通信手順、通信部を選択して通信を行
っていた。
ァクシミリ転送とファイル転送とは、全く違う通信手順
および通信部を使用するため、通信したい情報の形式に
従って、ユーザが通信手順、通信部を選択して通信を行
っていた。
【0003】具体的には、ファクシミリ転送において
は、G3プロトコルとFAXモデムを使用し、ファイル
転送においては、XMODEM等の種々のプロトコルと
DATAモデムを使用している。
は、G3プロトコルとFAXモデムを使用し、ファイル
転送においては、XMODEM等の種々のプロトコルと
DATAモデムを使用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、上述のように、通信手順、通信部も違うもの
を使用するため、データまたはファイルの形式により、
予め通信手順をユーザが判断して、通信操作を行わなけ
ればならず、作業が煩雑であった。
来例では、上述のように、通信手順、通信部も違うもの
を使用するため、データまたはファイルの形式により、
予め通信手順をユーザが判断して、通信操作を行わなけ
ればならず、作業が煩雑であった。
【0005】また、予め通信手順を選択して通信した場
合でも、相手端末に同じ通信手順がない場合には、通信
ができない。そして、通信ができなかった場合には、ユ
ーザが改めて別の通信手順を選択して、新たに通信操作
を行う必要があり、作業が煩雑であった。
合でも、相手端末に同じ通信手順がない場合には、通信
ができない。そして、通信ができなかった場合には、ユ
ーザが改めて別の通信手順を選択して、新たに通信操作
を行う必要があり、作業が煩雑であった。
【0006】本発明は、ファクシミリ転送とファイル転
送とを容易、かつ適正に選択して効率的な通信を行うこ
とができる通信装置を提供することを目的とする。
送とを容易、かつ適正に選択して効率的な通信を行うこ
とができる通信装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファクシミリ
転送とファイル転送の2つの通信手順に対応可能な通信
装置において、送信するデータまたはファイルの形式に
より、自動的に通信手順を選択することを特徴とする。
転送とファイル転送の2つの通信手順に対応可能な通信
装置において、送信するデータまたはファイルの形式に
より、自動的に通信手順を選択することを特徴とする。
【0008】例えば、通信時に、相手端末の種別、能力
を問い合わせ、この結果に基づいて、上記通信手順を選
択する。または、予め送信先情報に対応して通信手順を
登録することにより、上記通信手順を選択する。
を問い合わせ、この結果に基づいて、上記通信手順を選
択する。または、予め送信先情報に対応して通信手順を
登録することにより、上記通信手順を選択する。
【0009】また、以上の制御において、上記通信手順
を選択して送信した時に、通信手順があわない場合に
は、他の通信手順にフォールバックする。
を選択して送信した時に、通信手順があわない場合に
は、他の通信手順にフォールバックする。
【0010】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例の概略構成を示すブロック図である。
実施例の概略構成を示すブロック図である。
【0011】CPU1は、マイクロプロセッサ等であっ
て、通信装置全体の制御を行い、特に後述のRAM2に
格納された制御プログラムに従って、各種データ信号
や、制御信号を出力して装置全体の制御を行っている。
RAM2は、後述の図2〜図5のフローチャートで示す
ような制御プログラム等を格納したり、CPU1のワー
クエリアとして使用され、種々の制御データを一時保存
するものである。
て、通信装置全体の制御を行い、特に後述のRAM2に
格納された制御プログラムに従って、各種データ信号
や、制御信号を出力して装置全体の制御を行っている。
RAM2は、後述の図2〜図5のフローチャートで示す
ような制御プログラム等を格納したり、CPU1のワー
クエリアとして使用され、種々の制御データを一時保存
するものである。
【0012】入力部3は、画像情報等を入力するスキャ
ナ等である。また、出力部4は、画像情報を紙に印字し
て出力するプリンタ等である。通信部5は、電話網等の
通信回線を介して通信を行うものである。
ナ等である。また、出力部4は、画像情報を紙に印字し
て出力するプリンタ等である。通信部5は、電話網等の
通信回線を介して通信を行うものである。
【0013】補助記憶部6は、通信部5を介して受信さ
れた圧縮画像または入力部3より入力された送信用の画
像等を記憶するハードディスク等の大容量のメモリを有
している。表示部7は、種々のメッセージや画像を表示
する。キー入力部8は、オペレータにより操作された各
種情報を入力する。システムバス9は、各種のコマンド
やデータ等をやり取りするものである。
れた圧縮画像または入力部3より入力された送信用の画
像等を記憶するハードディスク等の大容量のメモリを有
している。表示部7は、種々のメッセージや画像を表示
する。キー入力部8は、オペレータにより操作された各
種情報を入力する。システムバス9は、各種のコマンド
やデータ等をやり取りするものである。
【0014】図2は、本発明の請求項1に対応する第1
実施例の通信処理を示すフローチャートである。なお、
以下に説明する動作は、主にCPU1によって制御され
るが、各部の動作も含まれている。
実施例の通信処理を示すフローチャートである。なお、
以下に説明する動作は、主にCPU1によって制御され
るが、各部の動作も含まれている。
【0015】まず、図2のフローチャートにより通信処
理を説明する前提として、転送するデータに関して説明
する。
理を説明する前提として、転送するデータに関して説明
する。
【0016】ファクシミリ転送、あるいは、ファイル転
送するデータに関しては、送信する処理を行う前に、ハ
ードディスク等の補助記憶部6にファイルとして記憶さ
れている。
送するデータに関しては、送信する処理を行う前に、ハ
ードディスク等の補助記憶部6にファイルとして記憶さ
れている。
【0017】そして、ファクシミリ転送するデータにお
いては、送信前に、キー入力部8からユーザの指示によ
り、入力部3より原稿を読み取り、CPU1により圧縮
されて、補助記憶部6に蓄積されている。ファイル転送
するデータについては、種々のファイルフォーマットが
あるが、一般的には、アプリケーションがこれらのデー
タを作成し、補助記憶部6にファイルとして蓄積してい
る。
いては、送信前に、キー入力部8からユーザの指示によ
り、入力部3より原稿を読み取り、CPU1により圧縮
されて、補助記憶部6に蓄積されている。ファイル転送
するデータについては、種々のファイルフォーマットが
あるが、一般的には、アプリケーションがこれらのデー
タを作成し、補助記憶部6にファイルとして蓄積してい
る。
【0018】以下、この前提を下に、図2のフローチャ
ートを用いて送信処理について説明する。
ートを用いて送信処理について説明する。
【0019】まず、S1において、キー入力部8からの
送信すべき相手の宛先と送信するファイル名が入力され
るまで待つ。ユーザが宛先とファイル名を入力すると、
S2において、通信部5より接続要求を相手端末に通信
回線を介して送信し、相手端末からの応答があると回線
を接続する。
送信すべき相手の宛先と送信するファイル名が入力され
るまで待つ。ユーザが宛先とファイル名を入力すると、
S2において、通信部5より接続要求を相手端末に通信
回線を介して送信し、相手端末からの応答があると回線
を接続する。
【0020】次に、S3において、送信すべきファイル
名を調べる。ここで、もし、ファイルがファクシミリ装
置に送るためのファイルの場合には、S4に進み、通信
部5を使用して、相手端末にこのファイルを転送する。
名を調べる。ここで、もし、ファイルがファクシミリ装
置に送るためのファイルの場合には、S4に進み、通信
部5を使用して、相手端末にこのファイルを転送する。
【0021】この場合には、ファクシミリ通信手順であ
るITU−T.30勧告に従って、ファイルを送信す
る。
るITU−T.30勧告に従って、ファイルを送信す
る。
【0022】また、S3において、ファイルがファクシ
ミリファイル以外の場合には、S5に進み、通信部5を
使用して、相手端末にこのファイルを転送する。
ミリファイル以外の場合には、S5に進み、通信部5を
使用して、相手端末にこのファイルを転送する。
【0023】この場合には、ファクシミリ通信手順であ
る上述のT.30のECM(ErrorCorrecting Mode )
手順をベースにしたITU−T.434勧告であるファ
イル転送手順(BFT:Binary File Transfer)に従っ
てファイルを転送する。
る上述のT.30のECM(ErrorCorrecting Mode )
手順をベースにしたITU−T.434勧告であるファ
イル転送手順(BFT:Binary File Transfer)に従っ
てファイルを転送する。
【0024】次に、S6において、通信部5からの終了
通知を待ち、通信が終了したら処理を終了する。
通知を待ち、通信が終了したら処理を終了する。
【0025】本実施例によれば、G3プロトコルのEC
M手順に基づいたファイル転送プロトコル(BFT)を
実装したため、G3手順という通信手順をベースにし、
ファクシミリモデムという同一通信部を使用して、通信
を行うことが可能になる。
M手順に基づいたファイル転送プロトコル(BFT)を
実装したため、G3手順という通信手順をベースにし、
ファクシミリモデムという同一通信部を使用して、通信
を行うことが可能になる。
【0026】図3は、本発明の請求項2に対応する第2
実施例の通信処理を示すフローチャートである。
実施例の通信処理を示すフローチャートである。
【0027】まず、S7において、キー入力部8からの
送信すべき相手の宛先と送信するファイル名が入力され
るまで待つ。そして、ユーザが宛先とファイル名を入力
すると、S8において、通信部5より接続要求を相手端
末に通信回線を介して送信し、相手端末からの応答があ
ると回線を接続する。
送信すべき相手の宛先と送信するファイル名が入力され
るまで待つ。そして、ユーザが宛先とファイル名を入力
すると、S8において、通信部5より接続要求を相手端
末に通信回線を介して送信し、相手端末からの応答があ
ると回線を接続する。
【0028】次に、S9において、相手端末からの端末
情報を通信部5を介して受信する。この端末情報の中に
は、相手の端末が対応している通信手順や端末の状態な
どが含まれている。
情報を通信部5を介して受信する。この端末情報の中に
は、相手の端末が対応している通信手順や端末の状態な
どが含まれている。
【0029】次に、S10において、前述の端末情報の
内容を調べる。この調査の結果、相手端末がファクシミ
リ手順をサポートしている端末である場合には、S11
において、使用する手順をファクシミリ手順と決定す
る。また、ファクシミリ手順をサポートしていない場合
には、S12において、使用する手順をファイル転送手
順に決定する。
内容を調べる。この調査の結果、相手端末がファクシミ
リ手順をサポートしている端末である場合には、S11
において、使用する手順をファクシミリ手順と決定す
る。また、ファクシミリ手順をサポートしていない場合
には、S12において、使用する手順をファイル転送手
順に決定する。
【0030】次に、S13によりこの使用する手順を判
断し、手順がFAXの場合には、S14において、補助
記憶部6内にある転送すべきファイルを読み出し、通信
部5に渡してファクシミリ手順による転送を行う。も
し、手順がファイル転送の場合には、S15において、
補助記憶部6から転送すべきファイルを読み出し、通信
部5に転送して、相手端末にファイル転送する。
断し、手順がFAXの場合には、S14において、補助
記憶部6内にある転送すべきファイルを読み出し、通信
部5に渡してファクシミリ手順による転送を行う。も
し、手順がファイル転送の場合には、S15において、
補助記憶部6から転送すべきファイルを読み出し、通信
部5に転送して、相手端末にファイル転送する。
【0031】そして、S16において、データの転送の
終了を待ち、通信部5からの通信終了通知により通信を
終了し、処理を終了する。
終了を待ち、通信部5からの通信終了通知により通信を
終了し、処理を終了する。
【0032】図4は、本発明の請求項3に対応する第3
実施例の通信処理を示すフローチャートである。
実施例の通信処理を示すフローチャートである。
【0033】図4(A)のフローチャートは、宛先の登
録に関するフローチャートであり、まず、S17におい
て、キー入力部8より宛先の名称や、電話番号などの情
報を入力する。次に、S18において、表示部7に相手
端末の情報登録を促すメッセージを表示し、キー入力部
8より相手端末の情報を入力する。全ての入力が終了す
ると、S19に進み、補助記憶部6にある宛先ファイル
を更新する。
録に関するフローチャートであり、まず、S17におい
て、キー入力部8より宛先の名称や、電話番号などの情
報を入力する。次に、S18において、表示部7に相手
端末の情報登録を促すメッセージを表示し、キー入力部
8より相手端末の情報を入力する。全ての入力が終了す
ると、S19に進み、補助記憶部6にある宛先ファイル
を更新する。
【0034】次に、図4(B)のフローチャートは、送
信時の処理に関するフローチャートである。まず、S2
0において、キー入力部8からの送信すべき相手の宛先
と送信するファイル名が入力されるまで待つ。
信時の処理に関するフローチャートである。まず、S2
0において、キー入力部8からの送信すべき相手の宛先
と送信するファイル名が入力されるまで待つ。
【0035】そして、ユーザが宛先とファイル名を入力
すると、S21において、補助記憶部6から宛先情報を
RAM2に読み出す。S22において、この読み出され
た宛先情報の中の端末情報を判断し、もし、端末がファ
クシミリであれば、S23において通信で使用する端末
情報をファクシミリとする。もし、S22で端末がファ
クシミリ以外である場合、つまり、ファイル転送をサポ
ートする端末であるならば、S24で端末情報をパーソ
ナルコンピュータ(PC)とする。
すると、S21において、補助記憶部6から宛先情報を
RAM2に読み出す。S22において、この読み出され
た宛先情報の中の端末情報を判断し、もし、端末がファ
クシミリであれば、S23において通信で使用する端末
情報をファクシミリとする。もし、S22で端末がファ
クシミリ以外である場合、つまり、ファイル転送をサポ
ートする端末であるならば、S24で端末情報をパーソ
ナルコンピュータ(PC)とする。
【0036】次に、S26により、この端末種別を判断
し、端末がファクシミリの場合には、S27において、
補助記憶部6内にある転送すべきファイルを読み出し、
通信部5に渡してファクシミリ手順による転送を行う。
もし、端末がファイル転送をサポートしている場合に
は、S28において、補助記憶部6から転送すべきファ
イルを読み出し、通信部5に転送して、相手端末にファ
イル転送する。
し、端末がファクシミリの場合には、S27において、
補助記憶部6内にある転送すべきファイルを読み出し、
通信部5に渡してファクシミリ手順による転送を行う。
もし、端末がファイル転送をサポートしている場合に
は、S28において、補助記憶部6から転送すべきファ
イルを読み出し、通信部5に転送して、相手端末にファ
イル転送する。
【0037】そして、S29において、データの転送の
終了を待ち、通信部5からの通信終了通知により通信を
終了し、処理を終了する。
終了を待ち、通信部5からの通信終了通知により通信を
終了し、処理を終了する。
【0038】図5は、本発明の請求項4に対応する第4
実施例の通信処理を示すフローチャートである。
実施例の通信処理を示すフローチャートである。
【0039】まず、S30において、キー入力部8から
の送信すべき相手の宛先と送信するファイル名が入力さ
れるまで待つ。ユーザが宛先とファイル名を入力する
と、次にS31において、手順をファクシミリと設定す
る。この手順については、デフォルトの手順設定により
設定される。つまり、この手順については、ユーザが頻
繁に使用するものをデフォルトとして設定が可能であ
る。
の送信すべき相手の宛先と送信するファイル名が入力さ
れるまで待つ。ユーザが宛先とファイル名を入力する
と、次にS31において、手順をファクシミリと設定す
る。この手順については、デフォルトの手順設定により
設定される。つまり、この手順については、ユーザが頻
繁に使用するものをデフォルトとして設定が可能であ
る。
【0040】次に、S32において、通信部5より接続
要求を相手端末に通信回線を介して送信し、相手端末か
らの応答があると回線を接続する。さらに、S33にお
いて、相手端末とのネゴシエーションの結果を判断し、
手順がファクシミリと一致していれば、S34におい
て、補助記憶部6内にある転送すべきファイルを読み出
し、通信部5に渡してファクシミリ手順による転送を行
う。
要求を相手端末に通信回線を介して送信し、相手端末か
らの応答があると回線を接続する。さらに、S33にお
いて、相手端末とのネゴシエーションの結果を判断し、
手順がファクシミリと一致していれば、S34におい
て、補助記憶部6内にある転送すべきファイルを読み出
し、通信部5に渡してファクシミリ手順による転送を行
う。
【0041】そして、S35において、データの転送の
終了を待ち、通信部5からの通信終了通知により通信を
終了し、S37において通信回線を切断する。
終了を待ち、通信部5からの通信終了通知により通信を
終了し、S37において通信回線を切断する。
【0042】また、S33において、相手端末がファク
シミリ手順に対応していない場合には、S36におい
て、RAM2内のフォールバックフラグをセットして、
すぐにS37に進み、一旦通信回線を切断して、通信処
理を中断する。
シミリ手順に対応していない場合には、S36におい
て、RAM2内のフォールバックフラグをセットして、
すぐにS37に進み、一旦通信回線を切断して、通信処
理を中断する。
【0043】次に、S38において、RAM2内のフォ
ールバックフラグを検査し、このフラグがセットされて
いない場合には、ファクシミリ手順で正常に通信が終了
したと判断し、処理を終了する。もし、フォールバック
フラグがセットしてある場合には、S39に進み、新た
に通信を再開する。通信部5より接続要求を相手端末に
通信回線を介して送信し、相手端末からの応答があると
回線を接続する。
ールバックフラグを検査し、このフラグがセットされて
いない場合には、ファクシミリ手順で正常に通信が終了
したと判断し、処理を終了する。もし、フォールバック
フラグがセットしてある場合には、S39に進み、新た
に通信を再開する。通信部5より接続要求を相手端末に
通信回線を介して送信し、相手端末からの応答があると
回線を接続する。
【0044】次に、S40において、新たに手順をファ
イル転送にセットし直し、S41において、補助記憶部
6から転送すべきファイルを読み出し、通信部5に転送
して、相手端末にファイル転送する。S42において、
データの転送の終了を待ち、通信部5からの通信終了通
知により通信を終了し、S43において通信回線を切断
して処理を終了する。
イル転送にセットし直し、S41において、補助記憶部
6から転送すべきファイルを読み出し、通信部5に転送
して、相手端末にファイル転送する。S42において、
データの転送の終了を待ち、通信部5からの通信終了通
知により通信を終了し、S43において通信回線を切断
して処理を終了する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、ファイルの形式によって、通信手順を
ファクシミリ転送かファイル転送かと、ユーザが選択す
る必要がなく、単一の操作によってデータを転送するこ
とが可能となる。
の発明によれば、ファイルの形式によって、通信手順を
ファクシミリ転送かファイル転送かと、ユーザが選択す
る必要がなく、単一の操作によってデータを転送するこ
とが可能となる。
【0046】本出願に係る第2の発明によれば、相手端
末の種別、能力に応じて、通信手段を選択するため、送
信する時に相手がファクシミリなのかパーソナルコンピ
ュータなのか知らなくてもデータを転送することが可能
になる。
末の種別、能力に応じて、通信手段を選択するため、送
信する時に相手がファクシミリなのかパーソナルコンピ
ュータなのか知らなくてもデータを転送することが可能
になる。
【0047】本出願に係る第3の発明によれば、送信先
情報に通信手順を登録することができるため、相手への
問い合わせ等を行わずに、相手端末にあった通信手順で
通信が可能であるため、通信時間の節約となる。
情報に通信手順を登録することができるため、相手への
問い合わせ等を行わずに、相手端末にあった通信手順で
通信が可能であるため、通信時間の節約となる。
【0048】本出願に係る第4の発明によれば、通信装
置が自動的にフォールバックして、相手端末にあった通
信手順で通信を確実に行うことになるので、ユーザは簡
単な操作のみで、ファクシミリ、パーソナルコンピュー
タに拘わらずデータを転送することが可能となる。
置が自動的にフォールバックして、相手端末にあった通
信手順で通信を確実に行うことになるので、ユーザは簡
単な操作のみで、ファクシミリ、パーソナルコンピュー
タに拘わらずデータを転送することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】本発明の第2実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図4】本発明の第3実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図5】本発明の第4実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
1…CPU、 2…RAM、 3…入力部、 4…出力部、 5…通信部、 6…補助記憶部、 7…表示部、 8…キー入力部、 9…システムバス。
Claims (4)
- 【請求項1】 ファクシミリ転送とファイル転送の2つ
の通信手順に対応可能な通信装置において、 送信するデータまたはファイルの形式により、自動的に
通信手順を選択することを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 通信時に、相手端末の種別、能力を問い合わせ、この結
果に基づいて、上記通信手順を選択することを特徴とす
る通信装置。 - 【請求項3】 請求項1において、 予め送信先情報に対応して通信手順を登録することによ
り、上記通信手順を選択することを特徴とする通信装
置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項において、 上記通信手順を選択して送信した時に、通信手順があわ
ない場合には、他の通信手順にフォールバックすること
を特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7245348A JPH0969890A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7245348A JPH0969890A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0969890A true JPH0969890A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=17132343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7245348A Pending JPH0969890A (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0969890A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6438605B1 (en) | 1997-11-17 | 2002-08-20 | Minolta Co., Ltd. | Communication equipment, communication route selection method, and computer program product in memory for selecting a communication route |
JP2003167809A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-13 | Murata Mach Ltd | 通信装置 |
US7400714B2 (en) | 2002-12-09 | 2008-07-15 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Communication device and management server |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7245348A patent/JPH0969890A/ja active Pending
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