JPH0969840A - 非優先セル廃棄装置 - Google Patents
非優先セル廃棄装置Info
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- JPH0969840A JPH0969840A JP22521495A JP22521495A JPH0969840A JP H0969840 A JPH0969840 A JP H0969840A JP 22521495 A JP22521495 A JP 22521495A JP 22521495 A JP22521495 A JP 22521495A JP H0969840 A JPH0969840 A JP H0969840A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 非優先セルの廃棄量を適切な値にし、ネット
ワークリソースの有効利用と優先セルの損失の抑制とを
同時に達成する。 【解決手段】 非優先セル廃棄閾値が軽負荷時の廃棄閾
値であり優先セル数が第１閾値以上になったときは廃棄
閾値を重負荷時の閾値とし、廃棄閾値が重負荷時の閾値
であり優先セル数が第１閾値より小さい第２閾値以下に
なったときは軽負荷時の閾値とする。また、回線対応に
は、第１の回線の障害時には非優先セル廃棄閾値を重負
荷時の閾値とすると共に第１の回線のセル流を第２の回
線に切替え、第１の回線の障害回復時には廃棄閾値を軽
負荷時の閾値とすると共に第２の回線のセル流を該第１
の回線に切戻す。いずれの場合にも、バッファに格納さ
れているセル数が廃棄閾値を超えているときは非優先セ
ルの書込みを禁止する。
ワークリソースの有効利用と優先セルの損失の抑制とを
同時に達成する。 【解決手段】 非優先セル廃棄閾値が軽負荷時の廃棄閾
値であり優先セル数が第１閾値以上になったときは廃棄
閾値を重負荷時の閾値とし、廃棄閾値が重負荷時の閾値
であり優先セル数が第１閾値より小さい第２閾値以下に
なったときは軽負荷時の閾値とする。また、回線対応に
は、第１の回線の障害時には非優先セル廃棄閾値を重負
荷時の閾値とすると共に第１の回線のセル流を第２の回
線に切替え、第１の回線の障害回復時には廃棄閾値を軽
負荷時の閾値とすると共に第２の回線のセル流を該第１
の回線に切戻す。いずれの場合にも、バッファに格納さ
れているセル数が廃棄閾値を超えているときは非優先セ
ルの書込みを禁止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ、画像、音
声等の情報転送を行う非同期転送モード（ＡＴＭ）の交
換機における優先制御のための装置に関するものであ
る。
声等の情報転送を行う非同期転送モード（ＡＴＭ）の交
換機における優先制御のための装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、データ、画像、音声等の情報転送
を総合的に扱う非同期転送モード（ＡＴＭ）が実現され
た。このＡＴＭでは固定長のブロックであるセルを情報
転送の単位とし、セル単位でセルヘッダーの内容に基づ
いてＡＴＭ交換機で交換される。
を総合的に扱う非同期転送モード（ＡＴＭ）が実現され
た。このＡＴＭでは固定長のブロックであるセルを情報
転送の単位とし、セル単位でセルヘッダーの内容に基づ
いてＡＴＭ交換機で交換される。
【０００３】図１を用いてこれを説明する。104 はＡＴ
Ｍ交換機である。セルはそのヘッダーの内容に従ってス
イッチ101 によって交換され、出回線部（ＬＵ）102 、
103に送られる。出回線速度に比べて流入セル量が多い
場合にはセルは送出待ちになる。このため、ＬＵには送
出待ちセルを格納するバッファ（メモリー）が具えられ
ている。しかし、メモリーの容量は有限であるため、流
入セル量が著しく過大である場合はやがてバッファオー
バーフローによりセル損が生ずる。このセル損は、通信
品質の劣化を生じさせる。
Ｍ交換機である。セルはそのヘッダーの内容に従ってス
イッチ101 によって交換され、出回線部（ＬＵ）102 、
103に送られる。出回線速度に比べて流入セル量が多い
場合にはセルは送出待ちになる。このため、ＬＵには送
出待ちセルを格納するバッファ（メモリー）が具えられ
ている。しかし、メモリーの容量は有限であるため、流
入セル量が著しく過大である場合はやがてバッファオー
バーフローによりセル損が生ずる。このセル損は、通信
品質の劣化を生じさせる。
【０００４】一方、セルはその内容により多少失われて
もよいものと、失われた場合には重大な支障を生ずるも
のとがある。そこで、一部の交換機では、セルヘッダー
の内容により非優先セルと優先セルとの識別を行い、バ
ッファ内のセル数が一定値を超えると、非優先セルにつ
いては新たなバッファへの書込みをせずに廃棄するよう
にしている。
もよいものと、失われた場合には重大な支障を生ずるも
のとがある。そこで、一部の交換機では、セルヘッダー
の内容により非優先セルと優先セルとの識別を行い、バ
ッファ内のセル数が一定値を超えると、非優先セルにつ
いては新たなバッファへの書込みをせずに廃棄するよう
にしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】非優先セルの廃棄を行
うことは、優先セルのバッファオーバーフローによる損
失を防ぐために有効であることが知られている。しかし
ながら、この方法では、軽負荷時に非優先セルを廃棄し
過ぎることがありメモリーが有効に利用されないこと、
重負荷時に非優先セル廃棄量が少な過ぎて優先セルの損
失を防ぎきれないこと、等の問題が生ずる場合がある。
うことは、優先セルのバッファオーバーフローによる損
失を防ぐために有効であることが知られている。しかし
ながら、この方法では、軽負荷時に非優先セルを廃棄し
過ぎることがありメモリーが有効に利用されないこと、
重負荷時に非優先セル廃棄量が少な過ぎて優先セルの損
失を防ぎきれないこと、等の問題が生ずる場合がある。
【０００６】本発明の目的は、非優先セルの廃棄量を適
切な値にし、メモリー等のネットワークリソースの有効
利用と優先セルの損失の抑制とを同時に達成できる非優
先セル廃棄装置を提供することにある。
切な値にし、メモリー等のネットワークリソースの有効
利用と優先セルの損失の抑制とを同時に達成できる非優
先セル廃棄装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の非優先セル廃棄
装置は、上述の目的を達成するため、セル格納メモリー
の書込み装置へのセル数を一定時間毎に計数する第１の
カウント手段と、該セル格納メモリーに格納されている
セル数を計数する第２のカウント手段と、非優先セル廃
棄閾値が軽負荷時の閾値であるときに優先セル数が第１
の閾値以上になったとき、非優先セル廃棄閾値を重負荷
時の閾値とし、非優先セル廃棄閾値が重負荷時の閾値で
あるときに優先セル数が第２の閾値以下になったとき、
非優先セル廃棄閾値を軽負荷時の閾値とし、該セル格納
メモリーに格納されているセル数が該非優先セル廃棄閾
値を超えているときは該セル格納メモリーへの非優先セ
ルの書込みを禁止する処理手段とを具備する。この場
合、前記第１の閾値が前記第２の閾値より大きく、前記
重負荷時の閾値が前記軽負荷時の閾値より小さくすると
好都合である。
装置は、上述の目的を達成するため、セル格納メモリー
の書込み装置へのセル数を一定時間毎に計数する第１の
カウント手段と、該セル格納メモリーに格納されている
セル数を計数する第２のカウント手段と、非優先セル廃
棄閾値が軽負荷時の閾値であるときに優先セル数が第１
の閾値以上になったとき、非優先セル廃棄閾値を重負荷
時の閾値とし、非優先セル廃棄閾値が重負荷時の閾値で
あるときに優先セル数が第２の閾値以下になったとき、
非優先セル廃棄閾値を軽負荷時の閾値とし、該セル格納
メモリーに格納されているセル数が該非優先セル廃棄閾
値を超えているときは該セル格納メモリーへの非優先セ
ルの書込みを禁止する処理手段とを具備する。この場
合、前記第１の閾値が前記第２の閾値より大きく、前記
重負荷時の閾値が前記軽負荷時の閾値より小さくすると
好都合である。
【０００８】このような本発明によれば、セル数を計数
することにより負荷を計測し、重負荷時には非優先セル
を廃棄する閾値を引下げ、非優先セルの廃棄を多くして
優先セルの損失を防ぎ、軽負荷時には非優先セルを廃棄
する閾値を引上げ、非優先セルの廃棄を減らし、リソー
スの有効利用を図ることができる。
することにより負荷を計測し、重負荷時には非優先セル
を廃棄する閾値を引下げ、非優先セルの廃棄を多くして
優先セルの損失を防ぎ、軽負荷時には非優先セルを廃棄
する閾値を引上げ、非優先セルの廃棄を減らし、リソー
スの有効利用を図ることができる。
【０００９】また、他の本発明においては、回線の障害
通知及び障害回復を受信する手段と、セル格納メモリー
に格納されているセル数を計数するカウント手段と、第
１の回線の障害通知を受信したときは非優先セル廃棄閾
値を重負荷時の閾値とすると共に該第１の回線のセル流
を第２の回線に切替え、該第１の回線の障害回復を受信
したときには非優先セル廃棄閾値を軽負荷時の閾値とす
ると共に該第２の回線のセル流を該第１の回線に切戻
し、該セル格納メモリーに格納されているセル数が該非
優先セル廃棄閾値を超えているときは該セル格納メモリ
ーへの非優先セルの書込みを禁止する処理手段とを具備
する。
通知及び障害回復を受信する手段と、セル格納メモリー
に格納されているセル数を計数するカウント手段と、第
１の回線の障害通知を受信したときは非優先セル廃棄閾
値を重負荷時の閾値とすると共に該第１の回線のセル流
を第２の回線に切替え、該第１の回線の障害回復を受信
したときには非優先セル廃棄閾値を軽負荷時の閾値とす
ると共に該第２の回線のセル流を該第１の回線に切戻
し、該セル格納メモリーに格納されているセル数が該非
優先セル廃棄閾値を超えているときは該セル格納メモリ
ーへの非優先セルの書込みを禁止する処理手段とを具備
する。
【００１０】このような本発明によれば、伝送パスの障
害状況を監視し、障害時には正常な系の非優先セルを廃
棄する閾値を引下げ、非優先セルの廃棄を多くして優先
セルの損失を防ぎ、正常時には非優先セルを廃棄する閾
値を引上げ、非優先セルの廃棄を減らし、リソースの有
効利用を図ることができる。
害状況を監視し、障害時には正常な系の非優先セルを廃
棄する閾値を引下げ、非優先セルの廃棄を多くして優先
セルの損失を防ぎ、正常時には非優先セルを廃棄する閾
値を引上げ、非優先セルの廃棄を減らし、リソースの有
効利用を図ることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施例
を説明する。図２及び３は第１の実施例を説明する図で
あり、図２は図１に示されている出回線部（ＬＵ）102
又は103 の本発明における構成を示すブロック図であ
る。出回線部102 又は103 に流入したセルはカウンタ20
4 で計数され、セル読出し／書込み装置203 を介してセ
ル格納メモリー202 に格納される。このセルは出回線部
102 又は103 から送出されるときに読出され、伝送終端
装置206 を介して伝送パス上へ送出される。
を説明する。図２及び３は第１の実施例を説明する図で
あり、図２は図１に示されている出回線部（ＬＵ）102
又は103 の本発明における構成を示すブロック図であ
る。出回線部102 又は103 に流入したセルはカウンタ20
4 で計数され、セル読出し／書込み装置203 を介してセ
ル格納メモリー202 に格納される。このセルは出回線部
102 又は103 から送出されるときに読出され、伝送終端
装置206 を介して伝送パス上へ送出される。
【００１２】セル格納メモリー202 の使用状況はカウン
タ201 によって測定される。カウンタ201 及びカウンタ
204 の値はプロセッサ205 で図３に示す処理を行う際に
用いられる。プロセッサ205 内には非優先セル廃棄閾値
Ｉがあり、このＩはＬ又はＨで示される予め定められた
値に設定される。カウンタ201 で測定されたセル格納メ
モリー中のセル数が非優先セル廃棄閾値を超えていると
きには、プロセッサ205 は、セル読出し／書込み装置20
3 に対して、非優先セルのセル格納メモリーへの書込み
禁止を指示する。ＬはＨより小さい値で、非優先セル廃
棄閾値ＩがＬのときは非優先セルが廃棄され易くなって
いる。
タ201 によって測定される。カウンタ201 及びカウンタ
204 の値はプロセッサ205 で図３に示す処理を行う際に
用いられる。プロセッサ205 内には非優先セル廃棄閾値
Ｉがあり、このＩはＬ又はＨで示される予め定められた
値に設定される。カウンタ201 で測定されたセル格納メ
モリー中のセル数が非優先セル廃棄閾値を超えていると
きには、プロセッサ205 は、セル読出し／書込み装置20
3 に対して、非優先セルのセル格納メモリーへの書込み
禁止を指示する。ＬはＨより小さい値で、非優先セル廃
棄閾値ＩがＬのときは非優先セルが廃棄され易くなって
いる。
【００１３】図３はプロセッサ205 の処理のフローチャ
ートである。カウンタ204 で一定時間内の優先セル数が
常に計数される。この数をＮとする（ステップ300 ）。
Ｎの値が予め定められた（非優先セル廃棄閾値Ｉを変更
するための）第１の閾値を超え（ステップ301 ）且つＩ
＝Ｈのとき（ステップ302 ）には、プロセッサ205 は非
優先セル廃棄閾値Ｉの値をＬに変更し（ステップ303
）、非優先セルの廃棄を多くし、優先セルのバッファ
オーバーフローによる損失を防ぐ。
ートである。カウンタ204 で一定時間内の優先セル数が
常に計数される。この数をＮとする（ステップ300 ）。
Ｎの値が予め定められた（非優先セル廃棄閾値Ｉを変更
するための）第１の閾値を超え（ステップ301 ）且つＩ
＝Ｈのとき（ステップ302 ）には、プロセッサ205 は非
優先セル廃棄閾値Ｉの値をＬに変更し（ステップ303
）、非優先セルの廃棄を多くし、優先セルのバッファ
オーバーフローによる損失を防ぐ。
【００１４】Ｎの値が、予め第１の閾値より小さく設定
された第２の閾値より小さく（ステップ311 ）且つ非優
先セル廃棄閾値がＩ＝Ｌのとき（ステップ312 ）には、
プロセッサ205 は、加えられる優先セル数が減少したと
判断し、Ｉ＝Ｈとし（ステップ313 ）、非優先セルの廃
棄を抑制する。
された第２の閾値より小さく（ステップ311 ）且つ非優
先セル廃棄閾値がＩ＝Ｌのとき（ステップ312 ）には、
プロセッサ205 は、加えられる優先セル数が減少したと
判断し、Ｉ＝Ｈとし（ステップ313 ）、非優先セルの廃
棄を抑制する。
【００１５】次に図４乃至８を用いて第２の実施例を説
明する。図４においては、501 はＡＴＭ交換機であり、
各々別の伝送パス505 又は506 を使用する二つの出回線
部（ＬＵ）507 及び509 を介して次のＡＴＭ交換機502
に接続されている例が示されている。503 及び504 は伝
送装置である。伝送パス505 及び506 は図５に示すよう
に上下対になっており、伝送装置503 において、障害検
出回路601 又は603 及び障害通知装置602 又は604 によ
って例えば隣接の伝送装置504 とＡＴＭ交換機502 との
間の障害の検出とその通知を行うことができる。
明する。図４においては、501 はＡＴＭ交換機であり、
各々別の伝送パス505 又は506 を使用する二つの出回線
部（ＬＵ）507 及び509 を介して次のＡＴＭ交換機502
に接続されている例が示されている。503 及び504 は伝
送装置である。伝送パス505 及び506 は図５に示すよう
に上下対になっており、伝送装置503 において、障害検
出回路601 又は603 及び障害通知装置602 又は604 によ
って例えば隣接の伝送装置504 とＡＴＭ交換機502 との
間の障害の検出とその通知を行うことができる。
【００１６】障害通知を受信する場合は、ＬＵ507 又は
509 内の伝送終端装置705 （図６）で検出されてプロセ
ッサ704 に送られる。プロセッサ704 には非優先セル廃
棄閾値Ｉがあり、予め定められた値Ｌ又はＨに設定され
ている。プロセッサ704 が伝送パス505 の障害通知を受
信した場合、非優先セル廃棄閾値ＩをＬに設定すると共
に、プロセッサ508 （図４）に対して、ＬＵ507 へのセ
ルをＬＵ509 に切替える指示を出す。図７はこの場合の
フローチャートである。
509 内の伝送終端装置705 （図６）で検出されてプロセ
ッサ704 に送られる。プロセッサ704 には非優先セル廃
棄閾値Ｉがあり、予め定められた値Ｌ又はＨに設定され
ている。プロセッサ704 が伝送パス505 の障害通知を受
信した場合、非優先セル廃棄閾値ＩをＬに設定すると共
に、プロセッサ508 （図４）に対して、ＬＵ507 へのセ
ルをＬＵ509 に切替える指示を出す。図７はこの場合の
フローチャートである。
【００１７】プロセッサ704 が伝送パス505 の障害回復
を受信したときは、非優先セル廃棄閾値ＩをＨに設定す
ると共に、プロセッサ508 （図４）に対してＬＵ507 へ
のセルをＬＵ509 に切替える操作を停止する切戻し指示
を出す。図８はこの場合のフローチャートである。
を受信したときは、非優先セル廃棄閾値ＩをＨに設定す
ると共に、プロセッサ508 （図４）に対してＬＵ507 へ
のセルをＬＵ509 に切替える操作を停止する切戻し指示
を出す。図８はこの場合のフローチャートである。
【００１８】カウンタ701 （図６）はセル格納メモリー
702 上のセル数を常に計数しており、その計数値が閾値
Ｉを超えたときには、プロセッサ704 が、セル読出し／
書込み装置703 に対してセル格納メモリー702 への非優
先セルの書込みを禁止する指示を行う。
702 上のセル数を常に計数しており、その計数値が閾値
Ｉを超えたときには、プロセッサ704 が、セル読出し／
書込み装置703 に対してセル格納メモリー702 への非優
先セルの書込みを禁止する指示を行う。
【００１９】本発明においては、ＬをＨに比べて小さい
値にすると、閾値ＩがＬに設定されている場合に非優先
セルが廃棄され易くなる。このため、伝送パス障害で２
重化ルートの一つが使用不能になり正常側に２倍のセル
が流入したときには、優先セルを守るために閾値ＩをＬ
にし、両ルートが正常になったときには非優先セルを守
るために閾値ＩをＨに設定している。
値にすると、閾値ＩがＬに設定されている場合に非優先
セルが廃棄され易くなる。このため、伝送パス障害で２
重化ルートの一つが使用不能になり正常側に２倍のセル
が流入したときには、優先セルを守るために閾値ＩをＬ
にし、両ルートが正常になったときには非優先セルを守
るために閾値ＩをＨに設定している。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、障害或いはトラヒック
状況の変化に対応して非優先セル廃棄閾値を変えること
ができるため、リソースの有効利用を図りつつ優先セル
の損失を防ぐことができるという優れた効果を奏する。
状況の変化に対応して非優先セル廃棄閾値を変えること
ができるため、リソースの有効利用を図りつつ優先セル
の損失を防ぐことができるという優れた効果を奏する。
【図１】ＡＴＭ交換機の概略図である。
【図２】本発明の出回線部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】出回線部のプロセッサの処理のフローチャート
である。
である。
【図４】ＡＴＭ交換機、伝送パス及び伝送装置を含むシ
ステムスの概略図である。
ステムスの概略図である。
【図５】伝送装置の構成の概略図である。
【図６】本発明の出回線部の他の構成を示すブロック図
である。
である。
【図７】出回線部のプロセッサが障害通知を受信した場
合の処理のフローチャートである。
合の処理のフローチャートである。
【図８】出回線部のプロセッサが障害回復を受信した場
合の処理のフローチャートである。
合の処理のフローチャートである。
101 スイッチ 102 、103 出回線部（ＬＵ） 104 ＡＴＭ交換機 201 、204 カウンタ 202 セル格納メモリー 203 セル読出し／書込み装置 205 プロセッサ 206 伝送終端装置 501 ＡＴＭ交換機 502 ＡＴＭ交換機 503 、504 伝送装置 505 、506 伝送パス 507 、509 出回線部（ＬＵ） 508 プロセッサ 601 、603 障害検出回路 602 、604 障害通知装置 701 カウンタ 702 セル格納メモリー 703 セル読出し／書込み装置 704 プロセッサ 705 伝送終端装置
Claims (3)
- 【請求項１】 ＡＴＭ交換機の非優先セル廃棄装置にお
いて、 セル格納メモリーの書込み装置へのセル数を一定時間毎
に計数する第１のカウント手段と、 該セル格納メモリーに格納されているセル数を計数する
第２のカウント手段と、 非優先セル廃棄閾値が軽負荷時の閾値であるときに優先
セル数が第１の閾値以上になったとき、非優先セル廃棄
閾値を重負荷時の閾値とし、非優先セル廃棄閾値が重負
荷時の閾値であるときに優先セル数が第２の閾値以下に
なったとき、非優先セル廃棄閾値を軽負荷時の閾値と
し、該セル格納メモリーに格納されているセル数が該非
優先セル廃棄閾値を超えているときは該セル格納メモリ
ーへの非優先セルの書込みを禁止する処理手段とを具備
することを特徴とする非優先セル廃棄装置。 - 【請求項２】 前記第１の閾値が前記第２の閾値より大
きく、前記重負荷時の閾値が前記軽負荷時の閾値より小
さいことを特徴とする請求項１に記載の非優先セル廃棄
装置。 - 【請求項３】 ＡＴＭ交換機の回線対応の非優先セル廃
棄装置において、 回線の障害通知及び障害回復を受信する手段と、 セル格納メモリーに格納されているセル数を計数するカ
ウント手段と、 第１の回線の障害通知を受信したときは、非優先セル廃
棄閾値を重負荷時の閾値とすると共に該第１の回線のセ
ル流を第２の回線に切替え、該第１の回線の障害回復を
受信したときには、非優先セル廃棄閾値を軽負荷時の閾
値とすると共に該第２の回線のセル流を該第１の回線に
切戻し、該セル格納メモリーに格納されているセル数が
該非優先セル廃棄閾値を超えているときは該セル格納メ
モリーへの非優先セルの書込みを禁止する処理手段とを
具備することを特徴とする非優先セル廃棄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22521495A JP3162963B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 非優先セル廃棄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22521495A JP3162963B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 非優先セル廃棄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0969840A true JPH0969840A (ja) | 1997-03-11 |
| JP3162963B2 JP3162963B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=16825780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22521495A Expired - Fee Related JP3162963B2 (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 非優先セル廃棄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3162963B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6141326A (en) * | 1997-10-20 | 2000-10-31 | Fujitsu Limited | Exchange having function for detecting fault in internal unit |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22521495A patent/JP3162963B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6141326A (en) * | 1997-10-20 | 2000-10-31 | Fujitsu Limited | Exchange having function for detecting fault in internal unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3162963B2 (ja) | 2001-05-08 |
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