JPH0969004A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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JPH0969004A
JPH0969004A JP8031183A JP3118396A JPH0969004A JP H0969004 A JPH0969004 A JP H0969004A JP 8031183 A JP8031183 A JP 8031183A JP 3118396 A JP3118396 A JP 3118396A JP H0969004 A JPH0969004 A JP H0969004A
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cnc
servo
numerical
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Mitsuo Kurakake
三津雄 鞍掛
Masuo Ogura
万寿夫 小倉
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Fanuc Corp
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    • G05B19/4148Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller characterised by using several processors for different functions, distributed (real-time) systems
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置と一体化し、小型化、薄型化し
た数値制御装置を提供する。 【解決手段】 CNC制御部プリント板10に交換可能
に接続されCNC制御機能を行なうCPUカード11、
サーボカード12、表示制御カード13を実装し、液晶
表示装置21の背面に固定する。さらにプリント板10
にはPMC14、スピンドルインターフェース回路1
5、メモリ手段16を実装し、これら要素をバス接続し
小型、薄型のCNC制御部を構成する。機械各軸のサー
ボモータ41、42・・とCNC制御部は1本の光ファ
イバケーブルで構成したシリアルサーボバス30で接続
する。さらに、拡張バスとしてマルチタスクバスを用い
オプション機能を付加できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は数値制御装置に関
し、特に小型化したコンピュータ内臓数値制御装置(以
下CNC装置という)に関する。
【0002】
【従来の技術】CNC装置を備える工作機械における表
示/操作ユニットは、オペレータが監視及び操作する必
要から機械の全面に配置されている機械操作盤に実装さ
れている。しかし、CNC制御部やサーボアンプは配設
場所を特別な場所に限定する必要がないことやCNC制
御部の外形及びサーボアンプの外形が大きいこと等から
機械強電盤に実装され、CNCの表示/操作ユニットと
CNC制御部の間はケーブルで結合されている。CNC
の表示/操作ユニットの表示装置としては、CRT表示
装置や液晶表示装置(以下LCDという)が用いられて
いる。CRT表示装置は奥行きがあり、占有空間が大き
くなるという欠点があるが、LCDは奥行きが小さく小
型に形成できる。
【0003】しかし、CRT表示装置の場合には、CN
C制御部とCRT表示装置間を直接長いケーブルで接続
しても問題がないが、LCDの場合には、長いケーブル
で直接接続できず、液晶制御信号に対する同期回路を必
要とし、その分コストを向上させるという問題がある。
【0004】CNC制御部からCRT装置を制御するた
めの信号は、水平同期信号、垂直同期信号、赤、緑、青
の色信号等でよく、かつ、色信号はアナログ信号であ
り、色の明るさはそれぞれの色データのレベル(電圧レ
ベル)で決まることから、このレベルの変動が伝送中わ
ずかに変化しても明るさが大きく変わることはない。ま
た、色信号に時間的ずれが生じても、その時間的ずれが
大きくなければ、色の変化はなく人間の目で差異を認識
することはなく、色信号のレベルの変化や時間的ずれに
対する許容度は大きい。そのため、CNC制御部とCR
T装置間をケーブルで接続し色信号等の画像制御信号を
送信しても、そのケーブルの長さが機械の大きさの範囲
内程度(通常このケーブルの長さは約10m程度)であ
れば、このケーブルによる伝送過程において生じる色信
号のレベルの変化や時間的ずれ程度では人間が認識でき
るほどの明るさの変化や色の変化は生じない。そのた
め、CNC制御部とCRT装置間を直接ケーブルで接続
するだけで足りる。
【0005】一方、LCDにおいては、標準的なLCD
において512色〜26万色の表示が可能であり、この
色信号はデジタル信号であることから3×3本(512
色)〜6×3本(26万色)の信号線が必要で、さらに
水平、垂直同期信号等の液晶制御信号線を必要とする。
色信号がデジタル信号であることから、色信号の上位ビ
ットにミスが生じると(「1」であるべき信号が「0」
であったり、「0」であるべき信号が「1」である
と)、明るさは50%変動しすることになる。
【0006】また、LCDにおいては、ドット表示であ
り、現在640×480〜800×600ドットの表示
が可能で、チラツキのない画面を表示するには1秒間に
60〜80回の周期で1画面を表示する必要がある。そ
のため、25MHz(=(640+α)×(480+
α)×60)〜40MHz(=(800+α)×(60
0+α)×80)程度のクロックで伝送する必要があ
る。しかも、1ライン単位で表示を行なうことから、色
データを正しく取り込むためには色データに同期した2
5MHz〜40MHzのサンプリングクロックが必要と
なる。しかし、伝送用駆動・受信回路及びケーブルの特
性から、信号の遅れ時間にバラツキが発生し、25MH
z以上のクロックや時間のずれなしに長い(10m程
度)距離伝送することは非常に困難である。クロックと
色データの信号の間で遅れ時間に差があると色データを
サンプリングすることができなくなったり、色データの
信号に遅れ時間のバラツキがあると同一のドットとして
送られた色データが別のデータとしてサンプリングされ
てしまい、別のドットに表示され異なった色の表示とな
る。そのため、CNC制御部とLCD間は長いケーブル
で接続することができず、従来は、LCD側に前記色信
号等の液晶制御信号に対する同期回路を設ける必要があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】CNC装置を備える工
作機械のコストを低減するには、工作機械本体のコスト
低減を図ることはもちろん、CNC工作機械のコストの
内で大きな割合を占めるCNC装置及びその他機械電装
品のコスト低減を図ることが重要である。コスト低減を
図る方法として、量産することによるコスト低減が想定
できるが、工作機械は20年、30年と使用されるもの
であることから、消費財のように需要が多いものではな
く量産効果によるコスト低減を図ることには限界があ
る。しかし、工作機械に使用されるCNC装置は、各種
工作機械に使用されるものであり工作機械に対しては汎
用性があるから、ある程度の量産効果が得られ、CNC
装置のコスト低減は工作機械のコスト低減に大きく寄与
する。
【0008】コスト低減の方法として、各種用途に使用
され汎用性があり、量産効果で低コストで提供できるパ
ーソナルコンピュータ(以下パソコンという)でCNC
装置を構成することが提案されている。しかし、CNC
装置とパソコンでは、使用環境、要求される機能が異な
り、工作機械で要求される使用を得ることは難しい。
【0009】CNC装置が使用される工場現場の環境
は、パソコンが使用される事務所等の環境と比較し、格
段に厳しい使用環境で使用されるものである。CNC装
置は、温度は0〜45度、湿度については最大95%、
振動については最大0.5G、IEC(International
Electrotechnical Commission)規格に準拠した電源の瞬
断に対する対策、粉塵、金属粉、水、切削油などの影響
を受けにくくするための対策などが要求されることに対
して、パソコンは、温度は0〜35度であり、湿度、振
動、電源の瞬断に対する対策、粉塵、金属粉、水、切削
油などに対する密閉性についても対処されておらず、使
用環境に対するための構造がCNC装置とは大きく異な
り、CNC装置はパソコンと比較し厳しい使用環境に絶
え得る構造が要求される。
【0010】例えば、CNC装置においては、フロッピ
ーディスクは温度、湿度、振動等の点で、工場等の使用
環境に適せず問題があるので使用ができなく、またハー
ドティスクも温度、振動の点でCNC装置の動作条件を
満足しないので、基本的には使用されず、オプション機
能に使用されるのみである。これら磁気を利用した記憶
媒体の代わりにCNC装置では、ソフトウエアを格納す
るためのフラッシュメモリ(電気的に書き換え可能な不
揮発性半導体メモリ)、NC加工プログラム、各種パラ
メータなどを記憶しておくためのバッテリでバックアッ
プされたSRAM(書き換え可能な揮発性半導体メモ
リ)などで構成し、工場等の厳しい動作条件が要求され
る使用環境に絶え得る構造とされている。
【0011】また、CNC装置は工作機械の各軸のサー
ボモータをリアルタイムに制御する必要があり、そのた
めに高速演算処理能力が要求されるが、パソコンはWind
ow等の市販のO/Sを使用するものでリアルタイム性に
欠け十分な能力を発揮できない。さらに、現在のCNC
装置には、リアルタイムで高速演算処理を行なうため
に、NCへの動作指令を解釈して各サーボモータに対す
る移動指令をサーボ制御部に与える機能及びキーボード
と表示装置を通じて機械オペレータのコミュニケーショ
ンを行なうための機能を実行するCNCメインプロセッ
サ、機械との間でON/OFF信号の送受信を行なって
機械のシーケンス制御を実行するためのPMC(プログ
ラマブルマシンコントローラ)専用のプロセッサ、サー
ボ制御を高速演算処理するために通信の信号処理に開発
されたDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)等の複
数のプロセッサを備え、高速演算処理を可能にして工作
機械を制御するものである。しかし、パソコンでは1つ
のプロセッサしか備えておらず、高速でリアルタイムで
工作機械を制御することが要求される制御装置に適用す
ることは難しい。
【0012】さらに、CNC装置は、単機能の機種から
高機能の機種、標準的な性能のものから高精度の機種の
工作機械に適用できるようにして汎用性を与えるために
各種オプション機能を付加可能にする必要がある。例え
ば、機械加工のワークのハンドリングを行なうためのロ
ード制御機能、金型加工データなどの連続する微小ブロ
ックのNCデータを複数ブロック先読みして加減速制御
を行ない高精度を維持したまま高速加工を実現するため
の演算処理を行なうRISC(Reduced Instruction Se
t Computer) 機能、イーサネット,RS−422,RS
−232Cなどを通じて外部のコンピュータとのデータ
転送を行なうための通信機能、機械メーカが各機械に対
して独自に開発したソフトウエアをCNC装置のプロセ
ッサとは独立して走らせるためのカスタマイズ機能等を
付加可能にする必要がある。そのため、CNC装置にこ
れら機能を実行する装置、回路等を接続可能に構成して
おかねばならない。
【0013】しかし、パソコンでは、このような高速演
算処理能力が要求される工作機械における様々の種類の
オプションが付加できる構造とはなっていない。パソコ
ンでは、オプション拡張用のバスとしてISAバスが仕
様として採用され、該ISAバスは、バス幅が16ビッ
ト、バスを通じてアクセスできる全アドレス空間が16
MB、バスに接続された各ディバイスがバスのマスタに
なれないものであり、高速演算処理能力が要求される工
作機械における様々の種類のオプションを付加できる構
造とはなっていない。
【0014】以上のことから、パソコンを用いて現在C
NC装置に要求されている機能、構成を得ることは難し
く、現在のCNC装置を用いて工作機械のコスト低減を
図ることが望まれる。工作機械のコスト低減を図る方法
として、機械を小型化する方法が考えられ、この工作機
械を小型化するには、機械操作盤を小型化し、CNC装
置をも小型化する必要がある。特に、機械操作盤を小型
化しさらに薄型化すれば、機械操作盤の設置可能な位置
が増大し、操作性がよくかつ占有空間が小さいことから
工作機械を小型化する上で貢献できる。
【0015】そこで、本発明は、機械操作盤に配置する
CNCの表示/操作ユニットを小型化し、かつ、CNC
制御部も薄型化することによってCNC装置を小型化し
てコストの低減を図ったCNC装置を提供することを目
的とする。さらに、本発明の他の目的は容易に機能を変
更できる数値制御装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、数値制御装置
において、液晶表示装置を有し該液晶表示装置の背面に
該平面と平行にプリント板を取り付け、該プリント板に
数値制御処理を実行する数値処理回路と、数値制御回路
で求められた各軸のサーボモーターの移動指令に基づい
てサーボ処理を実行するサーボ処理回路と、表示制御の
信号を生成する回路とを実装して該プリント板でCNC
制御部を構成し、該プリント板と液晶表示装置間の電気
的接続をケーブルのみで接続することによって表示のた
めの同期回路を必要としないものとした。特に、前記数
値処理回路は、加工プログラムに基づいて各軸への移動
指令を計算し、機械とのON/OFF信号の送信受信を
行なうと共にキーボードと液晶表示装置を通じてオペレ
ータとのコミニュケーションを制御する回路を備える。
【0017】また、前記プリント板を液晶表示装置の表
示側面積以下の面積で構成することによって、小型で薄
型の数値制御装置を構成する。なお、前記液晶表示装置
の代わりにプラズマディスプレイ若しくはエレクトロル
ミネッセンスを用いてもよい。さらに、前記数値処理回
路、サーボ処理回路、表示制御の信号を生成する回路の
少なくとも1つの回路を前記プリント板よりも小さなプ
リント板に実装しモジュール化して、該モジュールを交
換可能にして、数値制御装置の機能の変更、版数の変
更、サーボモータの数の変更、表示装置の変更を容易に
する。また、モジュール化した表示制御の信号を生成す
る回路の代わりにパーソナルコンピュータ機能を備えた
ボードを装着してパーソナルコンピュータ機能を実行で
きるようにもする。
【0018】また、前記表示制御の信号を生成する回路
の代わりに、パーソナルコンピュータ機能を実行する回
路を実装し液晶表示装置を省略し、かつパーソナルコン
ピュータ機能をも実現したCNC制御部を構成する。前
記CNC制御部を構成するプリント板にCNCオプショ
ン拡張用のマルチタスクバス及び該プリント板の上方に
オプション機能の回路を実装したオプションプリント板
用の拡張スロットを設け、該拡張スロットと前記マルチ
タスクバスを接続しオプションプリント板とバス接続す
ることによって各種オプション機能を実現できるように
する。
【0019】また、前記プリント板に設けられたCNC
制御部とサーボアンプとの接続は光ファイバーケーブル
で構成されたシリアルサーボバスによりでデージーチェ
ーン形式で複数のサーボアンプと接続することによって
ケーブルの数を少なくする。
【0020】さらに、前記CNC制御部を構成するプリ
ント板に、制御対象の機械のシーケンス制御を行なう回
路、工作機械のスピンドルモータに対する回転指令をス
ピンドルアンプに対して送出する回路、電源回路、加工
プログラムを記憶するメモリ回路、外部機器とのデータ
転送を行なう回路を実装することによって1枚のプリン
ト板でCNC制御部の機能を実現できるようにする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の数値制御装置のC
NC制御部及び表示部の一実施形態の構成を示す機能ブ
ロック図である。本発明の数値制御装置はCNC制御部
を1枚のプリント板10で構成し、該CNC制御部プリ
ント板10には、ハードウエアをより小さなプリント板
に実装することによってモジュール化したCPUカード
11、サーボカード12、表示制御カード13が該CN
C制御部プリント板10に交換可能に実装されている。
さらに、機械とのシーケンス制御を行なうPMC(プロ
グラマブル・マシン・コントローラ)14の回路、スピ
ンドルアンプとのスピンドルインターフェース回路1
5、CNCのソフトウエアを格納するためのフラッシュ
メモリ(電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモ
リ)及びNC加工プログラムや各種パラメータなどを記
憶しておくためのバッテリでバックアップされたSRA
M(書き換え可能な揮発性半導体メモリ)で構成された
メモリ回路16、拡張制御バス31を制御するための拡
張制御バス制御回路17が設けられ、これらCPUカー
ド11、サーボカード12、表示制御カード13、PM
C回路14、スピンドルインターフェース回路15、メ
モリ回路16及びバス制御回路17はバス19によって
それぞれ接続されている。さらに、前記の各要素にDC
電源を供給する電源18を有する。
【0022】本発明においては、高集積LSIを開発す
ると共に高密度表面実装部品を採用することによってC
NC制御部の各要素を小型化し、CNC制御部を1枚の
プリント板10で構成し、かつこのCNC制御部プリン
ト板10の面積を液晶表示装置の表面積とほぼ同等の大
きさにし、このCNC制御部プリント板10を液晶表示
装置の裏に実装することによってCNC制御部(液晶制
御回路)と液晶表示装置との間を結ぶケーブルを短く
(20〜30cm)することにより、液晶のための同期
回路を不要とし、さらに、表示装置をも含めて小型で薄
型のCNC制御部を構成している。
【0023】CPUカード11は、数値制御処理を実行
する回路を実装するもので、加工プログラム等から指令
される動作指令を解釈して各軸のサーボモータに対する
移動指令を計算する機能、動作指令を解釈して機械との
間でON/OFF信号の送受信を行なう機能及びキーボ
ードと液晶等の表示部を通じて機械オペレータとコミュ
ニケーションを行なう機能等を実行するプロセッサ11
a、さらに、CNCの制御プログラムを格納するDRA
M11b、その他の周辺回路11cで構成されている。
周辺回路11cにはケーブル34により機械操作盤20
のキーボート24と接続されたMDIインタフェース、
フロッピーディスク等の外部記憶媒体からのNC加工プ
ログラム等の入力を行なうためのインタフェース、手動
パルス発生器のインタフェース等が含まれる。このCP
Uカード11は、図1では図示されていないコネクタに
よって、CNC制御部プリント板10に交換可能に結合
されており、CPUカード11を交換することにより、
数値制御装置の機能をより高級な機能を有するものに交
換したり、あるいは同一レベル機能で版数アップしたも
のに交換することもできる。
【0024】サーボカード12はCPUカード11から
指令される各軸の移動指令と、各サーボモータに内蔵さ
れた位置・速度検出器(以下パルスコーダという)から
ケーブル30を介してフィードバックされる位置、速度
及び電流のフィードバック信号によって各軸のサーボモ
ータの位置のフィードバック制御、速度のフィードバッ
ク制御及び電流制御を行ないサーボアンプへの指令を生
成するディジタルシグナルプロセッサ(DPC)12
a、後述するシリアルサーボバス30を制御するシリア
ル転送制御回路12b、SRAM12c等で構成されて
いる。なお、サーボカード12は、CNC制御部プリン
ト板10に交換可能に結合されており、サーボモータの
数等が変化したときに、サーボカード12を交換するこ
とにより対応することができる。
【0025】表示制御カード13は、プロセッサやメモ
リで構成された液晶制御回路13aを実装し、該表示制
御カード13はプリント板10に設けられたコネクタを
介してケーブルで機械操作盤20の液晶表示装置21に
接続され、該液晶表示装置21は加工プログラム、加工
形状、工具形状、工具軌跡等を表示する。また、加工プ
ログラムの作成、編集にも使用される。表示制御カード
13と液晶表示装置21とのインタフェースはTTLレ
ベルで、ドットクロック、水平同期信号、垂直同期信
号、赤、緑、青の各色信号、バックライト・オンオフ信
号等の各信号と、電源供給線からなる。液晶表示装置2
1としては、TFT(Thin Film Transistor)液晶表示
装置、STN(Super Twisted Nematic )液晶表示装置
が使用できる。また、カラーあるいはモノクロのいずれ
も使用できる。なお、この表示制御カード13も、CN
C制御部プリント板10に交換可能に結合されており、
後述するように、この表示制御カード13に代えて市販
のパソコンボードを実装しパーソナルコンピュータを組
み込むようにしてもよい。
【0026】PMC14にはシーケンスプログラムを格
納するために使用するフラッシュメモリが含まれ、機械
の各種センサ及びアクチュエータとの間で信号を送受信
するためのケーブル32が接続されている。拡張バス制
御回路17には、オプション拡張用バス31が接続され
ており、該拡張用バス31は、高速演算処理及び各種様
々なオプションを接続できるように専用のマルチタスク
バスを用いている。この拡張用バス31は、バス幅が3
2ビット、バスを通じてアクセスできる全アドレス空間
が256MB、バスに接続される各ディバイスのプロセ
ッサがバスのマスタになることができるマルチタスクバ
スとすることによって高速性及び拡張性を図っている。
【0027】上述したように、本発明においては、CN
C制御部(CNC制御部プリント板10)が液晶表示装
置の裏面に配置されていることから、該CNC制御部は
表示/操作ユニットが配置される機械装置盤に配設され
ることになる。その結果、機械強電盤に配置される各軸
サーボアンプとCNC制御部のサーボ制御部(サーボカ
ード12)間を結ぶケーブル30が長くなる。従来は、
CNC制御部と各軸サーボアンプ間はそれぞれ専用のケ
ーブルで夫々接続されていることから、サーボモータの
数(軸数)だけケーブルを設けていた。このように各サ
ーボアンブ毎にケーブルを設けると、CNC制御部とサ
ーボアンプ間の距離が長いことから太いケーブルが占め
る割合が増大し、かつ大きな機械強電盤が必要となり、
その分、空間を占有し、装置制御装置全体を大きくし、
かつコストを増大させる原因になる。
【0028】そこで、本発明は、図2に示すように、C
NC制御部と各サーボアンプ間を1本の光ファイバケー
ブルでデージーチェーン形式で接続するシリアルサーボ
バス30を用いた。該シリアルサーボバス30は、CN
C制御部のサーボカード12内にシリアルサーボバス3
0を制御するためのシリアル転送制御回路12bを設け
ると共に、各サーボアンプ41、42・・にも同様にシ
リアル転送制御回路41a、42a・・を設け、シリア
ル転送制御回路12bとサーボアンプ41のシリアル転
送制御回路41a間、シリアル転送制御回路41aと次
のサーボアンプ42のシリアル転送制御回路42aと、
以下順次各シリアル転送制御回路間を光ファイバケーブ
ルで接続して構成している。各サーボアンプ41、42
・・はシリアル転送制御回路41a、42a・・に接続
されサーボモータに流す電流を制御するインバータ回路
41b、42b・・サーボモータの電流を検出しディジ
タルデータに変換するA/D変換器41c、42c・・
サーボモータの位置・速度検出器(パルスコーダ)41
d、42d・・からの信号を取り込む回路を備え、50
Mbps程度の高速な転送速度でデータを転送することによ
って、従来のCNC制御部と各サーボアンプをそれぞれ
ケーブルで接続する構成とは変わりがない性能を維持す
ることができるようにしている。
【0029】このシリアルサーボバス30は、サーボ処
理を行なうサーボカード12に実装されたDSP(ディ
ジタルシグナルプロセッサ)による最も短い演算周期1
25μs以内に、CNC制御部と各サーボアンプ41、
42・・間で8台分のサーボモータの制御のために必要
なすべての信号を転送できるもので、CNC制御部のシ
リアル転送制御回路12bは、アドレス情報、データ、
コントロール信号等をシリアル信号に変換して送信し、
各サーボアンプ41、42・・のシリアル転送制御回路
41a、42a・・は、各サーボアンプに当てられたデ
ータを読取る。また、必要なデータをシリアルサーボバ
ス30に送る。したがって、ハードウエア的にはシリア
ル線であるが通常のパラレルバスと同じような制御が可
能である。
【0030】例えば、各サーボアンプ41、42・・か
らCNC制御部へテータを転送する例をとると、サーボ
モータ電流値データ16ビットとパルスコーダ41d、
42d〜48dからの出力データ64ビットを転送する
が、これを44ビットの送信データに分割し16ビット
の誤り訂正符号を付加して転送し、受信先のシリアル転
送制御回路12b(41a、42a・・)を通過させる
ことによって誤りが訂正されたデータを得るようにし
て、高速高信頼のデータ転送ができるようにした。
【0031】なお、CNC制御部と各サーボアンプの間
の光ファイバケーブル接続は、図3に示すようにループ
状であってもよい。図4は本発明のCNC制御部及び表
示装置を有する数値制御装置を用いた工作機械のブロッ
ク図である。CNC制御部は図1で説明したように、C
NC制御部プリント板10に実装されバス19で接続さ
れたCPUカード11、サーボカード12、表示制御カ
ード13、PMC14、スピンドルインタフェイス1
5、メモリ手段16、拡張バス制御回路17及び電源回
路18で構成され、表示制御カード13には液晶表示装
置21が接続されている。一方、機械側制御部40はサ
ーボアンプ41,42・・スピンドルアンプ45,DI
/DOプリント板46からなり、さらに図示されていな
い機械側強電回路を含む。
【0032】CNC制御部と機械操作盤20のキーボー
ド24間を接続するはケーブル34でキーボード24と
CPUカード11は接続される。また、CNC制御部の
サーボカード12のシリアル転送制御回路12bと機械
制御部40のサーボアンプ41のシリアル転送制御回路
41a間には上述したシリアルサーボバスを形成する1
本の光ファイバケーブル30で接続され、また各サーボ
アンプ41、42・・間もシリアルサーボバスを形成す
る光ファイバケーブルで接続されることによってCNC
制御部と各サーボアンプは接続されている。また、機械
制御部40のスピンドルアンプ45はCNC制御部のス
ピンドルインタフェイス15とケーブル33で接続さ
れ、また、機械制御部40のDI/DOプリント板46
はCNC制御部のPMC14とケーブル32で接続さ
れ、機械の各種センサ及びアクチュエータの動作信号等
を送受信できるように構成されている。
【0033】このように、機械操作盤20に配置された
CNC制御部と機械強電盤に配置された機械制御部40
間は、3本のケーブルで接続するのみで足り、ケーブル
が占める空間が小さくなり、数値制御装置、さらには工
作機械自体を小型化することができると共に、ケーブル
の数が少ないことから、コスト低減を図ることができ
る。
【0034】CPUカード11のプロセッサ11aは、
メモリ手段16のSRAMに記憶されたNC加工プログ
ラムを順次読取り該NC加工プログラムによる指令に基
づき、指令が機械の各種アクチュエータに対するON/
OFF指令であれば、PMC14、ケーブル32を介し
て機械制御部40のDI/DOプリント板46を介して
工作機械60の各種アクチュエータにON/OFF信号
を送信し、スピンドル駆動指令であれば、指令速度の駆
動指令をPMC14、ケーブル33を介しスピンドルア
ンプ45に出力してスピンドルを駆動し、工具等の移動
指令であれば、CPUカード11のプロセッサ11aは
各軸への移動指令の分配計算を行ないサーボカード12
に送信する。サーボカード12のプロセッサ12aは、
受信した各軸毎の移動指令とシリアルサーボバス30を
介して送られてくる対応するサーボモータの位置、速度
及び電流フィードバック信号にも基づいて位置のフィー
ドバック制御、速度のフィードバック制御、電流のフィ
ードバック制御を行ない、シリアル転送制御回路12
b、シリアルサーボバス30を介して各サーボアンプ4
1、42・・への駆動指令を出力し各サーボモータを駆
動する。この数値制御装置としての動作は、前記シリア
ルサーボバスを介してサーボアンプに駆動指令を出力す
る点で相違するのみで、他の動作は従来と同等である。
【0035】次に本発明の数値制御装置の構造について
説明する。図5は本発明の数値制御装置の正面図であ
る。数値制御装置の正面は液晶表示装置21のみが見
え、その中心に液晶表示画面22が配置されており、そ
の下部にソフトキー23が複数配置されている。ソフト
キー23は、その機能が液晶表示画面によって変化する
キーである。
【0036】図6は本発明の数値制御装置の背面図であ
る。液晶表示装置21の背面には、液晶表示装置21の
裏面に設けられた菅20a・・を介して所定間隔を隔て
てCNC制御部プリント板10がネジによって取り付け
られている。該CNC制御部プリント板10には上述し
たようにCPUカード11、サーボカード12、表示制
御カード13が着脱自在に装着され、また、電源18や
PMC14、スピンドルインターフェース15、メモリ
回路16、拡張バス制御回路17等を構成するLSI7
0等が実装されている。前記CPUカード11、サーボ
カード12、表示制御カード13には一端に設けられた
コネクタ71、71、71とCNC制御部プリント板1
0に設けられたコネクタ72、72、72で電気的に接
続され、他端を菅73・・を介してネジでCNC制御部
プリント板10に固定されるように構成され、CNC制
御部プリント板10に着脱自在に実装されている。
【0037】また、CNC制御部プリント板10には、
オプションプリント板を接続するための拡張バス31用
のコネクタ74、液晶表示装置21と電気的に接続する
ためのコネクタ75、シリアルサーボバス30、スピン
ドルアンプ45との接続のためのケーブル33、機械制
御部40のDI/DOプリント板50と接続するための
ケーブル32、キーボード24との接続のためのケーブ
ル34等を接続するコネクタ76、76・・・が複数設
けられている。コネクタ75と液晶表示装置21に設け
られたコネクタ80に結合されたケーブル81によって
CNC制御部の表示制御カード13と液晶表示装置21
を電気的に接続されている。
【0038】以上は該数値制御装置の基本的機能を実行
するに必要な基本的な構成であるが、この構成にオプシ
ョン機能を実行するプリント板を付加する構成について
説明する。オプションプリント板としては、機械加工の
ワークのハンドリングを行なわせるためのローダ制御ボ
ード、金型加工データなど連続する微小ブロックのNC
データを複数ブロック先読みして加減速制御を行なうた
めのRISCボード、イーサネット、RS−422、R
S−232Cなどを通じて外部のコンピュータとデータ
転送を行なうための通信ボード、工作機械メースが機械
の個性化のために開発したソフトをCNC制御部のプロ
セッサとは独立して実行させることができるカスタマイ
ズボード等の様々なもが予想され、本実施形態では、こ
れらのオプションプリント板を接続可能にしている。
【0039】図7は、CNC制御部プリント板10にオ
プションプリント板を付加する構造を説明する説明図で
ある。符号90はオプションプリント板93、94を付
加するためのオプション拡張スロットで、該スロット9
0は、底面が開放されたコの字状の形状を有し、オプシ
ョンプリント板93、94が挿入される挿入口に対向す
る面には、オプションプリント板93、94に設けられ
たコネクタ93a、94a(図示せず)と結合するコネ
クタ91b、91c、及びこれらコネクタ91b、91
cと電気的に接続され、CNC制御部プリント板10に
設けられた拡張バス31が接続されたコネクタ74と結
合するコネクタ91aを一端に備える側板91が設けら
れている。
【0040】図7では、この側板91が拡張スロット9
0から分離されているが、組み立て時においては、この
側板を拡張スロット90に固定し、コネクタ91aをC
NC制御部プリント板10のコネクタ74に結合させ、
かつこの拡張スロット90の解放された底面側をCNC
制御部プリント板10にネジ等で固定するものである。
また、オプションプリント板93,94には側板91に
設けられたコネクタ91b、91cと結合するコネクタ
93a,94a以外に、一側(図7において下方側)に
外部機械とケーブルで接続するための1以上のコネクタ
93b、94b(図示せず)が設けられている。これに
対応して、拡張スロット90の一側面(図7において下
方の側端)には、オプションプリント板93,94を拡
張スロット90に装着した状態で前記1以上のコネクタ
93b、94bが対応する位置には、ケーブルのコネク
タを通すための孔が設けられている。
【0041】オプションプリント板93,94をガイド
溝92、92にそって挿入しオプションプリント板9
3,94のコネクタ93a、94aと拡張スロットのコ
ネクタ91b、91cと結合させることによって、オプ
ションプリント板93,94は、コネクタ93a、94
a、91b、91c、91a、74を介してCNC制御
部のCNC制御部プリント板10とバス接続する。ま
た、上述した拡張スロック90の側板に設けられた孔を
通してケーブルのコネクタをオプションプリント板9
3,94のコネクタ93b、94bに結合し、このオプ
ションプリント板93,94と外部機械間を電気的に接
続する。
【0042】図8はCNC制御部プリント板10にオプ
ション拡張スロット90を取り付けたときのCNC制御
部及び表示装置の側面図であり、この実施形態では、C
NC制御部プリント板10のCPUカード11、サーボ
カード12の位置にオプション拡張スロット90が跨が
るように取り付けられ、これらのカード11,12と間
隔を隔てて平行にオプションプリント板93,94が取
り付けられている。
【0043】オプション機能をさらに増加するには、オ
プションプリント板をさらに付加することができるよう
なオプション拡張スロットを用いて、オプションプリン
ト板を上述した方法でさらに増加すればよく、拡張バス
として、マルチタスクバスの専用バスを用いたから数値
制御装置のオプション機能を必要なだけ増加させること
ができる。
【0044】以上、説明したように、本実施形態では、
上述した構成及び図5、図6、図7及び図8から明らか
なように、数値制御装置はほぼ液晶表示装置の表示面方
向から見た面積範囲内に収められ、厚みも薄く構成され
小型でかつ薄型の数値制御装置が構成される。
【0045】また、本実施形態では、CPUカード1
1、サーボカード12をCNC制御部プリント板10に
着脱自在に実装していることから、CPUカード11を
交換することによって数値制御装置の機能をより高級な
機能を有するものに交換したり、あるいは同一レベル機
能で版数アップしたものに交換することもできる。さら
に、サーボモータの数等が変化したときに、サーボカー
ド12を交換することによって工作機械等の機械の軸数
が変化した時にも簡単に対応できる。
【0046】また、表示制御カード13もCNC制御部
プリント板10に着脱自在に実装していることから、該
表示制御カード13に代えて、市販されている超小型で
カードサイズのパソコンボードを実装することによって
CNC装置のオプションとしてパソコンを組み込むこと
もできる。
【0047】図9は、前記表示制御カード13に代えて
パソコンボード100を実装した時の機能ブロック図で
あり、該パソコンボード100には、プロセッサ、DR
AM、ハードディスク制御回路、グラフィック制御回路
等を実装し、ハードディスクが接続でき、また、パソコ
ン用の拡張バスISAを介して他の機器と接続が可能に
なる。なお、前記実施形態では、表示装置として液晶表
示装置を用いたが、この液晶表示装置に代え、小型で薄
型の表示装置を構成できるプラズマディスプレイや、E
L(エレクトロルミネンス)等の薄型表示装置を用いて
もよい。この場合には、前記表示制御カード13は、こ
れらプラズマディスプレイやEL表示装置を制御する表
示制御カードとなり、これをCNC制御部プリント板1
0に実装すればよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、薄型表
示装置の背面にプリント板を設けて、その上にCPUカ
ード、サーボカード及び表示制御カードを設けCNC制
御部を構成したので、殆ど数値制御装置の大きさを意識
しない程度に小型で奥行きの小さな数値制御装置を構成
することができる。また、表示装置とCNC制御部間の
接続は短いケーブルでよいことから、表示のための同期
回路等を設ける必要がなく、その分コストを低減でき
る。さらに、数値制御装置を小型化できるから数値制御
装置を用いる工作機械等を小型化することができその分
コストを低減することができる。かつ、CNC制御部及
び表示装置を一体的で小型化、薄型化できるから、この
CNC制御部及び表示装置が装着される機械操作盤の設
置位置を選ばず、最適な場所に配置することができる。
【0049】さらに、CPUカードを交換することによ
り、数値制御装置の機能の変更、版数の変更等が容易に
でき、そのうえ、サーボカードを交換することにより、
サーボモータの軸数等が変化しても容易に対応できる。
また、サーボカードとサーボモータの間をデージーチェ
ーン形式のシリアルサーボバスで接続したので、サーボ
モータの数に関係なく数値制御装置側のインタフェース
コネクタは1個でよく、サーボカードをより小型化で
き、ケーブルの数が少なくなることから小型の機械を形
成することができ、その分機械のコストを低下させるこ
とができる。
【0050】さらに、拡張バスとしてマルチタスクバス
を用いたので、数値制御装置に対して要求される各種様
々のオプション機能を簡単に付加することができ、従来
の数値制御装置と同様に、オプション機能を必要に応じ
て付加することによって単機能の機種から高機能の機
種、標準的な性能のものから高精度の機種の工作機械に
適用できるようにして汎用性を与えることができるの
で、基本となるCNC制御部を量産することによってそ
のコストを低減することができる。また、CNC制御部
プリント板、CPUカード、サーボカード、表示制御カ
ード、オプションプリント板等と、各種機能をモジュー
ル化し、それぞれを交換可能としていることから、故障
が生じた時、故障が生じているプリント板やカードを交
換するだけでよく、故障に対する対応が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の数値制御部及び表示装置の一実施形態
の機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態におけるCNC制御部と各サ
ーボモータの接続方法を説明するである。
【図3】CNC制御部と各サーボモータの接続する他の
方法を説明する図である。
【図4】本発明の一実施形態を用いた工作機械のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の一実施形態の正面図である。
【図6】同背面図である。
【図7】同実施形態においてオプションプリント板を付
加する構造の説明図である。
【図8】同実施形態においてオプション拡張用スロット
をCNC制御部プリント板に取り付けたときの側面図で
ある
【図9】表示制御カードの代わりにパソコンボードを取
り付けたときの本発明の数値制御部及び表示装置の一実
施形態の機能ブロック図である。
【符号の説明】
10 CNC制御部プリント板 11 CPUカード 12 サーボカード 13 表示制御カード 20 機械操作盤 21 液晶表示装置 30 シリアルサーボバス 40 機械側制御部 60 工作機械

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示装置を有する数値制御装置にお
    いて、前記液晶表示装置の背面に該平面と平行にプリン
    ト板を取り付け、該プリント板に数値制御処理を実行す
    る数値処理回路と、数値制御回路で求められた各軸のサ
    ーボモーターの移動指令に基づいてサーボ処理を実行す
    るサーボ処理回路と、表示制御の信号を生成する回路と
    を実装して該プリント板でCNC制御部を構成し、該プ
    リント板と液晶表示装置間の電気的接続をケーブルのみ
    で接続したことを特徴とする数値制御装置。
  2. 【請求項2】 前記数値処理回路は、加工プログラムに
    基づいて各軸への移動指令を計算し、機械とのON/O
    FF信号の送信受信を行なうと共にキーボードと液晶表
    示装置を通じてオペレータとのコミニュケーションを制
    御する回路を備える請求項1記載の数値制御装置。
  3. 【請求項3】 前記CNC制御部を構成するプリント板
    は、液晶表示装置の表示側面積以下の面積で構成されて
    いる請求項1、請求項2記載の数値制御装置。
  4. 【請求項4】 前記液晶表示装置の代わりにプラズマデ
    ィスプレイ若しくはエレクトロルミネッセンスを用いる
    請求項1乃至請求項3記載のいずれか1項に記載の数値
    制御装置。
  5. 【請求項5】 前記CNC制御部を構成するプリント板
    において、前記数値処理回路、サーボ処理回路、表示制
    御の信号を生成する回路の少なくとも1つの回路は前記
    プリント板よりも小さなプリント板に実装しモジュール
    化して、該モジュールを交換可能にした請求項1乃至請
    求項4記載のいずれか1項に記載の数値制御装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御の信号を生成する回路を前
    記プリント板よりも小さなプリント板に実装しモジュー
    ル化して、該モジュールを交換可能にし、該モジュール
    の代わりにパーソナルコンピュータ機能を備えたボード
    を装着可能にしてパーソナルコンピュータ機能を実行で
    きるようにした請求項1乃至請求項4記載のいずれか1
    項に記載の数値制御装置。
  7. 【請求項7】 1枚のプリント板に数値制御処理を実行
    する数値処理回路と、数値制御回路で求められた各軸の
    サーボモーターの移動指令に基づいてサーボ処理を実行
    するサーボ処理回路と、パーソナルコンピュータ機能を
    実行する回路とを実装し、該プリント板でパーソナルコ
    ンピュータ機能をも実現したCNC制御部を構成したこ
    とを特徴とする数値制御装置。
  8. 【請求項8】 前記CNC制御部を構成するプリント板
    にCNCオプション拡張用のマルチタスクバスを備え、
    該プリント板の上方にオプション機能の回路を実装した
    オプションプリント板用の拡張スロットを設け、該拡張
    スロットと前記マルチタスクバスを接続しオプションプ
    リント板とバス接続した請求項1乃至請求項7記載のい
    ずれか1項に記載の数値制御装置。
  9. 【請求項9】 前記プリント板に設けられたCNC制御
    部とサーボアンプとの接続は光ファイバーケーブルで構
    成されたシリアルサーボバスによりでデージーチェーン
    形式で複数のサーボアンプと接続することを特徴とする
    請求項1乃至請求項8記載のいずれか1項に記載の数値
    制御装置。
  10. 【請求項10】 前記CNC制御部を構成するプリント
    板に、制御対象の機械のシーケンス制御を行なう回路を
    実装している請求項1乃至請求項9記載のいずれか1項
    に記載の数値制御装置。
  11. 【請求項11】 前記CNC制御部を構成するプリント
    板に、加工プログラムに基づいて、工作機械のスピンド
    ルモータに対する回転指令をスピンドルアンプに対して
    送出する回路を実装している請求項1乃至請求項10記
    載のいずれか1項に記載の数値制御装置。
  12. 【請求項12】 前記CNC制御部を構成するプリント
    板に、電源回路を実装する請求項1乃至請求項11記載
    のいずれか1項に記載の数値制御装置。
  13. 【請求項13】 前記CNC制御部を構成するプリント
    板に、加工プログラムを記憶するメモリ回路を実装する
    請求項1乃至請求項12記載のいずれか1項に記載の数
    値制御装置。
  14. 【請求項14】 前記CNC制御部を構成するプリント
    板に、外部機器とのデータ転送を行なう回路を実装する
    請求項1乃至請求項13記載のいずれか1項に記載の数
    値制御装置。
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